JP7362234B2 - 支援システム - Google Patents

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本発明の実施形態は、支援システムに関する。
農作物に被害を及ぼすイノシシやシカ等の害獣を捕獲した場合、報奨金を得るためには、捕獲したことを自治体等に申請する必要がある。従来、害獣を捕獲したことを自治体等に申請するための方法として、捕獲した害獣の体の一部分を提出する方法が知られている。また、罠によって捕獲された害獣の画像を送信する技術が知られている。
特開2001-148957号公報 特開2003-346148号公報
株式会社パルソフトウェアサービス、HUNTINGMASTER ハンティングマスター、[online]、[平成29年12月19日検索]、インターネット(http://www.palsoft.co.jp/product/beagleone_trap.html)
しかしながら、従来の方法には、害獣の捕獲の申請を効率良く行うことが困難な場合があるという問題がある。例えば、捕獲した害獣の体の一部分を提出する場合、捕獲した害獣から当該部分を切り取る作業が必要になる。さらに、自治体には、提出された動物の体の一部分を適切に保管し処分する手間が生じる。
本発明は、害獣の捕獲の申請を効率化するための支援システムを提供することを目的とする。
本実施形態の支援システムは、端末と管理サーバとを具備する。端末は、捕獲された動物の生体的特徴を示す特徴情報として物の体の一部を撮影した画像と、特徴情報を取得した日時及び場所を特定する情報である取得関連情報とを取得する取得部を具備する。端末は、取得部によって取得された特徴情報と、取得関連情報と、端末を使用しているユーザを識別するユーザ識別情報とを管理サーバに送信する送信部を具備する。管理サーバは、端末によって送信された特徴情報と、取得関連情報と、ユーザ識別情報を受信する受信部を具備する。管理サーバは、受信部によって受信されたユーザ識別情報が登録済みのものである場合、ユーザを認証する認証部を具備する。管理サーバは、認証部によってユーザが認証された場合、受信部によって受信された特徴情報と、取得関連情報と、ユーザ識別情報とを対応付けて記憶部に格納する格納部を具備する。管理サーバは、画像認識により、画像との類似度が所定値以上である画像が、記憶部に記憶されているか否かを判定する判定部を具備し、判定部は、特徴情報及び取得関連情報との類似度が所定値以上である特徴情報及び取得関連情報が、記憶部に記憶されているか否かを判定する。
本発明によれば、害獣の捕獲の申請を効率化するための支援システムを提供することができる。
図1は、実施形態に係る支援システムの構成例を示す図である。 図2は、実施形態に係る端末の構成例を示すブロック図である。 図3は、実施形態に係る端末の表示部に表示される画面の一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る管理サーバの構成例を示すブロック図である。 図5は、実施形態に係るユーザ情報の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る報奨金情報の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る支援システムの処理手順を示すシーケンス図である。
また、以下で説明する実施形態に係る支援システムは、端末10と管理サーバ20とを具備する。端末10は、捕獲された動物の生体的特徴を示す特徴情報を取得する取得部151を具備する。端末10は、取得部151によって取得された特徴情報と、端末10を使用しているユーザを識別するユーザ識別情報とを管理サーバ20に送信する送信部152を具備する。管理サーバ20は、端末10によって送信された特徴情報及びユーザ識別情報を受信する受信部231を具備する。管理サーバ20は、受信部231によって受信されたユーザ識別情報が登録済みのものである場合、ユーザを認証する認証部232を具備する。管理サーバ20は、認証部232によってユーザが認証された場合、受信部231によって受信された特徴情報及びユーザ識別情報を対応付けて記憶部に格納する格納部233を具備する。
また、以下で説明する実施形態に係る管理サーバ20は、特徴情報との類似度が所定値以上である特徴情報が、記憶部に記憶されているか否かを判定する判定部234を具備する。
また、以下で説明する実施形態に係る取得部151は、特徴情報として、動物の体の一部を撮影した画像を取得する。判定部234は、画像認識により、画像との類似度が所定値以上である画像が、記憶部に記憶されているか否かを判定する。
