JP7388688B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、コネクタに関する。
特許文献1に開示される半挿入検知コネクタでは、ハウジングにおいて、複数の端子金具収容室が、端子金具の挿入方向に対して直交する幅方向に、横並びの1列に配置されている。各端子金具収容室に、対応する端子金具が、それぞれ挿入される。前記ハウジングの底壁には、ハウジングの幅方向に延びる矩形の窓が形成されている。
前記窓は、前記複数の端子金具において電線に対する接続部分の縁部と対面する位置に配置されている。前記端子金具収容室に挿入された前記端子金具が、正規の挿入状態になると、前記端子金具の前記縁部が、前記窓の挿入方向側の辺に近い位置に配置される。これにより、正規の挿入状態と判断される。
一方、前記端子金具の前記縁部が、前記窓の前記挿入方向側の前記辺から離れた位置に配置される場合には、半挿入状態と判断される。
特開平8-250214号公報
しかしながら、前記窓から水が侵入するおそれがある。このため、特許文献1のような非防水コネクタに限らず、ゴム製のシール部材を備える防水コネクタにおいても、防水性に問題が生ずるおそれがある。
本発明の目的は、端子の半挿入を検知可能であって防水性に優れるコネクタを提供することである。
請求項1に記載の発明は、前側に端子本体(20)を有し相手側の雄端子と接続される雌端子(2;2P;2Q;2R)と、前記雌端子が後方から挿入方向(K1)に挿入されて収容される端子収容室(80)が形成されており、前記端子収容室と連通し前記相手側の雄端子が前方から挿入される雄端子挿入孔(92)が形成された前壁部(84)を含むコネクタハウジング(3)と、を備え、前記雌端子が、前記端子本体の挿入側端部である前端部(20a)から前方に突出する半挿入検知突起(28;29)を含み、前記前壁部に、前記端子収容室と連通し、前記半挿入検知突起が挿入され、前記前壁部の外壁面(84a)において検知開口(95)で開口する半挿入検知突起挿入孔(94)が形成され、前記雌端子が前記端子収容室の正規位置に挿入される正規挿入状態で、前記半挿入検知突起の前端部(28;29)が、前記挿入方向に関して、前記検知開口の開口縁部(95a)に対して所定の位置に配置されるように構成されており、各前記雌端子の前記端子本体が、角筒状に形成されて、天壁部(21)と、底壁部(22)と、一対の側壁部(23)と、を含み、各前記雌端子の前記半挿入検知突起が一対設けられて、対応する前記半挿入検知突起挿入孔にそれぞれ挿入され、各前記雌端子の前記一対の半挿入検知突起(28,28)が、前記天壁部及び前記底壁部からそれぞれ前方に延設されるか、又は前記一対の側壁部のそれぞれから前方に延設されている、コネクタ(1)を提供する。
なお、括弧内の英数字は、後述する実施形態における対応構成要素等を表すが、このことは、むろん、本発明がそれらの実施形態に限定されるべきことを意味するものではない。以下、この項において同じ
請求項に記載の発明は、前側に端子本体を有し相手側の雄端子と接続される雌端子と、 前記雌端子が後方から挿入方向に挿入されて収容される端子収容室が形成されており、前記端子収容室と連通し前記相手側の雄端子が前方から挿入される雄端子挿入孔が形成された前壁部を含むコネクタハウジングと、を備え、前記雌端子が、前記端子本体の挿入側端部である前端部から前方に突出する半挿入検知突起を含み、前記前壁部に、前記端子収容室と連通し、前記半挿入検知突起が挿入され、前記前壁部の外壁面において検知開口で開口する半挿入検知突起挿入孔が形成され、前記雌端子が前記端子収容室の正規位置に挿入される正規挿入状態で、前記半挿入検知突起の前端部が、前記挿入方向に関して、前記検知開口の開口縁部に対して所定の位置に配置されるように構成されており、各前記雌端子の前記端子本体が、角筒状に形成されて、天壁部と、底壁部と、一対の側壁部と、を含み、各前記雌端子の前記半挿入検知突起(29)が、前記天壁部及び前記底壁部の少なくとも一方から前方へ延設されて、対応する前記半挿入検知突起挿入孔に挿入され、各前記雌端子を前方から見たときに、前記半挿入検知突起が、前記一対の側壁部間の中央位置を通り前記天壁部及び前記底壁部と直交する第1基準中心線(C1)に対して非対称な形状に形成されている、コネクタを提供する
