JP7394008B2 - 射出成形機用ベースフレーム - Google Patents
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Description
このうち、「ベースフレーム」について、より詳細には、特許文献1の図2及び3等に示されているように、「ベースフレーム3は、型締軸線に沿って平行に配置した下メインパイプ32a,32bと同じく型締軸線に沿って平行に配置した上メインパイプ31a,31bとを備え、また、上下メインパイプを連結する支柱34a,34bを固定プラテン4の両端のほぼ下方位置に備える。さらに、リブ10脚部の下方にリブ10を支持する支柱30を備える。」との記載、「固定プラテン4と上メインパイプ31a及び上メインパイプ31bとの連結は連結用のプレート11を挟んで行うことができ、連結面の平坦性や連結強度を高めたり、連結作業の操作性を向上させることができる。」との記載、並びに、「固定プラテン4はノズルタッチ側にリブ10を備え、該リブ10の下方位置に支柱30を備える。リブ10と支柱30とは、直接にあるいはプレート11を介して連結する。」との記載等がある。
この発明の一の実施形態のベースフレーム2は、図1に例示するように、フレーム設置面Si上に設置されるとともに、その上に射出成形機1の各種装置が載置されて当該装置を支持する架台として用いられ得るものである。
一の実施形態のベースフレーム2は、図2に部分拡大図で示すような、複数本のビームないし梁ならびに支柱を含む部材を組み合わせた構造体である。図示のベースフレーム2には、型締装置31が載置される型締装置側フレーム2aが含まれる。型締装置側フレーム2a上には、図3に示すように、固定プラテン32aが取り付けられる。なお、このベースフレーム2はさらに、型締装置側フレーム2aの端部に連結されて、射出装置21が載置される射出装置側フレーム2bを含むものであるが、射出装置側フレーム2bの詳細については後述する。なお図示は省略するが、型締装置側フレームと射出装置側フレームとが一体になったベースフレームもあり、そのようなベースフレームでは、型締装置だけでなく射出装置等も載置される。
ガイド用プレート11は長手方向で、プラテン取付けプレート4に隣接して位置している。そして、ガイド用プレート11の射出装置21側の端部は、プラテン取付けプレート4の可動プラテン32b側の外縁部Ed1、より詳細には先述した突出縁部6と接触して位置する。図示の例では、ガイド用プレート11はプラテン取付けプレート4と同程度の厚みを有し、型締装置31側を向くそれらの表面はほぼ同一面内に存在する。
射出装置21は主に、金型装置101に向けて延びる円筒状等のシリンダ22と、シリンダ22の内部にそれと中心軸線を平行にして配置されて、周囲にフライトが螺旋状に設けられたスクリュ23と、シリンダ22の外周側にその周囲を取り囲んで配置されたバンド状等のヒータ24と、シリンダ22及びスクリュ23の後方側に配置されたモータボックス25とを備える。図示は省略するが、モータボックス25内には、シリンダ22の先端部に所定の量の成形材料を蓄積させるため、スクリュ23を中心軸線周りに回転させる計量モータや、金型装置101に接近する方向及び金型装置101から離れる方向の各方向へのスクリュ23の前進及び後退変位を行う射出モータ、スクリュ23が成形材料から受ける圧力を検出する圧力検出センサ等が配置されている。
移動装置26は、たとえば射出装置21のモータボックス25の下部等に設けられ、固定プラテン32aに対して射出装置21を前進及び後退変位させる進退駆動機構である。
移動装置26を構成する進退駆動機構としては種々の機構を採用することができるが、図示の移動装置26は、油圧等の液圧ポンプ27と、液圧ポンプ27を作動させる電動等によるポンプ作動用モータ28と、液圧ポンプ27から作動液が供給されて、先端が固定プラテン32aに固定されたピストンロッドを押出・引込運動させる複動型の液圧シリンダ29とを含んで構成されている。
型締装置31は、金型装置101の固定金型102に対して可動金型103を変位させて金型装置101を開閉し、金型装置101を型締状態、型閉状態または型開状態とする。この型締装置31は、固定プラテン32a、可動プラテン32b及びタイバー32cを含むプラテン32と、プラテン32を稼働させるプラテン稼働機構33とを有してなる。
リンク及びジョイントの個数ならびにその形状は適宜変更することが可能であるが、図1に示すところでは、ナット36bに接続されて上下方向に延びるクロスヘッド37dに、該クロスヘッド37dを隔てて上下に位置するリンク37a~37cからなる一対のリンク群が、揺動可能に接続されて設けられている。
可動プラテン32bに設けられるエジェクタ装置41は、可動プラテン32bを貫通して延びて、金型装置101のエジェクタピン等の可動部材104を後方側から押圧するよう進退駆動されるエジェクタロッド42と、エジェクタロッド42を作動させるべく、たとえばモータ及びボールねじ等の運動変換機構を含むロッド駆動源43とを有する。
2 ベースフレーム
2a 型締装置側フレーム
