JP7389451B2 - 開閉操作装置及びバルブ開閉システム - Google Patents
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Description
このような開閉操作装置は、開閉弁を閉弁方向に付勢する付勢手段を備え、該付勢手段の付勢力に対して、空気等の駆動ガスを供給し、供給された駆動ガスの圧力によってバルブ装置の開閉弁を開弁させる構成である。これにより、例えば、遠隔操作によって開閉弁を開閉操作することができる。
なお、前記開弁方向は、閉弁状態の開閉弁が開弁状態に移動する移動方向である。
上述の前記開閉方向に交差する交差方向に突出する突出形状で形成された弁棒先端部は、開閉方向から視て円形、あるいは多角形など適宜の形状であってもよい。
詳述すると、上部に突出する弁棒を開閉方向に移動させることで内部に配置した開閉弁を開閉切り替えできるバルブ装置に対し、前記開閉方向に移動可能な把持部で弁棒を把持するとともに、前記把持部を移動機構部によって前記開閉方向に移動させることで、別体構成されたバルブ装置に対して容易且つ簡便に取付けて開閉弁の開閉操作を行うことができる。
なお、前記反開弁方向は、開弁状態の開閉弁が閉弁状態に移動する移動方向である閉弁方向と一致する。
この発明により、前記把持部を開弁方向に移動させることによって前記把持部と前記装着体とは相対移動するため、前記開弁方向に移動する前記把持部に対し、前記装着体は反開弁方向、つまり前記上部に向かう方向の力が作用し、前記上部に向かう方向の力によって前記装着体は前記上部に押付けられ、前記反開弁方向に向かって装着された前記装着体を前記上部に対して本固定することができる。
これにより、遊びがあるような仮固定状態で上部に対して前記装着体が装着されても、装着体を前記上部に安定して装着することができる。
なお、弁棒先端部が前記開閉方向から視て円形である場合、弁棒先端部の軸方向に対して安定してチャックで把持することができる。
この発明により、装着体を前記上部に装着した状態で、その固定状態に遊びがあっても、固定係止部と固定突出部とのクリアランスが、前記把持部と前記弁棒先端部とのクリアランスより小さいため、上記遊びによって前記装着体が前記上部に対してわずかにずれても、把持部を介して弁棒先端部に負荷が作用することを防止できる。
この発明により、交差装着方向に移動させるだけで、前記開閉方向から視て円形状である前記固定突出部に対して前記固定係止部を係止するとともに、囲繞形状である固定係止部が交差装着方向の後方側の半円部分を囲繞し、前記上部に対して前記装着体を安定して装着することができる。
この発明により、開閉操作装置を、別体構成されたバルブ装置に対して容易且つ簡便に取付けて開閉弁の開閉操作を行うことができる。
なお、図1はバルブ開閉システム1の正面図を示し、図2はバルブ開閉システム1の斜視図を示し、図3は図2におけるA-A矢視断面図を示している。また、図4はバルブ開閉システム1の分解斜視図を示し、図5はバルブ開閉システム1の底面側からの分解斜視図を示し、図6は図4におけるB-B矢視断面図を示し、図7はアクチュエータ10の分解斜視図を示している。
径大部123の下方(閉弁方向Vd)は、閉止バネ126の下端が係止するように、径方向に突出している。
閉止バネ126は、固定座体113の内部において径大部123に外嵌し、径大部123を下方(閉弁方向Vd)に付勢するように構成している。
バルブ装置100の上部に装着した状態のベース40の円筒部42の内部に、固定座体113の貫通突出部114から上方(開弁方向Vu)に突出するステム122が配置されることとなる。
規制体43は、円筒部42の内面から径内側に突出するように設けられ、上端部に径内側に傾斜する案内面431が設けられ、下端部に、チャック32の括れ部321に対応する断面円弧状となる円弧端部432が設けられている。
なお、この状態であっても、図8(b)の左半分に図示するように、内部空間25において、ピストン体22は、さらに上方(開弁方向Vu)に移動可能な位置である。
詳述すると、固定座体113に突出するステム122を上下方向(開閉方向V)に移動させることで開閉弁121を開閉切り替えできるバルブ装置100に対し、ベース40に対して上下方向(開閉方向V)に移動可能な把持部30でステム122を把持するとともに、把持部30を移動機構20によって上下方向(開閉方向V)に移動させることで、別体構成されたバルブ装置100に対して容易且つ簡便に取付けて開閉弁121の開閉操作を行うことができる。
これにより、遊びがあるような仮固定状態で上方から下向き(閉弁方向Vd)にベース40が固定座体113に装着されても、ベース40を固定座体113に安定して装着することができる。
また、拡径部122aは上下方向(開閉方向V)から視て円形であるため、拡径部122aの軸方向に対して安定してチャック32で把持することができる。
安全弁115aは、貫通突出部114の外面に設けたネジ山と螺合するネジ溝を内面に有する筒状部117aと、筒状部117aの上端から径方向外側に突出するフランジ部118aとで構成している。筒状部117aは所定の外径で形成されている。また、フランジ部118aは所定の厚みで形成されている。
左右両側の側壁部322aの下端からそれぞれ対向する向きに突出する係止部323aは、ステム122における拡径部122aの下部の凹部121bより薄く形成されている。
