JP7384711B2 - プローブホルダ及び固定治具 - Google Patents

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本発明は、プローブホルダ及び固定治具に関する。
光感受性物質を用いた光線力学的治療法(PDT:Photodynamic Therapy)による治療では、治療光源から出力される治療光を患部に照射するためのプローブが用いられる(例えば、特許文献1参照)。このプローブとしては、先端に筒部が設けられたスリーブに光ファイバを挿通させたものがある(例えば、特許文献2参照)。
特許第6576422号公報 特開2016-214373号公報
ところで、PDT治療では、患部を観察するコルポスコープにプローブを位置決めして装着させる必要があるが、現状では、コルポスコープに粘着テープによって貼り付けたパイプにプローブを挿入し、さらに、プローブを粘着テープでパイプに固定している。このため、プローブの取り付け作業性が良くなく、また、プローブの位置調整を行うたびに、粘着テープを剥がして再度貼り付けなければならず、位置決め作業も煩雑であった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、治療用のプローブを容易に保持することが可能なプローブホルダ及び固定治具を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るプローブホルダ及び固定治具は、下記(1)~(4)を特徴としている。
(1) 筒状に形成されたパイプの片端部に設けられてなる、線条のプローブが挿通されるプローブガイドを前記パイプとともに構成するプローブホルダであって、
クランパによって挟持されることにより、挿通された前記プローブの外周に密着して長手方向への移動を規制する柔軟性を有する筒状に形成されているファイバ把持部を有し、
前記ファイバ把持部には、千鳥状に配列された複数の孔部が形成されている、ことを特徴とするプローブホルダ。
上記(1)の構成のプローブホルダによれば、クランパによって挟持することにより、挿通されたプローブの外周に密着する。これにより、プローブがプローブホルダに保持されて長手方向への移動が規制される。したがって、粘着テープを貼り付けてプローブを取り付ける場合と比べ、プローブを位置決めして取り付ける取り付け作業を容易に行うことができる。また、クランパを緩めてプローブを移動させることができるので、プローブの位置調整作業を容易に行うことができる。
(2) 上記(1)に記載のプローブホルダを備えた前記プローブガイドを固定対象物に固定する固定治具であって、
上部に前記プローブガイドが載置される台座と、
前記台座に回動可能に支持され、前記台座の上部へ向かって回動されることにより、前記台座とで前記プローブガイドを挟んで把持する蓋部と、
を備える、ことを特徴とする固定治具。
上記(2)の構成の固定治具によれば、台座にプローブガイドを配置させた状態で蓋部を台座の上部へ向かって回動させることにより、台座と蓋部とでプローブガイドを挟持して保持させることができる。また、台座に対して蓋部を逆方向へ回動させて開くことにより、保持していたプローブガイドを取り外すことができる。これにより、プローブホルダを備えたプローブガイドをテープによって固定対象物に固定する場合と比べ、固定対象物に対するプローブガイドの取り付け及び取り外し作業を容易に行うことができる。
(3) 前記台座と前記蓋部とを、磁力によって前記プローブガイドを挟んで保持した状態に維持させるマグネットを有する、ことを特徴とする上記(2)に記載の固定治具。
上記(3)の構成の固定治具によれば、台座と蓋部とを、磁力によってプローブガイドを挟んで保持した状態に維持させるマグネットを有するので、プローブガイドの取り付け及び取り外しをさらに容易に行うことができる。
(4) 前記台座は、ベース板に取り付けられており、
前記ベース板は、
前記固定対象物に形成された係止部に係止可能なフック部を有する係止アームと、
前記固定対象物に巻回可能な固定バンドと、を備える、
ことを特徴とする上記(3)に記載の固定治具。
上記(4)の構成の固定治具によれば、係止アームのフック部を固定対象物の係止部に係止させ、固定バンドを固定対象物に巻回することにより、固定治具が固定対象物に装着される。そして、この固定対象物に装着された固定治具に、プローブホルダを備えたプローブガイドを取り付けることにより、固定対象物に対してプローブガイドを容易に取り付けることができる。
また、ベース板を交換することにより、各種の固定対象物に対して固定治具を装着させることができる。
本発明によれば、治療用のプローブを容易に保持することが可能なプローブホルダ及び固定治具を提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本実施形態に係るプローブホルダを有するプローブガイドが取り付けられたコルポスコープの斜視図である。 図2は、本実施形態に係るプローブホルダを有するプローブガイドが取り付けられたコルポスコープの平面図である。 図3は、本実施形態に係るプローブホルダを有するプローブガイドの斜視図である。 図4は、本実施形態に係るプローブホルダを有するプローブガイドの軸方向に沿う断面図である。 図5は、コルポスコープに取り付けられた固定治具の斜視図である。 図6は、蓋部を開いた状態のコルポスコープに取り付けられた固定治具の斜視図である。
