JP7403158B2 - ケーブルコネクターカバーとアクチュエータ - Google Patents

ケーブルコネクターカバーとアクチュエータ Download PDF

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特許法第30条第2項適用 令和元年6月8日、株式会社アイエイアイの営業担当者による株式会社デンソーへの電子メール送信により、本願発明者が発明したケーブルコネクターカバーの図面を公開。
本発明は、例えば、アクチュエータに用いられるケーブルコネクターカバーに係り、特に、簡易な構成により使用者が容易にケーブルの取出方向を選択できるように工夫したものに関する。
アクチュエータのケーブルコネクターカバーの構成を開示するものとして、例えば、特許文献1がある。
特許文献1に記載されたコネクターケースには予め縦口導入口及び横口導入口が設けられていて、上記縦口導入口及び横口導入口の何れか一方を介してケーブルを取り出すことができるようになっている。
実開昭55-127386号公報
しかしながら、上記従来の構成では次のような問題があった。
すなわち、特許文献1に記載されたコネクターケースでは、製造時に縦口導入口又は横口導入口の何れを使用するかが決定されてしまい、使用者が任意にケーブルの取出方向を選択できないという問題があった。
また、使用しないケーブル導入口を塞ぐために盲板を別途設置する必要があり、構成が複雑で、組立工数も多くなってしまうという問題もあった。
本発明はこのような点に基づいてなされたものでその目的とするところは、簡易な構成により使用者が容易にケーブルの取出方向を選択できるケーブルコネクターカバーとアクチュエータを提供することにある。
上記課題を解決するべく本願発明の請求項1によるケーブルコネクターカバーは、複数のケーブル取出口が形成されたケーブルコネクターカバー本体と、
上記ケーブルコネクターカバー本体に取り付けられ上記複数のケーブル取出口のうち任意のケーブル取出口を開放させ残りのケーブル取出口を閉塞するケーブル取出口閉塞用部材と、を具備し、上記ケーブルコネクターカバー本体の先端には先端開口部が形成されていて、上記複数のケーブル取出口は上記先端開口部を囲むように上記ケーブルコネクターカバー本体の側面に形成されていて、上記ケーブル取出口閉塞用部材は上記先端開口部を閉塞する閉塞用部材本体と、上記閉塞用部材本体の周囲に設けられ上記複数のケーブル取出口の少なくとも一つを開放し残りを閉塞する複数の蓋部とから構成されていて、上記複数のケーブル取出口の内周面にはケーブル取出口側係合部が設けられていて、上記蓋部の側周面には上記ケーブル取出口側係合部に係合するケーブル取出口閉塞用部材側係合部が設けられており、上記閉塞用部材本体を中心に上記複数の蓋部の周方向位置を変えることにより開放される任意のケーブル取出口を選択することを特徴とするものである。
又、請求項2によるケーブルコネクターカバーは、請求項1記載のケーブルコネクターカバーにおいて、上記ケーブルコネクターカバー本体は同じ形状の2つのケーブルコネクターカバー本体要素から構成されていることを特徴とするものである。
又、請求項3によるケーブルコネクターカバーは、請求項1記載のケーブルコネクターカバーにおいて、上記開放されたケーブル取出口にはブッシュが設置されていることを特徴とするものである。
又、請求項4によるケーブルコネクターカバーは、請求項3記載のケーブルコネクターカバーにおいて、上記ブッシュには上記ケーブル取出口側係合部に係合するブッシュ側係合部が設けられていることを特徴とするものである。
又、請求項5によるアクチュエータは、モータハウジングと、上記モータハウジングに取り付けられた請求項1~請求項4の何れかに記載のケーブルコネクターカバーと、を具備したことを特徴とするものである。
以上述べたように、本願発明の請求項1記載のケーブルコネクターカバーによると、複数のケーブル取出口が形成されたケーブルコネクターカバー本体と、上記ケーブルコネクターカバー本体に取り付けられ上記複数のケーブル取出口のうち任意のケーブル取出口を開放させ残りのケーブル取出口を閉塞するケーブル取出口閉塞用部材と、を具備したので、簡易な構成により使用者が容易にケーブルの引き出し方向を選択できる。