請求項に記載の発明は、前側に端子本体を有し相手側の雄端子と接続される雌端子と、 前記雌端子が後方から挿入方向に挿入されて収容される端子収容室が形成されており、前記端子収容室と連通し前記相手側の雄端子が前方から挿入される雄端子挿入孔が形成された前壁部を含むコネクタハウジングと、を備え、前記雌端子が、前記端子本体の挿入側端部である前端部から前方に突出する半挿入検知突起を含み、前記前壁部に、前記端子収容室と連通し、前記半挿入検知突起が挿入され、前記前壁部の外壁面において検知開口で開口する半挿入検知突起挿入孔が形成され、前記雌端子が前記端子収容室の正規位置に挿入される正規挿入状態で、前記半挿入検知突起の前端部が、前記挿入方向に関して、前記検知開口の開口縁部に対して所定の位置に配置されるように構成されており、各前記雌端子の前記端子本体が、角筒状に形成されて、天壁部と、底壁部と、一対の側壁部と、を含み、各前記雌端子の前記半挿入検知突起が、前記一対の側壁部の少なくとも一方から前方へ延設されて、対応する前記半挿入検知突起挿入孔に挿入され、各前記雌端子を前方から見たときに、前記半挿入検知突起が、前記天壁部と前記底壁部との間の中央位置を通り前記一対の側壁部と直交する第2基準中心線(C2)に対して非対称な形状に形成されている、コネクタを提供する
請求項4に記載の発明のように、請求項1~3の何れか一項において、前記前壁部の内壁面(84b)が、前記雌端子の正規挿入状態で前記端子本体の前記前端部と当接する位置決め部(93)を含んでいてもよい。
請求項5に記載の発明のように、請求項1~3の何れか一項において、前記雄端子挿入孔と前記半挿入検知突起挿入孔とが複数設けられ、前方から見たときに、前記複数の雄端子挿入孔が、左右方向に並び、上下方向に3段以上で配列され、各前記雄端子挿入孔に隣接して、対応する半挿入突起挿入孔がそれぞれ配置されていてもよい。
請求項1に記載の発明では、前方からの視認により、コネクタハウジングの前壁部の外壁面に開口する検知開口の開口縁部に対して、雌端子の半挿入検知突起が、所定位置にある場合には、正規挿入状態と検知され、所定位置にない場合には、半挿入状態と検知される。検知開口が形成される前壁部の外壁面は、相手側コネクタに対する連結時に、相手側コネクタハウジングによって覆われるため、防水性に優れる。また、雌端子の角筒状の端子本体の、例えば天壁部及び底壁部から延びる一対の半挿入検知突起が、コネクタハウジングの対応する半挿入検知突起挿入孔にそれぞれ挿入される。このため、雌端子の位置が安定する。
請求項に記載の発明では、上下方向に延在する第1基準中心線に対して非対称な形状を有する半挿入検知突起によって、雌端子が上下逆向きに挿入される逆挿入の発生を防止することができる。
請求項に記載の発明では、左右方向に延在する第2基準中心線に対して非対称な形状を有する半挿入検知突起によって、雌端子が上下逆向きに挿入される逆挿入の発生を防止することができる。
請求項4に記載の発明では、雌端子の正規挿入状態で、雌端子の端子本体の前端部が、コネクタハウジングの前壁部の内壁面の位置決め部によって位置決めされる。このため、雌端子の端子本体の前端部から突出する半挿入検知突起の前端部と、コネクタハウジングの前壁部の外壁面の検知開口の開口縁部との位置関係の精度が高い。これにより、正確な検知が行える。
請求項5に記載の発明では、前方からの視認により半挿入を検知する。このため、例えば3段の列の中央の列の雄端子挿入孔に連通する端子収容室に収容される雌端子の半挿入を検知することが可能である。
