JP7384686B2 - 接続装置 - Google Patents

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本発明は、電線挿入穴に差し込まれた電線との強固な接続状態を形成する端子ユニットを備えた接続装置に関する。
電線挿入穴に差し込まれた電線との強固な接続状態を形成する端子ユニットは、一般的にプッシュイン機構と呼ばれ、電線挿入穴に差し込まれた電線が接触する端子と、電線を係止してその端子への当該電線の接触状態を維持する係止バネと、によって構成されている。また、係止バネは、固定された第1脚部と、当該第1脚部から湾曲して延びた湾曲部と、当該湾曲部を介して第1脚部に弾性的に連結された部分であって電線挿入穴への電線の差込みに応じて変位する第2脚部と、を有している。そして、そのような端子ユニットを備えた接続装置の一例として、例えば特許文献1にはスイッチ装置が開示されている。
一方、端子ユニットにおいて電線を取り外すためには、係止バネの弾性力に抗して第2脚部を変位させることにより、係止バネと電線との係止状態を解除する必要がある。そこで、特許文献1は、電線挿入穴とは別に工具差込穴を設けておき、当該工具差込穴に差し込んだ工具で第2脚部を押して変位させる技術を提案している。
特開2019-96470号公報
特許文献1に開示されたスイッチ装置は、電線を介して様々な回路に組み込まれる。一方、回路に組み込まれた後に当該回路内に導通不良が発生した場合、どの箇所で導通不良が発生しているのかをチェックして発生箇所を特定する必要がある。このため、スイッチ装置自体についても導通不良の有無をチェックする必要がある。そこで、スイッチ装置が上記工具差込穴を備えている場合には、テスタに接続されたプローブを工具差込穴に挿入して係止バネ(金属製)の第2脚部に接触させることにより、当該係止バネを通じて導通チェックを行うといった方法が、従来は用いられていた。
電線を取り外す場合には、電線と係止バネとの係止状態が解除されればよいので、工具差込穴に工具が挿入されるときの挿入の程度は、工具が、第2脚部に最初に接触したときの位置から少し押される程度であることが多かった。従って、電線を取り外すときの工具の挿入で係止バネが塑性変形してしまうことは少なかった。しかし、工具差込穴を導通チェックにも用いた場合には、プローブが、係止バネに確実に接触するように奥まで強く差し込まれることが多かった。このため、プローブの挿入によって係止バネが塑性変形し、それが原因で係止バネの機能(電線を係止する機能)が低下するなど、端子ユニットに悪影響が及ぶおそれがあった。
係止バネの塑性変形を防ぐだけであれば、係止バネにプローブを接触させる代わりに、端子にプローブを接触させることが考えられる。しかし、スイッチ装置においては、電線挿入穴に差し込まれた電線の間の電気的な短絡及び切断を切り替えるための接点が、端子のうちの電線が接触する端部とは反対側の端部に形成されることが多い。このため、端子にプローブを接触させると、プローブで端子が押されて接点に位置ズレが生じるなど、端子ユニットに悪影響が及ぶおそれがある。
そこで本発明の目的は、端子ユニットに悪影響を及ぼさずに導通チェックを行うことが可能な接続装置を提供することである。
本発明に係る接続装置は、第1電線挿入穴が設けられた装置ケースと、端子ユニットと、導通チェック金具と、を備える。端子ユニットは、第1電線挿入穴に差し込まれた電線が接触する端子と、その電線を係止して端子への当該電線の接触状態を維持する係止バネと、を有する。導通チェック金具は、端子に電気的に繋がっている。そして、装置ケースには、導通チェック金具へのプローブの接触を可能にするプローブ挿入穴が設けられている。
上記接続装置によれば、プローブを導通チェック金具に直接的に接触させることが可能になる。従って、端子ユニットの端子や係止バネへのプローブの直接的な接触が回避される。
上記接続装置において、装置ケースには、端子ユニットが設置される設置空間が設けられていてもよく、導通チェック金具の一部が、設置空間を構成する内壁と端子との間に挟み込まれることにより、設置空間内に端子ユニットが固定されてもよい。この構成によれば、接続装置に振動が加わった場合でも、設置空間内において端子ユニットにはガタツキが生じにくくなり、その結果として、当該ガタツキが原因となって生じ得る接点の接触不良などを防止することが可能になる。
