JP7397533B2 - 自閉式液圧緩衝ヒンジ - Google Patents

自閉式液圧緩衝ヒンジ Download PDF

Info

Publication number
JP7397533B2
JP7397533B2 JP2022545397A JP2022545397A JP7397533B2 JP 7397533 B2 JP7397533 B2 JP 7397533B2 JP 2022545397 A JP2022545397 A JP 2022545397A JP 2022545397 A JP2022545397 A JP 2022545397A JP 7397533 B2 JP7397533 B2 JP 7397533B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sleeve
helical
shaft
circular tube
tube body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2022545397A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2023511607A (ja
Inventor
肇堅 伍
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Guangdong Zhaogao Metal Technology Co Ltd
Original Assignee
Guangdong Zhaogao Metal Technology Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Guangdong Zhaogao Metal Technology Co Ltd filed Critical Guangdong Zhaogao Metal Technology Co Ltd
Publication of JP2023511607A publication Critical patent/JP2023511607A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7397533B2 publication Critical patent/JP7397533B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F3/00Closers or openers with braking devices, e.g. checks; Construction of pneumatic or liquid braking devices
    • E05F3/20Closers or openers with braking devices, e.g. checks; Construction of pneumatic or liquid braking devices in hinges
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F1/00Closers or openers for wings, not otherwise provided for in this subclass
    • E05F1/08Closers or openers for wings, not otherwise provided for in this subclass spring-actuated, e.g. for horizontally sliding wings
    • E05F1/10Closers or openers for wings, not otherwise provided for in this subclass spring-actuated, e.g. for horizontally sliding wings for swinging wings, e.g. counterbalance
    • E05F1/12Mechanisms in the shape of hinges or pivots, operated by springs
    • E05F1/1207Mechanisms in the shape of hinges or pivots, operated by springs with a coil spring parallel with the pivot axis
    • E05F1/1223Mechanisms in the shape of hinges or pivots, operated by springs with a coil spring parallel with the pivot axis with a compression or traction spring
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D11/00Additional features or accessories of hinges
    • E05D11/08Friction devices between relatively-movable hinge parts
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D3/00Hinges with pins
    • E05D3/02Hinges with pins with one pin
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F5/00Braking devices, e.g. checks; Stops; Buffers
    • E05F5/06Buffers or stops limiting opening of swinging wings, e.g. floor or wall stops
    • E05F5/10Buffers or stops limiting opening of swinging wings, e.g. floor or wall stops with piston brakes
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2201/00Constructional elements; Accessories therefor
    • E05Y2201/20Brakes; Disengaging means; Holders; Stops; Valves; Accessories therefor
    • E05Y2201/21Brakes
    • E05Y2201/212Buffers
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/10Application of doors, windows, wings or fittings thereof for buildings or parts thereof
    • E05Y2900/13Type of wing
    • E05Y2900/132Doors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)
  • Lubricants (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Description

