JP7403696B1 - 情報管理装置、アプリケーションプログラム、情報管理方法、およびプログラム - Google Patents

情報管理装置、アプリケーションプログラム、情報管理方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

Figure 0007403696000001
【課題】銀行口座の口座残高を電子決済に利用する際の利用者にとっての利便性を向上させることができる、情報管理装置、アプリケーションプログラム、情報管理方法、およびプログラムを提供すること。
【解決手段】利用者の端末装置において動作するアプリと協働して動作するサービスに関する情報を管理する情報管理装置であって、前記アプリに、前記サービスと連携する銀行口座の口座残高を表示させるための操作枠を前記アプリの表示画面の一部に表示させる表示制御部と、前記操作枠が前記利用者によって操作された場合、記憶部に記憶された前記利用者に関する利用者情報に応じた処理を実行する情報管理部と、を備える、情報管理装置。
【選択図】図4

Description

本発明は、情報管理装置、アプリケーションプログラム、情報管理方法、およびプログラムに関する。
従来、電子決済サービスの利用者アカウントと、当該利用者の銀行口座とを連携させる技術が知られている。例えば、特許文献1には、利用者の銀行口座の出金情報を定期的に、連携された利用者の銀行のシステム等から取得し、取得された出金情報に基づいて、当該利用者の総資産情報を表示する技術が記載されている。
特開2022-165149号公報
しかしながら、特許文献1には、具体的な連携方法に関する記載がなく、より詳細に、従来技術では、銀行口座の口座残高を電子決済に利用する際の利用者にとっての利便性が低い場合があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、銀行口座の口座残高を電子決済に利用する際の利用者にとっての利便性を向上させることができる、情報管理装置、アプリケーションプログラム、情報管理方法、およびプログラムを提供することを目的の一つとする。
本発明の一態様は、利用者の端末装置において動作するアプリと協働して動作するサービスに関する情報を管理する情報管理装置であって、前記アプリに、前記サービスと連携する銀行口座の口座残高を表示させるための操作枠を前記アプリの表示画面の一部に表示させる表示制御部と、前記操作枠が前記利用者によって操作された場合、記憶部に記憶された前記利用者に関する利用者情報に応じた処理を実行する情報管理部と、を備える、情報管理装置。
本発明の一態様によれば、銀行口座の口座残高を電子決済に利用する際の利用者にとっての利便性を向上させることができる、情報管理装置、アプリケーションプログラム、情報管理方法、およびプログラムを提供することができる。
電子決済サービスが実現されるための構成の一例を示す図である。 電子決済の大まかな流れを例示したシーケンス図(その1)である。 電子決済の大まかな流れを例示したシーケンス図(その2)である。 第1実施形態に係る決済サーバ100の構成図である。 利用者情報172の内容の一例を示す図である。 加盟店/店舗情報176の内容の一例を示す図である。 銀行口座情報210の内容の一例を示す図である。 決済アプリ20のトップ画面IM1の一例を示す図である。 決済アプリ20のチャージ画面IM2の一例を示す図である。 銀行口座残高の取得に係る同意/認証フローの第1パターンを示す図である。 銀行口座残高の取得に係る同意/認証フローの第2パターンを示す図である。 銀行口座残高の取得に係る同意/認証フローの第3パターンを示す図である。 決済サーバ100によって実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。 銀行サーバ200によって実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照し、本発明の情報管理装置、アプリケーションプログラム、情報管理方法、およびプログラムの実施形態について説明する。本実施形態において、アプリケーションプログラムと、決済サーバ(「情報管理装置」の一例である)と、銀行サーバ(「口座管理サーバ」の一例である)は、協働して電子決済サービス(「サービス」の一例である)を提供する。以下の説明ではアプリケーションプログラムを決済アプリ(「アプリ」の一例である)と称する。電子決済サービスは、店舗における商品やサービスの購買に係る決済をサポートするサービスである。店舗とは、例えば、現実空間に存在する物理的な店舗(実店舗)であるが、電子商取引の仮想店舗を含んでもよい。仮想店舗は、電子決済サービスの運営者とは異なる主体によって提供されるものを含んでもよい。その場合、仮想店舗における買い物の決済の際に、電子決済サービスのインターフェース画面に遷移するように制御される。電子決済サービスにおいて、店舗は、例えば加盟店(ブランド)に属するものとして扱われ、店舗において購買行動が行われた際の決済などの処理は、主として利用者と加盟店の間で行われる。これに代えて、決済などの処理が利用者と店舗との間で行われてもよい。
[電子決済サービス]
図1は、電子決済サービスが実現されるための構成の一例を示す図である。電子決済サービスは、決済サーバ100を中心として実現される。決済サーバ100は、例えば、一以上の利用者端末装置10、一以上の第1店舗端末装置50、一以上の第2店舗端末装置70、及び銀行サーバ200のそれぞれとネットワークNWを介して通信する。ネットワークNWは、例えば、インターネット、LAN(Local Area Network)、無線基地局、プロバイダ装置などを含む。
利用者端末装置10は、例えば、スマートフォンやタブレット端末等の可搬型端末装置である。利用者端末装置10は、少なくとも、光学読取機能、通信機能、表示機能、入力受付機能、プログラム実行機能を有するコンピュータ装置である。以下の説明では、これらの機能を実現するための構成をそれぞれカメラ、通信装置、タッチパネル、CPU(Central Processing Unit)等と称する。利用者端末装置10では、CPU等のプロセッサにより決済アプリ20が実行されることで、決済サーバ100と連携して電子決済サービスを利用者に提供するように動作する。決済アプリ20は、例えば、アプリケーションストアから利用者端末装置10にインストールされ、カメラ、通信装置、タッチパネルなどを制御する。
第1店舗端末装置50は、例えば、店舗に設置される。第1店舗端末装置50は、少なくとも、商品価格取得機能、光学読取機能、プログラム実行機能、通信機能を有するコンピュータ装置である。第1店舗端末装置50は、いわゆるPOS(Point of Sale)装置を含み、POS装置によって商品価格取得機能や光学読取機能を実現してもよい。店舗コード画像60は、店舗に置かれ、QRコード(登録商標)等のコード画像が紙やプラスチックの媒体に印刷されたものである。なお、店舗コード画像60は、店舗に置かれたディスプレイ(スマートフォンなどの端末装置のディスプレイでもよい)によって表示されてもよい。
