JP7360372B2 - シールド掘進機とカッタビットの交換方法 - Google Patents
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Description
上記するカッタスポーク内からのカッタビットの交換方法によれば、凍土の造成等を含む地盤改良を行うことなくカッタビットの交換が可能になることから、工費の削減と工期の短縮を図ることができる。ところで、カッタスポーク内からのカッタビットの交換方法には、シールド本体の軸芯にあるセンターシャフトに作業員が入り、センターシャフトから各カッタスポークの背面側に作業員が移動し、カッタビットを収容するカッタホルダを背面側に移動させてカッタビットの交換を行う方法や、カッタスポークに沿ってガイドレールに収納されたビットホルダを引き抜くことにより、カッタビットを機内に一度に取り込んでカッタビットの交換を行う方法などがある。しかしながら、これらの機内交換工法では、センターシャフトが自ずと大口径化し易く、例えば、カッタヘッドの口径が2m乃至8m程度の中・小口径のシールド掘進機への適用は困難と言える。
従って、大口径は勿論のこと、中・小口径のシールド掘進機に対しても、機内からのカッタビットの交換を行うことのできるシールド掘進機の開発やカッタビットの交換方法が望まれている。
ところで、特許文献1に記載のシールド掘進機では、カッタビットの交換に際してカッタスポークをチャンバ側へ後退させることとしているが、カッタスポークを後退させることにより、カッタスポークにて支持されていた切羽に対する支持力の低下が危惧される。
また、作業区画体をカッタスポーク側に移動させ、作業区画体の前面開口部を開閉可能な円弧形断面の前面ゲートを半径方向の軸心周りに回動させることにより前面開口部を開放し、カッタスポークを作業区画体の内部に収容するに当たり、この前面ゲートの回動の際に前面ゲートを切羽や周辺地盤に食い込ませ、カッタスポークの収容後は、切羽等に食い込ませた前面ゲートを閉合することになる。そのため、切羽等に食い込ませた前面ゲートの閉合が困難になる事態が危惧される。
さらに、前面開閉装置、区画体突出機構等、複数の駆動装置を要することから、シールド掘進機の内部構造が複雑になり易い。
隔壁の前方にチャンバを備えているシールド本体と、該チャンバの前方に回転自在に配設され、複数のカッタビットが装着されているカッタスポークを複数備えているカッタヘッドとを有する、シールド掘進機であって、
前記隔壁には、前方ハッチと後方出入り口を備えている作業ピットが設けられ、該作業ピットは、移動機構により前記カッタスポークまで移動自在であり、
前記移動機構により前方に移動された前記作業ピットが、前記カッタスポークに圧接され、前記前方ハッチが開放されて前記カッタビットが該作業ピットに回収されるようになっていることを特徴とする。
また、作業ピットの内部にカッタスポークを収容する構成でないことから、作業ピットの前方にカッタスポークを収容するための前面ゲートは不要であり、作業ピットに関する駆動装置としては作業ピットを移動させる移動機構のみで十分であることから、シールド本体の構造が可及的にシンプルになる。
さらに、作業ピットをシールド本体の外周側に配設するとともに、作業ピットの寸法を例えばカッタスポークの軸方向に広げる等の調整により、カッタヘッドの中心から径方向に延設するカッタスポークの広範な範囲をカバーすることができ、広範囲なカッタビットの交換を実現できる。
本態様のシールド掘進機は、小口径から大口径までの様々な規模のシールド掘進機に適用可能であるが、作業員が入るスペースの作業ピットが隔壁とカッタスポークの間を移動するのみでカッタビットの交換ができ、センターシャフトの大口径化も不要であることから、特に中・小口径のシールド掘進機に好適である。尚、中・小口径のシールド掘進機においては、例えば隔壁の上部に一台の作業ピットが移動自在に設けられていればよく、大口径のシールド掘進機においては、複数台の作業ピットを隔壁に設けることができる。
作業ピットとカッタスポークの圧接箇所においては、双方がメタルタッチされることにより、もしくは少なくとも一方に取り付けられている止水材が介在して双方が圧接されること等により、高い止水性を確保した状態で作業ピットとカッタスポークの圧接姿勢が形成される。
前記ビット開口と前記前方開口が位置合わせされて前記カッタビットが前記箱本体に回収された後、前記ビット収容箱が前記前面板の後方でスライドすることにより、前記ビット開口が前記箱前方板により閉塞されるようになっていることを特徴とする。