また、以下で説明する実施形態に係る取得部151は、特徴情報として、動物の鼻紋を撮影した画像を取得する。
また、以下で説明する実施形態に係る取得部151は、特徴情報を取得した日時及び場所を特定する情報である取得関連情報をさらに取得する。送信部152は、特徴情報とともに、取得関連情報を送信する。格納部233は、特徴情報とともに、取得関連情報を記憶部に格納する。判定部234は、特徴情報及び取得関連情報との類似度が所定値以上である特徴情報及び取得関連情報が、記憶部に記憶されているか否かを判定する。
また、以下で説明する実施形態に係る判定部234は、特徴情報から、動物の種別をさらに判定する。格納部233は、動物の種別ごとの判定部234によって判定された回数を、特徴情報を送信したユーザごとに記憶部に格納する。
また、以下で説明する実施形態に係る送信部152は、取得部151によって特徴情報が取得され、一定時間が経過した後に、特徴情報及びユーザ識別情報を送信する。
また、以下で説明する実施形態に係る送信部152は、特徴情報及びユーザ識別情報とともに、所定のユーザを識別するユーザ識別情報である共同ユーザ識別情報を送信する。格納部233は、認証部232によってユーザが認証された場合、受信部231によって受信された特徴情報、ユーザ識別情報及び共同ユーザ識別情報を対応付けて記憶部に格納する。
以下、図面を参照して、実施形態に係る支援システムを説明する。実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。図1~図7を用いて、実施形態に係る支援システムについて説明する。
[支援システムの構成例]
図1は、実施形態に係る支援システムの構成例を示す図である。支援システム1は、害獣を捕獲したユーザによる自治体への報奨金の申請、及び自治体における報奨金に関する情報の管理等を支援するためのシステムである。図1に示すように支援システム1は、端末10及び管理サーバ20を有する。
また、支援システム1の各装置は、ネットワーク2を介して通信可能に接続されている。端末10は、ユーザが所持する端末である。以降の説明で、端末10を所持して猟を行うユーザを、ハンターと呼ぶ場合がある。また、支援システム1は、端末10の認証機能等により、所持しているハンターをID等で識別するものとする。なお、ハンターは、罠を用いて害獣を捕獲するユーザであってもよい。
例えば、端末10は、スマートフォン、タブレット及びデジタルカメラ等の携帯型の端末である。管理サーバ20は、支援システム1全体の管理を行うサーバである。例えば、管理サーバ20は、各装置へのアプリケーションの提供、及びアプリケーションで利用される情報の管理を行う。
図2は、実施形態に係る端末の構成例を示すブロック図である。図2に示すように、端末10は、通信部11、表示部12、記憶部13、撮影部14及び制御部15を有する。
通信部11は、無線通信処理や有線通信処理を行うためのネットワークデバイスである。例えば、通信部11は、ネットワーク2を介して管理サーバ20との間で各種情報を送受信する。表示部12は、画面を表示する表示装置である。例えば、表示部12はタッチパネルディスプレイである。
記憶部13は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。実施形態に係る記憶部13は、端末10で実行される各処理で利用されるデータを記憶する。
制御部15は、各種の処理手順等を規定したプログラム及び所要データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する。制御部15は、取得部151及び送信部152を有する。
撮影部14は、画像を撮影する。撮影部14は、例えばカメラである。撮影部14が撮影する画像は静止画であってもよいし、動画であってもよい。
取得部151は、捕獲された動物の生体的特徴を示す特徴情報を取得する。例えば、取得部151は、特徴情報として、撮影部14によって撮影された動物の体の一部の画像を取得する。特に、取得部151は、特徴情報として、動物の鼻紋を撮影した画像を取得する。また、取得部151は、動物の角の形状や毛皮の模様を撮影した画像を取得してもよい。また、取得部151は、特徴情報として、動物のDNAを示す情報を取得してもよい。
また、取得部151は、特徴情報を取得した日時及び場所を特定する情報である取得関連情報を取得する。例えば、取得部151は、撮影部14が画像を撮影した時の、端末10に内蔵された時計が示す日付及び時刻を、日時を特定する情報として取得することができる。また、例えば、取得部151は、GPS(Global Positioning System)を使って取得した端末10の現在位置を、場所を特定する情報として取得することができる。
