JP7371583B2 - 紙幣処理装置 - Google Patents

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本発明は、金種毎の紙幣の順序回収を行う場合であっても、回収作業の負担が小さく、短時間に回収作業を終了することができる紙幣処理装置に関する。
スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗には、POS(Point Of Sales)レジスタ装置に、預り金の入金及び釣銭の出金を行う硬貨処理装置及び紙幣処理装置を有した自動釣銭機が接続された金銭処理装置が設けられている。
ここで、特許文献1には、投入された硬貨を金種毎に振り分けて各々の収納庫に収納するとともに、各収納庫から硬貨を計数して払出しする硬貨処理機及びその制御方法が記載されている。
特開2007-164752号公報
ところで、売上精算時時などでは、POSレジスタ装置からの回収指示に従って自動釣銭機内の収納庫から硬貨や紙幣を回収する。この回収処理時には、金種混合の混合回収でなく、高額金種順で金種毎の順序回収であることが金銭管理上、好ましい。ここで、紙幣の金種毎の順序回収を行う場合、回収される金種毎に、紙幣回収庫の抜き差しを繰り返し行う必要があり、回収作業が煩雑になり作業負担が大きくなるとともに、回収作業に時間がかかるという課題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、金種毎の紙幣の順序回収を行う場合であっても、回収作業の負担が小さく、短時間に回収作業を終了することができる紙幣処理装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、複数の金種の紙幣を収納する混合収納庫と、前記混合収納庫の紙幣を一時保留可能な精査庫と、前記混合収納庫と前記精査庫との間の紙幣搬送路上に配置され紙幣の金種及び通過を検出する出金判別部と、装置を閉塞状態にして紙幣を装置外に抜き出すことが可能な回収庫と、前記出金判別部の識別結果により、前記精査庫又は前記回収庫への搬送切換を行う出金切換ゲートと、紙幣の順序回収指示があった場合、設定された高額金種順あるいは低額金種順の回収順序で前記混合収納庫を含む収納庫に収納された紙幣を金種毎に順次前記回収庫に搬送する制御部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記制御部は、回収すべき金種の紙幣が前記混合収納庫に混在して収納されている場合、前記混合収納庫内の紙幣のうち、前記回収順序に従った金種の紙幣を選択的に前記回収庫に搬送するともに、その他の金種の紙幣を前記精査庫に一時保留し、前記混合収納庫が空になった後、前記精査庫に一時保留された紙幣を前記混合収納庫に戻す金種毎の回収処理を行い、その後、次の回収順序の金種の紙幣に対する金種毎の回収処理を繰り返し行うことを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記制御部は、回収処理をすべき金種の紙幣が単一金種の紙幣を収納する収納庫に収納されている場合、前記収納庫に収納されているすべての紙幣を前記回収庫に搬送することを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記高額金種順あるいは前記低額金種順の順序回収を設定する操作入力部を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記制御部は、前記回収庫が空になっている場合に回収処理を開始することを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記制御部は、1つの金種の紙幣の回収処理が終了した時点で、次の金種の紙幣の回収処理を行うと前記回収庫の収納可能枚数を超える場合、前記回収庫内の紙幣の抜き出しを案内することを特徴とする。
本発明によれば、金種毎の紙幣の順序回収を行う場合であっても、回収作業の負担が小さく、短時間に回収作業を終了することができる。
図1は、本発明の実施の形態である紙幣処理装置を含む金銭処理装置の自動釣銭機の構成を示す斜視図である。 図2は、自動釣銭機の制御系の構成を示すブロック図である。 図3は、図1に示した紙幣処理ユニットの内部構成を概念的に示す側面図である。 図4は、回収庫内に回収される紙幣の回収状態の一例を示す図である。 図5は、入出金制御部による紙幣の回収処理手順を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照してこの発明を実施するための形態について説明する。
<金銭処理装置の構造>
