JP7405566B2 - 端子金具、及び、コネクタ構造 - Google Patents
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Description
[1]
相手側端子が挿入される筒状部と、前記筒状部の筒内に設けられる接点部と、を備える端子金具であって、
前記接点部は、
前記筒状部に挿入された前記相手側端子を前記筒状部の筒外に押し返す向きに付勢するように弾性変形可能な板状の形状を有し、且つ、前記筒状部の前記筒外に露出しないように配置され、
前記筒状部の内壁面から前記筒内に向けて突出する突起部を、更に備え、
前記接点部は、
固定端と自由端とを有するとともに前記固定端と前記自由端との間が前記押し返す向きに突出するように湾曲した片持ち梁状の形状を有し、
前記突起部は、
前記接点部が前記相手側端子に接触して弾性変形するとき、前記自由端に当接して前記自由端の移動を規制する、
端子金具であること。
[2]
第1コネクタと、前記第1コネクタに嵌合可能な第2コネクタと、を備えるコネクタ構造であって、
前記第1コネクタは、
端子金具と、前記端子金具を収容するインナハウジングと、前記第1コネクタと前記第2コネクタとの嵌合方向における前方及び後方に移動可能であるように前記インナハウジングを支持するアウタハウジングと、前記インナハウジングを前記前方に付勢可能な弾性部材と、を有し、
前記端子金具は、
相手側端子が挿入される筒状部と、前記筒状部の筒内に設けられる接点部と、を備え、
前記接点部は、
前記筒状部に挿入された前記相手側端子を前記筒状部の筒外に押し返す向きに付勢するように弾性変形可能な板状の形状を有し、且つ、前記筒状部の前記筒外に露出しないように配置され、
前記第2コネクタは、
前記端子金具の前記筒状部に挿入可能な先端部を有する相手側端子と、前記相手側端子を収容する相手側ハウジングと、を有し、
前記第1コネクタと前記第2コネクタとが嵌合されるとき、
前記インナハウジングは、
前記後方に移動して前記弾性部材による前記前方への付勢力を及ぼされた状態にて、前記アウタハウジングに支持され、
前記端子金具は、
前記接点部と前記相手側端子の前記先端部とが押圧接触された状態にて、前記相手側端子と導通される、
コネクタ構造であること。
[3]
上記[2]に記載のコネクタ構造において、
前記接点部は、
前記筒状部の内壁面から前記筒内に向けて突出する突起部を、更に備え、
前記接点部は、
固定端と自由端とを有するとともに前記固定端と前記自由端との間が前記押し返す向きに突出するように湾曲した片持ち梁状の形状を有し、
前記端子金具は、
前記第1コネクタと前記第2コネクタとが嵌合されるとき、前記接点部と前記先端部とが押圧接触するとともに、前記接点部の前記自由端が前記突起部に押圧接触する、
コネクタ構造であること。
以下、図面を参照しながら、第1コネクタ2と、第1コネクタ2に嵌合可能な第2コネクタ3と、を備える本発明の実施形態に係るコネクタ構造1について説明する。以下、説明の便宜上、図1に示すように、「前後方向」、「幅方向」、「上下方向」、「上」及び「下」を定義する。「前後方向」、「幅方向」及び「上下方向」は、互いに直交している。前後方向は、第1コネクタ2と第2コネクタ3との嵌合方向と一致している。第1コネクタ2及び第2コネクタ3の各々について、嵌合方向の正面側を「前」とし、その反対の嵌合方向の背面側を「後」とする。
本実施形態に係る端子金具10によれば、筒状部11の筒内に設けられる弾性変形可能な接点部14が、筒状部11の筒外に露出しないように(換言すると、接点部14の全体が筒内に格納されるように)配置される。そのため、端子金具10の搬送時やインナハウジング20への組み付け時などにおいて、接点部14に周辺部材などが意図せず接触することが抑制される。したがって、本実施形態に係る端子金具10は、接点部14が適正な弾性力を生じ得る状態を維持でき、相手側端子60との電気的接続の信頼性を向上可能である。
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用することができる。例えば、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
[1]
相手側端子(60)が挿入される筒状部(11)と、前記筒状部(11)の筒内に設けられる接点部(14)と、を備える端子金具(10)であって、
前記接点部(14)は、
前記筒状部(11)に挿入された前記相手側端子(60)を前記筒状部(11)の筒外に押し返す向きに付勢するように弾性変形可能な板状の形状を有し、且つ、前記筒状部(11)の前記筒外に露出しないように配置される、
端子金具(10)。
[2]
上記[1]に記載の端子金具(10)であって、
前記筒状部(11)の内壁面から前記筒内に向けて突出する突起部(19)を、更に備え、
前記接点部(14)は、
