JP6963407B2 - 門扉 - Google Patents

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本発明は、枠体にパネルが取付けられた門扉の戸当たり構造に関する。
一般に、住宅等の出入口に設置される門扉は、二本の門柱間に一個又は二個の扉体が取付けられた、片開き型、両開き型が多く、これらの扉体には、一側端を吊り門柱によって支持されたいわゆる片持ちタイプの形態が多く採用されている。門扉の他端側には戸当たりが取付けられ、片開き型の場合は受け門柱に戸当たり受けが設けられている。この戸当たりが戸当たり受けに係止する位置で門扉が閉まった状態となり、またこの戸当たりと戸当たり受けの配置関係によって門扉の開放方向が規制される。
例えば、特許文献1には、扉本体の垂直フレームに戸当たりが取付けられて、受け門柱が戸当たり受けを兼ねている建築物の扉が開示されている。
実公平6−49838号公報
前記建築物の扉において、門柱間の距離や扉体を閉じた時の受け門柱と隙間は、施工誤差によって僅かな誤差が生じるところ、戸当たりが係止される受け門柱が矩形状であれば、僅かな誤差が生じても、戸当たりが係止される受け門柱との前後位置関係には差は乗じにくいが、受け門柱の外形が円形の丸柱であると、前記僅かな誤差によって、戸当たりが係止される受け門柱との前後位置関係には違いが生じうる。したがって、扉体を閉めた際に、通常の施錠位置に達する前や、行き過ぎた場所で戸当たりが受け門柱に係止されて、施錠操作に不具合が生じる場合があった。
本発明は、前記の如き問題点を解消し、受け門柱が丸柱であっても、扉体を閉めるときに施錠位置に配置しやすい門扉を提供するものである。
上記目的を達成するために、本発明は次のような構成としている。
すなわち本発明に係る門扉は、受け門柱と、吊り門柱と、その間に配置される扉体とを備えた門扉であって、前記扉体の一方の側端部は前記吊り門柱に取付けられ、他方の側端部は側方に突出する戸当たりを有し、前記受け門柱は円筒状であって、前記戸当たりが係止される戸当たり受けを備え、前記戸当たり受けは、前後一対の受け部材と、前記受け部材同士を連結する連結板部とにより断面コ字状に形成され、前記連結板部の前記扉側から前記受け門柱に向けてビスを螺入して、前記受け部材の先端部が該受け門柱にそれぞれ当接することによって、該戸当り受けが前記受け門柱に固定され、前記扉体を閉じて施錠位置に配置した際に、前記受け部材の外側面に形成されて前記戸当たりが当接される受け面が前記扉体の面方向と平行に形成されていることを特徴とするものである。
本発明において、戸当たりは上下方向に沿って連続して形成されるとともに、扉体を閉じた際、正面視において受け門柱と重合する重合部が上下方向に沿って連続して形成されるものとしてもよい。
本発明によれば、扉体の他方の側端部は側方に突出する戸当たりを有し、受け門柱は円筒状であって、前記戸当たりが係止される戸当たり受けを備え、戸当たり受けは、扉体を閉じて施錠位置に配置した際に、戸当たりが当接される受け面が前記扉体の面の形成方向と平行に形成されているので、扉体の組み立てや、施工時に生じる僅かな誤差によって、吊り門柱と受け門柱との間隔や、受け門柱と扉体との間隔について、僅かな寸法誤差が生じ、戸当たり部の当たり部が受け面に当接する位置が左右方向や上下方向にずれた場合であっても、扉体の面方向はずれることがないので、扉体の錠部の施錠操作に不具合が生じることはない。
本発明において、戸当たりは上下方向に沿って連続して形成されるとともに、扉体を閉じた際、正面視において受け門柱と重合する重合部が上下方向に沿って連続して形成されるようにすれば、戸当たり部の接続部が受け門柱と扉体の縦枠との隙間を塞いで、正面視においてその隙間が接続部の長手方向にわたって視認されなくなる。
本発明に係る門扉の実施の一形態を示す正面図である。 図1の扉体の開閉を示す説明図である。 図1の受け門柱付近の拡大平面図である。 図1のA−A線の主要部の拡大断面図である。
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照し、具体的に説明する。
図1は本発明に係る門扉の実施の形態を示す正面図である。門扉Pは、間隔をあけて配置された吊り門柱10及び受け門柱20と、吊り門柱10と受け門柱20との間に配置された扉体30とを備えている。
