JP7390173B2 - 建具 - Google Patents
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Description
なお、本明細書において、「見付方向」とは、建物の壁に形成された開口部に納められた窓におけるガラスの面方向を意味し、「見込方向」とは、上記ガラスの厚さ方向(即ち、奥行き方向)を意味する。
金属上枠111は、屋外側の外側金属上枠111aと、屋内側の内側金属上枠111bと、を有する。また、金属上枠111は、これら外側金属上枠111aと内側金属上枠111bとを連結する樹脂製のブリッジ材111cを有する。
また、金属上枠111と樹脂上枠112との間には、複数の突出部112bによって仕切られる複数の空気室113cが形成される。
金属上框211は、屋外側から立設する立設部211aを有し、その先端の屋内側が金属上枠111の屋外側に設けられたパッキン111dに当接する。
樹脂上框212は、複数の断面矩形状の空気室213aを形成する格子状部212aを有する。格子状部212aは、屋内側において上述のパッキン112eに当接する。
図1、図3に示されるように、操作部5は、滑車式の操作部である。操作部5は、回転軸51の屋内側先端部に滑車を有し、滑車に図示しないチェーンを含んで構成される。操作部5においてチェーンを引くことにより生じた回転方向の駆動力は、後述する連動バー6に伝達される。
また、金属縦枠131と樹脂縦枠132との間には、複数の突出部132bによって仕切られる複数の空気室133cが形成される。
下枠12においては、図5に示すように、加熱発泡材1216は、下枠12の長手方向に下枠12の上面の見込方向における中央位置において、一端部から他端部に至るまで、一直線状に張り付けられて設けられている。縦枠13においては、図6に示すように、加熱発泡材1316は、縦枠13の長手方向に、縦枠14に対向する面において縦枠13の上端部から下端部に至るまで、一直線状に張り付けられて設けられている。また、縦枠13において、ガラス保持金具1321は、上下方向における縦枠13の長さの、縦枠13の上側の3分の1程度の長さで設けられている。加熱発泡材1416は、縦枠13に対して左右対称の構成であるため、説明を省略する。
金属縦框231は、屋外側から内側(障子側)に延出する横設部231aを有する。金属縦框231は、横設部231aの先端に配置され且つ金属縦枠131に当接するパッキン231bを有する。
樹脂縦框232には、断面矩形状の空気室233aが形成される。空気室233aの屋内側部分には、上述のパッキン132f,132gが当接する。
次に、本実施形態の横辷り出し窓1の障子2を開閉する開閉機構について簡単に説明する。本実施形態の横辷り出し窓1は、障子2を開閉する開閉機構を備える。
この開閉機構は、上述の操作部5と、連動バー6(図3参照)と、開閉アーム機構7(図5参照)と、を含んで構成される。
図11に示すように、通常の状態では、障子2の下框22にねじによって固定された障子側の防火金具229の下端部2291は、枠体側の防火金具129の上端部1292等の他の部材とは当接していない状態にある。
本実施形態では、溝1252は、溝1252における異なる深さの位置において、幅の狭い狭幅部1254と、幅の広い広幅部1253と、を有し、狭幅部1254を形成している芯材125の部分には、ねじ127の雄ねじが係合可能な雌ねじが形成されている。
即ち、溝1252の形状が、複数種類の溝の幅を有する溝の形状となっているため、下枠12に部品を固定するねじの長さに対応した数の溝の幅の数を有する構成とし、ねじの先端部の位置に適した深さにおいて溝の幅を適切な幅とすることにより、芯材125をこれらの固定のために加工する工数を削減できる。
また、上記実施形態ではアルミ等の金属と樹脂とからなる複合型の窓に適用したが、樹脂からなる窓に適用することもできる。特に樹脂からなる窓には補強のため枠や框の中空部に芯材を使用する場合が多く、この芯材を本発明の芯材とすることもできる。
また、芯材125は、下枠に設けられ、芯材125の溝1252には、枠体側の防火金具129の先端部が挿入されたが、これに限定されない。例えば、芯材125は、上枠や縦枠に設けられてもよく、枠体ではなく、框体を構成する上框や、下框や、左右の縦框、召し合わせ框等の、金具や部品がねじ等により取り付けられる部材に設けられてもよい。取り付けられる部材としては、例えば、クレセント錠等でもよい。
