JP7399506B2 - 排泄物処理装置およびそのクリーニング方法 - Google Patents

排泄物処理装置およびそのクリーニング方法 Download PDF

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Description

本発明は処理装置およびそのクリーニング方法に関し、特に排泄物を自分で処理できない使用者が使用する排泄物処理装置に用いられる。
長期間寝たきりで、自らベッドから降りて排泄物を自分で処理することができない患者について、従来では介護者または家族の手助けにより処理しなければならず、通常の方法としては、おむつを装着させて、汚れたときに交換するものであり、下半身を洗浄し拭いた後に新しいおむつに交換するというものであるが、多くの患者からは、不快で、尊厳が損なわれるということから最初から拒まれることがある。
上記問題を改善するために、関連する製造業者では、排泄物を感知した後に自動的に処理することができ、人の手を借りる必要がない機器を開発しているが、このような装置では、特殊な規格のベッドと組み合わせる必要があり、配管がマットレスを貫通して洗浄機器に接続することができるようにマットレスに穴を空けて、排泄物が確実に感知されて処理させるように確保しなければならない。しかしながら、特許文献1には、マットレスに穴を空ける必要のない自動排便処理装置を開示しているが、この装置にはなおも多くの問題が存在しており、最も主な問題は、構造がかなり複雑でかさばり、クリーニングの上でもかなり不便であった。
中国特許第出願公開第105358112A号明細書
よって、より簡単な構造で、特殊な規格のマットレスを必要としないばかりか、一般的なベッドでも正確に感知して機器を駆動して処理することができるか否か、というものが、製造業者が努力する目標に他ならない。
本発明の1つのカテゴリでは、モジュール化構造の設計により全体の組立手順を簡素化するとともに、クリーニングおよび後続の保守がしやすいモジュール化構造の排泄物処理装置を提供する。
本発明の1つの実施例によれば、処理機器が接続されており、硬質材料からなる本体と、軟質材料からなるカップ体とを備える排泄物処理装置である。前記本体は基台と、支持台座と、水洗部と、洗浄部とを含む。前記基台にはそれぞれ水洗接続部、吸引入口、温風口および洗浄接続部が設けられており、前記水洗接続部は水洗水管を介して前記処理機器に接続されており、前記吸引入口は汚物管を介して前記処理機器に接続されており、前記温風口は温風管を介して前記処理機器に接続されており、前記洗浄接続部は洗浄水管を介して前記処理機器に接続されている。前記支持台座は長手方向で前記基台の後端に形成されるとともに、前記支持台座の上端には少なくとも1つの吐水口が設けられている。水洗部は前記基台上に延在して設けられるとともに前記水洗接続部に接続されている。洗浄部は前記支持台座内に埋設されており、その一端は前記洗浄接続部に接続され、他端は前記吐水口に接続されている。カップ体の一方側は前記本体上に設けられ、他方側はカップ口を有しており、前記カップ口の周縁はリップ縁部を有しており、前記リップ縁部は使用者の臀部に接触するとともに、シート体が外向きに延在して前記臀部に対応するように臀部包み込み領域を形成している。
よって、従来の排泄物処理装置の組立が複雑な構造と比べて、本発明では簡単な2ピースのモジュール化構造を採用して、軟質のカップ体に合わせてシート体を硬質の本体上に設けることで、装着者の臀部を包み込むカップ体構造を形成している。
本発明の他のカテゴリでは、排泄物処理装置の水洗範囲を大きくして、クリーニングの効果を向上する新型の噴水ヘッド構造を提供する。
