JP7407009B2 - 開口部の保護装置および防護ネットの設置方法 - Google Patents
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Description
図1および図2に示すように、原子力発電プラントは、原子炉建屋の内部に原子炉格納容器101が設置され、原子炉格納容器101の内部に原子炉圧力容器に収容された原子炉(図示略)が配置される。また、原子炉建屋は、内部に原子炉格納容器101に隣接して燃料プール102と、機器仮置きプール103とが配置される。燃料プール102と機器仮置きプール103は、原子炉格納容器101に対して対称位置に配置される。すなわち、燃料プール102と原子炉格納容器101と機器仮置きプール103は、直線状に配置される。燃料プール102と機器仮置きプール103は、所定量の冷却水が貯留される。燃料プール102は、使用済燃料を冷却水に浸漬して冷却する。
本実施形態の開口部の保護装置10は、ブローアウトパネルから飛来物が原子炉建屋の内部に侵入しても、飛来物が燃料プール102に落下しないようにすることで、燃料プール102の破損を防止するものである。
図3は、防護ネット移動装置における上移動装置を表す平面図、図4は、防護ネット移動装置における上移動装置を表す正面図、図5は、防護ネット移動装置における下移動装置を表す平面図、図6は、防護ネット移動装置における下移動装置を表す正面図である。
なお、防護ネット移動装置12を構成する上移動装置31および下移動装置32は、上述した構成に限定されるものではない。図7は、防護ネット移動装置の変形例を表す側面図、図8は、防護ネット移動装置の変形例を表す正面図である。
本実施形態の防護ネットの設置方法は、防護ネット11を燃料プール102が被覆される位置に移動するものであって、退避位置にある防護ネット11のガイド部材41,61をガイドレール104の上方に移動する工程と、ガイド部材41,61を下降してガイドレール104上に配置すると共に防護ネット11を上昇させる工程と、防護ネット11をガイドレール104に沿って移動して燃料プール102を被覆する閉止位置に移動する工程とを有する。
第1の態様に係る開口部の保護装置は、燃料プール(開口部)102と、枠形状をなすフレーム21a,22aの内側にネット21b,22bが設けられる防護ネット11と、防護ネット11を燃料プール102が被覆される閉止位置と。燃料プール102が開放される退避位置との間を移動自在な防護ネット移動装置12とを備える。
11 防護ネット
12 防護ネット移動装置
21 上防護ネット
21a フレーム
21b ネット
22 下防護ネット
22a フレーム
22b ネット
31,31A 上移動装置
32 下移動装置
41,61,81 ガイド部材
42,62 ガイド部材移動装置
43,63 アーム
44,64 昇降装置
45,46 上駆動装置
47,8,67,68 ケーブル
51,71 ブラケット
52,72 連結軸
53,73 位置決めピン
54,74 支持ロッド
55,75 ハウジング
56,76 第1車輪
57,77 支持軸
65,66 下駆動装置
82 フランジ部
83 支持軸
84 第2車輪
101 原子炉格納容器
102 燃料プール
103 機器仮置きプール
104 ガイドレール
104a 上面
104b 側面
105 燃料取替装置
106 床面
107 支持台
Claims (8)
- 水平方向に開口する開口部と、
枠形状をなすフレームの内側にネットが設けられる防護ネットと、
前記防護ネットを前記開口部が被覆される閉止位置と前記開口部が開放される退避位置との間を移動自在な防護ネット移動装置と、
を備え、
前記防護ネット移動装置は、前記閉止位置と前記退避位置との間に配置されるガイドレールと、前記防護ネットに設けられて前記ガイドレールに沿って移動自在なガイド部材と、前記ガイド部材を前記ガイドレールにガイドされるガイド位置と前記ガイドレールから離間する離間位置とに移動可能なガイド部材移動装置とを有し、
前記ガイド部材移動装置は、一端部が前記防護ネットに回動自在に支持されて他端部に前記ガイド部材が装着されるアームを有する、