本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
図1は、本実施形態に係るプローブホルダ1を有するプローブガイド11が取り付けられたコルポスコープ100の斜視図である。図2は、本実施形態に係るプローブホルダ1を有するプローブガイド11が取り付けられたコルポスコープ100の平面図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係るプローブホルダ1は、パイプ10に固定されてプローブガイド11を構成する。このプローブガイド11は、固定治具20に取り付けられている。固定治具20は、プローブガイド11を医療器具である固定対象物に固定する治具である。本例では、固定対象物は、患者の患部を光学的に観察するコルポスコープ100である。プローブガイド11は、固定治具20によってコルポスコープ100の上部に固定される。プローブガイド11には、プローブホルダ1の後端側から、線条のプローブ200が挿通される。また、このプローブガイド11には、プローブホルダ1にクランパ50が装着される。
プローブ200は、光線力学的療法(PDT:Photodynamic Therapy)による治療に用いられるプローブである。プローブ200は、光ファイバ201からなるもので、先端にレーザ照射部202を有し、基端にコネクタ203を有している。プローブ200は、基端のコネクタ203が図示しない半導体レーザ装置に接続され、この半導体レーザ装置からのレーザ光を先端のレーザ照射部202から照射する。プローブ200としては、レーザ照射部202の先端面から前方へレーザ光を照射する直射プローブ及びレーザ照射部202から径方向外方へレーザ光を照射する側射プローブなどがあり、治療方針に応じて選択的に用いられる。
図3は、本実施形態に係るプローブホルダ1を有するプローブガイド11の斜視図である。図4は、本実施形態に係るプローブホルダ1を有するプローブガイド11の軸方向に沿う断面図である。
図3及び図4に示すように、プローブホルダ1は、パイプ10の後端に装着されてプローブガイド11を構成する。
パイプ10は、挿通孔12を有するパイプ材であり、透明樹脂から成形されている。このパイプ10は、例えば、長さが30cm~40cmとなっており、挿通孔12の内径は、約3mmとなっている。本実施形態では、パイプ10の先端近傍に目盛り13が設けられている。
プローブホルダ1は、筒状に形成されている。このプローブホルダ1は、例えば、シリコンやゴムなどの柔軟性に優れた樹脂材料から成形されている。このプローブホルダ1は、その中心に、パイプ10の挿通孔12と略同一内径(約3mm)のプローブ挿通孔2を有している。
このプローブホルダ1は、パイプ固定部3と、ファイバ把持部4とを有している。パイプ固定部3は、ファイバ把持部4と反対側に、パイプ装着穴5を有している。パイプ装着穴5は、パイプ10の外径よりも僅かに小さい内径を有している。パイプ10は、パイプ装着穴5に嵌合されることにより、プローブホルダ1に固定される。
ファイバ把持部4の外径は、パイプ固定部3よりも小径となっている。これにより、ファイバ把持部4は、径方向の肉厚が薄くされている。このファイバ把持部4には、千鳥状に配列された複数の孔部7が形成されている。また、このファイバ把持部4には、パイプ固定部3と反対側の端部にフランジ部8が形成されている。
プローブガイド11には、プローブホルダ1の後端側からプローブ200がレーザ照射部202側から挿入される。そして、このプローブ200が挿入された状態でプローブホルダ1のファイバ把持部4にクランパ50が装着され、このファイバ把持部4が挟持される(図1及び図2参照)。すると、ファイバ把持部4が弾性変形して潰れることにより、プローブ挿通孔2に挿通されたプローブ200が挟持され、プローブ200の外周面にファイバ把持部4の内周面が密着する。これにより、プローブ200は、プローブホルダ1に対して長手方向への移動が規制される。
図1に示すように、固定治具20は、固定対象物であるコルポスコープ100に対して着脱可能となっている。固定治具20は、ベース板23に固定されている。ベース板23は、フック部25を有する一対の係止アーム26と、固定バンド27とを備えている。係止アーム26は、ベース板23の両側部に設けられ、固定バンド27は、ベース板23における係止アーム26よりも前方側に設けられている。
係止アーム26は、コルポスコープ100の両側部に沿って下方側へ延在し、コルポスコープ100の両側部に設けられた支持軸(係止部)101にフック部25が係止可能となっている。固定バンド27は、両端を重ね合わせることにより互いに貼り合わされる面ファスナを有している。
この固定治具20は、コルポスコープ100の上部に載置させ、係止アーム26のフック部25を支持軸101に係止させ、さらに、固定バンド27をコルポスコープ100の先端側に巻き付けることにより、コルポスコープ100の上部に容易に取り付けられる。また、この固定治具20は、固定バンド27を外し、さらに、係止アーム26のフック部25を支持軸101から外すことにより、コルポスコープ100から容易に取り外される。