送信部152は、取得部151によって取得された特徴情報と、端末10を使用しているユーザを識別するユーザ識別情報とを管理サーバ20に送信する。例えば、ユーザ識別情報は、端末10を利用しているユーザのIDである。特徴情報が画像である場合、送信部152は、画像自体を送信してもよいし、画像から抽出した特徴量等を送信してもよい。
また、送信部152は、特徴情報及びユーザ識別情報とともに、所定のユーザを識別するユーザ識別情報である共同ユーザ識別情報を送信する。例えば、所定のユーザは、協力して猟を行うチームのメンバーである。
また、例えば、山の中で猟を行う場合、端末10は、無線による通信が行えない場合がある。そのような場合、送信部152は、取得部151によって特徴情報が取得され、一定時間が経過した後に、特徴情報及びユーザ識別情報を送信することができる。その際、送信部152は、特徴情報及びユーザ識別情報を送信することができなかった場合、さらに一定時間が経過した後に各情報を再送信してもよい。また、送信部152は、端末10が通信可能なエリアに移動したことを検知し次第各情報を送信するようにしてもよい。
ユーザは、表示部12を操作して特徴情報の取得及び送信を行うことができる。ここで、端末10がスマートフォンであり、特徴情報として動物の鼻紋を取得する場合の例について説明する。図3は、実施形態に係る端末の表示部に表示される画面の一例を示す図である。
図3に示すように、表示部12には、撮影部14によって撮影された動物の鼻紋の画像、ユーザID、撮影日時及び撮影場所が表示される。このとき、表示部12には、「上記の内容で送信してよろしいですか?」というメッセージとともに、送信ボタン及びキャンセルボタンが表示される。
ここで、ユーザによって送信ボタンが押下されると、送信部152は、特徴情報及び取得関連情報を管理サーバ20に送信する。なお、ユーザによってキャンセルボタンが押下されると、送信部152は、特徴情報及び取得関連情報を送信しない。
図4は、実施形態に係る管理サーバの構成例を示すブロック図である。図4に示すように、管理サーバ20は、通信部21、記憶部22及び制御部23を有する。
通信部21は、無線通信処理や有線通信処理を行うためのネットワークデバイスである。例えば、通信部21は、ネットワーク2を介して端末10との間で各種情報を送受信する。
記憶部22は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。実施形態に係る記憶部22は、管理サーバ20で実行される各処理で利用されるデータを記憶する。記憶部22は、ユーザ情報221及び報奨金情報222を記憶する。
ユーザ情報221は、登録済みのユーザに関する情報である。図5は、実施形態に係るユーザ情報の一例を示す図である。図5に示すように、ユーザ情報221には、ユーザID及び各動物の捕獲頭数及び捕獲許可頭数の項目が含まれる。
例えば、図5の1行目は、ユーザIDが「U001」であるユーザは、イノシシを10頭まで捕獲することが許可されており、5頭のイノシシを捕獲したことを示している。同様に、図5の1行目は、ユーザIDが「U001」であるユーザは、シカを8頭まで捕獲することが許可されており、2頭のシカを捕獲したことを示している。
報奨金情報222は、例えば、自治体等が各ユーザに報奨金を支払う際に利用する情報である。図6は、実施形態に係る報奨金情報の一例を示す図である。図6に示すように、報奨金情報222には、ユーザID、撮影画像、撮影日時、撮影場所及び重複の有無が含まれる。なお、重複の有無については後に説明する。
なお、ユーザIDは、ユーザ識別情報の一例である。また、撮影画像は特徴情報の一例である。また、撮影日時及び撮影場所は、取得関連情報の一例である。
例えば、図6の1行目は、ユーザIDが「U001」であるユーザが、捕獲した動物の鼻紋の画像を、日時「2017/12/13 14:32:35」に、「34°26'27.0"N 167°39'10.1"E」という座標が示す場所において、端末10を使って取得したことを示している。また、図6の1行目は、報奨金情報の重複がないことを示している。つまり、図6の1行目は、当該行のデータと重複するデータが、当該行のデータが格納される以前に格納されていないことを示している。
