JP7371832B2 - レーザ支援式はんだ付け装置およびはんだ付着機 - Google Patents

レーザ支援式はんだ付け装置およびはんだ付着機 Download PDF

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Description

本開示はレーザ支援式はんだ付け装置(laser-assisted soldering apparatus)に関し、このはんだ付け装置は、レーザビームによって液化されるはんだ体(solder body)を保持するためのはんだ体保持キャピラリ(細管)を有するはんだ噴射セクションと、レーザビームをレーザ支援式はんだ付け装置に結合するためのレーザ結合ユニットとを備える。さらに、本開示は、はんだ付着機(solder deposition machine)に関する。
はんだ体(solder body)、すなわちはんだボールを付与するための装置が、従来技術から周知である。これに関連して、例えば、米国特許第10,286,470号明細書が参照される。この文献は、はんだ材料付着物を別個に付与するための装置を開示している。このような装置では、通常、個々のはんだボールがキャピラリに充填されており、そこからはんだボールが溶融し、製造される対応する電子構成要素に個々に付与される。はんだボールは、通常、加圧ガスを用いてキャピラリ内に押し込まれる。
しかし、キャピラリ内のはんだ体の溶融中および液化したはんだ体の電子構成要素への付与中に、汚染流が、はんだ付けされる電子構成要素からそれぞれ離れて、レーザビームの供給方向に逆らってキャピラリの内部を流れる可能性があることが示されている。煙、はんだ飛散、および粒子状物質を含む汚染は、装置のレーザ通路の入口に設けられた窓のような、レーザ源に近い構成要素に付与し得る。これは、レーザビームによるはんだ体の加熱プロセスの効率に悪影響を及ぼす。
したがって、本開示の目的は、はんだ体を付与するためにレーザビームを使用する装置のメンテナンス労力を最小限に抑えることである。
本目的は、独立請求項1に記載のレーザ支援式はんだ付け装置および独立請求項11に記載のはんだ付着機によって解決される。好ましい実施形態は、従属請求項の主題である。
本開示は、レーザビームによって液化されるはんだ体を保持するためのはんだ体保持キャピラリを有するはんだ噴射セクションと、レーザビームをレーザ支援式はんだ付け装置に結合するためのレーザ結合ユニットとを備えるレーザ支援式はんだ付け装置を開示する。レーザ結合ユニットは、本体を備え、レーザ通路がレーザ入口からレーザ出口まで本体を通って長手方向に延びている。レーザ入口の側にはレーザビームを透過する光学窓が設けられ、レーザ支援式はんだ付け装置に締結される締結セクションが、レーザ出口の側に設けられる。(第1の)圧力ガス送給通路が、窓と締結セクションとの間に配置された接続点においてレーザ通路に接続される。レーザ結合ユニットのレーザ通路は、はんだ体保持キャピラリに接続され、位置合わせされる。この結果、設計がコンパクトで効率的に制御可能な装置が得られる。好ましくは、装置は、ロボット用の機械加工ヘッドとして設計される。
さらに、はんだ噴射セクションには、レーザ出口とはんだ体保持ピラリの噴射ノズルとの間に配置された接続点においてはんだ体保持キャピラリに接続された、(第2の)圧力ガス送給通路が設けられる。これにより、はんだ噴射セクションの具体的な制御が巧妙に向上する。
その結果、レーザ支援式はんだ付け装置内のレーザ結合ユニットを使用することによって、発生する汚染流に対して向けられた追加の圧力ガス流を生成するために、追加のガス圧力ポートが設けられる。これにより、レーザ動作およびはんだ付けプロセス中の窓上の残留物の付着が、回避される。窓の耐用年数が増加し、窓表面の汚染の増加による連続的に増加する光学損失が、回避されるか、または少なくとも著しく遅くなる。
