JP7390712B2 - 引張試験機 - Google Patents

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Description

本発明は、引張試験機に関する。
従来、フィルム、ゴム、各種シート、カーボングラファイトなどの引張強度を測定する引張試験機が知られている(例えば、非特許文献1参照)。この引張試験機は、測定対象物を保持する一対の保持ユニットと、一対の保持ユニットを互いに離れる引張方向で且つ水平方向に移動させる移動ユニットと、保持ユニットに作用する荷重を測定するロードセルと、を備える。この引張試験機では、ボールを利用して、保持ユニットの移動で生じる動摩擦を転がり摩擦にして摩擦力を低減し、測定精度を高めている。
株式会社アクロエッジ、[online]、ホーム>T-MAC、[令和元年8月17日検索]、インターネット(URL:https://www.acroedge.co.jp/wp-content/uploads/2017/03/d446bf70152b0763bcdf5a8dccfdab05.pdf)
近頃、1本の繊維の引張強度を測定する需要が多くなってきている。1本の繊維は、フィルム、ゴム、各種シート、カーボングラファイトなどと比較して引張強度が低い(小さい)ため、引張試験機の測定精度をこれまで以上に高める必要があった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、測定精度を高めた引張試験機を提供することを目的とする。
本発明に係る引張試験機(例えば、後述の引張試験機1,2)は、測定対象物(例えば、後述の測定対象物MO)を保持する第1の保持ユニット(例えば、後述の第1の保持ユニット11,21)と、前記第1の保持ユニットと共に前記測定対象物を保持する第2の保持ユニット(例えば、後述の第2の保持ユニット12)と、前記第1の保持ユニットを吊り下げる又は浮上させることで前記第1の保持ユニットの下方向(例えば、後述の下方向Z2)への移動を制限する下方向制限ユニット(例えば、下方向制限ユニット14,24)と、前記第1の保持ユニットを水平方向で且つ前記第2の保持ユニットから離れる引張方向(例えば、後述の第1の引張方向X1)に移動させる移動ユニット(例えば、後述の移動ユニット16)と、前記第1の保持ユニットに作用する荷重を測定する荷重測定ユニット(例えば、後述のロードセル17)と、を備える。
引張試験機は、前記第1の保持ユニットが水平方向で且つ前記引張方向に直交する方向である横方向に移動することを制限する横方向制限ユニット(例えば、後述の横方向制限ユニット15)を更に備え、前記横方向制限ユニットは、前記荷重測定ユニットに近い側と前記荷重測定ユニットから遠い側それぞれに設けられ、前記荷重測定ユニットから遠い側の前記横方向制限ユニット(例えば、後述のガイドピン151)は、前記荷重測定ユニットに近い側の前記横方向制限ユニット(例えば、後述のガイドブロック150)よりも、前記第1の保持ユニットとの接触面積が小さくてもよい。
0.01N以下の測定精度での前記荷重の測定に用いられてもよい。
前記測定対象物として1本の繊維の測定に用いられてもよい。
本発明によれば、測定精度を高めた引張試験機を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る引張試験機の外観斜視図である。 図1に示す引張試験機の正面図である。 図1に示す引張試験機の平面図である。 図1に示す引張試験機の左側面図である。 図2に示す矢印V-V方向に視た引張試験機の断面図である。 図3に示す矢印VI-VI方向に視た引張試験機の断面図である。 図3に示す矢印VII-VII方向に視た引張試験機の断面図である。 図3に示す矢印VIII-VIII方向に視た引張試験機の断面図である。 図2に示す矢印IX-IX方向に視た引張試験機の断面図である。 本発明の第2実施形態に係る引張試験機の要部の断面図である。 セルロースファイバーの繊維1本の測定結果を示すグラフである。 カーボンファイバーの繊維1本の測定結果を示すグラフである。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る引張試験機1の外観斜視図である。図2は、図1に示す引張試験機1の正面図である。図3は、図1に示す引張試験機1の平面図である。図4は、図1に示す引張試験機1の左側面図である。図5は、図2に示す矢印V-V方向に視た引張試験機1の断面図である。図6は、図3に示す矢印VI-VI方向に視た引張試験機1の断面図である。図7は、図3に示す矢印VII-VII方向に視た引張試験機1の断面図である。図8は、図3に示す矢印VIII-VIII方向に視た引張試験機1の断面図である。図9は、図2に示す矢印IX-IX方向に視た引張試験機1の断面図である。