図1は、本発明の実施の形態である紙幣処理装置を含む金銭処理装置1の自動釣銭機2の構成を示す斜視図である。また、図2は、自動釣銭機2の制御系の構成を示すブロック図である。ここで例示する金銭処理装置1では、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗においてPOSレジスタ装置100に、紙幣処理装置を含む自動釣銭機2が接続される。図1及び図2に示すように、自動釣銭機2の上面は平坦面が形成され、この平坦面には上位装置であるPOSレジスタ装置100が配置される。自動釣銭機2は、硬貨の入出金を行う硬貨処理ユニット2aと紙幣の入出金を行う紙幣処理ユニット2bとを有する。なお、硬貨処理ユニット2a及び紙幣処理ユニット2bは、直方体状を成す装置本体に覆われ、それぞれが隣接して配置される。また、硬貨処理ユニット2aには自動釣銭機2の制御系が接続される。紙幣処理装置は、この紙幣処理ユニット2bと自動釣銭機2の制御系とを有する。
硬貨処理ユニット2aは装置本体の前端上面の右側に硬貨入金口31を備える。硬貨処理ユニット2aの装置本体の前面左側には、硬貨出金口38が形成され、硬貨出金口38から排出された硬貨は受け皿40で受け止められる。また、装置本体の前面右側には、硬貨返却口39を備える。一方、紙幣処理ユニット2bの装置本体の前面上部には、紙幣入金口41及び紙幣出金口42が設けられる。また、紙幣処理ユニット2bの装置本体の前面下部には、回収庫55が設けられる。回収庫55は、紙幣処理ユニット2bの装置本体を閉塞状態にして紙幣を装置外に抜き出すことが可能である。
硬貨処理ユニット2aは前端上面の左側に表示部3及び操作入力部4を備える。表示部3及び操作入力部4は、紙幣処理ユニット2bの表示部及び操作入力部でもある。釣銭機制御部5及び記憶部6は、硬貨処理ユニット2a内に設けられるが自動釣銭機2内に設けるようにしてもよい。
硬貨処理ユニット2aは、各種センサ群11及びアクチュエータ群12を有する。また、紙幣処理ユニット2bは、各種センサ群13及びアクチュエータ群14を有する。
釣銭機制御部5は、入出金制御部5aを有する。入出金制御部5aは、POSレジスタ装置100から入金開始指令が与えられた後に貨幣が投入された場合に、貨幣の入金処理を行い、かつ、POSレジスタ装置100から出金指令が与えられた場合に、出金指令に従った貨幣の出金処理を行う。また、入出金制御部5aは、POSレジスタ装置100から回収指令(回収指示)が与えられた場合、回収指示に従った貨幣の回収処理を行う。
なお、本実施の形態の入出金制御部5aは、順序回収指示があった場合、設定された高額金種順あるいは低額金種順の回収順序で硬貨収納庫に収納された硬貨を金種毎に順次、硬貨出金口38に搬送する順序回収処理を行う。また、入出金制御部5aは、順序回収指示があった場合、設定された高額金種順あるいは低額金種順の回収順序で紙幣収納庫に収納された紙幣を金種毎に順次、回収庫55に搬送する順序回収処理を行う。ここで、入出金制御部5aは、紙幣の順序回収処理の場合、設定された高額金種順あるいは低額金種順の回収順序で混合収納庫を含む収納庫に収納された紙幣を金種毎に順次、回収庫55に搬送し、回収すべき金種の紙幣が混合収納庫に混在して収納されている場合、混合収納庫内の紙幣のうち、回収順序に従った金種の紙幣を選択的に回収庫55に搬送するともに、その他の金種の紙幣を精査庫に一時保留し、混合収納庫が空になった後、精査庫に一時保留された紙幣を混合収納庫に戻す金種毎の回収処理を行い、その後、次の回収順序の金種の紙幣に対する金種毎の回収処理を繰り返し行う。なお、硬貨の回収処理では、金種毎に回収順序に従って硬貨が硬貨出金口38に搬送されるが、受け皿40に硬貨が残っているか否かを検知するセンサを設け、受け皿40に硬貨がない場合に次の回収順序の金種の硬貨を回収処理するようにしている。
操作入力部4は、高額金種順あるいは低額金種順の金種毎の順序回収を設定することができる。なお、入出金制御部5aは、POSレジスタ装置100から指示される順序回収指示内に回収順序が含まれる場合には、指示された回収順序に従う。
記憶部6は、釣銭機制御部5の制御にかかるプログラムやデータを記憶する。特に記憶部6は、金種別収納数D1、収納庫別収納数D2及び回収庫収納可能枚数D3を記憶している。
<紙幣処理装置の内部構成>
図3は、図1に示した紙幣処理ユニット2bの内部構成を概念的に示す側面図である。図3に示すように、紙幣処理ユニット2bでは、紙幣入金口41から搬送される紙幣は、識別部としての紙幣鑑別センサ44によって鑑別及び計数された後、金種に応じて紙幣収納庫51内の千円紙幣収納庫53、混合収納庫としての混合庫54に収納される。千円紙幣収納庫53には使用頻度の高い千円紙幣が収納される。混合庫54には五千円紙幣及び1万円紙幣が混合して収納される。精査庫52は、精査処理時の一時保留部として用いられるとともに、回収処理時の一時保留部として用いられる。出金口としての紙幣出金口42は、千円紙幣収納庫53及び混合庫54から搬出された紙幣を装置本体の外部に払い出すための開口であり、装置本体の前面下部に設けてある。また、回収庫55は、回収処理時に、全ての紙幣が収納される。この回収された紙幣は、例えば高額金種順の回収順序である場合、図4に示すように、下から高額金種順に層状に回収される。例えば、回収された紙幣は、下から1万円紙幣、5千円紙幣、千円紙幣が順次、層状に積み重なって収納される。回収庫55は、紙幣処理ユニット2bを閉塞状態にして回収された紙幣を装置外に抜き出すことが可能である。
