JP7389639B2 - 点滴台装着車いす - Google Patents

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本発明は、病人や身体の不自由な人の利用する車椅子に係り、特に、点滴台を装着した車椅子の走行をより簡便にした車いす関する。
病院には、点滴中に検査や診察のために車いすで病室から検査室、診察室などへ移動する患者さんがいる。そのために車いすには点滴棒を固定するための支柱があり、そこに点滴棒を刺して固定し点滴バックをぶら下げる。点滴が一個だけの場合はそれでも良いが、輸液ポンプ、シリンジポンプ等の医療機器を併用している場合には車いすの点滴棒にそれらを移し替えなければならない。この作業は煩雑で手間と時間がかかる作業である。
移動した先で車椅子から降りて点滴台を押しながら歩く場合には、病室で使用していた点滴台を移動先でも利用することになる。そのため病室で使用していた点滴台を車いす移動の際に一緒に運ぶことがある。しかし、その際は片手で点滴台を持ちながら片手で車いすを操作することになり極めて危険な介助となっている。
安全に車いすと点滴台とを同時に移動する方法はないかということは医療スタッフの共通の悩みであり解決の方法を模索しているが、点滴台の形状と車いすの形状に共通点がなく、車いすは使用しないときにはたたんで収納するなどの制約があり、また、病院内にも段差やスロープ、エレベーターの出入口にも溝があり、バリアフリー化が浸透した現在でも移動の際に障害となる要素が残存している。
一般的に、点滴台を装着できる車いすが知られており、例えば特許文献1に記載されている。特許文献1には、輸液や医療機器を装備できる車輪付きスタンドを車椅子に取付け固定するための連結装置であって、本体部と、本体部の後方に連結された連結腕部と、この連結腕部の後方に連結された上記車輪付きスタンドの支柱部を固定するスタンド固定部とから成り、上記本体部の前方部で上記車いすの背面側の一フレームと連結固定され、上記連結腕部は前後方向に伸縮し、及び/又は、その中間部で屈曲することができ、この連結腕部の後方部に連結された上記スタンド固定部が点滴スタンドの支柱部と連結し固定できることを特徴とする車いす用の車輪付きスタンドの連結装置が開示されている。
特開2017-94043号公報
しかしながら、上述した従来の構成では、車いす移動時に車いすの車輪4つと点滴台の車輪4つ又は6つ以上が同時に地面を走行することから、狭い場所で向きを変える際にはこれらの複数の車輪の向きを制御しなければならず、スムーズな操作は困難である。また、前輪、後輪、点滴台のキャスターの3点が同じ高さに固定されているので段差やスロープがある部屋の出入口で車輪を浮かすことなく通過することは物理的には不可能である。もし、無理に通せば車いすの躯体に軋轢が生じるため利用者に危険が及ぶ可能性がある。
また、廊下の曲がり角において、重量のある車いすと点滴台の計8~10車輪以上の向きを変えながら走行することは、想像以上に大きな力が必要で車いす利用者及び介護者の大きな負担となっていた。つまりこのケースでは介助者の負担を軽減することはできていないので介助者が積極的に利用するとは考えにくく、車いす介助の際に同時に点滴台も安全に運搬するという課題を解決しているとは考えられない。
本発明はこうした従来技術上の問題点を解決することを企図したものであり、点滴台を車いすに装着することにより介助者は点滴台の移動に留意することなく車いすを両手で操作できるので、安全に車いすでの移動ができるようになる。本発明は安全で介助者の負担軽減に配慮した点滴台装着車いすを提供することを目的とする。
かかる課題を解決するため、本発明に係る点滴台装着車いすの第1の態様は、車いすと、車いすの後方に連結装置を介して接続された点滴台と、を備える。車いすは通常、座面と、背もたれと、背もたれの両側から車いすの下方に伸びて設けられた後ろ縦パイプと、車いすの下方に設けられ、後ろ縦パイプに直交して車いすの後方に伸びて設けられた後ろ横パイプと、を有する。点滴台は、点滴バッグを掛けるフックと、点滴バッグを支持する点滴支柱と、点滴支柱の下部に設けられ、点滴支柱を支持する点滴支柱台と、を有する。点滴支柱台は車輪又はキャスターを有する。連結装置は、前記点滴支柱を保持する点滴支柱ホルダーと、一端が前記点滴支柱ホルダーに接続され、他端が前記後ろ横パイプに接続された点滴支柱ホルダー連結軸パイプと、を有する。そして、点滴支柱ホルダーは、点滴支柱を挙上後に固定して点滴支柱台を地面から浮かせることが可能な構成を有する。また、点滴支柱ホルダーは、点滴支柱を上下方向に移動自在に保持してもよい。
