JP7363590B2 - 噴射制御装置 - Google Patents

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本発明は、ピエゾインジェクタを駆動して噴射を制御する装置に関する。
例えば燃料等の噴射制御を行うためのアクチュエータであるピエゾインジェクタを駆動する装置は、一般にインジェクタの端子電圧を、ノイズ除去用のローパスフィルタを介して閾値電圧と比較し、閾値電圧以上となる期間をインジェクタが開弁している期間として推定する。そして、その開弁期間に基づいてピエゾインジェクタの駆動を制御している。
この場合、ローパスフィルタを介した電圧信号の波形には、時定数に応じた遅れが発生するため、閾値電圧と比較して得られた開弁期間信号には、実際の開弁期間に対して遅れが発生する。そこで、開弁期間を推定する際に、ローパスフィルタの入出力遅れ時間に基づいて、開弁期間を補正することが考えられる。
インジェクタを駆動制御する際に通電される電流は、一般に所定のエネルギで充放電が行われるように制御される。この時、インジェクタに発生する最大電圧Vmaxは、充電エネルギをE,インジェクタの静電容量をCとすると、
Figure 0007363590000001
となる。
特開2002-185056号公報
ところで、ピエゾインジェクタは、特許文献1に示すように、温度変化や耐久性の劣化によって負荷の静電容量が経時的に変化する。したがって、同じ充電エネルギとなるように電流を制御した際にインジェクタの静電容量が変化すると、静電容量が大きい場合は最大電圧Vmaxが低くなり、静電容量が小さい場合は最大電圧Vmaxが高くなる。そして、インジェクタの最大電圧Vmaxが変化すれば、それに伴い遅れ時間も変化するため、インジェクタの開弁期間を推定できなくなる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ピエゾインジェクタの静電容量が経時的に変化しても、開弁期間を推定できる噴射制御装置を提供することにある。
請求項1記載の噴射制御装置によれば、制御部は、ピエゾインジェクタを駆動して流体の噴射制御を行う際に、ピエゾインジェクタの端子電圧が閾値に達した時点から、ローパスフィルタを介して力された端子電圧が閾値に達するまでの遅れ時間を、端子電圧の最大値と、ローパスフィルタの時定数と、ピエゾインジェクタの充電期間及び放電期間とにより算出すると、その算出結果に基づきピエゾインジェクタの開弁時間を推定する。これにより、制御部は、ローパスフィルタの時定数に応じて発生する電圧の遅れ時間の影響を排除して、ピエゾインジェクタの開弁時間を推定することが可能になる。
具体的には、制御部は、充電期間,放電期間のそれぞれにおいて前記端子電圧が変化する傾きを、前記最大値と充電期間,放電期間の長さとより算出し、算出した傾きとローパスフィルタの時定数とにより充電時及び放電時の遅れ時間を算出する。そして、計測部によりローパスフィルタを介して出力された電圧が閾値電圧以上となる時間を計測し、計測された時間に対し、充電時の遅れ時間を加算すると共に放電時の遅れ時間を減算して補正することで開弁時間を推定する。すなわち、ローパスフィルタからの出力電圧が閾値電圧以上となる時間は、時定数に応じた遅れ時間の影響を受けているので、計測された時間を遅れ時間により補正すれば開弁時間を推定できる。
また、充電時における電圧変化の傾きは端子電圧の最大値と充電期間の長さとから算出でき、放電時時における電圧変化の傾きは上記の最大値と放電期間の長さとから算出できる。そして、それぞれの傾きとローパスフィルタの時定数とをパラメータに含む電圧方程式を解くことで、遅れ時間を求めることができる。
一実施形態であり、燃料噴射制御装置の構成を示す機能ブロック図 マイクロコンピュータによる処理を要旨に係る部分について示すフローチャート 開弁時間の推定処理を示すサブルーチンのフローチャート ステップS8の処理に対応するタイミングチャート ステップS5の処理に対応するタイミングチャート 遅れ時間により補正して開弁時間を推定する処理を説明するタイミングチャート