ここで、千円紙幣収納庫53と精査庫52との間、及び混合庫54と精査庫52との間は、紙幣搬送路50が配置される。また、紙幣搬送路50上で、精査庫52との出入り口に切換ゲートG31、千円紙幣収納庫53との出入り口に切換ゲートG32、混合庫54との出入り口に切換ゲートG33が配置される。また、切換ゲートG31,G32,G33近傍には、紙幣の通過を検出する画像センサとしてのセンサS31,S32,S33が配置されている。また、精査庫52、千円紙幣収納庫53、混合庫54から紙幣搬送路50への繰り出しを行うモータM31,M32,M33が設けられている。また、紙幣搬送路50を搬送駆動するモータM50を有する。さらに、紙幣搬送路50上に、搬送される紙幣の金種及び通過を検出する画像センサとしてのセンサS50,S51が配置されている。センサS50は、出金判別部として機能する。なお、センサS51は、千円紙幣収納庫53と混合庫54との間の搬送がある場合を考慮したものであり、設けなくてもよい。また、切換ゲートG31は、出金判別部(センサS50)の識別結果により、精査庫52又は回収庫55への搬送切換を行う出金切換ゲートでもある。
<紙幣の回収処理>
図5は、入出金制御部5aによる紙幣の回収処理手順を示すフローチャートである。図5に示すように、入出金制御部5aは、まず、POSレジスタ装置100から紙幣の順序回収指示があったか否かを判定する(ステップS110)。紙幣の順序回収指示がない場合(ステップS110:No)には、本判定処理を繰り返す。一方、紙幣の順序回収指示があった場合(ステップS110:Yes)には、さらに回収処理が高額金種順の順序回収設定になっているか否かを判定する。高額金種順の順序回収設定になっている場合(ステップS120:Yes)には、高額金種順の順序回収処理に設定し(ステップS130)、高額金種順の順序回収設定になっていない場合(ステップS120:No)には、低額金種順の順序回収処理に設定する(ステップS140)。
その後、入出金制御部5aは、回収庫55が空になっているか否かを判定する(ステップS150)。この回収庫55が空になっているか否かは、図示しないセンサを用いて紙幣があるかないかを検出すればよい。回収庫55が空になっていない場合(ステップS150:No)には、本判定処理を繰り返す。
一方、回収庫55が空になっている場合(ステップS150:Yes)には、さらに、回収順序に従って回収する金種の紙幣は、単一金種の収納庫に収納されているか否かを判定する(ステップS160)。回収する金種の紙幣が単一金種の収納庫に収納されている場合(ステップS160:Yes)には、収納庫内の紙幣を全て回収庫55に搬送する(ステップS170)。例えば、回収する金種の紙幣が千円である場合、千円紙幣収納庫53内の全ての紙幣を回収庫55に搬送する。その後、回収する金種の紙幣を繰り出した収納庫は空であるか否かを判定する(ステップS180)。収納庫が空でない場合(ステップS180:No)には、ステップS170に移行して、回収する金種の紙幣の搬送を続行する。
一方、回収する金種の紙幣が単一金種の収納庫に収納されていない場合(ステップS160:Yes)、すなわち混合庫54に収納されている場合、回収順序に従って回収する金種は回収庫55に搬送し、回収しない金種は精査庫52に搬送して一時保留(一時退避)する(ステップS190)。例えば、混合庫54が1万円紙幣と5千円紙幣とを混合して収納し、回収すべき金種の紙幣が1万円紙幣である場合、1万円紙幣は、切換ゲートG31によって回収庫55に搬送され、5千円紙幣は、切換ゲートG31によって精査庫52に搬送される。
その後、収納庫(混合庫54)は空になったか否かを判定する(ステップS200)。混合庫54が空でない場合(ステップS200:No)、ステップS190に移行して搬送処理を続行する。一方、混合庫54が空になった場合(ステップS200:Yes)、精査庫52に一時保留された紙幣を元の混合庫54に搬送して戻す(ステップS210)。
その後、収納庫が空である場合(ステップS180:Yes)、又は、精査庫52に一時保留された紙幣を混合庫54に戻した(ステップS210)後、さらに、回収順序に従って、次に回収する金種があるか否かを判定する(ステップS220)。次に回収する金種がある場合(ステップS220:Yes)には、さらに、次に回収する金種の紙幣を回収庫55に回収した場合、回収庫55の回収庫収納可能枚数D3を超えるか否かを判定する(ステップS230)。回収庫55の回収庫収納可能枚数D3を超える場合(ステップS230:Yes)には、回収庫55内の紙幣の回収(抜き出し)を促す回収案内を表示部3などを介して行い(ステップS240)、ステップS150に移行して次に回収する金種の回収処理を行う。一方、次に回収する金種の紙幣を回収庫55に回収しても、回収庫55の回収庫収納可能枚数D3を超えない場合(ステップS230:No)には、ステップS160に移行して、次に回収する金種の回収処理を直ちに行う。
