JP6815077B2 - 建具 - Google Patents

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Description

本発明は、建具に関する。
従来、建物の開口部に設けられる建具として、辷り出し式に障子を開閉する辷り出し窓が知られている。例えば横辷り出し窓では、リンク機構を介して障子の左右の両縦框が枠体に連結される。これにより、障子の上端が枠体に沿って上下に移動するとともに、障子の下端が屋外側に突出するように障子が回動することで、障子が開放される。即ち、障子の上下両端を開放することができるため、換気性に優れるうえ、障子の清掃が容易であるという利点を有する。
このような構成の辷り出し窓においては、障子が開放される際に網戸に障子が衝突しないように、網戸は、障子に対して屋内側に配置される。この場合、框組みされて構成された網戸は、網戸の框が目につくため眺望の観点から好ましくない。そこで、網材の上下端部を樹脂枠で固定し、当該樹脂枠を枠体の上枠、下枠にそれぞれ固定し、網材の左右端部を網戸アタッチメントで枠体に固定する構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−79414号公報
しかしながら、特許文献1の網戸の場合には、枠体の形状が変更された場合には、枠体の形状に合わせて網戸アタッチメントの形状を変更する必要がある。このため、枠体の形状の変更の際には、網戸の施工に係るコストの低減を図ることが困難であった。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、その目的は、枠体の形状が変更されても、網戸アタッチメントの形状を変更せずに、そのままの形状の網戸アタッチメントを使用することができる建具を提供することにある。
(1)上記目的を達成するため本発明は、上枠(例えば、後述の上枠11)、下枠(例えば、後述の下枠12)及び左右の縦枠(例えば、後述の縦枠13,14)を有する枠体(例えば、後述の枠体10)と、前記枠体に設けられ、網材(例えば、後述の網材S)を有する網戸と、前記網材を前記枠体に固定する網材固定部材(例えば、後述の網材固定部材134、網材固定部材144)と、を備える建具であって、前記網材固定部材は、前記枠体に固定される中間部材(例えば、後述の中間部材135、145)と、前記中間部材に固定されて前記網材を前記枠体に固定する網材保持部材(例えば、後述の網材保持部材136、146)と、を有する建具(例えば、後述の横辷り出し窓1)を提供する。
(2)(1)の発明において、前記中間部材は、前記網材の一部を一時的に保持可能な保持部を有することが好ましい。
(3)(2)の発明において、前記保持部は、前記枠体との間で前記網材の一部を保持可能であることが好ましい。
(4)(2)〜(3)の発明において、前記中間部材は、前記枠体の延出方向における前記枠体の一部に配置されていることが好ましい。
本発明によれば、枠体の形状が変更されても、網戸アタッチメントの形状を変更せずに、そのままの形状の網戸アタッチメントを使用することができる建具を提供できる。
本発明の一実施形態に係る横辷り出し窓を屋外側から見た姿図である。 上記実施形態に係る横辷り出し窓を屋内側から見た姿図である。 上記実施形態に係る横辷り出し窓の縦断面図である。 上記実施形態に係る横辷り出し窓の横断面図である。 上記実施形態に係る横辷り出し窓の部分断面平面図である。 上記実施形態に係る横辷り出し窓から網材保持部材を取外した様子を示す拡大縦断面図である。 上記実施形態に係る横辷り出し窓の部分延出部を示す平面図である。 上記実施形態に係る横辷り出し窓の網戸を施工している様子を示す拡大横断面図である。 上記実施形態に係る横辷り出し窓の網戸がガイド部によってガイドされている様子を示す説明図である。 上記実施形態に係る横辷り出し窓の網戸がガイド部によってガイドされている様子を示す拡大図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して詳しく説明する。
なお、本明細書において、「見付方向」とは、建物の壁に形成された開口部に納められた窓におけるガラスの面方向を意味し、「見込方向」とは、上記ガラスの厚さ方向(即ち、奥行き方向)を意味する。
図1は、本発明の一実施形態に係る横辷り出し窓1を屋外側から見た姿図である。図2は、本実施形態に係る横辷り出し窓1を屋内側から見た姿図である。本実施形態の横辷り出し窓1は、図示しない建物の壁に形成された開口部に納められる。また、これら図1及び図2に示されるように横辷り出し窓1は、建物の開口部に取り付けられる枠体10と、枠体10に開閉可能に納められた障子2と、を備える。