本発明は、ドア及び窓のハードウェアフィッティングの分野に関し、特にヒンジに関する。
現在市販されている自閉式液圧緩衝ヒンジの内部リセット部材と液圧緩衝機構の部材は同じキャビティ内に配置されており、使用中に、リセット部材の運動摩耗により発生する異物が液圧緩衝の油路を塞ぎやすく、製品が破損しやすく、かつ製品内部の構造が複雑で製品体積が比較的大きく、ドアと調和しにくく、美観ではない。また、リセット部材では、駆動要素と貫通シュートを駆動部材とする装置が一般的に使用されており、作動中の貫通シュートと駆動要素との間に点接触のみがあり、受圧面積が小さく、圧力度が大きく、部品が摩損しやすい。
本発明の実施例は、自閉式液圧緩衝ヒンジを提供する。本発明の技術的解決策を使用すると、独立した油シリンダーの使用により、作動油の使用量が減少し、コストが節約され、作動油の清浄度が効果的に維持され、且つリセット部材が互いに噛合う螺旋昇降構造を使用し、螺旋スリーブと螺旋軸がマッチングして回転するときの接触面が比較的大きく、単位圧力度が小さく、部品が摩損しにくく、ヒンジの使用寿命が長くなる。
本発明の実施例の目的は、以下の技術的手段により実現される。
自閉式液圧緩衝ヒンジが提供される。この自閉式液圧緩衝ヒンジは、凸リーフと、凹リーフと、螺旋軸と、圧力ばねと、独立した油シリンダーと、制限スリーブと、螺旋スリーブと、接続スリーブとを含み、凹リーフと凸リーフはヒンジ接続を形成し、凹リーフは、凹リーフピース、凹リーフピースの上縁に接続された上端円管体及び凹リーフピースの下縁に接続された下端円管体を含み、凸リーフは、凸リーフピース及び凸リーフピースの縁に接続された凸リーフ円管体を含み、制限スリーブの壁体には、2つの貫通溝が軸対称に設けられ、貫通溝は平行セグメントと非平行セグメントを含み、平行セグメントは、制限スリーブの端面と平行し、非平行セグメントは、制限スリーブの端面と一定の角度を形成し、螺旋軸の上部は、制限スリーブ及び螺旋スリーブの内部キャビティ内に延在し、制限スリーブ内に位置する螺旋軸の柱体に軸孔があり、駆動軸が軸孔を貫通して配置され、駆動軸の両先端はそれぞれ貫通溝内に延在し、螺旋スリーブ内に位置する螺旋軸と螺旋スリーブには、互いに噛合う螺旋昇降構造がマッチングするように設けられ、螺旋昇降構造は、ヒンジが閉じられたときの螺旋軸の上方への軸方向の移動方向をリフト範囲とし、ヒンジが閉状態から開状態に変わるとき、駆動軸の両先端は非平行セグメントから平行セグメントに変位し、接続スリーブの上部管体は、凸リーフ円管体の下端の内部キャビティ内に延在して固定的に接続され、接続スリーブの下部管体は、凹リーフの下端円管体の内部キャビティ内に延在して摺動可能に接続され、圧力ばねは、凸リーフ円管体の内部キャビティに位置し、独立した油シリンダーのピストンに外装され、圧力ばねの上端面は、螺旋軸の下端面と当接し、圧力ばねの下端面は、接続スリーブの上端面と当接し、独立した油シリンダーのハウジングは、接続スリーブ内に嵌めて装着され、ピストンロッドは、圧力ばねの内孔を貫通して螺旋軸7に接続され、
制限スリーブ、螺旋スリーブ、上端円管体及び凸リーフ円管体の接続方式は、以下のとおりであり、
制限スリーブは、上端円管体の上端の内部キャビティ内に延在して固定的に接続され、螺旋スリーブの上部管体は、上端円管体の下端の内部キャビティ内に延在して摺動可能に接続され、螺旋スリーブの下部管体は、凸リーフ円管体の上端の内部キャビティ内に延在して固定的に接続され、あるいは、
螺旋スリーブは、上端円管体の上端の内部キャビティ内に延在して固定的に接続され、制限スリーブの上部管体は、上端円管体の下端の内部キャビティ内に延在して摺動可能に接続され、制限スリーブの下部管体は、凸リーフ円管体の上端の内部キャビティ内に延在して固定的に接続される。
さらに、凸リーフピース又は凹リーフピースにはねじ孔が設けられる。
さらに、上端円管体の下端面と凸リーフ円管体の上端面との間に第1ガスケットが設けられ、下端円管体の上端面と凸リーフ円管体の下端面との間に第2ガスケットが設けられる。
さらに、螺旋軸とピストンロッドの接続方式は、具体的には、以下のとおりである。螺旋軸の下部ロッド体には内凹部が設けられ、内凹部の壁体には、貫通孔が対称に配置され、ピストンロッドの上部には、通り孔が横方向に設けられ、ピストンロッドの上部は、内凹部内に延在し、ピンが通り孔を貫通して配置され、ピンの両先端はそれぞれ、貫通孔内に延在する。
さらに、独立した油シリンダーのハウジングが接続スリーブに嵌めて装着される具体的な方式は、以下のとおりである。接続スリーブの内部キャビティの下部には内階段が設けられ、独立した油シリンダーのハウジングのハウジング体には環状ノッチが設けられ、第1スナップリングが環状ノッチに嵌めて装着され、内階段の下方にはスナップリング溝が設けられ、第2スナップリングがスナップリング溝に嵌めて装着される。
さらに、内輪にフランジを備えた平面軸受が、接続スリーブの上端面と圧力ばねの下端面との間に配置され、フランジは、圧力ばねの内孔内に延在する。
さらに、螺旋スリーブ内に位置する螺旋軸と螺旋スリーブには螺旋昇降構造がマッチングするように設けられる具体的な方式は、以下のとおりである。螺旋軸の柱体の表面には、複数の外螺旋状歯が設けられ、螺旋スリーブの内孔壁面には、複数の外螺旋状歯と摺動可能にマッチングする複数の内螺旋状歯が設けられる。
さらに、上端円管体から露出した制限スリーブ又は螺旋スリーブの管体外壁は、第1装飾カバーに嵌めて装着され、下端円管体から露出した接続スリーブの管体外壁は、第2装飾カバーに嵌めて装着される。
