JP7364380B2 - 電源装置及び切替モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、電源装置及び切替モジュールに関する。
上述した電源装置として、発電機と、鉛蓄電池(メインバッテリ)と、リチウム蓄電池(サブバッテリ)と、発電機及び鉛蓄電池とリチウム電池との間に設けたFET(スイッチ)と、を備えたものが提案されている(特許文献1)。なお、上述したFETよりもリチウム蓄電池側には、負荷が接続される。
特許文献1の電源装置によれば、発電機が回生エネルギにより回生発電している時にFETをオンして、回生発電していないときにFETをオフしている。これにより、回生エネルギにより発電機が発電した電力は、充電効率の高いリチウム蓄電池により充電される。これに対して、回生発電していないときにFETをオフして、リチウム蓄電池の蓄電量を低下させて回生発電時における回生発電回収量の増大を図ることができる。
特開2011-230618号公報
上述したスイッチ-リチウム蓄電池間、リチウム蓄電池-負荷間は、ワイヤハーネスにより接続されている。ワイヤハーネスにはインダクタンス成分があるため、FETをオフすると、このインダクタンス成分の逆起電力により負荷に対する電源電圧が急激に低下する、という問題があった。
そこで、FETのゲート信号の立ち上がりを緩やかにすることで、FETのオフ時の電圧低下を防止することが考えられる。しかしながら、この場合、鉛蓄電池のショートなどの鉛蓄電池側の急激な電圧低下時にFETを瞬時に遮断できず、負荷に対する電源電圧が一時的に低下してしまう。また、ゲート信号の立ち上がりが緩やかだとハーフオンの期間が長くなりFETの放熱が大きくなるため放熱板を大きくする必要がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、スイッチのオフに伴うサブバッテリ側の負荷に対する電源電圧の低下を抑制することができる電源装置及び切替モジュールを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る電源装置及び切替モジュールは、下記[1]~[3]を特徴としている。
[1]
発電機と、
前記発電機による発電電力を充電可能なメインバッテリと、
前記メインバッテリに対して並列接続されたサブバッテリと、
前記発電機及び前記メインバッテリと前記サブバッテリとの間に設けられ、前記発電機及び前記メインバッテリと前記サブバッテリとの通電及び遮断を切り替えるスイッチと、
を備えた電源装置であって、
前記スイッチよりも前記サブバッテリ側に設けられ、前記サブバッテリと並列接続されたコンデンサを更に備え、
前記サブバッテリは、前記メインバッテリの両端電圧が供給され、
前記コンデンサ、前記スイッチと前記サブバッテリとを接続するワイヤハーネスのインダクタンス成分、及び、前記サブバッテリと前記サブバッテリに電源供給される負荷との間を接続するワイヤハーネスのインダクタンス成分、からなるローパスフィルタのカットオフ周波数が、前記スイッチのオフ時の前記負荷への電源供給の電圧低下期間を周期とする周波数よりも小さく設定されている、
電源装置であること。
[2]
[1]に記載の電源装置であって、
前記コンデンサは、前記スイッチ及び前記サブバッテリ間に設けられている、
電源装置であること。
[3]
発電機及び該発電機による発電電力を充電可能なメインバッテリと、前記メインバッテリに対して並列接続されたサブバッテリと、の間に設けられ、前記発電機及び前記メインバッテリと前記サブバッテリとの通電及び遮断を切り替えるスイッチを備えた切替モジュールであって、
前記スイッチ及び前記サブバッテリ間に前記サブバッテリと並列接続されたコンデンサを更に備え、
前記サブバッテリは、前記メインバッテリの両端電圧が供給され、
前記コンデンサ、前記スイッチと前記サブバッテリとを接続するワイヤハーネスのインダクタンス成分、及び、前記サブバッテリと前記サブバッテリに電源供給される負荷との間を接続するワイヤハーネスのインダクタンス成分、からなるローパスフィルタのカットオフ周波数が、前記スイッチのオフ時の前記負荷への電源供給の電圧低下期間を周期とする周波数よりも小さく設定されている、
切替モジュールであること。
上記[1]及び[3]の構成の電源装置及び切替モジュールによれば、コンデンサを、スイッチよりもサブバッテリ側に設け、サブバッテリと並列接続させている。これにより、スイッチがオフされた直後にコンデンサでサブバッテリ側の負荷に対する電源電圧を保持させて、スイッチのオフに伴うサブバッテリ側の負荷に対する電源電圧の低下を抑制することができる。
