JP7374056B2 - 魚釣用リール - Google Patents

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Description

本発明は、データ通信を行うことが可能な魚釣用リールに関する。
従来より、外部機器と通信を行うリールとして、種々の方法が知られている。このような魚釣用リールとして、例えば、特許文献1では、モータを動力として釣糸を巻き取る魚釣用電動リールを遠隔操作する技術に係り、スマートフォンや携帯電話などをリモコン端末として、Bluetooth(登録商標)やWi-Fi(Wireless Fidelity)により魚釣用電動リールを遠隔操作する構成が開示されている。
より具体的には、特許文献1では、予めデジタル機器用の近距離無線通信規格に準拠した、又は/及びWi-Fiに対応した無線通信モジュールが設けられた通信端末との無線通信によって魚釣用電動リールを遠隔操作するシステムであって、魚釣用電動リールには、前記通信端末の前記無線通信モジュールに対応する無線通信モジュールが設けられ、前記通信端末には、そのユーザーインターフェイスにより前記魚釣用電動リールを制御するコマンドを選択すると共に、当該コマンドを前記魚釣用電動リールに送信するプログラムがインストールされ、該通信端末と前記魚釣用電動リールとは、前記通信端末による前記プログラムの起動時に、前記魚釣用電動リールから前記通信端末に対して当該リールの機器IDと共に接続要求信号を送信し、前記通信端末が当該接続要求信号を受信したとき、当該機器IDを有する魚釣用電動リールに対して接続許可信号を送信することで通信プロトコルを確立し、その後、前記プログラムを終了するまで、互いにキープアライブ信号を送受信することを特徴とした魚釣用電動リールの遠隔システムについて開示されている。
特開2016-073270号公報
ルアー等の仕掛けを投擲する際、スプールは高速回転するが、この動作を検出かつ記憶する際、高い頻度での処理が求められる。しかしながら、このような処理と、外部機器との通信処理とを同時に実行しようとすると、全体の処理負荷が過大となってしまうという問題があった。上述の特許文献1では、リールと外部機器との間の通信を行うことができるとするものの、上記両処理をどのように行うのかについての開示は何らなされていない。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、検出処理への妨げを極力低減しながら、外部機器との通信処理を行うことを可能とする魚釣用リールを提供することにある。本発明のこれら以外の目的は、本明細書全体を参照することにより明らかとなる。
本発明の一実施形態に係る魚釣用リールは、釣糸を巻回可能なスプールと、該スプールの回転量を検出可能な検出部と、該スプールの回転量を検出結果として記憶する記憶部と、該検出結果を外部に送信する送信部と、を備える魚釣用リールであって、該検出結果である該スプールの回転量が第1の閾値以上の場合は、投擲モードを選択し、該検出結果である該スプールの回転量が第1の閾値未満の場合は、落下モードを選択するように構成される。
本発明の一実施形態に係る魚釣用リールは、該検出結果である該スプールの回転量が第1の閾値以上の場合は、投擲モードを選択し、その後、該検出結果である該スプールの回転量が第1の閾値未満となった場合は、落下モードに移行するように構成される。
本発明の一実施形態に係る魚釣用リールにおいて、該投擲モードは、該送信部から外部への送信が不能となる状態である。
本発明の一実施形態に係る魚釣用リールにおいて、該落下モードは、該送信部から外部への送信が可能となる状態である。
本発明の一実施形態に係る魚釣用リールにおいて、該記憶手段は、所定のサンプリング時間毎に検出結果を記憶するものであり、該投擲モードでのサンプリング時間は、該落下モードでのサンプリング時間よりも短い。
本発明の一実施形態に係る魚釣用リールのモード管理システムは、上述のいずれかの魚釣用リールと、該検出結果を受信する受信部と、該検出結果を出力する出力部とを有する情報処理装置と、を備えるように構成される。
