JP7357826B1 - 光半導体検査装置 - Google Patents
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Abstract
Description
ここで、システムから要求される波長精度が高くなるにつれて、1チップ内に用意するLD数が増加していっており、それに伴い、LDチップの製造、あるいは、その検査が困難になりつつある。
光半導体を検査する光半導体検査装置本体、
前記光半導体と前記光半導体検査装置本体とを電気的に接続する中継基板、
この中継基板上に載置され、かつ、検査時に前記光半導体の光部品の電流通電端子に導通される複数のプローブ用パッド、
前記光半導体検査装置本体に取り付けられ、前記光半導体の検査時に、複数の前記プローブ用パッドに各別に接触する複数の検査用プローブ、
前記中継基板上で前記プローブ用パッドを挟むように載置された複数のダミープローブ用パッド、
隣接する前記ダミープローブ用パッド間に配置され、当該ダミープローブ用パッドに直列に接続される抵抗、
前記光半導体検査装置本体に取り付けられ、前記光半導体の検査時に、複数の前記ダミープローブ用パッドに各別に接触する複数のダミープローブ、
前記検査用プローブと前記ダミープローブとを固定支持するプローブ固定装置、
前記プローブ固定装置を、駆動軸を介して軸回りに回転させる回転駆動体、
前記プローブ固定装置を所望の設置角度位置に設置するため、前記回転駆動体の前記駆動軸の回転角度を制御する制御回路、
を備え、
前記制御回路は、前記光半導体の検査時、複数の前記ダミープローブ用パッドと複数の前記ダミープローブとを各別に接触させ、前記ダミープローブ用パッドと前記ダミープローブ間の抵抗値を複数計測し、計測した異なるダミープローブ間の抵抗値を基に前記プローブ固定装置を所望の設置角度位置に設置するよう制御するとともに、計測した複数の抵抗値が規定の値を満足するか否かにより、複数の前記検査用プローブと複数の前記プローブ用パッドとの接触状態の良否を判断することを特徴とするものである。
本願は、光半導体検査装置に関わり、特に、多数(多ピン)の光半導体を検査するのに好適な装置、および多数(多ピン)の光半導体を検査する方法に関するものである。
多数個のLSIチップを全数検査する。
また、中継基板104(以下、評価基板104とも呼ぶ)は、光半導体100を検査するために設計された検査用補助部品であり、ワイヤ103によって上記LD101の個々の電流通電端子102と接続されて、上記LD101にそれぞれ個別に、駆動電流が通電される。また、この評価基板104には、元々の(従来の検査装置に備わる)プローブ用パッド(プローブ用パッドは、以下、配線とも呼ぶ)に加え、新たに、抵抗110を含む接触検知回路と、この接触検知回路を構成するダミープローブ用パッド107(以下、ダミー配線107とも呼ぶ)とが構成部品として追加されている。
さらに、このワイヤ103の接続先であるプローブ用パッド105はLD101の検査を個別に行うために用意された配線用部品であり、検査用プローブ106(以下、単に、プローブ106とも呼ぶ)を通じて各プローブ用パッドに電流を通電することにより、その電流-光出力特性等の測定を実施することが可能となる。なお、点線の矢印で示した光半導体100の光経路201は、各LDからの光出力の向きを示しており、前述の電流-光出力特性は、その出力強度等をそれぞれのLDについて個別に測定することによって検査される。
この図2において、評価基板104とプローブとが接触する接触点109は、詳しくは、プローブ106とプローブ用パッド105とが接触する箇所、またはダミープローブ108とダミープローブ用パッド107とが接触する箇所、であり、図1に示した、中継基板104の表面と、複数のプローブ106が接触する複数のプローブの先端の点および複数のダミープローブ108が接触する複数のダミープローブの先端の点で形成される面、との互いの配置関係が正常に保持されている場合(例えば、上記2つの面の配置が互いに平行に保たれている場合)の接触点である。このような場合には、それぞれの接触が正常に行われる。
図3は実施の形態2の光半導体検査装置における光半導体100の検査装置のうち、特徴的な部分を抜き出して、上面から見た場合の図(上面図)である。なお、この図においては、評価基板104より右側の構成は、図1と同一であるので、省略して図示している。
実施の形態2と同様の問題を解決するために、図7に示したような、抵抗値の観測タイミング計測が可能な制御方式を用いた制御を実施することによって、同等の効果を得ることが可能である。