さらに、独立した油シリンダーは、油シリンダーシール蓋とピストンをさらに含み、ピストンは、ピストンロッドの軸体に配置され、ピストンの上端面から油シリンダーシール蓋の下方までの間の空間は、受圧油室であり、ピストンの下端面からハウジングの内壁の上端面までの間の空間は、貯油室である。
さらに、独立した油シリンダーには、作動油流量制御機構が設けられる。
さらに、作動油流量制御機構の具体的な構造は、以下のとおりである。ピストンロッドの下端面から軸線に沿って軸体に孔路が設けられ、孔路は、ピストンの上の位置まで通じるように制限され、ピストンロッドの軸体に油通過孔が設けられ、油通過孔は、ピストンの上端面と油シリンダーシール蓋の下方との間のピストンロッドの軸体に位置し、油通過孔と孔路は連通し、孔路内において速度調整油針が下から上に配置され、孔路内の速度調整油針の部位は、直径が径違いを示し、ピストンは一方向の油通過機能を有する。
本発明の技術的解決策を使用すると、独立した油シリンダーの使用により、作動油の使用量が減少し、コストが節約され、作動油の清浄度が効果的に維持され、且つリセット部材が互いに噛合う螺旋昇降構造を使用し、螺旋スリーブと螺旋軸がマッチングして回転するときの接触面が比較的大きく、単位圧力度が小さく、部品が摩損しにくく、ヒンジの使用寿命が長くなる。
本発明の第1実施例に係るヒンジの開状態の断面構造模式図である。 図1の実施例に係るヒンジの閉状態の断面構造模式図である。 制限スリーブの模式図である。 制限スリーブの模式図である。 本発明の1つの螺旋軸の構造模式図である。 本発明の螺旋スリーブの断面構造模式図である。 本発明の別の実施例に係るヒンジの開状態の断面構造模式図である。 図7に使用される螺旋軸の構造模式図である。 独立した油シリンダーの断面構造模式図である。 本発明における、ねじを使用してヒンジを開いて取り付けるときの模式図である。 本発明における、ねじを使用してヒンジを開いて取り付けるときの模式図である。 本発明における、ねじを使用してヒンジを開いて取り付けるときの模式図である。
本発明の目的、技術的手段、及び利点をさらに明らかにするために、以下は図面及び実施例を参照しながら、本発明をさらに詳細に説明する。図1~図12を参照されたい。
実施例一
本発明は、自閉式液圧緩衝ヒンジを提供する。この自閉式液圧緩衝ヒンジは、凸リーフ3と、凹リーフ18と、螺旋軸7と、圧力ばね9と、独立した油シリンダー15と、制限スリーブ2と、螺旋スリーブ5と、接続スリーブ10とを含み、凹リーフ18と凸リーフ3はヒンジ接続を形成し、凹リーフ18は、凹リーフピース181、凹リーフピース181の上縁に接続された上端円管体1801及び凹リーフピース181の下縁に接続された下端円管体1802を含み、凸リーフ3は、凸リーフピース31及び凸リーフピース31の縁に接続された凸リーフ円管体311を含み、制限スリーブ2の壁体には、2つの貫通溝201が軸対称に設けられ、貫通溝は平行セグメント2011と非平行セグメント2012を含み、平行セグメント2011は、制限スリーブ2の端面と平行し、非平行セグメント2012は、制限スリーブ2の端面と一定の角度を形成し、螺旋軸7の上部は、制限スリーブ2及び螺旋スリーブ5の内部キャビティ内に延在し、制限スリーブ2内に位置する螺旋軸7の柱体に軸孔701があり、駆動軸4が軸孔701を貫通して配置され、駆動軸4の両先端はそれぞれ貫通溝201内に延在し、螺旋スリーブ5内に位置する螺旋軸7と螺旋スリーブ5には、互いに噛合う螺旋昇降構造がマッチングするように設けられ、螺旋昇降構造は、ヒンジが閉じられたときの螺旋軸7の上方への軸方向の移動方向をリフト範囲とし、ヒンジが閉状態から開状態に変わるとき、駆動軸4の両先端は非平行セグメント2012から平行セグメント2011に変位し、接続スリーブ10の上部管体は、凸リーフ円管体311の下端の内部キャビティ内に延在して固定的に接続され、接続スリーブ10の下部管体は、凹リーフ18の下端円管体1802の内部キャビティ内に延在して摺動可能に接続され、圧力ばね9は、凸リーフ円管体311の内部キャビティに位置し、独立した油シリンダー15のピストンロッド151に外装され、圧力ばね9の上端面は、螺旋軸7の下端面と当接し、圧力ばね9の下端面は、接続スリーブ10の上端面と当接し、独立した油シリンダー15のハウジング157は、接続スリーブ10内に嵌めて装着され、ピストンロッド151は、圧力ばね9の内孔を貫通して螺旋軸7に接続され、
制限スリーブ2、螺旋スリーブ5、上端円管体1801及び凸リーフ円管体311の接続方式は、以下のとおりであり、
制限スリーブ2は、上端円管体1801の上端の内部キャビティ内に延在して固定的に接続され、螺旋スリーブ5の上部管体は、上端円管体1801の下端の内部キャビティ内に延在して摺動可能に接続され、螺旋スリーブ5の下部管体は、凸リーフ円管体311の上端の内部キャビティ内に延在して固定的に接続される。
本技術的解決策を使用する実際の適用場面は以下のとおりである。
