JP7384933B2 - 制御システム - Google Patents

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Description

本発明は、制御システムに関する。
ロボット機構部のアーム先端部(位置制御の対象部位)の位置を制御することにより、レーザ加工、シーリング、アーク溶接等を行う例えば産業用ロボットが知られている。このようなロボットでは、動作を高速化することによって、タクトタイムを短縮することができ、生産効率を向上することができる。しかしながら、ロボットの動作を高速化すると、減速機、ロボット機構部のアームの剛性不足等の要因によって、ロボット機構部のアーム先端部に振動が発生することがあり、これにより、加工対象物の品質が悪化する場合がある。
特許文献1及び2には、このような問題点を解決するロボットが記載されている。これらのロボットは、ロボット機構部のアーム先端部にセンサを備え、センサにより、動作プログラムに基づくロボット機構部の動作中のロボット機構部のアーム先端部の振動を計測する。ロボットは、計測した振動を低減する学習補正量を算出する学習制御を繰り返し行う。
ロボットは、学習補正量を用いて、ロボット機構部のアーム先端部(位置制御の対象部位)の位置制御の補正を行い、ロボット機構部のアーム先端部の振動を低減する。
特開2011-167817号公報 特開2012-240142号公報
上記のような学習制御を行うために、ロボット機構部のアーム先端部の振動を検出するセンサをアーム先端部に配置する必要がある。
このようなセンサを有する端末装置をアーム先端部に取り付けて振動を検出する場合、端末装置内のセンサは、一般的にサンプリング周期が粗く、検出精度が不十分であるという問題があった。したがって、ロボットの動作を高い精度で制御することができる制御システムが望まれていた。
本開示の一態様に係る制御システムは、ロボットの振動に基づく加速度を検出するセンサと、前記センサにより検出された複数のセンサデータを補間する補間部と、前記補間部により補間された複数の補間データに基づいて、サンプリング周期が細かい合成データを生成するデータ生成部と、を備える。
本発明によれば、ロボットの動作を高い精度で制御することができる。
本実施形態に係る制御システムの概要を示す図である。 ロボット制御装置及び端末装置の構成を示すブロック図である。 センサデータを合成する処理を示す図である。 ロボット制御装置の処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態の一例について説明する。
図1は、本実施形態に係る制御システム1の概要を示す図である。
図1に示すように、制御システム1は、ロボット制御装置2と、ロボット3と、端末装置4a及び4bと、を備える。
ロボット制御装置2は、ロボットプログラムに基づいて、ロボット3に対して駆動指令を出力し、ロボット3の動作を制御する。
ロボット3は、例えば、図1に示すように、6軸の垂直多関節ロボットであり、関節軸の各々により連結されるアーム部31を有する。
ロボット3は、ロボット制御装置2からの駆動指令に基づいて、関節軸の各々に配置されるサーボモータ30a~30fを駆動することによって、アーム部31等の可動部材を駆動する。なお、サーボモータ30a~30fは、全体としてサーボモータ30とも称する。
また、ロボット3のフランジ32には、例えば、溶接ガン、握持ハンド、レーザ照射装置等のエンドエフェクタ33が取り付けられる。なお、ロボット3は、6軸の垂直多関節ロボットとしたが、6軸以外の垂直多関節ロボットでもよく、水平多関節ロボットやパラレルリンクロボット等であってもよい。
端末装置4a及び4bは、ロボット3のエンドエフェクタ33に取り付けられる。端末装置4a及び4bは、ロボット3の振動に基づく加速度を検出し、検出されたセンサデータをロボット制御装置2へ送信する。なお、端末装置4a及び4bは、全体として端末装置4とも称する。
図2は、ロボット制御装置2及び端末装置4の構成を示すブロック図である。
ロボット制御装置2は、通信部21と、制御部22と、記憶部23と、を備える。
通信部21は、ネットワークを介して端末装置4との間で通信をするための通信インターフェースである。通信部21は、通信を実行するためのプロセッサ、コネクタ、電気回路等を含む。通信部21は、端末装置4から受信した通信信号に所定の処理を行ってデータを取得し、取得したデータを制御部22に入力する。また、通信部21は、制御部22から入力されたデータに所定の処理を行って通信信号を生成し、生成した通信信号を端末装置4に送信する。例えば、通信部21は、端末装置4からセンサデータを受信する。
制御部22は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサであり、記憶部23に記憶されたプログラムを実行することによって座標変換部221、補間部222、データ生成部223、動作制御部224、補正量算出部225及び学習制御部226として機能する。
