JP7374743B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えばレーザビームプリンタ、LEDプリンタ等)などの画像形成装置に関する。
画像形成装置においては、複数のサイズのシートを収納可能なシートカセットを有する構成が知られている。この構成では、シートカセットの内部において、シートの位置を決める規制板をシートのサイズに合わせて移動させることで、複数のサイズのシートをシートカセットに収納する。
また特許文献1では、規制板の移動に伴ってオン、オフが切り替えられる複数のスイッチを設け、この複数のスイッチのオン、オフの組み合わせに基づいて、シートカセットに収納されているシートのサイズを自動で判定する構成が記載されている。
特開2015-131693号公報
画像形成装置においては、特許文献1の構成のようにシートのサイズを自動で判定する構成ではなく、ユーザが操作部を操作してシートのサイズを入力することで、シートのサイズを判定する構成が知られている。この構成の場合、特許文献1の構成のように、シートのサイズを判定するためのスイッチを設けることは不要となる。これに対し、画像形成装置の枠体にシートカセットが着脱されることでオン、オフが切り替えられるスイッチを設け、スイッチのオン、オフに基づいて、シートカセットが装着されたことを判定する構成が考えられる。
上述した複数のスイッチによりシートのサイズを自動的に判定する構成も、一つのスイッチによりシートカセットの装着を判定する構成も、これらの判定を行うCPUを実装する制御基板とスイッチとを電気的に接続する構成は共通している。従って、共通の制御基板を使用しつつ、上述した複数のスイッチによりシートのサイズを自動的に検出する構成から、一つのスイッチによりシートカセットの装着を検出する構成に仕様を変更して画像形成装置を製造することが考えられる。
しかしながら、この場合には次の課題が生じ得る。即ち、スイッチと制御基板は、ワイヤーハーネスを介して電気的に接続される。制御基板には、ワイヤーハーネスが接続されるコネクタが実装されている。共通の制御基板を用いる場合、一つのスイッチの端子の数は、複数のスイッチの端子の数よりも少なくなるものの、制御基板に実装されるコネクタの端子の数は、複数のスイッチの端子に対応したものが使用される。従って、一つのスイッチを制御基板に接続する場合、制御基板に実装されたコネクタの端子の数は、一つのスイッチの端子の数や、スイッチの端子に接続されているワイヤーハーネスの電線の数よりも多くなる。
このように制御基板に実装されたコネクタの端子の数が、スイッチの端子に接続されたワイヤーハーネスの電線の数よりも多い場合、次の課題が生じ得る。即ち、制御基板に実装されたコネクタの端子のうち、端部に位置する端子に電線が接続される構成では、コネクタにワイヤーハーネスに挿抜する際に、コネクタにおける電線が接続されている側に力が集中し、コネクタが傾いて端子が変形するおそれがある。
そこで本発明は、制御基板に実装されたコネクタの端子の数が、スイッチの端子の数よりも多い構成において、ワイヤーハーネスをコネクタに接続する際にコネクタの端子が変形することを抑制できる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明に係る画像形成装置の代表的な構成は、枠体と、前記枠体に着脱可能であり、画像が形成されるシートが収納される収納部材と、前記収納部材が前記枠体に装着されることでオンとオフが切り替えられる、複数の端子を有するスイッチと、前記スイッチと電気的に接続される制御基板であって、前記スイッチの端子よりも数が多い複数の端子を有する基板側コネクタを実装する制御基板と、前記スイッチの複数の端子と前記基板側コネクタの複数の端子とを電気的に接続する複数の電線と、前記複数の電線を一体的に保持し、前記基板側コネクタに接続されるハーネス側コネクタを有するワイヤーハーネスと、を備え、前記基板側コネクタに対して前記ハーネス側コネクタが接続されている時、前記複数の電線は、前記基板側コネクタの複数の端子のうちの端部に位置する端子以外の端子に接続されていることを特徴とする。
本発明によれば、制御基板に実装されたコネクタの端子の数が、スイッチの端子の数よりも多い画像形成装置において、ワイヤーハーネスをコネクタに接続する際にコネクタの端子が変形することを抑制することができる。