2b 射出装置側フレーム
2c 連結プレート
2d 平板部材
3a、3b メインビーム
3c メインビームの内側面
3f メインビームの外側面
4 プラテン取付けプレート
5a、5b サイドプレート部材
5c センタープレート部材
6 突出縁部
7 空所
8a、8b フレーム基部
9 支柱
9a 板材
10 連結ビーム
10a、10b 連結梁部材
11 ガイド用プレート
16 連結部材
17a、17b 射出側ビーム
17c 長尺プレート
18a、18b 射出側フレーム基部
20 射出側連結部材
21 射出装置
22 シリンダ
22a 供給口
22b ノズル
22c 水冷シリンダ
23 スクリュ
24 ヒータ
25 モータボックス
26 移動装置
27 液圧ポンプ
28 ポンプ作動用モータ
29 液圧シリンダ
26a スライドベース
26b ガイド
31 型締装置
32 プラテン
32a 固定プラテン
32b 可動プラテン
32c タイバー
32d ガイド部材
32e 脚部
32f 貫通孔
32g 凹部
33 プラテン稼働機構
34 リヤプラテン
35 型締モータ
36 運動変換機構
36a ねじ軸
36b ナット
37 トグル機構
37a~37c リンク
37d クロスヘッド
38 型厚調整モータ
41 エジェクタ装置
42 エジェクタロッド
43 ロッド駆動源
101 金型装置
102 固定金型
103 可動金型
104 可動部材
Si フレーム設置面
Ed1、Ed2 プラテン取付けプレートの長手方向の外縁部
Ee プラテン取付けプレートの幅方向の外端
Pi プラテン取付けプレートの幅方向の内側部分
Ei サイドプレート部材の幅方向の内端
Se 成形品取出しスペース
Ap 支柱の長手方向の配置領域
Ab 連結梁部材の長手方向の配置領域
Wa、Wb 連結梁部材の長手方向の寸法
Claims (13)
- プラテンを有する型締装置を備えた射出成形機に用いられ、少なくとも前記型締装置が載置されて該型締装置を支持するベースフレームであって、
当該ベースフレームの幅方向に互いに間隔をおいて位置し、当該ベースフレームの長手方向に並んで延びる対をなすメインビームと、
前記メインビーム上に溶接により接合されて配置され、前記プラテンが取り付けられるプラテン取付けプレートと、
前記プラテン取付けプレートのフレーム設置面側で、対をなす前記メインビームの前記幅方向の相互間に延びて該メインビームどうしを連結する連結ビームと
を備えるベースフレーム。 - 前記連結ビームが、前記幅方向に延びる二本以上の連結梁部材を含んで構成されてなる請求項1に記載のベースフレーム。
- 前記連結ビームの二本以上の前記連結梁部材のうち、前記長手方向に隣り合う少なくとも一対の前記連結梁部材が、当該長手方向に互いに離隔して配置されてなる請求項2に記載のベースフレーム。
- 前記長手方向に互いに離隔して隣り合う前記連結梁部材が、互いに異なる前記長手方向の寸法を有する請求項3に記載のベースフレーム。
- 前記プラテンが固定プラテン及び可動プラテンを含み、前記プラテン取付けプレートに前記固定プラテンが取り付けられ、
前記長手方向に互いに離隔して隣り合う前記連結梁部材のうち、前記可動プラテン側に位置する一方の前記連結梁部材の前記長手方向の寸法が、他方の前記連結梁部材の前記長手方向の寸法よりも小さい請求項4に記載のベースフレーム。 - 前記連結ビームの二本以上の前記連結梁部材のうち、前記長手方向に隣り合う少なくとも一対の前記連結梁部材が、当該長手方向に互いに接触して配置されてなる請求項2に記載のベースフレーム。
- 前記長手方向に互いに接触して隣り合う前記連結梁部材が、互いに等しい高さ方向の寸法を有する請求項6に記載のベースフレーム。
- 前記長手方向に互いに接触して隣り合う前記連結梁部材が、少なくとも一部で互いに溶接により接合されてなる請求項6又は7に記載のベースフレーム。
- 前記連結梁部材が、軸線方向に直交する断面として矩形断面を有する筒状の角パイプを含む請求項2~8のいずれか一項に記載のベースフレーム。
- 対をなす前記メインビームのそれぞれのフレーム設置面側に該メインビームから間隔をおいて配置されて、前記長手方向に延びる対をなすフレーム基部と
前記メインビームと前記フレーム基部との間に設けられた支柱と
をさらに備え、
前記長手方向で、少なくとも一本の前記連結梁部材の配置領域と、当該連結ビームのフレーム設置面側に位置する前記支柱の配置領域とが重複してなる請求項2~9のいずれか一項に記載のベースフレーム。 - 前記連結ビーム上に配置されたプレート部材と、当該連結ビームとが、少なくとも一部で溶接により接合されてなる請求項1~10のいずれか一項に記載のベースプレート。
- 前記連結ビームの各端部が、対をなす前記メインビームのそれぞれの幅方向の内側面に、溶接により接合されてなる請求項1~11のいずれか一項に記載のベースプレート。
- 対をなす前記メインビームのそれぞれが、互いに溶接により接合された二本の主要梁部材を有する請求項1~12のいずれか一項に記載のベースフレーム。
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