記憶部23は、OS(Operating System)やアプリケーションプログラム等を格納するROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、その他の各種情報を格納するハードディスクドライブやSSD(Solid State Drive)等の記憶装置である。
記憶部23は、例えば、ロボット3を動作させるロボットプログラムを記憶する。
端末装置4(端末装置4a及び4b)は、通信部41と、制御部42と、記憶部43と、センサ44と、を備える。
通信部41は、ネットワークを介してロボット制御装置2との間で通信をするための通信インターフェースである。通信部41は、通信を実行するためのプロセッサ、コネクタ、電気回路等を含む。通信部41は、ロボット制御装置2から受信した通信信号に所定の処理を行ってデータを取得し、取得したデータを制御部42に入力する。また、通信部41は、制御部42から入力されたデータに所定の処理を行って通信信号を生成し、生成した通信信号をロボット制御装置2に送信する。
制御部42は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサである。
記憶部43は、OS(Operating System)やアプリケーションプログラム等を格納するROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、その他の各種情報を格納するハードディスクドライブやSSD(Solid State Drive)等の記憶装置である。
センサ44は、ロボット3の動作に伴うエンドエフェクタ33における加速度を所定のサンプリング時間で周期的に検出する加速度センサである。センサ44は、加速度センサに限定されず、例えば、ビジョンセンサ、加速度センサ、ジャイロセンサ、慣性センサ、及び歪ゲージ等であってもよい。
また、制御部42は、図示しないクロックを有し、加速度を検出する度に、当該クロックから出力される時刻情報を、加速度を検出した時刻として取得する。そして、通信部41は、検出された加速度及び時刻情報を含むセンサ信号をセンサデータとしてロボット制御装置2に送信する。
次に、図2及び図3を参照して制御部22の制御について説明する。図3は、センサデータを合成する処理を示す図である。図3に示すように、端末装置4a及び4bの各々において、センサ44によりN個のセンサデータが検出される。なお、本実施形態では、端末装置4は、2つの端末装置4a、4bによってセンサデータを取得する例を用いて説明したが、3つ以上の端末装置4を用いてセンサデータを取得してもよく、又は1つの端末装置4を用いて複数回センサデータを取得してもよい。
座標変換部221は、通信部21により受信されたセンサデータを、ロボット3のフランジ32の面を基準としたセンサ座標系から、ロボット3の先端部を基準としたツール座標系に変換する。なお、センサ座標系は、各端末装置4a及び4bについて、例えばロボット3のフランジ32の面を基準としたセンサ44の位置及び姿勢を予め設定することによって得られる。また、ロボット3の先端部は、例えばエンドエフェクタ33である。
これにより、ロボット制御装置2は、位置が異なる複数の端末装置4a及び4bのセンサ44においてセンサデータを取得した場合であっても、ツール座標系で定義される位置を用いて、エンドエフェクタ33が取付けられたロボット3の先端部の位置を制御することができる。また、座標変換部221は、ツール座標系が定義されていない場合には、フランジ座標系を用いてもよい。
補間部222は、座標変換された複数のセンサデータを補間する。具体的には、補間部222は、図3に示されるように、離散的な複数のセンサデータを補間し、連続的な補間データを生成する。ここで、補間部222は、例えば、線形補間、スプライン補間を用いて補間データを生成する。
データ生成部223は、補間部により補間された複数の補間データに基づいて、サンプリング周期が細かい合成データを生成する。
具体的には、データ生成部223は、複数の補間データを合成し、1つの合成データを生成する。すなわち、データ生成部223は、複数の補間データの波形を重ね合わせ、1つの合成データを生成する。また、データ生成部223は、合成された合成データを平均化する。
また、データ生成部223は、複数の補間データに基づいて相関係数を算出し、相関係数に基づいて複数の補間データを合成し、合成された合成データを平均化してもよい。
このように複数の補間データを合成することにより、データ生成部223は、サンプリング周期が細かい合成データを生成することができる。
また、複数の補間データの各々は、時刻を同期していないため、データ生成部223は、複数の補間データを時刻同期し、時刻同期された複数の補間データに基づいて合成データを生成する。
例えば、データ生成部223は、第1センサデータを補間した第1補間データf(t)と、第2センサデータを補間した第2補間データg(t)との相関関係を数値化した相関値Cを演算し、この相関値Cに応じて、第2補間データg(t)に対する第1補間データf(t)の遅れ時間tを演算する。