画像形成装置の断面概略図である。 コントローラ基板のシステム構成を示すブロック図である。 エンジン基板のシステム構成を示すブロック図である。 シートカセットの斜視図である。 シートカセットの上視図である。 第一プレートと第一スイッチユニットとの関係を示す模式図である。 第一スイッチユニットとエンジン基板の接続を示す模式図と、第一スイッチユニットの等価回路とエンジン基板の回路を示す回路図である。 シートカセットの上視図である。 シートサイズ設定画面を示す図である。 エンジン基板のシステム構成を示すブロック図である。 第三スイッチユニットとエンジン基板の接続を示す模式図と、第三スイッチユニットの等価回路とエンジン基板の回路を示す回路図である。 コネクタとハーネスとの接続を示す模式図である。
(第1実施形態)
<画像形成装置>
以下、まず本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の全体構成を画像形成時の動作とともに図面を参照しながら説明する。なお、以下に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
本実施形態に係る画像形成装置Aは、イエローY、マゼンダM、シアンC、ブラックKの4色のトナーを中間転写ベルトに転写した後、シートに画像を転写して画像を形成する中間タンデム方式の画像形成装置である。なお、以下の説明において、上記各色のトナーを使用する部材には添え字としてY、M、C、Kを付するものの、各部材の構成や動作は使用するトナーの色が異なることを除いて実質的に同じであるため、区別を要する場合以外は添え字を適宜省略する。
図1は、画像形成装置Aの断面概略図である。図1に示す様に、画像形成装置Aは、シートSに画像を形成する画像形成部4を備える。画像形成部4は、感光ドラム1(1Y、1M、1C、1K)、帯電ローラ2(2Y、2M、2C、2K)、現像装置3(3Y、3M、3C、3K)を備える。また一次転写ローラ5(5Y、5M、5C、5K)、レーザスキャナユニット98、中間転写ベルト6、二次転写ローラ16、二次転写対向ローラ12、駆動ローラ17を備える。
また画像形成装置Aは、原稿の画像を読み取る画像読取部8を備える。画像読取部8は、リーダ8aとADF8bから構成される。リーダ8aは、ガラス板で形成された不図示の載置台に載置された原稿の画像を、CCDなどの不図示の撮像素子により読み取って画像データに変換する。ADF8bは、原稿トレイ8b1に積載された原稿を自動的に搬送して画像を読み取る。ADF8bは、回動自在に支持されており、ADF8bを回動させて上方に開放することでリーダ8aの載置台にアクセス可能となる。
また画像形成装置Aには、画像形成に関する設定などを行うためのタッチパネル方式の操作部9が設けられている。操作部9のディスプレイ9aには、各種の情報や数値等を入力するためのキーが表示される。ユーザは、ディスプレイ9aに表示されたキーを操作して数値の入力を行うことで、画像形成枚数などの設定や、画像の読み取りに関する設定を行うことができる。
次に、画像形成装置Aによる画像形成動作について説明する。画像を形成する際は、まず図2に示すCPU101に画像形成ジョブ信号が入力される。これによりシートカセット60に収納されたシートSがピックローラ29によってピックアップされ、給送ローラ11、搬送ローラ85によってレジストローラ86に送られる。次に、シートSは、レジストローラ86によって所定のタイミングで二次転写ローラ16と二次転写対向ローラ12から形成される二次転写部に送り込まれる。なお、シートカセット60は、画像が形成されるシートSを収納する収納部材であり、画像形成装置Aにおける不図示の枠体に対して着脱可能に構成されている。
一方、画像形成部4においては、まず帯電ローラ2Yにより感光ドラム1Y表面が帯電させられる。その後、画像読取部8に読み取られた原稿の画像の画像信号等に応じてレーザスキャナユニット98が感光ドラム1Y表面にレーザ光を照射し、感光ドラム1Y表面に静電潜像を形成する。その後、現像装置3Yにより感光ドラム1Yの表面に形成された静電潜像にイエローのトナーを付着させ、感光ドラム1Y表面にイエローのトナー像を形成する。感光ドラム1Y表面に形成されたトナー像は、一次転写ローラ5Yに一次転写バイアスが印加されることで、中間転写ベルト6に一次転写される。