上記接続装置において、導通チェック金具には、設置空間を構成する内壁と端子との間に当該導通チェック金具の一部が挟み込まれたときに端子ユニットに付勢力を与える弾性部が形成されていてもよい。この構成によれば、接続装置の各部(設置空間、端子ユニットなど)の寸法誤差により、設置空間を構成する内壁と端子との間の隙間の大きさにスイッチ装置ごとのバラツキが生じている場合でも、そのバラツキを弾性部の弾性変形で吸収することができる。また、弾性部の弾性力(付勢力)により、端子ユニットを設置空間内に確実に固定することが可能になる。
上記接続装置において、第1電線挿入穴は、装置ケースにおいて左右に少なくとも1つずつ設けられていてもよい。この構成において、左右の第1電線挿入穴にそれぞれ対応させて、端子ユニット、導通チェック金具、及びプローブ挿入穴も、装置ケースに少なくとも1つずつ設けられていてもよい。また、接続装置は、左右の第1電線挿入穴に対応する端子ユニット間の電気的な短絡及び切断が、操作子の上下動に応じて切り替わるものであってもよい。
上記接続装置において、装置ケースは、1段目の部分と2段目の部分とから成る2段形状を有していてもよい。この構成において、第1電線挿入穴は、1段目の部分の底面において左右に少なくとも1つずつ設けられると共に、左右の第1電線挿入穴にそれぞれ対応させて、端子ユニット、導通チェック金具、及びプローブ挿入穴も、1段目の部分に少なくとも1つずつ設けられていてもよい。また、2段目の部分は、1段目の部分の底面のうちの左右の第1電線挿入穴の間の領域から下方へ拡がると共に、当該2段目の部分の底面には、第1電線挿入穴に差し込まれる電線とは別の電線が差し込まれる第2電線挿入穴が左右に少なくとも1つずつ設けられていてもよい。このような構成においては、1段目の部分の底面のうちの左右の電線挿入穴の間の領域に2段目の部分が形成されているため、その領域には、プローブ挿入穴を設けることが難しい。従って、1段目の部分の底面においては、プローブ挿入穴は、それに対応する第1電線挿入穴よりも外側の位置に設けられることが好ましい。
本発明によれば、端子ユニットに悪影響を及ぼさずに接続装置に対して導通チェックを行うことが可能になる。
本実施形態に係るスイッチ装置を概念的に示した(A)正面図及び(B)底面図である。 (A)図1(B)のIIA-IIA線で得られる断面図、及び(B)図1(B)のIIB-IIB線で得られる断面図である。 図2(A)のIII領域についての拡大図である。 (A)スイッチ装置への電線の接続状態を示した断面図、及び(B)図4(A)のIVB領域についての拡大図である。 端子ユニットによる電線との強固な接続状態が解除された状態を示した断面図である。 実施形態に係るスイッチ装置においてプローブ挿入穴にプローブを挿入した状態を示した断面図である。 第1変形例に係るスイッチ装置の要部を拡大して示した断面図である。 第1変形例に係るスイッチ装置が備える導通チェック金具を示した斜視図である。 第2変形例に係るスイッチ装置の要部を拡大して示した断面図である。 第3変形例に係るスイッチ装置の断面図である。
[1]実施形態
以下、本発明をスイッチ装置に適用した実施形態について説明する。本実施形態に係るスイッチ装置は、2本の電線W1及びW2の間に接続され(図4(A)参照)、これらの間の電気的な短絡及び切断を選択的に切り替えるための装置である。
図1(A)及び(B)はそれぞれ、本実施形態に係るスイッチ装置を概念的に示した正面図及び底面図である。図2(A)は、図1(B)のIIA-IIA線で得られる断面図であり、図2(B)は、図1(B)のIIB-IIB線で得られる断面図である。図3は、図2(A)のIII領域についての拡大図である。図4(A)は、スイッチ装置への電線W1及びW2の接続状態を示した断面図であり、図4(B)は、図4(A)のIVB領域についての拡大図である。これらの図に示されるように、スイッチ装置は、装置ケース1を備えており、当該装置ケース1の底面1aには、電線挿入穴11a及び11bが左右に設けられている。尚、特に限定されるものではないが、本実施形態では、電線挿入穴11a及び11bは左右に2つずつ設けられている(図1(B)参照)。
スイッチ装置は更に、電線挿入穴11a及び11bに差し込まれた電線W1及びW2との強固な接続状態をそれぞれ形成する端子ユニット2A及び2B(一般的に、プッシュイン機構と呼ばれる)と、当該端子ユニット2A及び2Bによる電線W1及びW2との強固な接続状態をそれぞれ解除するための解除機構3A及び3Bと、端子ユニット2A及び2Bの間の電気的な短絡及び切断を選択的に切り替えるためのスイッチング機構4と、を備える(図2(A)~図4(B)参照)。
<端子ユニット>