図1に示すように、本実施形態の燃料噴射制御装置1は、マイクロコンピュータ2及びインジェクタ制御IC3を備えている。燃料噴射制御装置1は、図示しないが、アクセル開度やエンジン回転数,燃料圧力等のセンサ情報に基づいて、マイコン2により計算された噴射タイミング及び噴射量で、車両のエンジンに燃料を供給する燃料噴射弁であるピエゾインジェクタ4を駆動する。燃料は流体の一例である。
ピエゾインジェクタ4は容量性負荷であり、通電によりエネルギが充電されることでインジェクタ電圧が上昇して所定電圧を超えると開弁し、エネルギが放電されることでインジェクタ電圧が低下して閉弁する。上述のように計算された噴射タイミング及び噴射量に応じて、マイコン2からインジェクタ制御IC3に噴射指令が出力される。マイコン2及び制御IC3は制御部の一例である。
高電圧電源とグランドとの間には、充電スイッチであるNチャネルMOSFET5及び放電スイッチであるNチャネルMOSFET6の直列回路が接続されている。FET5及び6の共通接続点とグランドとの間には、充放電コイル7,ピエゾインジェクタ4,気筒スイッチであるNチャネルMOSFET8及び電流検出抵抗9の直列回路が接続されている。
インジェクタ制御IC3は、噴射指令の開始からの所定期間内である充電期間に充電スイッチであるFET5をON/OFFして、ピエゾインジェクタ4にエネルギを充電する。FET5をONすると、高電圧電源から充放電コイル7を介してピエゾインジェクタ4に充電電流が通電され、FET5をOFFすると、FET6の図示しないボディダイオードを介してインジェクタ4より放電電流が流れる。
インジェクタ4に通電された電流は、FET8を介して電流検出抵抗9に流れる。インジェクタ制御IC3は、電流検出抵抗9の端子電圧により前記電流をモニタしてFET5のON/OFFタイミング制御することで、インジェクタ4の端子電圧を充電期間に所定の電圧に上昇させてインジェクタ4を開弁させる。以下、インジェクタ4の端子電圧を「インジェクタ電圧」と称す。
また、インジェクタ制御IC3は、噴射指令の終了からの所定期間内である放電期間にFET6をON/OFFして、ピエゾインジェクタ4に滞留しているエネルギを放電する。FET6をONすると、インジェクタ4から充放電コイル7を介して放電電流が流れ、FET6をOFFすると、FET5のボディダイオードを介して前記放電電流が流れる。この場合も、インジェクタ制御IC3は、放電電流を電流検出抵抗9によりモニタしてFET6のON/OFFタイミングを制御することで、放電期間にインジェクタ電圧を0Vまで低下させてインジェクタ4を閉弁させる。
インジェクタ開弁時間検出回路10は、CRフィルタであるLPF(ローパスフィルタ)11及びコンパレータ12を備えている。充放電コイル7及びインジェクタ4の共通接続点とグランドとの間には、分圧抵抗13a及び13bの直列回路が接続されており、LPF11の入力端子は、分圧抵抗13a及び13bの共通接続点に接続されている。LPF11の出力端子は、コンパレータ12の非反転入力端子に接続されている。コンパレータ12の反転入力端子には、5V電源を抵抗14a及び14bにより分圧して生成された閾値電圧が与えられている。
コンパレータ12の出力端子は、抵抗15を介して5V電源にプルアップされていると共に、抵抗16を介してマイコン2のタイマポートに接続されている。マイコン2は、コンパレータ12より入力されるインジェクタ電圧が閾値電圧以上となる期間を内部のタイマ2Tにより計測し、その計測結果を暫定的にインジェクタ4の開弁期間とする。タイマ2Tは計測部の一例である。
また、分圧抵抗13a及び13bの共通接続点には、もう1つのLPF17の入力端子が接続されており、LPF17の出力端子は、マイコン2のADポートに接続されている。マイコン2は、入力される電圧をA/D変換して読み込み、インジェクタ電圧の最大電圧Vmaxを取得する。
次に、本実施形態の作用について説明する。図2に示すように、マイコン2は、インジェクタ4の駆動を開始すると(S1)、インジェクタ4の開弁時間を推定する(S2)。この推定の詳細については後述する。そして、マイコン2が設定したインジェクタ4の噴射指令時間と推定した開弁時間との差の絶対値が、例えば15μs等に設定される所定値未満か否かを判断する(S3)。