図1は、本発明の第1実施形態に係るコネクタの斜視図である。 図2は、コネクタの正面図である。 図3は、雌端子が正規位置に配置される正規挿入状態のときのコネクタの断面図であり、図2のIII-III断面図に相当する。 図4は、雌端子の斜め上方からの斜視図である。 図5は、雌端子の斜め下方からの斜視図である。 図6は、雌端子の一部破断側面図である。 図7は、雌端子の拡大前面図である。 図8Aは、リテーナの概略斜視図である。 図8Bは、リテーナの正面図である。 図9は、雌端子が正規位置に配置されない半挿入状態にあるときのコネクタの断面図である。 図10Aは、雌端子が正規位置に配置される正規挿入状態のときのコネクタの要部の拡大断面図である。 図10Bは、雌端子が正規位置に配置さない半挿入状態のときのコネクタの要部の拡大断面図である。 図11は、コネクタの前面の要部の拡大図である。 図12は、雌端子が正規位置に配置されるときのコネクタの前面の要部の拡大斜視図である。 図13は、雌端子が正規位置に配置されない半挿入状態にあるときのコネクタの前面の要部の拡大斜視図である。 図14は、本発明の第2実施形態における雌端子の斜め上方からの斜視図である。 図15は、第2実施形態における雌端子の斜め下方からの斜視図である。 図16は、第2実施形態における雌端子の平面図である。 図17は、第2実施形態における雌端子の拡大前面図である。 図18Aは、第2実施形態において雌端子が上下正しい向きで挿入される場合の端子収容部の概略断面図である。 図18Bは、第2実施形態において雌端子が上下逆向きで挿入される場合の端子収容部の概略断面図である。 図19は、本発明の第3実施形態における雌端子の斜め上方からの斜視図である。 図20は、第3実施形態における雌端子の斜め下方からの斜視図である。 図21は、本発明の第4実施形態における雌端子の概略前面図である。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に従って説明する。
(第1実施形態)
図1は本発明の第1実施形態に係るコネクタの斜視図である。図2は、コネクタの正面図である。図3は、雌端子が正規位置に配置されるときのコネクタの断面図であり、図2のIII-III断面図に相当する。
図1に示すように、コネクタ1は、図示しない相手側コネクタに対して、連結方向X1(前側)に連結される。図1~図3に示すように、コネクタ1は、複数の雌端子2と、コネクタハウジング3と、第1シール部材4Aと、第2シール部材4Bと、リテーナ5と、ロックアーム6と、カバー7とを含む。
図1に示すように、ロックアーム6は、コネクタハウジング3に対して、同一軸線上に配置される一対の支軸104(図1では一方の支軸104のみを示す)の回りに、図1に示すように相手側コネクタ(図示せず)に対する連結状態をロックするロック位置と、非ロック位置(図示せず)とに回転変位可能に支持されている。
ロックアーム6は、支軸104と平行に配置され相手側コネクタに係止される係止アーム61と、係止アーム61の一対の端部61aから直交状に延設される支持アーム62とを含む。支持アーム62に形成された支軸挿通孔62aに対して、支軸104が挿入嵌合されている。
コネクタハウジング3は、絶縁性の合成樹脂により形成されている。図3に示すように、コネクタハウジング3は、端子収容部8と、フード10と、電線保持部11とを含む。端子収容部8は、複数の雌端子2をそれぞれ収容する端子収容室80を形成する。フード10は、端子収容部8の後端部8bからフード連結部91を介して一体に形成されており、端子収容部8を取り囲む角筒である。電線保持部11は、角筒状に形成されており、フード10に対して端子収容部8の反対側へ延びている。
電線保持部11は、内部に第2シール部材4Bを介して複数の電線200を保持する。第2シール部材4Bには、各電線200を挿通させる電線挿通孔4BHが形成されている。第2シール部材4Bは、電線保持部11の内壁面11aと各電線200との間を封止する。カバー7は、電線保持部11の後端部11bを閉塞するように、電線保持部11に対して着脱可能に取り付けられる。
次いで、雌端子2を説明する。
図4は、雌端子2の斜め上方からの斜視図である。図5は、雌端子2の斜め下方からの斜視図である。図6は、雌端子2の一部破断側面図である。図7は、雌端子2の拡大前面図である。
図4~図7に示すように、雌端子2は、角筒状の端子本体20と、端子本体20と溝形状の接続部30を介して接続された電線接続部40とを含む。雌端子2は、対応する端子収容室80に対して、連結方向X1と同側である挿入方向K1に挿入される(図3を参照)。
端子本体20は、天壁部21と、底壁部22と、一対の側壁部23と、ランス係止部としてのランス係止孔24と、リテーナ係止部25と、接触部26を有する弾性舌片27と、半挿入検知突起28とを含む。