端子ユニット2A及び2Bは、装置ケース1内において、電線挿入穴11a及び11bの奥側に形成された設置空間10a及び10bにそれぞれ設置されている(図2(A)参照)。以下、端子ユニット2Aの構成について具体的に説明する。尚、本実施形態では、端子ユニット2A及び2Bとして同じ構成のものが用いられている。よって、端子ユニット2Bの構成については、以下の説明において、図面を参照しつつ、符号「10a」、「11a」、「21A」、「22A」、「23A」、及び「W1」をそれぞれ、「10b」、「11b」、「21B」、「22B」、「23B」、及び「W2」に読み替えることで説明できる。
端子ユニット2Aは、電線挿入穴11aに差し込まれた電線W1が接触する端子21Aと、電線W1を係止して端子21Aへの当該電線W1の接触状態を維持する係止バネ22Aと、係止バネ22Aを保持する保持部品23Aと、によって構成されている(図3参照)。
端子21Aは、図4(B)に示されるように電線挿入穴11aに電線W1が差し込まれて当該電線W1の先端部101が設置空間10a内に達したときに、当該先端部101の側周面のうちの片側(図4(B)において左側)の面に接触するように配置されている。より具体的には、端子21Aは、その一部分である平坦部211を有しており、当該平坦部211が、設置空間10aのうちの電線W1の先端部101が挿入される領域の片側(図4(B)において左側)に、当該領域に沿って配置されている。
係止バネ22Aは、装置ケース1内に固定された第1脚部221と、当該第1脚部221から湾曲して延びた湾曲部220と、当該湾曲部220を介して第1脚部221に弾性的に連結された第2脚部222と、を有している。そして、係止バネ22Aは、湾曲部220を底面1aの方へ向けた状態で、保持部品23Aに保持されている。
より具体的には、湾曲部220が底面1aの方に向けられた状態で、第1脚部221が、設置空間10aのうちの電線W1の先端部101が挿入される領域に対して端子21Aの平坦部211とは反対側の位置において、保持部品23Aに固定されている。また、上記領域への電線W1の先端部101の挿入が開始されると同時又はその直後に当該先端部101が第2脚部222に接触するように、係止バネ22Aは、第2脚部222が湾曲部220から端子21Aの平坦部211の方へ向けて延びた状態となるように配置されている。
このような構成によれば、電線挿入穴11aに電線W1が差し込まれて当該電線W1の先端部101が設置空間10a内に挿入され始めると、第2脚部222が、先端部101によって押されることにより、第1脚部221との間の距離が小さくなる方向へ変位する。これにより、第2脚部222には、元の位置へ戻ろうとする復元力(弾性力)が生じ、この復元力が電線W1の先端部101に作用する。その後、先端部101が、図4(B)に示されるように係止バネ22Aの復元力に抗して更に設置空間10a内に挿入されることにより、第2脚部222の端部222aが、先端部101の側周面のうちの端子21Aの平坦部211とは反対側(図4(B)において右側)の面に対して斜めに当接する。
これにより、係止バネ22Aの復元力によって先端部101が端子21Aの平坦部211の方へ押圧され、その結果として、先端部101と端子21Aとの接触が確実なものとなる。また、第2脚部222の端部222aが先端部101の側周面に対して斜めに当接することにより、電線挿入穴11aから抜ける方向への力が電線W1に加わったときに、第2脚部222の端部222aが先端部101の側周面に引っ掛かり、その結果として上記抜ける方向への先端部101の移動が阻止される。よって、上記端子ユニット2Aによれば、電線挿入穴11aに電線W1を差し込むだけで、当該電線W1の先端部101と端子21Aとの強固な接続状態が形成される。
<解除機構>
装置ケース1の底面1aには、設置空間10a及び10bにそれぞれ連通した貫通穴12a及び12bが設けられている(図1(B)及び図2(A)参照)。具体的には、貫通穴12aは、設置空間10a内に配置された係止バネ22Aの第2脚部222の一部(本実施形態では、第2脚部222のうちの電線W1の先端部101が接触する部分よりも湾曲部220に近い部分)を臨むことができる位置に、電線挿入穴11aに沿って設けられている(図3参照)。同様に、貫通穴12bは、設置空間10b内に配置された係止バネ22Bの第2脚部222の一部(本実施形態では、第2脚部222のうちの電線W2の先端部101が接触する部分よりも湾曲部220に近い部分)を臨むことができる位置に、電線挿入穴11bに沿って設けられている。