本発明の一実施形態に係る魚釣用リールのモード管理システムにおいて、該情報処理装置は、検出結果を表示する表示部を備えるように構成される。
本発明の一実施形態に係る魚釣用リールのモード管理システムにおいて、該情報処理装置は、携帯可能な装置であるように構成される。
上記実施形態によれば、処理負荷の低いタイミングで外部機器との通信処理を行うことで、投擲時の検出・記憶処理と、外部機器との通信処理とを的確かつ確実に行うことが可能となる。
本発明の一実施形態に係る魚釣用ルアーの投擲時の投擲手順の概要を示す図である。 本発明の一実施形態に係る魚釣用ルアーの仕掛け落下の手順を示す図である。 本発明の一実施形態に係る魚釣用リールから放出される釣糸の放出速度の推移を示す図である。 本発明の一実施形態に係る魚釣用リールを説明する図である。 本発明の一実施形態に係る魚釣用リールのモード判定フローを説明する図である。 本発明の一実施形態に係る魚釣用リールのスプール回転数の検出を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る魚釣用リールのスプールが回転する際に得られる信号を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照しながら具体的に説明する。複数の図面において共通する構素には当該複数の図面を通じて同一の参照符号が付されている。各図面は、説明の便宜上、必ずしも正確な縮尺で記載されているとは限らない点に留意されたい。
本リールを含む一般的なリールを用いた代表的な使用方法は、主として、水平方向に仕掛けを放出する投擲と、鉛直方向に仕掛けを放出する落下の2種類に大別できる。
まず、本リールを含む一般的なリールを用いて、ルアー等の漁具を投擲する場合の手順の一例について、図1を参照しながら説明する。なお、投擲は、通常、ルアーや釣針等の仕掛けを、水平方向遠方の対象魚に向かって送り届けたいときに用いる。
まず、図1(a)に示すように、リール1により、ルアー20を釣竿10の竿先から所定の長さに調整し、リール1のクラッチ2(図示しない)をオフにし、スプールフリー状態にする。このとき、釣糸がルアー20の自重等により出ていくことの無いよう、リール1のスプール3を親指で押さえておく。
次に、図1(b)~(d)に示すように、釣竿10を振ることで、ルアー20に初速を与える。そして、図1(e)に示すように、ルアーの速度及び放出方向が適正になったタイミングで、親指をスプール3から離すと、ルアー20を投擲することができる。
さらに、図1(g)に示すように、投擲後、ルアー20は釣糸からの張力や、空気抵抗を受けることで減速を始める。他方、スプール3は、釣糸からの張力によって逆回転を始める。釣り糸の放出速度とルアー20の飛行速度が一致するとスプール3は最高回転数となり、釣り糸は張力を失う。ルアー20はその後も空気抵抗等により失速を続ける。この際、スプール3が慣性により高速回転を続けると、釣糸の放出速度がルアー20の飛行速度を上回る。
これにより、釣糸は余分に放出され、リール1内で糸がらみが生じる。これを避けるために、スプール3には魚釣用リール5により所定の制動力を掛けるようにすることができる。また、飛行中の速度変化から、制動力が適切であるかどうかを判断できる。そのため、この速度変化を測定し、記録することで、投擲条件の最適化につながる。
次に、図2を参照して、仕掛け落下(落下)について説明する。ここで、仕掛け落下(落下)とは、通常、船釣や水深のある岸壁から、ルアーや釣針等の仕掛けを底付近に生息する対象魚に向かって送出するときに用いる。
まず、ユーザは、リール1を操作して手元に釣針先端を引き寄せた状態で、必要に応じて、釣針に釣餌をつけ、コマセをコマセかごに詰める、又はルアー20を交換する等の準備を行う。次に、当該準備終了顎、クラッチを切り、スプール3をフリー状態にしたうえで、親指でスプール3を抑える。その後、錘やルアー20を水面に向かって送出した後、親指をスプール3から離すと、錘の重力によって仕掛けが落下する。