図5及び図6に示すように、電線接続部40は、電線200の芯線201に圧着されるワイヤーバレル41と、電線200の被覆部分202に圧着されるインシュレーションバレル42とを含む。
図6及び図7に示すように、底壁部22は、二重に重ね合わされた外側(下側)の底壁部22aと内側(上側)の底壁部22bとを含む。外側の底壁部22aは、一方の側壁部23の下縁から直交状に延設されており、内側の底壁部22bは、他方の側壁部23の下縁から直交状に延設されている。天壁部21は、一対の側壁部23の上縁部間を接続している。天壁部21、底壁部22及び一対の側壁部23によって、角筒状の端子本体20の外壁部が構成されている。
図4~図6に示すように、端子本体20は、前端部20aと、後端部20bとを含む。端子本体20の前端部20aに、相手側の雄端子が挿入される挿入開口20cが形成されている。端子本体20の後端部20bの一部が、リテーナ5に係止するリテーナ係止部25を構成している。端子本体20の後端部20bの他の一部が、接続部30を介してワイヤーバレル41と接続されている。
ランス係止孔24は、天壁部21に形成されている。ランス係止孔24の前側の縁部は、図6に示すように、側面視で三角形状に膨出されている。図3の要部の拡大図である図10Aに示すように、ランス係止孔24に対して、コネクタハウジング3のハウジングランス88が挿入係止される。これにより、雌端子2が、対応する端子収容室80から後方へ抜けないように規制される。
図6に示すように、弾性舌片27は、内側の底壁部22bの一部を山形状に切り起こして形成される片持ち状の舌片である。
図4~図6に示すように、半挿入検知突起28は、端子本体20の前端部20aにおける外側の底壁部22aから、前方へ突出されている。半挿入検知突起28は、前端部28aに向かって先細り状に形成されている。
また、図7に示すように、雌端子2を前方から見たときに、一対の側壁部23間の中央位置を通り、天壁部21及び底壁部22と直交する上下方向の第1基準中心線C1に対して、対称な(すなわち左右対称な)形状に形成されている。
次いで、コネクタハウジング3を説明する。
図3に示すように、コネクタハウジング3は、端子収容部8と、フード10と、電線保持部11とを含む。
図1~図3に示すように、端子収容部8は、挿入方向K1側の端部である前端部8aと、挿入方向K1の反対側の端部である後端部8bとを含み、略直方体形状に形成されている。端子収容部8は、合成樹脂によって一体に形成されている。
端子収容部8は、天壁部81と、底壁部82と、一対の側壁部83と、前壁部84と、天壁部81と平行な第1中間壁部85と第2中間壁部86と、左右方向に隣接する端子収容室80間を仕切る複数の隔壁部87(図2を参照)と、複数のハウジングランス88(図3を参照)と、リテーナ挿入部89と、シール配置部90と、フード連結部91とを含む。
図1に示すように、フード連結部91は、天壁部81と底壁部82と一対の側壁部83とを取り囲む外向きの四角環状のフランジである。フード連結部91の外縁に対して直交するように、角筒状のフード10が連結されている。
フード10は、筒状であり、端子収容部8を取り囲んでいる。フード10は、天壁部101と、底壁部102と、一対の側壁部103とを含む。一対の側壁部103の外壁面から一対の支軸104が突出形成されている。図3に示すように、底壁部102には、リテーナ挿通孔105が形成されている。
図3に示すように、リテーナ挿入部89は、シール配置部90の前側に配置されている。リテーナ5は、フード10の底壁部102のリテーナ挿通孔105を通して、端子収容部8のリテーナ挿入部89に挿入される。
シール配置部90は、天壁部81と底壁部82と一対の側壁部83との外壁面において、フード連結部91の前側に配置されている。シール配置部90に対して外嵌された第1シール部材4Aが、図示しない相手側コネクタの相手側フードに対して内嵌される。
図2及び図3に示すように、端子収容部8には、対応する隔壁部87を介して左右方向に隣接して並ぶ例えば16個の端子収容室80が、上下3段に配列されている。