枠体10は、上枠11と、下枠12と、左右の縦枠13,14と、により矩形に枠組みされて形成される。本実施形態の建具としての横辷り出し窓1は、横幅方向(左右方向)の寸法が大きく設定された横長の窓であり、操作者の手が届く範囲内で高所に設けられた開口部や、操作者の手が届かない高所に設けられた開口部に納められる。本実施形態では、横辷り出し窓1は、操作者の手が届く範囲内で高所に設けられた開口部に収められる。
図3は、本実施形態に係る横辷り出し窓1の縦断面図である。図3は、後述する操作部が設けられた左右方向の一端側(右側)を他端側(左側)から見た縦断面図である。横辷り出し窓1は、アルミ等の金属と樹脂とからなる複合型の窓であり、断熱性に優れる。即ち、枠体10及び障子2は、それぞれ、屋外側がアルミ等の金属で形成され、屋内側が樹脂で形成される。
障子2は、上框21と、下框22と、左右の縦框23,24と、により矩形に框組みされて形成された框体20と、該框体20内に嵌め込まれたガラス200と、を備える。
ガラス200は、屋内側の板ガラス201と、屋外側の板ガラス202と、これら2枚の板ガラスで挟持されたスペーサ203と、を備える複層ガラスである。この複層ガラスで構成されたガラス200は、優れた断熱性を有する。
上枠11は、屋外側に設けられたアルミ等の金属からなる金属上枠111と、その屋内側に設けられ且つ塩化ビニル樹脂等の樹脂からなる樹脂上枠112と、を含んで構成される。
金属上枠111は、屋外側の外側金属上枠111aと、屋内側の内側金属上枠111bと、を有する。また、金属上枠111は、これら外側金属上枠111aと内側金属上枠111bとを連結する樹脂製のブリッジ材111cを有する。
樹脂上枠112は、複数の断面矩形状の空気室113aを形成する格子状部112aと、格子状部112aの上側に突出する複数の突出部112bと、格子状部112aの下側に位置して下方へ向けて開口する溝112cを形成する凹状部112dと、を有する。溝112cには、網戸の網材Sを枠体10に固定する樹脂製の上側網材固定部材114が溝112cに係合される。
上側網材固定部材114は、空気室114aと、空気室114aに対して見込方向へ隣接配置された空気室114bと、空気室114aに対して上下方向へ隣接配置された空気室114cとを有する。また、上側網材固定部材114は、フック部114dを有している。フック部114dが溝112cを形成する樹脂上枠112の一部に係合することにより、上側網材固定部材114は、樹脂上枠112に固定される。また、上側網材固定部材114において、空気室114aよりも見込方向における屋外側には、網端部固定溝114fが形成されている。網端部固定溝114fには、網材Sの上縁部に取付して網材Sの上縁部に固定された樹脂製の帯板材が挿入されて固定されている。
上側網材固定部材114は、網端部固定溝114fよりも見込方向における屋外側に、上側板状延出部114hを有している。上側板状延出部114hは、見付方向における一端部から他端部に至るまで設けられており、図3に示すように、網端部固定溝114fの位置から見込方向における屋外側へ延出している。見込方向において、上側板状延出部114hの延出端は、操作部5よりも屋外側に位置している。上側板状延出部114hの延出端は、図3に示すように、網戸の網材Sを支持しており、網戸の網材Sを、固定部材嵌合溝としての溝112cよりも見込方向における屋外寄りの位置である上側板状延出部114hの延出端の位置に配置させる。
上側網材固定部材114の一端部及び他端部には、網材Sを屋外側へ案内するガイド部が形成されている。
より具体的には、図9に示すように、上側網材固定部材114の一端部及び他端部は、上側網材固定部材114の一端部及び他端部よりも、上側網材固定部材114の長手方向(図9の上方向)に延びている上側板状延出部114hの部分を有する。上側板状延出部114hの端部には、長方形状突出壁114kが形成されている。長方形状突出壁114kは、図9に示すように、長方形状の空間を形成する壁部により構成されており、上側板状延出部114hの端部から突出している。
なお、図9は、説明の便宜上、それぞれ板状に形成された上側板状延出部114hと下側板状延出部124hとが、同一平面上に配置されたような位置関係とされた状態を図示している。実際に網材Sが施工される際には、上側板状延出部114hと下側板状延出部124hとが、互いに対向して平行の位置関係をなすように配置され、図10に示すように、上側板状延出部114hの延出端において、網材Sは、図10の紙面の奥側へ直角に折り曲げられた状態とされる。