同様のプロセスにより、感光ドラム1M、1C、1Kにも、マゼンダ、シアン、ブラックのトナー像が形成される。そして一次転写ローラ5M、5C、5Kに一次転写バイアスが印加されることで、これらのトナー像が中間転写ベルト6上のイエローのトナー像に対して重畳的に転写される。これにより中間転写ベルト6の表面に画像信号に応じたフルカラーのトナー像が形成される。
その後、中間転写ベルト6が駆動ローラ17から駆動力を伝達されて周回移動することで、フルカラーのトナー像が二次転写部に送られる。そして二次転写部において二次転写ローラ16に二次転写バイアスが印加されることで、中間転写ベルト6上のフルカラーのトナー像がシートSに転写される。
次に、トナー像が転写されたシートSは、定着装置15において加熱、加圧処理が施され、これによりシートS上のトナー像がシートSに定着される。その後、トナー像が定着されたシートSは、排出ローラ13によって排出部7に排出される。
<制御部>
次に、画像形成装置Aのシステム構成について説明する。
図2は、コントローラ基板25のシステム構成を示すブロック図である。図3は、エンジン基板50のシステム構成を示すブロック図である。図2、図3に示す様に、画像形成装置Aは、不図示の電源基板の制御、画像処理、外部装置との通信等を行うための制御基板であるコントローラ基板25と、シートSを給送する給送部や画像形成部4の駆動系を制御する制御基板であるエンジン基板50を有する。コントローラ基板25とエンジン基板50は電気的に接続されており、両者間での情報のやり取りが可能となっている。
図2に示す様に、コントローラ基板25には、CPU101と、CPU101が演算に用いるデータが一時的に格納されるRAM102と、各種のプログラムが格納されているROM103が実装されている。画像形成装置Aの電源が起動されると、CPU101は、ROM103に格納されたブートプログラムを読みだしてRAM102に展開し、プログラムに従って各機能ブロックの初期化を行う。
また画像形成装置Aは、CPU101で動作させるOSや制御プログラム、アプリケーションプログラム、画像データなどを保存するストレージであるHDD108を備える。HDD108は、画像処理を行う際の一時的なワーク領域としても活用される。また画像形成装置Aは、操作部9への入力情報や表示情報に関するコマンド、ステータスの受け渡しを行う操作部インターフェース105を備える。操作部9のディスプレイ9aには、HDD108に格納された表示画像データを表示させることもできる。
また画像形成装置Aは、CPU101から指示を受けて特定のデバイスへの電力の供給、供給停止を切り替える電源制御部104を備える。電源制御部104は、商用電源から電源の供給を受けて各デバイスで使用される電力に変換して電力を供給する不図示の電源装置を制御する。また画像形成装置Aは、ネットワーク700を介して外部装置28との間で画像データなど各種データの送受信を行う外部インターフェース106を備える。
また画像形成装置Aは、RAM102やHDD108をワーク領域に使用して画像データの拡大、縮小、回転、解像度変換、圧縮、伸張、色変換、色調整などの各種の画像処理を行う画像処理部109を備える。画像処理部109は、大容量の画像データを迅速に扱うために、通信部分を除く機構はハードウェアロジックにより構成されている。
また上述したCPU101、RAM102、ROM103、操作部インターフェース105、外部インターフェース106、電源制御部104は、システムバス107を介して相互に接続されている。またHDD108、画像処理部109は、画像データバス112を介して相互に接続されている。システムバス107と画像データバス112は、バスブリッジ113で接続されており、各々に接続されているデバイス間で相互に通信が可能な構成となっている。また画像読取部8は、画像データバス112と接続されており、画像読取部8で読み取られた画像データの受け渡しが行われる。
図3に示す様に、エンジン基板50には、CPU51と、CPU51が演算に用いるデータが一時的に格納されるRAM52と、各種のプログラムが格納されているROM53と、コネクタ70(基板側コネクタ)が実装されている。CPU51は、ROM53に格納されたプログラムを読みだしてRAM52に展開し、プログラムに従って各種の制御を行う。コネクタ70は、四本のピン端子70a~70dを有する(図7(a)参照)。