又、請求項2にケーブルコネクターカバーは、請求項1記載のケーブルコネクターカバーにおいて、上記複数のケーブル取出口は、上記ケーブルコネクターカバー本体の先端に形成されているとともに、上記ケーブルコネクターカバー本体の先端を囲むように上記ケーブルコネクターカバー本体の側面に形成されていて、上記ケーブル取出口閉塞用部材には上記ケーブルコネクターカバー本体の先端に形成されたケーブル取出口を開放させる閉塞用部材本体と上記ケーブルコネクターカバー本体の側面に形成されたケーブル取出口を閉塞する蓋部が設けられているので、先端方向にケーブルを取り出すことができる。
又、請求項3記載のケーブルコネクターカバーによると、請求項1記載のケーブルコネクターカバーにおいて、上記ケーブル取出口閉塞用部材の上記ケーブルコネクターカバー本体に対する取付方を変えることにより、上記開放されるケーブル取出口を任意に選択するので、より簡易な構成により使用者が容易にケーブルの引き出し方向を選択できる。
又、請求項4記載のケーブルコネクターカバーによると、請求項3記載のケーブルコネクターカバーにおいて、上記ケーブルコネクターカバー本体の先端には先端開口部が形成されていて、上記複数のケーブル取出口は上記先端開口部を囲むように上記ケーブルコネクターカバー本体の側面に形成されていて、上記ケーブル取出口閉塞用部材は上記先端開口部を閉塞する閉塞用部材本体と、上記閉塞用部材本体の周囲に設けられ上記ケーブル取出口を閉塞する複数の蓋部とから構成されていて、上記閉塞用部材本体を中心に上記複数の蓋部の周方向位置を変えることにより上記開放される任意のケーブル取出口を選択するので、より簡易な構成により使用者が容易にケーブルの引き出し方向を選択できる。
又、請求項5記載のケーブルコネクターカバーによると、請求項4記載のケーブルコネクターカバーにおいて、上記ケーブル取出口にはケーブル取出口側係合部が設けられていて、上記蓋部には上記ケーブル取出口側係合部に係合するケーブル取出口閉塞用部材側係合部が設けられているので、容易且つ確実に上記ケーブルコネクターカバー本体にケーブル取出口閉塞用部材を取り付けることができる。
又、請求項6記載のケーブルコネクターカバーによると、請求項1~請求項5の何れかに記載のケーブルコネクターカバーにおいて、上記ケーブルコネクターカバー本体は同じ形状の2つのケーブルコネクターカバー本体要素から構成されているので、部品点数を削減し製造を容易にできる。
又、請求項7記載のケーブルコネクターカバーによると、請求項1~請求項6の何れかに記載のケーブルコネクターカバーにおいて、上記開放されたケーブル取出口にはブッシュが設置されているので、上記ブッシュによってケーブルが固定され、上記ケーブルが動くことにより上記ケーブルの先端側でコンタクトの被覆への接触が繰り返されて損傷しないようにできる。
又、請求項8記載のケーブルコネクターカバーによると、請求項7記載のケーブルコネクターカバーにおいて、上記ケーブル取出口にはケーブル取出口側係合部が設けられていて、上記ブッシュには上記ケーブル取出口側係合部に係合するブッシュ側係合部が設けられているので、容易且つ確実に上記ケーブルコネクターカバー本体に上記ブッシュを取り付けることができる。
又、請求項9記載のアクチュエータによると、モータハウジングと、上記モータハウジングに取り付けられた請求項1~請求項8の何れかに記載のケーブルコネクターカバーと、を具備したので、簡易な構成により使用者が容易にアクチュエータのケーブルの引き出し方向を選択できる。
本発明の第1の実施の形態を示す図で、図1(a)はケーブルを上側に取り出したアクチュエータの側面図、図1(b)はケーブルを斜め後方に取り出したアクチュエータの側面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、図2(a)はケーブルを上側に取り出すケーブルコネクターとケーブルコネクターカバーを先端側の上側から視た斜視図、図2(b)はケーブルを上側に取り出すケーブルコネクターとケーブルコネクターカバーを基端側の上側から視た斜視図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、図3(a)はケーブルを先端方向右側に取り出すケーブルコネクターとケーブルコネクターカバーを先端側の上側から視た斜視図、図3(b)はケーブルを先端方向右側に取り出すケーブルコネクターとケーブルコネクターカバーを基端側の上側から視た斜視図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、図4(a)はケーブルを先端方向左側に取り出すケーブルコネクターとケーブルコネクターカバーを先端側の左下側から視た斜視図、図4(b)はケーブルを先