上段の各端子収容室80は、天壁部81と第1中間壁部85との間で、左右方向に隣接する隔壁部87によって仕切られている。中段の端子収容室80は、第1中間壁部85と第2中間壁部86との間で、左右方向に隣接する隔壁部87によって仕切られている。下段の端子収容室80は、第2中間壁部86と底壁部82との間で、左右方向に隣接する隔壁部87によって仕切られている。
図3に示すように、各ハウジングランス88は、端子収容部8の前端部8aにおいて、天壁部81、第1中間壁部85及び第2中間壁部86のそれぞれの一部を構成しており、対応する端子収容室80内に突出する弾性舌片である。
図10Aに示すように、各ハウジングランス88は、対応する端子収容室80側に突出する係止突起88aを含む。各ハウジングランス88は、対応する端子収容室80の正規位置に挿入された雌端子2のランス係止孔24に対して係止突起88aを挿入係止することにより、雌端子2を抜け止めする。
前壁部84は、前面に相当する外壁面84aと、後面に相当する内壁面84bとを含む。前壁部84には、各端子収容室80の前側に連通する雄端子挿入孔92が形成されている。雄端子挿入孔92は、後方に向かって狭くなる四角錐台状(図11を参照)に形成されている。
図10Aに示すように、前壁部84の内壁面84bにおける、雄端子挿入孔92の開口縁部が、正規挿入状態の雌端子2の端子本体20の前端部20aが当接する位置決め部93を構成している。すなわち、位置決め部93は、端子収容室80に後方から挿入される雌端子2の端子本体20の前端部20aの前止まり部となり、雌端子2を正規位置に位置決めする。
また、前壁部84には、各端子収容室80内に収容された雌端子2の半挿入検知突起28がそれぞれ挿入される半挿入検知突起挿入孔94が形成されている。各半挿入検知突起挿入孔94は、対応する雄端子挿入孔92の下側に隣接して配置されている。
前壁部84の外壁面84aには、半挿入検知突起挿入孔94を前方に開放させる検知開口95が形成されている。検知開口95の開口縁部95aは、矩形に形成されている。
図10A及び図12に示すように、雌端子2が端子収容室80の挿入方向K1の正規位置に挿入される正規挿入状態で、半挿入検知突起28の前端部28aが、挿入方向K1に関して、検知開口95の開口縁部95aに対して所定の位置としての面一に配置される。このため、前側からの視認により、雌端子2の正規挿入状態を検知することができる。
一方、図10B及び図13に示すように、雌端子2が端子収容室80の正規位置に達しない半挿入状態では、半挿入検知突起28の前端部28aが、挿入方向K1に関して、検知開口95の開口縁部95aに対して面一(所定の位置)に配置されない。このため、前側からの視認により、雌端子2の半挿入状態を検知することができる。
次いで、リテーナ5を説明する。
図8Aは、リテーナ5の概略斜視図である。図8Bは、リテーナ5の正面図である。
図8A及び図8Bに示すように、リテーナ5は、端子収容部8のリテーナ挿入部89に挿入される本体部50と、本体部50から片持ち状に延設された一対の弾性アーム51とを含む。
本体部50は、上下3段の端子収容室80(図3を参照)に対応して、上下3段の略格子状に配列された端子挿入孔52を形成している。
本体部50は、左右に離隔する一対の上枠53と、下枠54と、第1中間枠55と、第2中間枠56と、2対の第1側枠57と、一対の第2側枠58と、複数の仕切り枠59とを含む。
一対の上枠53と下枠54と第1中間枠55と第2中間枠56とが、横枠である。上枠53と下枠54との間で、第1中間枠55が、第2中間枠56の上方に配置されている。2対の第1側枠57と一対の第2側枠58と複数の仕切り枠59とが、縦枠である。
各対の第1側枠57は、対応する上枠53の左右方向の端部と第1中間枠55とを連結している。一対の第2側枠58は、第1中間枠55の左右方向の端部と第2中間枠56の左右方向の端部と下枠54の左右方向の端部とを連結している。
横枠である各上枠と第1中間枠55との間で、左右方向に隣接する上段の端子挿入孔52が、縦枠である仕切り枠59によって仕切られている。横枠である第1中間枠55と第2中間枠56との間で、左右方向に隣接する中段の端子挿入孔52が、縦枠である仕切り枠59によって仕切られている。横枠である第2中間枠56と下枠54との間で、左右方向に隣接する下段の端子挿入孔52が、縦枠である仕切り枠59によって仕切られている。上段、中断、下段の端子挿入孔52は、左右方向に位置をずらして配置されている。