一方、次に回収する金種がない場合(ステップS220)には、そのまま本処理を終了する。
本実施の形態では、高額金種順あるいは低額金種順の順序回収順序に従った金種毎の紙幣が回収庫55内で層状に重ねて回収されるので、金銭管理が容易であり、しかも、金種毎に回収庫55を抜き出す操作が必要でなく、また、複数の回収庫を層状に設ける必要もないので、簡易な構成で、回収作業にかかる作業負担を軽減し、回収作業の時間を短縮することができる。
また、本実施の形態では、1つの金種の紙幣の回収処理が終了した時点で、次の金種の紙幣の回収処理を行うと、回収庫の回収庫収納可能枚数を超える場合、回収庫内の紙幣の抜き出しを案内するようにし、さらに回収庫の空を確認した後に、次の金種の回収処理を行うようにしているので、回収庫収納可能枚数を超える紙幣の回収を行う場合であっても、回収庫間で同一金種の紙幣が跨ることがないので、金銭管理が容易になる。
なお、売上精算時における紙幣回収に限らず、例えばセルフレジ休止時に、紙幣を回収庫に全回収し、収納庫を空にしておきたいが、この場合にも本実施の形態を適用することにより、全紙幣の回収庫への回収を自動的に行うことができる。
上述した実施の形態で図示した各構成は機能概略的なものであり、必ずしも物理的に図示の構成をされていることを要しない。すなわち、各装置及び構成要素の分散・統合の形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を各種の使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
1 金銭処理装置
2 自動釣銭機
2a 硬貨処理ユニット
2b 紙幣処理ユニット
3 表示部
4 操作入力部
5 釣銭機制御部
5a 入出金制御部
6 記憶部
11,13 各種センサ群
12,14 アクチュエータ群
31 硬貨入金口
38 硬貨出金口
39 硬貨返却口
40 受け皿
41 紙幣入金口
42 紙幣出金口
52 精査庫
53 千円紙幣収納庫
54 混合庫
55 回収庫
100 POSレジスタ装置
D1 金種別収納数
D2 収納庫別収納数
D3 回収庫収納可能枚数
G31,G32,G33 切換ゲート
M31,M32,M33 モータ
S31,S32,S33,S50,S51 センサ

Claims (5)

  1. 複数の金種の紙幣を収納する混合収納庫と、
    前記混合収納庫の紙幣を一時保留可能な精査庫と、
    前記混合収納庫と前記精査庫との間の紙幣搬送路上に配置され紙幣の金種及び通過を検出する出金判別部と、
    回収すべき紙幣を収納し、紙幣処理装置の外部からの抜き差しが可能な回収庫と、
    前記出金判別部の識別結果により、前記精査庫又は前記回収庫への搬送切換を行う出金切換ゲートと、
    紙幣の順序回収指示があった場合、設定された高額金種順あるいは低額金種順の回収順序で前記混合収納庫を含む収納庫に収納された紙幣を金種毎に順次前記回収庫に搬送する制御部と、
    を備え
    前記制御部は、1つの金種の紙幣の回収処理が終了した時点で、次の金種の紙幣の回収処理を行うと前記回収庫の収納可能枚数を超える場合、前記回収庫内の紙幣の抜き出しを案内することを特徴とする紙幣処理装置。
  2. 前記制御部は、回収すべき金種の紙幣が前記混合収納庫に混在して収納されている場合、前記混合収納庫内の紙幣のうち、前記回収順序に従った金種の紙幣を選択的に前記回収庫に搬送するともに、その他の金種の紙幣を前記精査庫に一時保留し、前記混合収納庫が空になった後、前記精査庫に一時保留された紙幣を前記混合収納庫に戻す金種毎の回収処理を行い、その後、次の回収順序の金種の紙幣に対する金種毎の回収処理を繰り返し行うことを特徴とする請求項1に記載の紙幣処理装置。
  3. 前記制御部は、回収処理をすべき金種の紙幣が単一金種の紙幣を収納する収納庫に収納されている場合、前記収納庫に収納されているすべての紙幣を前記回収庫に搬送することを特徴とする請求項1又は2に記載の紙幣処理装置。
  4. 前記高額金種順あるいは前記低額金種順の順序回収を設定する操作入力部を備えたことを特徴とする請求項1~3のいずれか一つに記載の紙幣処理装置。
  5. 前記制御部は、前記回収庫が空になっている場合に回収処理を開始することを特徴とする請求項1~4のいずれか一つに記載の紙幣処理装置。
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