端方向左側に取り出すケーブルコネクターとケーブルコネクターカバーを先端側の右下側から視た斜視図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、図5(a)はケーブルを下側に取り出すケーブルコネクターとケーブルコネクターカバーを先端側の上側から視た斜視図、図5(b)はケーブルを下側に取り出すケーブルコネクターとケーブルコネクターカバーを基端側の下側から視た斜視図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、図6(a)はケーブルを上側に取り出すケーブルコネクターカバーを先端側の上側から視た斜視図、図6(b)はケーブルを上側に取り出すケーブルコネクターカバーを基端側の上側から視た斜視図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、ケーブルコネクターカバーの分解斜視図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、ケーブルコネクターカバー本体の斜視図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、ケーブル取出口側係合凸部とケーブル取出口閉塞用部材側係合凹部が係合する様子を示した断面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、ケーブルコネクターカバー内でのケーブルを模式的に示す図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、ケーブルのリード線の先端部分を示す側面図である。 本発明の第2の実施の形態を示す図で、ケーブルコネクターカバーの斜視図である。 本発明の第2の実施の形態を示す図で、ケーブルコネクターカバーの分解斜視図である。 本発明の第3の実施の形態を示す図で、ケーブルコネクターカバーの斜視図である。 本発明の第3の実施の形態を示す図で、図15(a)はケーブル取出口閉塞用部材をケーブル取出方向側から観た図、図15(b)はケーブル取出口閉塞用部材を上側から観た図、図15(c)はケーブル取出口閉塞用部材を側面側から観た図である。 本発明の第3の実施の形態を示す図で、図16(a)はケーブル取出口閉塞用部材の斜視図であり上側蓋部と下側蓋部をケーブルコネクターカバー本体に取り付ける際の角度にした図、図16(b)はケーブル取出口閉塞用部材の斜視図であり上側蓋部と下側蓋部を開いた図である。 本発明の第3の実施の形態を示す図で、図17(a)はケーブル取出口閉塞用部材とケーブルコネクターカバー本体の斜視図でありケーブルコネクターカバー本体の一方のケーブルコネクターカバー本体要素を除去してケーブル取出口閉塞用部材を取り付ける直前の状態を示す図、図17(b)はケーブル取出口閉塞用部材とケーブルコネクターカバー本体の斜視図でありケーブルコネクターカバー本体の一方のケーブルコネクターカバー本体要素を除去してケーブル取出口閉塞用部材を取り付けた状態を示す図である。
以下、図1乃至図11を参照して本発明の第1の実施の形態について説明する。
まず、ケーブルコネクターカバー1があり、図2に示すように、このケーブルコネクターカバー1の後端側にはケーブルコネクター2がその一部を露出させた状態で内装されている。上記ケーブルコネクターカバー1とケーブルコネクター2は、図1に示すように、アクチュエータ3の後端側(図1中右側)に設置される。
まず、上記アクチュエータ3の概要について説明する。例えば、図1に示すように、上記アクチュエータ3にはハウジング5がある。上記ハウジング5にはスライダ7が前後方向(図1中左右方向)に移動可能に設置されている。このスライダ7はその下側(図1中下側)が上記ハウジング5内に配置され、その上側が上記ハウジング5の図示しない開口部を介して上記ハウジング5の外部に露出されている。
上記ハウジング5内には図示しないボールねじ軸が回転可能に設置されている。また、上記スライダ7には図示しないボールねじナットが固着されていて、このボールねじナットは上記ボールねじ軸に図示しない複数個のボールを介して螺合されている。上記ボールねじ軸が回転されると、上記ボールねじナットひいては上記スライダ7が前後方向に移動される。
なお、上記ボールねじナット及び上記スライダ7は上記ガイド機構によってその回転を規制されている。