図1、2、3、4、5、6に示すように、ヒンジが閉状態にあるとき、螺旋軸7と螺旋スリーブ5のマッピング位置は、リフトの最終段にあり、駆動軸4の先端は、制限スリーブ2の管体の非平行セグメント2012の溝体内に位置する。このとき、駆動軸4を持つ螺旋軸7の回転は、非平行セグメント2012の溝体の経路に従う回転である。ヒンジを開くと、凸リーフリーフ31と凹リーフリーフ181は、凸リーフ円管体311の軸線に沿って相対的に外へ運動し、制限スリーブ2もそれに従って回転し、非平行セグメント2012内に位置する駆動軸4は、螺旋軸7を螺旋スリーブ5の内部キャビティ内で回転させる。回転中、螺旋軸7は、螺旋リードの作用により下方へ運動する。螺旋軸7は全体として軸方向に移動して、圧力ばね9を押して圧縮させ、エネルギーを蓄積し、同時に、ピストンロッド151を押して後退させて、油シリンダー15の液圧油を貯油室155から、ピストン153に配置された逆止弁により受圧油室156へ流させる。駆動軸4の先端が制限スリーブ2の管体の平行セグメント2011の溝体にスライドすると、このセグメントの溝体は制限スリーブ2の端面と平行するため、このとき、ヒンジは開き続け、駆動軸4を持つ螺旋軸7は制限スリーブ2に従って回転しなくなり、螺旋軸7と螺旋スリーブ5は両方とも同じ角度を維持する、つまり、螺旋リードは変化しないままである、即ち、螺旋軸7は軸方向に移動しない。このとき、圧力ばね9はエネルギー蓄積状態にあり、独立した油シリンダー15のピストンロッド151も下部に後退し、ヒンジは自由回転状態にある。ヒンジが開状態にあるとき、ユーザがヒンジを閉じると、凹リーフリーフ181は制限スリーブ2を回転させ、駆動軸4の先端部が制限スリーブ2の管体の非平行セグメント2012の溝体に位置するとき、圧力ばね9は、弾力を解放し、エネルギー放出により、螺旋軸7を駆動し、駆動軸4の先端部が非平行セグメント2012の溝体に沿ってスライドし、螺旋軸7は軸方向に上方へ移動する。また、螺旋軸7と螺旋スリーブ5は螺旋でマッチングして、凸リーフピース31と凹リーフピース181は凸リーフの円管体の軸線に沿って相対運動して閉じる。最終的に、ヒンジは自動的に閉じ、ドアリーフの制御可能な自動閉鎖角度を実現する。螺旋軸7は、軸方向移動中に、ピストンロッド151を引き出し、独立した油シリンダー15の液圧油は、受圧油室156から貯油室155へ流れる。螺旋軸7の軸方向の移動速度を制御して、緩衝閉止を実現する。
~8に示すように、別のタイプの制限スリーブ2、螺旋スリーブ5、上端円管体1801及び凸リーフ円管体311の接続方式は、次のとおりである。螺旋スリーブ5は、上端円管体1801の上端の内部キャビティ内に延在して固定的に接続され、制限スリーブ2の上部管体は、上端円管体1801の下端の内部キャビティ内に延在して摺動可能に接続され、制限スリーブ2の下部管体は、凸リーフ円管体311の上端の内部キャビティ内に延在して固定的に接続される。ヒンジを開くとき、凹リーフピース181が螺旋スリーブ5を回転させると、螺旋軸7は螺旋スリーブ5の内部キャビティで回転する。回転中に、螺旋軸7は、螺旋リードの作用により下方へ移動し、且つ駆動軸4を非平行セグメント2012から平行セグメント2011へ移動させる。また、螺旋軸7は全体的に軸方向に移動し、圧力ばね9を押して圧縮させ、エネルギーを蓄積し、同時にピストンロッド151を押して後退させる。
上述した2つの技術的解決策を使用すると、独立した油シリンダーの使用により、作動油の使用量が減少し、コストが節約され、作動油の清浄度が効果的に維持され、且つリセット部材が互いに噛合う螺旋昇降構造を使用し、螺旋スリーブと螺旋軸がマッチングして回転するときの接触面が比較的大きく、単位圧力度が小さく、部品が摩損しにくく、ヒンジの使用寿命が長くなる。また、非平行セグメント2012は、ドアリーフの開閉、圧力ばねの圧縮又は弛緩に使用される。平行セグメント2011は、駆動軸の両端が平行セグメント2011に位置する場合、ヒンジが常に開状態になるために使用される。非平行セグメント2012が軸線に対して一定の角度傾斜するように設定される場合、その効果は、螺旋軸7が軸方向に移動する際により大きな回転角度を得ることである。非平行セグメント2012が制限スリーブ2の端面と形成する角度は、90度以下であり得る。
さらに、図10~12に示すように、凸リーフピース31又は凹リーフピース181にはねじ孔19が設けられる。
リーフ片にねじ孔を設けるのは、ねじを締めることで閉状態のヒンジを開くか、又はヒンジの開状態でねじを締めることで、誤って閉じるのを防止して、取り付けを容易にし、手を挟んで人を怪我するリスクを防止するためである。
さらに、図1に示すように、上端円管体1801の下端面と凸リーフ円管体311の上端面との間に第1ガスケット6が設けられ、下端円管体1802の上端面と凸リーフ円管体311の下端面との間に第2ガスケット11が設けられる。
ガスケットは、平面軸受として設定することもできる。その目的は、凸リーフピース31と凹リーフピース181が互いに対して回転するときの両者の管体部の摩擦力を低減して、部品の摩損を低減することである。
さらに、図5、9に示すように、螺旋軸7とピストンロッド151の接続方式は、以下のとおりである。螺旋軸7の下部ロッド体には内凹部704が設けられ、内凹部の壁体には、貫通孔703が対称に設けられ、ピストンロッド151の上部には、通り孔1511が横方向に設けられ、ピストンロッド151の上部は、内凹部704内に延在し、ピン8が通り孔1511を貫通して配置され、ピン8の両先端はそれぞれ、貫通孔703内に延在する。
さらに、図1示すように、独立した油シリンダー15のハウジング157が接続スリーブ10に嵌めて装着される具体的な方式は、以下のとおりである。接続スリーブ10の内部キャビティの下部には内階段が設けられ、独立した油シリンダー15のハウジング157のハウジング体には環状ノッチが設けられ、第1スナップリング12が環状ノッチに嵌めて装着され、内階段の下方にはスナップリング溝が設けられ、第2スナップリング13がスナップリング溝に嵌めて装着される。