上記[2]及び[3]の構成の電源装置及び切替モジュールによれば、スイッチ及びコンデンサをメインバッテリ及びサブバッテリ間に設ける。これにより、スイッチ及びコンデンサを一体にした切替モジュールとして設けることができ、別々に設ける必要がない。
本発明によれば、スイッチのオフに伴うサブバッテリ側の負荷に対する電源電圧の低下を抑制することができる電源装置及び切替モジュールを提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明の切替モジュールを組み込んだ電源装置の一実施形態を示す回路図である。 図2(A)~(C)は各々、図1に示すスイッチに供給するゲート信号、図1に示すコンデンサがない電源装置における負荷に対する電源電圧、図1に示す電源装置における負荷に対する電圧のタイムチャートである。 図3は、本発明の切替モジュールを組み込んだ電源装置の他の実施形態を示す回路図である。
本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
本実施形態にかかる電源装置は、車両に搭載される。図1に示すように、電源装置1は、オルタネータ(発電機)11と、鉛バッテリ(メインバッテリ)12と、Liバッテリ(サブバッテリ)13と、切替モジュール14と、負荷15と、マイクロコンピュータ(以下、マイコン)16と、を備えている。
これら鉛バッテリ12、Liバッテリ13及び負荷15は、オルタネータ11に対して並列に接続されている。オルタネータ11は、クランク軸の回転エネルギにより発電するものである。このクランク軸の回転エネルギは、車両に搭載されたエンジンにより与えられる。また、本実施形態の電源装置1が搭載される車両は、回生エネルギによりオルタネータ11のクランク軸を回転させて発電させる、減速回生を行っている。
鉛バッテリ12は、周知の汎用バッテリである。具体的には、鉛バッテリ12は、正極活物質が二酸化鉛(PbO)、負極活物質が鉛(Pb)、電解液が硫酸(HSO)である。そして、これらのバッテリから構成された複数の電池セルを直列接続して構成されている。なお、鉛バッテリ12の容量は、Liバッテリ13の容量よりも大きく設定している。
Liバッテリ13は、正極活物質がリチウムを含む酸化物(リチウム金属複合酸化物)が用いられており、具体例としては、LiCoO、LiMn、LiNiO、LiFePO等が挙げられる。Liバッテリ13は、負極活物質がカーボン(C)やグラファイト、チタン酸リチウム(例えば、LiTiO)、Si又はSuを含有する合金等が用いられている。Liバッテリ13の負極活物質には有機電解液が用いられている。
切替モジュール14は、オルタネータ11及び鉛バッテリ12と、Liバッテリ13と、の間に配置されている。切替モジュール14は、FETQ(スイッチ)と、コンデンサCと、これらFETQ及びコンデンサCが搭載された基板(図示せず)と、を有している。FETQは、オルタネータ11及び鉛バッテリ12と、Liバッテリ13と、の間に設けられ、オルタネータ11及び鉛バッテリ12に対するLiバッテリ13の通電(オン)と遮断(オフ)を切り替える。
詳しく説明すると、FETQは、ソースが鉛バッテリ12に接続され、ドレインがLiバッテリ13に接続され、その寄生ダイオードの順方向が鉛バッテリ12からLiバッテリ13に向かうように、鉛バッテリ12及びLiバッテリ13間に設けられている。FETQのゲートへのゲート信号はマイコン16により制御される。つまり、マイコン16は、FETQのオンオフを制御する。コンデンサCは、FETQ1及びLiバッテリ13間に設けられ、Liバッテリ13と並列接続されている。これらFETQ及びコンデンサCは同一の基板(図示せず)に搭載され、切替モジュール14として一体に設けられている。
負荷15は、一端がFETQとLiバッテリ13との間に接続され、他端がグランドに接続されている。これにより、FETQがオフのときはLiバッテリ13から負荷15に対して電源供給が行われる。負荷15の具体例としてはナビゲーション装置やオーディオ装置が挙げられる。この負荷15に対する電源電圧Vが瞬間的にでも最低動作電圧より低下するとナビゲーション装置等の負荷15の動作がリセットする不具合が生じる。そこで、負荷15へ供給される電源電圧Vは、最低動作電圧よりも低下することのない一定の値に安定していることが要求される。