上記ハウジング5の後端側(図1中右側)にはモータハウジング9が設置されていて、このモータハウジング9内には図示しないモータが設置されている。このモータによって上記ボールねじ軸が回転される。上記モータには図示しないエンコーダが設置されていて、このエンコーダによって上記モータの出力軸の回転数が計測される。また、上記モータハウジング9内には図示しない電源基板や制御基板が設置されている。
上記ケーブルコネクターカバー1は図2~図5に示すような上記ケーブルコネクター2を内装した状態で上記モータハウジング9の後端に取り付けられている。上記モータハウジング9からはケーブル11が取り出されている。上記ケーブル11の基端側は上記ケーブルコネクターカバー1の内部に配置されていて上記ケーブルコネクター2に接続されている。上記ケーブル11の先端側は図示しないコントローラに接続されている。上記ケーブル11を介して電力の供給や信号の送受信が行われる。
上記ケーブルコネクターカバー1は、例えば、図6及び図7に示すように、ケーブルコネクターカバー本体21と、ケーブル取出口閉塞用部材23と、ブッシュ25とから構成されている。上記ケーブルコネクターカバー本体21は中空形状の部材である。例えば、図8に示すように、上記ケーブルコネクターカバー本体21の先端側には正方形の先端開口部30が形成されているとともに、この先端開口部30の四辺にはケーブル取出口31、33、35、37がそれぞれ設けられている。上記ケーブル取出口33、37は傾斜した状態で設けられている。これは上記先端開口部30の四辺に対して上記ケーブル取出口31、33、35、37を等距離で配置させるためである。
上記ケーブル取出口31の内周面には、図7及び図8に示すように、ケーブル取出口側係合凸部41が形成されている。同様に、上記ケーブル取出口33の内周面にはケーブル取出口側係合凸部43が形成されていて、上記ケーブル取出口35の内周面にはケーブル取出口側係合凸部45が形成されていて、上記ケーブル取出口37の内周面にはケーブル取出口側係合凸部47が形成されている。
上記ケーブル取出口31、33、35、37は全て同じ形状と大きさに設定されている。また、上記ケーブル取出口側係合凸部41、43、45、47も全て同じ形状と大きさに設定されている。
また、上記ケーブルコネクターカバー本体21には後端側にはケーブルコネクター用貫通部49が開口されていて、上記ケーブルコネクター2はこのケーブルコネクター用貫通部49を介してその一部が上記ケーブルコネクターカバー1内に内装されている。
例えば、図8に示すように、上記ケーブルコネクターカバー本体21は、2つのケーブルコネクターカバー本体要素51、51´から構成されている。上記ケーブルコネクターカバー本体要素51には、上記ケーブル取出口31と、上記ケーブル取出口33の半分の一方である貫通部構成要素50、及び、上記ケーブル取出口37の半分の一方である貫通部構成要素52があり、上記ケーブルコネクターカバー本体要素51´には、上記ケーブル取出口35と、上記ケーブル取出口33の半分の他方である貫通部構成要素50´、及び、上記ケーブル取出口37の半分の他方である貫通部構成要素52´がある。
上記ケーブルコネクターカバー本体要素51の幅方向一端側には要素固定用係合凸部53が形成されていて、上記ケーブルコネクターカバー本体要素51の幅方向他端側には要素固定用係合凹部55が形成されている。また、上記ケーブルコネクターカバー本体要素51の後端側の幅方向一端側にはケーブルコネクター取付用係合部57が形成されていて、上記ケーブルコネクターカバー本体要素51の後端側の幅方向他端側にはケーブルコネクター取付用係合部収容凹部59が形成されている。
なお、上記ケーブルコネクターカバー本体要素51´も同様の構成になっている。
上記ケーブルコネクターカバー本体要素51、51´同士を互いに向い合せた状態で組み付けると、それぞれの要素固定用係合凸部53、53がそれぞれの要素固定用係合凹部55、55に係合して上記ケーブルコネクターカバー本体21が構成される。このとき、一方の上記ケーブルコネクターカバー本体要素51のケーブルコネクター取付用係合部57の他方の上記ケーブルコネクターカバー本体要素51´側に突出された部分は、他方のケーブルコネクターカバー本体要素51´のケーブルコネクター取付用係合部収容凹部59に収容される。同様に、他方の上記ケーブルコネクターカバー本体要素51´ケーブルコネクター取付用係合部57の一方の上記ケーブルコネクターカバー本体要素51側に突出された部分は、一方のケーブルコネクターカバー本体要素51のケーブルコネクター取付用係合部収容凹部59に収容される。
