JP7386692B2 - 走行支援方法及び走行支援装置 - Google Patents
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Description
自車両が旋回外側車線を旋回走行する場合、車線幅の中央部による標準横位置からのオフセット量を、旋回中心から離れる方向の所定量に決め、標準横位置からのオフセット量による横位置を基準横位置に設定する。
自車両が旋回内側車線を旋回走行する場合、旋回外側車線に他車両が存在するか否かを判定し、他車両が存在しないと判定されたとき、標準横位置からのオフセット量を、旋回中心から離れる方向の所定量に決め、標準横位置からのオフセット量による横位置を基準横位置に設定する。
自車両が旋回内側車線を旋回走行する場合、他車両が存在すると判定されたとき、標準横位置からのオフセット量を、旋回中心に向かう方向の所定量に決め、標準横位置からのオフセット量による横位置を基準横位置に設定する。
自動運転車両ADは、図1に示すように、車載センサ1と、ナビゲーション装置2と、車載制御ユニット3と、アクチュエータ4と、HMIモジュール5と、を備えている。なお、「HMI」は「Human Machine Interface」の略称である。
自動運転コントローラ31は、図2に示すように、基準横位置の設定等に必要な情報の取得処理部として、高精度地図データ記憶部311と、自己位置推定部312と、走行環境認識部313と、周囲物体認識部314と、を備えている。そして、基準横位置の設定及び目標軌跡(目標速度プロファイル)を生成する階層処理部として、走行車線計画部315と、動作決定部316と、走行領域設定部317と、基準横位置設定処理部318と、目標軌跡生成部319と、を備えている。
基準横位置設定処理部318は、図3に示すように、車載センサ1、高精度地図データ記憶部311、自己位置推定部312、走行環境認識部313、周囲物体認識部314及び図外の走行領域設定部317から基準横位置の設定に必要な情報を入力する。基準横位置設定処理部318には、前方曲率判定部318aと、旋回路判定部318bと、車線情報取得部318cと、標準横位置設定部318dと、旋回外側/内側車線判定部318eと、を備えている。さらに、基本オフセット量決定部318fと、オフセット量補正部318gと、基本オフセット量決定部318hと、オフセット量補正部318iと、基準横位置設定部318jと、を備えている。
(1)旋回外側車線の外側に障害物が存在する場合、旋回外側車線の外側に障害物が存在しない場合のオフセット量(OFF1(out)又はOFF2(out))を小さな量に補正する。ここで、「障害物」とは、旋回外側車線の外側に立設された壁やガードレール等をいい、カメラ画像データや高精度地図情報等により障害物の存在有無を判定する。
(2)旋回路がブラインドコーナーと判定された場合、旋回路がブラインドコーナーと判定されない場合のオフセット量(OFF1(out)又はOFF2(out))を大きな量に補正する。ここで、「ブラインドコーナー」とは、自車両が曲がろうとする側に法面(自然斜面や人工的な斜面)があり、自車両から対向車を認識するのが難しい旋回路をいい、カメラ画像データや高精度地図情報等によりブラインドコーナーであるかどうかを判定する。
(1)他車両が存在しなく、かつ、前方曲率ρが所定曲率T2より大きいと判定されたとき、標準横位置YSからの右オフセット量OFFr(in)を、旋回中心から離れる方向の所定量に決める。
(2)他車両が存在すると判定されたとき、標準横位置YSからの左オフセット量OFFl(in)を、旋回中心へ向かう方向の所定量に決める。ここで、旋回中心へ向かう方向に左オフセット量OFFl(in)が決められた場合、旋回内側車線の内側に障害物が存在する場合、旋回内側車線の内側に障害物が存在しない場合に比べて小さな量に補正する。
(3)他車両が存在しなく、かつ、前方曲率ρが所定曲率T2以下と判定されたとき、オフセット量OFF(in)をゼロに決め、標準横位置YSを基準横位置Yinに設定する。
図5は、基準横位置設定処理部318にて実行される基準横位置設定処理の流れを示す。以下、図5の各ステップについて説明する。なお、右カーブや左カーブについては、車両が左側通行と規定されている道路に基づくもので、車両が右側通行と規定されている道路では逆になる。