前記差の絶対値が所定値未満であれば(YES)噴射指令時間が推定した開弁時間よりも短いか否かを判断し(S4)、前者が後者よりも短ければ(YES)インジェクタ4を駆動する電流の閾値をより小さく設定する(S5)。一方、前者が後者以上であれば(NO)前記電流の閾値をより大きく設定する(S8)。その後、インジェクタ4の駆動停止要求があれば(S6;YES)インジェクタ4の駆動を停止し(S7)、停止要求が無ければ(NO)ステップS2に戻る。
ステップS5を実行するケースでは、図5に示すように、駆動電流の閾値をより小さく設定することで、インジェクタ電圧の立ち上がり,立ち下がりの傾きをより緩やかにして開弁時間がより短くなるように補正する。また、ステップS8を実行するケースでは、図4に示すように、駆動電流の閾値をより大きく設定することで、インジェクタ電圧の立ち上がり,立ち下がりの傾きをより急峻にして開弁時間がより長くなるように補正する。
尚、ステップS3において、前記差の絶対値が所定値以上であり「NO」と判断されるケースは、制御IC3やFET5,6,8を備える駆動回路の異常や、インジェクタ4やハーネス等に異常があることが想定される。したがって、ステップS7に移行してインジェクタ4の駆動を停止させる。
図3に示すように、ステップS2の推定処理では、インジェクタ電圧の最大電圧Vmaxを取得すると(S11)、マイコン2のタイマポートに入力されるコンパレータ12の出力電圧がハイレベルを示す時間Tinをタイマ2Tにより計測する(S12)。次に、最大電圧Vmaxを充電時間Tchgで除して充電期間の電圧傾きαを求め(S13)、その傾きαを用いて充電時の遅れ時間Tdrを算出する(S14)。
ここで、充放電開始時におけるインジェクタ4の駆動電圧をV,充放電期間の電圧傾きをα,LPF11の抵抗値をR,容量をCとすると、充放電の開始から時間t後におけるLPF11の出力電圧VALPF(t)は、以下の式で表すことができる。
ALPF(t)=V+α×t-α×R×C×(1-e-t/(R×C)) …(1)
この(1)式について、充電期間の傾きαを用い、VALPF(t)をコンパレータ12の閾値電圧として時間tについて解けば、充電時の遅れ時間Tdrが求められる。
続いて、最大電圧-Vmaxを放電時間Tdchgで除して放電期間の電圧傾きαを求め(S15)、その傾きαを用いて、上記と同様に放電時の遅れ時間Tdfを算出する(S16)。そして、開弁時間を以下のように推定する(S17)。
(推定開弁時間)=Tin+Tdr-Tdf …(2)
これにより、図6に示すように、遅れ時間Tdr,Tdfによる補正を加えた開弁時間を推定する。
以上のように本実施形態によれば、マイコン2は、ピエゾインジェクタ4を駆動して燃料の噴射制御を行う際に、LPF11を介して入力された電圧の遅れ時間を、インジェクタ4の端子電圧の最大値Vmaxと、LPF11の時定数と、インジェクタ4の充電期間及び放電期間とにより算出すると、その算出結果に基づきインジェクタ4の開弁時間を推定する。これにより、マイコン2は、前記時定数に応じて発生する電圧の遅れ時間の影響を排除して、インジェクタ4の開弁時間をより精確に推定することが可能になる。
具体的には、マイコン2は、タイマ2Tによりローパスフィルタを介して出力された電圧が所定電圧以上となる時間を計測し、計測された時間を遅れ時間により補正して開弁時間を推定する。すなわち、LPF11からの出力電圧が所定電圧以上となる時間は、時定数に応じた遅れ時間の影響を受けているので、計測された時間を遅れ時間により補正すれば開弁時間を妥当に推定できる。
更に、マイコン2は、充電期間,放電期間のそれぞれにおいてインジェクタ電圧が変化する傾きを算出し、算出した傾きとLPF11のCR時定数とにより遅れ時間を推定する。すなわち、充電時における電圧変化の傾きαは最大電圧Vmaxと充電期間の長さTchgとから算出でき、放電時時における電圧変化の傾きαは符号が負の最大電圧-Vmaxと放電期間の長さTdchgとから算出できる。そして、それぞれの傾きとCR時定数とをパラメータに含む電圧方程式である(1)を解くことで、遅れ時間を求めることができる。