装置に関する本開示の一態様によれば、レーザ結合ユニットの(第1の)圧力ガス送給通路およびはんだ噴射セクションの(第2の)圧力ガス送給通路は、共通の圧力ガスリザーバに接続される。これは、装置の複雑さをさらに低減するのに役立つ。
装置に関する本開示の別の態様によれば、レーザ結合ユニットの(第1の)圧力ガス送給通路は、はんだ噴射セクションの(第2の)圧力ガス送給通路とは異なる圧力ガスリザーバに接続される。これにより、装置の制御を向上させることができる。
装置に関する本開示の一態様によれば、レーザ結合ユニットの(第1の)圧力ガス送給通路に接続された第1の圧力ガスリザーバは、はんだ噴射セクションの(第2の)圧力ガス送給通路に接続された第2の圧力ガスリザーバと同じ圧力またはより高い圧力を有する。これは、レーザ結合ユニットの窓に向かう汚染流を回避するのにさらに役立つ。
本開示の一態様によれば、本体は管状である。結果として、レーザ結合ユニットは、省スペースで装置上に配置することができるコンパクトな形態を有する。
本開示のさらなる態様によれば、圧力ガス送給通路の出口は、レーザ出口に向けられている。これにより、よりコンパクトな設計が可能となる。
本開示の別の態様によれば、(第1の)圧力ガス送給通路は、レーザ通路に対して直線状かつ鋭角に延びる。これにより、圧力ガスリザーバに向かうそれぞれのパイプラインの場所を節約して固定することが可能になる。
本開示のさらなる態様によれば、(第1の)圧力ガス送給通路は、レーザ通路に対して直線状かつ垂直に延びる。これにより、本体の長手方向のコンパクトな設計が可能になる。
本開示のさらなる態様によれば、レーザ通路が完全に直線状/真っすぐに(本体全体を通って)延びれば、好適である。これは、本体の構造を可能な限り単純に保持するのに役立ち、したがって製造プロセスを単純化する。
本開示の一態様によれば、本体は、締結セクションが設けられた主本体部分を備え、窓を保持する窓本体部分を備える。好ましくは、窓本体部分は、締結セクションの反対側で主本体部分に(より好ましくは取外し可能に)取り付けられる。これにより、製造労力がさらに低減される。
これに関連して、本開示の別の態様は、窓本体部分がねじ接続を介して主本体部分に取り付けられることである。好ましくは、窓本体部分には、主本体部分(の雌ねじ部)に螺合されるねじ部が設けられる。これもまた、メンテナンス労力を低減する。
本開示の一態様によれば、本体は、(第1の)圧力ガス送給通路に圧力ガスを送給するための圧力ガス接続本体部分を備え、圧力ガス接続本体部分は、好ましくは取外し可能に本体に接合される。これは、圧力ガス源に向かうパイプラインへの接続を容易にする。
本開示の一態様によれば、締結セクションは、ねじ付きソケットとして形成される。これにより、レーザ支援式はんだ付け装置にレーザ結合ユニットを容易かつ迅速に設置することが可能になる。
さらに、本開示は、前述の態様のいずれかによるレーザ支援式はんだ付け装置と、レーザ通路内を伝わるレーザビームを生成するように配置および構成されたレーザ生成デバイスとを備える、はんだ付着機を開示する。
以下、本開示の好ましい実施形態をいくつかの図面を参照して説明する。
本開示による第1の実施形態のレーザ結合ユニットの長手方向断面図であり、(第1の)圧力ガス送給通路が、レーザ結合ユニットの管状本体のレーザ通路に対して直線状かつ鋭角に延びている。 図1のレーザ結合ユニットの斜視図である。 はんだ噴射セクションと図1および図2のレーザ結合ユニットとを備えるレーザ支援式はんだ付け装置の斜視図である。 本開示による第2の実施形態のレーザ結合ユニットの斜視図であり、(第1の)圧力ガス送給通路は、管状本体のレーザ通路に対して直線状かつ垂直に延びている。 図3の装置の断面図であり、はんだ噴射セクションを簡略化するが、はんだ付着機を形成する追加の要素を有する。