上側板状延出部114hの端部には、切り欠き114mが形成された壁部が存在している。図9、図10に示すように、切り欠き114mには、網材Sの角部近傍の部分を構成する樹脂製の帯板材が挟まれるようにして配置されている。これにより、上側網材固定部材114に沿って配置された網材Sの縁部を構成する樹脂製の帯板材は、網材Sの角部近傍のガイド空間114nにおいて、長方形状突出壁114kに接近するように、ガイドされている。換言すれば、ガイド空間114n及び切り欠き114mを形成する上側網材固定部材114の部分により構成されるガイド部は、網材Sを網材Sの角部から、網材Sの角部と角部との中間の縁部の部分に向って、屋外側へ案内する。
樹脂上枠112は、凹状部112dの屋外側の下端に設けられたパッキン112eをさらに有する。このパッキン112eが後述する樹脂上框212に当接することで、樹脂上枠112の屋外側には、空気室113bが形成される。
また、金属上枠111と樹脂上枠112との間には、複数の突出部112bによって仕切られる複数の空気室113cが形成される。
上框21は、屋外側に配置されたアルミ等の金属からなる金属上框211と、その屋内側に設けられ且つ塩化ビニル樹脂等の樹脂からなる樹脂上框212と、を含んで構成される。
金属上框211は、屋外側から立設する立設部211aを有し、その先端の屋内側が金属上枠111の屋外側に設けられたパッキン111dに当接する。
樹脂上框212は、複数の断面矩形状の空気室213aを形成する格子状部212aを有する。格子状部212aは、屋内側において上述のパッキン112eに当接する。
また、上框21は、下向きに開口して形成される溝21aを有する。溝21aは、ガスケット10aを介してガラス200の上端部を挟持する。
下枠12及び下框22は、それぞれ上枠11及び上框21に類似した構成を有するため、対応する構成については同様の規則性を持って符号を付し、その説明を省略する。従って以下では、下枠12及び下框22の構成のうち、上枠11及び上框21と相違する構成についてのみ説明する。
樹脂下枠122は、樹脂上枠112と同様に、溝122cを形成する凹状部122dを有する。溝122cの右端部には、操作部5が挿入されて係合しており、操作部5が係合している溝122cの部分以外の部分には、網戸の網材Sを樹脂下枠122に固定する下側網材固定部材124が係合される。
下側網材固定部材124は、空気室124aと、空気室124aに対して見込方向へ隣接配置された空気室124bと、空気室124aに対して上下方向へ隣接配置された空気室124cとを有する。下側網材固定部材124は、空気室124bよりも見込方向における屋外側にフック部124dを有している。フック部124dが溝122cを形成する樹脂下枠122の一部に係合することにより、下側網材固定部材124は、樹脂下枠122に固定される。下側網材固定部材124において、フック部124dよりも見込方向における屋外側には、網端部固定溝124fが形成されている。網端部固定溝124fには、網材Sの下縁部に取付して網材Sの下縁部に固定された樹脂製の帯板材が挿入されて固定されている。
下側網材固定部材124は、網材固定溝としての溝122cよりも見込方向における屋外側には、下側板状延出部124hを有している。下側板状延出部124hは、上側板状延出部114hと同様に、下側板状延出部124hの見付方向における一端部から他端部に至るまで設けられており、図3に示すように、フック部124dの位置から見込方向における屋外側へ延出している。見込方向において、下側板状延出部124hの延出端は、操作部5よりも屋外側に位置している。下側板状延出部124hの延出端は、図3に示すように、網戸の網材Sを支持しており、網戸の網材Sを、固定部材嵌合溝としての溝122cよりも見込方向における屋外寄りの位置である下側板状延出部124hの延出端の位置に配置させる。
下枠12の屋内側における左右方向の一端側には、障子2を開閉するために操作者が操作する操作部5が設けられる。この操作部5は、後述する障子2の開閉機構4の一部を構成する。操作部5は、図5に示すように、溝122cの右端部に嵌め込まれて設けられている。操作部5の周囲には、溝122cに嵌め込まれている操作部5の左右両側面と見込方向における屋外側の側面に沿って、樹脂製の部分延出部521が設けられている。図7に示すように、部分延出部521は、平面視で略コの字形状を有しており、操作部5の見込方向における屋外側の側面に沿った中央部分521aは、見込方向における屋外側(図7における上側)へ、上側板状延出部114h、下側板状延出部124hと同じ長さで延出している。部分延出部521の中央部分521aは、上側板状延出部114h、下側板状延出部124hと同様に、網戸の網材Sを支持しており、網戸の網材Sを、固定部材嵌合溝としての溝122cよりも見込方向における屋外寄りの位置である部分延出部521の中央部分521aの延出端の位置(図5における中央部分521aの上側の端縁の位置)に配置させる。