マイコン16は、RAM、ROM、CPUを有する周知のコンピュータであり、電源装置1全体の制御を司る。マイコン16は、オルタネータ11の回生発電中にFETQをオン制御する。これにより、オルタネータ11により回生発電された電力が、充電効率の高いLiバッテリ13に充電される。また、FETQがオン制御されている間、オルタネータ11及び鉛バッテリ12からの電力が負荷15に対して供給される。
これに対して、マイコン16は、オルタネータ11が回生発電していないときにFETQをオフ制御する。これにより、オルタネータ11及び鉛バッテリ12からLiバッテリ13への電力が遮断されて、Liバッテリ13への充電が停止される。また、FETQがオフ制御されると、Liバッテリ13からの電力が負荷15に供給され始める。このため、Liバッテリ13の蓄電量を低下させ、次の回生発電時における回生発電回収量の増大を図ることができる。また、マイコン16は、鉛バッテリ12のショート検出時にもFETQをオフする。
次に、FETQをオンからオフにしたときの負荷15に供給される電源電圧Vの変化について図2を参照して以下説明する。上述した切替モジュール14とLiバッテリ13とはワイヤハーネスW/H1を介して接続されている。また、Liバッテリ13と負荷15とはワイヤハーネスW/H2を介して接続されている。
ワイヤハーネスW/H1、W/H2にはインダクタンス成分L1、L2が含まれる。そして、FETQをオフすると、オルタネータ11及び鉛バッテリ12から負荷15に流れる電流が遮断され、Liバッテリ13から負荷15に電流が流れ始める。Liバッテリ13は、化学反応を利用して電荷を蓄えているため、すぐに給電できず、負荷15に供給される電流が下がる。この電流変動によりインダクタンス成分L1、L2に逆起電力が発生して、図2(B)に示すように、負荷15に対する電源電圧Vが低下してしまう。
これに対して、本実施形態では、コンデンサCをLiバッテリ13に並列に接続している。コンデンサCは、化学反応を伴わず電荷がたまっているため、FETQをオフするとすぐに負荷15に対して電流を供給するため、電流が変動せずにインダクタンス成分L1、L2の逆起電力の発生を抑制する。そして、図2(C)に示すように、負荷15に対する電源電圧Vの低下を抑制することができる。
次に、コンデンサCの容量について考える。FETQのオフ時の電圧低下期間Tは、下記の式(1)で表すことができる。
T[s]=(L[H]×I[A])/V[V] …(1)
T:電圧低下期間、L:FETQ-負荷15間のリアクタンス(=L1+L2)、I:負荷15に供給される電流、V:負荷15に対する電源電圧
例えば、L=5[μH](ワイヤハーネスW/H1、W/H2の1m当たりのリアクタンスを1[μH]、FETQ-負荷15間のワイヤハーネス長を5mした場合)、I=最大100[A]、V=最大15[V]とすると、T=最大30μsとなる。コンデンサCは、この電圧低下期間Tに電圧を保持できる容量を算出する。
上記コンデンサCは、ワイヤハーネスW/H1、W/H2のインダクタンス成分L1、L2とともにローパスフィルタを構成する。このローパスフィルタにより、上記電圧低下期間Tを周期とする周波数f=33.3[kHz]を遮断できるように、コンデンサCの容量に設定すればよい。即ち、コンデンサC、インダクタンス成分L1、L2からなるローパスフィルタのカットオフ周波数fcを上記f=33.3[kHz]よりも小さく設定すればよい。例えば、fc=5[kHz]に設定すると、C=220[μF]以上で負荷15への電源電圧Vの低下を防止することができる。
上述した実施形態によれば、コンデンサCを、FETQよりもLiバッテリ13側に設け、Liバッテリ13と並列接続させている。これにより、FETQがオフされた直後にコンデンサCでLiバッテリ13側の負荷15に対する電源電圧Vを保持させて、FETQのオフに伴うLiバッテリ13側の負荷15に対する電源電圧Vの低下を抑制することができる。このため、FETQのゲート信号を緩やかに立ち上げなくてもよく、FETQのゲートに接続される抵抗Rを小さくして、FETQを高速にオンオフすることができる。これにより、マイコン16が鉛バッテリ12のショート等の鉛バッテリ12側の急激な電圧低下を検出した際に、FETQを瞬時に遮断することができ、このときの負荷15に対する電源電圧Vの低下を抑制することができる。
また、上述した実施形態によれば、FETQ及びコンデンサCを鉛バッテリ12及びLiバッテリ13間に設けることができ、FETQ及びコンデンサCを一つの基板上にまとめることができ、別々の場所に設けて、別々に接続する必要がない。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