また、マイコン2は、インジェクタ4の駆動を制御する際に、入力される噴射指令時間に対して推定した開弁時間が長い場合はインジェクタ4を駆動する電流量を小さくし、推定した開弁時間が短い場合は前記電流量を大きくする。この場合、制御IC3は、電流検出抵抗9により検出された電流に対して設定される閾値を変化させることで、インジェクタ4を駆動する電流量を増減させる。これにより、噴射指令時間と推定した開弁時間との差に応じて、インジェクタ4の駆動電流量が適切となるように制御できる。
加えて、マイコン2は、噴射指令時間と推定した開弁時間との差分が所定値以上であればインジェクタ4の駆動を停止させるので、制御IC3駆動回路等に異常がある蓋然性が高い状態で駆動制御を継続することを回避できる。
(その他の実施形態)
充電スイッチや放電スイッチはNチャネルMOSFETに限ることなく、バイポーラトランジスタやIGBT等でも良い。
ステップS3は、必要に応じて実行すれば良い。
燃料以外の流体を噴射する装置に適用しても良い。
本開示は、実施例に準拠して記述されたが、本開示は当該実施例や構造に限定されるものではないと理解される。本開示は、様々な変形例や均等範囲内の変形をも包含する。加えて、様々な組み合わせや形態、さらには、それらに一要素のみ、それ以上、あるいはそれ以下、を含む他の組み合わせや形態をも、本開示の範疇や思想範囲に入るものである。
図面中、1は燃料噴射制御装置、2はマイクロコンピュータ、3はインジェクタ制御IC、4はピエゾインジェクタ、5,6,8は、NチャネルMOSFET、7は充放電コイル、9は電流検出抵抗、10はインジェクタ開弁時間検出回路、11はLPF、12はコンパレータを示す。

Claims (5)

  1. ピエゾインジェクタ(4)を駆動して流体の噴射制御を行うもので、
    前記ピエゾインジェクタの端子電圧が入力されるローパスフィルタ(11)と、
    前記端子電圧が閾値に達した時点から、前記ローパスフィルタを介して力された端子電圧が前記閾値に達するまでの遅れ時間を、前記端子電圧の最大値と、前記ローパスフィルタの時定数と、前記ピエゾインジェクタの充電期間及び放電期間とにより算出し、その算出結果に基づき前記ピエゾインジェクタの開弁時間を推定する制御部(2,3)とを備え
    前記制御部は、前記充電期間,前記放電期間のそれぞれにおいて前記端子電圧が変化する傾きを、前記最大値と前記充電期間,前記放電期間の長さとより算出し、算出した傾きと前記ローパスフィルタの時定数とにより充電時及び放電時の遅れ時間を算出し、
    前記ローパスフィルタを介して出力された端子電圧が前記閾値電圧以上となる時間を計測する計測部を備え、
    前記計測部により計測された時間に対し、前記充電時の遅れ時間を加算すると共に前記放電時の遅れ時間を減算して補正することで、前記開弁時間を推定する噴射制御装置。
  2. 前記制御部は、前記ピエゾインジェクタの駆動を制御する際に、入力される噴射指令時間に対して推定した開弁時間が長い場合は、前記ピエゾインジェクタを駆動する電流量を小さくし、
    前記噴射指令時間に対して推定した開弁時間が短い場合は、前記ピエゾインジェクタを駆動する電流量を大きくする請求項記載の噴射制御装置。
  3. 前記ピエゾインジェクタに通電される電流を検出する電流検出部(9)を備え、
    前記制御部は、前記電流検出部により検出された電流に対して設定される閾値を変化させることで、前記ピエゾインジェクタを駆動する電流量を増減させる請求項記載の噴射制御装置。
  4. 前記制御部は、噴射指令時間と推定した開弁時間との差分が所定値以上であれば、前記ピエゾインジェクタの駆動を停止する請求項1から3の何れか一項に記載の噴射制御装置。
  5. 前記制御部は、充電開始時又は放電開始時におけるインジェクタの駆動電圧をV ,充電期間又は放電期間の電圧傾きをα,前記ローパスフィルタの抵抗値をR,容量をCとすると、充電の開始又は放電の開始から時間t後における前記ローパスフィルタの出力電圧V ALPF (t)を表す以下の(1)式を、
    ALPF (t)=V +α×t-α×R×C×(1-e -t/(R×C) ) …(1)
    充電期間又は放電期間それぞれの端子電圧の傾きα を用い、V ALPF (t)を前記閾値として時間tについて解くことで、充電時及び放電時の遅れ時間を求める請求項1から4の何れか一項に記載の噴射制御装置。
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