吊り門柱10は、一般には円筒状であって、適宜長さに切断して作製され、下端部が設置面に埋設されており、強度的に安定しておりコストの安い鋼管が好適に用いられるが、鋼管に限るものではなく、アルミニウム合金型材、ステンレス鋼管等を用いてもよい。
扉体30は、パネル31と、パネル31の左右方向の両側端部にそれぞれ配置された縦框32,33を備えている。パネル31は、本形態では、縦板状のパネル本体31aと、パネル本体31aの外周部に沿って取付けられた枠体31bとを備えており、枠体31bの一方の側端部に縦框32が取付けられ、他方の側端部に縦框33が取付けられている。
パネル本体31aは、金属、合成樹脂、木材、紙、セメントなどの無機材料、あるいはこれらの複合材料により作製したものでもよく、必要に応じてガラスウールやロックウールなどの吸音材を備えるようにしたものでもよい。本形態では、鋼板からなる板材であって、通風性を確保するために、前後に通じる透孔を有するものとしている。
図2は図1の扉体の開閉を示す説明図であって、(a)は扉体が開いた状態、(b)は扉体が閉じた状態を示すものである。扉体30の縦框32は、ヒンジ40を介して吊り門柱10に固定されており、ヒンジ40の上下方向に配置された軸41に対して回動可能となされており、これにより(a)に示すように扉体30をR1方向又はR2方向に移動させて開閉させるとともに、(b)に示すように扉体30を受け門柱20に施錠することができる。
縦框32,33は、一般にはアルミニウム合金からなる型材を適宜長さに切断したものや、それらに塗装を施したものを好適に用いることができる。
次に、受け門柱20と縦框33との関係について詳しく説明する。図3は図1の受け門柱付近の拡大平面図である。まず、受け門柱20は、円筒状であって適宜長さに切断して作製され、下端部が設置面に埋設されており、一般には強度的に安定しておりコストの安い鋼管が好適に用いられるが、鋼管に限るものではなく、アルミニウム合金型材、ステンレス鋼管等を用いてもよい。
扉体30の縦框33は、受け門柱20に施錠される錠34と、扉体30を施錠位置まで移動した際に、その位置から同じ移動方向への更なる移動を阻止するための戸当たり50を有している。一方、受け門柱20は、錠34が係止される錠受け21と、戸当たり50が係止される戸当たり受け60とを有している。
図4は図1のA−A線の主要部の拡大断面図であり、具体的には、錠及び錠受けを省略して表したものである。戸当たり50は、扉体30の縦框33に固定される固定部51と、戸当たり受け60に当接する当たり部52とを備えている。
戸当たり受け60は、扉体30を閉める際に、戸当たり50の当たり部52と対向する側に当たり部52が当接される受け面61を有している。受け面61は、扉体30が受け門柱20に施錠される位置に配置された際に、扉体30の面方向と平行に形成されている。
これにより、扉体30の組み立てや、施工時に生じる僅かな誤差によって、吊り門柱10と受け門柱20との間隔や、受け門柱20と扉体30との間隔に僅かな寸法誤差が生じ、戸当たり50の当たり部52が受け面61に当接する位置が所定の位置からずれても、扉体30の面方向は所定の方向からずれにくい。従って、扉体30が所定の施錠位置に移動する前に戸当たり50によってそれ以上奥側に移動せずに半開きになったり、施錠位置を超えて奥側に移動してしまったりすることが起こりにくく、扉体30の錠34の施錠操作に不具合が生じにくい。なお、戸当たり50の当たり部52は、本形態では、ゴム弾性を有する材料が用いられており、扉体30を施錠位置まで移動した際に、当たり部52が前後方向に収縮した状態で受け面61に当接するようにしておくことが好ましい。
戸当たり50は、図1に示すように、縦框33の長手方向である上下方向に沿って連続して形成されており、その長さは、本形態では、縦框33と略同じ長さである。加えて、戸当たり50は、扉体30を施錠位置まで移動した際に、正面視において、受け門柱20と重なり合う重なり部53が上下に沿って連続して形成されている。
これにより、戸当たり50が受け門柱20と扉体30との隙間を塞いで、正面視においてその隙間が重なり部53の長手方向にわたって視認されなくなる。したがって、戸当たり受け60の上下方向の長さは、図1に示すように、戸当たり50の上下方向の全長にわたって設ける必要はなく、受け門柱20に取付けられている他の金具と干渉しなければよい。本形態では、受け門柱20において、扉体30が配置された位置と反対側に取付けられた塀パネル70の取付金具22と干渉しなければよい。