第2店舗端末装置70は、加盟店の運営者によって使用される。第2店舗端末装置70は、スマートフォンやタブレット端末、パーソナルコンピュータ等である。第2店舗端末装置70では、加盟店向けインターフェース72が動作する。加盟店向けインターフェース72は、加盟店向けアプリであってもよいし、ブラウザであってもよい。加盟店向けインターフェース72は、加盟店の運営者によるクーポンの設定等を受け付け、決済サーバ100に送信する。スマートフォンである第2店舗端末装置70は、加盟店向けアプリを実行することで、店舗コード画像に相当するコード画像を表示したり、利用者端末装置10が表示するコード画像を読み取ったりする機能を有する。
決済サーバ100は、利用者端末装置10または第1店舗端末装置50から受信した決済情報に基づいて電子決済を実現する。第1店舗端末装置50は、POS装置と加盟店サーバを含む場合があり、その場合、POS装置から加盟店サーバを介して決済情報が決済サーバ100に送信される。以下の説明では、これを特に区別せず、第1店舗端末装置50から決済情報が送信されるものとする。
銀行サーバ200は、利用者の指示に応じて、当該利用者の銀行口座から決済サーバ100に送金を行い、決済サーバ100は、受けとった送金金額分、後述する利用者のチャージ残高をチャージする。それに加えて、銀行サーバ200は、利用者又は決済サーバ100からの指示に応じて、当該利用者の銀行口座の口座残高(以下、銀行口座残高)を示す情報を決済サーバ100に送信するが、当該処理の詳細については後述する。銀行サーバ200は、利用者の銀行口座残高を示す情報を銀行口座情報210に記憶している。
図2および図3は、電子決済の大まかな流れを例示したシーケンス図である。電子決済には、パターン1とパターン2の二つが存在してよい。
図2に示すパターン1(以下、ユーザスキャンと称する)の場合、決済アプリ20が起動した状態の利用者端末装置10が、光学読取機能によって店舗コード画像60をデコードする(S1)。店舗コード画像60には、店舗URL(Uniform Resource Locator)の情報が含まれている。この店舗URLは、電子決済サービスのドメインに対して店舗を識別可能な情報が付加されたものであり、決済サーバ100において加盟店IDや店舗ID等との対応付けがなされている(後述)。決済アプリ20は、店舗URLとアカウントIDを含む第1決済情報を決済サーバ100に送信する(S2)。決済サーバ100は、店舗URLに対応する加盟店ID、店舗IDから、店舗情報(後述)を検索して加盟店名と店舗名の情報を取得し(S3)、決済アプリ20に送信する(S4)。利用者は、加盟店名や店舗名が表示された画面において、決済金額を利用者端末装置10に入力する(S5)。そして、利用者端末装置10は、少なくとも決済金額を含む第2決済情報を生成し、決済サーバ100に送信する(S6)。決済サーバ100は、受信した第2決済情報に基づいて電子決済を行う(S7)。そして、決済サーバ100は、決済完了通知(決済完了画面を表示するための情報)を決済アプリ20に送信し(S8)、決済アプリ20は決済完了画面を表示する(S9)。なお、店舗コード画像60が店舗に置かれたディスプレイによって表示される場合、店舗コード画像60には、店舗URLだけでなく決済金額の情報が含まれる場合がある。この場合、利用者が決済金額を入力する手順が省略され、第1決済情報に決済金額の情報が含められて決済サーバ100に送信される。加盟店名や店舗名の情報は、決済完了画面に含めて表示されてよい。
図3に示すパターン2(以下、ストアスキャンと称する)の場合、決済アプリ20の起動時、決済アプリ20において支払う操作が行われたとき、自動更新のタイミング(例えば1分おき)になったとき、およびその他のタイミングで、決済アプリ20はワンタイムコードの発行要求を決済サーバ100に送信する(S11)。決済サーバ100はワンタイムコードを生成し(S12)、決済アプリ20に送信する(S13)。決済アプリ20は、ワンタイムコードに基づいて生成した、QRコードやバーコード等のコード画像を表示する(S14)。利用者は利用者端末装置10の表示面を第1店舗端末装置50に翳し(提示し)、第1店舗端末装置50は、光学読取機能によってコード画像をデコードし、ワンタイムコード等を取得する(S15)。そして、第1店舗端末装置50は、ワンタイムコード、決済金額、加盟店ID、店舗ID等を含む決済情報を生成し、決済サーバ100に送信する(S16)。決済金額の情報は、予めバーコード読み取りや手入力等によって取得されている。決済サーバ100は、受信した情報に基づいて、ワンタイムコードに対応する利用者を特定し、電子決済を行う(S17)。そして、決済サーバ100は、決済完了通知を決済アプリ20に送信し(S18)、決済アプリ20は決済完了画面を表示する(S19)。
なお、上記のいずれか一方のみのパターンで電子決済が行われてもよい。また、図2で説明した「アカウントID」は、利用者の識別情報として用いられ得る他の情報(例えば電話番号)であってもよい。また、ストアスキャンにおいてワンタイムコードの発行が省略され、決済アプリ20は、利用者のアカウントIDに基づいて生成したコード画像を表示してもよい。その場合、決済サーバ100は、ワンタイムコードに対応する利用者を特定するのに代えて、アカウントIDに対応する利用者を特定する。
[決済サーバ]
図4は、第1実施形態に係る決済サーバ100の構成図である。決済サーバ100は、例えば、通信部110と、決済コンテンツ提供部120と、決済処理部130と、情報管理部140と、記憶部170とを備える。通信部110および記憶部170以外の構成要素は、例えば、CPUなどのハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。これらの構成要素のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、GPU(Graphics Processing Unit)などのハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。プログラムは、予めHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリなどの記憶装置(非一過性の記憶媒体を備える記憶装置)に格納されていてもよいし、DVDやCD-ROMなどの着脱可能な記憶媒体(非一過性の記憶媒体)に格納されており、記憶媒体がドライブ装置に装着されることで記憶装置にインストールされてもよい。
