JP7383945B2 - 移動軌跡検出プログラム、移動軌跡検出方法および情報端末 - Google Patents

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Description

本発明は、移動軌跡検出プログラム、移動軌跡検出方法および情報端末に関する。
従来から、加速度センサを搭載した端末の移動軌跡を取得する技術が知られており、ゲーム等に応用されている。
例えば特許文献1には、2個の加速度センサを備え、当該加速度センサから得られた加速度信号を補正してペンの握り方に依る不正確さを除去した二次元の筆跡情報を得ようとする手書き入力ペン装置が開示されている。
また、特許文献2には、2つのモーションセンサを備え、操作者の頭部および操作部のローカル座標上の基本姿勢と、頭部および操作部の特定絶対方位方向とに基づいて、予め設定されたワールド座標上に頭部および操作部の姿勢を合成する情報処理装置が開示されている。
特開平7-110738号公報 特許5944600号公報
近年、交通機関の発達、電子遊具の充実等による運動不足が懸念され、屋外ないし広い場所で全身運動を行えるようなゲームが求められている。特に、発育のために運動を必要とする児童にとって、屋外で全身運動を行わせることは有益である。
特許文献1,2に記載の発明は、定点にいるユーザの頭部や腕、指で支えたペンなどの軌跡を取得する発明であり、主に座して使用するものであるため、ユーザに全身運動を促すことはできない。全身運動を促すためには、ユーザの移動の結果生じる情報、例えばユーザの移動軌跡等を評価対象とすることが必要である。
本発明はこのような状況を鑑みてなされたものである。すなわち、本発明の課題は、歩いたり走ったりするユーザの身体の移動軌跡が描く図形情報を取得して評価するための移動軌跡検出プログラム、移動軌跡検出方法および情報端末を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明に係る第1の態様の移動軌跡検出プログラムは、画面と移動情報取得手段とを搭載した情報端末であるコンピュータに、前記画面に手本画像と当該手本画像の始点を表示する手順と、前記移動情報取得手段を用いて、軌跡情報を取得する手順と、前記軌跡情報に基づいて二次元の軌跡画像を算出する手順と、前記手本画像の中心算出方法と同一の中心算出方法で前記軌跡画像の中心を算出する手順と、前記手本画像の中心と前記軌跡画像の中心とを重ね合わせる手順と、前記手本画像の中心から見た前記手本画像の始点に対する、前記軌跡画像の中心から見た軌跡の始点の角度を算出する手順と、前記軌跡画像に対して前記角度に基づく回転補正を行う手順と、前記画面に前記手本画像と前記軌跡画像とを比較可能に表示する手順とを実行させることを特徴とする。
また、本発明に係る第2の態様の移動軌跡検出プログラムは、表示部を備える情報端末であるコンピュータに、手本画像を表示する手順と、移動情報取得手段から所定時間内におけるユーザの軌跡を表す二次元の軌跡画像を取得する手順と、前記手本画像の中心と前記軌跡画像の中心とを重ね合わせて、中心から見た前記軌跡画像と前記手本画像のうちいずれか一方の基準点に対する、中心から見た他方の基準点の角度を導出する手順と、重ね合わせた中心に対して、前記軌跡画像と前記手本画像のうちいずれか一方を前記角度だけ回転させる手順と、前記表示部に前記手本画像と前記軌跡画像とを比較可能に表示する手順とを実行させ、前記手本画像の基準点は、前記手本画像を描き始める位置を示す始点であり、前記軌跡画像の基準点は、前記ユーザの軌跡の始点であることを特徴とする。
また、本発明に係る移動軌跡検出方法は、画面と移動情報取得手段と制御部とを搭載した情報端末において、前記制御部が、前記画面に手本画像と当該手本画像の始点を表示するステップと、前記制御部が、前記移動情報取得手段を用いて、ユーザの身体と共に移動した前記情報端末の軌跡情報を取得するステップと、前記制御部が、前記軌跡情報に基づいて二次元の軌跡画像を算出するステップと、前記制御部が、前記手本画像の中心算出方法と同一の中心算出方法で前記軌跡画像の中心を算出するステップと、前記制御部が、前記手本画像の中心と前記軌跡画像の中心を重ね合わせるステップと、前記制御部が、前記手本画像の中心から見た前記手本画像の始点に対する、前記軌跡画像の中心から見た軌跡の始点の角度を算出するステップと、前記制御部が、前記軌跡画像に対して前記角度に基づく回転補正を行うステップと、前記制御部が、前記画面に前記手本画像と前記軌跡画像とを比較可能に表示するステップとを実行することを特徴とする。
また、本発明に係る情報端末は、ユーザの身体と共に移動する情報端末であって、画像を表示する表示部と、前記情報端末の移動情報を取得する移動情報取得部と、前記表示部に手本画像と当該手本画像の始点を表示させたのち、前記移動情報に基づいて軌跡情報を取得し、前記軌跡情報に基づいて軌跡画像を算出し、前記手本画像の中心算出方法と同一の中心算出方法で前記軌跡画像の中心を算出し、前記手本画像の中心と前記軌跡画像の中心を重ね合わせ、前記手本画像の中心から見た前記手本画像の始点に対する、前記軌跡画像の中心から見た軌跡の始点の角度を算出し、前記軌跡画像に対して前記角度に基づく回転補正を行って前記手本画像と前記軌跡画像とを前記表示部に比較可能に表示させる制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明は、歩いたり走ったりするユーザの身体の移動軌跡が描く図形情報を取得して評価するための移動軌跡検出プログラム、移動軌跡検出方法および情報端末を提供する。
情報端末の構成の一例を示すシステム図である。 実施形態1の移動開始画面の概略図である。 実施形態1の軌跡情報取得中画面の概略図である。 実施形態1の結果画面の概略図である。 実施形態1でCPUが移動開始画面を表示してから結果画面を表示するまでのフローチャートである。 実施形態1の軌跡画像の始点と終点とを合わせる補正を示す概略図である。 比較例の移動開始画面の概略図である。 比較例の回転補正前の軌跡画像の概略図である。 比較例の回転補正前の軌跡画像の概略図である。 比較例の回転補正後の軌跡画像と画像を重ねた概略図である。 比較例の回転補正の方法の失敗例を表す概略図である。 実施形態1の画像中心から見た手本始点の角度を示した概略図である。 実施形態1の軌跡中心から見た軌跡始点の角度を示した概略図である。 実施形態1の回転補正を示した概略図である。 変形例2の回転補正を示した概略図である。 実施形態1の画像を近似円で近似し、当該近似円の中心を画像中心として算出する方法を示した概略図である。 実施形態1の画像を近似多角形で近似し、当該近似多角形の重心を画像中心として算出する方法を示した概略図である。 変形例1の画像の閉領域の重心を画像中心として算出する方法を示した概略図である。 変形例1の画像の外接円の中心を画像中心として算出する方法を示した概略図である 実施形態2でCPUが移動開始画面を表示してから結果画面を表示するまでのフローチャートである。 実施形態2の画像と中心算出方法等との対応関係を記憶する手本情報データベースである。