相関値Cは、例えば最小二乗法の手法を連続関数に応用することにより求めることができる。すなわち、互いに同一時点における第1補間データf(t)と第2補間データg(t)との差を二乗し、この二乗した値を所定の時間範囲にわたって積分した二乗和を、相関値Cとする。具体的には、相関値Cは、以下の式で与えられることができる。
Figure 0007384933000001
この場合、第1補間データf(t)と第2補間データg(t)との相関が強いほど、最小二乗法による演算値、すなわち相関値Cが小さくなる。最適な遅れ時間tは、以下の式から与えられる。
Figure 0007384933000002
例えば、センサデータをスプライン補間した場合、f(t),g(t)は、それぞれtの多項式で与えられるため、
Figure 0007384933000003
は、遅れ時間tの多項式とみなすことができる。そのため、例えばニュートン法を用いて最適な遅れ時間tを求めることができる。
なお、最小二乗法ではなく、第1補間データf(t)と第2補間データg(t)との相関の程度を表す相関値Cは、以下のように演算することもできる。
Figure 0007384933000004
第1補間データf(t)と第2補間データg(t)との相関が強いほど、相関係数は大きくなる。
なお、この場合も遅れ時間tは、最小二乗法の場合と同様の手順で求められる。すなわち、f(t),g(t)がtの多項式で与えられていれば、例えばニュートン法を用いて最適な遅れ時間tを求めることができる。
データ生成部223は、例えば、基準となる補間データに対する複数の補間データの遅れ時間tをそれぞれ演算する。そして、データ生成部223は、基準となる補間データの時間値から遅れ時間tを減算又は加算することにより、複数の補間データの各々を時刻同期することができる。
動作制御部224は、ロボットプログラムに基づく動作指令値によりロボット3の動作を制御する。
補正量算出部225は、データ生成部223により合成された合成データに基づいてロボット3の動作軌跡を算出する。そして、補正量算出部225は、ロボット3の振動を抑制するように振動補正量を算出する。
なお、ロボット3の動作軌跡は、既知の技術を用いて算出される。例えば、センサ44の動作軌跡は、合成データに含まれる加速度のデータを2回積分することによって得られる。そして、センサ44の動作軌跡をセンサ座標系からツール座標系に変換することによりロボット3の動作軌跡を算出することができる。
学習制御部226は、算出した振動補正量を次回の同じ動作指令値によるロボット3の動作制御に適用する学習制御を行う。学習制御部226は、このような学習制御を繰り返すことにより、ロボット3のエンドエフェクタ33に生じる振動を低減させる。
図4は、ロボット制御装置2の処理を示すフローチャートである。
ステップS1において、動作制御部224は、ロボットプログラムに基づく動作指令値によりロボット3の動作を制御し、端末装置4のセンサ44は、ロボット3の振動に基づく加速度を検出する。そして、端末装置4は、センサ44により検出されたセンサデータを、通信部41を介してロボット制御装置2へ送信する。
ステップS2において、座標変換部221は、通信部21により受信されたセンサデータを、ロボット3のフランジ32の面を基準としたセンサ座標系から、ロボット3の先端部を基準としたツール座標系に変換する。
ステップS3において、補間部222は、線形補間や、スプライン補間等を用いて、座標変換された複数のセンサデータを補間する。
ステップS4において、データ生成部223は、補間部222により補間された複数の補間データに基づいて、サンプリング周期が細かい合成データを生成する。
ステップS5において、補正量算出部225は、データ生成部223により合成された合成データに基づいてロボット3の動作軌跡を算出する。補正量算出部225は、ロボット3の振動を抑制するように振動補正量を算出する。
ステップS6において、学習制御部226は、算出された振動補正量を次回の同じ動作指令値によるロボット3の動作制御に適用する学習制御を行う。
本実施形態によれば、制御システム1は、ロボット3の振動に基づく加速度を検出するセンサ44と、センサ44により検出された複数のセンサデータを補間する補間部222と、補間部222により補間された複数の補間データに基づいて、サンプリング周期が細かい合成データを生成するデータ生成部223と、を備える。
これにより、制御システム1は、一般的にはサンプリング周期が粗いデータを出力する端末装置4のセンサ44を用いて、サンプリング周期が細かい合成データを生成することができる。したがって、制御システム1は、サンプリング周期が細かい合成データを用いて、ロボット3の動作を高い精度で制御することができる。
また、制御システム1は、合成データからロボット3の動作軌跡を算出し、ロボット3の振動を抑制するようにロボット3の動作補正量を算出する補正量算出部225を更に備える。これにより、制御システム1は、ロボット3の動作補正量を好適に算出することができる。