(A) 自車両が走行する自車線と他車両が走行する隣接車線との関係において、自車両が旋回外側車線を走行するときと自車両が旋回内側車線を走行するときとで要求が異なり、別々の考え方をすべきである。
(B) 自車両が旋回外側車線を走行するときの要求は、他車両が遠心力により自車線側に接近してくることを回避する点にある。一方、自車両が旋回内側車線を走行するときの要求は、自車両に働く横Gを小さく抑える点にある。ちなみに、自車両が旋回内側車線を走行するとき、他車両が遠心力により外側に膨らむ走行車線になると自車線から離れるため、自車両に接近する可能性は低くなる。
(C) 例えば、右車線か左車線かの車線情報と、右旋回路か左旋回路かの判定結果を用いると、自車両が旋回外側車線の旋回時であるか、自車両が旋回内側車線の旋回時であるかを切り分けることができる。
という点に着目した。
自車両Aの前方曲率ρが直進/旋回判定閾値T1以下の直進路走行時には、図5のフローチャートにおいて、S1→S2→S13→リターンへと進む。S2では、自車線L1の車線幅の中央部による標準横位置YSが設定される。S13では、直進走行態様に応じて基準横位置Ystが、標準横位置YSに設定される。
実施例1では、自車両Aが旋回外側車線を旋回走行する場合、標準横位置YSからのオフセット量OFF(out)を、旋回中心から離れる方向の所定量に決め、標準横位置YSからのオフセット量OFF(out)による横位置を基準横位置Youtに設定している。
実施例1では、自車両Aが旋回内側車線を旋回走行する場合、旋回外側車線に他車両Bが存在するか否かを判定し、他車両Bが存在しないと判定されたとき、標準横位置YSからのオフセット量OFF(in)を、旋回中心から離れる方向の所定量に決め、標準横位置YSからのオフセット量OFF(in)による横位置を基準横位置Yinに設定している。
コントローラは、
自車両Aが走行する車線の車線情報を取得し、
車線情報により、自車両Aがこれから走行する道路が旋回外側車線か旋回内側車線かを判定し、
旋回外側車線か旋回内側車線かの判定結果に基づいて、これから走行する旋回路での基準横位置Yout、Yinを設定する(図8)。
このため、自車両Aが目標軌跡TLに沿って旋回走行するシーンにおいて、自車両Aの旋回走行軌跡を、旋回態様により異なる要求に対して予め備えておく適切な軌跡とする走行支援方法を提供することができる。
自車両Aが旋回外側車線を旋回走行する場合、標準横位置YSからのオフセット量OFFを、旋回中心から離れる方向の所定量に決め、標準横位置YSからのオフセット量OFF(out)による横位置を基準横位置Youtに設定する(図8)。
このため、旋回外側車線を旋回走行する場合、他車両Bが遠心力等により隣接車線L2から接近してくるのに予め備える基準横位置Youtに設定することができると共に、自車両Aに作用する横Gを抑制することができる。
このため、自車両Aが旋回外側車線を旋回走行する場合、他車両Bが自車線L1に向かって接近してくる接近可能性に応じた適切な基準横位置Youtに設定することができる。
このため、自車両Aが旋回外側車線を旋回走行する場合であって、旋回外側車線の外側に障害物が存在する場合、障害物による乗員に与える不安感を軽減することができる。
このため、自車両Aが旋回外側車線を旋回走行する場合であって、旋回路がブラインドコーナーである場合、旋回中における乗員の視界範囲が狭くなることにより乗員に与える不安感を軽減することができる。
自車両Aが旋回内側車線を旋回走行する場合、旋回外側車線に他車両Bが存在するか否かを判定し、他車両Bが存在しないと判定されたとき、標準横位置YSからのオフセット量OFFを、旋回中心から離れる方向の所定量(右オフセット量OFFr(in))に決め、標準横位置YSからのオフセット量(右オフセット量OFFr(in))による横位置を基準横位置Yinに設定する(図10)。
このため、自車両Aが旋回内側車線を旋回走行する場合であって、他車両Bが存在しない場合、旋回走行中に自車両Aに作用する横Gを、自車線L1の中央部を走行する場合に比べて小さく抑えることができる。
このため、自車両Aが旋回内側車線を旋回走行する場合であって、他車両Bが存在せずに小半径旋回である場合、旋回走行中に自車両Aに作用する横Gを、自車線L1の中央部を走行する場合に比べて小さく抑えることができる。
このため、自車両Aが旋回内側車線を旋回走行する場合であって、他車両Bが存在する場合、旋回中に他車両Bが自車両Aへ接近するのに対して予め備えることができる。
