JP7373451B2 - 自動精米設備 - Google Patents

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Description

本発明は自動精米設備に関し、特に、現金以外に電子マネーで支払いをして精米処理することができる自動精米設備に関する。
利用者が現金を投入することにより料金を支払って、被処理米を精米処理する、コイン精米機とも称せられる自動精米設備は既に広く知られている。また、この種の自動精米設備において、現金以外に電子マネーで支払いをして精米処理することができる構成のものが特許文献1等により提案されている。
特許文献1では、近接型非接触ICチップを組み込んだ携帯電話を含む近接型非接触ICチップ担体を用いて、電子マネーで支払いをして精米処理することができる自動精米設備(自動精米システム)が開示されている。この自動精米設備では、自動精米設備に設けられている装置が機器異常により稼働停止した時に、電子マネーで決済した課金額を(すなわち、課金額の全てを)現金で払い出す制御処理を行っている。
特許第5560656号公報
しかしながら、上記特許文献1により提案されている手法によれば、電子マネーで支払いをして精米処理をすることにより、現金を用いなくても済んで電子マネーの支払いはそのまま受け付けられるにもかかわらず、精米装置などの自動精米設備に設けられている装置が機器異常により稼働停止した時には、電子マネーではなくて現金が戻ってくることになる。すなわち、現金ではなくて電子マネーにより支払いをした利用者は、現金ではなくて電子マネーで処理することを望んでいる可能性が高いと考えられ、この現金による処理を不便に感じてしまう恐れがある。
また、精米処理をある程度行った後に、機器異常を生じた際でも、電子マネーで決済した課金額の全てが払い戻される。したがって、自動精米設備を運営している運営者(いわゆるオーナー)は、精米処理がある程度行われているにもかわらず、この精米処理の費用を得ることができなくなるため、この分の売上料金だけ損失(不利益)をこうむってしまう。
本発明は上記課題を解決するもので、機器異常により稼働停止した時でも、電子マネーで支払いをして精米処理を望んだ利用者が不便に感じてしまうことを防止できるとともに、精米処理をある程度行った後に機器異常を生じた際でも、自動精米設備を運営している運営者などが損失(不利益)をこうむってしまうことがない自動精米設備を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、本発明は、利用者が支払う料金に対して、投入された被処理米を精米処理し、精米処理の料金として現金以外に電子マネーで支払いをして精米処理することを可能に構成している自動精米設備であって、電子マネーの決済端末と通信回線を介して接続され、電子マネーで決済する電子マネー決済部と、異物を除去する石抜機とを有し、電子マネーで支払いをして精米処理を行うことを選択した場合に、精米処理を開始するに際して、精米処理するための金額を仮決済として電子マネーで支払いをさせ、精米動作状況に応じて、精米処理の費用を順次、本決済として処理し、石抜機で異常が生じた場合に、精米していない被処理米を排出するとともに、異常が発生する前に行った精米動作の実稼働分に相当する金額のみ決済し、仮決済金額から、実稼働分に対応する本決済金額を差し引いた金額は決済しない構成としていることを特徴とする。
この構成によれば、電子マネーで支払いをして精米処理を行うことを選択した場合に、精米処理を開始するに際して、精米処理するための金額を仮決済として電子マネーで支払いをさせることにより、石抜機で異常が生じた場合に、精米していない被処理米を排出するとともに、異常が発生する前に行った精米動作の実稼働分に相当する金額のみ決済し、仮決済金額から、実稼働分に対応する本決済金額を差し引いた金額は決済しないことができる。したがって、当該自動精米設備の精米装置などが石抜機異常により稼働停止した時でも、電子マネーで支払いをして精米処理を望んだ利用者が不便に感じてしまうことがなくなるとともに、自動精米設備を運営している運営者が損失(不利益)をこうむってしまうことがなくなる。
また、本発明は、電子マネーを用いて精米処理を行うに際し、自動精米設備に設けた表示部に、電子マネーの利用料金に対応する利用料金情報を精米用仮売上情報として表示させ、利用者の携帯端末で、自動精米設備に設けられた表示部の精米用仮売上情報を読み取ることで、精米用仮売上情報を利用者の携帯端末に表示させ、精米用仮売上情報に係る決済を前記携帯端末で承認することで、精米処理用の金額を仮決済として電子マネーで支払いをすることを特徴とする。
