JP7383945B2 - 移動軌跡検出プログラム、移動軌跡検出方法および情報端末 - Google Patents
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例えば特許文献1には、2個の加速度センサを備え、当該加速度センサから得られた加速度信号を補正してペンの握り方に依る不正確さを除去した二次元の筆跡情報を得ようとする手書き入力ペン装置が開示されている。
また、特許文献2には、2つのモーションセンサを備え、操作者の頭部および操作部のローカル座標上の基本姿勢と、頭部および操作部の特定絶対方位方向とに基づいて、予め設定されたワールド座標上に頭部および操作部の姿勢を合成する情報処理装置が開示されている。
特許文献1,2に記載の発明は、定点にいるユーザの頭部や腕、指で支えたペンなどの軌跡を取得する発明であり、主に座して使用するものであるため、ユーザに全身運動を促すことはできない。全身運動を促すためには、ユーザの移動の結果生じる情報、例えばユーザの移動軌跡等を評価対象とすることが必要である。
また、本発明に係る第2の態様の移動軌跡検出プログラムは、表示部を備える情報端末であるコンピュータに、手本画像を表示する手順と、移動情報取得手段から所定時間内におけるユーザの軌跡を表す二次元の軌跡画像を取得する手順と、前記手本画像の中心と前記軌跡画像の中心とを重ね合わせて、中心から見た前記軌跡画像と前記手本画像のうちいずれか一方の基準点に対する、中心から見た他方の基準点の角度を導出する手順と、重ね合わせた中心に対して、前記軌跡画像と前記手本画像のうちいずれか一方を前記角度だけ回転させる手順と、前記表示部に前記手本画像と前記軌跡画像とを比較可能に表示する手順とを実行させ、前記手本画像の基準点は、前記手本画像を描き始める位置を示す始点であり、前記軌跡画像の基準点は、前記ユーザの軌跡の始点であることを特徴とする。
また、本発明に係る移動軌跡検出方法は、画面と移動情報取得手段と制御部とを搭載した情報端末において、前記制御部が、前記画面に手本画像と当該手本画像の始点を表示するステップと、前記制御部が、前記移動情報取得手段を用いて、ユーザの身体と共に移動した前記情報端末の軌跡情報を取得するステップと、前記制御部が、前記軌跡情報に基づいて二次元の軌跡画像を算出するステップと、前記制御部が、前記手本画像の中心算出方法と同一の中心算出方法で前記軌跡画像の中心を算出するステップと、前記制御部が、前記手本画像の中心と前記軌跡画像の中心を重ね合わせるステップと、前記制御部が、前記手本画像の中心から見た前記手本画像の始点に対する、前記軌跡画像の中心から見た軌跡の始点の角度を算出するステップと、前記制御部が、前記軌跡画像に対して前記角度に基づく回転補正を行うステップと、前記制御部が、前記画面に前記手本画像と前記軌跡画像とを比較可能に表示するステップとを実行することを特徴とする。
また、本発明に係る情報端末は、ユーザの身体と共に移動する情報端末であって、画像を表示する表示部と、前記情報端末の移動情報を取得する移動情報取得部と、前記表示部に手本画像と当該手本画像の始点を表示させたのち、前記移動情報に基づいて軌跡情報を取得し、前記軌跡情報に基づいて軌跡画像を算出し、前記手本画像の中心算出方法と同一の中心算出方法で前記軌跡画像の中心を算出し、前記手本画像の中心と前記軌跡画像の中心を重ね合わせ、前記手本画像の中心から見た前記手本画像の始点に対する、前記軌跡画像の中心から見た軌跡の始点の角度を算出し、前記軌跡画像に対して前記角度に基づく回転補正を行って前記手本画像と前記軌跡画像とを前記表示部に比較可能に表示させる制御部と、を備えることを特徴とする。
プレイヤが軌跡取得を開始した地点に戻ってきたとき、操作者は情報端末に対して軌跡取得終了の操作を行う。軌跡取得を終了した情報端末は、画像と軌跡の合致率を視認できるように両者を比較可能に表示したり、合致率を点数化したりする等の手段で、プレイヤにゲーム性を提供する。
(情報端末の構成)
図1は情報端末1の構成の一例を示すシステム図である。
本実施形態の情報端末1は、CPU(Central Processing Unit)100、ROM(Read Only Memory)110、加速度センサ120、角加速度センサ130、地磁気センサ140、スピーカー150、タッチパネルディスプレイ(画面、表示部)160、RAM(Random Access Memory)170、フラッシュメモリ180を備えている。これら構成は、情報端末が一般に備える既知の構成である。
フラッシュメモリ180は、読み書き可能な不揮発性メモリであり、移動軌跡検出プログラム181を格納している。移動軌跡検出プログラム181の詳細については、図3以降で後述する。