スナップリング12の作用は、ハウジング157の上方への移動を制限することであり、スナップリング13の作用は、ハウジング157の下方への移動を制限することであり、その結果、緩衝油シリンダー15のハウジング157は軸方向に位置決められ、接続スリーブ10の内部キャビティ内に接続される。
さらに、図1に示すように、内輪にフランジを備えた平面軸受16が、接続スリーブ10の上端面と圧力ばね9の下端面との間に配置され、平面軸受16のフランジは、圧力ばね9の内孔内に延在する。
螺旋軸7は、動作時に圧力ばねを回転させると、接続スリーブ10の上端面との一定の摩擦力を生じる。平面軸受16を使用する目的は、圧力ばね9の軸方向の位置決めを安定させて、上記の摩擦力を低減することである。
さらに、図1、2、5、6、7、8に示すように、螺旋スリーブ5内に位置する螺旋軸7と螺旋スリーブ5には螺旋昇降構造がマッチングするように設けられる具体的な方式は、以下のとおりである。螺旋軸7の柱体の表面には、複数の外螺旋状歯702が設けられ、螺旋スリーブ5の内孔壁面には、複数の外螺旋状歯702と摺動可能にマッチングする複数の内螺旋状歯501が設けられる。
螺旋軸7は、螺旋スリーブ5の内孔で周方向に回転するとリードを生成する。螺旋軸と螺旋スリーブがマッチングして駆動部材装置として使用され、特に複数の外螺旋状歯702と複数の内螺旋状歯501がマッチングして、回転動作するときに両者の接触面が大きく、受ける単位圧力度が比較的小さく、部品が摩損しにくい。
さらに、図1に示すように、上端円管体1801から露出した制限スリーブ2又は螺旋スリーブ5の管体外壁は、第1装飾カバー1に嵌めて装着され、下端円管体1802から露出した接続スリーブ10の管体外壁は、第2装飾カバー14に嵌めて装着される。
第1装飾カバーと第2装飾カバーの使用は、作用一が美化であり、作用二が内部の部品を保護し、塵の堆積を防止することである。
さらに、図9に示すように、独立した油シリンダー15は油シリンダーシール蓋152とピストン153をさらに含み、ピストン153は、ピストンロッド151の軸体に配置され、ピストン153の上端面から油シリンダーシール蓋152の下方までの間の空間は、受圧油室156であり、ピストン153の下端面からハウジング157の内壁の上端面までの間の空間は、貯油室155である。
さらに、独立した油シリンダー15には、作動油流量制御機構が設けられる。
さらに、図9に示すように、作動油流量制御機構の具体的な構造は、以下のとおりである。ピストンロッド151の下端面から軸線に沿って軸体に孔路1513が設けられ、孔路1513は、ピストン153の上の位置まで通じるように制限され、ピストンロッド151の軸体に油通過孔1512が設けられ、油通過孔1512は、ピストン153の上端面と油シリンダーシール蓋152の下方との間のピストンロッド151の軸体に位置し、油通過孔1512と孔路1513は連通し、孔路1513内において速度調整油針154が下から上に配置され、孔路1513内の速度調整油針154の部位は、直径が径違いを示し、ピストン153は一方向の油通過機能を有する。
液圧緩衝機構により、ドアの閉止速度を制御し、ドアの閉止騒音を低減することができる。
さらに、作動油の流量が制御されるため、ドアの閉止速度をより正確に調整することができる。
本実施例では、速度調整油針は、孔路1513内を流動する作動油の量をより正確に制御する。図に示すように、速度調整油針の関連部位は異なる太さを呈するため、速度調整油針が孔路1513に入る深さを調整すると、孔路1513内を流動する作動油の量を変えることができる。ユーザは、必要に応じて、ヒンジを閉じる速度を制御することで、ドアなどの閉止速度を制御する。速度調整油針は、テーパー状であることが好ましい。受圧油室156内の作動油は、油通過孔1512及び油針154とピストンロッド内孔との間の隙間を通って、貯油室155へゆっくりと流れ、その結果、中心軸の軸方向の移動速度を制御して、緩衝閉止を実現することができる。
以上では、本発明の実施例によって提供される自閉式液圧緩衝ヒンジを詳細に説明した。本明細書では、具体的な例を用いて、本発明の原理及び実施形態を論述した。以上の実施例の説明は、本発明の本旨を理解するのを助けるためにのみ使用される。同時に、当業者は、本発明の主旨に基づいて、具体的な実施形態及び適用範囲でいずれも変更することができる。要約すると、本明細書の内容は本発明を制限するものではないことを理解するべきである。
1、第1装飾カバー、2、制限スリーブ、201、貫通溝、2011、平行セグメント、2012、非平行セグメント、3、凸リーフ、31、凸リーフピース、311、凸リーフ円管体、4、駆動軸、5、螺旋スリーブ、501、内螺旋状歯;6、第1ガスケット、7、螺旋軸、701、軸孔、702、外螺旋状歯、703、貫通孔、704、内凹部、8、ピン、9、圧力ばね、10、接続スリーブ、11、第2ガスケット、12、第1スナップリング、13、第2スナップリング、14、第2装飾カバー、15、独立した油シリンダー、151、ピストンロッド、1511 通り孔、1512、油通過孔、1513、孔路、152、油シリンダーシール蓋、153、ピストン、154、速度調整油針、155、貯油室、156、受圧油室、157、ハウジング、16、平面軸受、17、取付孔、18、凹リーフ、181、凹リーフピース、1801、上端円管体、1802、下端円管体、19、ねじ孔。

