JP6815077B2 - 建具 - Google Patents
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Description
なお、本明細書において、「見付方向」とは、建物の壁に形成された開口部に納められた窓におけるガラスの面方向を意味し、「見込方向」とは、上記ガラスの厚さ方向(即ち、奥行き方向)を意味する。
金属上枠111は、屋外側の外側金属上枠111aと、屋内側の内側金属上枠111bと、を有する。また、金属上枠111は、これら外側金属上枠111aと内側金属上枠111bとを連結する樹脂製のブリッジ材111cを有する。
より具体的には、図9に示すように、上側網材固定部材114の一端部及び他端部は、上側網材固定部材114の一端部及び他端部よりも、上側網材固定部材114の長手方向(図9の上方向)に延びている上側板状延出部114hの部分を有する。上側板状延出部114hの端部には、長方形状突出壁114kが形成されている。長方形状突出壁114kは、図9に示すように、長方形状の空間を形成する壁部により構成されており、上側板状延出部114hの端部から突出している。
また、金属上枠111と樹脂上枠112との間には、複数の突出部112bによって仕切られる複数の空気室113cが形成される。
金属上框211は、屋外側から立設する立設部211aを有し、その先端の屋内側が金属上枠111の屋外側に設けられたパッキン111dに当接する。
樹脂上框212は、複数の断面矩形状の空気室213aを形成する格子状部212aを有する。格子状部212aは、屋内側において上述のパッキン112eに当接する。
縦枠13と縦枠14は同一の構成を有し、縦框23と縦框24は同一の構成を有する。このため、対応する構成については同様の規則性を持って符号を付し、その説明を省略する。
より具体的には、中間部材135は、押出成形等の金型を用いずに成形可能な成形方法により成形された樹脂部品であり、中間部材135の長手方向における長さは、図6に示すように、溝132cの長手方向である上下方向の長さよりも短く、中間部材135は、枠体10の樹脂縦枠132の延出方向である上下方向における樹脂縦枠132の一部に配置されている。中間部材135は、樹脂縦枠132の溝132cに1つ設けられている。
なお、図6には、中間部材135の図示しない貫通孔に相当する中間部材145の貫通孔145iが現われている。同様に、図6には、中間部材135を縦枠13に固定する図示しないネジに相当するネジ145fが現われている。
また、金属縦枠131と樹脂縦枠132との間には、複数の突出部132bによって仕切られる複数の空気室133cが形成される。
金属縦框231は、屋外側から内側(障子側)に延出する横設部231aを有する。金属縦框231は、横設部231aの先端に配置され且つ金属縦枠131に当接するパッキン231bを有する。
樹脂縦框232には、断面矩形状の空気室233aが形成される。空気室233aの屋内側部分には、上述のパッキン132f,132gが当接する。
一対のアーム32,33は、それぞれ、一端がステー31に回動可能に支持され、他端が縦框23に回動可能に支持される。一対のアーム32,33は、ステー31の長さに対応して、上下方向に離隔して配置されている。
このリンク機構3により、後述する開閉機構4が駆動すると、一対のアーム32,33が連動して縦枠13及び縦框23のそれぞれに対して回動することで、障子2がスムーズ且つ確実に開閉するようになっている。
図5は、本実施形態に係る横辷り出し窓1の部分断面平面図である。図5に示すように、本実施形態の横辷り出し窓1は、障子2を開閉する開閉機構4を備える。
この開閉機構4は、上述の操作部5と、連動バー6と、開閉アーム機構7と、を含んで構成される。
先ず、網材Sに固定された上側網材固定部材114(図3等参照)を、樹脂上枠112の溝112cに嵌め込んで、網材Sを樹脂上枠112に固定すると共に、網材Sに固定された下側網材固定部材124を、樹脂下枠122の溝122cに嵌め込んで、網材Sを樹脂下枠122に固定する。これにより、網材Sの上縁部、下縁部は、それぞれ樹脂上枠112、樹脂下枠122に固定される。
本実施形態では、建物の開口部に設けられる建具としての横辷り出し窓1は、上枠11、下枠12及び左右の縦枠13、14を有する枠体10と、枠体10に開閉可能に設けられ、上框21、下框22及び左右の縦框23、24を有する障子2と、枠体10に設けられ、網材Sを有する網戸と、網材Sを枠体10に固定する網材固定部材(上側網材固定部材114、下側網材固定部材124、網材固定部材134、網材固定部材144)と、を備える。枠体10は、網材固定部材が嵌合する固定部材嵌合溝(溝112c、溝122c、溝132c、溝142c)を有する。網材Sは、固定部材嵌合溝よりも見込方向における屋外寄りの位置に配置されている。
また、網戸の一部に連通口を形成する必要がないため、網材Sの一部に対する切り抜き加工が不要となり、網戸の施工を容易とすることができる。
2…障子
5…操作部
10…枠体
11…上枠
12…下枠
13、14…縦枠
21…上框
22…下框
23,24…縦框
112c、122c、132c、142c…溝(固定部材嵌合溝)
114…上側網材固定部材(網材固定部材)
114h…上側板状延出部(支持部)
124…下側網材固定部材(網材固定部材)
124h…下側板状延出部(支持部)
134、144…網材固定部材
135、145…中間部材
136、146…網材保持部材
136h、146h…側部板状延出部(支持部)
Claims (4)
- 上枠、下枠及び左右の縦枠を有する枠体と、
前記枠体に設けられ、網材を有する網戸と、
前記網材を前記枠体に固定する網材固定部材と、を備える建具であって、
前記網材が固定される前記枠体には、障子が開閉可能に納められ、
前記網材固定部材は、前記枠体に固定される中間部材と、前記中間部材に固定されて前記網材を前記枠体に固定する網材保持部材と、を有し、
前記中間部材と前記網材保持部材とは、互いに独立した部品により構成されている建具。 - 前記中間部材は、前記網材の一部を一時的に保持可能な保持部を有する請求項1に記載の建具。
- 前記保持部は、前記枠体との間で前記網材の一部を保持可能である請求項2に記載の建具。
- 前記中間部材は、前記枠体の延出方向における前記枠体の一部に配置されている請求項1〜請求項3のいずれかに記載の建具。
Priority Applications (1)
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JP2015255408A JP6815077B2 (ja) | 2015-12-25 | 2015-12-25 | 建具 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2015255408A JP6815077B2 (ja) | 2015-12-25 | 2015-12-25 | 建具 |
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JP2017115555A JP2017115555A (ja) | 2017-06-29 |
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Family Applications (1)
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JP2015255408A Active JP6815077B2 (ja) | 2015-12-25 | 2015-12-25 | 建具 |
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2015
- 2015-12-25 JP JP2015255408A patent/JP6815077B2/ja active Active
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