また、例えば、図6の2行目は、ユーザIDが「U001」であるユーザが、捕獲した動物の鼻紋の画像を、日時「2017/12/14 11:10:05」に、「34°26'20.2"N 167°39'07.6"E」という座標が示す場所において、端末10を使って取得したことを示している。また、図6の2行目は、共同ユーザ識別情報としてユーザID「U002」、「U003」及び「U004」が追加されたことを示している。また、図6の2行目は、報奨金情報の重複がないことを示している。つまり、図6の2行目は、当該行のデータと重複するデータが、当該行のデータが格納される以前に格納されていないことを示している。
また、例えば、図6の4行目は、ユーザIDが「U005」であるユーザが、捕獲した動物の鼻紋の画像を、日時「2017/12/12 12:55:15」に、「36°03'39.4"N 164°04'43.3"E」という座標が示す場所において、端末10を使って取得したことを示している。また、図6の4行目は、報奨金情報の重複があることを示している。つまり、図6の4行目は、当該行のデータと重複するデータが、当該行のデータが格納される以前に格納されていることを示している。
制御部23は、各種の処理手順等を規定したプログラム及び所要データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する。制御部23は、受信部231、認証部232、格納部233及び判定部234を有する。
受信部231は、管理サーバ20は、端末10によって送信された特徴情報及びユーザ識別情報を受信する。また、認証部232は、受信部231によって受信されたユーザ識別情報が登録済みのものである場合、ユーザを認証する。さらに、受信部231は、端末10によって送信された取得関連情報を受信することができる。なお、ユーザ識別情報が登録済みとは、ユーザIDがユーザ情報221に含まれていることであってよい。
格納部233は、認証部232によってユーザが認証された場合、受信部231によって受信された特徴情報及びユーザ識別情報を対応付けて記憶部22に格納する。また、受信部231によって取得関連情報が受信されている場合、格納部233は、特徴情報とともに、取得関連情報を記憶部22に格納する。
判定部234は、特徴情報との類似度が所定値以上である特徴情報が、記憶部22に記憶されているか否かを判定する。例えば、特徴情報が画像である場合、判定部234は、画像認識により、画像との類似度が所定値以上である画像が、記憶部22に記憶されているか否かを判定する。判定部234は、類似する撮影画像が記憶部22に記憶されている場合、当該撮影画像の報奨金情報222の重複の有無を「あり」に更新する。
なお、判定部234による判定処理は、報奨金情報222の登録のタイミングで行われてもよいし、一定期間ごとに行われてもよいし、管理者等の操作に応じて行われてもよい。
ここで、鼻紋は、人間の指紋と同様に、動物の個体を識別可能なパターンを有している(例えば、特許文献1又は2を参照)。このため、判定部234は、複数の画像から鼻紋のパターンを抽出し、抽出したパターンの類似度を基に判定を行うことができる。例えば、同じ個体の鼻紋を、角度や明るさを変えて複数回撮影することで得られた複数の画像からは、互いに類似度の高い鼻紋のパターンが抽出されやすいことになる。これにより、不正や誤操作による報奨金の重複申請を見つけることが可能となる。
さらに、判定部234は、特徴情報及び取得関連情報との類似度が所定値以上である特徴情報及び取得関連情報が、記憶部22に記憶されているか否かを判定することができる。例えば、2つの画像から抽出した鼻紋のパターンの類似度がある程度高い場合であっても、互いの撮影場所が余りに離れている場合、同じ個体のものであることが考えにくい場合がある。逆に、2つの画像から抽出した鼻紋のパターンの類似度がある程度低い場合であっても、互いの撮影場所が一致している場合、同じ個体のものであることが考えられる場合がある。
また、判定部234は、特徴情報から、動物の種別をさらに判定する。この場合、判定部234は、イノシシやシカ等の動物の種別が既知の鼻紋の画像を教師データとして機械学習を行うことで判定モデルを生成しておき、当該判定モデルを使って種別が未知の鼻紋の画像から動物の種別を判定することができる。
また、格納部233は、動物の種別ごとの判定部234によって判定された回数を、特徴情報を送信したユーザごとに記憶部22に格納する。例えば、図5の捕獲頭数は、判定部234によって判定された回数であってもよい。この場合、例えば、格納部233は、ユーザIDが「U001」であるユーザが送信した特徴情報に対応する動物の種別が、判定部234によって「イノシシ」と判定されるたびに、イノシシの項目の分子の値を増加させていく。