開口部の保護装置。 - 水平方向に開口する開口部と、
枠形状をなすフレームの内側にネットが設けられる防護ネットと、
前記防護ネットを前記開口部が被覆される閉止位置と前記開口部が開放される退避位置との間を移動自在な防護ネット移動装置と、
を備え、
前記防護ネット移動装置は、前記閉止位置と前記退避位置との間に配置されるガイドレールと、前記防護ネットに設けられて前記ガイドレールに沿って移動自在なガイド部材と、前記ガイド部材を前記ガイドレールにガイドされるガイド位置と前記ガイドレールから離間する離間位置とに移動可能なガイド部材移動装置とを有し、
前記防護ネット移動装置は、前記防護ネットに対して前記ガイド部材を昇降する昇降装置を有する、
開口部の保護装置。 - 水平方向に開口する開口部と、
枠形状をなすフレームの内側にネットが設けられる防護ネットと、
前記防護ネットを前記開口部が被覆される閉止位置と前記開口部が開放される退避位置との間を移動自在な防護ネット移動装置と、
を備え、
前記防護ネット移動装置は、前記閉止位置と前記退避位置との間に配置されるガイドレールと、前記防護ネットに設けられて前記ガイドレールに沿って移動自在なガイド部材と、前記ガイド部材を前記ガイドレールにガイドされるガイド位置と前記ガイドレールから離間する離間位置とに移動可能なガイド部材移動装置とを有し、
前記防護ネット移動装置は、前記防護ネットを前記ガイドレールに沿って移動可能な駆動装置を有する、
開口部の保護装置。 - 水平方向に開口する開口部と、
枠形状をなすフレームの内側にネットが設けられる防護ネットと、
前記防護ネットを前記開口部が被覆される閉止位置と前記開口部が開放される退避位置との間を移動自在な防護ネット移動装置と、
を備え、
前記防護ネット移動装置は、前記閉止位置と前記退避位置との間に配置されるガイドレールと、前記防護ネットに設けられて前記ガイドレールに沿って移動自在なガイド部材と、前記ガイド部材を前記ガイドレールにガイドされるガイド位置と前記ガイドレールから離間する離間位置とに移動可能なガイド部材移動装置とを有し、
前記ガイド部材は、前記ガイドレールの上面を転動する第1車輪と、前記ガイドレールの左右の側面を転動する一対の第2車輪とを有する、
開口部の保護装置。 - 水平方向に開口する開口部と、
枠形状をなすフレームの内側にネットが設けられる防護ネットと、
前記防護ネットを前記開口部が被覆される閉止位置と前記開口部が開放される退避位置との間を移動自在な防護ネット移動装置と、
を備え、
複数の前記防護ネットを有し、複数の前記防護ネットは、前記退避位置で鉛直方向に重なって配置され、前記閉止位置で前記開口部を被覆するように移動方向にずれて配置される、
開口部の保護装置。 - 水平方向に開口する開口部と、
枠形状をなすフレームの内側にネットが設けられる防護ネットと、
前記防護ネットを前記開口部が被覆される閉止位置と前記開口部が開放される退避位置との間を移動自在な防護ネット移動装置と、
を備え、
前記開口部は、原子炉建屋の内部に設けられて原子燃料が冷却水に浸漬される燃料プールである、
開口部の保護装置。 - 前記原子炉建屋は、内部に原子炉と前記燃料プールとの間にガイドレールが配置され、前記ガイドレールに燃料取替装置が移動自在に支持されると共に、前記防護ネットが移動自在に支持される、
請求項6に記載の開口部の保護装置。 - 防護ネットを開口部が被覆される位置に移動する防護ネットの設置方法であって、
退避位置にある前記防護ネットのガイド部材をガイドレールの上方に移動する工程と、
前記ガイド部材を下降して前記ガイドレール上に配置すると共に前記防護ネットを上昇させる工程と、
前記防護ネットを前記ガイドレールに沿って移動して前記開口部を被覆する閉止位置に移動する工程と、
を有する防護ネットの設置方法。
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JP2020022493A JP7407009B2 (ja) | 2020-02-13 | 2020-02-13 | 開口部の保護装置および防護ネットの設置方法 |
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