またエンジン基板50には、第一スイッチユニット57と第二スイッチユニット58が接続されている。第一スイッチユニット57と第二スイッチユニット58は、シートカセット60に収納されたシートSのサイズを検出し、また枠体(不図示)にシートカセット60が装着されたことを検出する。第一スイッチユニット57と第二スイッチユニット58の構成については後述する。
またCPU51には、シートカセット60の内部に設けられ、シートSが積載される不図示の積載板を昇降させる駆動源であるモータ54が接続されている。またCPU51には、シートカセット60にシートSが収納されていることを検出するシート検出センサ56と、紙面検出センサ55が接続されている。紙面検出センサ55は、不図示の積載板に積載されているシートSの中の最も上に位置するシートSを検出するセンサであり、不図示の積載板が上昇し、シートSとピックローラ29とが当接してシートSが給送可能な位置に達したことを検出するセンサである。
枠体(不図示)にシートカセット60が装着されたことを第一スイッチユニット57又は第二スイッチユニット58が検出し、シートカセット60にシートSの収納されたことをシート検出センサ56が検出すると、CPU51は次の制御を行う。即ち、CPU51は、モータ54を制御して、紙面検出センサ55がシートSを検出する位置まで不図示の積載板を上昇させる。
<シートカセット>
次に、シートカセット60の構成について説明する。
図4は、シートカセット60の斜視図である。図5は、シートカセット60の上視図である。図4、図5に示す様に、シートカセット60は、シートカセット60の内部におけるシートSの幅方向(矢印K1方向)の位置を決める第一規制板61と、シートSの長手方向(矢印K2方向)の位置を決める規制する第二規制板62を備える。なお、シートSの長手方向とはシートSが搬送される際の搬送方向と同じ方向であり、シートSの幅方向とはシートSの長手方向と厚み方向に直交する方向である。
第一規制板61は、シートカセット60の内部においてシートSの幅方向にスライド移動可能に構成されている。第二規制板62は、シートカセット60の内部においてシートSの長手方向にスライド移動可能に構成されている。第一規制板61と第二規制板62は、シートカセット60に収納されるシートSのサイズに合わせて位置が調整される。
またシートカセット60の底面におけるシートSが収納される側と反対側の部分には、第一規制板61の移動に連動して移動する第一プレート63と、第二規制板62の移動に連動して移動する第二プレート64が設けられている。また画像形成装置Aの不図示の枠体には、第一プレート63の移動に伴ってオン、オフが切り替えられる第一スイッチユニット57と、第二プレート64の移動に伴ってオン、オフが切り替えられる第二スイッチユニット58が設けられている。
図6は、第一プレート63と第一スイッチユニット57の関係を示す模式図である。図7(a)は、第一スイッチユニット57とエンジン基板50の接続を示す模式図である。図7(b)は、第一スイッチユニット57の等価回路とエンジン基板50の回路を示す回路図である。
図6に示す様に、第一プレート63には、段差が形成されており、この段差によって第一部分63a、第二部分63b、第三部分63cが形成されている。また第一プレート63には、四角形状の孔部63dが形成されている。
図7(a)に示す様に、第一スイッチユニット57は、三つのスイッチ57a、57b、57cとコネクタ57dを有する。コネクタ57dの内部には、四本のピン端子57d1~57d4が収容されている。第一スイッチユニット57のコネクタ57dには、ワイヤーハーネスであるハーネス75の一方の端部に設けられたコネクタ75eが接続される。またハーネス75の他方の端部に設けられたコネクタ75eは、エンジン基板50に実装されているコネクタ70に接続される。