図2Aは本実施形態の移動開始画面500の概略図である。
CPU(画像表示部)100は、移動軌跡検出プログラム181の実行により、情報端末1のタッチパネルディスプレイ160に、図2Aのような移動開始画面500を表示する。移動開始画面500には、手本画像300、初期メッセージ501、取得開始ボタン201、始点アイコン600、手本始点601が表示されている。
軌跡情報取得中画面510には、手本画像300、軌跡情報取得中メッセージ511、取得終了ボタン202、始点アイコン600、手本始点601が表示されている。
軌跡情報取得中メッセージ511には、軌跡取得中であることを示す内容が、操作者やプレイヤの想定年齢に合わせて表示されている。プレイヤの想定年齢が幼児なので、「おえかき中」の文面が軌跡情報取得中メッセージ511に表示されている。
図3は、本実施形態のCPU100が情報端末1のタッチパネルディスプレイ160に移動開始画面500を表示してから結果画面520を表示するまでのフローチャートである。まず、CPU100は移動開始画面500を表示する(ステップS10)。CPU100は、取得開始ボタン201のタップを検出したとき(ステップS11:Yes)、軌跡情報取得中画面510を表示する(ステップS12)。具体的には、ステップS10において、操作者が移動開始画面500の取得開始ボタン201をタップしたときに、軌跡情報取得中画面510に遷移する。プレイヤは、操作者から取得開始ボタン201をタップ済みの情報端末1を渡され、移動を開始する。このときプレイヤは、情報端末1をポケットに入れる等して、情報端末1の向きを固定して保持して移動する。
次に、図3のステップS16における、補正前の軌跡画像420の始点と終点とを一致させるための補正処理について説明する。
図4は補正前の軌跡画像420の始点と終点とを合わせる補正を示す概略図である。図4には、補正前の軌跡画像420と、補正後の軌跡画像(回転補正前の軌跡画像)421と、軌跡始点611と、軌跡終点612が示されている。図中の矢印は、補正前の軌跡画像420を回転補正前の軌跡画像421に変形させるための移動量(以降、補正長さとも言う)を示している。このような補正が有益な場合がある理由を以下に説明する。
次に、図3のステップS17A~S20における回転補正の方法の詳細を、比較例と対比しつつ説明する。比較例の回転補正の方法を図5~図8を用いて説明し、本実施形態の回転補正の方法について図9A~図10Dを用いて説明する。
比較例の回転補正の方法について説明する。比較例の回転補正の方法では、プレイヤの歩きだし方向と、手本画像300の書き出し方向602との回転角Φの分だけ、回転補正前の軌跡画像421を回転させることにより、軌跡画像400を得る。換言すれば、プレイヤの歩き出し方向と書き出し方向602を合わせることにより、軌跡画像400を得る。
比較例のような問題を解決するために、本実施形態では図3のステップS17A~S20のように、手本中心310および軌跡中心410を算出(導出)し、手本中心310から見た手本始点601に対する、軌跡中心410から見た軌跡始点611の角度を回転角θとして算出(導出)する。その後、回転補正前の軌跡画像421を軌跡中心410に対して回転角だけ逆方向に回転させて、軌跡画像400を得る。
軌跡中心410は、図3のステップS17Aにおける手本中心310と同一の方法で算出(導出)される。算出(導出)した軌跡中心410に基づいて、CPU100は、軌跡中心410から見た軌跡始点611の角度θ2を算出(導出)する。図9Bは、角度θ2を示した概略図である。角度θ2は、軌跡中心410の座標を(xc,yc)、軌跡始点611の座標を(xd,yd)としたとき、以下の式(2)で求められる。
中心算出方法(中心導出方法)に係る変形例として、4つの具体例について説明する。図10Aは、実施形態1と同じ「きつね」の手本画像300を近似円3000で近似して、近似円3000の中心を手本中心310として算出(導出)する方法を示した概略図である。図10Bは、「きつね」の手本画像300を近似多角形3001で近似して、近似多角形3001の重心を手本中心310として算出(導出)する方法を示した概略図である。図10Aおよび図10Bに示した方法によれば、特に手本画像300が複雑な図形の場合の計算量を減少させることができる。
回転補正に係る変形例について説明する。図9Dは、手本画像300を回転させる回転補正の概略図である。本変形例では、手本中心310から見た手本始点601の角度θ1(図9A参照)、軌跡中心410から見た軌跡始点611の角度θ2(図9B参照)を実施形態1と同様に算出(導出)した後、θ2-θ1を回転角θとする。つまり、本変形例では手本画像300の方を回転させるため、回転方向が実施形態1と逆になる。回転角θを算出した後、CPU100は手本画像300を回転角θだけ逆方向に回転させるか、または、角度-θだけ順方向に回転させることによって、手本画像300の回転補正を行い、回転後の手本画像302を算出(導出)する。本変形例では、結果画面に、回転後の手本画像302と、回転補正前の軌跡画像421とを比較可能な態様で表示する。