記憶部170は、HDDやフラッシュメモリ、RAM(Random Access Memory)などである。記憶部170は、決済サーバ100がネットワークを介してアクセス可能なNAS(Network Attached Storage)装置であってもよい。記憶部170には、利用者情報172、決済コンテンツ情報174、加盟店/店舗情報176などの情報が格納される。
通信部110は、ネットワークNWに接続するための通信インターフェースである。通信部110は、例えばネットワークインターフェースカードである。
決済コンテンツ提供部120は、例えば、Webサーバの機能を有し、電子決済サービスの各種画面を表示するための情報(コンテンツ)を利用者端末装置10に提供する。決済コンテンツ提供部120は、決済コンテンツ情報174から適宜、必要なコンテンツを読み出して利用者端末装置10に提供する。利用者端末装置10は、決済アプリ20によってコンテンツが再生された状態で利用者による各種入力を受け付け、前述した決済情報などを決済サーバ100に送信する。
決済処理部130は、利用者端末装置10または第1店舗端末装置50により送信された決済情報に基づいて、決済処理を行う。決済処理部130は、利用者情報172を参照しながら決済処理を行う。
図5は、利用者情報172の内容の一例を示す図である。利用者情報172は、利用者の登録情報の一例である。利用者情報172は、例えば、利用者URL、アカウントID、電話番号、パスワードの他、メールアドレス、利用者ID、氏名・住所・生年月日、登録日、チャージ残高、後払い設定、後払い枠、後払い利用額、後払い利用可能額、決済方法設定、銀行口座番号、銀行ミニアプリ登録、銀行ミニアプリID、利用者同意、クレジットカード番号、チャージ履歴情報、決済履歴情報などの情報が対応付けられたものである。利用者URLは、利用者間の送金処理に使用される。電子決済サービスへの新規登録時には、電話番号およびパスワードの登録が必須となる。アカウントIDは、決済サーバ100によって利用者に発行されるものであり、利用者IDは、利用者が任意に設定できる(設定しなくてもよい)IDである。メールアドレス、および氏名・住所・生年月日も同様に、利用者が任意に設定できる(設定しなくてもよい)情報である。登録日とは利用者が電子決済サービスに登録した日(アカウントを作成した日)である。以下、これらの情報が対応付けられた利用者のインスタンス(電子決済口座)のことをアカウントと称する。
チャージ残高は、利用者が予めアカウントに送金することで設定された電子マネーの残高を示す情報である。送金の手段としては、指定業者(銀行)のATM(Automatic Teller Machine)からの送金、銀行口座番号によって示される銀行口座からの送金などがある。後払い設定は、後払いによる電子決済を可能とするための設定が済んでいるか否かを示す情報であり、「済」と「未」のいずれかに設定される。後払い枠は月ごとに利用可能な後払いの限度額であり、後払い利用額は、当月に既に利用された後払いの金額であり、後払い利用可能額は、後払い枠から後払い利用額を差し引いて求められる、当月に利用可能な後払いの金額である。図では後払い枠を一つだけ示しているが、実際には更に日ごとの上限額などが存在し、それらの低い方が後払い枠に設定されてよい。決済方法設定は、その時点において利用者がチャージ残高による電子決済を行うのか、後払いによる決済を行うのかを示す設定情報である。銀行口座番号とクレジットカード番号のそれぞれは、電子決済サービスに入金可能な銀行口座の銀行口座番号またはクレジットカード番号の情報(口座番号、カード番号)である。チャージ履歴情報は、利用者が予め電子決済サービスに送金してチャージ残高を増加させた履歴である。決済履歴情報は、利用者が行った決済の内訳(日時、購買行動が行われた店舗の店舗ID、決済金額、決済方法など)を、決済ごとに示す情報である。
銀行ミニアプリ登録は、銀行サーバ200が決済アプリ20上で提供するアプリケーションプログラム(以下、「銀行ミニアプリ20A」と称する)の利用に際して、利用者が銀行ミニアプリ20Aへの登録を完了させたか否かを示す情報である。銀行ミニアプリ20Aは、決済アプリ20をプラットフォームとして開発および提供されるアプリケーションプログラムであり、利用者は当該アプリを改めてダウンロードする必要がなく、決済アプリ20上で、必要情報を入力するのみによって、銀行ミニアプリ20Aへの利用登録が完了するものである。ここで、必要情報とは、例えば、利用者の銀行口座番号などの情報を含み、利用者が当該銀行の口座を未開設の場合には、氏名、生年月日、メールアドレス、電話番号、本人確認書類(顔写真)などの情報を含む。利用登録が完了すると、情報管理部140は、利用者情報172の「銀行ミニアプリ登録」に、当該利用者が銀行ミニアプリ20Aに登録済みであることを示すフラグ情報(例えば、「YES」)を格納する。これにより、利用者は、銀行サーバ200が提供する様々な機能(例えば、銀行口座残高の表示、振り込み、ローン、外貨預金、定期預金、投資信託の購入など)を決済アプリ20上で動作する銀行ミニアプリ20Aを介して利用することができる。利用者が銀行ミニアプリ20Aを介して、これら様々な機能を利用する場合、銀行ミニアプリ20Aは、銀行サーバ200にアクセスしてこれら機能の提供を受けることとなる(換言すると、銀行サーバ200は、銀行ミニアプリ20Aの機能を提供するサービスサーバとしても機能する)。銀行ミニアプリ20Aへの登録は、後述する通り、例えば、利用者が決済アプリ20のトップ画面上で銀行ミニアプリ20Aを初回起動した際や、チャージ残高のチャージ画面において銀行口座残高を確認するために銀行ミニアプリ20Aを初回起動した際に、実施される。
情報管理部140は、利用者が銀行ミニアプリ20Aへの登録を完了させると、当該利用者に対して、銀行ミニアプリ20Aを一意に識別するための銀行ミニアプリIDを生成して、利用者情報172に記憶する。さらに、情報管理部140は、生成した銀行ミニアプリIDを銀行サーバ200に通知する。情報管理部140が銀行ミニアプリIDを銀行サーバ200に通知するタイミングは、例えば、銀行ミニアプリIDが生成されたタイミングであってもよいし、銀行ミニアプリ20Aへの登録完了後、初めて利用者が銀行ミニアプリ20Aを介して銀行サーバ200にログインしたタイミングであってもよい。
利用者同意は、利用者が、銀行ミニアプリ20Aの機能として、銀行口座残高の表示機能を有効化することに同意したか否かを示す情報である。銀行ミニアプリ20Aは、例えば、銀行ミニアプリ20Aに登録済みの利用者が銀行口座残高の表示機能を初回利用する際に、銀行口座残高の表示機能を有効化することに同意するか否かを問い合わせる。銀行ミニアプリ20Aは、利用者が銀行口座残高の表示機能を有効化することに同意した場合、当該利用者が同意したことを示す情報を利用者情報172に記憶する。ここで、利用者情報172に記憶される利用者同意は、決済サーバ100が決済アプリ20上で(すなわち、銀行ミニアプリ20Aが銀行サーバ200にアクセスする前に)確認するものであり、後述する、銀行サーバ200が銀行ミニアプリ20A上で(すなわち、銀行ミニアプリ20Aが銀行サーバ200にアクセスした後に)確認する利用者同意とは異なるものである。本実施形態では、決済サーバ100と銀行サーバ200の双方が利用者同意の確認を行うものとして説明するが、いずれかの側でのみ同意が確認されてもよい。
