JP7377062B2 - 筆記具 - Google Patents
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- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Description
軸筒と、
前記軸筒内に配置された筆記体と、
前記筆記体の後方に前記軸筒の軸方向に移動可能に配置されたロック部材と、
前記筆記体と前記ロック部材との間に配置されたスライド部材と、を備え、
前記ロック部材が第1ロック位置に位置するときに、前記スライド部材の軸方向の移動が規制され、前記ロック部材が前記第1ロック位置よりも後側の非ロック位置に位置するときに、前記スライド部材の軸方向の移動が許容される。
前記軸筒は、係合溝を内周面に有し、
前記係合溝は、軸方向に延びる第1部分と、前記第1部分の前端部に接続されて前方に向かって軸方向に延びるとともに前記第1部分に対して周方向にずれて配置された第2部分と、を有し、
前記ロック部材は、前記第1部分の内部を移動可能な第1突出部を有し、
前記スライド部材は、前記第1部分及び前記第2部分の内部を移動可能な第2突出部を有してもよい。
前記ロック部材が前記第1ロック位置に位置するときに、前記第2突出部が前記第2部分の内部に位置してもよい。
前記第2突出部の後端部は、軸方向及び周方向に対して傾斜した第1押圧面を有し、
前記第2部分の後端部は、軸方向及び周方向に対して前記第1押圧面と同じ方向に傾斜した第1受圧面を有してもよい。
前記第2突出部の前端部は、軸方向及び周方向に対して傾斜した第1被ガイド面を有し、
前記第1部分の前端部は、軸方向及び周方向に対して前記第1被ガイド面と同じ方向に傾斜した第1ガイド面を有してもよい。
前記ロック部材は、前方部分に軸方向に延びる第1突条を有し、
前記スライド部材は、軸方向に延びる第1凹溝を内周面に有し、
前記ロック部材が前記第1ロック位置に位置しているときに、前記第1突条の少なくとも一部が前記第1凹溝内に位置し、
前記ロック部材が前記非ロック位置に位置しているときに、前記第1突条が前記第1凹溝内に位置しなくてもよい。
前記第1ロック位置は、前記ロック部材の軸方向の可動範囲における前端であってもよい。
前記ロック部材の後方に位置し、摩擦部材を保持する保持部材をさらに備え、
前記ロック部材が第2ロック位置に位置するときに、前記保持部材の軸方向の移動が規制され、前記ロック部材が前記第2ロック位置よりも前側の非ロック位置に位置するときに、前記保持部材の軸方向の移動が許容されてもよい。
前記係合溝は、前記第1部分の後端部に接続されて後方に向かって軸方向に延びるとともに前記第1部分に対して周方向にずれて配置された第3部分と、を有し、
前記保持部材は、前記第1部分及び前記第3部分の内部を移動可能な第3突出部を有してもよい。
前記ロック部材が前記第2ロック位置に位置するときに、前記第3突出部が前記第3部分の内部に位置してもよい。
前記第3突出部の前端部は、軸方向及び周方向に対して傾斜した第2押圧面を有し、
前記第3部分の前端部は、軸方向及び周方向に対して前記第2押圧面と同じ方向に傾斜した第2受圧面を有してもよい。
前記第3突出部の後端部は、軸方向及び周方向に対して傾斜した第2被ガイド面を有し、
前記第1部分の後端部は、軸方向及び周方向に対して前記第2被ガイド面と同じ方向に傾斜した第2ガイド面を有してもよい。
前記ロック部材は、後方部分に軸方向に延びる第2突条を有し、
前記保持部材は、軸方向に延びる第2凹溝を内周面に有し、
前記ロック部材が前記第2ロック位置に位置しているときに、前記第2突条の少なくとも一部が前記第2凹溝内に位置し、
前記ロック部材が前記非ロック位置に位置しているときに、前記第2突条が前記第2凹溝内に位置しなくてもよい。
前記第2ロック位置は、前記ロック部材の軸方向の可動範囲における後端であってもよい。
軸筒は、軸方向に延びる摺動溝を内周面に有し、
スライド部材は、係合溝を外周面に有し、
前記係合溝は、軸方向に延びる第1部分と、前記第1部分の前端部に接続されて前方に向かって軸方向に延びるとともに前記第1部分に対して周方向にずれて配置された第2部分と、を有し、
前記ロック部材は、前記摺動溝の内部を移動可能な第1突出部を有し、
前記軸筒は、前記第1部分及び前記第2部分の内部を移動可能な第2突出部を内周面に有する
である。
軸筒は、軸方向に延びる摺動溝を内周面に有し、
保持部材は、係合溝を外周面に有し、
前記係合溝は、軸方向に延びる第1部分と、前記第1部分の前端部に接続されて前方に向かって軸方向に延びるとともに前記第1部分に対して周方向にずれて配置された第3部分と、を有し、
前記ロック部材は、前記摺動溝の内部を移動可能な第1突出部を有し、
前記軸筒は、前記第1部分及び前記第2部分の内部を移動可能な第3突出部を内周面に有する
である。
15 摩擦部材
16 筆記体
17 筆記部
19 後端
20 軸筒
22 駒部材
24 弾性片
26 当接部
30 前軸
32 開口部
34 クリップ
36 雄ネジ部
38 孔部
40 後軸
42 雌ネジ部
44 開口部
46 前方中筒
47 後端キャップ
48 後方中筒
49 内方突出部49
50 係合溝
51 第1部分
52 第2部分
53 第3部分
54 第1ガイド面
55 第2ガイド面
56 第1受圧面
57 第2受圧面