図1~図9に示す本実施形態に係る引張試験機1は、フィルム、ゴム、各種シート、カーボングラファイトなどの測定対象物MOの引張強度を測定することができ、特に、1本の繊維などの高い測定精度や感度が求められる測定対象物MOの引張強度を測定する場合に好適なものである。具体的に、引張試験機1は、試験機本体10と、第1の保持ユニット11と、第2の保持ユニット12と、中間ユニット13と、下方向制限ユニット14と、横方向制限ユニット15と、移動ユニット16と、荷重測定ユニットとしてのロードセル17と、等を備える。
本実施形態において、以下のように座標系を設定する。第1の保持ユニット11と第2の保持ユニット12との間の引張方向を引張方向Xとする。引張方向Xは水平方向である。水平方向で且つ引張方向Xに直交する方向を横方向Yとする。水平方向は、水平面上に延びる方向である。水平面に直交する方向を上下方向Zとする。引張方向Xは、試験機本体10の左右方向でもある。横方向Yは、試験機本体10の前後方向でもある。引張方向Xのうち、第1の保持ユニット11に向かう方向を第1の引張方向X1といい、第2の保持ユニット12に向かう方向を第2の引張方向X2という。横方向Yのうち、試験機本体10の前側の方向を第1の横方向Y1といい、試験機本体10の後ろ側の方向を第2の横方向Y2という。上下方向Zのうち、上に向かう方向を上方向Z1といい、下に向かう方向を下方向Z2という。
試験機本体10は、水平方向で且つ引張方向Xに沿って延びる直方体形状の外観を有する。試験機本体10は、第1の横方向Y1の側の側面(前面)に、引張方向Xに延びるガイド溝100を有する。ガイド溝100には、移動ユニット16を構成する第1のスライダー160及び第2のスライダー161が配置されている。ガイド溝100は、第1のスライダー160及び第2のスライダー161が引張方向Xに沿って移動することをガイドする。
第1の保持ユニット11は、第2の保持ユニット12と対向するように、試験機本体10における第1の横方向Y1の側で且つ第1の引張方向X1に寄って配置されている。第1の保持ユニット11は、測定対象物MO(図2、図8、図9参照)における第1の引張方向X1の側を保持する。具体的に、第1の保持ユニット11は、吊下げプレート110と、4つの吊下げフック111と、連結プレート112と、第1のクリップ113と、を有する。
吊下げプレート110は、上面視で矩形形状を有する。吊下げプレート110の上面における四隅にはそれぞれ、吊下げフック111が取り付けられている。吊下げプレート110の下面には、連結プレート112が重ねられ、連結プレート112が固定されている。
4つの吊下げフック111は、吊下げプレート110の上面における四隅の各々に取り付けられている。4つの吊下げフック111は、長方形の頂点に位置する。これら4つの吊下げフック111は、下方向制限ユニット14の一部を構成する吊下げリング144の各々に引っ掛けられる。吊下げフック111が吊下げリング144に引っ掛けられることで、下方向制限ユニット14の一部を構成する吊下げ糸143に第1の保持ユニット11が吊り下がる。
連結プレート112は、上面視で、吊下げプレート110と比較して引張方向Xに長い矩形形状を有する。連結プレート112の上面における中央には、吊下げプレート110が重ねられ、吊下げプレート110が固定されている。連結プレート112は、上面視で、吊下げプレート110から第1の引張方向X1及び第2の引張方向X2それぞれに延出している。連結プレート112の上面における第2の引張方向X2の側には、第1のクリップ113が固定されている。連結プレート112の上面における第1の引張方向X1の側には、伝達フック1120が形成されている。伝達フック1120は、U字形状の溝を有する小ブロック部材である。U字形状の溝には、ロードセル17の一部を構成するネジ軸171が挿通されている。