次に、仕掛けが着底すると、落下が止まる。そこからクラッチをつなぎ、必要に応じて釣り糸を巻直し、魚が餌に食いつくのを待つ。場合によっては、着底前にクラッチをつなぎ、中間位置からルアー等を巻き取ることもできる。その後、魚が釣針に食いついたことを検知したり、一定時間経過したりした後、リール1を操作して仕掛けを回収する。
魚種や釣法によっては、上記の仕掛け落下速度や巻取り速度が異なるため、釣果に差が出ることが考えられる。そのため、これらの速度を測定し、当該速度履歴を記録することで、釣果の向上に繋がる。
次に、図3を参照して、上記した投擲と仕掛け落下について、釣糸の放出速度を比較する。図3において、横軸に放出開始からの経過時間を、縦軸に糸の放出速度を取ったもので、実線は落下時の代表的データ、破線は投擲時の代表的データである。
投擲においては、例えば、ブラックバス釣りでよく使われる一般的タックルを使用した場合、投擲時の初速は約55m/s(約200km/h)、終速は10m/s程度となる。また、着水までの継続時間は、長くても5秒程度であり、糸の放出量は10~100m程度である。
他方、(仕掛け)落下においては、水の粘性抵抗を受けるため、空気中を飛行する投擲に比べて速度が遅い。水深や錘の重さ、糸の太さ等で変化し得るが、最速でも4m/s程度と、投擲中に比べて約1/10の桁となる。また、空気中を移動する投擲中に比べて、落下中の方が速度変化も小さい。
着底までの継続時間は、水深や仕掛けによって大きく異なるが、長い場合は数分間掛かることもあり、投擲時よりも長くなる傾向にある。糸の放出量は、水深の1.5倍程度までとなり、地形や対象魚によって差はあるが、よく使われる条件では、10m~200m程度であることが多く、投擲の場合と同程度の桁である。
なお、実際の釣りでは、水平方向に投擲したのちに、水深のある海底まで仕掛けを沈めていく等、どちらの要素も持つ場合もあるが、その場合も、空気中を飛ぶ投擲の後に、水中を沈む落下と移行するように2段階に変化し、糸の放出速度によってどちらかを区別することができる。
ほぼ落下のみの使い方が想定される電動リール等、一部のリールではどちらか一方の使い方しか想定されていないものも存在するが、落下、投擲のどちらのケースが使われるかは、釣法やユーザによって異なり、リールの種類によっては同じリールが双方の場面に使われることも考えられる。
次に、図4を参照して、本発明の一実施形態に係る魚釣用リールについて、説明する。図示のように、本発明の一実施形態に係る魚釣用リール1は、釣糸を巻取るスプール3と、該スプール3を回転操作する操作部4と、該操作部と該スプールとの動力伝達可否を切り替えるクラッチ2と、該スプール3の回転を検出する回転検出部5と、投擲準備を検出する投擲準備開始検出部6と、投擲終了を検出する投擲終了検出部7と、該投擲準備から該投擲終了までの履歴データを生成する履歴データ生成部8と、該履歴データを記憶する記憶部9と、を備えるよう構成される。なお、これらの内の一部が魚釣用リールの外部にあってもよく、また、外部の情報通信端末に受信部を設け、記憶部9から履歴データ受信するようにしてもよい。また、履歴データを受信後、外部の情報通信端末の出力部・表示部で出力・表示を行うようにしてもよい。このような場合、魚釣用リールと合わせて、魚釣用リールのモード管理システムと呼ぶ。
ここで、スプール3は、魚釣用リール1に対して回転可能に軸支され、正回転により釣糸を巻き取り、逆回転により巻き取った釣糸を放出することができる。操作部4は、例えばハンドルとして構成され、ユーザの回転操作をギヤ等の伝達機構によってスプール3に伝え、該スプール3を正回転することができる。なお、操作部4は、レバー等の操作部材と、モータ等の動力源との組み合わせでもよい。
クラッチ2は、スプール3に動力伝達可能なオン状態と、動力伝達を行わないオフ状態を切り替えることができる。オン状態では、操作部材3によってスプール3を正回転に操作することができ、オフ状態では、操作部材3の状態にかかわらず、正逆方向に回転可能となる(スプールフリー状態)。