部分延出部521の長手方向における一端部には、見付方向において部分延出部521の長手方向に突部521bが設けられており、突部521bは、下側網材固定部材124の端部に係合する。また、部分延出部521の長手方向における他端部には、見付方向において部分延出部521の長手方向に突部521cが設けられており、突部521cは、樹脂縦枠142に係合する。これにより、部分延出部521は、枠体10に固定されている。部分延出部521の下面には、略コの字形状の部分延出部521の形状に倣った金属製の略コの字形状の板材により構成される補強部材523が、固定されている。略コの字形状の部分延出部521の部分であって、操作部5の見込方向における屋外側の側面に沿った中央部分521aは、見込方向において細く構成されている。このため、樹脂製の部分延出部521は折れやすいが、略コの字形状の部分延出部521の形状に倣った金属製の略コの字形状の板材により構成される補強部材523が固定されているため、中央部分521aが折れることを回避することができる。
図1、図3に示されるように、操作部5は、ハンドル式の操作部である。操作部5は、ハンドル51と、図示しないボールねじ機構と、を含んで構成される。操作部5は、操作者がハンドル51を回転させることで生じた回転方向の駆動力を、ボールねじ機構により直線方向の駆動力に変換する。変換された直線方向の駆動力は、後述する連動バー6に伝達される。
図4は、本実施形態に係る横辷り出し窓1の横断面図である。図4は、横辷り出し窓1を上側から見た横断面図である。図6は、上記実施形態に係る横辷り出し窓から網材保持部材を取外した様子を示す拡大縦断面図である。図7は、上記実施形態に係る横辷り出し窓の部分延出部を示す平面図である。図8は、上記実施形態に係る横辷り出し窓の網戸を施工している様子を示す拡大横断面図である。図9は、上記実施形態に係る横辷り出し窓の網戸がガイド部によってガイドされている様子を示す説明図である。図10は、上記実施形態に係る横辷り出し窓の網戸がガイド部によってガイドされている様子を示す拡大図である。
縦枠13と縦枠14は同一の構成を有し、縦框23と縦框24は同一の構成を有する。このため、対応する構成については同様の規則性を持って符号を付し、その説明を省略する。
縦枠13は、屋外側に配置されたアルミ等の金属からなる金属縦枠131と、その屋内側に配置され且つ塩化ビニル樹脂等の樹脂からなる樹脂縦枠132と、を含んで構成される。
樹脂縦枠132は、複数の断面矩形状の空気室133aを形成する格子状部132aと、格子状部132aの外側に突出する複数の突出部132bと、格子状部132aの内側(障子側)に位置して見付方向の他端側(図4の右側)へ向けて開口する溝132cを形成する凹状部132dと、を有する。本実施形態では、網戸の網材Sを枠体10に固定する網材固定部材134が溝132cに係合されている。
網材固定部材134は、中間部材135と、網材保持部材136と、を有している。中間部材135は、枠体10を構成する縦枠13に固定される。網材保持部材136は、中間部材135に固定されて網材Sを枠体10に固定する。
より具体的には、中間部材135は、押出成形等の金型を用いずに成形可能な成形方法により成形された樹脂部品であり、中間部材135の長手方向における長さは、図6に示すように、溝132cの長手方向である上下方向の長さよりも短く、中間部材135は、枠体10の樹脂縦枠132の延出方向である上下方向における樹脂縦枠132の一部に配置されている。中間部材135は、樹脂縦枠132の溝132cに1つ設けられている。
中間部材135は、図4に示すように、見付方向における端部側(図4における中間部材135の左端部)にフック部135aを有している。フック部135aが樹脂縦枠132の一部に係合することにより、中間部材135は、樹脂縦枠132に固定されている。また、中間部材135には、見付方向における中央寄り側(図4における中間部材135の右端部)であって、見込方向における中央位置に、係合凹部135cが形成されている。係合凹部135cは、見付方向における一端部側(図4における中間部材135の左側)に向かって窪んで形成されている。中間部材135は、係合凹部135cの底部に形成された図示しない貫通孔に螺合する図示しないネジによって、溝132c内において縦枠13に固定されている。