一対の弾性アーム51は、下枠54の一対の端部54aから、一対の第2側枠58と平行に上方に延びる片持ちアームである。一対の弾性アーム51は、先端部51aにおいて内向きに突出する係止突起51bを有している。図示していないが、係止突起51bが端子収容部8の係止部に係止することにより、リテーナ5は、仮係止位置と本係止位置とに位置保持される。
リテーナ5は、リテーナ挿入部89に下方から挿入されて、リテーナ5の端子挿入孔52に対して雌端子2を挿通可能な仮係止位置(図9を参照)と、前記仮係止位置よりも上方の位置であって雌端子2を抜け止めする本係止位置(図3を参照)とに変位可能である。
リテーナ5が仮係止位置にある状態で、各雌端子2をリテーナ5の対応する端子挿入孔52に挿通させつつ、対応する端子収容室80に対して挿入した後、リテーナ5を本係止位置側へ上昇変位させる。
図3に示すように、各雌端子2が、挿入方向K1に関して正規位置に挿入される場合、リテーナ5を本係止位置に上昇させることができる。本係止位置にあるリテーナ5の第1中間枠55と第2中間枠56と下枠54とが、それぞれの上側の端子収容室80内に進入し、対応する雌端子2のリテーナ係止部25と係止される。これにより、リテーナ5は、各雌端子2の抜け止め機能を果たす。
一方、少なくとも1つの雌端子2が、半挿入状態にある場合、リテーナ5の第1中間枠55、第2中間枠56及び下枠54の何れかが、半挿入状態の雌端子2の端子本体20の外側(下側)の底壁部22aと当接する。このため、リテーナ5を、本係止位置まで上昇させることができない。これにより、何れかの雌端子が半挿入状態にあることを検出することができる。
本実施形態では、図12に示すように、前方からの視認により、コネクタハウジング3の端子収容部8の前壁部84の外壁面84aに開口する検知開口95の開口縁部95aに対して、雌端子2の半挿入検知突起28の前端部28aが、面一(所定の位置)にある場合には、正規挿入状態と検知される。一方、図13に示すように、面一にない場合には、半挿入状態と検知される。検知開口95が形成される前壁部84の外壁面84aは、相手側コネクタに対する連結時に、相手側コネクタハウジングによって覆われるため、防水性に優れる。
また、図10Aに示すように、雌端子2の正規挿入状態で、雌端子2の端子本体20の前端部20aが、コネクタハウジング3の前壁部84の内壁面84bの位置決め部93によって位置決めされる。このため、雌端子2の端子本体20の前端部20aから突出する半挿入検知突起28の前端部28aと、コネクタハウジング3の端子収容部8の前壁部84の外壁面84aの検知開口95の開口縁部95aとの位置関係の精度が高い。これにより、正確な検知が行える。
また、前方(図2において紙面の手前側)からの視認により半挿入を検知する。このため、例えば3段の列の中央の列の雄端子挿入孔92に連通する端子収容室80に収容される雌端子2の半挿入を検知することが可能である。
(第2実施形態)
図14は、本発明の第2実施形態における雌端子2Pの斜め上方からの斜視図である。図15は、雌端子2Pの斜め下方からの斜視図である。図16は、雌端子2Pの平面図である。図17は、雌端子2Pの拡大前面図である。
図14~図17の第2実施形態における雌端子2Pが、図4~図7の第1実施形態における雌端子2と主に異なるのは、下記である。
雌端子2Pが、端子本体20の前端部20aから前側へ突出する半挿入検知突起29を含む。半挿入検知突起29は、外側(下側)の底壁部22aから前側へ延設されており、前端部29aを含む。
図17に示すように、雌端子2Pを前方から見たときに、半挿入検知突起29が、一対の側壁部23間の中央位置を通り天壁部21及び底壁部22と直交する第1基準中心線C1に対して非対称な形状に形成されている。
本実施形態では、半挿入検知突起29が上下方向に延在する第1基準中心線C1に対して非対称な形状を有している。このため、図18Aに示すように、雌端子2Pが上下に正規の向きで端子収容室80に後方から挿入される場合は、雌端子2Pが挿入方向K1の正規位置に挿入される状態で、半挿入検知突起29が、半挿入検知突起挿入孔94に挿入される。半挿入検知突起29の前端部29aが、検知開口95の開口縁部95aと面一になる。