本発明の1つの実施例によれば、硬質材料からなる本体と、軟質材料からなるカップ体とを備えており、前記本体は水洗部を含み、前記カップ体は前記本体上に被せるように設けられた排泄物処理装置であって、前記水洗部はホースホルダと、ホースと、ノズルとを含むことを特徴とする。前記ホースホルダは前記本体の底部にて上向きに1つの角度で屈曲して延在している。前記ホースの一端は前記ホースホルダに接続されている。前記ノズルは前記ホースの他端に接続されており、このうち、前記ホースホルダおよび前記ノズルは前記ホースよりも硬く、水が前記ホースホルダから前記ホースを通過する水圧により前記ノズルを揺動させて、クリーニング範囲を広げるのに用いられる。
よって、硬質で屈曲する構造のホースホルダとノズルとの間にホースを設けることで、前記ホースホルダから前記ホースを通過する水圧により前記ノズルを揺動させることで、クリーニング(水噴射)する範囲を広げることができる。
本発明の更なるカテゴリでは、使用者を洗浄すると同時に、排泄物処理装置をクリーニングすることで、本当の意味での全自動でケアレスの排泄物処理装置を実現する排泄物装置のクリーニング方法を提供するものである。
本発明の1つの実施例によれば、排泄物処理装置のクリーニング方法では、まず排泄物処理装置を負圧状態に移行させて、前記負圧状態にて、水洗2回および洗浄3回を順に起動した後、配管に空気を吹き付け、最後に負圧状態を解除して排泄物処理装置への乾燥を行う。
本発明の排泄物処理装置を応用したシステム構造の模式図である。 本発明の排泄物処理装置の1つの実施例の分解模式図である。 図2を他の角度で見た模式図である。 本発明の排泄物処理装置の他の実施例の模式図である。 図4中のワンタッチ継手の分解模式図である。 本発明の水洗部の1つの実施例の模式図である。 図6Aの他の模式図である。 前記した本発明の排泄物処理装置を応用したクリーニング方法のフローチャートである。
図1から図3所示を参照されたい。図1は本発明の排泄物処理装置を応用したシステム構造の模式図である。図2は本発明の排泄物処理装置の1つの実施例の分解模式図である。図3は図2を他の角度で見た模式図である。本実施例は、図1に示すように、処理機器2に接続するための排泄物処理装置1である。排泄物処理装置を使用者の体に装着するとともに、排泄物を排出したか否かを感知するセンサが設けられている。該処理機器2は吸引装置21、給水装置22および温風装置20を有するとともに、配管を通じてそれぞれ前記排泄物処理装置1に接続されており、前記処理装置は排泄物処理装置1のセンサ(図示せず)により駆動されて、排出された排泄物を吸引装置21により汚物タンク23に収集した後、洗浄および乾燥等の処理作業を行う。
図2に図3を組み合わせて示すように、1つの実施例によれば、排泄物処理装置1は硬質材料からなる本体10と、軟質材料からなるカップ体30とを含む。前記本体10は基台100と、支持台座110と、水洗部120と、洗浄部130とを含む。前記基台100にはそれぞれ水洗接続部101、吸引入口102、温風口103および洗浄接続部104が設けられており、前記水洗接続部101は水洗水管220を介して前記処理機器2(給水装置22)に接続されており、前記吸引入口102は汚物管210を介して前記処理機器2(吸引装置21)に接続されており、前記温風口103は温風管200を介して前記処理機器2(温風装置20)に接続されており、前記洗浄接続部104は洗浄水管221を介して前記処理機器2(給水装置22)に接続されている。前記支持台座110は長手方向で前記基台100の後端に形成されるとともに、前記支持台座110の上端には少なくとも1つの吐水口105が設けられている。水洗部120は前記基台100上に延在して設けられるとともに前記水洗接続部101に接続されている。洗浄部130は前記支持台座110内に埋設されており、その一端は前記洗浄接続部104に接続され、他端は前記吐水口105に接続されている。カップ体30の一方側は前記本体10上に設けられ、他方側はカップ口300を有しており、前記カップ口300の周縁はリップ縁部301を有しており、前記リップ縁部301は使用者の臀部に接触するとともに、シート体302が外向きに延在して前記臀部に対応するように臀部包み込み領域を形成している。