第1のクリップ113は、測定対象物MOを挟持する口が第2の引張方向X2に向くように、また、第2の保持ユニット12の一部を構成する第2のクリップ121と対向するように、連結プレート112の上面における第2の引張方向X2の側に固定されている。第1のクリップ113は、測定対象物MOにおける第1の引張方向X1の側を挟持する。
第2の保持ユニット12は、第1の保持ユニット11と対向するように、試験機本体10における第1の横方向Y1の側で且つ第2の引張方向X2に寄って配置されている。第2の保持ユニット12は、測定対象物MOにおける第2の引張方向X2の側を保持することで、第1の保持ユニット11と共に測定対象物MOを保持する。具体的に、第2の保持ユニット12は、連結部材120と、第2のクリップ121とを有する。
連結部材120は、基端部1200と、中間部1201と、先端部1202と、を備え、一体に形成されている。基端部1200は、移動ユニット16の一部を構成する第2のスライダー161の上面に固定されている。中間部1201は、基端部1200における第1の横方向Y1の端部で下方向Z2に折り曲げられ、基端部1200における第1の横方向Y1の端部から下方向Z2に延びている部分である。先端部1202は、中間部1201における下方向Z2の端部で第1の横方向Y1に折り曲げられ、中間部1201における下方向Z2の端部から第1の横方向Y1に延びている部分である。先端部1202の上面における第1の引張方向X1の側には、第2のクリップ121が固定されている。
第2のクリップ121は、測定対象物MOを挟持する口が第1の引張方向X1に向くように、また、第1の保持ユニット11の一部を構成する第1のクリップ113と対向するように、先端部1202の上面における第1の引張方向X1の側に固定されている。第2のクリップ121は、測定対象物MOにおける第2の引張方向X2の側を挟持する。
中間ユニット13は、試験機本体10における第1の横方向Y1の側に配置されている。具体的に、中間ユニット13は、先行部130と、連結部131と、後続部132とを備える。
先行部130は、後続部132と比較して、第2の引張方向X2の側に配置されている。具体的に、先行部130は、基端部1300と、中間部1301と、先端部1302と、を備える。基端部1300は、移動ユニット16の一部を構成する第2のスライダー161の上面に固定されている。中間部1301は、基端部1300における第1の横方向Y1の端部で下方向Z2に折り曲げられ、基端部1300における第1の横方向Y1の端部から下方向Z2に延びている部分である。先端部1302は、中間部1301における下方向Z2の端部で第1の横方向Y1に折り曲げられ、中間部1301における下方向Z2の端部から第1の横方向Y1に延びている部分である。先端部1302の上方には、先端部1302との隙間を空けて、第1の保持ユニット11の一部を構成する連結プレート112の第2の引張方向X2の側の部分が位置している。先端部1302の上面における第1の引張方向X1の側には、第1の保持ユニット11の一部を構成する連結プレート112の横方向Yの両脇を挟み込むように、横方向制限ユニット15の一部を構成する一対のガイドピン151が設けられている。
連結部131は、先行部130から後続部132に達する長さの長尺形状を有し、引張方向Xに延びている。連結部131は、第2の引張方向X2の側が先行部130の上面に固定されていると共に、第1の引張方向X1の側が後続部132の上端に固定されている。連結部131の上面における中間部分には、下方向制限ユニット14の一部を構成する一対の支柱140が引張方向Xに互いに間隔を空けて設けられている。