底面視U字型の上面部421aの底面と下面部422aの上面との間、つまり連結部423aは、固定フランジ116aのフランジ部118aの厚みより広い間隔で形成されている。
また、底面視U字型の下面部422aの内周は、固定フランジ116aの筒状部117aの外径よりわずかに広く形成している。
そして、固定座体113の上面を係止固定部42aの底面が摺動するように、アクチュエータ10aを手前側Hfに移動させてバルブ装置100aに取り付ける。
なお、この状態であっても、図16(b)の左半分に図示するように、内部空間25において、ピストン体22は、さらに上方(開弁方向Vu)に移動可能な位置である。
以下同様に、
上部は固定座体113に対応し、
開閉弁は開閉弁121に対応し、
弁棒はステム122に対応し、
開閉方向は上下方向(開閉方向V)に対応し、
開閉操作装置はアクチュエータ10,10aに対応し、
装着体はベース40に対応し、
把持部は把持部30、把持ブロック32aに対応し、
移動機構部は移動機構20に対応し、
弁棒先端部は拡径部122aに対応し、
開弁方向は上方(開弁方向Vu)に対応し、
装着方向、反開弁方向は下方(閉弁方向Vd)に対応し、
チャックはチャック32に対応し、
係止部は係止部323,323aに対応し、
接離手段は付勢体33及び規制体43に対応し、
付勢手段は付勢体33に対応し、
軸体はピストンロッド31に対応し、
規制部は規制体43に対応し、
交差方向は水平方向Hに対応し、
交差装着方向は手前側Hfに対応し、
固定突出部はフランジ部118aに対応し、
固定係止部は下面部422aに対応し、
固定係止部と固定突出部とのクリアランスは隙間Z2に対応し、
把持部と弁棒先端部とのクリアランスは隙間Z1に対応し、
後方側は奥側Hbに対応し、
囲繞形状は底面視U字型に対応し
バルブ開閉システムはバルブ開閉システム1,1aに対応するが、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
また、バルブ装置は、開閉弁を上下方向に移動させて開閉する構成であれば上述のバルブ装置100,100aと異なる構成であってもよい。
また、移動機構20は、外殻体21に対して駆動ガスの供給、排気によってピストン体22を開閉方向Vに移動させ、把持部30を開閉方向Vに移動させたが、例えばピストンロッド31に螺合手段などを設け、回転駆動によってピストンロッド31を開閉方向Vに移動させるように構成してもよい。
10…アクチュエータ
20…移動機構
30…把持部
31…ピストンロッド
32…チャック
32a…ピストンロッド
33…付勢体
40,40a…ベース
43…規制体
100,100a…バルブ装置
113…固定座体
118a…フランジ部
121…開閉弁
124…弁本体
212a…側壁部
323…係止部
422a…下面部
H…水平方向
Hf…手前側
Hb…奥側
V…開閉方向
Vu…開弁方向
Vd…閉弁方向
Z1,Z2…隙間
Claims (5)
- バルブ装置の上部に突出する、開閉弁の弁棒を把持するとともに、前記開閉弁を開閉方向に移動させて、前記開閉弁の開閉を切り替える開閉操作装置であって、
前記バルブ装置の前記上部に装着する装着体と、
前記開閉方向に移動可能な把持部と、
前記把持部を前記開閉方向に移動させる移動機構部とで構成され、
前記把持部は、
前記開閉方向に交差する交差方向に突出する突出形状で形成された弁棒先端部に対して、少なくとも開弁方向に係止して把持する構成であるとともに、
前記弁棒先端部の周方向に複数配置されたチャックと、
前記弁棒先端部に係止する前記チャックの係止部同士の間隔を近接あるいは離間させる接離手段とで構成され、
前記上部への前記装着体の装着方向の移動によって、
閉弁位置にある前記弁棒先端部が前記把持部によって把持されるとともに、前記バルブ装置の前記上部に対して前記装着体が固定され、
前記装着方向が前記開弁方向に対して反対方向である反開弁方向であり、
前記装着体は、前記上部に対して前記反開弁方向に向かって装着され、
前記反開弁方向の移動によって、前記接離手段が、前記係止部同士の間隔を近接させる
開閉操作装置。 - 前記移動機構部が、前記把持部を前記開弁方向に移動させることで、
装着された前記装着体が前記上部に対して本固定される
請求項1に記載の開閉操作装置。 - 前記接離手段は、
前記チャックの係止部同士の間隔が開く開放方向に付勢する付勢手段と、
前記チャックを枢支するとともに、前記移動機構部によって前記開閉方向に移動する軸体と、
前記装着体の前記反開弁方向の移動によって、前記付勢手段の付勢力に抗して、前記係止部同士の間隔を近接させる規制部とで構成された
請求項1に記載の開閉操作装置。 - 前記規制部が、前記装着体に設けられ、
前記チャックに対する前記装着体の前記反開弁方向の差動によって、前記チャックが前記弁棒先端部を把持する
請求項3に記載の開閉操作装置。 - 開閉弁の弁棒が上部から突出するバルブ装置と、
請求項1乃至4のうちいずれかに記載の開閉操作装置とで構成され、
前記バルブ装置の上部に装着された前記開閉操作装置の前記移動機構部によって、
前記弁棒先端部を把持する前記把持部を前記開閉方向に移動させて、前記開閉弁を開閉切り替える
バルブ開閉システム。
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