この構成によれば、利用者は自動精米設備の表示部に表示された利用料金情報に対応する精米用仮売上情報を確認しながら、精米用仮売上情報に係る決済を携帯端末で承認することで、精米処理用の金額を仮決済として電子マネーで容易かつ確実に支払いをすることができる。
また、本発明は、精米動作時に、携帯端末の表示部と自動精米設備の表示部との少なくとも一方に、決済した支払い金額と、精米動作に応じて順次減少する残金または残金に対応する稼働残量と、を表示させることを特徴とする。この構成により、利用者は、決済した支払い金額と、精米動作に応じて順次減少する残金または残金に対応する稼働残量と、を容易に確認することができて、便利である。
また、本発明は、精米処理中に機器異常が発生した場合に、携帯端末の表示部と自動精米設備の表示部との少なくとも一方に機器異常が発生した旨と決済しなかった金額とを表示させることを特徴とする。
また、本発明は、これに加えて、精米処理中に機器異常が発生した場合に、機器異常が発生した旨と返金金額とを通知するメッセージを携帯端末に送信することを特徴とする。
この構成により、精米処理中に機器異常が発生した場合には、機器異常が発生した旨と決済しなかった金額とを通知するメッセージが携帯端末に送信されるので、携帯端末の表示部と自動精米設備の表示部との少なくとも一方に機器異常が発生した旨と決済しなかった金額とを表示させるだけの場合と比較して、機器異常が発生したことをより確実に利用者に認識させることができる。
また、本発明は、当該自動精米設備が現金の返金機構を有していないことを特徴とする。これにより、現金で利用する場合のように多くの手間や時間を掛けなくても、精米動作に応じた適正な金額のみしか電子マネーで本決済されず、余分な金額の電子マネーは決済されない。
ここで、自動精米設備においては、現金の返金機構(いわゆるつり銭の払い出し機構)を設けるとその分だけ製造コストや販売価格が増加するため、前記現金の返金機構を有していない場合が比較的多い。自動精米設備は、被処理米の量が多くなると、これに対応して利用料金も増加するが、あまり利用しない利用者などにとっては、最終的な利用料金がわからないで利用する場合がある。この場合には、多めの料金を現金で投入すると、利用料を余分に払うことになるので、一般的には、最小限の利用料金を現金で投入した後、被処理米が残っている場合に、その都度、現金を追加することが行われ、多くの手間や時間がかかってしまう。これに対して、当該自動精米設備によれば、電子マネーで多めの金額を仮決済として入金しても、精米動作に応じた適正な金額のみしか本決済されず、余分な金額の電子マネーは決済されない。したがって、利用料金が予め分からない利用者の場合でも、電子マネーで多めの金額を仮決済として支払うことで、現金で利用する場合のように多くの手間や時間を掛けなくても済み、しかも、利用料を余分に払うことがない。
本発明によれば、電子マネーで支払いをして精米処理を行うことを選択した場合に、精米処理を開始するに際して、精米処理するための金額を仮決済として電子マネーで支払いをさせ、精米動作状況に応じて、精米処理の費用を順次、本決済として処理し、石抜機で異常が生じた場合に、精米していない被処理米を排出するとともに、異常が発生する前に行った精米動作の実稼働分に相当する金額のみ決済し、電子マネーによる仮決済金額から、実稼働分に対応する本決済金額を差し引いた金額は決済しない構成とする。これにより、石抜機で異常が生じた場合に、精米していない被処理米を排出するとともに、異常が発生する前に行った精米動作の実稼働分に対応する本決済金額を差し引いた金額は決済しないことができる。したがって、当該自動精米設備の精米装置などが石抜機異常により稼働停止した時でも、電子マネーを入金して精米処理を望んだ利用者が不便に感じてしまうことがなくなるとともに、自動精米設備を運営している運営者が損失(不利益)をこうむってしまうことがなくなる。
本発明の実施の形態に係る自動精米設備の正面図である。但し、利用客が出入りする出入口扉を省いた状態で示している。 同自動精米設備の平面断面図である。 図2のIII-III線矢視側面断面図で、投入開閉扉が閉じられている状態を示す。 図2のIV-IV線矢視側面断面図で、投入開閉扉が開けられている状態を示す。 図2のV-V線矢視側面断面図である。 同自動精米設備において被処理米を処理する構成を概略的に示す図である。 同自動精米設備の主要構成などを示すブロック図である。 同自動精米設備に関する指示内容の流れを概略的に示す図である。 同自動精米設備の金額判定処理を示すフローチャートである。 同自動精米設備の金額判定処理において、機器異常があった際の処理を示すフローチャートである。 本発明の他の実施の形態に係る自動精米設備の正面図である。