Claims (11)

  1. 自閉式液圧緩衝ヒンジであって、
    凸リーフ(3)と、凹リーフ(18)と、螺旋軸(7)と、圧力ばね(9)と、独立した油シリンダー(15)と、制限スリーブ(2)と、螺旋スリーブ(5)と、接続スリーブ(10)とを含み、
    前記凹リーフ(18)と凸リーフ(3)はヒンジ接続を形成し、
    前記凹リーフ(18)は、凹リーフピース(181)、前記凹リーフピース(181)の上縁に接続された上端円管体(1801)及び前記凹リーフピース(181)の下縁に接続された下端円管体(1802)を含み、
    前記凸リーフ(3)は、凸リーフピース(31)及び前記凸リーフピース(31)の縁に接続された凸リーフ円管体(311)を含み、
    前記制限スリーブ(2)の壁体には、2つの貫通溝(201)が軸対称に設けられ、前記貫通溝は平行セグメント(2011)と非平行セグメント(2012)を含み、
    前記平行セグメント(2011)は、前記制限スリーブ(2)の端面と平行し、前記非平行セグメント(2012)は、前記制限スリーブ(2)の端面と一定の角度を形成し、
    前記螺旋軸(7)の上部は、前記制限スリーブ(2)及び前記螺旋スリーブ(5)の内部キャビティ内に延在し、
    前記制限スリーブ(2)内に位置する前記螺旋軸(7)の柱体に軸孔(701)があり、駆動軸(4)が前記軸孔(701)を貫通して配置され、
    前記駆動軸(4)の両先端はそれぞれ前記貫通溝(201)内に延在し、
    前記螺旋スリーブ(5)内に位置する前記螺旋軸(7)と前記螺旋スリーブ(5)には、互いに噛合って周方向に移動する螺旋昇降構造がマッチングするように設けられ、
    前記螺旋昇降構造は、ヒンジが閉じられたときの前記螺旋軸(7)の上方への軸方向の移動方向をリフト範囲とし、ヒンジが閉状態から開状態に変わるとき、前記駆動軸(4)の両先端は前記非平行セグメント(2012)から前記平行セグメント(2011)に変位し、
    前記接続スリーブ(10)の上部管体は、前記凸リーフ円管体(311)の下端の内部キャビティ内に延在して固定的に接続され、
    前記接続スリーブ(10)の下部管体は、前記凹リーフ(18)の下端円管体(1802)の内部キャビティ内に延在して摺動可能に接続され、前記圧力ばね(9)は、前記凸リーフ円管体(311)の内部キャビティに位置し、
    前記独立した油シリンダー(15)のピストンロッド(151)に外装され、前記圧力ばね(9)の上端面は、前記螺旋軸(7)の下端面と当接し、前記圧力ばね(9)の下端面は、前記接続スリーブ(10)の上端面と当接し、
    前記独立した油シリンダー(15)のハウジング(157)は、前記接続スリーブ(10)内に嵌めて装着され、
    前記ピストンロッド(151)は、前記圧力ばね(9)の内孔を貫通して前記螺旋軸(7)に接続され、
    前記制限スリーブ(2)、前記螺旋スリーブ(5)、前記上端円管体(1801)及び前記凸リーフ円管体(311)の接続方式は、以下のとおりであり、
    前記制限スリーブ(2)は、前記上端円管体(1801)の上端の内部キャビティ内に延在して固定的に接続され、前記螺旋スリーブ(5)の上部管体は、前記上端円管体(1801)の下端の内部キャビティ内に延在して摺動可能に接続され、前記螺旋スリーブ(5)の下部管体は、前記凸リーフ円管体(311)の上端の内部キャビティ内に延在して固定的に接続され、あるいは、
    前記螺旋スリーブ(5)は、前記上端円管体(1801)の上端の内部キャビティ内に延在して固定的に接続され、前記制限スリーブ(2)の上部管体は、前記上端円管体(1801)の下端の内部キャビティ内に延在して摺動可能に接続され、前記制限スリーブ(2)の下部管体は、前記凸リーフ円管体(311)の上端の内部キャビティ内に延在して固定的に接続される、ことを特徴とする自閉式液圧緩衝ヒンジ。
  2. 前記凸リーフピース(31)又は凹リーフピース(181)にねじ孔(19)が設けられる、ことを特徴とする請求項1に記載の自閉式液圧緩衝ヒンジ。
  3. 前記上端円管体(1801)の下端面と前記凸リーフ円管体(311)の上端面との間に第1ガスケット(6)が設けられ、前記下端円管体(1802)の上端面と前記凸リーフ円管体(311)の下端面との間に第2ガスケット(11)が設けられる、ことを特徴とする請求項1に記載のヒンジ。
  4. 前記螺旋軸(7)と前記ピストンロッド(151)の接続方式は、具体的には、以下のとおりであり、