本発明の第1の態様によれば、車いすに連結された点滴台の下部(点滴支柱台)を地面から浮かせることで、車いす走行時には車いすのみを操縦すればよいため、車いすと点滴台を同時に操縦する方法と比較して、車いすの操縦を飛躍的に向上させることができる。特に、段差やスロープがある部屋の出入口や廊下の曲がり角において、操縦性を向上した効果が大きく発揮される。また、点滴支柱台は床又は道面からわずか数センチメートル浮かせるのみであるから、例え患者が立ち上がったとしても車いすが後方に反り返って転倒する心配はない。
上記課題を解決するための本発明に係る点滴台装着車いすの第2の態様は、連結装置が、後ろ横パイプに接続された後ろ横パイプホルダーと、点滴支柱ホルダー連結軸パイプに接続された踏みレバーと、一端が後ろ横パイプホルダーに接続され、他端が踏みレバーに接続された回転軸パイプと、一端が後ろ横パイプホルダーに接続され、他端が踏みレバーに接続され、踏みレバーの一部と嵌合可能な溝を含む高さストッパーとを有する。そして、例えば足で踏みレバーを押し下げ、踏みレバーの一部を高さストッパーに嵌合して固定した場合に、点滴支柱ホルダー連結軸パイプおよび点滴支柱ホルダーが回転軸パイプの回転とともに上方に移動し、固定されることを特徴とする。加えて、回転軸パイプと連結する支持棒が平行四辺形の構造を使用することで対辺とは必ず平行を維持することができるため点滴棒は必ず垂直を保つことが可能である。
このような構成を有することによって、大きな力を必要としなくても、例えば介護者が足で操作して簡単に点滴支柱を上下方向に移動することができる。
上記課題を解決するための本発明に係る点滴台装着車いすの第3の態様は、前踏みレバーの一部を高さストッパーの溝から外した場合に、点滴支柱ホルダー連結軸パイプおよび点滴支柱ホルダーが回転軸パイプの回転とともに自重で下方に移動し、点滴支柱台が地面又は床面に着くことを特徴とする。
このような構成を有することによって、上述した第2の態様と同様に、大きな力を必要としなくても、例えば足で操作して簡単に点滴支柱を上下方向に移動することができる。
上記課題を解決するための本発明に係る点滴台装着車いすの第4の態様は、高さストッパーは、溝を上下方向に複数個有していることを特徴とする。このような構成を有することによって、点滴支柱を任意の高さに浮かせることができ、車いすの移動やその他の車いすに関する作業の利便性を向上することができる。
また、上記課題を解決するための本発明に係る点滴台装着車いすの第5の態様は、点滴支柱ホルダーは、ボールブッシュからなることを特徴とする。このように点滴支柱ホルダーをボールブッシュで構成することで、点滴支柱ホルダーの上下方向の移動および固定を簡便に行うことができる。又は、走行する床面の段差に応じてボールブッシュを介した点滴支柱は適時上下に移動するため走行が非常に簡便になる。
上記課題を解決するための本発明に係る点滴台装着車いすの第6の態様は、上述したボールブッシュは、点滴支柱の周りを回転して点滴支柱の軸方向に移動可能な内筒と、内筒の外側に設けられた外筒と、内筒に保持され、内筒と外筒との間を転がるボールと、内筒および外筒の端部に設けられたシール部材と、を有することを特徴とする。
点滴支柱ホルダーにこのようなボールブッシュを採用することで、点滴支柱の上下方向の移動を簡単に行うことができる。つまり、車いすがスロープに差し掛かる際には点滴支柱と床面の距離に応じてボールブッシュを介した点滴支柱は徐々に上方に押し上げられるため、車いすと点滴台の各々の車輪が高さの変化する床面から浮き上がることがないので走行がなめらかである。
本発明のより具体的な構成は、特許請求の範囲に記載される。
上述した本発明の点滴台装着いすによれば、点滴台を装着した車いすの操縦性を従来よりも大幅に向上することができる。つまり、段差やスロープがある部屋の出入口や病院内の廊下の曲がり角において、重量のある車いすと点滴台の計8車輪以上を同時に操縦して走行する車いす利用者及び介護者の大きな負担を解消することができる。よって、操縦性を飛躍的に向上させた点滴台装着車いすを提供することができる。
上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
実施例1の点滴台装着車いすの模式図 図1の連結装置の詳細を示す図 図2Aの点滴支柱ホルダーを示す図 実施例2の点滴台装着車いすの連結部の詳細を示す模式図