以下、本発明の実施の形態に係る自動精米設備について図面に基づき説明する。
図1~図5に示すように、自動精米設備は、仕切壁1により建屋2の内部が、利用客が自由に出入りできる客室3と、係員や管理人などが出入り可能な機械室4とに仕切られた構造とされている。なお、図1における5Aは精米済みの白米を収容する白米の収容袋、図2~図5における5Bは玄米などの被処理米を収納する被処理米の収容袋、6は客室3への出入口に配設されている出入口扉、8は被処理米(玄米)が投入される投入ホッパである。なお、被処理米の収容袋5Bを白米の収容袋5Aとして兼用する場合もある。
図2~図5などに示すように、投入ホッパ8の上方には、投入フード11で囲まれた投入空間部12が設けられ、投入空間部12と客室3内の空間とが、概略的に上下方向にスライド可能に配設された投入部開閉扉14(14A、14B)によって開閉される連通開口部13を介して連通されている。なお、投入部開閉扉14はチェーンなどを介して開閉扉駆動モータなどにより駆動され、投入部開閉扉14の上端位置、下端位置を検出する位置検知センサなどにより開閉位置や開閉状態が検知されている。また、この実施の形態では、投入部開閉扉14が上側の投入部開閉扉14Aと下側の投入部開閉扉14Bとが回動自在に連結された構造とされている。そして、投入空間部12の下部では、下側の投入部開閉扉14Bが客室3側に斜めに出退自在とされており、投入部開閉扉14を開けた際に、被処理米を投入しやすいように図られているが、この構造に限るものではない。また、15は、利用者などが被処理米を収容した収容袋5Bを載せることができる載台である。
図1などに示すように、仕切壁1における客室3に臨む箇所には、投入ホッパ8などが配置されている側と反対側(この実施の形態では略左寄り箇所であるが、これに限るものではない)に、精米した被処理米を溜める白米ホッパ21が配設されている。客室3の床面上における白米ホッパ21の下方に、白米ホッパ21に設けられている開閉シャッタを開閉する足踏み式の踏み板21aが配設されている。
また、仕切壁1に沿った略中央部には、その前面部が客室3に臨むように操作制御盤22が配設されている。操作制御盤22の前面部には、精米処理料金としての現金(コイン)を投入する現金投入部や、精白度(例えば、5ぶ、7ぶ、普通、上白など)を選択する複数の精白度選択ボタン24、その他の情報を選択する選択ボタン、各種の情報を表示する表示部22fなどが設けられている。操作制御盤22の内部には、自動精米設備を制御する制御部20(図2、図7参照)などが内蔵されている。なお、この実施の形態の自動精米設備では、図1に示すように、現金投入部として、硬貨(コイン)を投入する硬貨投入口(現金投入部)23Aと、紙幣を投入する紙幣投入口23Bとが設けられているとともに、つり銭返却レバー23C、つり銭返却口23Dが設けられてつり銭を返却可能とされている。また、操作制御盤22の前面部には、管理人などが所有する鍵によりロック解除して開閉可能な制御盤前扉22bが設けられており、制御盤前扉22bを開けて各種の設定、管理などを実行可能とされている。
図2~図6などに示すように、機械室4には、投入ホッパ8内に投入された被処理米を石抜機26側に搬送する張込昇降機25、投入された被処理米から石などの異物を取り除く石抜機(異物除去装置)26、石抜機26で異物が取り除かれた被処理米を精米機(精米装置本体)30側(詳しくは、精米機30の前段に配置された精米タンク28)に搬送する精米昇降機27、精米駆動モータ31で精米ロール30aなどが駆動されて実際に精米(搗精)処理を行う精米機30、精米機30で発生した糠を糠回収袋32側に排出するための糠排出送風機33や糠排出ダクト34A、34Bおよび糠排出サイクロン35などが配設されている。また、機械室4内における精米機30の略上方箇所に、精米機30へ供給する被処理米を一時的に溜める精米タンク28などが配設されている。また、図6に簡略的に示すように、精米タンク28の下部には、精米導入筒30b内で回転して被処理米を精米機30の精米筒(搗精部)30d内に送る供給スクリュ30cなどが組み付けられている。