図6は、加盟店/店舗情報176の内容の一例を示す図である。加盟店/店舗情報176は、例えば、店舗URLに対して加盟店IDと店舗IDが対応付けられた第1テーブル176Aと、加盟店IDに対して加盟店名と売上金(前述)が対応付けられた第2テーブル176Bと、店舗IDに対して店舗IDが対応付けられた第3テーブル176Cとを含む。加盟店/店舗情報176には、これらの情報の他、加盟店または店舗のカテゴリ、店舗の所在地、決済パターン等の情報が含まれてもよい。
情報管理部140は、利用者端末装置10や第2店舗端末装置70から取得した情報に基づいて、利用者情報172および加盟店/店舗情報176を管理する。情報管理部140は、利用者情報172および加盟店/店舗情報176について新規レコードの追加、編集、削除などを行う。
[銀行サーバ]
図7は、銀行サーバ200が記憶する銀行口座情報210の内容の一例を示す図である。銀行口座情報210は、例えば、銀行口座番号、銀行口座残高、銀行ミニアプリID、利用者同意、有効期間などの情報が対応付けられたものである。銀行口座残高は、利用者が当該銀行に預金している残高を示す情報である。銀行ミニアプリIDは、決済サーバ100から通知された銀行ミニアプリIDである。利用者同意は、銀行口座残高の表示機能を有効化することに同意したか否かを示す情報である。すなわち、利用者が、決済アプリ20上で、銀行口座残高の表示機能を有効化することに同意した場合、銀行ミニアプリ20Aは銀行サーバ200へのログイン画面を表示させ、銀行サーバ200へのログインが完了すると、銀行サーバ200は、利用者に、銀行口座残高の表示機能を有効化することに同意するか否かを問い合わせる。なお、このとき、利用者が当該銀行の銀行ミニアプリ20Aへの登録を完了していない場合、銀行ミニアプリ20Aは銀行へのログイン画面を表示させる前に、銀行ミニアプリ20Aへの登録処理を実行する。さらに、このとき、利用者が銀行の口座を開設済みの場合、利用者は、ログイン時にのみ銀行口座番号を入力してもよい(すなわち、銀行ミニアプリ20Aへの登録処理と銀行サーバ200へのログイン処理とは共通化されてもよく、その場合、銀行サーバ200へのログイン時に銀行ミニアプリIDが生成されてもよい)。
有効期間は、利用者が、銀行口座残高の表示機能を有効化することに同意した場合に銀行サーバ200によって設定される、銀行ミニアプリ20Aの同意不要利用期間である。すなわち、設定された有効期間中、利用者は、銀行口座残高の表示機能を再度の同意なく利用することができる。有効期間は、例えば、利用者同意の確認から90日後を期限として設定される。この間、利用者が銀行ミニアプリ20Aを介して銀行口座残高の表示機能を利用するたびに、銀行サーバ200は、当該機能の最後の利用時点を起点として有効期間を再設定することによって延長する(リフレッシュする)。一方、有効期間中、利用者が銀行ミニアプリ20Aを再度利用しなかった場合、銀行サーバ200は、銀行ミニアプリ20Aの同意不要利用期間が失効したものと判定する。この場合、利用者が銀行ミニアプリ20Aを再度利用すると、銀行サーバ200は、利用者に、銀行口座残高の表示機能を有効化するか否かを再度問い合わせる。その後、利用者が銀行口座残高の表示機能を有効化することに再度同意すると、銀行サーバ200は、利用者が同意した時点を起点として有効期間を再設定する。なお、有効期間のリフレッシュは、利用者が銀行ミニアプリ20Aを利用した場合(換言すると、銀行ミニアプリ20Aが、利用者の銀行ミニアプリIDをキーにして銀行サーバ200にアクセスした場合)にのみ実行され、例えば、チャージ残高をチャージするために銀行サーバ200から送金を行った場合にはリフレッシュは実行されない。
[電子決済]
決済処理部130は、利用者端末装置10または第1店舗端末装置50から決済情報が取得されると、利用者情報172を参照して当該利用者の「決済方法設定」を取得する。決済処理部130は、「決済方法設定」が「チャージ残高」に設定されている利用者に関して、以下のように電子決済を行う。決済処理部130は、例えば、利用者IDに対応付けて管理しているチャージ残高を減少させ、加盟店の売上金の項目値を増加させることで、電子決済を行う。加盟店の売上金の項目値は、例えば、それ自体が電子マネーとして使用されるものでは無く、加盟店と電子決済サービスとの取り決めに応じたサイクルで、売上金の項目値に対応する金額が銀行口座に送金される。
決済処理部130は、「設定情報」が「後払い」に設定されている利用者に関して、以下のように電子決済を行う。後払いとは、電子決済サービスの運営者とは別主体であるクレジットカード会社との連携による「クレジット払い」とは別枠で設定されるものであり、電子決済サービスの運営者が与信者となって、後払い枠の範囲内でチャージ残高に依存しない電子決済を許容するものである。なお後払いサービスを受けるために、電子決済サービスの運営者が提供するクレジットカードの取得が要求されてよい。後払いで利用された金額は、一か月分まとめて翌月の支払日に、例えば銀行口座からの引き落としによって決済される。この場合、決済処理部130は、後払い利用額に決済金額を加算し、後払い利用可能額から同額を差し引くことで暫定決済を行い、締め日になると上記のように当月分の決済を翌月の支払い日に引き落とすための処理を行う。なお暫定決済の時点で決済金額が後払い利用可能額を超える場合は、エラー通知が決済アプリケーション20に返信される。
[トップ画面]
図8は、決済アプリ20のトップ画面IM1の一例を示す図である。トップ画面IM1には、コード画像CDが表示される。コード画像CDは、例えばバーコードとQRコードを含む。また、コード画像CDと共に、チャージ残高による電子決済を行うか、後払いによる電子決済を行うかを示すテキスト(図では「残高払い」が表示され、これはチャージ残高による電子決済を行う設定になっていることを意味する)が表示される。このテキストは、切替スイッチSWが操作される度に決済アプリ20が更新する情報(チャージ残高決済なのか後払い決済なのか)に基づいて決済アプリ20が描画する。また、トップ画面IM1は、切替スイッチSWを含む操作領域CAと、遷移ボタンTB1と、遷移ボタンTB2とを含む。なお、「スイッチ」、「ボタン」とはタッチパネルと協働して実現されるGUI(Graphical User Interface)である。切替スイッチSWは、チャージ残高による電子決済を行うか、後払いによる電子決済を行うかを切り替える操作を受け付けるものである。