なお、図6には、中間部材135の図示しない貫通孔に相当する中間部材145の貫通孔145iが現われている。同様に、図6には、中間部材135を縦枠13に固定する図示しないネジに相当するネジ145fが現われている。
網材保持部材136は、空気室136aと、空気室136aに対して見込方向へ隣接配置された空気室136bとを有する。また、網材保持部材136は、空気室136aよりも見付方向における一端部側(図4の左側)に、フック部136d、フック部136eを有している。フック部136dが、係合凹部135cを形成している中間部材135の一部に係合することにより、網材保持部材136は、中間部材135に固定される。また、フック部136eが溝132cを形成する樹脂縦枠132の一部に係合することにより、網材保持部材136は、樹脂縦枠132に固定される。
空気室136bを形成している網材保持部材136の壁部であって見付方向に平行な壁部136gと、後述のパッキン132gを支持する支持壁部132kとの間には、網材Sの側縁部が挟み込まれるようにして、固定されている。網材Sの側縁部にも、網材Sの上縁部や下縁部と同様に、樹脂製の帯板材が取付されているが、帯板材は、溝132c内に配置されている。
網材保持部材136は、空気室136bよりも見込方向における屋外側に、側部板状延出部136hを有している。側部板状延出部136hは、上下方向における側部板状延出部136hの一端部から他端部に至るまで設けられており、図4に示すように、空気室136bの位置から見込方向における屋外側へ延出している。見込方向において、上側板状延出部114hの延出端は、操作部5よりも屋外側に位置しており、見込方向における、上側板状延出部114h、下側板状延出部124h、部分延出部521の中央部分521aの延出長さと同一の延出長さを有している。側部板状延出部136hの延出端は、図4に示すように、網戸の網材Sを支持しており、網材Sを、固定部材嵌合溝としての溝132cよりも見込方向における屋外寄りの位置である上側板状延出部114hの延出端の位置に配置させる。見付方向における一端側(図4における左側)の網材保持部材136の右側面136jは、見付方向における他端側(図4における右側)の網材固定部材の網材保持部材146の左側面146j、上側網材固定部材114の下面114j、及び、下側網材固定部材124の上面124jと共に、枠体10により囲まれる、建物の開口部の内周面を構成する。
樹脂縦枠132は、凹状部132dの屋外側に設けられたパッキン132fと、凹状部132dの内側(障子側)の先端に配置されるパッキン132gをさらに有する。これにより、縦枠13と縦框23との間に空気室133bが形成される。
また、金属縦枠131と樹脂縦枠132との間には、複数の突出部132bによって仕切られる複数の空気室133cが形成される。
縦框23は、屋外側に配置されたアルミ等の金属からなる金属縦框231と、その屋内側に配置され且つ塩化ビニル樹脂等の合成樹脂からなる樹脂縦框232と、を含んで構成される。
金属縦框231は、屋外側から内側(障子側)に延出する横設部231aを有する。金属縦框231は、横設部231aの先端に配置され且つ金属縦枠131に当接するパッキン231bを有する。
樹脂縦框232には、断面矩形状の空気室233aが形成される。空気室233aの屋内側部分には、上述のパッキン132f,132gが当接する。
縦框23は、内側(障子側)に開口して形成される溝23aを有する。溝23aは、ガスケット10aを介してガラス200の側端部を挟持する。
縦枠13と縦框23の間には、両者を連結するリンク機構3が設けられる。図4に示すように、リンク機構3は、ステー31と、一対のアーム32,33と、を含んで構成される。
ステー31は、上下方向に延びて設けられ、縦枠13を構成する金属縦枠131の内側(障子側)の見込み面に設けられた取り付け部131aに取り付け固定される。
一対のアーム32,33は、それぞれ、一端がステー31に回動可能に支持され、他端が縦框23に回動可能に支持される。一対のアーム32,33は、ステー31の長さに対応して、上下方向に離隔して配置されている。
このリンク機構3により、後述する開閉機構4が駆動すると、一対のアーム32,33が連動して縦枠13及び縦框23のそれぞれに対して回動することで、障子2がスムーズ且つ確実に開閉するようになっている。
以上説明したように、本実施形態の横辷り出し窓1では、枠体10、障子2及びこれらの間に複数の空気室が形成されている。即ち、本実施形態の横辷り出し窓1は、複数の空気室が形成された多層ホロー構造を有し、これにより、断熱性が高められている。
次に、本実施形態の横辷り出し窓1の障子2を開閉する開閉機構4について簡単に説明する。