すなわち、図示しないが、例えば、受け門柱が矩形状の場合、受け門柱の側面に戸当たり受けを取付ける場合は、戸当たり受けを戸当たり50の上下方向の長さと同程度としなければ、受け門柱と扉体30との間の隙間を塞ぐことができない。また、受け門柱に戸当たり50の当たり部52を直接当接させる場合は、受け門柱と扉体30との隙間を塞ぐことができるが、取付金具22のようなものが受け門柱に取付けられていると、当たり部52と取付金具との干渉を避けた構造とする必要がある。本形態のように、受け門柱20を円筒状とすれば、戸当たり50の当たり部52を戸当たり受け60の受け面61に係止させ、かつ、取付金具22との干渉を避け構造を比較的容易になし得るため、正面視において、戸当たり50によって受け門柱20と扉体30との隙間を容易に塞ぐことができる。
戸当たり受け60は、図4に示すように、本形態では、前後一対の受け部材62,62を備えており、受け部材62の外側面に受け面61がそれぞれ形成されている。受け部材62同士は連結板部63により連結されて断面略コ字状に形成されている。また、受け門柱20は、扉体30側にビス孔20aを有しており、連結板部63の扉体30側から左右方向に貫通する透孔60aを通してビス孔20aに向けてビスBを螺入し、一対の受け部材62,62の受け門柱20側の先端部が受け門柱20にそれぞれ当接することによって、戸当たり受け60が受け門柱20に固定される。
これにより、ビス孔20aの位置が所定の位置となるように受け門柱20を設置しておけば、ビスBの螺入操作によって、戸当たり受け60が受け門柱20にしっかり固定されて、受け部材62の受け面61の形成方向がずれにくくなる。なお、本形態では、戸当たり受け60の上下端部に蓋部が設けられており、ビスBを螺入したときに、受け部材62同士が外側へ広がって変形することを抑えることができる。
また、本形態では、戸当たり50は、上下方向に対称状に形成され、上下方向に反転させることによって、縦框33に対して戸当たり50が図1に示す手前側に配置された形態と奥側に配置された形態とを選択可能となされている。
これにより、扉体30を開く向きを手前側又は奥側に設定可能であり、つまり、図1のような左開きの門扉Pに対して、右開きの門扉Pとすることも可能である。
以上、本発明の門扉について、実施形態に基づいて説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されるものではない。本発明の要旨を逸脱しない範囲内で当業者が思いつく各種変形を施したものも本発明の範囲内に含まれる。
本発明は、住宅等の出入口に設置される門扉において広く利用することができる。
10 吊り門柱
20 受け門柱
20a ビス孔
21 錠受け
22 取付金具
30 扉体
31 パネル
31a パネル本体
31b 枠体
32,33 縦框
34 錠
34a 軸
40 ヒンジ
41 軸
50 戸当たり
51 固定部
52 当たり部
53 重なり部
60 戸当たり受け
60a 透孔
61 受け面
62 受け片部
63 連結板部
70 塀パネル
P 門扉

Claims (2)

  1. 受け門柱と、吊り門柱と、その間に配置される扉体とを備えた門扉であって、
    前記扉体の一方の側端部は前記吊り門柱に取付けられ、他方の側端部は側方に突出する戸当たりを有し、
    前記受け門柱は円筒状であって、前記戸当たりが係止される戸当たり受けを備え、
    前記戸当たり受けは、
    前後一対の受け部材と、前記受け部材同士を連結する連結板部とにより断面コ字状に形成され、
    前記連結板部の前記扉側から前記受け門柱に向けてビスを螺入して、前記受け部材の先端部が該受け門柱にそれぞれ当接することによって、該戸当り受けが前記受け門柱に固定され、
    前記扉体を閉じて施錠位置に配置した際に、前記受け部材の外側面に形成されて前記戸当たりが当接される受け面が前記扉体の面方向と平行に形成されていることを特徴とする門扉。
  2. 前記戸当たり受けは、上下端部に蓋部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の門扉。
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