また、回転検出部5は、フォトインタラプタ等の検出手段と、スプール3に設けた遮光板等の被検出手段との組み合わせによって構成することができる。これにより、スプール3の回転を電気信号に変換することができる。なお、検出手段と被検出手段の組み合わせは上記の例に限らず、磁石と磁気センサ等、公知の手段が利用できる。
次に、図5を参照して、本発明の一実施形態に係る魚釣用リール1において、スプールの放出開始を検出してから、投擲か落下の判別を行うまでのシーケンスについて説明する。
図示のように、まずステップ1において、スプール3からの釣糸の放出開始を検出する。放出開始の検出には、例えば、クラッチ2を切断状態にした後に、スプール3の回転開始を検出した場合がある。その他、糸長が所定値以下(例えば竿先から1m以下)になったのちに、再度所定値以上になった場合や、スプール3の回転速度が所定値以上になった場合を検知するようにしてもよい。
次に、ステップ2において、所定時間(例えば、100ms)経過するのを待ち、その時のスプール回転数を検出する。所定時間の経過を待つのは、糸の放出後暫くはスプール3は加速を続けるため、投擲か(仕掛け)落下かを判断するのは実際上難しいからである。
前述のように投擲と落下ではスプール回転数が大きく異なるため、所定時間経過後、ステップ3~4において、第1の閾値V1(例えば、5000rpm)を設定し、スプール速度がそれ以上の場合は、ステップ5のように投擲モードに設定する。本発明の一実施形態に係る魚釣用リール1において、投擲モードに設定された場合、外部との通信を不能にする。また、サンプリング時間をT1に設定し、T1ms毎にスプール3の回転数を測定及び記録する。その都度、第1の閾値V1との速度比較を行ない、V1以下になったら(仕掛け)落下モードへ移行する。
ルアー等の投擲対象物は、着水後は水の抵抗を受け、既述のようにスプール回転数は大きく下がり、閾値V1以下になる。これを検出したら、ステップ6のように落下モードへ移行する。本発明の一実施形態に係る魚釣用リール1において、落下モードに設定した場合、外部との通信を可能にする。また、スプール3の回転数を測定及び記録するサンプリング時間を、T1よりも長いT2に設定する。
次に、ステップ7において、T2ms毎にスプールの回転数を測定及び記録する。なお、一旦落下モードへ移行したら、通常のリールの使い方では、スプール3の回転数が再度加速されることはない。したがって、落下モードから投擲モードへ移ることは実際上は考慮しなくてもよい。
落下モードへ移行後、ステップ8において、スプール3の回転数と第2の閾値V2(例えば、200rpm)との比較を行う。スプール3の回転数がV2以下になったことを検知したら、ステップ9において、釣糸の放出が終了したと判断する。なお、水深が浅い場所で釣りをする場合等、落下モードが不要な状況では、第1の閾値と第2の閾値を同一とすればよい。これにより、投擲モードから直接放出終了を検出することができる。
既述のように、本発明の一実施形態に係る魚釣用リール1において、投擲モードでは、スプール3の速度計測及びデータ保存のサンプリング時間をT1で行い、落下モードでは、スプール3の速度計測及びデータ保存のサンプリング時間をT1よりも長いT2で行う。これにより、それぞれの場合で、サンプリング時間の最適化を行うことが可能となる。
投擲時には、スプール3の回転速度も大きく、大きな速度変化もあり得る。そのため、その現象を正確に記録するためには、高い頻度でデータを記録する必要がある。例えば、釣糸が1m移動する毎にスプール3の速度を記録したい場合、投擲時は落下時に比べて、10倍以上の頻度(1/10以下のサンプリング時間)で記録する必要がある。
他方、落下時は投擲時よりも速度、速度変化は小さいものの、継続時間が長くなる可能性がある。このため、投擲時と同じサンプリング時間でデータを記録・保存すると、必要以上に処理負荷が増え、記憶容量が増える等の弊害が生じる。特に、落下モードの継続時間は、上述のように投擲モードの何倍にもなり得る。したがって、同じサンプリング時間で記録すると、記録容量も何倍にもなり、その情報を通信する必要がある際には、通信時間の増大に繋がってしまう。このような場合にあっても、落下モードのサンプリング時間を投擲モードよりも長くすることで、上述の弊害を避けることができる。