本態様によれば、作業ピットの前方にある洗浄機構によって、カッタスポークと作業ピットの圧接箇所が圧接前洗浄されることにより、圧接箇所に土砂や礫等が介在して圧接箇所における止水性(シール性)が低下することを抑制できる。
隔壁の前方にチャンバを備えているシールド本体と、該チャンバの前方に回転自在に配設され、複数のカッタビットが装着されているカッタスポークを複数備えているカッタヘッドとを有するシールド掘進機において、前記カッタビットを交換する、カッタビットの交換方法であって、
前記カッタスポークまで作業ピットを移動させ、該カッタスポークに対して該作業ピットを圧接させる、作業ピット移動設置工程と、
前記作業ピットの内部に前記カッタビットを回収し、該作業ピットから新規のカッタビットを前記カッタスポークに装着する、ビット交換工程と、を有することを特徴とする。
作業ピット移動設置工程に続くビット交換工程において、相互に圧接された状態のカッタスポークから作業ピットの内部にカッタビットを回収し、作業ピットから新規のカッタビットをカッタスポークに装着することにより、高い施工安全性の下で効率的なカッタビットの交換を行うことができる。
尚、本態様の交換方法においても、必要に応じて、カッタスポークと作業ピットの圧接箇所を圧接前洗浄するのが好ましい。
一つのカッタスポークにおけるカッタビットの交換が終了した後、カッタヘッドを所定角度回動させ、次に交換されるカッタビットを備えているカッタスポークを作業ピットの前面に位置合わせし、作業ピット移動設置工程とビット交換工程を行い、これを全てのカッタスポークに対して順次実行することにより、例えば一台の作業ピットにより全てのカッタスポークにおけるカッタビットの交換を行うことができる。
はじめに、図1乃至図4を参照して、実施形態に係るシールド掘進機の一例について説明する。ここで、図1は、実施形態に係るシールド掘進機の一例の縦断面図であり、図2乃至図4はそれぞれ、図1のII方向矢視図、III方向矢視図、及びIV方向矢視図である。
次に、図5乃至図7を参照して、実施形態に係るカッタビットの交換方法の一例について説明する。ここで、図5A乃至図5Dは順に、実施形態に係るカッタビットの交換方法の一例の工程図であり、各図ともに、(a)は、カッタスポークと作業ピットを上方から見た平面図であり、(b)は、カッタスポークと作業ピットの縦断面図である。
10A:前胴
10B:後胴
11:隔壁
12:固定翼
13:チャンバ
14:カッタヘッド駆動用油圧モータ
15:スクリュコンベア
16:シールドジャッキ
17:エレクタ装置
18:中折れジャッキ
20;カッタヘッド
21:フィッシュテール
22:カッタスポーク
23:スポークフレーム
23a:背面蓋
24:ボス部材
30,30',30A,30B:交換用カッタビット(カッタビット)
30C:カッタビット
30D:コピーカッタ
31:前面板
31a:ビット開口
31b:密封部材
32:ビット収容箱
33:箱前方板
33a:前方開口
33b:密封部材
34:箱本体
34a:後方開口
35:ビット固定治具
36:カッタビット
37:摺動部材
38:ボルト
40:作業ピット
41:ピット本体
42:前方ハッチ
43:後方出入り口
44:移動機構(伸縮ジャッキ)
45:洗浄機構
50:シールド掘進機
A1,A2:圧接箇所(洗浄箇所)
S:セグメント
P:作業員
Claims (10)
- 隔壁の前方にチャンバを備えているシールド本体と、該チャンバの前方に回転自在に配設され、複数のカッタビットが装着されているカッタスポークを複数備えているカッタヘッドとを有する、シールド掘進機であって、
前記隔壁には、前方ハッチと後方出入り口を備えている作業ピットが設けられ、該作業ピットは、移動機構により前記カッタスポークまで移動自在であり、
前記移動機構により前方に移動された前記作業ピットが、前記カッタスポークに圧接され、前記前方ハッチが開放されて前記カッタビットが該作業ピットに回収されるようになっており、
前記作業ピットがその前方に洗浄機構を備えており、該洗浄機構により、前記カッタスポークと該作業ピットの圧接箇所が圧接前洗浄されるようになっていることを特徴とする、シールド掘進機。 - 制御盤をさらに有し、
前記制御盤が前記移動機構を制御することにより、前記カッタスポークから所定距離離れた位置であって洗浄対象エリアの一部である前記カッタスポークの圧接箇所を洗浄可能な距離まで前記作業ピットが移動して停止し、前記洗浄機構にて該圧接箇所の洗浄が実行されることを特徴とする、請求項1に記載のシールド掘進機。 - 前記制御盤には、前記カッタスポークに対する前記作業ピットが圧接される際の圧力レンジが設定されており、