固定端(15)と自由端(16)とを有するとともに前記固定端(15)と前記自由端(16)との間が前記押し返す向きに突出するように湾曲した片持ち梁状の形状を有し、
前記突起部(19)は、
前記接点部(14)が前記相手側端子(60)に接触して弾性変形するとき、前記自由端(16)に当接して前記自由端(16)の移動を規制する、
端子金具(10)。
[3]
第1コネクタ(2)と、前記第1コネクタ(2)に嵌合可能な第2コネクタ(3)と、を備えるコネクタ構造(1)であって、
前記第1コネクタ(2)は、
上記[1]又は上記[2]に記載の端子金具(10)と、前記端子金具(10)を収容するインナハウジング(20)と、前記第1コネクタ(2)と前記第2コネクタ(3)との嵌合方向における前方及び後方に移動可能であるように前記インナハウジング(20)を支持するアウタハウジング(30)と、前記インナハウジング(20)を前記前方に付勢可能な弾性部材(40)と、を有し、
前記第2コネクタ(3)は、
前記端子金具(10)の前記筒状部(11)に挿入可能な先端部(61)を有する相手側端子(60)と、前記相手側端子(60)を収容する相手側ハウジング(70)と、を有し、
前記第1コネクタ(2)と前記第2コネクタ(3)とが嵌合されるとき、
前記インナハウジング(20)は、
前記後方に移動して前記弾性部材(40)による前記前方への付勢力を及ぼされた状態にて、前記アウタハウジング(30)に支持され、
前記端子金具(10)は、
前記接点部(14)と前記相手側端子(60)の前記先端部(61)とが押圧接触された状態にて、前記相手側端子(60)と導通される、
コネクタ構造(1)。
[4]
上記[3]に記載のコネクタ構造(1)において、
前記端子金具(10)は、
前記第1コネクタ(2)と前記第2コネクタ(3)とが嵌合されるとき、前記接点部(14)と前記先端部(61)とが押圧接触するとともに、前記接点部(14)の前記自由端(16)が前記突起部(19)に押圧接触する、
コネクタ構造(1)。
2 第1コネクタ
3 第2コネクタ
10 端子金具
11 筒状部
14 接点部
15 固定端
16 自由端
19 突起部
20 インナハウジング
30 アウタハウジング
40 弾性部材
60 相手側端子
61 先端部
70 相手側ハウジング
Claims (3)
- 相手側端子が挿入される筒状部と、前記筒状部の筒内に設けられる接点部と、を備える端子金具であって、
前記接点部は、
前記筒状部に挿入された前記相手側端子を前記筒状部の筒外に押し返す向きに付勢するように弾性変形可能な板状の形状を有し、且つ、前記筒状部の前記筒外に露出しないように配置され、
前記筒状部の内壁面から前記筒内に向けて突出する突起部を、更に備え、
前記接点部は、
固定端と自由端とを有するとともに前記固定端と前記自由端との間が前記押し返す向きに突出するように湾曲した片持ち梁状の形状を有し、
前記突起部は、
前記接点部が前記相手側端子に接触して弾性変形するとき、前記自由端に当接して前記自由端の移動を規制する、
端子金具。 - 第1コネクタと、前記第1コネクタに嵌合可能な第2コネクタと、を備えるコネクタ構造であって、
前記第1コネクタは、
端子金具と、前記端子金具を収容するインナハウジングと、前記第1コネクタと前記第2コネクタとの嵌合方向における前方及び後方に移動可能であるように前記インナハウジングを支持するアウタハウジングと、前記インナハウジングを前記前方に付勢可能な弾性部材と、を有し、
前記端子金具は、
相手側端子が挿入される筒状部と、前記筒状部の筒内に設けられる接点部と、を備え、
前記接点部は、
前記筒状部に挿入された前記相手側端子を前記筒状部の筒外に押し返す向きに付勢するように弾性変形可能な板状の形状を有し、且つ、前記筒状部の前記筒外に露出しないように配置され、
前記第2コネクタは、
前記端子金具の前記筒状部に挿入可能な先端部を有する相手側端子と、前記相手側端子を収容する相手側ハウジングと、を有し、
前記第1コネクタと前記第2コネクタとが嵌合されるとき、
前記インナハウジングは、
前記後方に移動して前記弾性部材による前記前方への付勢力を及ぼされた状態にて、前記アウタハウジングに支持され、
前記端子金具は、
前記接点部と前記相手側端子の前記先端部とが押圧接触された状態にて、前記相手側端子と導通される、
コネクタ構造。 - 請求項2に記載のコネクタ構造において、
前記接点部は、
前記筒状部の内壁面から前記筒内に向けて突出する突起部を、更に備え、
前記接点部は、
固定端と自由端とを有するとともに前記固定端と前記自由端との間が前記押し返す向きに突出するように湾曲した片持ち梁状の形状を有し、
前記端子金具は、
前記第1コネクタと前記第2コネクタとが嵌合されるとき、前記接点部と前記先端部とが押圧接触するとともに、前記接点部の前記自由端が前記突起部に押圧接触する、
コネクタ構造。
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