なお、この実施の形態では、図2~図6などに示すように、石抜機26の前段に、石抜機供給タンク29が配置されているとともに、この石抜機供給タンク29の上面部にネットコンベヤからなり、わらなどの長尺異物を排出する長尺異物排出装置(補助異物除去装置)36が設けられているが、これに限るものではない。また、精米終了後などに残った被処理米や誤って白米などを投入した時や、機器(精米機や石抜機など)の異常により前記機器などが停止した際に、投入ホッパ8内を含む被処理米の流路にある被処理米を排出することを指示する原料排出機構(図示せず)が設けられており、この原料排出を指示する原料排出ボタン37が客室3に臨む箇所(図1参照、仕切壁1や操作制御盤22など)に設けられ、原料排出部38が例えば、投入フード11(投入空間部12)の上部に設けられている(図1~図3参照)。但し、これに限るものではなく、原料排出部38を客室に臨む他の箇所に設けてもよい。
また、図6などに示すように、被処理米の有無を検知する検知センサ(レベル計)LVが複数箇所に取り付けられている。客室3から被処理米が投入されたことを検知する投入部検知センサLV1が投入ホッパ8の下部に取り付けられ、石抜機26への被処理米の供給状態を検知する石抜機検知センサLV2が石抜機供給タンク29の下部に取り付けられている。また、精米タンク28の上部に、精米タンク28において被処理米が満量に近づいていることを検知する精米タンク上検知センサLV3が取り付けられ、精米タンク28の下部に、精米タンク28において被処理米が残っていること(存在すること)を検知する精米タンク下検知センサLV4が取り付けられている。さらに、精米機30における精米導入筒30bの入口にも精米機30の入口部分に被処理米が存在することを検知する精米機入口検知センサLV5が取り付けられている。
上記構成に加えて、自動精米設備には、図7に示すように、インターネットなどの通信回線51に接続する通信回線接続部(例えば、インターネット回線の入出力部であり、IoTゲートウェイとも称せられる)41と、電子マネー決済端末50と前記通信回線51を介して接続され、電子マネーで決済する電子マネー決済部40などを有している。また、電子マネーに関する情報やQRコード(登録商標)などの情報を表示したり、入力したりすることが可能なタッチパネル式などの電子マネー用表示入力部42も設けられている。すなわち、この自動精米設備では、利用者が支払う料金に対して、投入された被処理米を精米処理し、精米処理の料金として現金以外に電子マネーで支払いをして精米処理することを可能に構成している。なお、図7における39は、硬貨投入口(現金投入部)23Aや紙幣投入口23Bから投入された現金を識別して対応する情報を制御部に入出力する現金識別機である。
そして、電子マネーで支払いをして精米処理を行うことを選択した場合に、精米処理を開始するに際して、利用者の携帯端末(携帯電話や携帯型コンピュータ装置など)を利用するなどして、精米処理するための金額を仮決済として電子マネーで支払いをさせ、精米動作状況に応じて、精米処理の費用を本決済として処理し、仮決済金額よりも少ない金額分しか精米動作を行わなかった場合、または、精米動作の途中に機器異常が生じた場合に、仮決済金額から、実稼働分に対応する本決済金額を差し引いた金額は決済しない構成としている。
すなわち、操作制御盤22の表示部22fやその近傍などの利用者が視認し易い箇所に、精米処理の料金として現金以外に電子マネーで支払いをして精米処理することができることを案内表示している。また、操作制御盤22やその近傍などに、電子マネー用表示入力部42が設けられ、この電子マネー用表示入力部42に、精米処理の料金として電子マネーで支払いを行う場合に選択してもらう電子マネー利用ボタンを表示させ、精米処理の料金として電子マネーで支払いを行う場合に、この電子マネー利用ボタンを利用者で選択してもらう(押してもらう)よう構成している。そして、電子マネー利用ボタンが押された際には、電子マネー用表示入力部42に複数の料金(例えば、100円(10kg)、200円(20kg)、300円(30kg))を選択する電子マネー利用額選択ボタンを表示させて、利用者に希望の電子マネー利用額を選択してもらう。なお、電子マネー利用ボタンを電子マネー用表示入力部42以外の箇所に設けたり、電子マネー利用ボタンを表示させずに、複数の電子マネー利用額選択ボタンを別途設けて、直接選択してもらうように構成したりしてもよい。