後続部132は、先行部130と比較して、第1の引張方向X1の側に配置されている。具体的に、後続部132は、基端部1320と、先端部1321と、を備える。基端部1320は、連結部131の下面における第1の引張方向X1の側に固定され、下方向Z2に延びている部分である。先端部1321は、基端部1320における下方向Z2の端部から第1の横方向Y1に延びている部分である。先端部1321の上面における第1の引張方向X1の側には、ロードセル17の一部を構成するロードセル本体170が固定されている。先端部1321の上方における第2の引張方向X2の側には、先端部1321との隙間を空けて、第1の保持ユニット11の一部を構成する連結プレート112の第1の引張方向X1の側の部分が位置している。先端部1321の上面における第2の引張方向X2の側には、第1の保持ユニット11の一部を構成する連結プレート112の横方向Yの両脇を挟み込むように、横方向制限ユニット15の一部を構成する一対のガイドブロック150が設けられている。
下方向制限ユニット14は、試験機本体10における第1の横方向Y1の側で且つ第1の引張方向X1に寄って配置されている。下方向制限ユニット14は、第1の保持ユニット11を吊り下げることで第1の保持ユニット11の下方向Z2への移動を制限する。具体的に、下方向制限ユニット14は、一対の支柱140と、天板141と、4つの調整ネジ142と、4本の吊下げ糸143と、4つの吊下げリング144とを備える。
一対の支柱140は、中間ユニット13を構成する連結部131の上面における中間部分に、引張方向Xに互いに間隔を空けて設けられている。一対の支柱140それぞれの上端には、天板141が固定されている。
天板141は、上面視で矩形形状を有し、第2の横方向Y2の側の2つの角の部分の各々が、一対の支柱140の各々の上端に固定され、第1の横方向Y1に延びた片持ち状態で支持されている。天板141における第1の横方向Y1の側の2つの角の各々、天板141における第1の引張方向X1の側の中央、及び天板141における第2の引張方向X2の側の中央には、それぞれ、調整ネジ142が計4つ取り付けられている。
4つの調整ネジ142は、第1の保持ユニット11の一部を構成する4つの吊下げフック111の各々に対応するように、天板141に適宜取り付けられている。これらの調整ネジ142は、それぞれ対応する吊下げリング144の高さ方向の位置を調整するためのものである。
4本の吊下げ糸143は、それぞれ、上端が調整ネジ142に取り付けられている。4本の吊下げ糸143それぞれの下端に、吊下げリング144が取り付けられている。4本の吊下げ糸143は、互いに略同じ実効長さを有する。吊下げ糸143の実効長さは、20mm以上、100mm以下であることが好ましい。また、吊下げ糸143は、剛性が低く、伸びにくいものが好ましく、その材料としては、例えば釣り糸(テグス)やピアノ線等が好ましい。具体的に、吊下げ糸143は、0.2kg以上、100kg以下の剛性を有するものであることが好ましい。各吊下げ糸143が配置される引張方向Xの間隔は、10mm以上、100mm以下であることが好ましい。各吊下げ糸143が配置される横方向Yの間隔は、10mm以上、80mm以下であることが好ましい。
4つの吊下げリング144は、それぞれ、吊下げ糸143の下端に取り付けられている。これらの4つの吊下げリング144は、第1の保持ユニット11の一部を構成する4つの吊下げフック111の各々を引っ掛けている。吊下げリング144に吊下げフック111が引っ掛けられることで、吊下げ糸143に第1の保持ユニット11が吊り下がる。
横方向制限ユニット15は、第1の保持ユニット11における横方向Yの両脇に配置されていることで、第1の保持ユニット11の横方向Yへの移動を制限する。具体的に、横方向制限ユニット15は、横方向Yに一対のガイドブロック150と、横方向Yに一対のガイドピン151と、を備える。
一対のガイドブロック150は、第1の保持ユニット11の一部を構成する連結プレート112の第1の引張方向X1の側の部分における横方向Yの両脇を挟み込むように、ただし原則的には連結プレート112と非接触となるように、中間ユニット13を構成する先端部1321の上面における第2の引張方向X2の側に設けられている。一対のガイドブロック150は、比較的剛性が高く、接触箇所の多い面接触を実現するため、第1の保持ユニット11の横方向Yへの移動を、より確実に制限する。これにより、一対のガイドブロック150は、ロードセル17への横方向Yの負荷を低減することができる。