一方、図18Bに示すように、雌端子2Pが上下逆向きで、端子収容室80に後方から挿入される場合は、半挿入検知突起29の前端部29aが、前壁部84の内壁面84bの位置決め部93と当接するため、雌端子2Pを挿入方向K1の正規位置まで挿入できない半挿入状態となる。このため、半挿入検知突起29を用いて、雌端子2Pが上下逆向きに挿入される逆挿入の発生を防止することができる。
(第3実施形態)
図19は、本発明の第3実施形態における雌端子2Qの斜め上方からの斜視図であり、図20は、雌端子2Qの斜め下方からの斜視図である。
雌端子2Qは、端子本体20の前端部20aにおける、天壁部21と外側の底壁部22aとからそれぞれ前方に延設される一対の半挿入検知突起28を含む。
本実施形態では、雌端子2Qの一対の半挿入検知突起28が、対応する半挿入検知突起挿入孔94(図示せず)にそれぞれ挿入される。このため、雌端子2Qの位置が安定する。
一対の半挿入検知突起28は、一対の側壁部23間の中央位置を通り天壁部21及び底壁部22と直交する第1基準中心線C1(図19及び図20では図示せず)に対して、対称な形状に形成されてもよいし、第2実施形態のように非対称な形状に形成されていてもよい(図示せず)。非対称な形状に形成される場合は、上下逆挿入の発生を防止することができる。
(第4実施形態)
図21は、本発明の第4実施形態において、雌端子2Rの概略前面図である。
雌端子2Rは、端子本体20の前端部20aにおける、一対の側壁部23からそれぞれ前方に延設される一対の半挿入検知突起28を含む。半挿入検知突起28は、天壁部21と外側の底壁部22aとの間の中央位置を通り一対の側壁部23と直交する第2基準中心線C2に対して図示のように対称な形状に形成されていてもよいし、上下逆挿入を防止するために非対称な形状(図示せず)に形成されていてもよい。
本実施形態では、雌端子2Rの一対の半挿入検知突起28が、対応する半挿入検知突起挿入孔94(図示せず)にそれぞれ挿入される。このため、雌端子2Rの位置が安定する。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、雌端子の正規挿入状態で半挿入検知突起28の前端部28aが、半挿入検知突起挿入孔94の検知開口95の開口縁部95aに対して、所定量、前側へ突出する位置に配置されてもよいし、また、所定量、後側に後退する位置に配置されてもよい。
また、半挿入の検知は、目視での検知に限らず、カメラを用いる画像認識での検知であってもよい。また、半挿入の検知は、接触プローブを用いる検知であってもよい。
また、図4~図7の第1実施形態において、図示していないが、半挿入検知突起28が、底壁部22aからではなく、天壁部21から前方へ突出するものであってもよい。
また、図14~図18Bの第2実施形態において、図示していないが、半挿入検知突起28が、底壁部22aからではなく、天壁部21から前方へ突出するものであってもよい。
その他、本発明は、特許請求の範囲記載の範囲内で種々の変更を施すことができる。
1 コネクタ
2;2P;2Q;2R 雌端子
3 コネクタハウジング
5 リテーナ
8 端子収容部
20 端子本体
20a 前端部
21 天壁部
22 底壁部
23 側壁部
28 半挿入検知突起
28a 前端部
29 半挿入検知突起
29a 前端部
80 端子収容室
84 前壁部
84a 外壁面
84b 内壁面
93 位置決め部
94 半挿入検知突起挿入孔
95 検知開口
95a 開口縁部
C1 第1基準中心線
C2 第2基準中心線
K1 挿入方向

Claims (5)

  1. 前側に端子本体を有し相手側の雄端子と接続される雌端子と、
    前記雌端子が後方から挿入方向に挿入されて収容される端子収容室が形成されており、前記端子収容室と連通し前記相手側の雄端子が前方から挿入される雄端子挿入孔が形成された前壁部を含むコネクタハウジングと、を備え、
    前記雌端子が、前記端子本体の挿入側端部である前端部から前方に突出する半挿入検知突起を含み、