これにより、仮決済金額(精米用の仮売上金額)が指定されるので、図8に示すように、自動精米設備の制御部20(より具体的には、制御部20に設けられている電子マネー決済部40)は、通信回線接続部41を介して、該当する金額情報(仮売上金額情報)を電子マネー決済端末50に送信して、電子マネー決済端末50から対応するURLなどの仮売上決済場所および金額などの情報を含んだQRコード(登録商標)を送り返してらうよう指示し(指示コマンドを生成し)、電子マネー決済端末50に対して仮売上決済を要求する。これに対して、電子マネー決済端末50から、仮売上決済用の金額および取引番号などを含んだ決済用URL情報が自動精米設備に送信される。
自動精米設備では、これらの仮売上決済用の金額および取引番号などの情報を含んだQRコード(登録商標)などの識別情報(精米用仮売上情報であり、電子マネーの利用料金に対応する利用料金情報である)を電子マネー用表示入力部42に表示する。利用者は、所有する携帯端末60でQRコード(登録商標)などの識別情報(精米用仮売上情報)を読み取り、携帯端末60により仮売上決済の支払処理を認証して(すなわち、精米用仮売上情報に係る決済を携帯端末60で承認して)電子マネー決済端末50に送信する。これにより電子マネー決済端末50に仮売上決済が請求され、電子マネー決済端末50により仮売上に対する審査が行われ、審査が通った場合には、精米処理用の金額を仮決済として電子マネーで支払いが行われ、これが自動精米設備の制御部20に通知されて、自動精米設備の精米処理動作が開始される。なお、電子マネー決済端末50において仮売上に対する審査が通らなかった場合には、その旨が、自動精米設備や携帯端末60に通知されて、精米処理動作は開始されない。
電子マネー決済端末50により仮売上に対する審査が通り、自動精米設備の精米処理動作が開始された場合には、自動精米設備の稼働状態に応じて、後述する金額判定処理が行われる。そして、売上金額が確定した場合には、売上確定要求が自動精米設備の制御部20から電子マネー決済端末50に行われる。なお、売上金額が0である(売上金額がない)場合には、全額返金処理が行われる。一方、売上金額が0でなく(売上金額があり)、仮売上金額よりも少ない場合には、差額が返金される。
ここで、金額判定処理は以下のようにして実行される。
すなわち、図9に示すように、仮売上決済金額(仮決済金額)が確定すると、この金額に対応して精米動作が行われる時間(精米機動作時間)が算出されて(ステップS1)、精米動作が開始される(ステップS2)。そして、次のステップS3において、精米動作中に機器の異常(機器異常)の有無が検知され、機器異常が無い場合には、ステップS4に進んで、精米流路内での被処理米の有無を確認する。つまり、ステップS4において、投入ホッパ8の投入部検知センサLV1、石抜機供給タンク29の石抜機検知センサLV2、精米タンク28の上検知センサLV3ならびに下検知センサLV4、および精米機30の精米機入口検知センサLV5の何れかで被処理米の有無を確認する。
ステップS4において、被処理米がある(残米がある)場合には、ステップS5に進んで、精米動作を行う時間が経過したかどうかを判定し、設定時間がまだ経過していない場合には、精米動作を継続して行う(ステップS2~S5を繰り返す)。一方、ステップS4において、精米流路内での被処理米が無くなっていた場合には、ステップS10に進んで、精米動作を終了する。
精米流路内で被処理米が残っているにもかかわらず、精米動作時間が既に経過していた場合には、ステップS4、S5、S6(念のため、被処理米が残っていることを確認する)からステップS7に進んで、電子マネーの追加料金の支払いを促す案内を表示し、電子マネーの追加料金の支払いがあった場合には、ステップS1に戻って追加料金に応じた精米機の動作時間を算出し、精米動作(ステップS2)などを行う。ステップS7で電子マネーの追加料金の支払いを促す案内を表示したにもかかわらず、電子マネーの追加料金の支払いがなかった場合には、ステップS7からステップS9に進んで、精米流路内において残っている、精米していない被処理米を排出することの案内(原料排出ボタン37を押す案内)を表示し、精米していない被処理米の排出を促す。
また、精米動作を行う設定時間が経過し、かつ、精米流路内での被処理米が無くなっている場合(残米が無い場合)には、ステップS5、S6からステップS10に進んで精米動作を終了する。精米動作を終了した際には、ステップS11に進んで精米動作時間から、当該自動精米設備の実稼働分の費用(本決済金額)を算出する。そして、仮売上(仮決済費用)が実稼働費よりも大きい場合には、ステップS13に進んで、売上を確定するとともに、未稼働分は決済しないで、精米動作を終了する(ステップS14)。すなわち、精米動作状況に応じて精米処理の費用を本決済として処理し、仮決済金額よりも少ない金額分しか精米動作を行わなかった場合に、仮決済金額から、実稼働分に対応する本決済金額を差し引いた金額は決済しない。