    螺旋軸(7)の下部ロッド体には内凹部(704)が設けられ、前記内凹部の壁体には、貫通孔(703)が対称に配置され、前記ピストンロッド(151)の上部には、通り孔(1511)が横方向に設けられ、前記ピストンロッド(151)の上部は、前記内凹部(704)内に延在し、ピン(8)が前記通り孔(1511)を貫通して配置され、前記ピン(8)の両先端はそれぞれ、前記貫通孔(703)内に延在する、ことを特徴とする請求項1に記載の自閉式液圧緩衝ヒンジ。
  5. 前記独立した油シリンダー(15)のハウジング(157)が前記接続スリーブ(10)内に嵌めて装着される方式は、以下のとおりであり、
    前記接続スリーブ(10)の内部キャビティの下部には内階段が設けられ、独立した油シリンダー(15)のハウジング(157)のハウジング体には環状ノッチが設けられ、第1スナップリング(12)が前記環状ノッチに嵌めて装着され、前記内階段の下方にはスナップリング溝が設けられ、第2スナップリング(13)が前記スナップリング溝に嵌めて装着される、ことを特徴とする請求項1に記載の自閉式液圧緩衝ヒンジ。
  6. 内輪にフランジを備えた平面軸受(16)が、前記接続スリーブ(10)の上端面と前記圧力ばね(9)の下端面との間に配置され、前記フランジは、前記圧力ばね(9)の内孔内に延在する、ことを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載の自閉式液圧緩衝ヒンジ。
  7. 前記螺旋スリーブ(5)内に位置する前記螺旋軸(7)と前記螺旋スリーブ(5)には互いに噛合って周方向に移動する螺旋昇降構造がマッチングするように設けられる具体的な方式は、以下のとおりであり、
    前記螺旋軸(7)の柱体の表面には、複数の外螺旋状歯(702)が設けられ、前記螺旋スリーブ(5)の内孔壁面には、複数の前記外螺旋状歯(702)と摺動可能にマッチングする複数の内螺旋状歯(501)が設けられる、ことを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載の自閉式液圧緩衝ヒンジ。
  8. 前記上端円管体(1801)から露出した前記制限スリーブ(2)又は前記螺旋スリーブ(5)の管体外壁は、第1装飾カバー(1)に嵌めて装着され、下端円管体(1802)から露出した前記接続スリーブ(10)の管体外壁は、第2装飾カバー(14)に嵌めて装着される、ことを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載の自閉式液圧緩衝ヒンジ。
  9. 前記独立した油シリンダー(15)は、油シリンダーシール蓋(152)とピストン(153)をさらに含み、前記ピストン(153)は、前記ピストンロッド(151)の軸体に配置され、前記ピストン(153)の上端面から前記油シリンダーシール蓋(152)の下方までの間の空間は、受圧油室(156)であり、前記ピストン(153)の下端面から前記ハウジング(157)の内壁の上端面までの間の空間は、貯油室(155)である、ことを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載の自閉式液圧緩衝ヒンジ。
  10. 前記独立した油シリンダー(15)には、作動油流量制御機構が設けられる、ことを特徴とする請求項9に記載の自閉式液圧緩衝ヒンジ。
  11. 前記作動油流量制御機構の具体的な構造は、以下のとおりであり、
    前記ピストンロッド(151)の下端面から軸線に沿って軸体に孔路(1513)が設けられ、前記孔路(1513)は、前記ピストン(153)の上の位置まで通じるように制限され、前記ピストンロッド(151)の軸体に油通過孔(1512)が設けられ、前記油通過孔(1512)は、前記ピストン(153)の上端面と前記油シリンダーシール蓋(152)の下方との間の前記ピストンロッド(151)の軸体に位置し、前記油通過孔(1512)と前記孔路(1513)は連通し、前記孔路(1513)内において速度調整油針(154)が下から上に配置され、前記孔路(1513)内の前記速度調整油針(154)の部位は、直径が径違いを示し、前記ピストン(153)は一方向の油通過機能を有する、ことを特徴とする請求項10に記載の自閉式液圧緩衝ヒンジ。
JP2022545397A 2020-09-22 2021-09-15 自閉式液圧緩衝ヒンジ Active JP7397533B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN202022089125.X 2020-09-22
CN202022089125.XU CN213540043U (zh) 2020-09-22 2020-09-22 一种自闭液压缓冲合页
PCT/CN2021/118584 WO2022063007A1 (zh) 2020-09-22 2021-09-15 一种自闭液压缓冲合页