一対のガイドピン151は、第1の保持ユニット11の一部を構成する連結プレート112の第2の引張方向X2の側の部分における横方向Yの両脇を挟み込むように、ただし原則的には連結プレート112と非接触となるように、中間ユニット13を構成する先端部1302の上面における第1の引張方向X1の側に設けられている。一対のガイドピン151は、第1の保持ユニット11の横方向Yへの移動を、接触箇所の少ない線接触で(上面視では、点接触で)制限する。つまり、ロードセル17から遠い側のガイドピン151は、ロードセル17に近い側のガイドブロック150よりも、第1の保持ユニット11との接触面積が小さい。これにより、一対のガイドピン151は、第1の保持ユニット11を構成する連結プレート112との間に生じ得る摩擦力を極力小さくすることができる。
移動ユニット16は、第1の保持ユニット11の一部を構成する第1のクリップ113と、第2の保持ユニット12の一部を構成する第2のクリップ121とを結ぶ仮想線の中心点が一定に保たれるように、第1の保持ユニット11を第2の保持ユニット12から離れる第1の引張方向X1に移動させると共に、第2の保持ユニット12を第1の保持ユニット11から離れる第2の引張方向X2に移動させる。具体的に、移動ユニット16は、モーター(図示省略)と、送りネジ(図示省略)と、第1のスライダー160と、第2のスライダー161とを備える。
モーター(図示省略)は、移動ユニット16の動力源であり、試験機本体10に内蔵されている。送りネジ(図示省略)は、Z巻きである第1のネジ溝(図示省略)と、S巻きである第2のネジ溝(図示省略)との双方を有しており、引張方向Xに延びるように試験機本体10に内蔵されている。
第1のスライダー160は、送りネジ(図示省略)における第1のネジ溝(図示省略)及び第2のネジ溝(図示省略)の一方に螺合しており、送りネジ(図示省略)の回転に伴って、試験機本体10のガイド溝100に沿うように、第1の引張方向X1及び第2の引張方向X2の一方であって第2のスライダー161とは反対の方向に、第2のスライダー161と等速で移動する。
第2のスライダー161は、送りネジ(図示省略)における第1のネジ溝(図示省略)及び第2のネジ溝(図示省略)の他方に螺合しており、当該送りネジ(図示省略)の回転に伴って、試験機本体10のガイド溝100に沿うように、第1の引張方向X1及び第2の引張方向X2の他方であって第1のスライダー160とは反対の方向に、第1のスライダー160と等速で移動する。
ロードセル17は、試験機本体10における第1の横方向Y1の側で且つ第1の引張方向X1に寄って配置されている。ロードセル17は、第1の保持ユニット11に作用する荷重を測定する。具体的に、ロードセル17は、ロードセル本体170と、ネジ軸171とを備える。
ロードセル本体170は、中間ユニット13の一部を構成する先端部1321の上面における第1の引張方向X1の側に固定されている。
ネジ軸171は、引張方向Xに延びており、ロードセル本体170における第2の引張方向X2の側の側面に設けられている。ネジ軸171は、第1の保持ユニット11の一部を構成する伝達フック1120が有するU字形状の溝に挿通されている。また、ネジ軸171は、ネジ軸171に螺合されていると共に伝達フック1120を挟み込んだ引張方向Xに一対のナット172によって、伝達フック1120に固定されている。
このようなロードセル17は、ネジ軸171が引っ張られる荷重を、第1の保持ユニット11に作用する荷重として測定する。
[第1実施形態の動作]
次に、図1~図9を用いて、引張試験機1の動作を説明する。 第1の保持ユニット11の一部を構成する第1のクリップ113が測定対象物MOにおける第1の引張方向X1の側を挟持していると共に、第2の保持ユニット12の一部を構成する第2のクリップ121が測定対象物MOにおける第2の引張方向X2の側を挟持している状態において、測定を開始する。
移動ユニット16が動作することで、第1のスライダー160が第1の引張方向X1に移動すると共に、第2のスライダー161が第2の引張方向X2に移動する。
第1のスライダー160が第1の引張方向X1に移動することで、第1のスライダー160と一体となって、中間ユニット13、横方向制限ユニット15及びロードセル17、並びに下方向制限ユニット14を構成する一対の支柱140、天板141及び4つの調整ネジ142も第1の引張方向X1に移動する。