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について説明する。なお、以下では本発明の目的を達成するための説明に必要な範囲を模式的に示し、本発明の該当部分の説明に必要な範囲を主に説明することとし、説明を省略する箇所については公知技術によるものとする。
図1は実施例1の点滴台装着車いすの模式図である。図1示すように、本発明の点滴台装着車いす100は、車いす1と、車いす1の後方に連結装置3を介して接続された点滴台2とを備える。車いす1および点滴台2ともに、一般的な構成を有するものを適用することができる。
車いす1は、座面40と、背もたれ41と、背もたれ41の両側から車いすの下方(地面側)に伸びて設けられた車いす後ろ縦パイプ(以下、単に「後ろ縦パイプ」とも称する。)12と、車いす1の下方に設けられ、後ろ縦パイプ12に直交して車いす1の後方(背面側)に伸びて設けられた後ろ横パイプ(以下、単に「後ろ横パイプ」とも称する。)11と、を有する。この後ろ横パイプ11に、後述する連結装置3が接続される。
点滴台2は、点滴に使用される薬液が保持される点滴バッグ42と、点滴バッグ42を支持する点滴支柱13と、点滴支柱13の下部に設けられ、点滴支柱13を支持する点滴支柱台14とを有する。
次に、連結装置3について詳述する。図2Aは図1の連結装置の詳細を示す図である。図2Aに示すように、実施例1の連結装置3aは、点滴支柱13を保持する点滴支柱ホルダー17aと、一端が点滴支柱ホルダー17aに接続され、他端が後ろ横パイプ11に接続された点滴支柱ホルダー連結軸パイプ19とを有する。本実施例では、点滴支柱ホルダー17aをボールブッシュで構成してもよい。(ボールブッシュを構成しない場合は、後述の実施例2において詳細を説明する。)点滴支柱ホルダー17aが点滴支柱13を上下方向(図2A中の矢印の方向)に移動自在に保持して点滴支柱台14を地面から浮かせることが可能な構成とすることができる。
図2Bは、図2Aの点滴支柱ホルダーを示す図である。前述したように、本実施例では点滴支柱ホルダー17aをボールブッシュとする、ボールブッシュは、図2Aに示すように、点滴支柱13の周りを回転して点滴支柱13の軸方向に移動可能な内筒30と、内筒30の外側に設けられた外筒31と、内筒30と外筒31との間に設けられ、内筒30に保持されるボール32と、内筒30および外筒31の端部に設けられたシール部材33とを有する。点滴支柱ホルダー17aに駆動力を与えると、ボール32が転がることで点滴支柱ホルダー17aの点滴支柱13の軸方向へ移動する。駆動力が取り除かれると、点滴支柱ホルダー17aはその位置で点滴支柱13に固定される。点滴支柱ホルダー17aの駆動力は、例えば人の手で簡単に付与することができる。
このような構成とすることで、点滴台装着車いす100を移動する際には、点滴支柱ホルダー17aを上方向に移動し、点滴支柱台14が地面から離れた位置で固定することで、車いす1のみを操縦し、点滴台2を操縦する必要が無くなる。
点滴台装着車いす100の移動が終了したら、滴支柱ホルダー17aを下方向に移動し、点滴支柱台14が地面についた位置で固定すれば良い。
このような構成を有することによって、非常に簡単に点滴支柱台14を地面から浮かせることも地面に着かせることができる。
図3は実施例2の点滴台装着車いすの連結装置の詳細を示す模式図である。図3では説明に必要な個所のみを抽出して示し、本来存在しているが、上述の説明と同じ構造であって本形態の説明に特に必要となるものでない要素については図示及び説明を省略する。
実施例2の点滴台装着車いすの連結装置3bは、後ろ横パイプ11に接続された後ろ横パイプホルダー21と、点滴支柱ホルダー連結軸パイプ19に接続された踏みレバー15と、一端が後ろ横パイプホルダー21に接続され、他端が踏みレバー15に接続された回転軸パイプ20と、一端が後ろ横パイプホルダー21に接続され、他端が踏みレバー15に接続され、踏みレバー15の一部と嵌合可能な溝を含む高さストッパー23とを有する。
踏みレバー15を押し下げ、踏みレバー15の側面の一部を高さストッパー23に嵌合して固定することができるように構成されている。このとき、点滴支柱ホルダー連結軸パイプ19および点滴支柱ホルダー17が回転軸パイプ20の回転とともに上方に移動し、固定される。このような構成とすることで、踏みレバー15を足等で操作すれば、重量のある点滴台支柱13を簡単に持ち上げ、点滴支柱台14を浮かせて固定することができる。
加えて、回転軸パイプと連結する点滴支柱ホルダー連結軸パイプ19が平行四辺形の構造を使用することで対辺とは必ず平行を維持することができるため点滴支柱13は必ず垂直を保つことが可能となる。