本発明を利用するユーザには、情報端末を操作する操作者と、軌跡を描くプレイヤとが想定される。操作者とプレイヤは同一人でもよく、別個の人物でもよい。例えば、親が幼児を遊ばせるようなケースであれば、親が操作者として情報端末の操作を行い、子供がプレイヤとして軌跡を描くという態様が考えられる。子供が就学可能程度の年齢であれば、子供が操作者とプレイヤを兼ねるという態様も考えられる。
操作者やプレイヤは、情報端末の画面(表示部)に表示された手本となる画像(以下、手本画像とも称する)を確認する。操作者は情報端末に対して軌跡取得開始の操作を行い、プレイヤは当該画像と同じ図形を描くように、加速度センサ等のセンサを備えた情報端末を保持したまま移動する。
プレイヤが軌跡取得を開始した地点に戻ってきたとき、操作者は情報端末に対して軌跡取得終了の操作を行う。軌跡取得を終了した情報端末は、画像と軌跡の合致率を視認できるように両者を比較可能に表示したり、合致率を点数化したりする等の手段で、プレイヤにゲーム性を提供する。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、各図は、本発明を十分に理解できる程度に概略的に示してあるに過ぎない。よって本発明は、図示例のみに限定されるものではない。また、各図において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。
<実施形態1>
(情報端末の構成)
図1は情報端末1の構成の一例を示すシステム図である。
本実施形態の情報端末1は、CPU(Central Processing Unit)100、ROM(Read Only Memory)110、加速度センサ120、角加速度センサ130、地磁気センサ140、スピーカー150、タッチパネルディスプレイ(画面、表示部)160、RAM(Random Access Memory)170、フラッシュメモリ180を備えている。これら構成は、情報端末が一般に備える既知の構成である。
CPU100は、フラッシュメモリ180や読み出し専用の不揮発性メモリであるROM110に格納されているプログラムを実行し、高速に読み書き可能な揮発性メモリであるRAM170を作業領域としてデータを読み書きする。
フラッシュメモリ180は、読み書き可能な不揮発性メモリであり、移動軌跡検出プログラム181を格納している。移動軌跡検出プログラム181の詳細については、図3以降で後述する。
加速度センサ120、角加速度センサ130、地磁気センサ140は情報端末1の移動情報取得手段(移動情報取得部)である。加速度センサ120は、情報端末1の3軸の加速度を測定するセンサであり、情報端末1を保持したプレイヤの移動による加速度だけでなく、重力加速度も測定することができる。角加速度センサ130は慣性センサの一種であり、情報端末1の3軸の角加速度を測定する。地磁気センサ140は、地磁気を検出することにより、情報端末1の向いている方角を測定する。移動情報取得手段によって、情報端末1の位置情報の変化を取得することができるため、移動情報取得手段は位置情報取得手段とも呼称する。
スピーカー150は、操作者やプレイヤに音によって情報を報知する報知手段として動作する。タッチパネルディスプレイ160は、情報端末1の画面であり、例えば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイの上に透明なタッチパネルを積層したものであって、表示操作手段として動作する。なお、本実施形態は、上記構成のうち、角加速度センサ130とスピーカー150とを使用せずとも動作可能である。
ただし、角加速度センサ130を用いて角加速度の情報を入手すれば、より高精度な移動情報が得られる。情報端末1は、移動情報取得手段として上記以外のセンサを搭載し、さらに高精度な移動情報を得るようにしてもよい。また、スピーカー150を用いて情報を報知すれば、画面160の変化のみによる報知よりもユーザの注意を引くことが可能となる。
このように、情報端末1に移動情報取得手段を含めて搭載すれば、操作者やプレイヤは、移動情報取得手段を搭載した端末を情報端末1とは別に用意する必要がなくなり、手軽に軌跡描画を行うことができる。
(画面遷移)
図2Aは本実施形態の移動開始画面500の概略図である。
CPU(画像表示部)100は、移動軌跡検出プログラム181の実行により、情報端末1のタッチパネルディスプレイ160に、図2Aのような移動開始画面500を表示する。移動開始画面500には、手本画像300、初期メッセージ501、取得開始ボタン201、始点アイコン600、手本始点601が表示されている。
手本画像300はネットワーク上から取得したデータ、または、フラッシュメモリ180等に記憶されたデータに基づいて描画される。以降の全ての実施形態において、手本画像300は始点と終点の一致した一繋がりの図形である。CPU100は、操作者やプレイヤが異なる画像を利用したいと希望したときに、表示する手本画像300を変更する画像変更機能を有してもよい。画像変更機能があれば、操作者はプレイヤの能力に応じた難易度の画像を選択することができる。画像変更機能は、ランダムに画像を表示するものであっても、複数の候補画像から操作者が画像を選択できるものであってもよい。始点アイコン600は、手本画像300を描く始点を示すアイコンである。
初期メッセージ501には、移動軌跡の測定の開始を促す内容が、操作者やプレイヤの想定年齢に合わせて表示される。プレイヤの想定年齢が幼児なので、「じめんにこのえをかいてみよう」の文面が初期メッセージ501に表示されている。
操作者がある地点で取得開始ボタン201をタップすると、CPU100(軌跡情報取得部)は画面160を軌跡情報取得中画面510(図2B参照)に遷移させ、当該地点を開始地点として軌跡情報の取得を開始する。プレイヤは、情報端末1を保持したまま、移動軌跡が手本画像300の図形を描くように移動する。