ロードセル17が第1の引張方向X1に移動することで、下方向制限ユニット14を構成する吊下げ糸143に吊下げられた第1の保持ユニット11も第1の引張方向X1に移動する。
第1の保持ユニット11が第1の引張方向X1に移動することで、第1の保持ユニット11の一部を構成する第1のクリップ113に挟持されている測定対象物MOの第1の引張方向X1の側が第1の引張方向X1に引っ張られる。
一方、第2のスライダー161が第2の引張方向X2に移動することで、第2のスライダー161と一体となって、第2の保持ユニット12も第2の引張方向X2に移動する。
第2の保持ユニット12が第2の引張方向X2に移動することで、第2の保持ユニット12を構成する第2のクリップ121に挟持されている測定対象物MOの第2の引張方向X2の側が第2の引張方向X2に引っ張られる。
測定対象物MOの第1の引張方向X1の側が第1の引張方向X1に引っ張られると共に、測定対象物MOの第2の引張方向X2の側が第2の引張方向X2に引っ張られることで、その反力は、第2の引張方向X2の力として、第1の保持ユニット11を伝って、ひいてはロードセル17を構成するネジ軸171に伝わる。
[第1実施形態の効果]
本実施形態に係る引張試験機1は、測定対象物MOを保持する第1の保持ユニット11と、第1の保持ユニット11と共に測定対象物MOを保持する第2の保持ユニット12と、第1の保持ユニット11を吊り下げることで第1の保持ユニット11の下方向Z2への移動を制限する下方向制限ユニット14と、第1の保持ユニット11を水平方向で且つ第2の保持ユニット12から離れる第1の引張方向X1に移動させる移動ユニット16と、第1の保持ユニット11に作用する荷重を測定するロードセル17と、を備える。
このような引張試験機1によれば、第1の保持ユニット11を吊り下げているので、移動時に第1の保持ユニット11に作用する摩擦力などの抵抗力を略ゼロにすることができる。ロードセル17で第1の保持ユニット11に作用する荷重を測定するので、結果として、引張試験機1の測定精度や感度を高めることができる。特に、0.01N以下の測定精度での荷重の測定に、好適に用いられる。
詳述すると、従来の引張試験機の測定精度と感度は、糸(繊維を撚りをかけた物)の単位で測定せざるを得ない程度の低いものであった。そのため、糸の品質管理には限界がある。例えば、繊維単位での品質のブレには対処できないため、相当に多い本数の繊維を撚り合わせて糸を作ることで、統計的な品質安定化を図る必要があった。これに対し、本発明は繊維単位で測定可能な測定精度と感度を達成できる。そのため、本発明によれば、高精度の測定結果から、繊維ごとのバラつきを把握することができる。これにより、繊維のバラつきを抑えるための繊維製造条件の最適化が可能となる。その結果、繊維の品質が安定化し、繊維の撚り合わせ数に依存せずに、糸の品質の安定化が可能となる。また、糸の設計自由度を向上できる。
本実施形態に係る引張試験機1は、第1の保持ユニット11が水平方向で且つ引張方向Xに直交する方向である横方向Yに移動することを制限する横方向制限ユニット15を更に備え、横方向制限ユニット15は、ロードセル17に近い側とロードセル17から遠い側それぞれに設けられ、ロードセル17から遠い側の横方向制限ユニット15(ガイドピン151)は、ロードセル17に近い側の横方向制限ユニット(ガイドブロック150)よりも、第1の保持ユニット11との接触面積が小さい。
このような引張試験機1によれば、一対のガイドピン151と第1の保持ユニット11との間に生じ得る摩擦力を極力小さくすることができる。これにより、引張試験機1の測定精度や感度を更に高めることができる。また、一対のガイドブロック150がロードセル17への横方向Yの負荷を低減することができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、第2実施形態の説明において、第1実施形態と共通する構成については同一の符号を付す等して、その説明を省略する。また、第2実施形態の説明において、第1の実施形態が奏する効果と同様な効果については、その説明を省略する。