ハーネス75は、四本の電線75a~75dを有する束線であり、電線75a~75dの両端部には、電線75a~75dを一体的に保持するコネクタ75e、75fがそれぞれ取り付けられている。ハーネス75のコネクタ75eが第一スイッチユニット57のコネクタ57dに接続されると、ハーネス75の電線75a~75dが第一スイッチユニット57のピン端子57d1~57d4にそれぞれ接続される。ハーネス75のコネクタ75fがエンジン基板50に実装されているコネクタ70に接続されると、ハーネス75の電線75a~75dがコネクタ70のピン端子70a~70dにそれぞれ接続される。このように第一スイッチユニット57とエンジン基板50とが電気的に接続される。
図7(b)に示す様に、エンジン基板50と第一スイッチユニット57とが電気的に接続されると、スイッチ57a~57cに接続されているピン端子57d1、57d2、57d4は、電源電圧Vccにプルアップされる。またスイッチ57a~57cに接続されていないピン端子57d3は接地される。従って、エンジン基板50に実装されたCPU51には、スイッチ57a~57cがオンの時にはハイレベルの電気信号が入力され、オフの時にはローレベルの電気信号が入力される。
つまり第一スイッチユニット57は、次のように動作する。第一規制板61の移動に伴って第一プレート63が矢印K1方向に移動すると、第一プレート63の移動先の位置に応じて、第一スイッチユニット57のスイッチ57a~57cが押し下げられる。即ち第一プレート63の移動先の位置に応じて、第一プレート63の第一部分63a、第二部分63b、第三部分63cのいずれかにより、スイッチ57a~57cのいずれかが押し下げられてオンにされる。
第一スイッチユニット57のスイッチ57a~57cのいずれかがオンにされると、オンにされたスイッチに応じて、第一スイッチユニット57がハイレベルの電気信号を出力し、この電気信号はCPU51に入力される。CPU51は、第一スイッチユニット57から入力された電気信号に応じてスイッチ57a~57cのオン、オフを判定し、このオン、オフの組み合わせに基づいてシートカセット60に収納されているシートSの幅を判定する。
また第二プレート64と第二スイッチユニット58との関係は、第一プレート63と第一スイッチユニット57との関係と同様である。即ち、第二プレート64の移動先の位置に応じて、第二スイッチユニット58の不図示の三つのスイッチが押し下げられてオンにされる。第二スイッチユニット58は、オンにされた不図示のスイッチに応じて、ハイレベルの電気信号を出力する。CPU51は、第二スイッチユニット58から入力された電気信号に応じて不図示のスイッチのオン、オフを判定し、このオン、オフの組み合わせに、基づいてシートカセット60に収納されているシートSの長手方向の長さを判定する。CPU51は、このように第一スイッチユニット57と第二スイッチユニット58によって検出されるシートSの幅と長手方向の長さに基づいて、シートカセット60に収納されているシートSのサイズを判定する。
また枠体(不図示)にシートカセット60が装着されると、第一規制板61や第二規制板62がいずれの位置に位置する場合でも、第一スイッチユニット57と第二スイッチユニット58のスイッチのうちの少なくても一つのスイッチがオンされる。CPU51は、第一スイッチユニット57と第二スイッチユニット58のいずれかのスイッチがオン状態となることで、枠体(不図示)にシートカセット60が装着されたと判定する。つまり第一スイッチユニット57と第二スイッチユニット58は、シートカセット60に収納されているシートSのサイズを検出する機能だけでなく、枠体(不図示)にシートカセット60が装着されたことを検出する機能も兼ねている。
<仕様が変更された画像形成装置>
次に、画像形成装置Aを基にして、シートカセット60に収納されているシートSのサイズを自動的に検出する機能を無くし、ユーザが手動でシートSのサイズを入力するように仕様が変更された画像形成装置Vの構成について説明する。なお、以下の説明において、画像形成装置Aが有する部材と実質的に同じ部材には同じ符号を付している。
図8は、画像形成装置Vのシートカセット90の上視図である。図8に示す様に、画像形成装置Vのシートカセット90は、画像形成装置Aのシートカセット60から、第一プレート63、第二プレート64を取り除いた構成である。また画像形成装置Vは、第一スイッチユニット57、第二スイッチユニット58を有さず、その代わりに一つのスイッチ59aを有する第三スイッチユニット59を有する。