本発明の一実施形態に係る魚釣用リール1は、釣糸を巻回可能なスプール3と、該スプール3の回転量を検出可能な検出部5と、該スプールの回転量を検出結果として記憶する記憶部9と、該検出結果を外部に送信する送信部20と、を備え、該検出結果である該スプールの回転量が第1の閾値以上の場合は、投擲モードを選択し、該検出結果である該スプールの回転量が第1の閾値未満の場合は、落下モードを選択するように構成される。
本発明の一実施形態に係る魚釣用リール1によれば、処理負荷の低いタイミングで外部機器との通信処理を行うことで、投擲時の検出・記憶処理と、外部機器との通信処理とを的確かつ確実に行うことが可能となる。
本発明の一実施形態に係る魚釣用リール1は、該検出結果である該スプール3の回転量が第1の閾値以上の場合は、投擲モードを選択し、その後、該検出結果である該スプールの回転量が第1の閾値未満となった場合は、落下モードに移行するように構成される。
本発明の一実施形態に係る魚釣用リール1によれば、処理負荷の低いタイミングで外部機器との通信処理を行うことで、投擲時の検出・記憶処理と、外部機器との通信処理とを的確かつ確実に行うことが可能となる。
本発明の一実施形態に係る魚釣用リールにおいて、該投擲モードは、該送信部から外部への送信が不能となる状態である。また、本発明の一実施形態に係る魚釣用リールにおいて、該落下モードは、該送信部から外部への送信が可能となる状態である。
本発明の一実施形態に係る魚釣用リールにおいて、該記憶手段は、所定のサンプリング時間毎に検出結果を記憶するものであり、該投擲モードでのサンプリング時間は、該落下モードでのサンプリング時間よりも短い。
次に、図6及び7を参照して、スプールの回転数を検出する場合の当該検出への影響について説明する。図示の例では、回転検出部5として、いわゆるインクリメンタル式のロータリーエンコーダを用いているが、これに限られない。回転検出部5は、第1検出部51A、第2検出部51B及び被検出部52で構成される。第1検出部51A、第2検出部51Bには、フォトインタラプタを使用することができるが、これに限られない。センサ内に対向して配置された発光部と受光部の間に、遮光物が入るか否かにより電気信号を発生させることができる。
被検出部52として、リング状のN枚(図示の例では4枚)の遮光板が180/N°(図示の例では45°)毎に等分に配置されたパルス板を用いている。このとき、第1検出部51Aと第2検出部51Bとの間隔は、90/N°(図示の例では22.5°)開ける。回転検出部5は上記の例に限らないが、摺動摩擦の発生を避けるために非接触式であることが望ましい。フォトインタラプタの他にも、反射式のフォトセンサや磁気センサ等でもよい。その場合、被検出部には反射板や磁石等、検出方式に応じたものを使用することができる。
スプール3が1回転すると、上記構成により図7に示すような信号が得られる。すなわち、第1検出部51Aから得られる信号(A相)、第2検出部51Bから得られる信号(B相)とも、それぞれ180/N°(45°)回転する毎にHとLが切り替わり、A相とB相は90/N°(22.5度)ずれている。A相とB相との関係により回転方向を判断することができ、スプール3の90/N°(22.5°)毎の回転を検出することができる。
次に、スプール3の高速回転中に通信処理を行う場合を考える。スプールがω(°/秒)で回転しているとき、スプール3が90/N°回転するには90/ωN秒掛かる。この時間内に、マイコンはA相及びB相の状態を検出できないと、スプール3の回転を読み飛ばしてしまうということになる。
また、外部とのデータ通信を行なう際、一般にマイコンは間歇的にデータ通信の処理を行なうことが多い。その処理時間をTc秒とする。Tc>90/ωNとなった場合、データ通信処理とスプール回転検出処理を同時に行う必要が生じてしまい、シングルタスク処理を行なうマイコンでは処理が困難となる。