上記ケーブル取出口閉塞用部材23は、正方形の閉塞用部材本体61の3辺に蓋部63、65、67が設けられた構成になっている。上記蓋部63、65、67は全て同じ形状で同じ大きさに設定されている。上記ケーブル取出口閉塞用部材23は、上記ケーブル取出口31、33、35、37のうちの何れか3つを上記蓋部63、65、67で塞ぐとともに残りの1つを開放させるように上記ケーブルコネクターカバー本体21に取り付けられる。上記ケーブル取出口閉塞用部材23を上記閉塞用部材本体61を中心に90度毎回転させることで、上記ケーブル取出口31、33、35、37のうちの何れを開放させるかを任意に選択することができる。これは上記ケーブルコネクターカバー本体21側において、先端開口部30の四辺に対して上記ケーブル取出口31、33、35、37が等距離で配置されているとともに、上記ケーブル取出口閉塞用部材23側において、閉塞用部材本体61の3辺に蓋部63、65、67が等距離で配置されていることにより実現される。
また、前記したようなケーブル取出口閉塞用部材23及びケーブルコネクターカバー本体21のケーブル取出口31、33、35、37の構成により、複数種類のケーブル取出口閉塞用部材を用意する必要がなく上記ケーブル取出口閉塞用部材23のみで上記ケーブル取出口31、33、35、37の何れを開放させるか選択できるようになっている。
また、上記蓋部63の側周面にはケーブル取出口閉塞用部材側係合凹部71が形成されている。同様に、上記蓋部65の側周面にはケーブル取出口閉塞用部材側係合凹部73が形成されていて、上記蓋部67の側周面にはケーブル取出口閉塞用部材側係合凹部75が形成されている。上記ケーブル取出口閉塞用部材23が上記ケーブルコネクターカバー本体21に取り付けられる際には、図9に示すように上記ケーブル取出口閉塞用部材側係合凹部71、73、75が上記ケーブル取出口側係合凸部41、43、45、47のうちの何れか3つに係合される。
例えば、図2~図5に示すように、上記ケーブル取出口31、33、35、37のうちの開放されたケーブル取出口31(又は33又は35又は37)には上記ブッシュ25が設置される。上記ブッシュ25には貫通孔77が形成されている。また、図7に示すように、上記ブッシュ25の基端側(図7中下側)にもブッシュ側係合凹部79が形成されていて、上記ケーブル取出口側係合凸部41(又は43又は45又は47)に上記ブッシュ側係合凹部79が係合される。
上記ケーブルコネクター2にはケーブルコネクター側係合部82、82が設けられていて、それらケーブルコネクター側係合部82、82が上記ケーブルコネクターカバー本体要素51、51´のケーブルコネクター取付用係合部57、57に係合される。図2に示すように、上記ケーブルコネクター2には複数個(この実施の形態の場合には12個)の貫通孔84が形成されていて、図10に示すように、それら貫通孔84内には導電性の端子85がそれぞれ内装されている。
上記ケーブル11は、図10に示すように、複数本のリード線91を束ねて絶縁体による被覆チューブ93によって纏められた構成になっている。上記リード線91も、図11に示すように、導電性の心線95を絶縁体による被覆チューブ97で覆った構成になっていて、上記ケーブル11の基端側においては上記心線95が露出されていて、露出された上記心線95に導電性のコンタクト99がかしめられて固定されている。図10に示すように、上記コンタクト99は上記ケーブルコネクター2の貫通孔84内に挿入され端子85に当接されている。
上記ケーブル11は上記ケーブル取出口31、33、35、37のうちの開放された貫通部から上記ブッシュ25の貫通孔77を介して、上記ケーブルコネクターカバー1から取り出されている。上記ブッシュ25と上記ケーブル11は接着されている。
次に、この第1の実施の形態による作用について説明する。
まず、アクチュエータ3の動作について説明する。
アクチュエータ3は上記ケーブル11を介して供給される電力でモータが駆動されることでボールねじ軸が回転され、ボールねじナットを介してスライダ7が前後方向に移動される。上記ケーブル11を介してコントローラから送信される制御信号によって上記モータの回転方向、回転数が制御される。
また、上記アクチュエータ3のエンコーダによって計測された上記モータの回転数が上記ケーブル11を介して上記コントローラに送信される。
次に、アクチュエータ3のケーブルコネクターカバー1の組立と上記ケーブル11の接続について説明する。