また、管理サーバ20は、動物の種別ごとの捕獲頭数及び画像の撮影場所等から、エリアごとの捕獲頭数を集計し、害獣の捕獲又は駆除の依頼者等に公開するようにしてもよい。
[処理手順]
次に、支援システム1の処理の流れについて説明する。図7は、実施形態に係る支援システムの処理手順を示すシーケンス図である。
まず、図7に示すように端末10は、捕獲された動物の画像を撮影する(ステップS101)。そして、端末10は、撮影した画像を、ユーザIDとともに管理サーバ20に送信する(ステップS102)。
管理サーバ20は、端末10によって送信されたユーザIDが登録済みである場合、認証を行う(ステップS103)。そして、管理サーバ20は、端末10によって送信された画像及びユーザIDを含む報奨金情報を登録する(ステップS104)。このとき、報奨金情報には、画像を撮影した日時及び場所の情報が含まれていてもよい。
所定のタイミングで、管理サーバ20は、報奨金情報の重複の有無を判定する(ステップS105)。報奨金情報の重複があった場合、重複があったことを示す情報を報奨金情報に含める更新を行う(ステップS106)。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。また、この実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
1 支援システム
2 ネットワーク
10 端末
11、21 通信部
12 表示部
13、22 記憶部
14 撮影部
15、23 制御部
20 管理サーバ
151 取得部
152 送信部
221 ユーザ情報
222 報奨金情報
231 受信部
232 認証部
233 格納部
234 判定部

Claims (5)

  1. 端末と;
    管理サーバと;
    を具備する支援システムであって、
    前記端末は、
    捕獲された動物の生体的特徴を示す特徴情報として記動物の体の一部を撮影した画像と、前記特徴情報を取得した日時及び場所を特定する情報である取得関連情報とを取得する取得部と;
    前記取得部によって取得された前記特徴情報と、前記取得関連情報と、前記端末を使用しているユーザを識別するユーザ識別情報とを前記管理サーバに送信する送信部と;
    を具備し、
    前記管理サーバは、
    前記端末によって送信された前記特徴情報と、前記取得関連情報と、前記ユーザ識別情報を受信する受信部と;
    前記受信部によって受信された前記ユーザ識別情報が登録済みのものである場合、前記ユーザを認証する認証部と;
    前記認証部によって前記ユーザが認証された場合、前記受信部によって受信された前記特徴情報と、前記取得関連情報と、前記ユーザ識別情報とを対応付けて記憶部に格納する格納部と;
    画像認識により、前記画像との類似度が所定値以上である画像が、前記記憶部に記憶されているか否かを判定する判定部と;
    を具備し、
    前記判定部は、前記特徴情報及び前記取得関連情報との類似度が所定値以上である特徴情報及び取得関連情報が、前記記憶部に記憶されているか否かを判定することを特徴とする支援システム。
  2. 前記取得部は、前記特徴情報として、前記動物の鼻紋を撮影した画像を取得することを特徴とする請求項1に記載の支援システム。
  3. 前記判定部は、前記特徴情報から、前記動物の種別をさらに判定し、
    前記格納部は、前記動物の種別ごとの前記判定部によって判定された回数を、前記特徴情報を送信したユーザごとに前記記憶部に格納することを特徴とする請求項1又は2に記載の支援システム。
  4. 前記送信部は、前記取得部によって前記特徴情報が取得され、一定時間が経過した後に、前記特徴情報及び前記ユーザ識別情報を送信することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の支援システム。
  5. 前記送信部は、前記特徴情報及び前記ユーザ識別情報とともに、所定のユーザを識別するユーザ識別情報である共同ユーザ識別情報を送信し、
    前記格納部は、前記認証部によって前記ユーザが認証された場合、前記受信部によって受信された前記特徴情報、前記ユーザ識別情報及び前記共同ユーザ識別情報を対応付けて前記記憶部に格納することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の支援システム。
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