そして貫通穴12aには、解除操作子31が、外部からの押し込みによって設置空間10a内へ突き出るように挿入されており、これらによって解除機構3Aが構成されている。このような解除機構3Aによれば、端子ユニット2Aによって電線W1の先端部101と端子21Aとの強固な接続状態が形成されている場合において、解除操作子31を押し込むことにより、当該解除操作子31の先端部で係止バネ22Aの第2脚部222を押すことが可能になる(図5参照)。具体的には、係止バネ22Aの復元力に抗して、第2脚部222を、第1脚部221との間の距離が小さくなる方向へ変位させることが可能になる。このように第2脚部222を変位させることにより、先端部101の側周面への第2脚部222の引っ掛かりが解除される。これにより、端子ユニット2Aによる電線W1との強固な接続状態が解除され、その結果として、電線挿入穴11aから電線W1を抜くことが可能になる。
同様に、貫通穴12bにも、解除操作子31が、外部からの押し込みによって設置空間10b内へ突き出るように挿入されており、これらによって解除機構3Bが構成されている(図2(A)参照)。
<スイッチング機構>
装置ケース1内における中央部分には、設置空間10a及び10bから隔離された別の空間10cが形成されており、当該空間10c内にスイッチング機構4が構築されている(図2(A)及び(B)参照)。具体的には、スイッチング機構4は、固定接点41A及び41Bと、可動接点42A及び42Bと、操作子43と、復帰バネ44と、によって構成されている。
固定接点41A及び41Bは、装置ケース1内に固定された接点である。本実施形態では、端子ユニット2Aの端子21Aは、設置空間10aから延びて空間10c内へ突き出ており、端子21Aの先端部212が空間10c内に配置されている。同様に、端子ユニット2Bの端子21Bは、設置空間10bから延びて空間10c内へ突き出ており、端子21Bの先端部212が空間10c内に配置されている。尚、図2(A)では、その図が断面図であるが故に、平坦部211と先端部212とが互いに分離しているかのように示されているが、実際にはそれらは互いに繋がっている。そして、空間10c内において、端子21Aの先端部212に固定接点41Aが固定されており、端子21Bの先端部212に固定接点41Bが固定されている。
可動接点42A及び42Bはそれぞれ、それらを互いに導通させる導電部材401に、固定接点41A及び41Bと対向する位置(図2(A)では上方位置)にて固定されている。そして、可動接点42A及び42Bは、導電部材401によって互いの位置関係が保持された状態で、固定接点41A及び41Bから離間した開放位置(図2(A)参照)と、固定接点41A及び41Bに接触した閉塞位置(不図示)と、の間を、装置ケース1の天面1bから上方へ突き出た操作子43の上下動に応じて移動する。
このような構成によれば、端子ユニット2A及び2Bの間の電気的な短絡及び切断が、操作子43の上下動に応じて選択的に切り替わる。そして本実施形態では、スイッチング機構4は、可動接点42A及び42Bが常開接点となるように構成されている。具体的には、復帰バネ44を操作子43に作用させることにより、当該操作子43を介して可動接点42A及び42Bが常に開放位置へ向けて付勢されるように構成されている(図2(B)参照)。尚、スイッチング機構4は、可動接点42A及び42Bが常閉接点となるように構成されてもよい。
<導通チェック用の構造>
本実施形態のスイッチ装置は、上述した機構(プッシュイン機構である端子ユニット2A及び2B、解除機構3A及び3B、スイッチング機構4)に加えて、当該スイッチ装置についての導通チェックを可能にする構造(導通チェック用の構造)を更に備えている。具体的には、スイッチ装置は、端子ユニット2A及び2Bの間の導通チェックを可能にする構造を備えている。
ここで本実施形態では、解除機構3A及び3Bを構成する貫通穴12a及び12bには、何れにも解除操作子31が挿入されている。このため、貫通穴12a及び12bを用いて導通チェックを行うことはできない。また、仮に貫通穴12a及び12bを用いて導通チェックを行うことができたとしても、当該貫通穴12a及び12bは、係止バネ22A及び22B(本実施形態では、それらの第2脚部222の一部)を臨む位置に設けられているため、貫通穴12a及び12bに挿入されたプローブは、係止バネ22A及び22Bに当接することになる。従って、貫通穴12aへのプローブの挿入によって係止バネ22Aが塑性変形し、それが原因で係止バネ22Aの機能(電線W1を係止する機能)が低下するなど、端子ユニット2Aに悪影響が及ぶおそれがある。同様に、貫通穴12bへのプローブの挿入によって係止バネ22Bが塑性変形し、端子ユニット2Bに悪影響が及ぶおそれがある。