図2Bは、本実施形態の軌跡情報取得中画面510の概略図である。
軌跡情報取得中画面510には、手本画像300、軌跡情報取得中メッセージ511、取得終了ボタン202、始点アイコン600、手本始点601が表示されている。
軌跡情報取得中メッセージ511には、軌跡取得中であることを示す内容が、操作者やプレイヤの想定年齢に合わせて表示されている。プレイヤの想定年齢が幼児なので、「おえかき中」の文面が軌跡情報取得中メッセージ511に表示されている。
操作者は、プレイヤが軌跡を描き終えて開始地点に戻ったとき、取得終了ボタン202をタップする。取得終了ボタン202のタップを検出したCPU100は、軌跡情報の取得を終了し、取得した軌跡情報に基づいて軌跡画像400を算出(導出)する。軌跡画像400の算出(導出)が完了した後、CPU100(結果表示部)は、画面160を結果画面520(図2C参照)に遷移させる。
図2Cは、実本実施形態の結果画面520の概略図である。結果画面520には、手本画像300、軌跡画像400、点数521、ボタン203、始点アイコン600、手本始点601が表示されている。なお、結果画面520には手本画像300、軌跡画像400、ボタン203が最低限表示されていればよく、点数521を表示しない簡易モードがあってもよい。
手本画像300と軌跡画像400は、両者の合致率が視覚的に認識しやすいように、両者を区別できる態様で、比較可能に表示される。区別できる態様の実現には、例えば両者を描画する線の色、太さ、種類を変えて表示する等の手段が考えられる。手本画像300と軌跡画像400は重ねて表示しても、並べて表示してもよい。
軌跡画像400の算出(導出)が完了した後、CPU100(判定部)は、手本画像300と軌跡画像400の合致率を判定し点数化する。CPU100(点数表示部)は、この点数を、結果画面520に点数521として表示する。合致率を点数化することにより、高得点を目指す等の遊び方をプレイヤに提供することができる。
ボタン203は、再び軌跡の描画を開始するために移動開始画面500に遷移するものである。ボタン203はこれに限らず、移動軌跡検出プログラム181を終了するものであっても、他の機能を有するものであってもよく、複数のボタンであってもよい。
(処理の流れ)
図3は、本実施形態のCPU100が情報端末1のタッチパネルディスプレイ160に移動開始画面500を表示してから結果画面520を表示するまでのフローチャートである。まず、CPU100は移動開始画面500を表示する(ステップS10)。CPU100は、取得開始ボタン201のタップを検出したとき(ステップS11:Yes)、軌跡情報取得中画面510を表示する(ステップS12)。具体的には、ステップS10において、操作者が移動開始画面500の取得開始ボタン201をタップしたときに、軌跡情報取得中画面510に遷移する。プレイヤは、操作者から取得開始ボタン201をタップ済みの情報端末1を渡され、移動を開始する。このときプレイヤは、情報端末1をポケットに入れる等して、情報端末1の向きを固定して保持して移動する。
CPU100は、取得終了ボタン202のタップを検出するときまで、プレイヤの移動情報を取得し、当該移動情報に基づいて軌跡情報を取得し続ける(ステップS13)。具体的には、CPU100は、向きを固定してプレイヤに保持された情報端末1の加速度センサ120から加速度情報を、地磁気センサ140から地磁気情報を取得する。CPU100は、地磁気情報と加速度情報とに基づいて、プレイヤの進行方向の経時的変化情報、歩数情報、および歩幅情報を取得し続ける。なお、このときCPU100は角加速度センサ130から角加速度情報を取得したり、その他のセンサから得られる情報を取得したりしてもよい。これら情報を併用すれば、より正確な軌跡情報を得ることができる。
取得終了ボタン202のタップが検出されたとき(ステップS14:Yes)、CPU100は軌跡情報の取得を終了し、軌跡情報に基づいて補正前の軌跡画像420(図4参照)の算出(導出)を行う(ステップS15)。具体的なゲームの流れとしては、軌跡を描き終えて開始地点に戻ったプレイヤから情報端末1を受け取った操作者が、軌跡情報取得中画面510の取得終了ボタン202をタップするという遊び方が想定される。
なお、軌跡情報の取得は、取得終了ボタン202のタップが検出されたときだけでなく、取得開始ボタン201のタップを検出したとき(ステップS11:Yes)から所定時間(制限時間)が経過したときに終了してもよい。制限時間の経過まで取得終了ボタン202がタップされない場合、画面に時間切れを示すエラー画面を表示することが好ましい。このように制限時間を設けることにより、ゲームの難度を向上させ、プレイヤに一層の興趣を提供することができる。
取得終了ボタン202がタップされることにより、CPU100は、ステップS13で取得した軌跡情報に基づいて補正前の軌跡画像420を算出(導出)する。本実施形態において、補正前の軌跡画像420は、プレイヤの進行方向の経時的変化情報に基づいて、当該進行方向に対してプレイヤの歩幅情報と歩数情報に基づく移動距離分の線を引くことにより算出(導出)される。
補正前の軌跡画像420は、測定誤差の累積により始点と終点が一致しない形状で算出(導出)され得るため、CPU100は補正前の軌跡画像420に対して始点と終点とをあわせる補正を行う(ステップS16)。始点と終点とをあわせる補正の詳細は図4で後述する。このように、ステップS11~S16によって、始点と終点を一致させた軌跡画像(回転補正前の軌跡画像)421が取得される。回転補正前の軌跡画像421に対して、CPU100はステップS17A~S20で回転補正を行う。
CPU100は、図9Aに示す手本画像300の手本中心310を算出(導出)する(ステップS17A)。さらに、CPU100は、図9Bに示す回転補正前の軌跡画像421の軌跡中心410を算出(導出)する(ステップS17B)。CPU100は、軌跡中心410が手本中心310と一致するように回転補正前の軌跡画像421移動させる(ステップS18)。換言すれば、ステップS18においてCPU100は手本中心310に軌跡中心410を合わせる。