一方、ステップS10において、精米動作を終了し、仮売上(仮決済金額)が実稼働費よりも大きくない場合、つまり、仮売上の範囲内で実稼働費が発生するので、仮売上が実稼働費と同じである場合であり、この仮決済金額を本決済金額として売上確定処理をし(ステップS15)、電子マネーによる返金処理を行わずに、精米動作を終了する(ステップS16)。
なお、精米動作時には、携帯端末60の表示部と自動精米設備の表示部(電子マネー用表示入力部42)の両方に、決済した支払い金額と、精米動作に応じて順次減少する残金または残金に対応する稼働残量と、を表示させる。しかし、これに限るものではなく、これらの情報を、携帯端末60の表示部と自動精米設備の表示部(電子マネー用表示入力部42)との何れか一方のみに表示させてもよい。
精米動作を行っている途中に、自動精米設備に設けられている機器に異常(機器異常という)が発生した場合には、図10(および図9)に示す機器異常状態処理(ステップS20)が行われる。
まず、以下の機器異常の有無を確認する(ステップS21)。つまり、精米機30や糠排出送風機33の機器異常(より具体的には、精米機30の精米ロール30aなどや糠排出送風機33が過負荷になっている場合)、投入部開閉扉14の故障(開動作不良や、位置検知不良、駆動モータ不良など)でないかどうかが確認される。また、操作制御盤22の前面は開閉自在の制御盤前扉22bが設けられており、精米機30の前方にも仕切壁に沿って開閉自在の精米機メンテナンス用扉(精米機前扉)30gが設けられており、これらは、通常、運営者(いわゆるオーナー)や、自動精米設備のメンテナンス等の係員だけが開閉可能であるが、これらの制御盤前扉22bや精米機前扉30gが開けられていないかが確認される。また、操作制御盤22の動作異常(システムエラー)が生じていないかどうかが確認される。そして、これらの機器異常の少なくとも一つが生じていた場合には、自動精米設備全体を停止する(ステップS22、原料排出動作や返金処理を行う機器の停止は除く)。
すなわち、これらの異常の場合には、精米動作が最初から正常に行われているかどうかが不明であるので、売上金額が0として売上確定処理を行う(ステップS23)とともに、被処理米の排出動作を行う(ステップS24、投入部開閉扉14が故障している場合には、精米することなく、精米機30から精米タンク28に排出することが好ましい)。
機器異常が石抜機26の異常であった場合(例えば、石抜機26の駆動モータなどが過負荷である場合など)には、ステップS26からステップS27に進んで石抜機26を停止させた後、実稼働費用が0でないかどうかを確認し(ステップS28)、実稼働費用が0である場合には、売上金額が0として、売上を本決済金額として確定した(ステップS29)後、被処理米の流路にある被処理米を排出し(ステップS30)、自動精米設備全体の動作を終了する(ステップS31)。
一方、機器異常が石抜機26の異常であった場合でも、実稼働費用が発生していた場合(0でない場合)は、ステップS28からステップS32に進んで、稼働分費用を売上費用(本決済金額)として確定した後、被処理米の流路にある被処理米を排出し(ステップS30)、自動精米設備全体の動作を終了する(ステップS31)。
また、精米機30の投入部検知センサLV1が異常である(検知できないなど)場合には、ステップS33からステップS34に進んで、実稼働費用が0でないかどうかを確認し(ステップS34)、実稼働費用が0である場合には、売上金額が0として、売上(本決済金額)を確定した(ステップS35)後、被処理米の流路にある被処理米を排出し(ステップS36)、自動精米設備全体の動作を終了する(ステップS37)。
一方、精米機30の投入部検知センサLV1が異常である場合でも、実稼働費用が発生していた場合(0でない場合)は、ステップS34からステップS38に進んで、稼働分費用を売上(本決済金額)として確定した後、被処理米の流路にある被処理米を排出し(ステップS36)、自動精米設備全体の動作を終了する(ステップS37)。