第三スイッチユニット59のスイッチ59aは、シートカセット90が不図示の枠体に着脱されることでオン、オフが切り替えられる。具体的には、不図示の枠体にシートカセット90が装着されると、シートカセット90のいずれかの部分がスイッチ59aに当接し、スイッチ59aが押し込まれてオンにされる。また不図示の枠体からシートカセット90が取り外されると、スイッチ59aの押し込みが解除されてスイッチ59aがオフにされる。
また画像形成装置Vにおいては、シートSのサイズを自動的に検出する機能を無くしているため、ユーザが操作部9を操作してシートSのサイズ情報を入力することで、シートカセット90に収納されているシートSのサイズが検出される。具体的には、操作部9のディスプレイ9aに図9に示すシートサイズ設定画面が表示される。ユーザは、シートサイズ設定画面において、シートカセット90に収納されているシートSのサイズを選択する。この選択情報は、エンジン基板50に実装されているCPU51に送られる。このようにシートカセット90に収納されているシートSのサイズが検出される。画像形成装置Vのその他の構成は、画像形成装置Aの構成と概ね同じである。
図10は、画像形成装置Vのエンジン基板50のシステム構成を示すブロック図である。図10に示す様に、画像形成装置Vにおいては、エンジン基板50に接続される部材として、画像形成装置Aの構成から、第一スイッチユニット57と第二スイッチユニット58が削除され、第三スイッチユニット59が追加されている。またエンジン基板50に接続される部材は変更されているものの、エンジン基板50に実装される電子部品など、エンジン基板50自体の構成は変更されていない。つまり画像形成装置Aと画像形成装置Vでは、共通のエンジン基板50が使用されている。
図11(a)は、画像形成装置Vの第三スイッチユニット59とエンジン基板50の接続を示す模式図である。図11(a)に示す様に、第三スイッチユニット59は、一つのスイッチ59aとコネクタ59bを有する。コネクタ59dの内部には二本のピン端子59b1~59b2が収容されている。第三スイッチユニット59のコネクタ59bには、ワイヤーハーネスであるハーネス77の一方の端部に設けられたコネクタ77cが接続される。またハーネス77の他方の端部に設けられたコネクタ77d(ハーネス側コネクタ)は、エンジン基板50に実装されているコネクタ70に接続される。
ハーネス77は、二本の電線77a、77bを有する束線であり、電線77a、77bの両端部には、電線77a、77bを一体的に保持するコネクタ77c、77dがそれぞれ取り付けられている。ハーネス77のコネクタ77cが第三スイッチユニット59のコネクタ59bに接続されると、ハーネス77の電線77a、77bが第三スイッチユニット59のピン端子59b1、59b2にそれぞれ接続される。ハーネス77のコネクタ77dがエンジン基板50に実装されているコネクタ70に接続されると、ハーネス77の電線77a、77bがコネクタ70のピン端子70b、70cにそれぞれ接続される。このように第三スイッチユニット59とエンジン基板50とが電気的に接続される。
図11(b)は、第三スイッチユニット59の等価回路とエンジン基板50の回路を示す回路図である。図11(b)に示す様に、エンジン基板50と第三スイッチユニット59とが電気的に接続されると、スイッチ59aに接続されているピン端子59b1は、電源電圧Vccにプルアップされる。またスイッチ59aに接続されないピン端子ピン端子59b2は接地される。従って、エンジン基板50に実装されたCPU51には、スイッチ59aがオンの時にはハイレベルの電気信号が入力され、オフの時にはローレベルの電気信号が入力される。CPU51は、第三スイッチユニット59のスイッチ59aがオンされると、不図示の枠体にシートカセット90が装着されていると判定する。
<コネクタの接続>
画像形成装置Vにおいては、共通の部品を使用して製造コストを削減するために、画像形成装置Aと共通のエンジン基板50を用いている。従って、エンジン基板50に実装されている四本のピン端子70a~70dを有するコネクタ70と、第三スイッチユニット59の二本のピン端子59b1、59b2を有するコネクタ59bをハーネス77によって接続する必要がある。以下、これらの接続について説明する。