CPU100は、手本画像300と軌跡画像400の方向を揃えるために、手本中心310から見た手本画像300の基準点に対する、軌跡中心410から見た回転補正前の軌跡画像421の基準点の角度(図9B参照)、すなわち回転角θを算出(導出)する(ステップS19A)。本実施形態では、手本画像300の基準点を手本始点601、回転補正前の軌跡画像421の基準点を軌跡始点611とする。CPU100は、回転角θに基づく回転補正前の軌跡画像421の回転補正、具体的には、軌跡中心410に対して回転角θだけ回転補正前の軌跡画像421を逆方向に回転させることを行って、軌跡画像400を算出(導出)する(ステップS20)。なお、このとき、回転補正前の軌跡画像421を軌跡中心410に対して角度-θだけ順方向に回転させることによって軌跡画像400を算出(導出)してもよい。ステップS17A~S20の回転補正の詳細については、図5~図10Dを用いて後述する。
軌跡画像400の回転補正が完了した後、CPU100は、軌跡画像400の大きさの補正を行う(ステップS21)。具体的には、手本中心310から手本始点601までの距離と、軌跡中心410から軌跡始点611までの距離とが一致するように、軌跡画像400を拡大または縮小する。このように軌跡画像400の大きさを補正することにより、プレイヤは自身の描く軌跡の大きさを意識することなくのびのびとお絵描きに興じることができるようになる。
なお、ステップS21の大きさの補正を行わず、軌跡画像400の大きさをステップS22で後述する合致率の評価に含めてもよい。軌跡画像400の大きさを評価に含めれば、ゲームの難度を上昇させたり、プレイヤの運動能力に応じた運動をプレイヤに促したりすることが可能になる。
CPU100は、手本画像300と軌跡画像400の合致率を評価し、採点を行う(ステップS22)。本実施形態においては、機械学習により、描かれ得る正しい画像の数十~数百パターンを、ネットワーク上のサーバ等に保持しており、CPU100はこの正しい画像と軌跡画像400とを比較し、形状の合致率を評価する。
ステップS20の軌跡画像400の大きさの補正を行わず、軌跡画像400と手本画像300の大きさの合致率を採点の要素に加える場合、CPU100は図2Aの移動開始画面500および図2Bの軌跡情報取得中画面510に、手本画像300と実際の移動距離との対応を示す縮尺情報を表示するとよい。縮尺情報の表示により、プレイヤに所定の全身運動を促すことができる。例えば、運動量を増加させるために広範囲を動き回らせることや、運動能力に応じて狭い範囲を動き回らせることが可能である。
合致率の採点の完了の後、CPU100は、結果画面520に手本画像300と補正済みの軌跡画像400とを重ねた画像、および採点結果等を表示する(ステップS23)。なお、CPU100は、ステップS21の合格率の採点を行わずに、手本画像300と補正済みの軌跡画像400とを比較可能に表示するだけでもよい。
軌跡画像400の算出(導出)や合致率の採点に時間を要する場合は、結果画面520を表示する前に、「採点中」等のバックグラウンドにおける処理の進行を知らせる画面に遷移してもよいし、同内容のメッセージを表示してもよい。バックグラウンドにおける処理の進行を知らせることで、プログラムがフリーズしたのではないか等の操作者やプレイヤの不安を取り除くことができる。
以上のように、本実施形態の移動軌跡検出プログラムは、画像とプレイヤの移動軌跡との合致率を評価することで、プレイヤにゲーム性を提供することにより、プレイヤに全身運動を促すことができる。
(始点と終点を一致させる補正)
次に、図3のステップS16における、補正前の軌跡画像420の始点と終点とを一致させるための補正処理について説明する。
図4は補正前の軌跡画像420の始点と終点とを合わせる補正を示す概略図である。図4には、補正前の軌跡画像420と、補正後の軌跡画像(回転補正前の軌跡画像)421と、軌跡始点611と、軌跡終点612が示されている。図中の矢印は、補正前の軌跡画像420を回転補正前の軌跡画像421に変形させるための移動量(以降、補正長さとも言う)を示している。このような補正が有益な場合がある理由を以下に説明する。
手本画像300の始点と終点は一致しており、取得終了ボタン202は移動開始地点まで戻ったときにタップされる。しかし、ステップS15のようにプレイヤの進行方向の経時的変化情報に基づいて補正前の軌跡画像420を算出(導出)する場合、プレイヤの進行にしたがって当該経時的変化情報に測定誤差が累積していくおそれがある。測定誤差が累積していった場合、取得終了ボタン202が移動開始地点でタップされたにもかかわらず、補正前の軌跡画像420の始点と終点が一致しなくなるおそれがある。このような場合、ステップS16のような、始点と終点とを合わせる補正が有益である。
実際のプレイヤの移動軌跡と、補正前の軌跡画像420とのズレは、プレイヤの移動距離が長くなるにしたがって累積的に大きくなっていくものと考えられる。よって、図4に示すように、軌跡始点611よりも軌跡終点612の側に近くなるほど、補正長さが長くなるように、補正前の軌跡画像420全体の形状を補正する。このように補正することにより、実際のプレイヤの移動軌跡に近似した回転補正前の軌跡画像421を得ることができる。
(回転補正)
次に、図3のステップS17A~S20における回転補正の方法の詳細を、比較例と対比しつつ説明する。比較例の回転補正の方法を図5~図8を用いて説明し、本実施形態の回転補正の方法について図9A~図10Dを用いて説明する。
回転補正を行う理由は以下である。本実施形態のようにプレイヤの進行方向の経時的変化情報に基づいて回転補正前の軌跡画像421を算出(導出)すると、プレイヤが軌跡始点611から歩き出す方向と、手本画像300の書き出し方向とのズレは、回転補正前の軌跡画像421全体の回転として検出される。例えば、図2Aに示した「きつね」の手本画像300のように斜め方向の書き出しを有する図形において、目測で正確な方向に歩みだすことは難度が高く、多くの場合において回転補正前の軌跡画像421は回転した形状で算出(導出)され得る。このように、回転補正前の軌跡画像421と手本画像300との合致率は、回転によって低下する傾向にあり、回転補正前の軌跡画像421をそのまま軌跡画像400とすれば、合致率の評価結果に対するプレイヤの不満を呼び起こす恐れがある。このように、回転による手本画像300と軌跡画像400の合致率の低下がプレイヤの興趣をそぐことを防ぐために、回転補正を行う。
(比較例の回転補正)
比較例の回転補正の方法について説明する。比較例の回転補正の方法では、プレイヤの歩きだし方向と、手本画像300の書き出し方向602との回転角Φの分だけ、回転補正前の軌跡画像421を回転させることにより、軌跡画像400を得る。換言すれば、プレイヤの歩き出し方向と書き出し方向602を合わせることにより、軌跡画像400を得る。