排泄物処理装置1は更に重量センサ50および一対の光学センサ51を含み、これらセンサ50、51は排泄物を感知するのに用いられる。前記重量センサ50は支持台座110内部に設けられ、一対の光学センサ51はそれぞれ前記リップ縁部301下方のカップ体30の両側側壁上に位置している。
カップ体30と本体10とがカーブ面の臀部包み込み領域を有する構造を形成している。支持台座110を主な支点として、シート体302は臀部と排泄物処理装置1との摩擦力と分散圧力とを増やすことで、装着使用がより安定して、使用者が寝返り、または移動したときにカップ体30がずれてしまうという心配が無くなる。また、カップ体30の前端は延長して男性器部位を覆うことができるか、またはその他の別体の尿処理装置を組み合わせて使用することができる。
なお、支持台座110の材質はカップ体30よりも硬く、シート体302は実質的に柔軟なシリコーンラバーシート体であって、そのサイズは装着者の臀部の大きさに応じて変更することができることから、適したサイズによって装着快適性を向上することができる、ということは注意するに値する。また、前記カップ体30における前記基台100寄りの前端には少なくとも1つの補圧吸気口303が設けられており、吸引装置21が吸引するように起動して空気とともに排泄物を汚物タンク23に収集すると、補圧吸気口303が外気をカップ体30内部に取り込んで、カップ体30内部に負圧状態を形成する以外に、外気の流入により風圧を形成して、順方向の気流によって吸引装置21が排泄物を汚物タンク23に吸引することができ、臭いや排泄物が漏れ出るという問題は起きなくなる。
支持台座110と基台100とは90度に近い直角で設けられていることから、使用者が仰向けになったとき、本体10は側面視でL型の形態となって、支持台座110はマットレス上に安定的に置かれて、基台100に連通する管類は使用者の大腿部内側とそけい部との位置に位置する。このように、排泄物処理装置と処理装置とを連通する管類はマットレスを貫通させる必要はなくなり、装着快適性および応用上での自由度が大幅に向上する。
実際の使用時には、排泄物処理装置全体は装着可能なパンツ型衣料(図示せず)に組み合わせることで、装着・固定をしやすくできる。重量センサ50および光学センサ51はそれぞれ、前記処理機器2に電気的に接続されることで、排泄物を感知し、処理機器2を駆動するのに用いられる。排泄物が肛門から落下したとき、両側の光学センサ51がまず感知して、その後排泄物が支持台座110の内壁面に落下すると重量センサ50により感知されることになり、二重の感知という設計により感知精度を向上している。パンツ型衣料には、センサと処理装置との間を電気的に接続するケーブルを固定し案内するためのガイド溝を設けることができるが、電気的接続の配線技術は当業者の通常の技術であることから、ここでは図示して説明はしない。
図4および5を参照されたい。図4は本発明の排泄物処理装置の他の実施例の模式図である。図5は図4中のワンタッチ継手の分解模式図である。配管の着脱の利便性を向上するために、排泄物処理装置は更にワンタッチ継手60を含む。上記した実施例に比べて、使用者が洗浄装置を着脱する際には、連通している配管を1つずつ取り外さなければならない。ワンタッチ継手60では、元より排泄物処理装置1と処理機器との間を接続する配管を素早く着脱することができる。
本実施例では、前記ワンタッチ継手60は前記水洗水管220、前記汚物管210、前記温風管200および前記洗浄水管221に固定接続されており、しかも前記基台100の底部に設けられて係合機構600を構成しており、前記係合機構600は前記ワンタッチ継手60を前記本体10上に着脱させるのに用いられる。
前記ワンタッチ継手60は複数の連通口601を含み、各々の前記連通口601の口径サイズはそれぞれ、接続される前記水洗水管220、前記汚物管210、前記温風管200および前記洗浄水管221の管径サイズに対応している。