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2023511607A JP2023511607A (ja) 2023-03-20
JP7397533B2 true JP7397533B2 (ja) 2023-12-13

Family

ID=76493526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022545397A Active JP7397533B2 (ja) 2020-09-22 2021-09-15 自閉式液圧緩衝ヒンジ

Country Status (6)

Country Link
JP (1) JP7397533B2 (ja)
KR (1) KR20220157961A (ja)
CN (1) CN213540043U (ja)
DE (1) DE112021000394T5 (ja)
TW (1) TWI804985B (ja)
WO (1) WO2022063007A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN213540043U (zh) * 2020-09-22 2021-06-25 肇庆市高要区兆高金属科技有限公司 一种自闭液压缓冲合页
CN213742839U (zh) 2020-09-22 2021-07-20 肇庆市高要区兆高金属科技有限公司 一种液压缓冲合页

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008100035A1 (en) 2007-02-14 2008-08-21 Jong-Bok Jang Free hinge for opening and closing door
CN101718162A (zh) 2009-12-21 2010-06-02 陆兆金 一种使用弹簧铰链的缓冲方法及缓冲铰链
CN109681068A (zh) 2018-12-29 2019-04-26 肇庆市高要区兆高金属科技有限公司 一种合页
WO2019210364A1 (en) 2018-05-03 2019-11-07 Farrugia Nikolaus A dampened hinge assembly

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN2358178Y (zh) * 1998-10-20 2000-01-12 丁明哲 缓冲回复门轴
DE102006019529A1 (de) * 2006-04-27 2007-11-08 SWS Gesellschaft für Glasbaubeschläge mbH Scharnier mit hydraulischer Dämpfung
UA115453C2 (uk) * 2012-10-04 2017-11-10 Ін Енд Тек С.Р.Л. Завісовий пристрій для дверей, віконниць і подібного
CN107514199A (zh) * 2017-09-12 2017-12-26 浙江木子机电有限公司 一种多功能复合型凸轮结构自动闭门合页
CN110499984B (zh) * 2019-09-17 2022-01-11 邓介明 一种芯轴及装置有该芯轴的防暴力万向液压合页
CN213540043U (zh) * 2020-09-22 2021-06-25 肇庆市高要区兆高金属科技有限公司 一种自闭液压缓冲合页

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008100035A1 (en) 2007-02-14 2008-08-21 Jong-Bok Jang Free hinge for opening and closing door
CN101718162A (zh) 2009-12-21 2010-06-02 陆兆金 一种使用弹簧铰链的缓冲方法及缓冲铰链
WO2019210364A1 (en) 2018-05-03 2019-11-07 Farrugia Nikolaus A dampened hinge assembly
CN109681068A (zh) 2018-12-29 2019-04-26 肇庆市高要区兆高金属科技有限公司 一种合页

Also Published As

Publication number Publication date
DE112021000394T5 (de) 2022-11-17
CN213540043U (zh) 2021-06-25
TWI804985B (zh) 2023-06-11
WO2022063007A1 (zh) 2022-03-31
TW202212689A (zh) 2022-04-01
KR20220157961A (ko) 2022-11-29
JP2023511607A (ja) 2023-03-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7397533B2 (ja) 自閉式液圧緩衝ヒンジ
US20140352111A1 (en) Blind hinge structure used for furniture
US6178597B1 (en) Operative hinge for opening/closing body
JP2004518837A (ja) ドア閉め装置
CN210530582U (zh) 用于铰链或门关闭器的阻尼机构
KR100319392B1 (ko) 도어 클로즈형 유압식 경첩
TW201339399A (zh) 阻尼自動定心鉸鏈機制
CN110499984A (zh) 一种芯轴及装置有该芯轴的防暴力万向液压合页
JP7338923B2 (ja) 液圧緩衝ヒンジ
CN106481178A (zh) 阻尼铰链
JP2000136669A (ja) 緩衝機構付き自動閉扉蝶番
KR200219473Y1 (ko) 유압식 완충경첩
WO2019134626A1 (zh) 一种阻尼可调的阻尼器
CN109441272B (zh) 一种合页
JP2705371B2 (ja) 門扉の自動閉鎖装置
KR100754295B1 (ko) 도어용 유압 경첩
KR200388916Y1 (ko) 도어 개폐 완충 장치
KR100583081B1 (ko) 경첩
CN220226571U (zh) 一种液压芯轴及液压合页
KR200243185Y1 (ko) 내장형 도어 개폐 완충기
CN220955190U (zh) 一种缓冲闭门合页
WO2022040960A1 (zh) 一种暗藏合页
JP5733958B2 (ja) 便座取付具
KR20070009911A (ko) 토션스프링을 갖는 도어 완충기
JPH08456Y2 (ja) ドア用オートヒンジ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220725

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230516

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20230815

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231002

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231005

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20231024

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20231124

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7397533

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150