また、本実施形態では、溝1252は、2種類の溝の幅を有していたが、この構成に限定されない。即ち、溝1252は、広幅部1253と狭幅部1254とを有していたが、この構成に限定されない。例えば、3種類の溝の幅を有していてもよく、それ以上の数の溝の幅を有していてもよい。
具体的には、例えば、3種類の溝の幅を有している構成としては、図13に示すとおりである。図13は、芯材125の第1の変形例を示す拡大断面図である。
芯材125Aに形成されている溝1252Aは、広幅部1253Aと、狭幅部1254Aと、広幅部1253Aの溝の幅よりも小さく、狭幅部1254Aの溝の幅よりも大きい溝の幅を有する中間幅部1255Aと、を有している。このような溝1252Aには、例えばねじ127Aの先端部が挿入され、広幅部1253A及び中間幅部1255Aを貫通し、狭幅部1254Aに挿入される。ねじ127Aの先端部は、狭幅部1254Aを形成している芯材125Aの部分に当接しない状態で、狭幅部1254Aに収まる。
また狭幅部の幅方向の中心位置が、広幅部の幅方向の中心位置や中間幅部の幅方向の中心位置に一致していなくてもよい。
具体的には、例えば、図14に示すような芯材125Bが用いられてもよい。図14は、芯材125の第2の変形例を示す拡大断面図である。
芯材125Bに形成されている溝1252Bは、広幅部1253Bと、狭幅部1254Bと、広幅部1253Bの溝の幅よりも小さく、狭幅部1254Bの溝の幅よりも大きい溝の幅を有する中間幅部1255Bと、を有している。中間幅部1255Bの幅方向の中心位置と、狭幅部1254Bの幅方向の中心位置とは一致しているが、広幅部1253Bの幅方向の中心位置は、中間幅部1255Bの幅方向の中心位置、及び、狭幅部1254Bの幅方向の中心位置とは一致しておらず、ずれた位置関係をなしている。
このような溝1252Bには、例えばねじ127Bの先端部が挿入され、広幅部1253B及び中間幅部1255Bを貫通し、狭幅部1254Bに挿入され、ねじ127Bの先端部は、狭幅部1254Bを形成している芯材125Bの部分に当接しない状態で、狭幅部1254Bで固定される。また、例えばねじ127Bよりも短いねじ126Bが溝1252Bに挿入され、広幅部1253Bを形成している芯材125Bの部分に当接しない状態で、広幅部1253Bに収まる。なお、中間幅部1255Bには図示しないねじが別の箇所で挿入されて固定されてもよいし、中間幅部1255Bの幅より小さい径のねじの先端が別の箇所に挿入されて芯材を避ける空間として用いてもよい。
また、上記実施形態では、狭幅部に固定部として雌ねじが形成されているが、広幅部に形成されていてもよいし、複数種の溝の幅があった場合でもねじの長さと太さの関係で固定したい溝の幅にあったねじと長さのねじを適宜選択して用いることもできる。また、雌ねじが形成されていなくともねじを挿入するとともに雌ねじが形成される固定部であってもよい。
また、溝は芯材の長手方向全長に亘って設ける必要はなく、部分的に配置される場合もあるし、端部には溝が無い場合があってもよい。
2…障子
10…枠体
11…上枠
12…下枠
13、14…縦枠
21…上框
22…下框
23,24…縦框
125…芯材
129…枠体側の防火金具
229…障子側の防火金具
1251…中空部
1252…溝
1253…広幅部
1254…狭幅部
Claims (5)
- 上枠、下枠及び左右の縦枠を有する枠体と、
前記枠体に開閉可能に設けられ、上框、下框及び左右の縦框を有する障子と、を備え、建物の開口部に設けられる建具であって、
前記枠体、前記上框、前記下框、左右の前記縦框の少なくとも1つは、溝が形成された芯材を備え、
前記溝は、前記溝における異なる深さの位置において、幅の狭い狭幅部と、幅の広い広幅部と、を少なくとも有し、
前記溝の幅の数は、前記枠体、前記上框、前記下框、左右の前記縦框の少なくとも1つに部品を固定するねじの長さに対応した数を有し、
前記狭幅部と前記広幅部とのうちの少なくとも一方を形成している前記芯材の部分には、前記ねじを固定可能な固定部が形成されている建具。 - 前記芯材は、火災時に前記障子に固定された前記障子側の防火金具に当接可能な、前記枠体に固定された前記枠体側の防火金具を前記下枠に固定する請求項1に記載の建具。
- 前記溝は、前記芯材の長手方向に延びている請求項1又は請求項2に記載の建具。
- 前記溝は、一対の中空部の間に形成されている請求項1~請求項3のいずれかに記載の建具。
- 前記芯材は、アルミ押出形材により構成されている請求項1~請求項4のいずれかに記載の建具。
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