JP7357076B2 - ストラドルドビークル用多重通信ネットワーク接続無線通信装置及びストラドルドビークル - Google Patents
ストラドルドビークル用多重通信ネットワーク接続無線通信装置及びストラドルドビークル Download PDFInfo
- Publication number
- JP7357076B2 JP7357076B2 JP2021565608A JP2021565608A JP7357076B2 JP 7357076 B2 JP7357076 B2 JP 7357076B2 JP 2021565608 A JP2021565608 A JP 2021565608A JP 2021565608 A JP2021565608 A JP 2021565608A JP 7357076 B2 JP7357076 B2 JP 7357076B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- communication
- coupler
- straddle
- type vehicle
- wireless communication
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R16/00—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
- B60R16/02—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
- B60R16/023—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J45/00—Electrical equipment arrangements specially adapted for use as accessories on cycles, not otherwise provided for
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Description
本発明の一実施形態に係る鞍乗型車両用多重通信ネットワーク接続無線通信装置は、少なくとも部分的に樹脂製であり且つ車両外観を成す外観部品と、駆動源と、駆動源を制御する駆動源制御装置と、少なくとも駆動源制御装置と通信可能に接続された鞍乗型車両用多重通信ネットワークとを備える鞍乗型車両に搭載されるように構成され、双方向通信機能を備える。鞍乗型車両用多重通信ネットワーク接続無線通信装置は、鞍乗型車両用多重通信ネットワークに通信可能に接続され、無線通信機能を有する無線通信装置を含む通信回路と、故障診断ルート経由通信用カプラと、通信回路と故障診断ルート経由通信用カプラとの接続部、及び通信回路を収容するハウジングとを含む。故障診断ルート経由通信用カプラは、外観部品によって覆われることにより鞍乗型車両の外部から直接視認されないように鞍乗型車両に設けられた故障診断装置用カプラと機械的かつ電気的に接続される。通信回路は、故障診断ルート経由通信用カプラを通じて、給電を受けるとともに、故障診断ルート経由通信用カプラ及び無線通信装置を介して、第1通信及び第2通信を実行するように構成される。
第1通信は、通信回路が、故障診断ルート経由通信用カプラを介して、駆動源制御装置から鞍乗型車両用多重通信ネットワークに出力された車内データを取得し、無線通信装置を介して、車内データを外部装置に出力する処理である。
第2通信は、通信回路が、無線通信装置を介して、鞍乗型車両用多重通信ネットワークに接続された機器が取得可能な車外データを取得し、故障診断ルート経由通信用カプラを介して、車外データを鞍乗型車両用多重通信ネットワークに出力する処理である。
本発明の一実施形態において、通信回路は、故障診断ルート経由通信用カプラを介して、車外データを取得した機器が当該取得した車外データに応じて鞍乗型車両用多重通信ネットワークに出力した車内データを取得し、無線通信装置を介して、機器が鞍乗型車両用多重通信ネットワークに出力した車内データを外部装置に出力する。これにより、故障診断装置用カプラ及び無線通信装置を利用し、今までの無線通信装置では取得できなかった車内データを取得し、無線通信装置を介して当該取得した車内データを外部装置に出力することができる。
本発明の一実施形態において、通信回路は、無線通信装置を介して入力される車外データの通信量、通信速度、通信頻度、データの種類の少なくとも一つが、故障診断ルート経由通信用カプラを介して取得される車内データのそれより小さくなるように構成される。これにより、故障診断装置用カプラ及び無線通信装置を利用し、鞍乗型車両に設けられた多重通信ネットワークへの負荷を抑制しつつ、当該多重通信ネットワークの活用範囲を拡大できる。
本発明の一実施形態において、通信回路は、故障診断ルート経由通信用カプラを介して取得される車内データ、又は無線通信装置を介して入力される車外データの少なくとも一部を、給電を受けていない状態で記憶するように構成される。これにより、故障診断装置用カプラ及び無線通信装置を利用し、常時通信しなければ取得できなかった車内データを取得し、無線通信装置を介して当該取得した車内データを外部装置に出力することができる。