58 段部
60 ロック機構
70 スライド部材
71 第2突出部
73 第1押圧面
75 第1被ガイド面
76 開口部
77 第1凹溝
80 ロック部材
82 第1突出部
84 第1突条
86 第2突条
90 保持部材
91 第3突出部
93 第2押圧面
95 第2被ガイド面
96 開口部
97 第2凹溝
99 保持部
Claims (14)
- 軸筒と、
前記軸筒内に配置された筆記体と、
前記筆記体の後方に前記軸筒の軸方向に移動可能に配置されたロック部材と、
前記筆記体と前記ロック部材との間に配置されたスライド部材と、を備え、
前記ロック部材が第1ロック位置に位置するときに、前記スライド部材の軸方向の移動が規制され、前記ロック部材が前記第1ロック位置よりも後側の非ロック位置に位置するときに、前記スライド部材の軸方向の移動が許容される、筆記具であって、
前記軸筒は、係合溝を内周面に有し、
前記係合溝は、軸方向に延びる第1部分と、前記第1部分の前端部に接続されて前方に向かって軸方向に延びるとともに前記第1部分に対して周方向にずれて配置された第2部分と、を有し、
前記ロック部材は、前記第1部分の内部を移動可能な第1突出部を有し、
前記スライド部材は、前記第1部分及び前記第2部分の内部を移動可能な第2突出部を有する、筆記具。 - 前記ロック部材が前記第1ロック位置に位置するときに、前記第2突出部が前記第2部分の内部に位置する、請求項1に記載の筆記具。
- 前記第2突出部の後端部は、軸方向及び周方向に対して傾斜した第1押圧面を有し、
前記第2部分の後端部は、軸方向及び周方向に対して前記第1押圧面と同じ方向に傾斜した第1受圧面を有する、請求項1又は2に記載の筆記具。 - 前記第2突出部の前端部は、軸方向及び周方向に対して傾斜した第1被ガイド面を有し、
前記第1部分の前端部は、軸方向及び周方向に対して前記第1被ガイド面と同じ方向に傾斜した第1ガイド面を有する、請求項1~3のいずれか一項に記載の筆記具。 - 軸筒と、
前記軸筒内に配置された筆記体と、
前記筆記体の後方に前記軸筒の軸方向に移動可能に配置されたロック部材と、
前記筆記体と前記ロック部材との間に配置されたスライド部材と、を備え、
前記ロック部材が第1ロック位置に位置するときに、前記スライド部材の軸方向の移動が規制され、前記ロック部材が前記第1ロック位置よりも後側の非ロック位置に位置するときに、前記スライド部材の軸方向の移動が許容される、筆記具であって、
前記ロック部材は、前方部分に軸方向に延びる第1突条を有し、
前記スライド部材は、軸方向に延びる第1凹溝を内周面に有し、
前記ロック部材が前記第1ロック位置に位置しているときに、前記第1突条の少なくとも一部が前記第1凹溝内に位置し、
前記ロック部材が前記非ロック位置に位置しているときに、前記第1突条が前記第1凹溝内に位置しない、筆記具。 - 前記第1ロック位置は、前記ロック部材の軸方向の可動範囲における前端である、請求項1~5のいずれか一項に記載の筆記具。
- 前記ロック部材の後方に位置し、摩擦部材を保持する保持部材をさらに備え、
前記ロック部材が第2ロック位置に位置するときに、前記保持部材の軸方向の移動が規制され、前記ロック部材が前記第2ロック位置よりも前側の非ロック位置に位置するときに、前記保持部材の軸方向の移動が許容される、請求項5又は6に記載の筆記具。 - 前記ロック部材の後方に位置し、摩擦部材を保持する保持部材をさらに備え、
前記ロック部材が第2ロック位置に位置するときに、前記保持部材の軸方向の移動が規制され、前記ロック部材が前記第2ロック位置よりも前側の非ロック位置に位置するときに、前記保持部材の軸方向の移動が許容される、請求項1~4のいずれか一項に記載の筆記具。 - 前記係合溝は、前記第1部分の後端部に接続されて後方に向かって軸方向に延びるとともに前記第1部分に対して周方向にずれて配置された第3部分と、を有し、
前記保持部材は、前記第1部分及び前記第3部分の内部を移動可能な第3突出部を有する、請求項8に記載の筆記具。 - 前記ロック部材が前記第2ロック位置に位置するときに、前記第3突出部が前記第3部分の内部に位置する、請求項9に記載の筆記具。
- 前記第3突出部の前端部は、軸方向及び周方向に対して傾斜した第2押圧面を有し、
前記第3部分の前端部は、軸方向及び周方向に対して前記第2押圧面と同じ方向に傾斜した第2受圧面を有する、請求項9又は10に記載の筆記具。 - 前記第3突出部の後端部は、軸方向及び周方向に対して傾斜した第2被ガイド面を有し、
前記第1部分の後端部は、軸方向及び周方向に対して前記第2被ガイド面と同じ方向に傾斜した第2ガイド面を有する、請求項9~11のいずれか一項に記載の筆記具。 - 前記ロック部材は、後方部分に軸方向に延びる第2突条を有し、
前記保持部材は、軸方向に延びる第2凹溝を内周面に有し、
前記ロック部材が前記第2ロック位置に位置しているときに、前記第2突条の少なくとも一部が前記第2凹溝内に位置し、
前記ロック部材が前記非ロック位置に位置しているときに、前記第2突条が前記第2凹溝内に位置しない、請求項8~12のいずれか一項に記載の筆記具。 - 前記第2ロック位置は、前記ロック部材の軸方向の可動範囲における後端である、請求項7~12のいずれか一項に記載の筆記具。
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