図5は比較例の移動開始画面500の概略図である。前述の図2Aとの違いは、説明を簡易にするため手本画像300の形状を四角形としていることと、手本画像300が書き出し方向602を備えていることである。比較例では、書き出し方向602の角度を0度と定義する。
図6A、図6Bに比較例の回転補正前の軌跡画像421の概略図を示す。図6Aの書き出し方向602に対する回転角Φは315度である。よって、CPU100は、図6Aの回転補正前の軌跡画像421を315度回転させ、軌跡画像400とする。図6Bの書き出し方向602に対する回転角Φは45度である。よって、CPU100は、図6Bの回転補正前の軌跡画像421を315度回転させ、軌跡画像400とする。これらの結果を図7に示す。図7は、回転補正後の軌跡画像400と手本画像300を重ねた概略図である。
このように、比較例の回転補正の方法では、直線を組み合わせてなる図形においては適切な回転補正を行うことができる。しかしながら、比較例の回転補正の方法においては、回転角Φがプレイヤの歩き出した方向によって決定されるため、手本画像300が曲線の書き出しを有する場合等、目測で正しい方向に歩き出すことが困難なときには、正しく回転補正が行えないことがある。
図8に比較例の回転補正の方法の失敗例を示す。図8の手本画像300は、「きつね」を模した手本画像300の「顎」部に手本始点601を備えている。図8はこの手本画像300に対して、プレイヤの描いた回転補正前の軌跡画像421の「顎」部が、手本画像300よりもなだらかな曲線を描いたケースである。この場合、プレイヤの歩きだし方向から算出(導出)した回転角Φは、実際に必要とされる回転角よりも小さくなり、傾いた軌跡画像400が得られてしまう。このように、曲線の書き出しをもつ手本画像300においては、図8のように、プレイヤの描いた軌跡画像400の概形が手本画像300に近似しているにもかかわらず両者の合致率が低く評価されるおそれがある。よってこのような回転補正の方法は、プレイヤの不満を呼び起こすおそれがある。
また、書き出し方向602の角度を0度と定義する比較例の回転補正の方法においては、書き出し方向602の示す書き順とは逆順にプレイヤが軌跡を描いた場合、上下逆さまの軌跡画像400を算出(導出)してしまう。移動の軌跡によってお描きを楽しむというゲームの趣旨において、書き順は本質的な要素ではなく、書き順によってスコアが大幅に低下すればプレイヤの興趣をそぐおそれがある。
(本実施形態の回転補正)
比較例のような問題を解決するために、本実施形態では図3のステップS17A~S20のように、手本中心310および軌跡中心410を算出(導出)し、手本中心310から見た手本始点601に対する、軌跡中心410から見た軌跡始点611の角度を回転角θとして算出(導出)する。その後、回転補正前の軌跡画像421を軌跡中心410に対して回転角だけ逆方向に回転させて、軌跡画像400を得る。
図3のステップS17Aにおける、手本中心310の算出(導出)と、手本中心310から見た手本始点601の角度θ1の算出(導出)とについて説明する。手本中心310および軌跡中心410は、共通する所定の中心算出方法(中心導出方法)によって算出(導出)される。本実施形態においては、所定の中心算出方法(中心導出方法)は設定から変更することが可能である。中心算出方法(中心導出方法)は、中心の算出(導出)の対象である手本画像300および回転補正前の軌跡画像421の中心として、操作者やプレイヤにとって違和感のない手本中心310および軌跡中心410が算出(導出)される方法であれば、様々な方法をとることができる。中心算出方法(中心導出方法)の種々の具体例については、本実施形態の変形例として図10A~図10Dを用いて後述する。
算出(導出)された手本中心310に基づいて、CPU100は、手本中心310から見た手本始点601の角度θ1を算出(導出)する。図9Aは、角度θ1を示した概略図である。角度θ1は、手本中心310の座標を(xa,ya)、手本始点601の座標を(xb,yb)としたとき、以下の式(1)で求められる。
Figure 0007383945000001
次に、図3のステップS17Bにおける軌跡中心410の算出(導出)と、軌跡中心410から見た軌跡始点611の角度θ2の算出(導出)とについて、図9Bを用いて説明する。
軌跡中心410は、図3のステップS17Aにおける手本中心310と同一の方法で算出(導出)される。算出(導出)した軌跡中心410に基づいて、CPU100は、軌跡中心410から見た軌跡始点611の角度θ2を算出(導出)する。図9Bは、角度θ2を示した概略図である。角度θ2は、軌跡中心410の座標を(xc,yc)、軌跡始点611の座標を(xd,yd)としたとき、以下の式(2)で求められる。
Figure 0007383945000002
図9Cは、角度θ2と角度θ1との差分である回転角θを用いた回転補正の概略図である。CPU100は、以下の式(3)を用いて回転補正前の軌跡画像421の回転角θを算出(導出)する。その後、回転補正前の軌跡画像421を軌跡中心410に対して回転角θだけ逆方向に回転させて、軌跡画像400を得る。
Figure 0007383945000003
本実施形態の回転補正の方法は、図形の中心から見た基準点の角度に基づいて回転角θを算出(導出)することにより、曲線の書き出しを有した手本画像300を使用する場合でも、手本画像300と方向を揃えた軌跡画像400を算出(導出)することができる。曲線の書き出しを有する手本画像300が採用可能になることにより、プレイヤは様々な形状の手本画像300を選択可能になり、一層プレイヤの興趣を増すことができる。また、本実施形態の回転補正の方法によれば、プレイヤの書き順に依存せずに回転補正を行うことができる。さらに、回転補正のために算出(導出)した手本中心310と手本始点601の関係、軌跡中心410と軌跡始点611の関係を用いて、回転補正処理の後の大きさ補正処理を容易に行うことができる。加えて、回転補正を行うために手本画像300に関する情報を追加登録する必要がないので、手本画像300を簡便に追加実装することができる。
<変形例1>