図5は、本実施形態に係る横辷り出し窓1の部分断面平面図である。図5に示すように、本実施形態の横辷り出し窓1は、障子2を開閉する開閉機構4を備える。
この開閉機構4は、上述の操作部5と、連動バー6と、開閉アーム機構7と、を含んで構成される。
操作部5の構成については、上述した通りである。なお本実施形態では、操作者がハンドル51を時計回りに回転させると、その回転方向の駆動力が左右方向の他端側(左側)へ向かう駆動力に変換される。また、操作者がハンドル51を反時計回りに回転させると、その回転方向の駆動力が左右方向の一端側(右側)へ向かう駆動力に変換される。
連動バー6は、下枠12の屋内側の上面に、左右方向に延設される。より詳しくは、連動バー6は、下枠12の上面に沿って左右方向に延設されたレール61に係合するように設置される。また、連動バー6の基端側(右側)は、上述の操作部5のボールねじ機構に連結される。これにより、連動バー6は、操作部5から伝達される左右方向の駆動力によって、下枠12に沿って左右方向にスライド移動可能となっている。
本実施形態では、開閉アーム機構7は、図5に示されるように下枠12及び下框22の左右方向の略中央部に設けられている。この開閉アーム機構7は、開閉アーム70を備える。開閉アーム70の基端側(図5の右側)は、連動バー6に回動可能に支持される。また、開閉アーム70は、その先端側(図5の左側)は、係合部706に形成された連動バー6に並行して左右方向に延びる係合溝部705に係合する突部703によって案内されて、連動バー6の移動に連動して左右方向にスライド移動可能であるとともに、下框22に対して回動可能となっている。
以上の構成により、操作者がハンドル51を時計回りに回転させると、連動バー6の移動に連動して、開閉アーム70が左方向にスライド移動した後に回動して、障子2が開放状態とされる。また、操作者がハンドル51を反時計回りに回転させると、連動バー6の移動に連動して、開閉アーム70が回動して全閉状態とされた後に、連動バー6とともに、右方向へスライド移動するように構成されている。
以下、本実施形態の横辷り出し窓1に網戸を施工する際の手順について説明する。
先ず、網材Sに固定された上側網材固定部材114(図3等参照)を、樹脂上枠112の溝112cに嵌め込んで、網材Sを樹脂上枠112に固定すると共に、網材Sに固定された下側網材固定部材124を、樹脂下枠122の溝122cに嵌め込んで、網材Sを樹脂下枠122に固定する。これにより、網材Sの上縁部、下縁部は、それぞれ樹脂上枠112、樹脂下枠122に固定される。
次に、見付方向における網材Sの左側の縁部(図8における左側の縁部)に取付されている帯板材S11を、予め縦枠13の樹脂縦枠132の溝132cに配置され樹脂縦枠132に固定された中間部材135と、溝132cを形成している縦枠13の樹脂縦枠132の部分と、の間に挟み込むとともに、見付方向における網材Sの右側の縁部(図4における右側の縁部)に取付されている帯板材を、予め縦枠14の樹脂縦枠142の溝142cに配置され樹脂縦枠142に固定された中間部材145と、溝142cを形成している縦枠14の樹脂縦枠142の部分と、の間に挟み込む。このように取付を行うことで、網材Sの左側の縁部に取付されている帯板材S11は、中間部材135と樹脂縦枠132との間から抜けられない状態となり、同様に、網材Sの右側の縁部に取付されている帯板材S11は、中間部材145と樹脂縦枠142との間から抜けられない状態となり、中間部材135の保持部135eと枠体10の樹脂縦枠132との間で、また、中間部材145の保持部145eと枠体10の樹脂縦枠142との間で、網材Sの一部である帯板材S11が、一時的に保持される。
次に、溝132c、溝142cにそれぞれ嵌め込まれた中間部材135、中間部材145へ網材保持部材136、網材保持部材146をそれぞれ押しつける。そして、網材保持部材136のフック部136dを、中間部材135の係合凹部135cに係合させると共に、樹脂縦枠132の一部に係合させて、網材保持部材136を中間部材135及び樹脂縦枠132に固定させる。同様に、網材保持部材146のフック部146dを、中間部材145の係合凹部145cに係合させると共に、樹脂縦枠142の一部に係合させて、網材保持部材146を中間部材145及び樹脂縦枠142に固定させる。
このとき、図4等に示すように、網材Sの左側の縁部が壁部136gと、支持壁部132kとの間に挟まれて、網材Sの左側の縁部は樹脂縦枠132に固定され、また、網材Sの右側の縁部が壁部146gと、支持壁部142kとの間に挟まれて、網材Sの右側の縁部は樹脂縦枠142に固定される。以上の手順を経て、網戸は横辷り出し窓1に施工される。
本実施形態によれば、以下の効果が奏される。