また、制御システム1は、補正量算出部225により算出された動作補正量をロボット3の動作制御に適用する学習制御を行う学習制御部226を更に備える。これにより、制御システム1は、ロボット3の学習制御を好適に行うことができる。
また、データ生成部223は、複数の補間データを合成し、合成された合成データを平均化する。これにより、制御システム1は、動作補正量を算出するために、適切な合成データを得ることができる。
また、データ生成部223は、複数の補間データに基づいて相関係数を算出し、相関係数に基づいて複数の補間データを合成し、合成された合成データを平均化する。これにより、制御システム1は、動作補正量を算出するために、適切な合成データを得ることができる。
また、データ生成部223は、複数の補間データを時刻同期し、時刻同期された複数の補間データに基づいて合成データを生成する。これにより、制御システム1は、動作補正量を算出するために、適切な合成データを得ることができる。
また、制御システム1は、センサ44を有し、ロボット3に設置される端末装置4と、センサデータを、ロボット3のフランジ面を基準としたセンサ座標系から、ロボット3の先端部を基準としたツール座標系に変換する座標変換部221と、を更に備える。これにより、制御システム1は、複数の端末装置4(端末装置4a及び4b)のセンサ44を用いて、サンプリング周期が細かい合成データを生成することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限るものではない。また、本実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
1 制御システム
2 ロボット制御装置
3 ロボット
4 端末装置
21 通信部
22 制御部
23 記憶部
41 通信部
42 制御部
43 記憶部
44 センサ
221 座標変換部
222 補間部
223 データ生成部
224 動作制御部
225 補正量算出部
226 学習制御部

Claims (7)

  1. ロボットの振動に基づく加速度を検出するセンサと、
    前記センサにより検出された複数のセンサデータを補間する補間部と、
    前記補間部により補間された複数の補間データに基づいて、サンプリング周期が細かい合成データを生成するデータ生成部と、
    を備え、
    前記データ生成部は、前記複数の補間データに基づいて相関係数を算出し、前記相関係数に基づいて前記複数の補間データを合成し、合成された前記合成データを平均化する、
    制御システム。
  2. ロボットの振動に基づく加速度を検出するセンサと、
    前記センサにより検出された複数のセンサデータを補間する補間部と、
    前記補間部により補間された複数の補間データに基づいて、サンプリング周期が細かい合成データを生成するデータ生成部と、
    を備え、
    前記データ生成部は、前記複数の補間データを時刻同期し、時刻同期された前記複数の補間データに基づいて前記合成データを生成する、
    制御システム。
  3. 前記合成データから前記ロボットの動作軌跡を算出し、前記ロボットの振動を抑制するように前記ロボットの動作補正量を算出する補正量算出部を更に備える請求項1又は2に記載の制御システム。
  4. 前記補正量算出部により算出された前記動作補正量を前記ロボットの動作制御に適用する学習制御を行う学習制御部を更に備える請求項に記載の制御システム。
  5. 前記データ生成部は、前記複数の補間データを時刻同期し、時刻同期された前記複数の補間データに基づいて前記合成データを生成する、請求項1に記載の制御システム。
  6. 前記センサを有し、前記ロボットに設置される複数の端末装置と、
    前記センサデータを、前記ロボットのフランジ面を基準としたセンサ座標系から、前記ロボットの先端部を基準としたツール座標系に変換する座標変換部と、
    を更に備える、
    請求項1に記載の制御システム。
  7. 少なくとも1つのメモリと、
    少なくとも1つのプロセッサと、を備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    ロボットの振動を検出するセンサにより検出されたセンサデータを取得し、
    前記センサデータを補間した補間データに基づいて、サンプリング周期が細かい合成データを生成し、
    少なくとも、
    前記補間データに基づいて相関係数を算出し、前記相関係数に基づいて複数の補間データを合成し、合成された前記合成データを平均化することと、
    前記複数の補間データを時刻同期し、時刻同期された前記複数の補間データに基づいて前記合成データを生成することと、
    前記センサデータを、センサ座標系から前記ロボットの先端部を基準としたツール座標系に変換することと、のいずれかを実行するように構成される、制御装置。
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