本発明の一実施形態に係る通信回路は、故障診断ルート経由通信用カプラを介して取得される車内データの異常、無線通信装置を介して入力される車外データの異常、及び通信回路の機能異常の少なくとも1つが、無線通信装置を介してデータ通信する外部装置、又は、駆動源制御装置で認識されるように構成される。これにより、故障診断装置用カプラ及び無線通信装置を利用し、鞍乗型車両に設けられた多重通信ネットワークへの負荷を抑制しつつ、当該多重通信ネットワークの活用範囲を拡大できる。
本発明の一実施形態において、鞍乗型車両用多重通信ネットワークに接続された機器は、情報提示機能を備える機器であり、通信回路は、無線通信装置を介して、情報提示機能を備える機器が情報提示に用いる車外データを取得し、故障診断ルート経由通信用カプラを介して、鞍乗型車両用多重通信ネットワークに出力するように構成される。これにより、故障診断装置用カプラ及び無線通信装置を利用し、情報提示機能を備える機器が情報提示することができる車外データを、無線通信装置を介して取得し、故障診断ルート経由通信用カプラを介して鞍乗型車両用多重通信ネットワークに出力することができる。
本発明の一実施形態において、故障診断ルート経由通信用カプラは、故障診断装置が故障診断装置用カプラと接続される時には、故障診断装置用カプラから取り外され、故障診断装置が故障診断装置用カプラと接続されない時には、故障診断装置用カプラに取り付けられることを可能とするように、故障診断装置用カプラに対して着脱可能に構成される。故障診断装置が故障診断装置用カプラに接続されない限り、故障診断装置用カプラに故障診断ルート経由通信用カプラを接続したままにすることができる。
本発明の一実施形態に係る鞍乗型車両は、上記態様1~7のいずれかに記載された、双方向通信機能を備えた鞍乗型車両用多重通信ネットワーク接続無線通信装置が通信可能に接続される鞍乗型車両用多重通信ネットワークと、鞍乗型車両用多重通信ネットワークに通信可能に接続され、駆動源を制御する駆動源制御装置とを備える。これにより、上記態様1~7のいずれかに記載された、双方向通信機能を備えた鞍乗型車両用多重通信ネットワーク接続無線通信装置を使用して鞍乗型車両に設けられた多重通信ネットワークの活用範囲を拡大できる鞍乗型車両を提供することができる。
鞍乗型車両1は、自動二輪車である。鞍乗型車両1は、鞍乗型車両用多重通信ネットワークとしてのCAN通信回路2を備える。CAN通信回路2は、鞍乗型車両1に設けられた多重通信ネットワークであり、その通信プロトコルはCANである。鞍乗型車両1は、CAN通信回路2に通信可能に接続される複数の装置を備える。鞍乗型車両1は、駆動源31を備える。鞍乗型車両1は、駆動源制御装置3を備える。駆動源制御装置3は、駆動源31を制御する。鞍乗型車両1は、情報提示装置に電気的に接続される情報提示制御装置4を備える。鞍乗型車両1は、ヘッドライトに電気的に接続されるヘッドライト制御装置5を備える。鞍乗型車両1は、電子制御サスペンションに電気的に接続されるサスペンション制御装置6を備える。鞍乗型車両1は、ブレーキ装置に電気的に接続されるブレーキ制御装置7を備える。鞍乗型車両1は、慣性計測装置(IMU:Inertial Measurement Unit)8を備える。
CAN通信回路2には、カプラ10が接続されている。カプラ10は、専用の故障診断装置又はパーソナルコンピューターで構成される故障診断装置をケーブルで通信可能に接続するために設けられた故障診断装置用カプラである。カプラ10は、少なくとも一部が樹脂製である外観部品9で外部から直接見えない位置に設けられている。具体的には、樹脂製の後サイドカバー94及び樹脂製の底板を含むシート95により外部から直接見えない位置に設けられている。なお、CAN通信回路2は、給電機能を備えている。CAN通信回路2は、カプラ10を介して接続された機器に給電可能である。CAN接続無線通信装置11は、鞍乗型車両1に設けられた多重通信ネットワーク、すなわち、CAN通信回路2に接続され、双方向の無線通信が可能な無線通信装置である。CAN接続無線通信装置11は、カプラ10に機械的及び電気的に接続される故障診断ルート経由通信用カプラとしての通信用カプラ12を含む。CAN接続無線通信装置11は、通信用カプラ12を介してCAN通信回路2に通信可能に接続される通信回路13を含む。通信回路13は、無線通信機能を備える無線通信装置14を含む。通信回路13は、例えば、1枚の基板により構成されている。また、この1枚の基板は、モールドされている。これにより、通信回路13には、防水処理が施されている。
CAN通信回路2は、鞍乗型車両1に搭載され、少なくとも駆動源31を制御する駆動源制御装置3が通信可能に接続される。CAN接続無線通信装置11は、CAN通信回路2に通信可能に接続され、かつ、無線通信機能を備える。CAN接続無線通信装置11は、CAN通信回路2に通信可能に接続され、少なくとも一部が樹脂製である外観部品9で外部から直接見えない位置に設けられたカプラ10に機械的及び通信可能に接続される通信用カプラ12を含む。CAN接続無線通信装置11は、通信用カプラ12に通信可能に接続され、通信用カプラ12を通じて給電され、無線通信装置14を含む通信回路13を含む。鞍乗型車両用CAN接続無線通信装置11は、通信用カプラ12と通信回路13との接続部、及び、通信回路13を収容するハウジング15を含む。通信回路13は、以下の2点を特徴とする。(1)通信回路13は、通信用カプラ12を介して駆動源制御装置3からCAN通信回路2に出力された車内データを取得し、無線通信装置14を介して車内データを外部装置に出力する。(2)通信回路13は、無線通信装置14を介してCAN通信回路2に接続された機器が取得可能な車外データを取得し、通信用カプラ12を介して車外データをCAN通信回路2に出力する。通信回路13は、双方向通信機能を備える。CAN接続無線通信装置11は、双方向通信機能を備える。