本実施形態では、建物の開口部に設けられる建具としての横辷り出し窓1は、上枠11、下枠12及び左右の縦枠13、14を有する枠体10と、枠体10に開閉可能に設けられ、上框21、下框22及び左右の縦框23、24を有する障子2と、枠体10に設けられ、網材Sを有する網戸と、網材Sを枠体10に固定する網材固定部材(上側網材固定部材114、下側網材固定部材124、網材固定部材134、網材固定部材144)と、を備える。枠体10は、網材固定部材が嵌合する固定部材嵌合溝(溝112c、溝122c、溝132c、溝142c)を有する。網材Sは、固定部材嵌合溝よりも見込方向における屋外寄りの位置に配置されている。
これにより、操作部5に対して網材Sの位置を見込方向における屋外寄りの位置に配置することが可能となり、見込方向において操作部5の位置と網材Sの位置とを異なる位置関係とすることができる。このため、従来のように、網戸の一部に連通口を形成する必要がなくなり、連通口の周りの網戸枠も不要となり、窓を通した眺望を良好とすることができる。また、高い防虫性を維持することができる。
また、網戸の一部に連通口を形成する必要がないため、網材Sの一部に対する切り抜き加工が不要となり、網戸の施工を容易とすることができる。
また本実施形態では、網材固定部材は、固定部材嵌合溝(溝112c、溝122c、溝132c、溝142c)に対して屋外側へ向かって延出して網材Sを固定部材嵌合溝よりも見込方向における屋外寄りの位置に支持する支持部としての上側板状延出部114h、下側板状延出部124h、側部板状延出部136h、側部板状延出部146hを有する。
これにより、網材Sを固定部材嵌合溝(溝112c、溝122c、溝132c、溝142c)よりも見込方向における屋外寄りの位置に配置する構成を、容易に実現することができる。
また本実施形態では、網材固定部材の一端部及び他端部には、網材Sを屋外側へ案内するガイド部(ガイド空間114n、124n、切り欠き114m、124m)が形成されている。
これにより、網材固定部材の一端部及び他端部によって、網材Sを屋外側へ案内した状態とすることができ、この状態で、網材固定部材(上側網材固定部材114、下側網材固定部材124)で網材Sを支持した状態とすることができる。
また本実施形態では、障子2の上框21、下框22、左右の縦框23、24の屋内側の部分(樹脂上框212、樹脂下框222、樹脂縦框232、樹脂縦框242)は樹脂により構成されている。このため、見込方向における寸法が大きくなり、見込方向において網戸を配置させるスペースを確保することができなくなる場合であっても、網材Sは、固定部材嵌合溝(溝112c、溝122c、溝132c、溝142c)よりも見込方向における屋外寄りの位置に配置させられているため、網戸を有する横辷り出し窓1を構成することができる。
また本実施形態では、網材固定部材の外面としての網材保持部材136の右側面136j、網材保持部材146の左側面146j、上側網材固定部材114の下面114j、及び、下側網材固定部材124の上面124jは、枠体10により囲まれる、建物の壁に形成された開口部の内周面を構成する。これにより、枠体10により形成される開口を形成している内周面を別途設けずに済み、また、枠体10よりも、枠体10により形成される開口の内方へ網材固定部材が突出することを回避できる。この結果、いわゆるフレームレスと呼ばれる建具としての横辷り出し窓1における意匠性を高めることができる。
また本実施形態では、建具としての横辷り出し窓1は、上枠11、下枠12及び左右の縦枠13、14を有する枠体10と、枠体10に設けられ、網材Sを有する網戸と、網材Sを枠体10に固定する網材固定部材134、144と、を備える。網材固定部材134、144は、枠体10に固定される中間部材135、145と、中間部材135、145に固定されて網材Sを枠体10に固定する網材保持部材136、146と、を有する。
これにより、枠体10の形状が変更された場合であっても、高い寸法精度が要求されず比較的安価であり、押出成形等の、金型を用いずに成形可能な成形方法により成形された樹脂部品である中間部材135、145の形状を適宜変更することにより、従来用いられていた網材保持部材136、146をそのまま用いて網材Sを枠体10に固定することができる。このため、枠体10の形状が変更されても、網戸の施工に係るコストが高くなることを抑えることができる。また、中間部材135、145を樹脂部品で構成することにより、断熱性を確保することも可能である。
また本実施形態では、中間部材135、145は、網材Sの一部を一時的に保持可能な保持部135e、145eを有する。そして、保持部135e、145eは、枠体10との間で網材Sの一部を保持可能である。これにより、網材保持部材136、146を用いた網材Sの枠体10への固定作業を安定して容易に行うことができる。