図5は、コルポスコープ100に取り付けられた固定治具20の斜視図である。図6は、蓋部32を開いた状態のコルポスコープ100に取り付けられた固定治具20の斜視図である。なお、構造の理解を容易にするため、図6において固定ボルト35の頭部の一部を省略している。
図5及び図6に示すように、固定治具20は、台座31と、蓋部32とを備えている。固定治具20は、固定板33を介してベース板23に固定されている。固定板33には、ボルト挿通孔34が形成されており、このボルト挿通孔34には、固定ボルト35が挿通され、ベース板23に形成されたネジ孔(図示略)にねじ込まれている。ボルト挿通孔34は、前後方向に長い長孔からなるもので、固定ボルト35は、ボルト挿通孔34の長手方向に相対的に移動可能となっている。
固定板33には、一対の側壁部36が立設されている。固定治具20は、その台座31が側壁部36の間に配置されており、台座31は、その後部側が、側壁部36に回動軸37によって回動可能に支持されている。また、側壁部36には、前方側に、ボルト挿通孔38が形成されており、このボルト挿通孔38には、調節ボルト39が挿通され、台座31に形成されたネジ孔(図示略)にねじ込まれている。ボルト挿通孔38は、上下方向に長い長孔からなるもので、調節ボルト39は、ボルト挿通孔38の長手方向に相対的に移動可能とされている。
固定治具20は、固定ボルト35を緩めた状態で、ベース板23に対して前後方向への移動及びベース板23に直交する軸線を中心とした回動が可能となっている。これにより、固定治具20は、ベース板23に対して、前後の位置及び向きを調整することが可能となっている。また、固定治具20は、調節ボルト39を緩めた状態で、回動軸37を中心に回動させることにより、ベース板23に対する傾きを調整することが可能となっている。
蓋部32は、台座31に対して、一側部側にヒンジ部41で連結されて回動可能となっている。そして、蓋部32は、台座31に突き合わされて台座31の上部を覆った閉鎖位置と、台座31の上部から外れた開放位置との間で回動される。
台座31及び蓋部32には、互いの突き合わせ面に、係合凹部31A,32Aが形成されており、これらの係合凹部31A,32Aには、プローブガイド11が嵌合可能となっている。
また、台座31及び蓋部32には、互いの突き合わせ面におけるヒンジ部41と反対側に、マグネット42が設けられている。そして、蓋部32は、閉鎖位置に配置された際にマグネット42の磁力によって台座31に突き合わされた状態に維持される。
蓋部32には、後端側におけるヒンジ部41と反対側の側部に、蓋部32の開閉操作時に把持される棒状の把持部43が設けられている。また、蓋部32の上面には、保持具44が取り付けられており、この保持具44には、例えば、未使用のプローブ200が保持可能となっている。
次に、プローブ200をセットする場合について説明する。
コルポスコープ100に取り付けた固定治具20の蓋部32を開放位置に配置させ、台座31の係合凹部31Aにプローブガイド11を嵌め込む。そして、蓋部32を回動させて閉鎖位置に配置させる。すると、蓋部32の係合凹部32Aにプローブガイド11が嵌め込まれ、プローブガイド11が台座31と蓋部32とによって挟持されて保持される。この状態で台座31と蓋部32とがマグネット42の磁力によって突き合わされた状態に維持される。
次に、プローブガイド11に対してプローブホルダ1の後端側からプローブ200を挿入し、プローブ200のレーザ照射部202の先端をプローブガイド11のパイプ10の先端位置に合わせる。そして、プローブホルダ1のファイバ把持部4をクランパ50で挟んでプローブ200をプローブホルダ1に固定する。
プローブ200のセット後の治療時には、コルポスコープ100を覗きながらプローブガイド11のパイプ10の先端位置を調整し、その後、プローブ200の先端位置を段階的に調整してレーザ光を患部へ照射させる。このプローブ200を位置調整する際には、プローブホルダ1におけるファイバ把持部4のクランパ50による挟持を緩めることにより容易に行うことができる。また、このプローブ200の位置調整は、コルポスコープ100を覗きながら、パイプ10の先端近傍に設けられた目盛り13にプローブ200の位置を合わせることで容易に行うことができる。なお、治療時におけるプローブ200の位置調整は、例えば、1回の治療で3回程度行う。
以上、説明したように、本実施形態に係るプローブホルダ1によれば、柔軟性を有する筒状に形成されているので、クランパ50によって挟持すると、挿通されたプローブ200の外周に密着する。これにより、プローブ200がプローブホルダ1に保持されて長手方向への移動が規制される。したがって、粘着テープを貼り付けてプローブ200を取り付ける場合と比べ、プローブ200を位置決めして取り付ける取り付け作業を容易に行うことができる。また、クランパ50を緩めてプローブ200を移動させることができるので、プローブ200の位置調整作業を容易に行うことができる。