投擲の具体例として、投擲物の速度V(m/s)、スプール直径D(m)=35/1000m、遮光板枚数N=4、通信処理時間Tc:1msの場合を考える。
スプール3が90/N°回転するのに必要な時間は、1000πD/4VNmsとなる。この時間内に通信処理を終えなければならないので、Tc<100πD/4VNとなり、V<1000πD<4TcNとなる。上記条件を代入すると、投擲物の速度Vが6.87m/s以上だと、スプール回転検出処理と通信処理の同時発生が生じてしまう。
落下と投擲の閾値V1をこの値以下にした場合、投擲では通信処理を止めることで、処理の同時発生を避けることができる。落下の際は同時処理可能な速度以下となるため、通信処理を可能としても、スプールの回転検出は可能となる。これにより、外部機器への通信タイムラグを小さくすることができる。なお、上記速度はスプール直径D、遮光板枚数N、通信処理時間Tcによって変わるため、場合によっては、落下モードの際も通信処理を不可能にしてもよい。
本明細書で説明された各構成要素の寸法、材料、及び配置は、実施形態中で明示的に説明されたものに限定されず、この各構成要素は、本発明の範囲に含まれうる任意の寸法、材料、及び配置を有するように変形することができる。また、本明細書において明示的に説明していない構成要素を、説明した実施形態に付加することもできるし、各実施形態において説明した構成要素の一部を省略することもできる。
1 魚釣用リール
2 クラッチ
3 スプール
4 操作部
5 回転検出部
6 投擲準備開始検出部
7 投擲終了検出部
8 履歴データ生成部
9 記憶部
10 履歴データ
11 スプールの回転量
12 スプールへの制動力の経時変化
13 釣糸の到達距離
14 釣糸の最高速度
15 日毎の投擲履歴
16 リールの使用履歴
17 制動力制御手段
18 釣糸回収検出部
19 出力部
20 送信部
21 受信手段
22 出力部
23 情報処理装置
24 表示部

Claims (6)

  1. 釣糸を巻回可能なスプールと、該スプールの回転量を検出可能な検出部と、該スプールの回転量を検出結果として記憶する記憶部と、該検出結果を外部に送信する送信部と、を備える魚釣用リールであって、
    該検出結果である該スプールの回転量が第1の閾値以上の場合は、仕掛けが空気中を移動する投擲モードを選択し、該検出結果である該スプールの回転量が第1の閾値未満の場合は、該仕掛けが水中を移動する落下モードを選択し、
    前記投擲モードは、前記送信部から前記外部への送信が不能となる状態であり、前記落下モードは、前記送信部から前記外部への送信が可能となる状態であり、
    前記投擲モードにおける前記スプールの回転量の計測のサンプリング時間(T1)は、前記落下モードにおける前記スプールの回転量の計測のサンプリング時間(T2)よりも短いことを特徴とする魚釣用リール。
  2. 該検出結果である該スプールの回転量が第1の閾値以上の場合は、投擲モードを選択し、その後、該検出結果である該スプールの回転量が第1の閾値未満となった場合は、落下モードに移行する、請求項1に記載の魚釣用リール。
  3. 前記記憶は、所定のサンプリング時間毎に検出結果を記憶するものであり、前記投擲モードでのサンプリング時間は、前記落下モードでのサンプリング時間よりも短い、請求項1又は2に記載の魚釣用リール。
  4. 請求項1からまでのいずれか1項に記載の魚釣用リールと、
    前記検出結果を受信する受信部と、前記検出結果を出力する出力部とを有する情報処理装置と、を備える魚釣用リールのモード管理システム。
  5. 前記情報処理装置は、前記検出結果を表示する表示部を備える、請求項に記載の魚釣用リールのモード管理システム。
  6. 前記情報処理装置は、携帯可能な装置である、請求項又は5に記載の魚釣用リールのモード管理システム。
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