このように、上記構成によれば、電子マネーで支払いをして精米処理を行うことを選択した場合に、精米処理を開始するに際して、精米処理するための金額を仮決済として電子マネーで支払いをさせることにより、仮決済金額よりも少ない金額分しか精米動作を行わなかった場合、または、精米動作の途中に機器異常が生じた場合に、実稼働分に対応する本決済金額を差し引いた金額は決済しないでいわゆる返金処理をすることができる。したがって、当該自動精米設備の精米装置などが機器異常により稼働停止した時でも、電子マネーで支払いをして精米処理を望んだ利用者が不便に感じてしまうことがなくなる。また、自動精米設備を運営している運営者が損失(不利益)をこうむってしまうことがなくなる。
また、上記構成においては、精米動作に応じて、精米費用を順次、本決済として処理し、精米動作中に機器異常があった場合には、機器異常の状態に応じて、仮決済金額から本決済金額を差し引いた金額は決済しない。これにより、精米動作中に機器異常があった場合には、機器異常の状態に応じて、仮決済金額から本決済金額を差し引いた金額は決済しないので、機器異常の状態に応じて、適正な金額だけ徴収される。これによって、利用者および運営者の双方にとって納得のいく、適正な金額だけ徴収される。
また、上記構成においては、電子マネーを用いて精米処理を行うに際し、自動精米設備に設けた表示部(この実施の形態では例えば、電子マネー用表示入力部42)に、電子マネーの利用料金に対応する利用料金情報を精米用仮売上情報として表示させている。そして、利用者の携帯端末60で、自動精米設備に設けられた表示部(電子マネー用表示入力部42)の精米用仮売上情報を読み取ることで、精米用仮売上情報を利用者の携帯端末60に表示させ、精米用仮売上情報に係る決済を携帯端末60で承認することで、精米処理用の金額を仮決済として電子マネーで支払いをする。なお、精米用仮売上情報を操作制御盤22の表示部22fやその他の箇所に表示させてもよい。
この構成により、利用者は自動精米設備の表示部(電子マネー用表示入力部42など)に表示された利用料金情報に対応する精米用仮売上情報を確認しながら、精米用仮売上情報に係る決済を携帯端末で承認することで、精米処理用の金額を仮決済として電子マネーで容易かつ確実に支払いをすることができて便利であるとともに信頼性が向上する。
また、精米動作時には、携帯端末60の表示部と自動精米設備の表示部(電子マネー用表示入力部42など)との少なくとも一方に、決済した支払い金額と、精米動作に応じて順次減少する残金または残金に対応する稼働残量と、を表示させると好適である。この構成により、利用者は、決済した支払い金額と、精米動作に応じて順次減少する残金または残金に対応する稼働残量と、を容易に確認することができて、便利である。
また、精米処理中に機器異常が発生した場合に、携帯端末の表示部と自動精米設備の表示部との少なくとも一方に機器異常が発生した旨と決済しなかった金額とを表示させると、好適であり、この場合には機器異常の発生を分かり易く利用者に伝えることができる。
また、上記構成に加えて、精米処理中に機器異常が発生した場合に、機器異常が発生した旨と返金金額とを通知するメッセージを自動精米設備から携帯端末60に送信してもよい。この構成により、精米処理中に機器異常が発生した場合に、携帯端末60の表示部と自動精米設備の表示部(電子マネー用表示入力部42など)との少なくとも一方に機器異常が発生した旨と決済しなかった金額とを表示させるだけの場合と比較して、機器異常が発生したことをより確実に利用者に認識させることができる。なお、機器異常を発生することなく、精米動作などの全ての動作が終了したら、精米動作の終了を通知するメッセージを自動精米設備から携帯端末60に送信してもよい。
なお、上記のように、利用者にとっては、電子マネーまたは現金の何れかで支払うかを決定できるが、一旦、電子マネーまたは現金の支払いを行った際には、この後の返金動作は、前記支払いを行った手段(電子マネーまたは現金)に固定し、他方を使用不可にすることが好ましい。但し、一旦仮決済を行い、この仮決済に相当する動作時間が経過して、追加料金を決済する場合には、現金または電子マネーの何れかを自由に選択できるように構成してもよい。
上記実施の形態に係る自動精米設備では、現金を投入して精米処理を行う場合に、小銭を持っていない場合や、念のために多めの金額を投入していた場合などに対応して、つり銭を払い出す機構を有していた。しかし、自動精米設備では、図11に示すように、いわゆるつり銭の払い出し機構などの現金の返金機構を有していない(紙幣投入口23B、つり銭返却レバー23C、つり銭返却口23Dが設けられていない)場合も多い。このように、現金の返金機構を有していない場合でも、上記実施の形態と同様な電子マネーで支払いできる機能を備えることで、現金で利用する場合のように多くの手間や時間を掛けなくても、精米動作に応じた適正な金額のみしか電子マネーで本決済されず、余分な金額の電子マネーは決済されないので便利である。