    前記前壁部に、前記端子収容室と連通し、前記半挿入検知突起が挿入され、前記前壁部の外壁面において検知開口で開口する半挿入検知突起挿入孔が形成され、
    前記雌端子が前記端子収容室の正規位置に挿入される正規挿入状態で、前記半挿入検知突起の前端部が、前記挿入方向に関して、前記検知開口の開口縁部に対して所定の位置に配置されるように構成されており、
    各前記雌端子の前記端子本体が、角筒状に形成されて、天壁部と、底壁部と、一対の側壁部と、を含み、
    各前記雌端子の前記半挿入検知突起が一対設けられて、対応する前記半挿入検知突起挿入孔にそれぞれ挿入され、
    各前記雌端子の前記一対の半挿入検知突起が、前記天壁部及び前記底壁部からそれぞれ前方に延設されるか、又は前記一対の側壁部のそれぞれから前方に延設される、コネクタ。
  2. 前側に端子本体を有し相手側の雄端子と接続される雌端子と、
    前記雌端子が後方から挿入方向に挿入されて収容される端子収容室が形成されており、前記端子収容室と連通し前記相手側の雄端子が前方から挿入される雄端子挿入孔が形成された前壁部を含むコネクタハウジングと、を備え、
    前記雌端子が、前記端子本体の挿入側端部である前端部から前方に突出する半挿入検知突起を含み、
    前記前壁部に、前記端子収容室と連通し、前記半挿入検知突起が挿入され、前記前壁部の外壁面において検知開口で開口する半挿入検知突起挿入孔が形成され、
    前記雌端子が前記端子収容室の正規位置に挿入される正規挿入状態で、前記半挿入検知突起の前端部が、前記挿入方向に関して、前記検知開口の開口縁部に対して所定の位置に配置されるように構成されており、
    各前記雌端子の前記端子本体が、角筒状に形成されて、天壁部と、底壁部と、一対の側壁部と、を含み、
    各前記雌端子の前記半挿入検知突起が、前記天壁部及び前記底壁部の少なくとも一方から前方へ延設されて、対応する前記半挿入検知突起挿入孔に挿入され、
    各前記雌端子を前方から見たときに、前記半挿入検知突起が、前記一対の側壁部間の中央位置を通り前記天壁部及び前記底壁部と直交する第1基準中心線に対して非対称な形状に形成されている、コネクタ。
  3. 前側に端子本体を有し相手側の雄端子と接続される雌端子と、
    前記雌端子が後方から挿入方向に挿入されて収容される端子収容室が形成されており、前記端子収容室と連通し前記相手側の雄端子が前方から挿入される雄端子挿入孔が形成された前壁部を含むコネクタハウジングと、を備え、
    前記雌端子が、前記端子本体の挿入側端部である前端部から前方に突出する半挿入検知突起を含み、
    前記前壁部に、前記端子収容室と連通し、前記半挿入検知突起が挿入され、前記前壁部の外壁面において検知開口で開口する半挿入検知突起挿入孔が形成され、
    前記雌端子が前記端子収容室の正規位置に挿入される正規挿入状態で、前記半挿入検知突起の前端部が、前記挿入方向に関して、前記検知開口の開口縁部に対して所定の位置に配置されるように構成されており、
    各前記雌端子の前記端子本体が、角筒状に形成されて、天壁部と、底壁部と、一対の側壁部と、を含み、
    各前記雌端子の前記半挿入検知突起が、前記一対の側壁部の少なくとも一方から前方へ延設されて、対応する前記半挿入検知突起挿入孔に挿入され、
    各前記雌端子を前方から見たときに、前記半挿入検知突起が、前記天壁部と前記底壁部との間の中央位置を通り前記一対の側壁部と直交する第2基準中心線に対して非対称な形状に形成されている、コネクタ。
  4. 前記前壁部の内壁面が、前記雌端子の正規挿入状態で前記端子本体の前記前端部と当接する位置決め部を含む、請求項1~3の何れか一項に記載のコネクタ。
  5. 前記雄端子挿入孔と前記半挿入検知突起挿入孔とが複数設けられ、
    前方から見たときに、前記複数の雄端子挿入孔が、左右方向に並び、上下方向に3段以上で配列され、
    各前記雄端子挿入孔に隣接して、対応する半挿入突起挿入孔がそれぞれ配置されている請求項1~3の何れか一項に記載のコネクタ。
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