係止バネ22A及び22Bの塑性変形を防ぐだけであれば、係止バネ22A及び22Bにプローブを接触させる代わりに、端子21A及び21Bにプローブを接触させることが考えられる。しかし、本実施形態のスイッチ装置においては、固定接点41A及び41Bが、空間10c内において端子21A及び21Bの先端部212にそれぞれ固定されている。このため、端子21Aにプローブを接触させると、プローブで端子21Aが押されて固定接点41Aに位置ズレが生じるなど、端子ユニット2Aに悪影響が及ぶおそれがある。同様に、端子21Bにプローブを接触させると、端子ユニット2Bに悪影響が及ぶおそれがある。
そこで本実施形態では、導通チェック用の構造として、次のような構造がスイッチ装置に構築されている。即ち、スイッチ装置は、導通チェック金具5A及び5Bを装置ケース1内に備えており、装置ケース1には、導通チェック金具5A及び5Bへのプローブの接触を可能にするプローブ挿入穴50a及び50bが設けられている(図1(B)、図2(A)~図4(B)参照)。
具体的には、導通チェック金具5Aは、端子ユニット2Aの構成部品(主に端子21A及び係止バネ22A)とは別部品であり、装置ケース1内において端子21Aに接触することで当該端子21Aに電気的に繋がった状態となるように設置される。本実施形態では、導通チェック金具5Aは、L字状に屈曲した形状を呈しており、端子21Aの平坦部211の外面に接触する第1平板部51と、当該第1平板部51の下端縁から外側(図面において左側)へ向けて延びた第2平板部52と、を有している。一例として、導通チェック金具5Aは、例えば1つの金属平板に曲げ加工を施すことによって形成される。そして、プローブ挿入穴50aは、装置ケース1の底面1aにおける電線挿入穴11aよりも外側(図面において左側)の位置において、導通チェック金具5Aの第2平板部52のみを臨むことができるように設けられている。
同様に、導通チェック金具5Bは、端子ユニット2B(主に端子21B及び係止バネ22B)とは別部品であり、装置ケース1内において端子21Bに接触することで当該端子21Bに電気的に繋がった状態となるように設置される。本実施形態では、導通チェック金具5Bは、L字状に屈曲した形状を呈しており、端子21Bの平坦部211の外面に接触する第1平板部51と、当該第1平板部51の下端縁から外側(図面において右側)へ向けて延びた第2平板部52と、を有している。一例として、導通チェック金具5Bは、例えば1つの金属平板に曲げ加工を施すことによって形成される。そして、プローブ挿入穴50bは、装置ケース1の底面1aにおける電線挿入穴11bよりも外側(図面において右側)の位置において、導通チェック金具5Bの第2平板部52のみを臨むことができるように設けられている。
このような導通チェック用の構造によれば、図6に示されるように、テスタ(不図示)に接続された2本のプローブP1及びP2(プローブP2は不図示)のうちの一方のプローブP1を、プローブ挿入穴50aから導通チェック金具5Aに直接的に接触させることが可能になる。また、テスタに接続されたもう一方のプローブP2を、プローブ挿入穴50bから導通チェック金具5Bに直接的に接触させることが可能になる。ここで、導通チェック金具5Aは、端子ユニット2Aの構成部品(主に端子21A及び係止バネ22A)とは別部品であり、また、導通チェック金具5Bは、端子ユニット2B(主に端子21B及び係止バネ22B)とは別部品である。従って、導通チェック金具5A及び5BへのプローブP1及びP2の直接的な接触によれば、端子ユニット2A及び1Bの構成部品へのプローブP1及びP2の直接的な接触が回避される。よって、端子ユニット2A及び2Bに悪影響(係止バネの塑性変形や固定接点の位置ズレなど)を及ぼさずに、スイッチ装置についての導通チェックを行うことが可能になる。
本実施形態では更に、導通チェック金具5Aは、端子21Aの平坦部211の外面と、設置空間10aを構成する内壁のうちの当該外面と対向する面と、の間に第1平板部51(導通チェック金具5Aの一部)が挟み込まれるように配置されている。このような導通チェック金具5Aの配置によれば、端子21Aの平坦部211と設置空間10aの内壁との間の隙間が第1平板部51によって埋められる。そして、当該隙間よりも第1平板部51の厚さが大きい場合には、当該第1平板部51によって端子ユニット2Aが端子21Aの平坦部211の外面側から内側へ向けて押圧され、その結果として、端子ユニット2Aは、設置空間10a内に強固に固定される。これにより、スイッチ装置に振動が加わった場合でも、設置空間10a内において端子ユニット2Aにはガタツキが生じにくくなり、その結果として、当該ガタツキが原因となって生じ得る接点の接触不良などを防止することが可能になる。また、第1平板部51によって端子21Aの平坦部211の外面が押圧されることにより、端子21Aと導通チェック金具5Aとの間には、電気的に良好な接触状態が形成されやすくなる。