図は、本質的に単なる概略図であり、本開示を理解する目的のみを意図している。例えば、図5に関して、簡単にするために、レーザ支援式はんだ付け装置の同じ断面にあるものとしていくつかの「通路」が示されているが、そのような「通路」は、実際にはレーザ支援式はんだ付け装置の異なる断面にあってもよいことに留意されたい。さらに、同一要素には同一の参照符号を付している。
図3および図5には、回路基板のような電子構成要素22をはんだ付けするためのレーザ支援式はんだ付け装置20を見ることができる。装置20は、機械加工ヘッド/結合ヘッドとして構築される。したがって、装置20の好ましい適用分野は、図5に簡略化して示すように、はんだ付着機21である。
はんだ付着機21は、とりわけ、レーザビーム7を生成するように構成されたレーザ生成デバイス23を含む。さらに、はんだ付着機21は、装置20を移動させ、動作中にレーザ生成デバイス23によって生成されるレーザビーム7を制御するためのロボットシステムを含む。さらに、以下でより詳細に説明するように、圧力ガスリザーバ19a、19bが、装置20の異なる(第1および第2の)圧力ガス送給通路11、18を加圧するために設けられる。
図5では、はんだ付けが施される電子構成要素22も見える。この電子構成要素22は、好ましくは、はんだ付けによってピンが固定される貫通孔デバイスを表す。
図5からさらに分かるように、装置20は、はんだボールの形態のような、プリフォームとも呼ばれるはんだ体27を使用して、電子構成要素22をはんだ付けするように働く。このはんだ体27は、装置20のはんだ噴射セクション10を用いて液化され噴射される。このため、はんだ噴射セクション10は、これ以後、キャピラリ(細管)17と略記するはんだ体保持キャピラリ17を備える。このキャピラリ17は、はんだ噴射セクション10のハウジング9を通って(好ましくは)真っすぐに延びる主通路35を有する。図3からも分かるように、ハウジング9は、本質的な板状の設計を有し、したがって、仮想延長面24(図5)に沿って本質的に平坦に延びる。キャピラリ17は、延長面24に対して本質的に垂直にハウジング9を貫通する。
図5でさらに分かるように、キャピラリ17は、構成要素22の側でその開口部26に向かって先細になる/勢い付ける。この目的のために、キャピラリ17には、開口部26を直接形成する噴射ノズル34が設けられている。この噴射ノズル34は、開口部26に向かって先細になる/勢い付ける通路/孔を直接形成する。噴射ノズル34は、ハウジング9に取り付けられる。このようにして、キャピラリ17の開口部26の直径は、液化したはんだ体を生成するために使用される固体はんだ体27の(最小)直径よりも小さい。その結果、固体はんだ体27は、キャピラリ17の直径が固体はんだ体27の直径に対応する位置に保持される。ボール形態の固体はんだ体27の直径は、好ましくは、500μm以上である。
はんだ付けされるべき構成要素22上のスポットに向かって液化したはんだ体を噴射するために、圧力ガスが、圧力ガス装置25によってキャピラリ17に加えられる。好ましくは、窒素(N)のような不活性ガスが、この目的のために使用される。
圧力ガス装置25は、好ましくは動作中に(第2の)圧力ガスリザーバ19bに結合される(第2の)圧力ガス送給通路18を備える。第2の圧力ガス送給通路18は、キャピラリ17に対して鋭角に通っている。第2の圧力ガス送給通路18は、レーザ結合ユニット1(以下でより詳細に説明する)のレーザ出口5と噴射ノズル34との間に配置された接続点33においてキャピラリ17に接続される。第1の端部では、第2の圧力ガス送給通路18はハウジング9の周囲に向かって開くか、または動作中(第2の)圧力ガスリザーバ19bまで通っているパイプライン31bにそれぞれ結合される。第2の端部では、第2の圧力ガス送給通路18は、キャピラリ17/主通路35に開口する/接続される。