図11は、実施形態2のCPU100が情報端末1のタッチパネルディスプレイ160に移動開始画面500を表示してから結果画面520を表示するまでのフローチャートである。実施形態1との主要な相違点は、実施形態2においては図3におけるステップS17の処理、つまり手本中心310および手本中心310から見た手本始点601の角度θ1の算出(導出)処理を、移動軌跡検出プログラム中で行わないことである。本実施形態においては、手本中心310を手本画像300に適した中心算出方法(中心導出方法)で予め算出(導出)し、算出(導出)した手本中心310に基づいて手本中心310から見た手本始点601の角度θ1も予め算出(導出)し、手本画像300と中心算出方法(中心導出方法)等との対応関係を記憶する手本情報データベース700に記憶しておく。
実施形態1,2の変形例として、加速度センサ120、地磁気センサ140等の移動情報取得手段を情報端末1とは別個の端末に搭載し、プレイヤが当該別個の端末を保持して移動するようにした例が挙げられる。このように移動情報取得手段を別個の端末としてプレイヤが保持する態様であれば、情報端末1をプレイヤが保持する必要がなくなり、想定年齢が幼児であるプレイヤが転んだり情報端末1を落としたりして、情報端末1を破損することを防止できる。
《請求項1》
画面と移動情報取得手段とを搭載した情報端末であるコンピュータに、
前記画面に手本画像 と当該手本画像の始点を表示する手順と、
前記移動情報取得手段を用いて、軌跡情報を取得する手順と、
前記軌跡情報に基づいて二次元の軌跡画像を算出する手順と、
前記手本画像の中心算出方法と同一の中心算出方法で前記軌跡画像の中心を算出する手順と、
前記手本画像の中心と前記軌跡画像の中心とを重ね合わせる手順と、
前記手本画像の中心から見た前記手本画像の始点に対する、前記軌跡画像の中心から見た軌跡の始点の角度を算出する手順と、
前記軌跡画像に対して前記角度に基づく回転補正を行う手順と、
前記画面に前記手本画像と前記軌跡画像とを比較可能に表示する手順と
を実行させるための移動軌跡検出プログラム。
《請求項2》
記憶部から前記手本画像と中心算出方法との対応関係を読み出す手順をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1に記載の移動軌跡検出プログラム。
《請求項3》
前記手本画像の中心から始点までの距離と、前記軌跡画像の中心から始点までの距離とが一致するように、前記軌跡画像を拡大または縮小する手順をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1または2に記載の移動軌跡検出プログラム。
《請求項4》
前記中心算出方法とは、画像の閉領域の重心を当該画像の中心として算出する方法であることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の移動軌跡検出プログラム。
《請求項5》
前記中心算出方法とは、画像を多角形または円で近似し、当該多角形または当該円の中心を当該画像の中心として算出する方法であることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の移動軌跡検出プログラム。
《請求項6》
前記中心算出方法とは、画像の外接多角形または外接円の中心を当該画像の中心として算出する方法であることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の移動軌跡検出プログラム。
《請求項7》
画面と移動情報取得手段と制御部とを搭載した情報端末において、
前記制御部が、前記画面に手本画像と当該手本画像の始点を表示するステップと、
前記制御部が、前記移動情報取得手段を用いて、ユーザの身体と共に移動した前記情報端末の軌跡情報を取得するステップと、
前記制御部が、前記軌跡情報に基づいて二次元の軌跡画像を算出するステップと、
前記制御部が、前記手本画像の中心算出方法と同一の中心算出方法で前記軌跡画像の中心を算出するステップと、
前記制御部が、前記手本画像の中心と前記軌跡画像の中心を重ね合わせるステップと、
前記制御部が、前記手本画像の中心から見た前記手本画像の始点に対する、前記軌跡画像の中心から見た軌跡の始点の角度を算出するステップと、