中心算出方法(中心導出方法)に係る変形例として、4つの具体例について説明する。図10Aは、実施形態1と同じ「きつね」の手本画像300を近似円3000で近似して、近似円3000の中心を手本中心310として算出(導出)する方法を示した概略図である。図10Bは、「きつね」の手本画像300を近似多角形3001で近似して、近似多角形3001の重心を手本中心310として算出(導出)する方法を示した概略図である。図10Aおよび図10Bに示した方法によれば、特に手本画像300が複雑な図形の場合の計算量を減少させることができる。
図10Cは、「さくらんぼ」の手本画像301の閉領域の重心を手本中心311として算出(導出)する方法を示した概略図である。閉領域が大部分を占める手本画像300であれば、手本画像300の閉領域の重心と手本画像300幾何中心はほぼ一致すると考えられるため、図10Cに示した方法によって適切な手本中心310を算出(導出)することができる。
図10Dは、「さくらんぼ」の手本画像301の外接円の中心を手本中心312として算出(導出)する方法を示した概略図である。なお、外接円の代わりに外接多角形で手本画像301を近似してもよい。図10Dに示した方法により、図10Dの「さくらんぼ」のような、閉領域から長く伸びた紐状部位が特徴点となった手本画像301であっても、当該紐状部位の伸びる方向を考慮した補正が可能になる。図10Dに示した方法によれば、「8」の字のような図形についても、操作者やプレイヤにとって違和感のない手本中心312を算出(導出)できる。
本実施形態の回転補正の方法によれば、目的に応じた中心算出方法(中心導出方法)を設定することができる。目的に応じた中心算出方法(中心導出方法)の設定とは、例えば手本画像300の多くが大部分を閉領域によって占められる図形だった場合は、中心算出対象画像の閉領域の重心を中心として算出(導出)し、回転補正の計算量を低減させたい場合は、中心の算出の対象を多角形または円で近似して当該多角形または当該円の中心を中心として算出(導出)する等の設定である。
<変形例2>
回転補正に係る変形例について説明する。図9Dは、手本画像300を回転させる回転補正の概略図である。本変形例では、手本中心310から見た手本始点601の角度θ1(図9A参照)、軌跡中心410から見た軌跡始点611の角度θ2(図9B参照)を実施形態1と同様に算出(導出)した後、θ2-θ1を回転角θとする。つまり、本変形例では手本画像300の方を回転させるため、回転方向が実施形態1と逆になる。回転角θを算出した後、CPU100は手本画像300を回転角θだけ逆方向に回転させるか、または、角度-θだけ順方向に回転させることによって、手本画像300の回転補正を行い、回転後の手本画像302を算出(導出)する。本変形例では、結果画面に、回転後の手本画像302と、回転補正前の軌跡画像421とを比較可能な態様で表示する。
本変形例の回転補正は、回転補正前の軌跡画像421に対して回転補正を加えずに表示することにより、プレイヤの移動の軌跡が移動軌跡検出プログラムにどのように取得されているのかを操作者とプレイヤに対して視認可能にしつつ、手本画像300に対する回転補正により、プレイヤの歩き出し角度等に依存しない合致率の評価を可能とする。
<実施形態2>
図11は、実施形態2のCPU100が情報端末1のタッチパネルディスプレイ160に移動開始画面500を表示してから結果画面520を表示するまでのフローチャートである。実施形態1との主要な相違点は、実施形態2においては図3におけるステップS17の処理、つまり手本中心310および手本中心310から見た手本始点601の角度θ1の算出(導出)処理を、移動軌跡検出プログラム中で行わないことである。本実施形態においては、手本中心310を手本画像300に適した中心算出方法(中心導出方法)で予め算出(導出)し、算出(導出)した手本中心310に基づいて手本中心310から見た手本始点601の角度θ1も予め算出(導出)し、手本画像300と中心算出方法(中心導出方法)等との対応関係を記憶する手本情報データベース700に記憶しておく。
手本情報データベース700を図12に示す。手本情報データベース700は、画像名701、中心算出方法(中心導出方法)702、中心角(中心から見た始点の角度)703を記憶する。画像名701には手本画像300の名称を、中心算出方法(中心導出方法)702には手本画像300に対応した中心算出方法(中心導出方法)の名称を、中心角703には手本中心310から見た手本始点601の角度θ1を記憶する。例えば、画像名「きつね」に適した中心算出方法(中心導出方法)は「閉領域の重心」であり、その中心から見た始点の角度は「90度」である(図9A参照)。画像名「さくらんぼ」の手本画像300に適した中心算出方法(中心導出方法)は「外接円の中心」であり、その中心から見た始点の角度は「120度」である(図10D参照)。
本実施形態では、手本情報データベース700を参照して回転補正を行う。具体的な流れを以下に示す。実施形態1と同様に回転補正前の軌跡画像421を算出(導出)した後(ステップS10~S16)、CPU100は、手本画像300に紐付けられた中心算出方法(中心導出方法)702を手本情報データベース700から読み出し、当該中心算出方法(中心導出方法)で軌跡中心410を算出(導出)する(ステップS17)。次に、CPU100は、実施形態1と同じく手本中心310に軌跡中心410を合わせる(ステップS18)。
CPU100は、軌跡中心410から見た軌跡始点611の角度θ2を算出(導出)し、手本中心310から見た手本始点601の角度θ1については手本情報データベース700から中心角703を取得し、角度θ1と角度θ2との差分から回転角θを算出(導出)する(ステップS19)。角度θ2の算出(導出)方法は実施形態1と同様である。以降、回転補正前の軌跡画像421の回転から結果画面の表示までの処理は、実施形態1のステップS20~S23と同様である。
本実施形態の方法によれば、個々の手本画像300の形状に適した中心算出方法(中心導出方法)を採用し、よりプレイヤにとって違和感のない回転補正を実現することができる。また、移動軌跡検出プログラム中に手本中心310から見た手本始点601の角度θ1の算出(導出)を行わないため、移動軌跡検出プログラムの計算量を低減させることができる。
<変形例3>
実施形態1,2の変形例として、加速度センサ120、地磁気センサ140等の移動情報取得手段を情報端末1とは別個の端末に搭載し、プレイヤが当該別個の端末を保持して移動するようにした例が挙げられる。このように移動情報取得手段を別個の端末としてプレイヤが保持する態様であれば、情報端末1をプレイヤが保持する必要がなくなり、想定年齢が幼児であるプレイヤが転んだり情報端末1を落としたりして、情報端末1を破損することを防止できる。