通信用カプラ12は、少なくとも一部が樹脂製である外観部品9で外部から直接見えない位置に設けられたカプラ10に機械的及び通信可能に接続される。CAN接続無線通信装置11は、通信用カプラ12に通信可能に接続され、通信用カプラ12を通じて給電され、無線通信装置14を含む通信回路13を含む。また、CAN接続無線通信装置11は、通信用カプラ12と通信回路13との接続部、及び、通信回路13を収容するハウジング15を含む。これにより、CAN接続無線通信装置11は、コンパクトに構成される。鞍乗型車両1において、カプラ10は、少なくとも一部が樹脂製である外観部品9で覆われることによって、外部から直接見えない位置に設けられており、(A)外部空間から許可されたアクセスが容易な位置であり、かつ、無線通信する際の障害が少ない位置に設けられている。カプラ10は、(B)外部空間から許可されたアクセスが容易な位置であり、かつ、高圧水による洗浄で水を受けない位置に設けられている。カプラ10は、(C)外部空間からの許可されないアクセスが抑制される位置に設けられている。カプラ10は、(D)鞍乗型車両1の大きさに比較して比較的大きな設置スペースを必要とする部品であり、それが考慮された位置に設けられている。
通信回路13は、通信用カプラ12を介して車外データを取得した機器(CAN通信回路2に接続された機器)が車外データに応じてCAN通信回路2に出力した車内データを取得し、無線通信装置14を介して当該取得した車内データを外部装置に出力する。これにより、カプラ10及び無線通信装置14を利用し、今までの無線通信装置14では取得できなかった車内データを取得し、無線通信装置14を介して当該車内データを外部装置に出力することができる。
通信回路13は、無線通信装置14を介して入力される車外データの通信量、通信速度、通信頻度、データの種類の少なくとも一つが通信用カプラ12を介して取得される車内データのそれより小さくなるように構成される。これにより、カプラ10及び無線通信装置14を利用し、鞍乗型車両1のCAN通信回路2への負荷を抑制しつつ、鞍乗型車両1のCAN通信回路2の活用範囲を拡大できる。
通信回路13は、通信用カプラ12を介して取得される車内データ、又は無線通信装置14を介して入力される車外データの少なくとも一部を、電源が供給されていない状態で記憶するように構成される。これにより、カプラ10及び無線通信装置14を利用し、常時通信しなければ取得できなかった車内データを取得し、無線通信装置14を介して車内データを外部装置に出力することができる。
通信回路13は、通信用カプラ12を介して取得される車内データの異常、無線通信装置14を介して入力される車外データの異常、及び通信回路13の機能異常の少なくとも1つが、無線通信装置14を介してデータ通信する外部装置、又は、駆動源制御装置3で認識されるように構成される。これにより、カプラ10及び無線通信装置14を利用し、鞍乗型車両1のCAN通信回路2への負荷を抑制しつつ、鞍乗型車両1のCAN通信回路2の活用範囲を拡大できる。
通信回路13は、無線通信装置14を介して、CAN通信回路2に接続され且つ情報提示機能を備える機器が情報提示に用いる車外データを取得し、通信用カプラ12を介して、取得した車外データをCAN通信回路2に出力するように構成される。これにより、カプラ10及び無線通信装置14を利用し、情報提示機能を備える機器が情報提示することができる車外データを、無線通信装置14を介して取得し、通信用カプラ12を介してCAN通信回路2に出力することができる。
通信用カプラ12は、故障診断装置がカプラ10と接続される時には、カプラ10から取り外され、故障診断装置がカプラ10と接続されない時には、カプラ10に取り付けられることを可能とするように、カプラ10に対して着脱可能に構成される。故障診断装置がカプラ10と接続されない限り、通信用カプラ12をカプラ10に接続したままにすることができる。
鞍乗型車両1は、上記態様1~7のいずれかに記載された、双方向通信機能を備えたCAN接続無線通信装置11が通信可能に接続されるCAN通信回路2と、CAN通信回路2に通信可能に接続され、駆動源31を制御する駆動源制御装置3とを備える。これにより、上記態様1~7のいずれかに記載された、双方向通信機能を備えたCAN接続無線通信装置11を使用して鞍乗型車両1のCAN通信回路2の活用範囲を拡大できる鞍乗型車両1を提供することができる。
[通信可能に接続]
通信可能に接続とは、データ通信が行えるように接続されている状態を意味する。通信可能に接続は、例えば、信号線による接続、無線による接続などである。信号線による接続は、例えば、電線による接続、光ファイバーケーブルによる接続などである。無線による接続は、例えば、Bluetooth(登録商標)、NFC(Near Field Communication)等の近距離無線通信技術による接続などである。