また本実施形態では、中間部材135、145は、枠体10の延出方向における枠体10の一部に配置されている。これにより、枠体10の延出方向における枠体10の全部に中間部材が配置されている場合と比較して、網材Sの一部を一時的に保持する作業を、容易に行なうことができ、また、中間部材135、145に対して網材保持部材136、146を固定する作業を、容易に行なうことができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれる。
上記実施形態では、本発明を横辷り出し窓に適用したが、これに限定されない。例えば、本発明を縦辷り出し窓に適用してもよく、縦開き窓や横開き窓に適用してもよい。
上記実施形態では、開閉アームを左右方向の略中央に1つ設けたが、これに限定されない。例えば、開閉アームを2つ設けてもよい。
上記実施形態では、操作部を左右方向の右側に設けたが、これに限定されない。例えば、操作部を左側に設けてもよい。また、操作部を下枠ではなく、縦枠に設けてもよい。
上記実施形態では、操作部をハンドル式の操作部としたが、これに限定されない。例えば建具が高所に配置される場合には、ハンドル51を取り外してチェーン式の操作部(滑車)を取り付けてもよい。この場合には、下枠の左右方向の一端側に設けられた操作部に、下方に垂下するチェーンが滑車を介して連結される。操作者は、かかるチェーンを下方に引くことで操作部を駆動させ、障子の開閉及びロックが可能となる。
上記実施形態では、操作部を手動式としたが、これに限定されない。例えば、ハンドル51を取り外して、操作部に電動ユニットを取り付け、電動式としてもよい。
上記実施形態では、中間部材135と網材保持部材136とにより構成される網材固定部材134を縦枠13に嵌める構成としていたが、この構成に限定されない。例えば、下枠、上枠に、中間部材と網材保持部材とにより構成される網材固定部材を嵌める構成としてもよい。また、中間部材135は、長手方向における長さが溝132c及び網材保持部材136よりも短く、中間部材135は、枠体10の樹脂縦枠132の延出方向である上下方向における樹脂縦枠132の一部に配置されていた。そして、縦枠13にそれぞれ1つずつ設けられたが、この構成に限定されない。例えば、中間部材は、上枠11や下枠12や縦枠13、14のうちの一の枠体において複数設けられてもよいし、溝132cの全体に渡って嵌め込まれるような長手方向の長さを有していてもよい。
上記実施形態では、溝132cにそれぞれ嵌め込まれた中間部材135へ網材保持部材136をそれぞれ押しつけ、網材保持部材136のフック部を、中間部材135の係合凹部135cに係合させると共に、樹脂縦枠132の一部に係合させて、網材保持部材136を中間部材135及び樹脂縦枠132に固定させたが、この構成に限定されない。例えば、網材保持部材を中間部材のみに係止させて固定する構成を有していてもよい。
1…横辷り出し窓(建具)
2…障子
5…操作部
10…枠体
11…上枠
12…下枠
13、14…縦枠
21…上框
22…下框
23,24…縦框
112c、122c、132c、142c…溝(固定部材嵌合溝)
114…上側網材固定部材(網材固定部材)
114h…上側板状延出部(支持部)
124…下側網材固定部材(網材固定部材)
124h…下側板状延出部(支持部)
134、144…網材固定部材
135、145…中間部材
136、146…網材保持部材
136h、146h…側部板状延出部(支持部)

Claims (4)

  1. 上枠、下枠及び左右の縦枠を有する枠体と、
    前記枠体に設けられ、網材を有する網戸と、
    前記網材を前記枠体に固定する網材固定部材と、を備える建具であって、
    前記網材が固定される前記枠体には、障子が開閉可能に納められ、
    前記網材固定部材は、前記枠体に固定される中間部材と、前記中間部材に固定されて前記網材を前記枠体に固定する網材保持部材と、を有し、
    前記中間部材と前記網材保持部材とは、互いに独立した部品により構成されている建具。
  2. 前記中間部材は、前記網材の一部を一時的に保持可能な保持部を有する請求項1に記載の建具。
  3. 前記保持部は、前記枠体との間で前記網材の一部を保持可能である請求項2に記載の建具。
  4. 前記中間部材は、前記枠体の延出方向における前記枠体の一部に配置されている請求項1〜請求項3のいずれかに記載の建具。
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