[付記]
《請求項1》
画面と移動情報取得手段とを搭載した情報端末であるコンピュータに、
前記画面に手本画像 と当該手本画像の始点を表示する手順と、
前記移動情報取得手段を用いて、軌跡情報を取得する手順と、
前記軌跡情報に基づいて二次元の軌跡画像を算出する手順と、
前記手本画像の中心算出方法と同一の中心算出方法で前記軌跡画像の中心を算出する手順と、
前記手本画像の中心と前記軌跡画像の中心とを重ね合わせる手順と、
前記手本画像の中心から見た前記手本画像の始点に対する、前記軌跡画像の中心から見た軌跡の始点の角度を算出する手順と、
前記軌跡画像に対して前記角度に基づく回転補正を行う手順と、
前記画面に前記手本画像と前記軌跡画像とを比較可能に表示する手順と
を実行させるための移動軌跡検出プログラム。
《請求項2》
記憶部から前記手本画像と中心算出方法との対応関係を読み出す手順をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1に記載の移動軌跡検出プログラム。
《請求項3》
前記手本画像の中心から始点までの距離と、前記軌跡画像の中心から始点までの距離とが一致するように、前記軌跡画像を拡大または縮小する手順をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1または2に記載の移動軌跡検出プログラム。
《請求項4》
前記中心算出方法とは、画像の閉領域の重心を当該画像の中心として算出する方法であることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の移動軌跡検出プログラム。
《請求項5》
前記中心算出方法とは、画像を多角形または円で近似し、当該多角形または当該円の中心を当該画像の中心として算出する方法であることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の移動軌跡検出プログラム。
《請求項6》
前記中心算出方法とは、画像の外接多角形または外接円の中心を当該画像の中心として算出する方法であることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の移動軌跡検出プログラム。
《請求項7》
画面と移動情報取得手段と制御部とを搭載した情報端末において、
前記制御部が、前記画面に手本画像と当該手本画像の始点を表示するステップと、
前記制御部が、前記移動情報取得手段を用いて、ユーザの身体と共に移動した前記情報端末の軌跡情報を取得するステップと、
前記制御部が、前記軌跡情報に基づいて二次元の軌跡画像を算出するステップと、
前記制御部が、前記手本画像の中心算出方法と同一の中心算出方法で前記軌跡画像の中心を算出するステップと、
前記制御部が、前記手本画像の中心と前記軌跡画像の中心を重ね合わせるステップと、
前記制御部が、前記手本画像の中心から見た前記手本画像の始点に対する、前記軌跡画像の中心から見た軌跡の始点の角度を算出するステップと、
前記制御部が、前記軌跡画像に対して前記角度に基づく回転補正を行うステップと、
前記制御部が、前記画面に前記手本画像と前記軌跡画像とを比較可能に表示するステップと
を実行することを特徴とする移動軌跡検出方法。
《請求項8》
ユーザの身体と共に移動する情報端末であって、
画像を表示する表示部と、
前記情報端末の移動情報を取得する移動情報取得部と、
前記表示部に手本画像と当該手本画像の始点を表示させたのち、前記移動情報に基づいて軌跡情報を取得し、前記軌跡情報に基づいて軌跡画像を算出し、前記手本画像の中心算出方法と同一の中心算出方法で前記軌跡画像の中心を算出し、前記手本画像の中心と前記軌跡画像の中心を重ね合わせ、前記手本画像の中心から見た前記手本画像の始点に対する、前記軌跡画像の中心から見た軌跡の始点の角度を算出し、前記軌跡画像に対して前記角度に基づく回転補正を行って前記手本画像と前記軌跡画像とを前記表示部に比較可能に表示させる制御部と、
を備えることを特徴とする情報端末。
《請求項9》
表示部を備える情報端末であるコンピュータに、
手本画像を表示する手順、
移動情報取得手段から所定時間内における ユーザの軌跡を表す二次元の軌跡画像を取得 する手順と、
前記手本画像 の中心と前記軌跡画像の中心とを重ね合わせて、中心から見た前記軌跡画像と前記手本画像のうちいずれか一方の基準点に対する、中心から見た他方の基準点の角度を導出する手順と、
重ね合わせた中心に対して、前記軌跡画像と前記手本画像のうちいずれか一方を前記角度だけ回転させる手順と、
前記表示部に前記手本画像と前記軌跡画像とを比較可能に表示する手順と
を実行させるための移動軌跡検出プログラム。
《請求項10》
前記手本画像の基準点は、前記手本画像を描き始める位置を示す始点であり、
前記軌跡画像の基準点は、前記ユーザの軌跡の始点であることを特徴とする請求項9に記載の移動軌跡検出プログラム。
《請求項11》
前記手本画像の中心導出方法と同一の中心導出方法で前記軌跡画像の中心を導出する手順をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項9または請求項10に記載の移動軌跡検出プログラム。
《請求項12》
前記中心導出方法とは、画像の閉領域の重心を当該画像の中心として導出する方法であることを特徴とする請求項11に記載の移動軌跡検出プログラム。
《請求項13》
前記中心導出方法とは、画像を多角形または円で近似し、当該多角形または当該円の中心を当該画像の中心として導出する方法であることを特徴とする請求項11に記載の移動軌跡検出プログラム。
《請求項14》
前記中心導出方法とは、画像の外接多角形または外接円の中心を当該画像の中心として導出する方法であることを特徴とする請求項11に記載の移動軌跡検出プログラム。
1 情報端末
100 CPU
110 ROM
120 加速度センサ(移動情報取得手段)(移動情報取得部)
130 角加速度センサ(移動情報取得手段)(移動情報取得部)
140 地磁気センサ(移動情報取得手段)(移動情報取得部)
150 スピーカー
160 タッチパネルディスプレイ(画面)(表示部)
170 RAM
180 フラッシュメモリ
181 移動軌跡検出プログラム
201 取得開始ボタン
202 取得終了ボタン
203 ボタン
204 戻るボタン
300,301,302 手本画像
310,311,312 手本中心