まず、ケーブルコネクターカバー本体要素51、51´を向い合せて組み立てる。
次に、上記ケーブルコネクターカバー本体21にケーブル取出口閉塞用部材23を取り付ける。このとき、上記ケーブル取出口閉塞用部材23を適宜回転させることにより上記ケーブルコネクターカバー本体21のケーブル取出口31、33、35、37のうちの任意の1つを開放させ残りを閉塞する。これにより、上記ケーブル11の取出方向を選択する。
次に、開放された上記ケーブル取出口31(又は33又は35又は37)にブッシュ25を取り付ける。これにより、上記ケーブルコネクターカバー1の組立が完了する。
次に、上記ブッシュ25の貫通孔77から上記ケーブル11の基端側を上記ケーブルコネクターカバー1の内部に入れ、上記ケーブルコネクター用貫通部49から上記ケーブルコネクターカバー1の外に引き出す。
次に、上記ケーブル11の基端側の複数個のコンタクト99を上記ケーブルコネクター2の貫通孔84内に差し込んで端子85に当接させる。次に、上記ケーブルコネクター2を上記ケーブルコネクターカバー1のケーブルコネクター用貫通部49内に差し込み、ケーブルコネクター取付用係合部57に係合させて取り付ける。
次に、上記ケーブル11と上記ブッシュ25を接着する。
最後に、上記ケーブルコネクター2に上記アクチュエータ3の図示しないケーブルを接続する。
次に、この第1の実施の形態による効果について説明する。
まず、上記ケーブルコネクターカバー本体21にはケーブル取出口31、33、35、37が設けられていて、ケーブル取出口閉塞用部材23を取り付ける向きを変えることで、上記ケーブル取出口31、33、35、37の中から開放させるケーブル取出口を任意に選択するようにしたので、簡易な構成により容易にケーブル11の取出方向を選択できる。
また、複数種類のケーブル取出口閉塞用部材を用意する必要がなく、上記ケーブル取出口閉塞用部材23のみで上記ケーブル取出口31、33、35、37の中から開放させるケーブル取出口を任意に選択することができるようになっているので、部品点数を少なくすることができる。
また、選択されて開放された上記ケーブル取出口31(又は33又は35又は37)にはブッシュ25が設置されるので、上記ケーブル11が不用意に動いて、コンタクト99と被覆チューブ97が繰り返し接触することにより上記被覆チューブ97ひいてはリード線91が損傷してしまうことを防止できる。
また、上記ブッシュ25と上記ケーブル11は接着されているので、上記ケーブル11が不用意に動いてしまうことによる上記リード線91の破損を確実に防止することができる。
また、上記ケーブルコネクターカバー本体21は、同じ部材であるケーブルコネクターカバー本体要素51、51´同士を互いに向い合せて係合させることで構成されるので、部品点数を削減し製造を容易にできる。
上記ケーブル取出口31、33、35、37の内周面にはケーブル取出口側係合凸部41、43、45、47が形成されていて、上記ケーブル取出口閉塞用部材23の蓋部63、65、67にはケーブル取出口閉塞用部材側係合凹部71、73、75が係合されているので、上記ケーブル取出口閉塞用部材23を容易且つ確実に取り付けることができる。
また、上記ブッシュ25にも上記ケーブル取出口側係合凸部41、43、45、47に対応したブッシュ側係合凹部79が設けられているので、上記ブッシュ25を容易且つ確実に取り付けることができる。
次に、図12及び図13を参照して本発明の第2の実施の形態について説明する。
前記第1の実施の形態の場合には、ケーブルコネクターカバーが上下面の幅に対して左右側面の幅が小さくなっている関係で、左右側面を傾斜面としたが、この第2の実施の形態の場合にはケーブルコネクターカバー101の上下面の幅と左右側面の幅が同じに設定されているので、左右側面を傾斜面にする必要がなく真っ直ぐに形成されている。
なお、その他の構成は前期第1の実施の形態の場合と同じであり、図中同一部分には同一符号を付して示しその説明を省略する。
この第2の実施の形態の場合も前記第1の実施の形態の場合と同様の作用と効果を奏する。
次に、図14乃至図17を参照して本発明の第3の実施の形態について説明する。この第3の実施の形態においては、図14に示すようなケーブルコネクターカバー201が用いられる。このケーブルコネクターカバー201は、前記した第1の実施の形態におけるケーブルコネクターカバー本体21にケーブル取出口閉塞用部材203を取り付けたものである。