図5に示すように、前記係合機構600は連結台座610と、ハウジング620と、一対のクランプアセンブリ630とを含む。前記複数の連通口601は前記連結台座610に貫設されている。一対のクランプアセンブリ630は前記ワンタッチ継手60の両側に設けられるとともに、ハウジング620により覆われている。
各クランプアセンブリ630は第1のクランプ631と、第2のクランプ632と、押しボタン633と、ストッパ板634と、スプリング635とを含む。第1のクランプ631の一端は基台100の底面に設けられるとともに下向きに延在し、他端は第1のツメ636を有する。押しボタン633はハウジング620の貫通穴637中に設けられており、前記押しボタン633の一側面は前記ハウジング620の外に露出している。第2のクランプ632は前記ハウジング620内にあり、その一端は前記押しボタン633の前記第1のクランプ631に対応する位置に設けられて第1のクランプ631に向かって延在するようになされ、第2のクランプ632の他端は前記第1のツメ636と係合する第2のツメ638を有する。ストッパ板634は前記連結台座610の底面に設けられるとともに下向きに延在している。スプリング635は前記押しボタン633とストッパ板634との間に設けられており、スプリング635の一端は前記押しボタン633に他方側面(ハウジング620内部)に当接し、スプリング635の他端は前記ストッパ板634の位置に当接している。使用者は押しボタン633におけるハウジング620の外の露出している側面に力を加えることで、スプリング635を押動して第2のツメ638が枢転して第1のツメ636から外れるように連動することができる。
簡単に言えば、使用者が排泄物処理装置と処理機器との結合を解除したい場合には、押しボタン633を押下して基台100とワンタッチ継手60とを切り離せばよい。
上記をまとめるに、従来の複雑な構造と比べて、本発明では簡単な2ピースのモジュール化構造を採用して、カップ口を有するカップ体と合わせてシート体を本体上に設けることで、装着者を包み込むカップ体構造を形成している。ワンタッチ継手60では、元より排泄物処理装置1と処理機器との間を接続する配管を素早く着脱することができる。
図6Aおよび図6Bを参照されたい。図6Aは本発明の水洗部の1つの実施例の模式図である。図6Bは図6Aの他の模式図である。本実施例では、水洗部120はホースホルダ121と、ホース122と、ノズル123とを含む。ホースホルダ121は前記本体の底部上に設けられるとともに、1つの高さにまで上向きに立ち上がった後1つの角度で屈曲して延在している。ホース122の一端は前記ホースホルダ121に被せるように接続されており、ノズル123は前記ホース122の他端に接続されている。前記ホース122は可撓性材質からなり、そしてホースホルダ121および前記ノズル123は前記ホース122よりも遥かに硬く、給水装置が水を前記水洗部120に送水するとき、前記ホースホルダ121から前記ホース122を通過する水圧により前記ノズル123を揺動させることで、水噴射してクリーニングする範囲を広げる。
1つの実施例では、ノズル133は表面に複数の噴射孔124が設けられており、複数の噴射孔124は使用者の臀部に向け水を噴射するものであって、本来の複数の噴射孔124の配置面積を第1の水洗面積A1とする以外に、水圧でホース122を揺動させる関係から、ノズル123が実際に水噴射する範囲は追加的に第2の水洗面積A2にまで広がり、とりわけ負圧吸引の状態では、吸入する気流がノズル123をより大きく揺動させて、第2の水洗面積A2を更に拡大する。
また、図6Bに示すように、図2を合わせて参考するに、ノズル123は水平面上で補圧吸気口303が設けられている高さよりも高く、前記したように、吸引装置が起動すると、外気が前記吸引装置の吸引力で吸入されて気流を形成して、流動する気流が風圧Pを形成し、噴射孔124は風圧Pの表面よりも高く水噴射には影響せず、水での水洗中にノズル123を排泄物で汚すようなこともなく、仮に汚れたとしても、ノズル123は随時取り外してクリーニングまたは交換することができる。