圧力ガス装置25は、第2の圧力ガス送給通路18にガスを導入することにより、固体はんだ体27をキャピラリ17内に押し込む働きをする。はんだ体27を外部から第2の圧力ガス送給通路18内に移動させるために、摺動板またはピンまたは回転可能なディスクのような可動要素28がそれに応じて、固体はんだ体27が第2の圧力ガス送給通路18に到達するように移動される。
さらに、はんだ噴射セクション10は、レーザ生成デバイス23で通常通りに生成されたレーザビーム7と相互作用する。レーザビーム7は、液化したはんだ体を生成するために、固体はんだ体27に供給される。固体はんだ体27が液化すると、液化したはんだ体は、キャピラリ17を出ることができるように変形し、キャピラリ17内の圧力により、キャピラリ17から構成要素22に向かって噴射される。
キャピラリ17を制御および移動させ、レーザビーム7、すなわちレーザビーム7の出力および持続時間、ならびに圧力ガス装置25を制御するために、装置20/はんだ付着機21は、制御および駆動手段(図示せず)を備える。制御手段は、CPU、メモリおよび入力/出力手段を含むコンピュータによって実装される。メモリは、CPUによって実行される制御プログラムを記憶してもよい。駆動手段は、キャピラリ17を駆動するための電気機械駆動部、および装置20の他の手段、例えば電子構成要素22を保持するための保持手段(図示せず)によって実施される。
本開示によれば、レーザ結合ユニット1が設けられ、装置20の動作中、はんだ噴射セクション10のハウジング9上に取り付けられる。したがって、レーザ結合ユニット1は、ハウジング9に取り付けられ、そのレーザ通路3とキャピラリ17とを接続するように機能する。
図1および図2では、このレーザ結合ユニット1の第1の実施形態を詳細に示す。レーザ結合ユニット1は、管状の本体2を備える。本体2は、長手方向の延長部を有する。本体2には、本体2全体を通って(長手方向延長部に沿って)真っすぐに延びるレーザ通路3が、設けられる。
本体2/レーザ通路3には、第1の端部にレーザ入口4が設けられ、第2の端部にレーザ出口5が設けられている。レーザ入口4には、光学窓6が設けられている。この窓6は、レーザ生成デバイス23によって生成されたレーザビーム7に対して半透過性であり、ガラスまたはプラスチック材料で作製することができる材料からなる。
レーザ出口5において、本体2には締結セクション8が設けられる。この締結セクション8は、ねじ付きソケットとして形成されている。したがって、締結セクション8は、雄ねじ部29を備えることが好ましい。締結セクション8/雄ねじ部29は、装置20の組み立て状態においてハウジング9の雌ねじ部30に螺合される。締結セクション8は、装置20の組み立てられた状態においてレーザ通路3がキャピラリ17と同心に配置されるように配置される。
本開示によれば、レーザ結合ユニット1内にさらなる(第1の)圧力ガス送給通路11が、設けられる。この第1の圧力ガス送給通路11は、図5に見ることができるように、動作中、さらなる(第1の)圧力ガスリザーバ19aに結合される。第1の圧力ガスリザーバ19aは、第2の圧力ガスリザーバ19bとは別個/独立している。しかし、これに関して、さらなる実施形態では、2つの圧力ガス送給通路11および18を同じ圧力ガスリザーバに結合することもできることに留意されたい。ただし、第1の圧力ガス送給通路11は、第2の圧力ガス送給通路18と比較して、同程度のガス圧力またはより高いガス圧力を有することが好ましい。
図1に関して、第1の圧力ガス送給通路11が、レーザ通路3に対して真っすぐ/直線状に、かつ鋭角に通っていることにも留意されたい。本体2の周囲に開口する第1の圧力ガス送給通路11の第1の端部は、本質的にレーザ入口4の方に面している。この第1の端部は、動作中、(第1の)圧力ガスリザーバ19aまで通る別のパイプライン31aに結合される。