図12は、エンジン基板50に実装されたコネクタ70とハーネス77との接続を示す模式図である。図12(a)に示す様に、ハーネス77の電線77a、77bを、コネクタ70の端部側のピン端子70c、70dに接続する場合、電線77a、77bの接続がピン端子の並列方向の片側に偏る。この場合、コネクタ70に対してハーネス77を挿抜する際に、コネクタ70における電線77a、77bが接続されている側に力が集中し、コネクタ70が傾いてピン端子70a~70dの変形や破損を生じさせるおそれがある。
また図12(b)に示す様に、図12(a)において電線77a、77bが接続されていないコネクタ70のピン端子70a、70bに対して、第三スイッチユニット59に未接続の電線77e、77fを接続する場合、次の懸念が生じる。即ち、コネクタ70に対してハーネス77を挿抜する際にコネクタ70における電線77a、77bが接続される側に力が集中することは抑制されるものの、本来的には不要な電線77e、77fを使用するために製造コストのアップに繋がる。
また図12(c)に示す様に、電線77a、77bをコネクタ70の端部のピン端子70aと、ピン端子70aから間を一本空けて配置されたピン端子70cに接続する構成でも、ハーネス77の挿抜時にコネクタ70の片側に力が集中することは抑制される。しかしながら、電線77a、77bが接続されるコネクタ70のピン端子の間隔を空ける構成では、コネクタ70とハーネス77との接続を自動で行う自動圧接装置が対応できない場合がある。
これに対して、本実施形態の構成では、図11(a)に示す様に、ハーネス77の二本の電線77a、77bを、コネクタ70の中央側のピン端子70b、70cに接続している。換言すれば、ハーネス77の二本の電線77a、77bを、コネクタ70のピン端子70a~70dのうちの端部に位置するピン端子70a、70d以外のピン端子であり、隣接するピン端子であるピン端子70b、70cに接続している。
このような構成により、コネクタ70に対してハーネス77を挿抜する際に、コネクタ70におけるピン端子70a~70dの並列方向の片側に力が集中することが抑制され、ピン端子70a~70dの変形や破損を抑制することができる。また図12(b)に示す構成のように不要な電線を使用しないため、製造コストのアップも抑制される。また電線77a、77bが接続されるコネクタ70のピン端子の間隔が空いていないため、コネクタ70とハーネス77との接続を自動で行う自動圧接装置に対応させることができる。
なお、例えばエンジン基板50のコネクタ70にピン端子が五本ある場合、ハーネス77の電線77a、77bを、コネクタ70のピン端子のうちの端部以外のピン端子に接続する構成であれば、ピン端子の間を一本空けて接続する構成としてもよい。このような構成であっても、エンジン基板50のコネクタ70に対してハーネス77のコネクタ77dを挿抜する際に、コネクタ70の片側に力が集中することを抑制することができる。しかし上述した理由から、隣接するピン端子に電線77a、77bを接続する構成の方が好ましい。
また本実施形態では、第三スイッチユニット59とエンジン基板50をハーネス77によって直接的に接続する構成について説明したものの、本発明はこれに限られるものではない。即ち、画像形成装置Aにおいて、第一スイッチユニット57とエンジン基板50との間に中継コネクタを設ける構成の場合、画像形成装置Vにおいて第三スイッチユニット59とエンジン基板50との間に中継コネクタを設ける構成としてもよい。中継コネクタは、エンジン基板50に実装されたコネクタ70に対応した四本のピン端子を有し、画像形成装置A及び画像形成装置Vの背面側の枠体である後側板などに取り付けられる。
この構成の画像形成装置Vにおいては、エンジン基板50のコネクタ70と中継コネクタは四本の電線を有するワイヤーハーネスにより接続される。また中継コネクタとハーネス77は、上述したコネクタ70とハーネス77との接続と同様に接続される。これにより中継コネクタに対してハーネス77を挿抜する際に、中継コネクタの片側に力が集中することを抑制し、中継コネクタが傾いてピン端子が変形することや破損することを抑制することができる。