このため、自車両Aが旋回内側車線を旋回走行する場合であって、旋回内側車線の内側に障害物が存在する場合、障害物による乗員に与える不安感を軽減することができる。
このため、自車両Aが旋回内側車線を旋回走行する場合、他車両Bが存在せずに大半径旋回である場合、直進路からの延長により標準横位置YSを変更することなく、基準横位置Yinを設定することができる。
自車両Aが旋回外側車線を旋回走行する場合のオフセット量OFF(out)を、自車両Aが旋回内側車線を旋回走行する場合のオフセット量OFF(in)よりも大きな量とする(図4のオフセット量特性C、D)。
このため、標準横位置YSからのオフセット量OFFを用いた簡単な処理により、旋回外側車線を旋回走行する場合、旋回内側車線を旋回走行する場合より優先するという優先度に応じた適切な基準横位置Yinに設定することができる。
自車両Aの目標軌跡TLに沿った走行を制御するコントローラ(車載制御ユニット3)と、を備える走行支援装置において、
コントローラは、
自車両Aが走行を予定している自車線L1内に基準横位置Yst、Yout、Yinを設定する基準横位置設定処理部318と、基準横位置Yst、Yout、Yinに基づいて自車両Aを走行させる目標軌跡TLを生成する目標軌跡生成部319と、を備え、
基準横位置設定処理部318は、自車両Aが走行する車線の車線情報を取得する車線情報取得部318cと、
車線情報により、自車両Aがこれから走行する道路が旋回外側車線か旋回内側車線かを判定する旋回外側/内側車線判定部318eと、
旋回外側車線か旋回内側車線かの判定結果に基づいて、これから走行する旋回路での基準横位置Yout、Yinを設定する基準横位置設定部318jと、を有する(図3)。
このため、自車両Aが目標軌跡TLに沿って旋回走行するシーンにおいて、自車両Aの旋回走行軌跡を、旋回態様により異なる要求に対して予め備えておく適切な軌跡とする走行支援装置を提供することができる。
1 車載センサ
2 ナビゲーション装置
3 車載制御ユニット(コントローラ)
31 自動運転コントローラ
318 基準横位置設定処理部
318a 前方曲率判定部
318b 旋回路判定部
318c 車線情報取得部
318d 標準横位置設定部
318e 旋回外側/内側車線判定部
318f 基本オフセット量決定部
318g オフセット量補正部
318h 基本オフセット量決定部
318i オフセット量補正部
318j 基準横位置設定部
319 目標軌跡生成部
32 車両運動コントローラ
4 アクチュエータ
5 HMIモジュール
Claims (9)
- 自車両が走行を予定している自車線内に基準横位置を設定し、前記基準横位置に基づいて前記自車両を走行させる目標軌跡を生成し、前記目標軌跡に基づいて前記自車両の走行を制御するコントローラを備える走行支援方法において、
前記コントローラは、
前記自車両が走行する車線の車線情報を取得し、
カーブ路を走行するとき、前記自車線の内側に隣接車線が存在する態様になる車線を旋回外側車線といい、前記自車線の外側に隣接車線が存在する態様になる車線を旋回内側車線というとき、前記車線情報により、前記自車両がこれから走行する道路が前記旋回外側車線か前記旋回内側車線かを判定し、
前記旋回外側車線か前記旋回内側車線かの判定結果に基づいて、これから走行する旋回路での前記基準横位置を設定し、
前記自車両が前記旋回外側車線を旋回走行する場合、車線幅の中央部による標準横位置からのオフセット量を、旋回中心から離れる方向の所定量に決め、前記標準横位置からの前記オフセット量による横位置を前記基準横位置に設定し、
前記自車両が前記旋回内側車線を旋回走行する場合、前記旋回外側車線に他車両が存在するか否かを判定し、前記他車両が存在しないと判定されたとき、前記標準横位置からのオフセット量を、旋回中心から離れる方向の所定量に決め、前記標準横位置からの前記オフセット量による横位置を前記基準横位置に設定し、
前記自車両が前記旋回内側車線を旋回走行する場合、前記他車両が存在すると判定されたとき、前記標準横位置からのオフセット量を、旋回中心に向かう方向の所定量に決め、前記標準横位置からの前記オフセット量による横位置を前記基準横位置に設定する
ことを特徴とする走行支援方法。 - 請求項1に記載された走行支援方法において、