これに関連して、第1の圧力ガス送給通路11が、接続スピゴットとして設けられた圧力ガス接続本体部分16を備えることも分かる。圧力ガス接続本体部分16は、第1の圧力ガス送給通路11の第1端部を形成し、本体2の主本体部分13に(ねじ接続を介して)取り付けられている。
第1の圧力ガス送給通路11は(その第2の端部において)、締結セクション8と窓6との間に配置された接続点12において、レーザ通路3に結合され/開口する。言い換えれば、第1の圧力ガス送給通路11の第2の端部は、レーザ出口5の方を向いた第1の圧力ガス送給通路11の出口を形成する。
さらに分かるように、本体2はいくつかの部分を有する。本体2の主本体部分13には、締結セクション8が直接設けられており、レーザ通路3の少なくとも一部を形成する。この主本体部分13内には、第1の圧力ガス送給通路11のうち、圧力ガス接続本体部分16のセクションに続くセクションが、設けられている。
主本体部分13には、締結セクション8とは反対側に、本体2の窓本体部分14が取り付けられる。窓本体部分14は、ねじ接続部15によって主本体部分13に接続される。窓本体部分14は、レーザ入口4を形成し、窓6を保持する。窓本体部分14は、ソケットとして設計され、主本体部分13に螺合される。言い換えれば、窓部分14には、主本体部分13(雌ねじ部)に螺合されるねじ部32(雄ねじ部)が設けられる。
本開示の第2の好ましい実施形態による図4でさらに分かるように、第1の圧力ガス送給通路11はまた、レーザ通路3に対して垂直に配向することができる。この第2の実施形態のさらなる構造および機能は、第1の実施形態に対応する。
したがって、レーザ結合ユニット1は、開口部26/はんだ付けされる電子構成要素22から外方に向けられる側に向かってハウジング9のキャピラリ17を伸長させるように働く。その結果、窓6は、開口部26から、したがって製造される電子構成要素22からさらに離れて配置される。レーザ結合ユニット1内に設けられる第1の圧力ガス送給通路11により、窓6が汚染を免れるようにレーザビーム7に対する汚染流を回避するのに役立つさらなるガス圧力入口が、設けられる。したがって、レーザビーム7を使用する固体はんだ体27の液化プロセス中、第1の圧力ガス送給通路11には、はんだ体27が電子構成要素22上に噴射されるときにガスを開口部26に向かって押し出すのに役立つ特定のガス圧力が、供給される。
1 レーザ結合ユニット
2 本体
3 レーザ通路
4 レーザ入口
5 レーザ出口
6 窓
7 レーザビーム
8 締結セクション
9 ハウジング
10 はんだ噴射セクション
11 第1の圧力ガス送給通路
12 第1の圧力ガス送給通路の接続点
13 主本体部分
14 窓本体部分
15 ねじ接続部
16 圧力ガス接続本体部分
17 はんだ体保持キャピラリ
18 第2の圧力ガス送給通路
19a 第1の圧力ガスリザーバ
19b 第2の圧力ガスリザーバ
20 レーザ支援式はんだ付け装置
21 はんだ付着機
22 電子構成要素
23 レーザ生成デバイス
24 延長面
25 圧力ガス装置
26 開口部
27 固形はんだ体
28 可動要素
29 雄ねじ部
30 雌ねじ部
31a パイプライン
31b パイプライン
32 ねじ部
33 第2の圧力ガス送給通路の接続点
34 噴射ノズル
35 主通路

Claims (11)

  1. ハウジング(9)と、レーザビーム(7)によって液化されるはんだ体(27)を保持するためのはんだ体保持キャピラリ(17)を有するはんだ噴射セクション(10)であって、前記はんだ体保持キャピラリ(17)は、前記はんだ噴射セクション(10)の前記ハウジング(9)を通って延びる主通路(35)と、前記ハウジング(9)に取り付けられ、前記はんだ体(27)を保持するように構成された噴射ノズル(34)とを有する、はんだ噴射セクション(10)と、