切替スイッチSWは、デフォルトではチャージ残高による電子決済を行う設定になっており、利用者によって操作される度に、チャージ残高による電子決済を行う設定と、後払いによる電子決済を行う設定との間で設定が切り替わる。操作領域CAには、スキャン(ユーザスキャンの開始)を指示するボタンやチャージを指示するボタンなど、電子決済における主要な操作を指示するボタンが設けられている。遷移ボタンTB1が操作されると、電子決済に用いられるコード画像と利用可能額を表示する支払い画面IM2に遷移する。遷移ボタンTB2が操作されると、残高払い又は後払いにおける利用可能額が表示される画面に遷移する。図7では、チャージ残高による電子決済が設定されているため、遷移ボタンTB2が操作されると、残高払いにおける利用可能額が表示される。操作領域CAの下部には、さらに例えば、決済アプリ20上で利用可能なミニアプリの一覧が表示される。ここで、例えば、利用者が銀行ミニアプリ20Aを示すボタンを押下すると、決済アプリ20を介して銀行ミニアプリ20Aが起動される。
[チャージ画面]
図9は、決済アプリ20のチャージ画面IM2の一例を示す図である。チャージ画面IM2は、例えば、利用者がトップ画面IM1において、チャージボタンを押下した際に遷移するものである。チャージ画面IM2には、チャージ金額を入力するための入力領域IAと、チャージ金額を送金するための銀行口座を表示するための表示領域DAが表示される。利用者が入力領域IAにチャージ金額を入力して、チャージボタンTB3を押下すると、決済アプリ20は、チャージ指示を銀行サーバ200に送信し、銀行サーバ200は、表示領域DAに表示された銀行口座から、チャージ金額に相当する金額分、決済サーバ100に送金する。すなわち、送金元の銀行口座は、少なくとも利用者が入力したチャージ金額以上の口座残高を有する必要があるため、利用者は、チャージ金額を入力する際に、銀行口座の残高金額を確認できることが望ましい。そのため、銀行ミニアプリ20Aは、表示領域DAに銀行口座残高を表示するためのアイコンIC1(「操作枠」の一例である)を表示させ、後述する所定条件を満たす利用者がアイコンIC1を押下することに応じて、銀行サーバ200から取得した銀行口座残高を表示させる。その結果、図9の左部に示される、銀行口座残高を非表示にしたチャージ画面IM2は、図9の右部に示される、銀行口座残高を表示したチャージ画面IM2に遷移し、利用者は、表示された銀行口座残高を確認しつつ、チャージ金額を入力することができる。
逆に、利用者が、銀行口座残高を表示したチャージ画面IM2のアイコンIC2を押下すると、銀行ミニアプリ20Aは、銀行口座残高を表示したチャージ画面IM2から、銀行口座残高を非表示にしたチャージ画面IM2に切り替える。このように、利用者がアイコンIC1およびIC2を押下することにより、銀行口座残高の表示/非表示を切り替えることができる。なお、本実施形態では、一例として、人間の目の形状をしたアイコンIC1およびIC2を用いて銀行口座残高の表示/非表示を切り替えているが、本発明はそのような構成に限定されず、銀行ミニアプリ20Aは、銀行口座残高の非表示時に利用者の関心を引くことができる任意の表示(文言、アイコン、画像など)を行ってもよい。さらに、本実施形態において、銀行ミニアプリ20Aが主体として実行する処理は、銀行ミニアプリ20Aに実装された機能として実行されるものであってもよいし、決済サーバ100からの指示に基づいて、実行されるものであってもよい。例えば、銀行ミニアプリ20Aによって実行される表示処理は、決済サーバ100が「表示制御部」として機能して、銀行ミニアプリ20Aによる表示の態様およびタイミングを指示することによって、銀行ミニアプリ20Aが表示処理を実行するものであってもよい。
このように、銀行ミニアプリ20Aは、利用者がトップ画面IM1においてチャージボタンを押下してチャージ画面IM2に遷移した際に、銀行サーバ200から銀行口座残高を事前に取得し、利用者がアイコンIC1およびIC2を押下することにより、取得した銀行口座残高の表示/非表示を切り替えるものである。しかしながら、従来、銀行口座残高に関する情報を銀行から直接取得して外部のアプリケーションプログラムに表示させることには、法令上の制限がある。さらに、従来技術では、一般的に、外部のアプリケーションプログラムが金融機関にアクセスして利用者情報を取得する際には、毎回、利用者による金融機関システムへのログインが必要とされたり、金融機関システムによって発行された、一時的にのみ有効なトークン(ワンタイムパスワード)を入力することが必要とされ、利用者にとっての利便性が低い場合があった。以下で説明する通り、本発明は、決済サーバ100と銀行サーバ200とが共通に保持する銀行ミニアプリIDを用いて、法令上の制限を満たしつつ、銀行口座残高の取得に係る同意/認証フローを改善するものである。
[同意/認証フロー]
図10は、銀行口座残高の取得に係る同意/認証フローの第1パターンを示す図である。図10に示す同意/認証フローは、例えば、利用者による銀行ミニアプリ20Aへの登録が完了していない場合において、当該利用者が図9に示すチャージ画面IM2のアイコンIC1を押下した際に、実行されるものである。「利用者による銀行ミニアプリ20Aへの登録が完了していない場合」とは、例えば、決済サーバ100が利用者情報172を参照して、当該利用者の銀行ミニアプリIDが存在するか否かに基づいて、判定することができる。利用者による銀行ミニアプリ20Aへの登録が完了していない場合、銀行ミニアプリ20Aは、トップ画面IM1からチャージ画面IM2に遷移した際に銀行サーバ200から銀行口座残高を事前に取得できていない。そのため、銀行ミニアプリ20Aは、チャージ画面IM2のアイコンIC1が押下された場合であっても、銀行口座残高を表示することなく、図10に示す同意/認証フローに移行することとなる。
図10の左部の画面に示す通り、銀行ミニアプリ20Aは、まず、銀行口座残高の表示機能を有効化することに同意するか否かを問い合わせる。これは、決済サーバ100が、銀行ミニアプリ20Aを通じて、銀行口座残高の表示機能を有効化することに同意するか否かを利用者に問い合わせるものである。例えば、銀行ミニアプリ20Aは、電子決済サービスの利用者情報172を銀行サーバ200に連携することや、銀行ミニアプリ20Aからのお知らせ(プッシュ通知など)を有効化することなどに関して、同意するか否かを問い合わせる。次に、銀行ミニアプリ20Aは、利用者に必要情報を入力させることによって、銀行ミニアプリ20Aへの登録処理を実行する。情報管理部140は、銀行ミニアプリ20Aによる登録処理が完了すると、当該利用者に対して銀行ミニアプリIDを生成して、銀行ミニアプリIDと利用者同意とを合わせて利用者情報172に記憶する。