機械的に接続とは、通信可能に接続された状態か否かにかかわらず2つの物体が物理的に接続された状態を意味する。
電気的に接続とは、例えば、信号線による通信が許容された接続を含む。信号線による通信とは、例えば、電線による通信や、光ファイバーケーブルによる通信などを含む。
多重通信ネットワークは、例えば、車載LAN(Local Area Network)である。多重通信ネットワークは、共通の通信線をデータ通信に用いる通信ネットワークであればよい。多重通信ネットワークに機器が接続される態様には、例えば、データ通信に用いられる共通の通信線に機器が通信可能に接続される態様が含まれる。通信プロトコルは、故障診断に係るデータ通信にも用いられるものであれば、特に限定されない。通信プロトコルは、例えば、CAN(Controller Area Network)である。データ通信には、例えば、差動電圧方式が採用される。これにより、外部からのノイズの影響を受け難くなる。データ通信には、例えば、マルチマスタ方式が採用される。マルチマスタ方式では、通信線が空いているときには、通信線に接続された全ての機器が通信可能になる。データ通信には、例えば、CSMA/CA方式が採用される。CSMA/CA方式では、データ通信の優先順位が決められる。ネットワークトポロジーは、例えば、ライン型である。
車内データとは、鞍乗型車両用多重通信ネットワーク接続無線通信装置を除く鞍乗型車両用多重通信ネットワークに接続された機器から鞍乗型車両用多重通信ネットワークに出力されるデータである。車内データは、例えば、駆動源の作動状態を示す駆動源の回転速度、駆動トルク要求指令値などである。車内データは、例えば、駆動源がエンジンである場合、エンジン回転速度、アクセル開度などである。車内データは、例えば、駆動源が電動システムである場合、駆動用バッテリの残量などである。
車外データとは、鞍乗型車両用多重通信ネットワーク接続無線通信装置から鞍乗型車両用多重通信ネットワークに接続された機器に向けて鞍乗型車両用多重通信ネットワークに出力されるデータである。車外データは、例えば、鞍乗型車両用多重通信ネットワークに接続された機器の作動モードを変更するためのデータなどである。車外データは、例えば、情報提示装置で提示する情報に関するデータなどである。提示する情報は、例えば、SNS、メール、通話の受信情報、ナビゲーション情報、サービスに関する情報、メンテナンスに関する情報などである。
本発明の鞍乗型車両は、自動二輪車に限定されない。例えば、鞍乗型車両は、オンロードタイプの自動二輪車、オフロードタイプの自動二輪車、スクータ、原動機付き自転車、モペット等であっても良い。鞍乗型車両は、自動二輪車、三輪車、四輪バギー、全地形型車両(ATV:All Terrein Vehicle)、水上バイク、スノーモービル等を含む。鞍乗型車両とは、ライダーが鞍にまたがるような状態で乗車する車両である。
外観部品は、鞍乗型車両の外観を成し、少なくとも一部が樹脂製の部品である。外観部品は、例えば、少なくとも一部が合成樹脂で形成される。外観部品は、例えば、鞍乗型車両の車体フレームに着脱可能に取り付けられる。外観部品は、例えば、鞍乗型車両の乗員が着座するシートを含む。つまり、外観部品は、鞍乗型車両の走行時に乗員が使用する部品を含む。
駆動源は、鞍乗型車両に駆動力を付与する駆動源であれば、形式は限定されない。駆動源は、例えば、内燃機関を含むエンジン、電動モータ及びバッテリ等で構成される電動システムなどである。また、駆動源は、内燃機関と電動システムとの組み合わせであってもよい。
制御装置は、例えば、ECU(Electric Control Unit)である。ECUは、例えば、IC(Integrated Circuit)、電子部品、回路基板等の組み合わせによって実現される。制御装置による制御は、例えば、CPU(Central Processing Unit)が不揮発性のメモリに記憶されたプログラムを読み出し、当該プログラムに従って所定の処理を実行すること等によって実現される。
双方向通信機能とは、例えば、鞍乗型車両に設けられた制御装置から鞍乗型車両の外部に設けられた制御装置に通信する機能と、鞍乗型車両の外部に設けられた制御装置から鞍乗型車両の内部に設けられた制御装置に通信する機能との両方を有することである。鞍乗型車両に設けられた制御装置は、例えば、鞍乗型車両用多重通信ネットワークに接続された制御装置である。このような制御装置は、例えば、駆動源制御装置や、鞍乗型車両用多重通信ネットワークに接続された機器が有する制御装置である。
無線通信装置は、鞍乗型車両の外部に設けられた制御装置との間で無線によるデータ通信が可能であれば、その通信方式は限定されない。無線通信装置は、携帯端末で使用される通信規格3G/4G/LTE(Long Term Evolution)/5G等を使用する装置であっても良い。無線通信装置は、Bluetooth(登録商標)、NFC(Near Field Communication)等の近距離無線通信装置であっても良い。無線通信装置は、wi-fi等の無線LAN規格を使用する装置であっても良い。