前記第1の実施の形態の場合には、ケーブル取出口31、33、35、37のうちの何れか3つを蓋部63、65、67で塞ぐとともに残りの1つを開放させるようにケーブルコネクターカバー本体21にケーブル取出口閉塞用部材23を取り付け、上記ケーブル取出口31、33、35、37のうちの開放されたケーブル取出口31(又は33又は35又は37)にブッシュ25を設置するようにしたが、この第3の実施の形態においては、上記ケーブル取出口31、33、35、37を全て閉塞して、先端開口部30をケーブル取出口205として利用するようにしている。
上記ケーブル取出口閉塞用部材203は、正方形の閉塞用部材本体207の4辺に蓋部209、211、213、215が設けられ、上記閉塞用部材本体207にブッシュ217が形成された構成になっている。上記ケーブル取出口閉塞用部材203がケーブルコネクターカバー本体21に取り付けられると、上記蓋部209、211によってケーブル取出口33、37を閉塞し、上記蓋部213、215によってケーブル取出口31、35を閉塞し、上記ブッシュ217を介して図示しないケーブルを引き出すようになっている。
上記蓋部209、211は図15及び図16に示すように、上記閉塞用部材本体207の側面側(図15(a)中左右両側)に設置されている。上記蓋部209の側周面にはケーブル取出口閉塞用部材側係合凹部219が形成されている。同様に、上記蓋部211の側周面にはケーブル取出口閉塞用部材側係合凹部220が形成されている。上記ケーブル取出口閉塞用部材203がケーブルコネクターカバー本体21に取り付けられる際には、図17(b)に示すように上記ケーブル取出口閉塞用部材側係合凹部219、220が上記ケーブル取出口側係合凸部43、47に係合される。
また、上記蓋部209には図15(b)、図16、及び、図17に示すように、固定部221が形成されている。また、上記蓋部211にも固定部223が形成されている。上記ケーブル取出口閉塞用部材203がケーブルコネクターカバー本体21に取り付けられる際には、上記固定部221、223がケーブルコネクターカバー本体要素51、51´間に挟まれて、図示しないケーブルが引っ張られた際に、上記ケーブル取出口閉塞用部材203の脱落が防止されるようになっている。
上記蓋部209、211によって、ケーブル取出口33、37が閉塞されるようになっている。
また、上記蓋部213、215は前記した第1の実施の形態におけるケーブル取出口閉塞用部材23の蓋部63、65、67と同様の構成で、上記蓋部213にはケーブル取出口閉塞用部材側係合凹部225が形成されていて、上記蓋部215にはケーブル取出口閉塞用部材側係合凹部227が形成されている。上記蓋部213、215によって、ケーブル取出口31、35が閉塞されるようになっているが、その際、ケーブル取出口閉塞用部材側係合凹部225、227がケーブル取出口側係合凸部41、45に係合される。
図16に示すように、上記蓋部213、215は上記閉塞用部材本体207に対して回動可能に接続されている。
また、上記ケーブル取出口閉塞用部材203は、上記ブッシュ217の軸周りに180度回転させて、上記ケーブルコネクターカバー本体21に取り付けることもできるようになっている。
なお、その他の構成は前期第1の実施の形態の場合と同じであり、図中同一部分には同一符号を付して示しその説明を省略する。
次にこの第3の実施の形態による作用について説明する。
ケーブルコネクターカバー201の組立は次のようにして行う。
まず、ケーブル取出口閉塞用部材203の蓋部213のケーブル取出口閉塞用部材側係合凹部225及び蓋部215のケーブル取出口閉塞用部材側係合凹部227の何れか一方を、ケーブルコネクターカバー本体要素51のケーブル取出口側係合凸部41及びケーブルコネクターカバー本体要素51´のケーブル取出口側係合凸部45の何れか一方に係合させ、上記ケーブル取出口閉塞用部材203の蓋部213のケーブル取出口閉塞用部材側係合凹部225及び蓋部215のケーブル取出口閉塞用部材側係合凹部227の何れか他方を、ケーブルコネクターカバー本体要素51のケーブル取出口側係合凸部41及びケーブルコネクターカバー本体要素51´のケーブル取出口側係合凸部45の何れか他方に係合させる。
その後、上記蓋部213、215と共に上記ケーブルコネクターカバー本体要素51、51´を上記蓋部213、215の閉塞用部材本体207との接続部で回動させて組み合わせ、ケーブルコネクターカバー本体21を構成するようにすれば、上記ケーブルコネクターカバー201が構成される。
次にこの第3の実施の形態による効果について説明する。