利用者が、同意内容を確認の上、同意ボタンTB5を押下すると、次に、銀行ミニアプリ20Aは、銀行サーバ200にアクセスし、銀行サーバ200へのログイン画面(図10の中央部の画面)を表示させる。同時に、決済サーバ100の情報管理部140は、利用者情報172の利用者同意をYESに設定して記憶する。
利用者が、銀行サーバ200へのログイン画面において、必要情報(例えば、銀行口座番号およびログインパスワード)を入力して、ログインボタンTB6を入力すると、銀行サーバ200は、銀行口座残高の表示機能を有効化することに同意するか否かを問い合わせる(図10の右部の画面)。これは、銀行サーバ200が、銀行ミニアプリ20Aを通じて、銀行口座残高の表示機能を有効化することに同意するか否かを利用者に問い合わせるものである。例えば、銀行ミニアプリ20Aは、銀行の預金口座情報や取引明細を決済サーバ100に連携することに同意するか否かを問い合わせる。
利用者が、同意内容を確認の上、同意ボタンTB7を押下すると、銀行サーバ200は、当該利用者の銀行ミニアプリIDに対応する利用者同意をYESに設定すると同時に、同意ボタンTB7を押下した時点を起点として、有効期間を設定する。次に、銀行サーバ200は、利用者の銀行ミニアプリIDに対応する銀行口座残高を決済サーバ100に送信し、情報管理部140は、銀行口座残高を受信すると、受信した銀行口座残高を銀行ミニアプリ20Aに通知する。銀行ミニアプリ20Aは、通知された銀行口座残高をチャージ画面IM2に表示させる。その後、有効期間中、決済アプリ20がチャージ画面IM2に遷移すると、銀行ミニアプリ20Aは、利用者の銀行ミニアプリIDをキーとして、銀行サーバ200から銀行口座残高を事前に取得し、利用者が、アイコンIC1を押下することに応じて、再度、同意/認証フローを実行することなく、銀行口座残高を表示させる。すなわち、これにより、銀行口座の口座残高を電子決済に利用するために、電子決済サービスのアカウントと銀行口座とを利用者にとっての利便性が高い形で連携させることができる。
なお、上記の説明では、銀行サーバ200は、利用者の銀行ミニアプリIDに対応する銀行口座残高を決済サーバ100に送信し、情報管理部140は、銀行口座残高を受信すると、受信した銀行口座残高を銀行ミニアプリ20Aに通知している。しかしながら、本発明は、そのような構成に限定されず、銀行サーバ200は、決済サーバ100を経由することなく、銀行口座残高を直接的に銀行ミニアプリ20Aに通知してもよい。より一般的に、銀行サーバ200は、銀行口座残高を決済サーバ100と銀行ミニアプリ20Aの少なくとも一方に送信すればよい。
図11は、銀行口座残高の取得に係る同意/認証フローの第2パターンを示す図である。図11に示す同意/認証フローは、例えば、利用者による銀行ミニアプリ20Aへの登録および銀行へのログインが完了しているものの、当該利用者が残高表示機能を初めて利用する際に、実行されるものである。ここで、「利用者が残高表示機能を初めて利用する」とは、例えば、利用者情報172の利用者同意がNOに設定されているか否かに基づいて判定することができる。この場合、図10の第1パターンと同様、銀行ミニアプリ20Aは、トップ画面IM1からチャージ画面IM2に遷移した際に銀行サーバ200から銀行口座残高を事前に取得できていない。そのため、銀行ミニアプリ20Aは、チャージ画面IM2のアイコンIC1が押下された場合であっても、銀行口座残高を表示することなく、図11に示す同意/認証フローに移行することとなる。
図11の左部の画面に示す通り、銀行ミニアプリ20Aは、まず、銀行口座残高の表示機能を有効化することに同意するか否かを問い合わせる。これは、決済サーバ100が、銀行ミニアプリ20Aを通じて、銀行口座残高の表示機能を有効化することに同意するか否かを利用者に問い合わせるものである。利用者が、同意内容を確認の上、同意ボタンTB5を押下すると、決済サーバ100の情報管理部140は、利用者情報172の利用者同意をYESに設定して記憶する。次に、銀行サーバ200は、銀行口座残高の表示機能を有効化することに同意するか否かを問い合わせる(図11の右部の画面)。これは、銀行サーバ200が、銀行ミニアプリ20Aを通じて、銀行口座残高の表示機能を有効化することに同意するか否かを利用者に問い合わせるものである。利用者が、同意内容を確認の上、同意ボタンTB7を押下すると、銀行サーバ200は、当該利用者の銀行ミニアプリIDに対応する利用者同意をYESに設定すると同時に、同意ボタンTB7を押下した時点を起点として、有効期間を設定する。次に、銀行サーバ200は、利用者の銀行ミニアプリIDに対応する銀行口座残高を決済サーバ100に送信し、情報管理部140は、銀行口座残高を受信すると、受信した銀行口座残高を銀行ミニアプリ20Aに通知する。銀行ミニアプリ20Aは、通知された銀行口座残高をチャージ画面IM2に表示させる。その後、有効期間中、決済アプリ20がチャージ画面IM2に遷移すると、銀行ミニアプリ20Aは、利用者の銀行ミニアプリIDをキーとして、銀行サーバ200から銀行口座残高を事前に取得し、利用者が、アイコンIC1を押下することに応じて、再度、同意/認証フローを実行することなく、銀行口座残高を表示させる。すなわち、これにより、銀行口座の口座残高を電子決済に利用するために、電子決済サービスのアカウントと銀行口座とを利用者にとっての利便性が高い形で連携させることができる。
図12は、銀行口座残高の取得に係る同意/認証フローの第3パターンを示す図である。図12に示す同意/認証フローは、例えば、利用者による銀行ミニアプリ20Aへの登録および銀行へのログインが完了し、かつ当該利用者が残高表示機能を過去に利用した経験がある(換言すると、利用者情報172の利用者同意がYESに設定されている)ものの、銀行サーバ200からの銀行口座残高の取得に失敗した際に、実行されるものである。これは、例えば、利用者が過去に図11の第2パターンの同意/認証フローを完了して、銀行口座残高を取得したものの、その後、有効期間中に銀行ミニアプリ20Aを利用することなく、当該有効期間が失効した場合を含む。また、これは、例えば、利用者が過去に図11の第2パターンの同意/認証フローにおいて、同意ボタンTB5を押下して決済サーバ100への同意を行ったものの、その後、同意ボタンTB7を押下することなく、銀行サーバ200への同意を行わずに、銀行ミニアプリ20Aから離脱した場合を含む。