また本実施形態では、第一スイッチユニット57や第二スイッチユニット58として三つのスイッチと四本のピン端子を有する構成について説明し、第三スイッチユニット59として一つのスイッチと二本のピン端子を有する構成について説明した。しかし本発明はこれに限られるものではない。即ち、例えば第一スイッチユニット57や第二スイッチユニット58として、四つのスイッチと五本のピン端子を有する構成のものを使用し、第三スイッチユニット59として二つのスイッチと三本のピン端子を有する構成のものを使用してもよい。この場合あっても、画像形成装置Vにおいて、エンジン基板50に実装されるコネクタ70の五本のピン端子における端部以外の端子に対して、ハーネス77の電線を接続する構成であれば、上記同様の効果を得ることができる。つまりエンジン基板50に実装されたコネクタ70の端子の数が第三スイッチユニット59の端子の数より多い構成において、上述したようにハーネス77の電線をコネクタ70の端子に接続する構成であれば、上記同様の効果を得ることができる。
50…エンジン基板(制御基板)
51…CPU
59a…スイッチ
90…シートカセット(収納部材)
70…コネクタ(基板側コネクタ)
77…ハーネス(ワイヤーハーネス)
77a、77b…電線
77d…コネクタ(ハーネス側コネクタ)
A…画像形成装置
V…画像形成装置

Claims (7)

  1. 枠体と、
    前記枠体に着脱可能であり、画像が形成されるシートが収納される収納部材と、
    前記収納部材が前記枠体に装着されることでオンとオフが切り替えられる、複数の端子を有するスイッチと、
    前記スイッチと電気的に接続される制御基板であって、前記スイッチの端子よりも数が多い複数の端子を有する基板側コネクタを実装する制御基板と、
    前記スイッチの複数の端子と前記基板側コネクタの複数の端子とを電気的に接続する複数の電線と、前記複数の電線を一体的に保持し、前記基板側コネクタに接続されるハーネス側コネクタを有するワイヤーハーネスと、
    を備え、
    前記基板側コネクタに対して前記ハーネス側コネクタが接続されている時、前記複数の電線は、前記基板側コネクタの複数の端子のうちの端部に位置する端子以外の端子に接続されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記複数の電線は、前記基板側コネクタの複数の端子における隣接する端子に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記基板側コネクタの端子の数は4つであり、前記スイッチの端子の数は2つであることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 枠体と、
    前記枠体に着脱可能であり、画像が形成されるシートが収納される収納部材と、
    前記収納部材が前記枠体に装着されることでオンとオフが切り替えられる、複数の端子を有するスイッチと、
    前記スイッチと電気的に接続される制御基板であって、前記スイッチの端子よりも数が多い複数の端子を有する基板側コネクタを実装する制御基板と、
    前記スイッチ及び前記基板側コネクタと電気的に接続される中継コネクタであって、前記基板側コネクタの端子と同じ数の複数の端子を有する中継コネクタと、
    前記スイッチの複数の端子と前記中継コネクタの複数の端子とを電気的に接続する複数の電線と、前記複数の電線を一体的に保持し、前記中継コネクタに接続されるハーネス側コネクタを有するワイヤーハーネスと、
    を備え、
    前記中継コネクタに対して前記ハーネス側コネクタが接続されている時、前記複数の電線は、前記中継コネクタの複数の端子のうちの端部に位置する端子以外の端子に接続されていることを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記複数の電線は、前記中継コネクタの複数の端子における隣接する端子に接続されていることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記中継コネクタの端子の数は4つであり、前記スイッチの端子の数は2つであることを特徴とする請求項4又は5に記載の画像形成装置。
  7. 前記中継コネクタは、後側板に取り付けられていることを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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