通信回路は、故障診断ルート経由通信用カプラ及び故障診断装置用カプラを介して、鞍乗型車両用多重通信ネットワークに通信可能に接続される。つまり、故障診断ルート経由通信用カプラと故障診断装置用カプラは、通信回路と鞍乗型車両用多重通信ネットワークとの間での通信を許容するように、機械的且つ電気的に接続される。通信回路が故障診断ルート経由通信用カプラを通じて給電を受ける態様には、例えば、通信回路が、故障診断ルート経由通信用カプラ及び故障診断装置用カプラを介して、鞍乗型車両用多重通信ネットワークに接続された機器から給電される態様が含まれる。通信回路が故障診断ルート経由通信用カプラを介して車内データを取得する態様には、例えば、通信回路が、故障診断ルート経由通信用カプラ及びそれに機械的且つ電気的に接続された故障診断装置用カプラを介して、車内データを取得する態様が含まれる。通信回路が故障診断ルート経由通信用カプラを介して車内データを取得する態様には、故障診断ルート経由通信用カプラと故障診断装置用カプラが機械的且つ電気的に接続されることで形成される信号線による通信経路を介して、車内データを取得する態様が含まれる。通信回路が無線通信装置を介して車内データを外部装置に出力する態様には、例えば、通信回路が無線通信装置に指示し、無線通信装置が車内データを外部装置に出力する態様が含まれる。通信回路が無線通信装置を介して車外データを取得する態様には、例えば、通信回路が無線通信装置に指示し、無線通信装置が外部装置と無線通信することで得られた車外データを取得する態様が含まれる。通信回路が故障診断ルート経由通信用カプラを介して車外データを鞍乗型車両用多重通信ネットワークに出力する態様には、例えば、通信回路が、故障診断ルート経由通信用カプラ及びそれに機械的且つ電気的に接続された故障診断装置用カプラを介して、車外データを鞍乗型車両用多重通信ネットワークに出力する態様が含まれる。つまり、通信回路が故障診断ルート経由通信用カプラを介して車外データを鞍乗型車両用多重通信ネットワークに出力する態様には、故障診断ルート経由通信用カプラと故障診断装置用カプラが機械的且つ電気的に接続されることで形成される信号線による通信経路を介して、車外データを鞍乗型車両用多重通信ネットワークに出力する態様が含まれる。
故障診断ルート経由通信用カプラは、故障診断装置用カプラに機械的に且つ電気的に接続されるカプラである。故障診断ルート経由通信用カプラは、例えば、故障診断装置用カプラに着脱可能に接続される。故障診断ルート経由通信用カプラは、故障診断装置用カプラとともに、双方向通信に用いられる通信経路を形成する。つまり、故障診断ルート経由通信用カプラと故障診断装置用カプラが機械的且つ電気的に接続されていない場合には、通信回路と鞍乗型車両用多重通信ネットワークとの間での通信が遮断される。別の表現をすれば、故障診断ルート経由通信用カプラと故障診断装置用カプラが機械的且つ電気的に接続されていない場合には、通信回路と鞍乗型車両用多重通信ネットワークは通信可能に接続されていないことになる。
ハウジングは、通信回路と故障診断ルート経由通信用カプラとの接続部と、通信回路とを収容する。つまり、ハウジングが通信回路を収容している状態では、故障診断ルート経由通信用カプラの少なくとも一部はハウジングから露出している。このように、故障診断ルート経由通信用カプラの少なくとも一部がハウジングから露出していることにより、故障診断ルート経由通信用カプラを故障診断装置用カプラに機械的且つ電気的に接続することができる。
故障診断装置用カプラは、例えば、鞍乗型車両の外部に設けられた故障診断装置が着脱可能に接続される構成を有する。故障診断装置が故障診断装置用カプラに接続される態様は、例えば、故障診断装置に接続されて故障診断装置から延びるケーブルに設けられたカプラが故障診断装置用カプラに機械的且つ電気的に接続される態様を含む。
故障診断装置用カプラは、少なくとも一部が樹脂製である鞍乗型車両の外観部品で外部から直接見えない位置に設けられていれば良い。実施の形態では、故障診断装置用カプラは、樹脂製の後サイドカバー及び樹脂製の底板を含むシートにより外部から直接見えない位置に設けられている。故障診断装置用カプラは、例えば、樹脂製のフロントカバー及び樹脂製のヘッドライトユニットにより外部から直接見えない位置に設けられていても良い。故障診断装置用カプラは、例えば、金属製の後サイドカバー及び樹脂製の底板を含むシートにより外部から直接見えない位置に設けられていても良い。
提示される情報は、光、音、振動、においなどライダーが認識できる情報であれば、形式は限定されない。例えば、情報提示装置は、鞍乗型車両に搭載されるスピードメーターであっても良い。例えば、情報提示装置は、鞍乗型車両に搭載されるスピードメーターとは別の装置であっても良い。
本発明では、駆動源制御装置が鞍乗型車両用多重通信ネットワークに通信可能に接続されていれば良い。駆動源制御装置は、情報提示機能を備えていても良い。「駆動源制御装置が情報提示機能を備えている」と言うことは、駆動源制御装置と通信可能に接続され、駆動源制御装置とは別体の情報提示装置を駆動源制御装置が備えている場合を含む。なお、実施の形態では、鞍乗型車両用多重通信ネットワークに駆動源制御装置とは別に複数の機器を接続する例を説明した。しかしながら、これに限定されることはない。例えば、鞍乗型車両用多重通信ネットワークに接続される機器は、駆動源制御装置のみであっても良い。つまり、鞍乗型車両用多重通信ネットワークに接続される機器は、駆動源制御装置を含む。当該機器は、鞍乗型車両用多重通信ネットワークに通信可能に接続されていればよい。