図12の画面に示す通り、銀行サーバ200は、銀行口座残高の表示機能を有効化することに同意するか否かを問い合わせる。これは、銀行サーバ200が、銀行ミニアプリ20Aを通じて、銀行口座残高の表示機能を有効化することに同意するか否かを利用者に問い合わせるものである。利用者が、同意内容を確認の上、同意ボタンTB7を押下すると、銀行サーバ200は、当該利用者の銀行ミニアプリIDに対応する利用者同意をYESに設定すると同時に、同意ボタンTB7を押下した時点を起点として、有効期間を設定する。次に、銀行サーバ200は、利用者の銀行ミニアプリIDに対応する銀行口座残高を決済サーバ100に送信し、情報管理部140は、銀行口座残高を受信すると、受信した銀行口座残高を銀行ミニアプリ20Aに通知する。銀行ミニアプリ20Aは、通知された銀行口座残高をチャージ画面IM2に表示させる。その後、有効期間中、決済アプリ20がチャージ画面IM2に遷移すると、銀行ミニアプリ20Aは、利用者の銀行ミニアプリIDをキーとして、銀行サーバ200から銀行口座残高を事前に取得し、利用者が、アイコンIC1を押下することに応じて、再度、同意/認証フローを実行することなく、銀行口座残高を表示させる。すなわち、これにより、銀行口座の口座残高を電子決済に利用するために、電子決済サービスのアカウントと銀行口座とを利用者にとっての利便性が高い形で連携させることができる。
[動作の流れ]
次に、図13および図14を参照して、決済サーバ100および銀行サーバ200によって実行される処理の流れについて説明する。図13は、決済サーバ100によって実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。図13に示すフローチャートの処理は、例えば、利用者が決済アプリ20のトップ画面IM1においてチャージボタンを押下してチャージ画面IM2に遷移する際に実行されるものである。
まず、情報管理部140は、決済アプリ20から、利用者の銀行口座残高の取得要求を受信する(ステップS100)。次に、情報管理部140は、利用者が銀行ミニアプリ20Aに登録済みであるか否かを判定する(ステップS102)。利用者が銀行ミニアプリ20Aに登録済みではないと判定された場合、情報管理部140は、決済アプリ20(銀行ミニアプリ20A)に図10で示した第1パターンの処理を実行させる(ステップS104)。
一方、利用者が銀行ミニアプリ20Aに登録済みであると判定された場合、情報管理部140は、次に、利用者が残高表示機能を利用済みであるか否かを判定する(ステップS106)。利用者が残高表示機能を利用済みではないと判定された場合、情報管理部140は、決済アプリ20に図11で示した第2パターンの処理を実行させる(ステップS108)。一方、利用者が残高表示機能を利用済みであると判定された場合、情報管理部140は、利用者情報172に記憶された銀行ミニアプリIDを用いて、銀行サーバ200に当該利用者の銀行口座残高を問い合わせる(ステップS110)。
次に、情報管理部140は、銀行サーバ200からの銀行口座残高の取得に成功したか否かを判定する(ステップS112)。銀行サーバ200からの銀行口座残高の取得に失敗したと判定した場合、情報管理部140は、決済アプリ20に図12で示した第3パターンの処理を実行させる(ステップS114)。一方、銀行サーバ200からの銀行口座残高の取得に成功したと判定した場合、情報管理部140は、取得した銀行口座残高を記憶部170に記憶するとともに、決済アプリ20に送信して表示させる(ステップS116)。これにより、本フローチャートの処理が終了する。
図14は、銀行サーバ200によって実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。図14に示すフローチャートの処理は、例えば、図13のフローチャートのステップS110において、決済サーバ100からの問い合わせを受けた際に実行されるものである。
まず、銀行サーバ200は、決済サーバ100から、利用者の銀行ミニアプリIDと合わせて、銀行口座残高の取得要求を受信する(ステップS200)。次に、銀行サーバ200は、銀行ミニアプリIDをキーにして、銀行口座情報210を参照して、当該利用者が残高表示機能の利用に同意済み、かつ有効期間内であるか否かを判定する(ステップS202)。利用者が残高表示機能の利用に同意済み、かつ有効期間内ではないと判定された場合、銀行サーバ200は、銀行ミニアプリ20Aに残高表示機能の同意確認を実行するよう指示する(ステップS204)。
一方、利用者が残高表示機能の利用に同意済み、かつ有効期間内であると判定された場合、銀行サーバ200は、決済サーバ100と決済アプリ20の少なくとも一方に銀行口座残高を送信する(ステップS206)。そして、銀行サーバ200は、銀行口座残高を送信した時点を起点として、有効期間を再設定することによって延長する(ステップS208)。これにより、本フローチャートの処理が終了する。
なお、本実施形態では、銀行口座残高の取得要求を行う場面の一例として、トップ画面IM1からチャージ画面IM2に遷移した場面を説明している。しかし、本発明はそのような構成に限定されず、銀行口座残高の取得要求を行う場面は、例えば、図8のトップ画面IM1から銀行ミニアプリ20Aを起動した場面や、銀行ミニアプリ20Aの起動後に銀行口座残高の取得要求を行うためのボタンを押下した場面など、残高チャージを行う以外の場面を含んでも良い。そのような構成においても、利用者が、銀行ミニアプリ20Aを用いて銀行口座残高の取得要求を行うたびに、銀行サーバ200は、銀行口座残高を提供するとともに、同意/認証フローを不要とする有効期間を延長することによって、利用者にとっての利便性を向上させることができる。
さらに、本実施形態では、銀行口座残高の取得要求を行うアプリとサービスの組み合わせとして、決済アプリ20と電子決済サービスの組み合わせを例示している。しかし、本発明は、そのような構成に限定されず、銀行口座残高の取得要求を行うアプリとサービスの組み合わせは、資産管理アプリと資産管理サービスの組み合わせなどを含んでもよい。ここで、資産管理サービスとは、例えば、資産管理アプリの利用者が利用する銀行口座の残高情報、クレジットカードの決済情報、電子決済サービスのチャージ残高情報などを、資産管理アプリを介して一元的に閲覧可能とするサービスである。この場合、例えば、利用者が資産管理アプリを介して銀行口座の残高情報を閲覧する際に、資産管理アプリ又は資産管理サービスが、当該銀行口座を管理する銀行サーバに銀行口座残高の取得要求を行うこととなる。このとき、資産管理サービスを提供するサーバと口座管理サーバは、本発明に係る識別情報を保持して、取得要求に係る同意/認証フローを省略することによって、利用者にとっての利便性を向上させることができる。
以上の通り説明した本実施形態によれば、決済アプリに、電子決済サービスのチャージ残高をチャージするために用いられる銀行口座の口座残高を表示させるための操作枠を決済アプリの表示画面の一部に表示させ、操作枠が利用者によって操作された場合、記憶部に記憶された利用者に関する利用者情報に応じた処理を実行する。これにより、銀行口座の口座残高を電子決済に利用するために、電子決済サービスのアカウントと銀行口座とを利用者にとっての利便性が高い形で連携させることができる。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
10 利用者端末装置
20 決済アプリ
20A 銀行ミニアプリ
100 決済サーバ