前記自車両が前記旋回外側車線を旋回走行するときに前記旋回内側車線に他車両が存在する場合、旋回中心から離れる方向の前記オフセット量を、前記旋回内側車線に他車両が存在しない場合に比べて大きな量に決める
ことを特徴とする走行支援方法。 - 請求項1又は2に記載された走行支援方法において、
前記自車両が前記旋回外側車線を旋回走行するときに前記旋回外側車線の外側に障害物が存在する場合、旋回中心から離れる方向の前記オフセット量を、前記旋回外側車線の外側に障害物が存在しない場合に比べて小さな量に決める
ことを特徴とする走行支援方法。 - 請求項1から3までの何れか一項に記載された走行支援方法において、
前記自車両が前記旋回外側車線を旋回走行するときに旋回路がブラインドコーナーと判定された場合、旋回中心から離れる方向の前記オフセット量を、前記旋回路がブラインドコーナーと判定されない場合に比べて大きな量に決める
ことを特徴とする走行支援方法。 - 請求項1から4までの何れか一項に記載された走行支援方法において、
前記自車両が前記旋回内側車線を旋回走行する場合、前記旋回外側車線に他車両が存在するか否かと前記自車両の前方曲率を判定し、前記他車両が存在しなく、かつ、前記前方曲率が所定曲率より大きいと判定されたとき、前記標準横位置からのオフセット量を、旋回中心から離れる方向の所定量に決める
ことを特徴とする走行支援方法。 - 請求項1から5までの何れか一項に記載された走行支援方法において、
前記自車両が前記旋回内側車線を旋回走行する場合であって、旋回中心に向かう方向にオフセット量が決められた場合、前記旋回内側車線の内側に障害物が存在する場合、前記標準横位置からの前記オフセット量を、前記旋回内側車線の内側に障害物が存在しない場合に比べて小さな量に決める
ことを特徴とする走行支援方法。 - 請求項1から6までの何れか一項に記載された走行支援方法において、
前記自車両が前記旋回内側車線を旋回走行する場合、前記他車両が存在しなく、かつ、前記自車両の前方曲率が所定曲率以下と判定されたとき、前記標準横位置を前記基準横位置に設定する
ことを特徴とする走行支援方法。 - 請求項1から7までの何れか一項に記載された走行支援方法において、
前記オフセット量は、前記自車両の前方曲率が大きいほど大きな量に決め、
前記自車両が前記旋回外側車線を旋回走行する場合のオフセット量を、前記自車両が前記旋回内側車線を旋回走行する場合のオフセット量よりも大きな量とする
ことを特徴とする走行支援方法。 - 自車両の周囲の状況を検出するセンサと、
前記自車両の目標軌跡に沿った走行を制御するコントローラと、を備える走行支援装置において、
前記コントローラは、
前記自車両が走行を予定している自車線内に基準横位置を設定する基準横位置設定処理部と、前記基準横位置に基づいて前記自車両を走行させる目標軌跡を生成する目標軌跡生成部と、を備え、
前記基準横位置設定処理部は、前記自車両が走行する車線の車線情報を取得する車線情報取得部と、
カーブ路を走行するとき、前記自車線の内側に隣接車線が存在する態様になる車線を旋回外側車線といい、前記自車線の外側に隣接車線が存在する態様になる車線を旋回内側車線というとき、前記車線情報により、前記自車両がこれから走行する道路が前記旋回外側車線か前記旋回内側車線かを判定する旋回外側/内側車線判定部と、
前記旋回外側車線か前記旋回内側車線かの判定結果に基づいて、これから走行する旋回路での前記基準横位置を設定する基準横位置設定部と、を有し、
前記基準横位置設定部は、
前記自車両が前記旋回外側車線を旋回走行する場合、車線幅の中央部による標準横位置からのオフセット量を、旋回中心から離れる方向の所定量に決め、前記標準横位置からの前記オフセット量による横位置を前記基準横位置に設定し、
前記自車両が前記旋回内側車線を旋回走行する場合、前記旋回外側車線に他車両が存在するか否かを判定し、前記他車両が存在しないと判定されたとき、前記標準横位置からのオフセット量を、旋回中心から離れる方向の所定量に決め、前記標準横位置からの前記オフセット量による横位置を前記基準横位置に設定し、
前記自車両が前記旋回内側車線を旋回走行する場合、前記他車両が存在すると判定されたとき、前記標準横位置からのオフセット量を、旋回中心に向かう方向の所定量に決め、前記標準横位置からの前記オフセット量による横位置を前記基準横位置に設定する
ことを特徴とする走行支援装置。
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