前記制御盤は、前記作業ピットが前記カッタスポークに圧接した際の圧力値が前記圧力レンジに入った段階で該作業ピットの移動を停止する制御を実行することを特徴とする、請求項2に記載のシールド掘進機。 - 前記隔壁における前記チャンバに面する側面には複数の固定翼が設けられ、前記カッタヘッドにおける該チャンバに面する背面には撹拌翼が設けられ、該カッタヘッドの回転に応じた該撹拌翼の回転により、該固定翼と回転する該撹拌翼にて土砂が塑性流動化されるようになっており、
前記移動機構を形成する伸縮ジャッキを構成するシリンダの一部が、前記固定翼の中空部に挿入され、該固定翼により防護されていることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のシールド掘進機。 - 前記カッタスポークは背面蓋を備え、該背面蓋に前記前方ハッチが位置合わせされるようになっており、該背面蓋と該前方ハッチを開くことにより、前記カッタスポークに装着されている前記カッタビットが前記作業ピットに回収自在であることを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のシールド掘進機。
- 前記カッタスポークは、前記カッタビットが出入りするビット開口を備えている前面板と、該前面板の後方においてスライド自在に配設されているビット収容箱とを有していることを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか一項に記載のシールド掘進機。
- 前記ビット収容箱は、前記ビット開口に対応する前方開口を備える箱前方板と、該箱前方板に着脱自在に取り付けられている箱本体とを有し、該箱本体には、前記カッタビットもしくは該カッタビットを固定するビット固定治具が後方に引き込まれる後方開口が設けられており、
前記ビット開口と前記前方開口が位置合わせされて前記カッタビットが前記箱本体に回収された後、前記ビット収容箱が前記前面板の後方でスライドすることにより、前記ビット開口が前記箱前方板により閉塞されるようになっていることを特徴とする、請求項6に記載のシールド掘進機。 - 前記カッタスポークが掘削時の姿勢を維持した状態で、前記カッタビットが前記ビット収容箱に引き込まれて回収されるようになっていることを特徴とする、請求項6又は7に記載のシールド掘進機。
- 隔壁の前方にチャンバを備えているシールド本体と、該チャンバの前方に回転自在に配設され、複数のカッタビットが装着されているカッタスポークを複数備えているカッタヘッドとを有するシールド掘進機において、前記カッタビットを交換する、カッタビットの交換方法であって、
前記カッタスポークまで作業ピットを移動させ、該カッタスポークに対して該作業ピットを圧接させる、作業ピット移動設置工程と、
前記作業ピットの内部に前記カッタビットを回収し、該作業ピットから新規のカッタビットを前記カッタスポークに装着する、ビット交換工程と、を有し、
前記作業ピット移動設置工程では、
前記作業ピットがその前方に備えている洗浄機構により、前記カッタスポークと該作業ピットの圧接箇所を圧接前洗浄することを特徴とする、カッタビットの交換方法。 - 前記作業ピット移動設置工程では、
前記カッタスポークから所定距離離れた位置であって洗浄対象エリアの一部である前記カッタスポークの圧接箇所を洗浄可能な距離まで前記作業ピットが移動して停止し、前記洗浄機構にて該圧接箇所の洗浄を行うことを特徴とする、請求項9に記載のカッタビットの交換方法。
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JP2020173754A JP7360372B2 (ja) | 2020-10-15 | 2020-10-15 | シールド掘進機とカッタビットの交換方法 |
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JP2001040993A (ja) | 1999-05-21 | 2001-02-13 | Nkk Corp | カッタビットの交換方法及びその装置 |
JP2003253989A (ja) | 2002-03-05 | 2003-09-10 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | カッタビット交換装置 |
JP2010090537A (ja) | 2008-10-03 | 2010-04-22 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | カッタビット交換装置 |
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