同様に、導通チェック金具5Bは、端子21Bの平坦部211の外面と、設置空間10bを構成する内壁のうちの当該外面と対向する面と、の間に第1平板部51(導通チェック金具5Bの一部)が挟み込まれるように配置されている。
このように、本実施形態のスイッチ装置においては、導通チェック金具5A及び5Bは、導通チェックのためだけでなく、端子ユニット2A及び2Bをそれぞれ強固に固定するためにも用いられている。即ち、導通チェック金具5A及び5Bは、導通チェックと端子ユニット2A及び2Bの固定とに兼用されている。
[2]変形例
[2-1]第1変形例
図7は、第1変形例に係るスイッチ装置の要部を拡大して示した断面図である。また、図8は、第1変形例に係るスイッチ装置が備える導通チェック金具5Aを示した斜視図である。図7及び図8に示されるように、導通チェック金具5Aには、弾性部53が形成されていてもよい。ここで、弾性部53は、端子21Aの平坦部211の外面と、設置空間10aを構成する内壁のうちの当該外面と対向する面と、の間に第1平板部51(導通チェック金具5Aの一部)が挟み込まれたときに、圧縮され、そのときに生じた弾性力を付勢力として端子ユニット2Aに与えるものである。
具体的には、導通チェック金具5Aの第1平板部51には、例えばこれに打抜き加工を施すことにより、2つのアーム部511及び512と、それらの間を横に延びて当該2つのアーム部511及び512で支持された桟部513と、が形成されている。また、例えば桟部513にプレス加工などを施すことにより、桟部513をM字状に湾曲させており、これにより、板バネとしての機能を桟部513に持たせている。そして、この桟部513によって弾性部53が構成されている。
このような導通チェック金具5Aによれば、端子21Aの平坦部211と設置空間10aの内壁との間の隙間に第1平板部51を挟み込む際に、当該隙間の大きさに応じて弾性部53を弾性変形させながら、その隙間に第1平板部51を挿入することが可能になる。従って、スイッチ装置の各部(設置空間10a、端子ユニット2Aなど)の寸法誤差により、上記隙間の大きさにスイッチ装置ごとのバラツキが生じている場合でも、そのバラツキを弾性部53の弾性変形で吸収することができる。また、弾性部53の弾性力(付勢力)により、端子ユニット2Aを、端子21Aの平坦部211の外面側から内側へ向けて確実に押圧することが可能になり、その結果として、端子ユニット2Aを設置空間10a内に確実に固定することが可能になる。尚、導通チェック金具5Bにも、同様の弾性部53が設けられてもよい。
[2-2]第2変形例
図9は、第2変形例に係るスイッチ装置の要部を拡大して示した断面図である。図9に示されるように、導通チェック金具5Aは、端子ユニット2Aの端子21Aと一体に形成されていてもよい。また、このような構成においては、プローブP1を導通チェック金具5Aに接触させたときに、当該導通チェック金具5Aと端子21Aとの一体化が原因で端子ユニット2Aに悪影響が及ぶことがないように、導通チェック金具5AのうちのプローブP1と接触する部分に、当該プローブP1から受けた押圧力を吸収できるように弾性を持たせてもよい。そして、装置ケース1には、導通チェック金具5Aの弾性変形を妨げることがないように、導通チェック金具5Aに対してプローブ挿入穴50aとは反対側に隙間501が形成されていてもよい。導通チェック金具5Bについても同様である。
[2-3]第3変形例
上述したスイッチ装置は、同じ構成のものを上下2段重ねにして構成されたスイッチ装置に変形されてもよい。図10は、そのようなスイッチ装置の一例を第3変形例として示した断面図である。図10では、図2(A)に示されたスイッチ装置を1段目として、その下に2段目のスイッチ装置を構成したものが示されている。
具体的には、図2(A)に示された装置ケース1を1段目の部分131として、その底面131a(図2(A)に示された装置ケース1の底面1aに相当)のうちの左右の電線挿入穴11a及び11bの間の領域から下方に2段目の部分132が拡がっている。そして、当該2段目の部分132の底面132aには、電線挿入穴11a及び11bに差し込まれる電線W1及びW2とは別の電線W3及びW4(不図示)が差し込まれる電線挿入穴14a及び14bが左右に設けられている。尚、特に限定されるものではないが、本変形例では、電線挿入穴11a及び11bと同様、電線挿入穴14a及び14bも左右に2つずつ設けられている。