また、このプローブホルダ1を備えたプローブガイド11を固定対象物であるコルポスコープ100に装着させる固定治具20によれば、台座31にプローブガイド11を配置させた状態で蓋部32を台座31の上部へ向かって回動させることにより、台座31と蓋部32とでプローブガイド11を挟持して保持させることができる。また、台座31に対して蓋部32を逆方向へ回動させて開くことにより、保持していたプローブガイド11を取り外すことができる。これにより、プローブホルダ1を備えたプローブガイド11をテープによってコルポスコープ100に固定する場合と比べ、コルポスコープ100に対するプローブガイド11の取り付け及び取り外し作業を容易に行うことができる。
しかも、台座31と蓋部32とを、磁力によってプローブガイド11を挟んで保持した状態に維持させるマグネット42を有するので、プローブガイド11の取り付け及び取り外しをさらに容易に行うことができる。
また、係止アーム26のフック部25をコルポスコープ100の支持軸101に係止させ、固定バンド27をコルポスコープ100に巻回することにより、固定治具20がコルポスコープ100に装着される。そして、このコルポスコープ100に装着された固定治具20に、プローブホルダ1を備えたプローブガイド11を取り付けることにより、コルポスコープ100に対してプローブガイド11を容易に取り付けることができる。また、ベース板23を交換することにより、各種の固定対象物である装置に対して固定治具20を装着させることができる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
ここで、上述した本発明の実施形態に係るプローブホルダ及び固定治具の特徴をそれぞれ以下[1]~[4]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 筒状に形成されたパイプ(10)の片端部に設けられてなる、線条のプローブ(200)が挿通されるプローブガイド(11)を前記パイプ(10)とともに構成するプローブホルダ(1)であって、
クランパ(50)によって挟持されることにより、挿通された前記プローブ(200)の外周に密着して長手方向への移動を規制する柔軟性を有する筒状に形成されている、ことを特徴とするプローブホルダ。
[2] 上記[1]に記載のプローブホルダ(1)を備えた前記プローブガイド(11)を固定対象物(コルポスコープ100)に固定する固定治具(20)であって、
上部に前記プローブガイド(11)が載置される台座(31)と、
前記台座(31)に回動可能に支持され、前記台座(31)の上部へ向かって回動されることにより、前記台座(31)とで前記プローブガイド(11)を挟んで把持する蓋部(32)と、
を備える、ことを特徴とする固定治具。
[3] 前記台座(31)と前記蓋部(32)とを、磁力によって前記プローブガイド(11)を挟んで保持した状態に維持させるマグネット(42)を有する、ことを特徴とする上記[2]に記載の固定治具。
[4] 前記台座(31)は、ベース板(23)に取り付けられており、
前記ベース板(23)は、
前記固定対象物(コルポスコープ100)に形成された係止部(支持軸101)に係止可能なフック部(25)を有する係止アーム(26)と、
前記固定対象物(コルポスコープ100)に巻回可能な固定バンド(27)と、を備える、
ことを特徴とする上記[3]に記載の固定治具。
1 プローブホルダ
10 パイプ
11 プローブガイド
20 固定治具
23 ベース板
25 フック部
26 係止アーム
27 固定バンド
31 台座
32 蓋部
42 マグネット
50 クランパ
100 コルポスコープ(固定対象物)
101 支持軸(係止部)
200 プローブ

Claims (4)

  1. 筒状に形成されたパイプ(10)の片端部に設けられてなる、線条のプローブ(200)が挿通されるプローブガイド(11)を前記パイプとともに構成するプローブホルダ(1)であって、
    クランパ(50)によって挟持されることにより、挿通された前記プローブの外周に密着して長手方向への移動を規制する柔軟性を有する筒状に形成されているファイバ把持部(4)を有し、
    前記ファイバ把持部には、千鳥状に配列された複数の孔部(7)が形成されている
    ことを特徴とするプローブホルダ。
  2. 請求項1に記載のプローブホルダ(1)を備えた前記プローブガイドを固定対象物(100)に固定する固定治具(20)であって、
    上部に前記プローブガイドが載置される台座(31)と、
    前記台座に回動可能に支持され、前記台座の上部へ向かって回動されることにより、前記台座とで前記プローブガイドを挟んで把持する蓋部(32)と、
    を備える、ことを特徴とする固定治具。
  3. 前記台座と前記蓋部とを、磁力によって前記プローブガイドを挟んで保持した状態に維持させるマグネット(42)を有する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の固定治具。
  4. 前記台座は、ベース板(23)に取り付けられており、
    前記ベース板は、
    前記固定対象物に形成された係止部(101)に係止可能なフック部(25)を有する係止アーム(26)と、
    前記固定対象物に巻回可能な固定バンド(27)と、を備える
    ことを特徴とする請求項3に記載の固定治具。
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