つまり、従来の自動精米設備においては、現金の返金機構(いわゆるつり銭の払い出し機構)を設けるとその分だけ製造コストや販売価格が増加するため、前記現金の返金機構を有していない場合が比較的多い。自動精米設備は、被処理米の量が多くなると、これに対応して利用料金も増加するが、あまり利用しない利用者などにとっては、最終的な利用料金がわからないで利用する場合がある。この場合には、多めの料金を現金で投入すると、利用料を余分に払うことになるので、一般的には、最小限の利用料金を現金で投入した後、被処理米が残っている場合に、その都度、現金を追加することが行われ、多くの手間や時間がかかってしまう。
これに対して、当該自動精米設備によれば、電子マネーで多めの金額を仮決済として入金しても、精米動作に応じた適正な金額のみしか本決済されず、余分な金額の電子マネーは決済されない。したがって、利用料金が予め分からない利用者の場合でも、電子マネーで多めの金額を仮決済として支払うことで、現金で利用する場合のように多くの手間や時間を掛けなくても済み、しかも、利用料を余分に払うことがなく、利用者にとって便利でかつ支払い費用を安価で済ますことが可能となる。
1 仕切壁
2 建屋
3 客室
4 機械室
8 投入ホッパ(投入部)
14、14A、14B 投入部開閉扉
20 制御部
21 白米ホッパ
22 操作制御盤
23A 硬貨投入口(現金投入部)
23B 紙幣投入口(現金投入部)
24 制白度選択ボタン
25 張込昇降機
26 石抜機(異物除去装置)
27 精米昇降機
28 精米タンク
29 石抜機供給タンク
30 精米機
33 糠排出送風機
36 長尺異物排出装置
37 原料排出ボタン
38 原料排出部
39 現金識別機
40 電子マネー決済部
41 通信回線接続部
42 電子マネー用表示入力部
50 電子マネー決済端末
60 携帯端末

Claims (6)

  1. 利用者が支払う料金に対して、投入された被処理米を精米処理し、精米処理の料金として現金以外に電子マネーで支払いをして精米処理することを可能に構成している自動精米設備であって、
    電子マネーの決済端末と通信回線を介して接続され、電子マネーで決済する電子マネー決済部と、
    異物を除去する石抜機とを有し、
    電子マネーで支払いをして精米処理を行うことを選択した場合に、精米処理を開始するに際して、精米処理するための金額を仮決済として電子マネーで支払いをさせ、
    精米動作状況に応じて、精米処理の費用を順次、本決済として処理し、
    石抜機で異常が生じた場合に、
    精米していない被処理米を排出するとともに、異常が発生する前に行った精米動作の実稼働分に相当する金額のみ決済し、電子マネーによる仮決済金額から、実稼働分に対応する本決済金額を差し引いた金額は決済しない構成としていることを特徴とする自動精米設備。
  2. 電子マネーを用いて精米処理を行うに際し、自動精米設備に設けた表示部に、電子マネーの利用料金に対応する利用料金情報を精米用仮売上情報として表示させ、
    利用者の携帯端末で、自動精米設備に設けられた表示部の精米用仮売上情報を読み取ることで、精米用仮売上情報を利用者の携帯端末に表示させ、精米用仮売上情報に係る決済を前記携帯端末で承認することで、精米処理用の金額を仮決済として電子マネーで支払いをすることを特徴とする請求項1に記載の自動精米設備。
  3. 精米動作時に、携帯端末の表示部と自動精米設備の表示部との少なくとも一方に、決済した支払い金額と、精米動作に応じて順次減少する残金または残金に対応する稼働残量と、を表示させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動精米設備。
  4. 精米処理中に機器異常が発生した場合に、携帯端末の表示部と自動精米設備の表示部との少なくとも一方に機器異常が発生した旨と決済しなかった金額とを表示させることを特徴とする請求項1~の何れか1項に記載の自動精米設備。
  5. 精米処理中に機器異常が発生した場合に、機器異常が発生した旨と決済しなかった金額とを通知するメッセージを携帯端末に送信することを特徴とする請求項に記載の自動精米設備。
  6. 現金の返金機構を有していないことを特徴とする請求項1~の何れか1項に記載の自動精米設備。
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