外部装置は、双方向通信機能を備えた鞍乗型車両用多重通信ネットワーク接続無線通信装置と接続可能な無線通信装置を備えた装置である。例えば、外部装置は、携帯端末、サーバー、パーソナルコンピューターなどを含む。例えば、携帯端末は、スマートフォン、携帯電話、PDAなどを含む。
通信回路は、無線通信装置を介して入力される車外データの通信量、通信速度、通信頻度、データの種類の少なくとも一つが故障診断ルート経由通信用カプラを介して取得される車内データのそれより小さくなるように構成される。より具体的な構成は、以下のような構成が考えられる。例えば、無線通信装置を介して入力される車外データの通信量、通信速度、通信頻度、データの種類の少なくとも一つが故障診断ルート経由通信用カプラを介して取得される車内データのそれより小さくなるように、通信回路が処理を行う回路及び/又は処理ステップを含む場合である。この場合、通信回路は、処理を行う処理ステップを外部装置から変更不能に構成されていても良い。この場合、鞍乗型車両用多重通信ネットワーク接続無線通信装置を異なる処理を含む鞍乗型車両用多重通信ネットワーク接続無線通信装置に変更しても良い。鞍乗型車両用多重通信ネットワーク接続無線通信装置は、故障診断装置用カプラに着脱するだけで良いため、交換が非常に容易である。この例示の場合、鞍乗型車両に設けられた多重通信ネットワークへの負荷を抑制しつつ故障診断装置用カプラ及び無線通信装置を利用し、鞍乗型車両に設けられた多重通信ネットワークの活用範囲をより拡大することができる。特に、アプリケーションを含む外部装置の設計の自由度を向上できる。或いは、無線通信装置を介して入力される車外データの通信量、通信速度、通信頻度、データの種類の少なくとも一つが、無線通信装置を通信対象とする外部装置が認証によって制限され、かつ、接続可能な特定の外部装置が故障診断ルート経由通信用カプラを介して取得する車内データのそれより小さくなるように、通信回路が処理を行う回路及び/又は処理ステップを含むようにしてもよい。なお、具体的な手段については、上記例示に限定されることはない。
故障診断装置は、OBD(On-Board Diagnostics)と表現される場合がある。CANは、Controller Area Networkの省略形である。慣性計測装置は、IMU(Inertial Measurement Unit)と表現される場合がある。
2 CAN通信回路(鞍乗型車両用多重通信ネットワーク)
3 駆動源制御装置
4 情報提示制御装置
5 ヘッドライト制御装置
6 サスペンション制御装置
7 ブレーキ制御装置
8 慣性計測装置(IMU:Inertial Measurement Unit)
9 外観部品
10 カプラ(故障診断装置用カプラ)
11 CAN接続無線通信装置(鞍乗型車両用多重通信ネットワーク接続無線通信装置)
12 通信用カプラ
13 通信回路
14 無線通信装置
15 ハウジング
31 駆動源
91 フロントカバー
92 ヘッドライトユニット
93 前サイドカバー
94 後サイドカバー
95 シート
Claims (7)
- 少なくとも部分的に樹脂製であり且つ車両外観を成す外観部品と、駆動源と、前記駆動源を制御する駆動源制御装置と、少なくとも前記駆動源制御装置と通信可能に接続された鞍乗型車両用多重通信ネットワークとを備える鞍乗型車両に搭載されるように構成され、双方向通信機能を備えた鞍乗型車両用多重通信ネットワーク接続無線通信装置であって、
前記鞍乗型車両用多重通信ネットワーク接続無線通信装置は、
前記鞍乗型車両用多重通信ネットワークに通信可能に接続され、無線通信機能を有する無線通信装置を含む通信回路と、
故障診断ルート経由通信用カプラと、
前記通信回路と前記故障診断ルート経由通信用カプラとの接続部と、前記通信回路とを収容するハウジングと
を含み、
前記故障診断ルート経由通信用カプラは、
前記外観部品によって覆われることにより前記鞍乗型車両の外部から直接視認されないように前記鞍乗型車両に設けられた故障診断装置用カプラと機械的かつ電気的に接続され、
前記通信回路が、前記故障診断ルート経由通信用カプラを通じて、給電を受けるとともに、前記故障診断ルート経由通信用カプラ及び前記無線通信装置を介して、第1通信及び第2通信を実行するように構成され、
前記第1通信は、前記通信回路が、前記故障診断ルート経由通信用カプラを介して、前記駆動源制御装置から前記鞍乗型車両用多重通信ネットワークに出力された車内データを取得し、前記無線通信装置を介して前記車内データを外部装置に出力する処理であり、
前記第2通信は、前記通信回路が、前記無線通信装置を介して、前記鞍乗型車両用多重通信ネットワークに接続された機器が取得可能な車外データを取得し、前記故障診断ルート経由通信用カプラを介して、前記車外データを前記鞍乗型車両用多重通信ネットワークに出力する処理であり、
前記鞍乗型車両用多重通信ネットワークに接続された機器は、情報提示機能を備える機器であり、