そして、2段目の部分132においても、1段目の部分131と同様、左右の電線挿入穴14a及び14bにそれぞれ対応させて、プッシュイン機構である端子ユニット2A及び2B、並びに解除機構3A及び3Bが設けられている。また、スイッチング機構4は、2段目の部分132における端子ユニット2A及び2Bの間の電気的な短絡及び切断(即ち、2段目の部分132における固定接点41A及び41Bと可動接点42A及び42Bとの接触及び離間)と、1段目の部分131における端子ユニット2A及び2Bの間の電気的な短絡及び切断とが、1つの操作子43の上下動に応じて連動して切り替わるように構成されている。
一方、2段目の部分132においては、係止バネ22A及び22Bは何れも導電性を有する材料(金属など)で形成されている。そして、2段目の部分132についての導通チェック(具体的には、2段目の部分132における端子ユニット2A及び2Bの間の導通チェック)を可能にする構造として、プローブ挿入穴54a及び54bが2段目の部分132の底面132aに設けられている。
具体的には、プローブ挿入穴54aは、2段目の部分132の底面132aにおける電線挿入穴14aよりも内側(図10において右側。具体的には、解除機構3Aよりも右側)の位置において、2段目の部分132に設けられた係止バネ22Aを臨むことができるように設けられている。同様に、プローブ挿入穴54bは、2段目の部分132の底面132aにおける電線挿入穴14bよりも内側(図10において左側。具体的には、解除機構3Bよりも左側)の位置に、2段目の部分132に設けられた係止バネ22Bを臨むことができるように設けられている。このような導通チェック用の構造によれば、テスタに接続された2本のプローブP1及びP2のうちの一方のプローブP1を、プローブ挿入穴54aから係止バネ22Aに直接的に接触させることが可能になる。また、テスタに接続されたもう一方のプローブP2を、プローブ挿入穴54bから係止バネ22Bに直接的に接触させることが可能になる。
ここで、2段目の部分132においては、係止バネ22A及び22Bが導電性を有したものであり、端子ユニット2A及び2Bによる電線W3及びW4との強固な接続状態が形成された場合に、電線W3及びW4の先端部をそれぞれ介して係止バネ22A及び22Bと端子21A及び22Bとが互いに導通した状態になる。従って、そのような強固な接続状態が形成されている場合には、係止バネ22A及び22Bを用いて(即ち、係止バネ22A及び22BにプローブP1及びP2をそれぞれ接触させることで)、2段目の部分132における端子ユニット2A及び2Bの間の導通チェックを行うことができる。
このような2段構造のスイッチ装置においては、1段目の部分131の底面131aのうちの左右の電線挿入穴11a及び11bの間の領域に2段目の部分132が形成されているため、その領域には、プローブ挿入穴50a及び50bを設けることが難しい。従って、1段目の部分131においては、プローブ挿入穴50a及び50bは、左右の電線挿入穴11a及び11bよりも外側の位置に設けられることが好ましい。
一方、2段目の部分132の底面132aにおいては、プローブ挿入穴54a及び54bを、仮に左右の電線挿入穴14a及び14bよりも外側の位置に設けた場合、当該電線挿入穴14a及び14bの分だけ2段目の部分132の横幅が拡がってしまう。このため、その拡がった部分により、1段目の部分131に設けられた電線挿入穴11a及び11bへの電線W1及びW2の差込みが妨げられるおそれがある。従って、2段目の部分132においては、プローブ挿入穴54a及び54bは、左右の電線挿入穴14a及び14bよりも内側の位置に設けられることが好ましい。
[2-4]他の変形例
上述したスイッチ装置において、導通チェック金具5Aは、プローブ挿入穴50aに差し込まれたプローブを、導通チェック金具5Aを介して端子21Aに導通させることができるものであれば、L字状に限定されない種々の形状に適宜変更されてもよい。導通チェック金具5Bについても同様である。
上記実施形態及び第1変形例のスイッチ装置は、装置ケース1の底面1aにおいて左右の電線挿入穴11a及び11bよりも内側の位置にプローブ挿入穴50a及び50bを設けた構成に適宜変更されてもよい。この場合、プローブ挿入穴50a及び50bの位置の変更に応じて、導通チェック金具5A及び5Bの形状や配置を適宜変更することができる。