この第3の実施の形態の場合は、ケーブルをまっすぐ後方に引き出すことができる。また、上記固定部221、223がケーブルコネクターカバー本体要素51、51´によって挟持されるので、図示しないケーブルが引っ張られた際に、上記ケーブル取出口閉塞用部材203の脱落を防止することができる。
なお、本発明は前記第1乃至第3の実施の形態に限定されない。
まず、ケーブル取出口の数と方向はこれを特に限定するものではなく、2個、3個、5個以上であってもよい。
また、ケーブル取出口閉塞用部材についても同様であり、蓋部の数と方向はこれを特に限定するものではなく、2個、3個、5個以上であってもよい。
また、前記第1、第2の実施の形態の場合には1個のケーブル取出口を開放する場合を例に挙げて説明したがそれに限定されるものではなく、2個以上を開放する場合も考えられる。
また、ケーブルコネクターカバー本体にケーブル取出口側係合凹部を設け、ケーブル取出口閉塞用部材にケーブル取出口閉塞用部材側係合凸部を設け、ブッシュにブッシュ側係合凸部を設ける場合も考えられる。
その他、図示した構成はあくまで一例である。
本発明は、例えば、アクチュエータに用いられるケーブルコネクターカバーに係り、特に、簡易な構成により使用者が容易にケーブルの引き出し方向を選択できるように工夫したものに関し、例えば、産業用ロボット用のアクチュエータに好適である。
1 ケーブルコネクターカバー
21 ケーブルコネクターカバー本体
23 ケーブル取出口閉塞用部材
25 ブッシュ
30 先端開口部
31 ケーブル取出口
33 ケーブル取出口
35 ケーブル取出口
37 ケーブル取出口
41 ケーブル取出口側係合凸部
43 ケーブル取出口側係合凸部
45 ケーブル取出口側係合凸部
47 ケーブル取出口側係合凸部
51 ケーブルコネクターカバー本体要素
51´ ケーブルコネクターカバー本体要素
63 蓋部
65 蓋部
67 蓋部
71 ケーブル取出口閉塞用部材側係合凹部
73 ケーブル取出口閉塞用部材側係合凹部
75 ケーブル取出口閉塞用部材側係合凹部
101 ケーブルコネクターカバー
201 ケーブルコネクターカバー
203 ケーブル取出口閉塞用部材
213 蓋部
215 蓋部
225 ケーブル取出口閉塞用部材側係合凹部
227 ケーブル取出口閉塞用部材側係合凹部

Claims (5)

  1. 複数のケーブル取出口が形成されたケーブルコネクターカバー本体と、
    上記ケーブルコネクターカバー本体に取り付けられ上記複数のケーブル取出口のうち任意のケーブル取出口を開放させ残りのケーブル取出口を閉塞するケーブル取出口閉塞用部材と、
    を具備し
    上記ケーブルコネクターカバー本体の先端には先端開口部が形成されていて、上記複数のケーブル取出口は上記先端開口部を囲むように上記ケーブルコネクターカバー本体の側面に形成されていて、
    上記ケーブル取出口閉塞用部材は上記先端開口部を閉塞する閉塞用部材本体と、上記閉塞用部材本体の周囲に設けられ上記複数のケーブル取出口の少なくとも一つを開放し残りを閉塞する複数の蓋部とから構成されていて、
    上記複数のケーブル取出口の内周面にはケーブル取出口側係合部が設けられていて、上記蓋部の側周面には上記ケーブル取出口側係合部に係合するケーブル取出口閉塞用部材側係合部が設けられており、
    上記閉塞用部材本体を中心に上記複数の蓋部の周方向位置を変えることにより開放される任意のケーブル取出口を選択することを特徴とするケーブルコネクターカバー。
  2. 請求項1記載のケーブルコネクターカバーにおいて、
    上記ケーブルコネクターカバー本体は同じ形状の2つのケーブルコネクターカバー本体要素から構成されていることを特徴とするケーブルコネクターカバー。
  3. 請求項1記載のケーブルコネクターカバーにおいて、
    上記開放されたケーブル取出口にはブッシュが設置されていることを特徴とするケーブルコネクターカバー。
  4. 請求項3記載のケーブルコネクターカバーにおいて、
    上記ブッシュには上記ケーブル取出口側係合部に係合するブッシュ側係合部が設けられていることを特徴とするケーブルコネクターカバー。
  5. モータハウジングと、
    上記モータハウジングに取り付けられた請求項1~請求項4の何れかに記載のケーブルコネクターカバーと、
    を具備したことを特徴とするアクチュエータ
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