前記通信回路は、前記無線通信装置を介して、前記情報提示機能を備える機器が情報提示に用いる前記車外データを取得し、前記故障診断ルート経由通信用カプラを介して、前記鞍乗型車両用多重通信ネットワークに出力するように構成される、
双方向通信機能を備えた鞍乗型車両用多重通信ネットワーク接続無線通信装置。 - 前記通信回路は、前記故障診断ルート経由通信用カプラを介して、前記車外データを取得した前記機器が当該取得した車外データに応じて前記鞍乗型車両用多重通信ネットワークに出力した車内データを取得し、前記無線通信装置を介して、前記機器が前記鞍乗型車両用多重通信ネットワークに出力した前記車内データを前記外部装置に出力する、
請求項1に記載の双方向通信機能を備えた鞍乗型車両用多重通信ネットワーク接続無線通信装置。 - 前記通信回路は、前記無線通信装置を介して入力される前記車外データの通信量、通信速度、通信頻度、データの種類の少なくとも一つが、前記故障診断ルート経由通信用カプラを介して取得される前記車内データのそれより小さくなるように構成される、
請求項1又は2に記載の双方向通信機能を備えた鞍乗型車両用多重通信ネットワーク接続無線通信装置。 - 前記通信回路は、前記故障診断ルート経由通信用カプラを介して取得される前記車内データ、又は前記無線通信装置を介して入力される前記車外データの少なくとも一部を、給電を受けていない状態で記憶するように構成される、
請求項1~3のいずれかに記載の双方向通信機能を備えた鞍乗型車両用多重通信ネットワーク接続無線通信装置。 - 前記通信回路は、前記故障診断ルート経由通信用カプラを介して取得される前記車内データの異常、前記無線通信装置を介して入力される前記車外データの異常、及び前記通信回路の機能異常の少なくとも1つが、前記無線通信装置を介してデータ通信する外部装置、又は、前記駆動源制御装置で認識されるように構成される、
請求項1~4のいずれかに記載の双方向通信機能を備えた鞍乗型車両用多重通信ネットワーク接続無線通信装置。 - 前記故障診断ルート経由通信用カプラは、故障診断装置が前記故障診断装置用カプラと接続される時には、前記故障診断装置用カプラから取り外され、前記故障診断装置が前記故障診断装置用カプラと接続されない時には、前記故障診断装置用カプラに取り付けられることを可能とするように、前記故障診断装置用カプラに対して着脱可能に構成される、
請求項1~5のいずれかに記載の双方向通信機能を備えた鞍乗型車両用多重通信ネットワーク接続無線通信装置。 - 請求項1~6のいずれかに記載された双方向通信機能を備えた鞍乗型車両用多重通信ネットワーク接続無線通信装置が通信可能に接続される前記鞍乗型車両用多重通信ネットワークと、前記鞍乗型車両用多重通信ネットワークに通信可能に接続され、前記駆動源を制御する前記駆動源制御装置と、を備える鞍乗型車両。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019228935 | 2019-12-19 | ||
JP2019228935 | 2019-12-19 | ||
PCT/JP2020/046880 WO2021125202A1 (ja) | 2019-12-19 | 2020-12-16 | ストラドルドビークル用多重通信ネットワーク接続無線通信装置及びストラドルドビークル |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2021125202A1 JPWO2021125202A1 (ja) | 2021-06-24 |
JPWO2021125202A5 JPWO2021125202A5 (ja) | 2022-06-28 |
JP7357076B2 true JP7357076B2 (ja) | 2023-10-05 |
Family
ID=76476831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021565608A Active JP7357076B2 (ja) | 2019-12-19 | 2020-12-16 | ストラドルドビークル用多重通信ネットワーク接続無線通信装置及びストラドルドビークル |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7357076B2 (ja) |
WO (1) | WO2021125202A1 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016197812A (ja) | 2015-04-03 | 2016-11-24 | 株式会社エッチ・ケー・エス | 車両情報通信装置及び車両盗難防止システム |
US20180286148A1 (en) | 2017-03-30 | 2018-10-04 | Smart Vehicle Diagnostics, LLC. | Diagnostics device to diagnose a motorized device with an on-board diagnostic system |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4939862B2 (ja) * | 2006-07-18 | 2012-05-30 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 車載システム及びそれを搭載した車両 |