スイッチ装置に設けられる電線挿入穴の個数、及び当該電線挿入穴に対応させて設けられる端子ユニット、解除機構、導通チェック金具、及びプローブ挿入穴などの個数は、上述したものに限らず、適宜変更されてもよい。
上述したスイッチ装置の各部構成は、スイッチ装置に限らず、端子ユニット2A及び2Bのようなプッシュイン機構を備えた様々な接続装置に適用できる。
上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。更に、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1 装置ケース
1a 底面
1b 天面
2A、2B 端子ユニット
3A、3B 解除機構
4 スイッチング機構
5A、5B 導通チェック金具
10a、10b 設置空間
10c 空間
11a、11b、14a、14b 電線挿入穴
12a、12b 貫通穴
21A、21B 端子
22A、22B 係止バネ
23A、23B 保持部品
31 解除操作子
41A、41B 固定接点
42A、42B 可動接点
43 操作子
44 復帰バネ
50a、50b、54a、54b プローブ挿入穴
51 第1平板部
52 第2平板部
53 弾性部
P1、P2 プローブ
W1、W2、W3、W4 電線
101 先端部
131 1段目の部分
132 2段目の部分
131a、132a 底面
211 平坦部
212 先端部
220 湾曲部
221 第1脚部
222 第2脚部
222a 端部
401 導電部材
501 隙間
511、512 アーム部
513 桟部

Claims (4)

  1. 第1電線挿入穴が設けられた装置ケースと、
    前記第1電線挿入穴に差し込まれた電線が接触する端子と、その電線を係止して前記端子への当該電線の接触状態を維持する係止バネと、を有する端子ユニットと、
    前記端子に電気的に繋がる導通チェック金具と、
    を備え、
    前記装置ケースには、前記端子ユニットが設置される設置空間と、前記導通チェック金具へのプローブの接触を可能にするプローブ挿入穴と、が設けられており、
    前記導通チェック金具の一部が、前記設置空間を構成する内壁と前記端子との間に挟み込まれることにより、前記設置空間内に前記端子ユニットが固定されている、接続装置。
  2. 前記導通チェック金具には、前記設置空間を構成する内壁と前記端子との間に当該導通チェック金具の一部が挟み込まれたときに前記端子ユニットに付勢力を与える弾性部が形成されている、請求項に記載の接続装置。
  3. 前記第1電線挿入穴は、前記装置ケースにおいて左右に少なくとも1つずつ設けられており、
    左右の前記第1電線挿入穴にそれぞれ対応させて、前記端子ユニット、前記導通チェック金具、及び前記プローブ挿入穴も、前記装置ケースに少なくとも1つずつ設けられており、
    左右の前記第1電線挿入穴に対応する前記端子ユニット間の電気的な短絡及び切断が、操作子の上下動に応じて切り替わる、請求項1又は2に記載の接続装置。
  4. 第1電線挿入穴が設けられた装置ケースと、
    前記第1電線挿入穴に差し込まれた電線が接触する端子と、その電線を係止して前記端子への当該電線の接触状態を維持する係止バネと、を有する端子ユニットと、
    前記端子に電気的に繋がる導通チェック金具と、
    を備え、
    前記装置ケースには、前記導通チェック金具へのプローブの接触を可能にするプローブ挿入穴が設けられており、
    前記装置ケースは、1段目の部分と2段目の部分とから成る2段形状を有しており、
    前記第1電線挿入穴は、前記1段目の部分の底面において左右に少なくとも1つずつ設けられると共に、左右の前記第1電線挿入穴にそれぞれ対応させて、前記端子ユニット、前記導通チェック金具、及び前記プローブ挿入穴も、前記1段目の部分に少なくとも1つずつ設けられており、
    左右の前記第1電線挿入穴に対応する前記端子ユニット間の電気的な短絡及び切断が、操作子の上下動に応じて切り替わり、
    前記2段目の部分は、前記1段目の部分の前記底面のうちの左右の前記第1電線挿入穴の間の領域から下方へ拡がると共に、当該2段目の部分の底面には、前記第1電線挿入穴に差し込まれる前記電線とは別の電線が差し込まれる第2電線挿入穴が左右に少なくとも1つずつ設けられており、
    前記1段目の部分の前記底面において、前記プローブ挿入穴は、それに対応する前記第1電線挿入穴よりも外側の位置に設けられている、接続装置。
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