前記制御部が、前記軌跡画像に対して前記角度に基づく回転補正を行うステップと、
前記制御部が、前記画面に前記手本画像と前記軌跡画像とを比較可能に表示するステップと
を実行することを特徴とする移動軌跡検出方法。
《請求項8》
ユーザの身体と共に移動する情報端末であって、
画像を表示する表示部と、
前記情報端末の移動情報を取得する移動情報取得部と、
前記表示部に手本画像と当該手本画像の始点を表示させたのち、前記移動情報に基づいて軌跡情報を取得し、前記軌跡情報に基づいて軌跡画像を算出し、前記手本画像の中心算出方法と同一の中心算出方法で前記軌跡画像の中心を算出し、前記手本画像の中心と前記軌跡画像の中心を重ね合わせ、前記手本画像の中心から見た前記手本画像の始点に対する、前記軌跡画像の中心から見た軌跡の始点の角度を算出し、前記軌跡画像に対して前記角度に基づく回転補正を行って前記手本画像と前記軌跡画像とを前記表示部に比較可能に表示させる制御部と、
を備えることを特徴とする情報端末。
《請求項9》
表示部を備える情報端末であるコンピュータに、
手本画像を表示する手順、
移動情報取得手段から所定時間内における ユーザの軌跡を表す二次元の軌跡画像を取得 する手順と、
前記手本画像 の中心と前記軌跡画像の中心とを重ね合わせて、中心から見た前記軌跡画像と前記手本画像のうちいずれか一方の基準点に対する、中心から見た他方の基準点の角度を導出する手順と、
重ね合わせた中心に対して、前記軌跡画像と前記手本画像のうちいずれか一方を前記角度だけ回転させる手順と、
前記表示部に前記手本画像と前記軌跡画像とを比較可能に表示する手順と
を実行させるための移動軌跡検出プログラム。
《請求項10》
前記手本画像の基準点は、前記手本画像を描き始める位置を示す始点であり、
前記軌跡画像の基準点は、前記ユーザの軌跡の始点であることを特徴とする請求項9に記載の移動軌跡検出プログラム。
《請求項11》
前記手本画像の中心導出方法と同一の中心導出方法で前記軌跡画像の中心を導出する手順をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項9または請求項10に記載の移動軌跡検出プログラム。
《請求項12》
前記中心導出方法とは、画像の閉領域の重心を当該画像の中心として導出する方法であることを特徴とする請求項11に記載の移動軌跡検出プログラム。
《請求項13》
前記中心導出方法とは、画像を多角形または円で近似し、当該多角形または当該円の中心を当該画像の中心として導出する方法であることを特徴とする請求項11に記載の移動軌跡検出プログラム。
《請求項14》
前記中心導出方法とは、画像の外接多角形または外接円の中心を当該画像の中心として導出する方法であることを特徴とする請求項11に記載の移動軌跡検出プログラム。
100 CPU
110 ROM
120 加速度センサ(移動情報取得手段)(移動情報取得部)
130 角加速度センサ(移動情報取得手段)(移動情報取得部)
140 地磁気センサ(移動情報取得手段)(移動情報取得部)
150 スピーカー
160 タッチパネルディスプレイ(画面)(表示部)
170 RAM
180 フラッシュメモリ
181 移動軌跡検出プログラム
201 取得開始ボタン
202 取得終了ボタン
203 ボタン
204 戻るボタン
300,301,302 手本画像
310,311,312 手本中心
400 軌跡画像
410 軌跡中心
420 補正前の軌跡画像
421 回転補正前の軌跡画像
500 移動開始画面
501 初期メッセージ
510 軌跡情報取得中画面
511 軌跡情報取得中メッセージ
520 結果画面
521 点数
600 始点アイコン
601 手本始点(S)
611 軌跡始点
612 軌跡終点
700 手本情報データベース(記憶部)
θ,Φ 回転角
Claims (13)
- 画面と移動情報取得手段とを搭載した情報端末であるコンピュータに、
前記画面に手本画像と当該手本画像の始点を表示する手順と、
前記移動情報取得手段を用いて、軌跡情報を取得する手順と、
前記軌跡情報に基づいて二次元の軌跡画像を算出する手順と、
前記手本画像の中心算出方法と同一の中心算出方法で前記軌跡画像の中心を算出する手順と、
前記手本画像の中心と前記軌跡画像の中心とを重ね合わせる手順と、
前記手本画像の中心から見た前記手本画像の始点に対する、前記軌跡画像の中心から見た軌跡の始点の角度を算出する手順と、
前記軌跡画像に対して前記角度に基づく回転補正を行う手順と、
前記画面に前記手本画像と前記軌跡画像とを比較可能に表示する手順と
を実行させるための移動軌跡検出プログラム。 - 記憶部から前記手本画像と中心算出方法との対応関係を読み出す手順をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1に記載の移動軌跡検出プログラム。
- 前記手本画像の中心から始点までの距離と、前記軌跡画像の中心から始点までの距離とが一致するように、前記軌跡画像を拡大または縮小する手順をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1または2に記載の移動軌跡検出プログラム。
- 前記中心算出方法とは、画像の閉領域の重心を当該画像の中心として算出する方法であることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の移動軌跡検出プログラム。
- 前記中心算出方法とは、画像を多角形または円で近似し、当該多角形または当該円の中心を当該画像の中心として算出する方法であることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の移動軌跡検出プログラム。
- 前記中心算出方法とは、画像の外接多角形または外接円の中心を当該画像の中心として算出する方法であることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の移動軌跡検出プログラム。
- 画面と移動情報取得手段と制御部とを搭載した情報端末において、
前記制御部が、前記画面に手本画像と当該手本画像の始点を表示するステップと、
前記制御部が、前記移動情報取得手段を用いて、ユーザの身体と共に移動した前記情報端末の軌跡情報を取得するステップと、
前記制御部が、前記軌跡情報に基づいて二次元の軌跡画像を算出するステップと、
前記制御部が、前記手本画像の中心算出方法と同一の中心算出方法で前記軌跡画像の中心を算出するステップと、
前記制御部が、前記手本画像の中心と前記軌跡画像の中心を重ね合わせるステップと、
前記制御部が、前記手本画像の中心から見た前記手本画像の始点に対する、前記軌跡画像の中心から見た軌跡の始点の角度を算出するステップと、
前記制御部が、前記軌跡画像に対して前記角度に基づく回転補正を行うステップと、
前記制御部が、前記画面に前記手本画像と前記軌跡画像とを比較可能に表示するステップと
を実行することを特徴とする移動軌跡検出方法。 - ユーザの身体と共に移動する情報端末であって、
画像を表示する表示部と、
前記情報端末の移動情報を取得する移動情報取得部と、
前記表示部に手本画像と当該手本画像の始点を表示させたのち、前記移動情報に基づいて軌跡情報を取得し、前記軌跡情報に基づいて軌跡画像を算出し、前記手本画像の中心算出方法と同一の中心算出方法で前記軌跡画像の中心を算出し、前記手本画像の中心と前記軌跡画像の中心を重ね合わせ、前記手本画像の中心から見た前記手本画像の始点に対する、前記軌跡画像の中心から見た軌跡の始点の角度を算出し、前記軌跡画像に対して前記角度に基づく回転補正を行って前記手本画像と前記軌跡画像とを前記表示部に比較可能に表示させる制御部と、
を備えることを特徴とする情報端末。 - 表示部を備える情報端末であるコンピュータに、
手本画像を表示する手順と、
移動情報取得手段から所定時間内におけるユーザの軌跡を表す二次元の軌跡画像を取得する手順と、
前記手本画像の中心と前記軌跡画像の中心とを重ね合わせて、中心から見た前記軌跡画像と前記手本画像のうちいずれか一方の基準点に対する、中心から見た他方の基準点の角度を導出する手順と、
重ね合わせた中心に対して、前記軌跡画像と前記手本画像のうちいずれか一方を前記角度だけ回転させる手順と、
前記表示部に前記手本画像と前記軌跡画像とを比較可能に表示する手順と
を実行させ、
前記手本画像の基準点は、前記手本画像を描き始める位置を示す始点であり、
前記軌跡画像の基準点は、前記ユーザの軌跡の始点であることを特徴とする移動軌跡検出プログラム。 - 前記手本画像の中心導出方法と同一の中心導出方法で前記軌跡画像の中心を導出する手順をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項9に記載の移動軌跡検出プログラム。
- 前記中心導出方法とは、画像の閉領域の重心を当該画像の中心として導出する方法であることを特徴とする請求項10に記載の移動軌跡検出プログラム。
- 前記中心導出方法とは、画像を多角形または円で近似し、当該多角形または当該円の中心を当該画像の中心として導出する方法であることを特徴とする請求項10に記載の移動軌跡検出プログラム。
- 前記中心導出方法とは、画像の外接多角形または外接円の中心を当該画像の中心として導出する方法であることを特徴とする請求項10に記載の移動軌跡検出プログラム。
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