JP2013019716A (ja) * | 2011-07-08 | 2013-01-31 | Tekutomu:Kk | 車両情報取得装置 |
-
2020
- 2020-12-16 JP JP2021565608A patent/JP7357076B2/ja active Active
- 2020-12-16 WO PCT/JP2020/046880 patent/WO2021125202A1/ja active Application Filing
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016197812A (ja) | 2015-04-03 | 2016-11-24 | 株式会社エッチ・ケー・エス | 車両情報通信装置及び車両盗難防止システム |
US20180286148A1 (en) | 2017-03-30 | 2018-10-04 | Smart Vehicle Diagnostics, LLC. | Diagnostics device to diagnose a motorized device with an on-board diagnostic system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPWO2021125202A1 (ja) | 2021-06-24 |
WO2021125202A1 (ja) | 2021-06-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20190126864A1 (en) | Vehicular circuit body | |
WO2013038479A1 (ja) | 車載ゲートウェイ装置及び車両用通信システム | |
CN109484547A (zh) | 骑乘型车辆 | |
US20090082912A1 (en) | System and methods for controlling vehicular functions | |
JP2017149332A (ja) | 車両用ワイヤハーネス構造 | |
JP5648606B2 (ja) | 車載用電子制御装置 | |
US20170253199A1 (en) | Electrical equipment module | |
JP2019160422A (ja) | ワイヤハーネスの製造方法、及び、ワイヤハーネス | |
CN209821620U (zh) | 一种智能座舱域控制器 | |
JP7357076B2 (ja) | ストラドルドビークル用多重通信ネットワーク接続無線通信装置及びストラドルドビークル | |
JP2004142500A (ja) | コネクタ装置 | |
CN201619537U (zh) | 一种汽车通信网络系统及汽车 | |
US11873022B2 (en) | In-vehicle network system | |
JP2000006738A (ja) | 車両内データ伝送システム | |
JP7408939B2 (ja) | ネットワークハブ装置 | |
KR101131245B1 (ko) | 자동차의 통합 전자제어장치 | |
JP5123362B2 (ja) | スマートキーシステムを備えた鞍乗型車両 | |
KR101165854B1 (ko) | 모스트 시스템의 자기진단 시스템 | |
US10056725B1 (en) | Throttle body wire harness adapter | |
WO2023013337A1 (ja) | 車両システム | |
CN114175582B (zh) | 网络集线装置 | |
JPWO2021125202A5 (ja) | ||
JP4671348B2 (ja) | スマートキーシステムを備えた鞍乗型車両 | |
JP2006062593A (ja) | シート制御システム | |
WO2024207288A1 (zh) | 一种通信方法、装置、系统和移动载体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220421 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220421 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230509 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230706 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230905 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230925 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7357076 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |