JP7357946B2 - ベルトラインモール - Google Patents

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Description

本発明は、車両のサイドドアのアウタパネルの上縁部に沿って装着されるベルトラインモールに関し、特にアウタパネルの上縁部が曲線形状になっている場合のベルトラインモールに係る。
ベルトラインモールは、ドアベルトモールや単にベルトラインモール等とも称される。
例えば、特許文献1,2に開示されているように車両用のドアはアウタパネルと、その上部にドアフレームにて窓部を形成し、窓部にドアガラスが装着されている。
ベルトラインモールは、アウタパネルの上縁部であるベルトラインに沿って取り付けられているモールであり、ドアベルトラインの装飾と、ドアガラスとアウタパネルの間をシールする機能を有している。
このアウタパネルの上縁部は、車両の前後方向に沿って直線形状になっているものの他に、曲線形状(曲げ形状)になっているものもある。
この種のベルトラインモールは、シールリップ等を形成する軟質材と、外側意匠部等を形成する硬質材からなる基部との複合押出材で製作されているものが多い。
このような場合に、ベルトラインモールに曲げ形状を付与する方法として、従来は図2に示すように金属製の芯材とともに複合押出成形し、その後にストレッチベンダー等の曲げ加工機を用いて曲げ加工を行うことで、ベルトラインモールに曲げ部を形成及び保持していた。
しかし、このような方法では曲げ部以外の全長にわたって芯材が必要となることから、材料コストがアップするだけでなく、全体の重量も大きくなる。
さらには、ストレッチベンダー機、金型等の加工設備が必要であり、製造工程も長くなる。
また、硬質樹脂で形成した基部を加熱し、曲げ加工を行う方法も採用されているが、加熱炉や治工具が必要なだけでなく、加熱から冷却までの工程が長い問題がある。
特開平11-170865号公報 特開2017-178117号公報
本発明は、ベルトラインモールに曲げ部を形成するのが容易で、曲げ形状の自由度が高いベルトラインモールの提供を目的とする。
本発明に係るベルトラインモールは、車両のサイドドアのアウタパネル上縁部に沿って装着されるベルトラインモールであって、モール本体部と、前記モール本体部の端部側に取り付けてある端末部材を有し、前記端末部材は前記モール本体部の端部に位置するキャップ部と、前記モール本体部の内側に組み込まれる組込部を有し、前記組込部は前記モール本体部よりも剛性が高いことを特徴とする。
ベルトラインモールは、モール本体部が一般的には押出成形にて形成されていることから端部は開口したままになるために、この端末の開口部に端末部材を端末プロテクターとして組み込まれている。
そこで本発明は、端末部材の組込部の剛性をモール本体部の剛性よりも高くすることで、端末部材をモール本体部に組み込んだ際に、このモール本体部の形状が端末部材の組込部の形状に追従させるようにしたものである。
従って本発明において、端末部材の組込部は曲げ形状になっていて、前記組込部をモール本体部に組み込むことで前記モール本体部が組込部の曲げ形状に追従し、曲げ形状になっている。
この際に、端末部材の組込部は前記モール本体部の端部から挿入組み込みされていてもよい。
本発明において、端末部材の組込み部の剛性の方がモール本体部の剛性よりも高くしたことで、端末部材のモール本体部に組み込むと、モール本体部の外形形状が端末部材の組込部の形状に追従させることができれば、端末部材の成形方法に制限がない。
例えば、組込部の曲げ形状は金属部材にて形成されていると、容易に剛性を高くすることができる。
端末部材に金属部材を連結する方法としては、樹脂材からなる端末部材のインジェクション成型時に、金属部材をインサート成型する方法。
端末部材を成型後に金属部材をカシメ、あるいはリベット等の締結部材、さらにはスナップフィット等による連結方法でもよい。
本発明は、ベルトラインモールに曲線形状部(曲げ部)を形成するのに、端末部材をモール本体部に組み込むことで形成したので、従来の芯材のベンダー曲げや熱曲げ加工方法に比較して、製造工程が短く、生産性に優れる。
また、端末部材にてベルトラインモールの曲げ部の曲げ形状を容易に調整できるので、曲げ形状の自由度が高くなる。
本発明に係るベルトラインモール用の端末部材の構造例を示す。 従来のモール本体部の断面構造例を示す。
まず、モール本体部の断面構造例を図2にて説明する。
ベルトラインモールは、ドアのアウタパネルの上縁部に沿って嵌装されるものである。
例えば、断面逆U字形状の基部1と、この基部1からドアガラス側に向けて設けたリップ2を有し、アウタパネルの上縁部への嵌装部4を有している。
従来は、図2に示すようにステンレス等の芯材3とともに複合押出成形し、その後にストレッチベンター機等を用いて曲げ加工していた。
これに対して、本発明に係るベルトラインモールは、この芯材3を不要としたものである。
本発明に係るベルトラインモールに用いる端末部材10の構造例を図1に示す。
端末部材10は、モール本体部の開口端部を塞ぐキャップ部11と、このキャップ部11からモール本体部の断面内側に組み込まれる組込部12を有する。
図1に示した実施例では、アウタパネル側に取り付けるクリップ部材14を設けた例になっている。
図1に示した実施例では、組込部12の曲げ形状部を形成するのに、ステンレスプレートからなる金属部材13を連結した例になっている。
モール本体部の端部から端末部材の組込部を挿入するように組み付けると、モール本体部の上下方向の外形形状が組込部に追従して曲げ部が形成される。
図1に示した実施例では、金属部材としてステンレスプレートに曲げ部を形成するとともに、左右方向の補強リブ13aを形成した例になっている。
また、ステンレスプレートの弾性力を利用して、スナップフィットにより連結してある。
また、金属部材13は、樹脂製の端末部材のインジェクション成型する際に、インサート成形してもよく、カシメ等の機械的連結でもよい。
1 基部
2 リップ
3 芯材
4 嵌装部
10 端末部材
11 キャップ部
12 組込部
13 金属部材

Claims (2)

  1. 車両のサイドドアのアウタパネル上縁部に沿って装着されるベルトラインモールであって、
    モール本体部と、前記モール本体部の端部側に取り付けてある端末部材を有し、
    前記端末部材は前記モール本体部の端部に位置するキャップ部と、前記モール本体部の断面内側に挿入及び組み込まれる組込部を有し、
    記端末部材の組込部は曲げ形状部を有し前記曲げ形状部の剛性は前記モール本体部の断面剛性よりも高く設定してあり、
    前記組込部をモール本体部に組み込むことで前記モール本体部が組込部の曲げ形状部に追従し、曲げ形状になっていることを特徴とするルトラインモール。
  2. 前記組込部の曲げ形状部は金属部材にて形成されていることを特徴とする請求項1記載のベルトラインモール。
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