図10は、本発明の第2実施形態に係る引張試験機2の要部の断面図である。本実施形態に係る引張試験機2は、第1の保持ユニット11を吊り下げることで第1の保持ユニット11の下方向への移動を制限する下方向制限ユニット14に代えて、第1の保持ユニット11を浮上させることで第1の保持ユニット11の下方向への移動を制限する下方向制限ユニット24を備える点が、第1実施形態と相違する。また、引張試験機2は、下方向制限ユニット24を備えることに伴い、第1の保持ユニット11に代えて第1の保持ユニット21を備えると共に、中間ユニット13の一部を構成する部材として第2の連結部133を備える。
図10に示すように、本実施形態に係る引張試験機2は、中間ユニット13の一部を構成する部材として第2の連結部133を備えると共に、第1の保持ユニット21と、下方向制限ユニット24とを備える。
第2の連結部133は、先行部130を構成する先端部1302と、後続部132の一部を構成する先端部1321との間に架け渡されたプレートであり、第1の保持ユニット21を構成する連結プレート112の下方に、連結プレート112との隙間を空けて配置されている。
第1の保持ユニット21は、第1の保持ユニット11と同様、第2の保持ユニット12と対向するように、試験機本体10における第1の横方向Y1の側で且つ第1の引張方向X1に寄って配置されている。第1の保持ユニット21は、測定対象物MOにおける第1の引張方向X1の側を保持する。具体的に、第1の保持ユニット21は、連結プレート112と、第1のクリップ113とを有する。すなわち、第1の保持ユニット21は、第1の実施形態のような吊下げプレート110及び4つの吊下げフック111を有していない。
下方向制限ユニット24は、下方向制限ユニット14と同様、試験機本体10における第1の横方向Y1の側で且つ第1の引張方向X1に寄って配置されている。下方向制限ユニット14は、第1の保持ユニット21を磁力で浮上させることで第1の保持ユニット21の下方向Z2への移動を制限する。具体的に、下方向制限ユニット24は、複数の磁石240等を備える。
複数の磁石240は、第2の連結部133に適宜に設けられていると共に、連結プレート112に適宜に設けられている。複数の磁石240は、互いに引力又は斥力を生じさせ、その引力及び斥力によって、第2の連結部133に対して第1の保持ユニット21を浮上させる。
[第2実施形態の効果]
本実施形態に係る引張試験機2は、測定対象物MOを保持する第1の保持ユニット21と、第1の保持ユニット21と共に測定対象物MOを保持する第2の保持ユニット12と、第1の保持ユニット21を浮上させることで第1の保持ユニット21の下方向Z2への移動を制限する下方向制限ユニット24と、第1の保持ユニット11を水平方向で且つ第2の保持ユニット12から離れる第1の引張方向X1に移動させる移動ユニット16と、第1の保持ユニット21に作用する荷重を測定するロードセル17と、を備える。
このような引張試験機2によれば、第1の保持ユニット21を浮上させているので、移動時に第1の保持ユニット21に作用する摩擦力などの抵抗力を略ゼロにすることができる。ロードセル17で第1の保持ユニット21に作用する荷重を測定するので、結果として、引張試験機2の測定精度や感度を高めることができる。
[変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、前述した実施形態に限るものではない。例えば、各実施形態の構成は、適宜他の実施形態に適用してもよい。また、本実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
上記各実施形態において、移動ユニット16は、第1の保持ユニット11,21を構成する第1のクリップ113と、第2の保持ユニット12を構成する第2のクリップ121と、を結ぶ仮想線の中心点が一定に保たれるように、第1の保持ユニット11,21を第2の保持ユニット12から離れる第1の引張方向X1に移動させると共に、第2の保持ユニット12を第1の保持ユニット11,21から離れる第2の引張方向X2に移動させる場合を例に説明したが、これに限定されない。第1の保持ユニット11,21を第2の保持ユニット12から離れる第1の引張方向X1に移動させる一方で、第2の保持ユニット12を移動させずに固定するようにしてもよい。