ここで反応時間tとは、図8Aに示したように、ダミープローブの下降開始時tsからダミープローブと接触検知回路のダミープローブ用パッドとが接触する時間tcまでの時間のことである(つまり、t=tc―tsである)。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
Claims (4)
- 光半導体を検査する光半導体検査装置本体、
前記光半導体と前記光半導体検査装置本体とを電気的に接続する中継基板、
この中継基板上に載置され、かつ、検査時に前記光半導体の光部品の電流通電端子に導通される複数のプローブ用パッド、
前記光半導体検査装置本体に取り付けられ、前記光半導体の検査時に、複数の前記プローブ用パッドに各別に接触する複数の検査用プローブ、
前記中継基板上で前記プローブ用パッドを挟むように載置された複数のダミープローブ用パッド、
隣接する前記ダミープローブ用パッド間に配置され、当該ダミープローブ用パッドに直列に接続される抵抗、
前記光半導体検査装置本体に取り付けられ、前記光半導体の検査時に、複数の前記ダミープローブ用パッドに各別に接触する複数のダミープローブ、
前記検査用プローブと前記ダミープローブとを固定支持するプローブ固定装置、
前記プローブ固定装置を、駆動軸を介して軸回りに回転させる回転駆動体、
前記プローブ固定装置を所望の設置角度位置に設置するため、前記回転駆動体の前記駆動軸の回転角度を制御する制御回路、
を備え、
前記制御回路は、前記光半導体の検査時、複数の前記ダミープローブ用パッドと複数の前記ダミープローブとを各別に接触させ、前記ダミープローブ用パッドと前記ダミープローブ間の抵抗値を複数計測し、計測した異なるダミープローブ間の抵抗値を基に前記プローブ固定装置を所望の設置角度位置に設置するよう制御するとともに、計測した複数の抵抗値が規定の値を満足するか否かにより、複数の前記検査用プローブと複数の前記プローブ用パッドとの接触状態の良否を判断することを特徴とする光半導体検査装置。 - 前記光半導体を検査する際、前記中継基板の複数のプローブ用パッドと前記光部品の複数の電流通電端子と、を各別に接続するワイヤを有するとともに、
当該ワイヤは、前記光部品の光経路を除く前記光半導体の外周部分で前記電流通電端子と前記プローブ用パッドとを接続する、
ことを特徴とする請求項1に記載の光半導体検査装置。 - 複数の前記ダミープローブ、複数の前記ダミープローブ用パッド、および複数の前記抵抗とで構成される接触検知回路の異なるダミープローブ間における抵抗値測定の際の反応時間を基に、前記プローブ固定装置の前記所望の設置角度位置を決定する、
ことを特徴とする請求項1に記載の光半導体検査装置。 - 複数の前記ダミープローブ、複数の前記ダミープローブ用パッド、および複数の前記抵抗とで構成される接触検知回路の異なるダミープローブ間の抵抗値の検出タイミングのずれが発生した際、当該検出タイミングのずれが発生したダミープローブを特定するとともに、特定された前記ダミープローブを前記ダミープローブ用パッドに接触するように移動させ、前記プローブ固定装置を前記所望の設置角度位置に設置する制御を行う、
ことを特徴とする請求項1に記載の光半導体検査装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023000917 | 2023-01-16 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP7357826B1 true JP7357826B1 (ja) | 2023-10-06 |
Family
ID=88205095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023533692A Active JP7357826B1 (ja) | 2023-01-16 | 2023-01-16 | 光半導体検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7357826B1 (ja) |
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2023
- 2023-01-16 JP JP2023533692A patent/JP7357826B1/ja active Active
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