400 軌跡画像
410 軌跡中心
420 補正前の軌跡画像
421 回転補正前の軌跡画像
500 移動開始画面
501 初期メッセージ
510 軌跡情報取得中画面
511 軌跡情報取得中メッセージ
520 結果画面
521 点数
600 始点アイコン
601 手本始点(S)
611 軌跡始点
612 軌跡終点
700 手本情報データベース(記憶部)
θ,Φ 回転角

Claims (13)

  1. 画面と移動情報取得手段とを搭載した情報端末であるコンピュータに、
    前記画面に手本画像と当該手本画像の始点を表示する手順と、
    前記移動情報取得手段を用いて、軌跡情報を取得する手順と、
    前記軌跡情報に基づいて二次元の軌跡画像を算出する手順と、
    前記手本画像の中心算出方法と同一の中心算出方法で前記軌跡画像の中心を算出する手順と、
    前記手本画像の中心と前記軌跡画像の中心とを重ね合わせる手順と、
    前記手本画像の中心から見た前記手本画像の始点に対する、前記軌跡画像の中心から見た軌跡の始点の角度を算出する手順と、
    前記軌跡画像に対して前記角度に基づく回転補正を行う手順と、
    前記画面に前記手本画像と前記軌跡画像とを比較可能に表示する手順と
    を実行させるための移動軌跡検出プログラム。
  2. 記憶部から前記手本画像と中心算出方法との対応関係を読み出す手順をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1に記載の移動軌跡検出プログラム。
  3. 前記手本画像の中心から始点までの距離と、前記軌跡画像の中心から始点までの距離とが一致するように、前記軌跡画像を拡大または縮小する手順をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1または2に記載の移動軌跡検出プログラム。
  4. 前記中心算出方法とは、画像の閉領域の重心を当該画像の中心として算出する方法であることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の移動軌跡検出プログラム。
  5. 前記中心算出方法とは、画像を多角形または円で近似し、当該多角形または当該円の中心を当該画像の中心として算出する方法であることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の移動軌跡検出プログラム。
  6. 前記中心算出方法とは、画像の外接多角形または外接円の中心を当該画像の中心として算出する方法であることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の移動軌跡検出プログラム。
  7. 画面と移動情報取得手段と制御部とを搭載した情報端末において、
    前記制御部が、前記画面に手本画像と当該手本画像の始点を表示するステップと、
    前記制御部が、前記移動情報取得手段を用いて、ユーザの身体と共に移動した前記情報端末の軌跡情報を取得するステップと、
    前記制御部が、前記軌跡情報に基づいて二次元の軌跡画像を算出するステップと、
    前記制御部が、前記手本画像の中心算出方法と同一の中心算出方法で前記軌跡画像の中心を算出するステップと、
    前記制御部が、前記手本画像の中心と前記軌跡画像の中心を重ね合わせるステップと、
    前記制御部が、前記手本画像の中心から見た前記手本画像の始点に対する、前記軌跡画像の中心から見た軌跡の始点の角度を算出するステップと、
    前記制御部が、前記軌跡画像に対して前記角度に基づく回転補正を行うステップと、
    前記制御部が、前記画面に前記手本画像と前記軌跡画像とを比較可能に表示するステップと
    を実行することを特徴とする移動軌跡検出方法。
  8. ユーザの身体と共に移動する情報端末であって、
    画像を表示する表示部と、
    前記情報端末の移動情報を取得する移動情報取得部と、
    前記表示部に手本画像と当該手本画像の始点を表示させたのち、前記移動情報に基づいて軌跡情報を取得し、前記軌跡情報に基づいて軌跡画像を算出し、前記手本画像の中心算出方法と同一の中心算出方法で前記軌跡画像の中心を算出し、前記手本画像の中心と前記軌跡画像の中心を重ね合わせ、前記手本画像の中心から見た前記手本画像の始点に対する、前記軌跡画像の中心から見た軌跡の始点の角度を算出し、前記軌跡画像に対して前記角度に基づく回転補正を行って前記手本画像と前記軌跡画像とを前記表示部に比較可能に表示させる制御部と、
    を備えることを特徴とする情報端末。
  9. 表示部を備える情報端末であるコンピュータに、
    手本画像を表示する手順
    移動情報取得手段から所定時間内におけるユーザの軌跡を表す二次元の軌跡画像を取得する手順と、
    前記手本画像の中心と前記軌跡画像の中心とを重ね合わせて、中心から見た前記軌跡画像と前記手本画像のうちいずれか一方の基準点に対する、中心から見た他方の基準点の角度を導出する手順と、
    重ね合わせた中心に対して、前記軌跡画像と前記手本画像のうちいずれか一方を前記角度だけ回転させる手順と、
    前記表示部に前記手本画像と前記軌跡画像とを比較可能に表示する手順と
    を実行させ、
    前記手本画像の基準点は、前記手本画像を描き始める位置を示す始点であり、
    前記軌跡画像の基準点は、前記ユーザの軌跡の始点であることを特徴とする移動軌跡検出プログラム。
  10. 前記手本画像の中心導出方法と同一の中心導出方法で前記軌跡画像の中心を導出する手順をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項9に記載の移動軌跡検出プログラム。
  11. 前記中心導出方法とは、画像の閉領域の重心を当該画像の中心として導出する方法であることを特徴とする請求項10に記載の移動軌跡検出プログラム。
  12. 前記中心導出方法とは、画像を多角形または円で近似し、当該多角形または当該円の中心を当該画像の中心として導出する方法であることを特徴とする請求項10に記載の移動軌跡検出プログラム。
  13. 前記中心導出方法とは、画像の外接多角形または外接円の中心を当該画像の中心として導出する方法であることを特徴とする請求項10に記載の移動軌跡検出プログラム。
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