図7を参照されたい。図7は前記した本発明の排泄物処理装置を応用したクリーニング方法のフローチャートである。本発明へのより深い理解を助けるために、以下にてフローチャートとステップとを合わせて説明する。排泄物処理装置のクリーニング方法は順次以下のステップを含む:
S800:前記排泄物処理装置が排泄物を感知したとき、前記カップ体を負圧状態に移行させる。
S801:前記水洗部が第1の所定時間で持続的に水洗を行い、前記洗浄部が第2の所定時間で持続的に洗浄を行う。
S802:第1の待機時間で一時停止して、新たに前記洗浄部が前記第2の所定時間で持続的に洗浄を行う。
S803:第2の待機時間で一時停止して、新たに前記洗浄部が前記第1の所定時間で持続的に水洗を行って、前記洗浄部が前記第2の所定時間で持続的に洗浄を行う。
S804:第3の所定時間で前記水洗水管および前記洗浄水管に空気を吹き付けることで、残留した水分を排出する。
S805:第3の待機時間で一時停止して、前記負圧状態を解除することで第4の所定時間で前記排泄物処理装置を乾燥させる。
1つの実施例では、前記第1の所定時間または前記第2の所定時間は1~5秒の間とし、前記第1の待機時間または前記第2の待機時間は160~180秒の間とし、前記第3の所定時間は50~70秒の間とし、前記第3の待機時間は50~70秒の間とし、前記第4の所定時間は230~250秒の間とすることができる。上記した時間秒数は所望または実際の応用での必要性に応じて変更し設定することができる。
上記した水洗とは、水洗部が使用者の局部に水を噴射する動作のことであり、洗浄とは、吐水口が排泄物処理装置壁面に対してクリーニングを行うことである。つまり、本発明のクリーニング方法とは単純に複数回の水洗によりクリーニング効果を高めるというものではなく、人体の排泄の進捗に対して最適化された切換クリーニングを行うものであって、付着した排泄物は確実に水洗されて、更に後続の排泄物処理装置のクリーニング作業を完了させるというものである、ということは注意に値する。
したがって、本発明の排泄物処理装置のクリーニング方法では、まず排泄物処理装置を負圧状態に移行させて、前記負圧状態にて、水洗2回および洗浄3回を順に起動した後、配管に空気を吹き付け、最後に負圧状態を解除して排泄物処理装置への乾燥を行うことで、優れたクリーニング効果を奏する。
1 排泄物処理装置
10 本体
100 基台
101 水洗接続部
102 吸引入口
103 温風口
104 洗浄接続部
105 吐水口
110 支持台座
120 水洗部
121 ホースホルダ
122 ホース
123 ノズル
124 噴射孔
130 洗浄部
2 処理機器
20 温風装置
21 吸引装置
22 給水装置
23 汚物タンク
200 温風管
210 汚物管
220 水洗水管
221 洗浄水管
30 カップ体
300 カップ口
301 リップ縁部
302 シート体
303 補圧吸気口
50 重量センサ
51 光学センサ
60 ワンタッチ継手
600 係合機構
601 連通口
610 連結台座
620 ハウジング
630 クランプアセンブリ
631 第1のクランプ
632 第2のクランプ
633 押しボタン
634 ストッパ板
635 スプリング
636 第1のツメ
637 貫通穴
638 第2のツメ
P 風圧
A1 第1の水洗面積
A2 第2の水洗面積

Claims (5)

  1. 処理機器に接続される排泄物処理装置であって、前記排泄物処理装置は、
    それぞれ水洗接続部、吸引入口、温風口および洗浄接続部が設けられており、前記水洗接続部は水洗水管を介して前記処理機器に接続されており、前記吸引入口は汚物管を介して前記処理機器に接続されており、前記温風口は温風管を介して前記処理機器に接続されており、前記洗浄接続部は洗浄水管を介して前記処理機器に接続されている基台と、