上記各実施形態において、下方向制限ユニット14を構成する天板141は、片持ち状態で支持されている場合を例に説明したが、これに限定されない。支柱140の数を増やして天板141が両持ち状態で支持されているようにしてもよい。
上記各実施形態において、4本の吊下げ糸143で第1の保持ユニット11を吊り下げる場合を例に説明したが、これに限定されない。例えば、3本の吊下げ糸143で第1の保持ユニット11を吊り下げるようにしてもよい。
測定対象物MOをチャックすることができれば、第1のクリップ113、第2のクリップ121に制限されない。一対の部材で挟み、挟んだ状態で一対の部材をネジで固定する方式や、その他の方式でもよい。
〔実施例〕
前記第1実施形態によれば、以下の繊維1本の引張強度を測定することができた。図11は、セルロースファイバーの繊維1本の測定結果を示すグラフである。図12は、カーボンファイバーの繊維1本の測定結果を示すグラフである。
セルロースファイバーの繊維1本の直径は、およそ5μmである。その引張強度は、図11に示すように、約0.123Nであった。カーボンファイバーの繊維1本の直径は、およそ6μmである。その引張強度は、図12に示すように、約0.198Nであった。
図11、図12に示すグラフの引張強度曲線プロファイルによれば、破断点を超えたところで略垂直に降下している(斜め降下ではない)ことがわかる。このような明確な降下現象により、破断点強度(荷重)を正確に決定できる。また、この曲線プロファイルは、繰り返し測定したとしても略一定であった。
1,2 引張試験機
10 試験機本体
100 ガイド溝
11,21 第1の保持ユニット
110 吊下げプレート
111 吊下げフック
112 連結プレート
1120 伝達フック
113 第1のクリップ
12 第2の保持ユニット
120 連結部材
1200 基端部
1201 中間部
1202 先端部
121 第2のクリップ
13 中間ユニット
130 先行部
1300 基端部
1301 中間部
1302 先端部
131 連結部
132 後続部
1320 基端部
1321 先端部
133 第2の連結部
14,24 下方向制限ユニット
140 支柱
141 天板
142 調整ネジ
143 吊下げ糸
144 吊下げリング
15 横方向制限ユニット
150 ガイドブロック(荷重測定ユニットに近い側の横方向制限ユニット)
151 ガイドピン(荷重測定ユニットから遠い側の横方向制限ユニット)
16 移動ユニット
160 第1のスライダー
161 第2のスライダー
17 ロードセル(荷重測定ユニット)
170 ロードセル本体
171 ネジ軸
172 ナット
240 磁石
MO 測定対象物
X 引張方向
X1 第1の引張方向
X2 第2の引張方向
Y 横方向
Y1 第1の横方向
Y2 第2の横方向
Z 上下方向
Z1 下方向
Z2 上方向

Claims (3)

  1. 測定対象物を保持する第1の保持ユニットと、
    前記第1の保持ユニットと共に前記測定対象物を保持する第2の保持ユニットと、
    前記第1の保持ユニットを吊り下げる又は浮上させることで前記第1の保持ユニットの下方向への移動を制限する下方向制限ユニットと、
    前記第1の保持ユニットを水平方向で且つ前記第2の保持ユニットから離れる引張方向に移動させる移動ユニットと、
    前記第1の保持ユニットに作用する荷重を測定する荷重測定ユニットと、
    前記第1の保持ユニットが水平方向で且つ前記引張方向に直交する方向である横方向に移動することを制限する横方向制限ユニットと、を備え、
    前記横方向制限ユニットは、前記荷重測定ユニットに近い側と前記荷重測定ユニットから遠い側それぞれに設けられ、
    前記荷重測定ユニットから遠い側の前記横方向制限ユニットは、前記荷重測定ユニットに近い側の前記横方向制限ユニットよりも、前記第1の保持ユニットとの接触面積が小さい、引張試験機。
  2. 0.01N以下の測定精度での前記荷重の測定に用いられる、請求項1に記載の引張試験機。
  3. 前記測定対象物として1本の繊維の測定に用いられる、請求項1又は2に記載の引張試験機。
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