上述した実施形態によれば、FETQとLiバッテリ13との間にコンデンサCを設けていたが、これに限ったものではない。図3に示すように、Liバッテリ13と負荷15との間にLiバッテリ13に並列にコンデンサCを設けてもよい。
ここで、上述した本発明に係る電源装置及び切替モジュールの実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]~[3]に簡潔に纏めて列記する。
[1]
発電機(11)と、
前記発電機(11)による発電電力を充電可能なメインバッテリ(12)と、
前記メインバッテリ(12)に対して並列接続されたサブバッテリ(13)と、
前記発電機(11)及び前記メインバッテリ(12)と前記サブバッテリ(13)との間に設けられ、前記発電機(11)及び前記メインバッテリ(12)と前記サブバッテリ(13)との通電及び遮断を切り替えるスイッチ(Q)と、
を備えた電源装置(1)であって、
前記スイッチ(Q)よりも前記サブバッテリ(13)側に設け、前記サブバッテリ(13)と並列接続されたコンデンサ(C)を更に備えた、
電源装置(1)。
[2]
[1]に記載の電源装置(1)であって、
前記コンデンサ(C)は、前記スイッチ(Q)及び前記サブバッテリ(13)間に設けられている、
電源装置(1)。
[3]
発電機(11)及び該発電機(11)による発電電力を充電可能なメインバッテリ(12)と、前記メインバッテリ(12)に対して並列接続されたサブバッテリ(13)と、の間に設けられ、前記発電機(11)及び前記メインバッテリ(12)と前記サブバッテリ(13)との通電及び遮断を切り替えるスイッチ(Q)を備えた切替モジュール(14)であって、
前記スイッチ(Q)及び前記サブバッテリ(13)間に前記サブバッテリ(13)と並列接続されたコンデンサ(C)を更に備えた、
切替モジュール(14)。
1 電源装置
11 オルタネータ(発電機)
12 鉛バッテリ(メインバッテリ)
13 Liバッテリ(サブバッテリ)
14 切替モジュール
C コンデンサ
Q FET(スイッチ)

Claims (3)

  1. 発電機と、
    前記発電機による発電電力を充電可能なメインバッテリと、
    前記メインバッテリに対して並列接続されたサブバッテリと、
    前記発電機及び前記メインバッテリと前記サブバッテリとの間に設けられ、前記発電機及び前記メインバッテリと前記サブバッテリとの通電及び遮断を切り替えるスイッチと、
    を備えた電源装置であって、
    前記スイッチよりも前記サブバッテリ側に設けられ、前記サブバッテリと並列接続されたコンデンサを更に備え、
    前記サブバッテリは、前記メインバッテリの両端電圧が供給され、
    前記コンデンサ、前記スイッチと前記サブバッテリとを接続するワイヤハーネスのインダクタンス成分、及び、前記サブバッテリと前記サブバッテリに電源供給される負荷との間を接続するワイヤハーネスのインダクタンス成分、からなるローパスフィルタのカットオフ周波数が、前記スイッチのオフ時の前記負荷への電源供給の電圧低下期間を周期とする周波数よりも小さく設定されている、
    電源装置。
  2. 請求項1に記載の電源装置であって、
    前記コンデンサは、前記スイッチ及び前記サブバッテリ間に設けられている、
    電源装置。
  3. 発電機及び該発電機による発電電力を充電可能なメインバッテリと、前記メインバッテリに対して並列接続されたサブバッテリと、の間に設けられ、前記発電機及び前記メインバッテリと前記サブバッテリとの通電及び遮断を切り替えるスイッチを備えた切替モジュールであって、
    前記スイッチ及び前記サブバッテリ間に前記サブバッテリと並列接続されたコンデンサを更に備え、
    前記サブバッテリは、前記メインバッテリの両端電圧が供給され、
    前記コンデンサ、前記スイッチと前記サブバッテリとを接続するワイヤハーネスのインダクタンス成分、及び、前記サブバッテリと前記サブバッテリに電源供給される負荷との間を接続するワイヤハーネスのインダクタンス成分、からなるローパスフィルタのカットオフ周波数が、前記スイッチのオフ時の前記負荷への電源供給の電圧低下期間を周期とする周波数よりも小さく設定されている、
    切替モジュール。
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