前記高さストッパー23は、踏みレバー15の側面の一部が嵌合される溝を上下方向に複数個有していることが好ましい。このような構成とすることで、点滴支柱を任意の高さに浮かせることができ、車いすの移動やその他の車いすに関する作業の利便性を向上することができる。
以上、説明したように、本発明によれば、点滴台を装着した車いすの操縦性を従来よりも大幅に向上した点滴台装着車いすを提供できることが示された。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で従来技術を種々変更して実施することが可能である。これらはすべて、本技術思想の一部である。同様に、均等論的技術においても本技術思想の一部である。
本発明の提案及び提供する車いすと点滴台の連結装置は、機械的にも費用的にも非常に簡易な機構であり、広く利用されている一般的な病院内で使用される車いすにも容易に取り付けることが可能な構造を提案及び提供することができる。
したがって、本発明は、医療機関や介護施設に限定されることなく、車椅子を利用するあらゆる場面において利用・適用可能である。よって、本願は、ユニバーサル施設を提供するあらゆる産業に対して大きな有益性をもたらすものである。
1 車いす
2 点滴台
3,3a,3b 連結装置
11 車いす後ろ横パイプ
12 車いす後ろ縦パイプ
13 点滴台支柱
14 点滴支柱台
15 踏みレバー
16 回転軸
17,17a,17b 点滴台支柱ホルダー
18 回転筒
19 点滴支柱ホルダー連結軸パイプ
20 回転軸パイプ
21 車いす後ろ横パイプホルダー
22 踏みレバー軸
23 高さストッパー
30 内筒
31 外筒
32 ボール
33 シール部材
40 座面
41 背もたれ
42 点滴バッグ
100 点滴台装着車いす

Claims (5)

  1. 車いすと、前記車いすの後方に連結装置を介して接続された点滴台と、を備え、
    前記車いすは、座面と、背もたれと、前記背もたれの両側から前記車いすの下方に伸びて設けられた後ろ縦パイプと、前記車いすの下方に設けられ、前記後ろ縦パイプに直交して前記車いすの後方に伸びて設けられた後ろ横パイプと、を有し、
    前記点滴台は、点滴バッグを掛けるフックと、点滴バッグを支持する点滴支柱と、前記点滴支柱の下部に設けられ、前記点滴支柱を支持する点滴支柱台とを有し、
    前記連結装置は、前記点滴支柱を保持する点滴支柱ホルダーと、一端が前記点滴支柱ホルダーに接続され、他端が前記後ろ横パイプに接続された点滴支柱ホルダー連結軸パイプと、を有し、
    更に、前記連結装置は、前記後ろ横パイプに接続された後ろ横パイプホルダーと、前記点滴支柱ホルダー連結軸パイプに接続された踏みレバーと、一端が前記後ろ横パイプホルダーに接続され、他端が前記踏みレバーに接続された回転軸パイプと、一端が前記後ろ横パイプホルダーに接続され、他端が前記踏みレバーに接続され、前記踏みレバーの一部と嵌合可能な溝を含む高さストッパーとを有し、
    前記点滴支柱ホルダーは、前記点滴支柱を上下方向に移動自在に保持して前記点滴支柱台を地面から浮かせることが可能な構成を有することを特徴とし、
    且つ、前記踏みレバーを押し下げ、前記踏みレバーの一部を前記高さストッパーに嵌合して固定した場合に、前記点滴支柱ホルダー連結軸パイプおよび前記点滴支柱ホルダーが前記回転軸パイプの回転とともに上方に移動し、固定されることを特徴とする点滴台装着車いす。
  2. 前記踏みレバーの一部を前記高さストッパーの溝から外した場合に、前記点滴支柱ホルダー連結軸パイプおよび前記点滴支柱ホルダーが前記回転軸パイプの回転とともに自重で下方に移動し、前記点滴支柱台が地面に着くことを特徴とする請求項1に記載の点滴台装着車いす。
  3. 前記高さストッパーは、前記溝を上下方向に複数個有していることを特徴とする請求項2に記載の点滴台装着車いす。
  4. 前記点滴支柱ホルダーは、ボールブッシュからなることを特徴とする請求項1に記載の点滴台装着車いす。
  5. 前記ボールブッシュは、前記点滴支柱の周りを回転して前記点滴支柱の軸方向に移動可能な内筒と、前記内筒の外側に設けられた外筒と、前記内筒に保持され、前記内筒と前記外筒との間を転がるボールと、前記内筒および前記外筒の端部に設けられたシール部材と、を有することを特徴とする請求項4に記載の点滴台装着車いす。
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