120 決済コンテンツ提供部
130 決済処理部
140 情報管理部
170 記憶部
200 銀行サーバ

Claims (7)

  1. 利用者の端末装置において動作するアプリと協働して動作するサービスに関する情報を管理する情報管理装置であって、
    前記アプリに、前記サービスと連携する銀行口座の口座残高を表示させるための操作枠を前記アプリの表示画面の一部に表示させる表示制御部と、
    前記操作枠が前記利用者によって操作された場合、記憶部に記憶された前記利用者に関する利用者情報に応じた処理を実行する情報管理部と、を備え、
    前記情報管理部は、前記操作枠が前記利用者によって操作された場合、前記記憶部に記憶された前記利用者情報に応じて、前記操作枠に表示するための前記銀行口座の口座残高を受信するか否かを判定し、
    前記表示制御部は、前記情報管理部によって、前記銀行口座の口座残高を受信すると判定された場合にのみ、前記アプリに、受信した前記銀行口座の口座残高を前記操作枠に表示させ、
    前記情報管理部は、前記アプリの動作中、前記情報管理装置と、前記銀行口座を管理する口座管理サーバとの間で前記口座残高を過去に送受信していない状態で、前記操作枠が前記利用者によって操作された場合、前記アプリに、前記利用者情報を、前記口座管理サーバに提供することに同意するか否かを確認するための処理を実行させ、
    前記情報管理部は、前記アプリによって前記同意が確認された場合、前記口座管理サーバから前記銀行口座の口座残高を受信し、前記表示制御部は、受信した前記銀行口座の口座残高を前記操作枠に表示させる、
    情報管理装置。
  2. 前記利用者情報は、前記利用者が、前記アプリ上で、前記利用者情報を、前記銀行口座を管理する口座管理サーバに提供することに同意済みであるか否かを示す情報を含み、
    前記情報管理部は、前記利用者が前記同意済みではない場合、前記アプリに、前記同意を確認するための処理を実行させる、
    請求項1に記載の情報管理装置。
  3. 前記情報管理部は、自装置と、前記銀行口座を管理する口座管理サーバが共通して保持する前記利用者の識別情報が有効期間内ではない場合、前記アプリに、前記口座管理サーバにアクセスさせ、前記銀行口座の口座残高に関する情報を前記自装置に提供することに同意するか否かを確認するための処理を実行させる、
    請求項1に記載の情報管理装置。
  4. 前記アプリは、電子決済アプリであり、
    前記サービスは、前記電子決済アプリと協働して動作する電子決済サービスであり、
    前記銀行口座は、前記電子決済サービスのチャージ残高をチャージするために用いられる銀行口座である、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の情報管理装置。
  5. サービスを提供する情報管理装置と協働して利用者の端末装置において動作するアプリケーションプログラムであって、前記サービスと連携する銀行口座の口座残高を表示させるための操作枠を表示画面の一部に表示し、前記操作枠が前記利用者によって操作された場合、記憶部に記憶された前記利用者に関する利用者情報に応じた処理を実行し、
    前記操作枠が前記利用者によって操作された場合、前記記憶部に記憶された前記利用者情報に応じて、前記操作枠に表示するための前記銀行口座の口座残高を受信するか否かを判定し、
    前記銀行口座の口座残高を受信すると判定された場合にのみ、受信した前記銀行口座の口座残高を前記操作枠に表示させ、
    前記アプリケーションプログラムの動作中、前記情報管理装置と、前記銀行口座を管理する口座管理サーバとの間で前記口座残高を過去に送受信していない状態で、前記操作枠が前記利用者によって操作された場合、前記利用者情報を、前記口座管理サーバに提供することに同意するか否かを確認するための処理を実行し、
    前記同意が確認された場合、前記銀行口座の口座残高を前記情報管理装置又は前記口座管理サーバから受信し、受信した前記銀行口座の口座残高を前記操作枠に表示させる、
    アプリケーションプログラム。
  6. 利用者の端末装置において動作するアプリと協働して動作するサービスに関する情報を管理する情報管理装置が、
    前記アプリに、前記サービスと連携する銀行口座の口座残高を表示させるための操作枠を前記アプリの表示画面の一部に表示させ、
    前記操作枠が前記利用者によって操作された場合、記憶部に記憶された前記利用者に関する利用者情報に応じた処理を実行させ、
    前記操作枠が前記利用者によって操作された場合、前記記憶部に記憶された前記利用者情報に応じて、前記操作枠に表示するための前記銀行口座の口座残高を受信するか否かを判定し、
    前記銀行口座の口座残高を受信すると判定された場合にのみ、前記アプリに、受信した前記銀行口座の口座残高を前記操作枠に表示させ
    前記アプリの動作中、前記情報管理装置と、前記銀行口座を管理する口座管理サーバとの間で前記口座残高を過去に送受信していない状態で、前記操作枠が前記利用者によって操作された場合、前記アプリに、前記利用者情報を、前記口座管理サーバに提供することに同意するか否かを確認するための処理を実行させ、
    前記アプリによって前記同意が確認された場合、前記銀行口座の口座残高を前記口座管理サーバから受信し、受信した前記銀行口座の口座残高を前記操作枠に表示させる、
    情報管理方法。
  7. 利用者の端末装置において動作するアプリと協働して動作するサービスに関する情報を管理する情報管理装置に、
    前記アプリに、前記サービスと連携する銀行口座の口座残高を表示させるための操作枠を前記アプリの表示画面の一部に表示させ、
    前記操作枠が前記利用者によって操作された場合、記憶部に記憶された前記利用者に関する利用者情報に応じた処理を実行させ、
    前記操作枠が前記利用者によって操作された場合、前記記憶部に記憶された前記利用者情報に応じて、前記操作枠に表示するための前記銀行口座の口座残高を受信するか否かを判定させ、
    前記銀行口座の口座残高を受信すると判定された場合にのみ、前記アプリに、受信した前記銀行口座の口座残高を前記操作枠に表示させ
    前記アプリの動作中、前記情報管理装置と、前記銀行口座を管理する口座管理サーバとの間で前記口座残高を過去に送受信していない状態で、前記操作枠が前記利用者によって操作された場合、前記アプリに、前記利用者情報を、前記銀行口座を管理する口座管理サーバに提供することに同意するか否かを確認するための処理を実行させ、
    前記アプリによって前記同意が確認された場合、前記銀行口座の口座残高を前記口座管理サーバから受信させ、受信した前記銀行口座の口座残高を前記操作枠に表示させる、
    プログラム。
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