    本体(2)を備えるレーザ結合ユニット(1)であって、前記本体がレーザ入口(4)からレーザ出口(5)まで前記本体(2)を通って長手方向に延びるレーザ通路(3)を有する、レーザ結合ユニットと
    を備える、レーザ支援式はんだ付け装置(20)であって、
    前記レーザ結合ユニット(1)が、前記レーザ入口(4)の側に設けられ、前記レーザビーム(7)を透過する光学窓(6)と、前記レーザ出口(5)の側に設けられ、前記ハウジング(9)に締結される締結セクション(8)とを有し、
    圧力ガス送給通路(11)が、前記光学窓(6)と前記締結セクション(8)との間に配置された接続点(12)において前記レーザ通路(3)に接続され、
    前記レーザ通路(3)が、前記はんだ体保持キャピラリ(17)の前記主通路(35)に接続され位置合わせされ、
    前記はんだ噴射セクション(10)には、前記レーザ出口(5)と前記はんだ体保持キャピラリ(17)の前記噴射ノズル(34)との間に配置された接続点(33)において前記はんだ体保持キャピラリ(17)の前記主通路(35)に接続された圧力ガス送給通路(18)が、設けられている、レーザ支援式はんだ付け装置(20)。
  2. 前記レーザ結合ユニット(1)の前記圧力ガス送給通路(11)および前記はんだ噴射セクション(10)の前記圧力ガス送給通路(18)が、共通の圧力ガスリザーバに接続されている、請求項1に記載のレーザ支援式はんだ付け装置(20)。
  3. 前記レーザ結合ユニット(1)の前記圧力ガス送給通路(11)が、前記はんだ噴射セクション(10)の前記圧力ガス送給通路(18)とは異なる圧力ガスリザーバ(19a、19b)に接続されている、請求項1に記載のレーザ支援式はんだ付け装置(20)。
  4. 前記レーザ結合ユニット(1)の前記圧力ガス送給通路(11)に接続された第1の圧力ガスリザーバ(19a)が、前記はんだ噴射セクション(10)の前記圧力ガス送給通路(18)に接続された第2の圧力ガスリザーバ(19b)と同じ圧力またはより高い圧力を有する、請求項3に記載のレーザ支援式はんだ付け装置(20)。
  5. 前記本体(2)が管状である、請求項1に記載のレーザ支援式はんだ付け装置(20)。
  6. 前記圧力ガス送給通路(11)の出口が、前記レーザ出口(5)に向けられる、請求項1~5のいずれか一項に記載のレーザ支援式はんだ付け装置(20)。
  7. 前記圧力ガス送給通路(11)が、直線状かつ前記レーザ通路(3)に対して鋭角に延びている、請求項6に記載のレーザ支援式はんだ付け装置(20)。
  8. 前記圧力ガス送給通路(11)が、直線状かつ前記レーザ通路(3)に対して垂直に延びている、請求項1~5のいずれか一項に記載のレーザ支援式はんだ付け装置(20)。
  9. 前記本体(2)が、前記締結セクション(8)が設けられた主本体部分(13)を備え、前記窓(6)を保持する窓本体部分(14)を備える、請求項1または5に記載のレーザ支援式はんだ付け装置(20)。
  10. 前記本体(2)が、前記圧力ガス送給通路(11)に圧力ガスを送給するための圧力ガス接続本体部分(16)を備え、前記圧力ガス接続本体部分(16)が、前記主本体部分(13)に取り付けられている、請求項9に記載のレーザ支援式はんだ付け装置(20)。
  11. 請求項1に記載のレーザ支援式はんだ付け装置(20)と、
    レーザ通路(3)内を伝わるレーザビーム(7)を生成するように配置および構成されたレーザ生成デバイス(23)と
    を備える、はんだ付着機(21)。
JP2022129589A 2021-10-06 2022-08-16 レーザ支援式はんだ付け装置およびはんだ付着機 Active JP7371832B2 (ja)

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