    長手方向で前記基台の後端に形成されるとともに、上端には少なくとも1つの吐水口が設けられている支持台座と、
    前記基台上に延在して設けられるとともに前記水洗接続部に接続されている水洗部と、
    前記支持台座内に埋設されており、その一端は前記洗浄接続部に接続され、他端は前記吐水口に接続されている洗浄部と、を含む硬質材料からなる本体と、
    一方側が前記本体上に設けられ、他方側はカップ口を有しており、前記カップ口の周縁はリップ縁部を有しており、前記リップ縁部は使用者の臀部に接触するとともに、シート体が外向きに延在して前記臀部に対応するように臀部包み込み領域を形成している、軟質材料からなるカップ体と、
    前記支持台座内部に設けられた重量センサと、
    それぞれ前記リップ縁部下方の前記カップ体の両側側壁上に位置している一対の光学センサと、
    前記水洗水管、前記汚物管、前記温風管および前記洗浄水管に固定接続されており、しかも前記基台の底部に設けられて係合機構を構成しているワンタッチ継手と、を備え
    前記係合機構は前記ワンタッチ継手を前記本体上に着脱させるのに用いられる、
    ことを特徴とする排泄物処理装置。
  2. 前記ワンタッチ継手は複数の連通口を含み、各々の前記連通口の口径サイズはそれぞれ、接続される前記水洗水管、前記汚物管、前記温風管および前記洗浄水管の管径サイズに対応している、請求項に記載の排泄物処理装置。
  3. 前記係合機構は前記ワンタッチ継手の両側に設けられた一対のクランプアセンブリを含むとともに、ハウジングにより覆われており、前記複数の連通口は連結台座に貫設されており、前記各クランプアセンブリは、
    一端が前記基台の底面に設けられて下向きに延在し、他端が第1のツメを有する第1のクランプと、
    前記ハウジングの貫通穴に設けられ、前記貫通穴によって露出される押しボタンと、
    前記ハウジング内に位置し、一端が前記押しボタンの前記第1のクランプに対応する位置に設けられて前記第1のクランプに向かって延在するようになされ、他端が前記第1のツメと係合する第2のツメを有する第2のクランプと、
    前記連結台座の底面から下向きに延在するストッパ板と、
    一端が前記押しボタンの他方側面に当接し、他端が前記ストッパ板に当接するスプリングと、を含み、
    前記押しボタンは外力により前記スプリングを押動して前記第2のツメが前記第1のツメから外れるように連動する、請求項に記載の排泄物処理装置。
  4. 前記カップ体の前記基台寄りの前端には少なくとも1つの補圧吸気口が設けられている、請求項1に記載の排泄物処理装置。
  5. 請求項1からに記載の排泄物処理装置をクリーニングするための排泄物処理装置クリーニング方法であって、前記排泄物処理装置クリーニング方法は、
    前記排泄物処理装置が排泄物を感知したとき、前記カップ体を負圧状態に移行させるステップと、
    前記水洗部が第1の所定時間で持続的に水洗を行い、前記洗浄部が第2の所定時間で持続的に洗浄を行うステップと、
    第1の待機時間で一時停止して、新たに前記洗浄部が前記第2の所定時間で持続的に洗浄を行うステップと、
    第2の待機時間で一時停止して、新たに前記水洗部が前記第1の所定時間で持続的に水洗を行って、前記洗浄部が前記第2の所定時間で持続的に洗浄を行うステップと、
    第3の所定時間で前記水洗水管および前記洗浄水管に空気を吹き付けることで、残留した水分を排出するステップと、
    第3の待機時間で一時停止して、前記負圧状態を解除することで第4の所定時間で前記排泄物処理装置を乾燥させるステップと、を含む、ことを特徴とする排泄物処理装置クリーニング方法。
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