JP7356702B2 - ブッシュ構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ブッシュ構造に関し、例えば左右のイヤホンユニットがケーブルで接続されるとともに、前記ケーブル上にリモート部或いはバッテリ収容部が介在するイヤホン(セミワイヤレスイヤホンと称呼する)において、前記リモート部等からのケーブルの引き出し部に設けられ、該引き出し部付近における断線の発生を抑制することのできるブッシュ構造に関する。
昨今においては、例えばスマートホンとイヤホンとをブルートゥース(登録商標)等の近距離無線通信規格に準じて接続し使用する形態が広く普及している。
前記無線通信を利用したイヤホンとしては、例えば図8に示すように左右のイヤホンユニット51、52と、それらを物理的に接続するケーブル53と、前記ケーブル53上に介在するリモート部54とを有するセミワイヤレスイヤホン50が挙げられる。
前記リモート部54は、図示しないが、スマートホン等と無線接続するための回路基板、バッテリ等を搭載しており、従来の有線イヤホンに設けられていたリモート部よりも重量が重く、サイズも大きいものとなっている。
尚、製品によっては、特許文献1に開示されているように前記回路基板とバッテリ部とが分けられたタイプ(例えば)もあるが、回路基板とバッテリ部のいずれもさほど小型化はされていない。
登実3209356号公報
ところで、前記セミワイヤレスイヤホンをカバンやポケット等に収容する場合、前記したようにリモート部54のサイズが大きいため、リモート部54にケーブル53を巻きつける、或いは図9に示すようにケーブル53を輪状にして束ねた状態にすることが多く行われている。
しかしながら、リモート部54にケーブル53を巻きつけるなどすると、リモート部54の両端にあるブッシュ55に荷重がかかり、前記ブッシュ55の先端付近においてケーブル53が屈曲し、そこでケーブル53の断線が生じやすいという課題があった。
特に、図10の一部断面図に示すように、従来広く採用されている凸形状のブッシュ55の場合、その弾性が大きい、もしくは固いと、ブッシュ55の先端側で鋭角に屈曲されやすかった。
より具体的に説明すると、セミワイヤレスイヤホンをカバンやポケット等に収容するために、リモート部54にケーブル53を巻きつける際、軽く巻きつけたとしても、図11(a)に示すようにブッシュの形状はさほど変化せず、ケーブル53が鋭角に屈曲した状態となりやすかった。
一方、図11(b)に示すようにブッシュ55の形状が曲がる程度にケーブル53をリモート部54に対して強い力で巻き付けると、ケーブル53の曲がる角度を緩くすることができるが、ブッシュ55全体に大きな負荷がかかるため、ブッシュ周辺構造(取り付け部分など)が破損しやすくなるという課題があった。
また、前記ブッシュ55において鋭角に屈曲されないようにするには、ブッシュ55の曲がりがしなやかになるように、ケーブル引き出し部を例えば蛇腹構造にすればよいが、その場合、ブッシュ55のサイズをより大きく形成する必要があり、意匠の自由度が大きく低下するという課題があった。
本発明は、前記した点に着目してなされたものであり、例えば左右のイヤホンユニットがケーブルで接続されるとともに、前記ケーブル上にリモート部或いはバッテリ部が介在するイヤホンにおいて、前記リモート部等からのケーブルの引き出し部に設けられ、該引き出し部付近における断線の発生を抑制することのできるブッシュ構造を提供することを目的とする。
前記した課題を解決するために、本発明に係るブッシュ構造は、ケーブルの引き出し部に設けられるブッシュ構造であって、前記引き出し部に設けられ、前記ケーブルが挿通される第1の貫通孔が形成されたブッシュ本体を備え、前記ブッシュ本体に形成された第1の貫通孔は、ケーブル軸周りに該ケーブルの引き出し方向に向かって該ケーブル径よりも大きく、且つ徐々に拡径していることに特徴を有する。
尚、前記ケーブル軸周りに該ケーブルの引き出し方向に向かって該ケーブル径よりも大きく、且つ徐々に拡径している前記第1の貫通孔において、その内周面は、断面凸R状に形成されていることが望ましい。
また、前記ブッシュ本体の下方に連結される抜け止め部を備え、前記抜け止め部は、前記第1の貫通孔に連通するとともに、前記ケーブルが挿嵌される第2の貫通孔と、前記引き出し部に係止する係止部とを有することが望ましい。
また、前記抜け止め部は、前記ブッシュ本体よりも硬質の材料により形成されていることが望ましく、例えば、前記ブッシュ本体は、熱可塑性エラストマーにより形成され、前記抜け止め部は、ポリプロピレンにより形成される。
このように本発明によれば、ケーブル引き出し部において、該引き出し部が、ケーブル軸周りに該ケーブルの引き出し方向に向かってケーブル径よりも大きく、且つ徐々に拡径する、すり鉢状に形成されたブッシュを配置した構成とした。
それにより例えばユーザがワイヤレスイヤホンのリモート部を一方の手に持って、他方の手でケーブルを前記リモート部に巻きつける際、引き出し部付近のケーブルが前記ブッシュのすり鉢状の第1の貫通孔内面に長い線幅で接触する。したがって、前記引き出し部付近のケーブルにかかる荷重が分散され、ケーブルの断線を防止することができる。また、特に前記第1の貫通孔の内周面が断面凸R状に形成されていることにより、ケーブルを緩く湾曲させた状態で引き出すことができ、ケーブルが鋭角に屈曲することを抑制することができる。
また、ブッシュの形状がケーブルの引き出し部からの凸形状ではなく凹形状であるため、例えばケーブルの引き出し部を蛇腹構造にするような意匠上の制約を受ける必要がなく、リモート部などの意匠の自由度を高めることができ、製品としての意匠性を向上することができる。
更に、ケーブルに荷重がかかる部分に配置されるブッシュ本体を軟質に形成し、ケーブルに荷重がかからない部分に配置される抜け止め部を硬質に形成することにより、ブッシュの抜け防止性能を高くし、かつブッシュ本体においてケーブルにかかる荷重を吸収することができる。
本発明によれば、例えば左右のイヤホンユニットがケーブルで接続されるとともに、前記ケーブル上にリモート部或いはバッテリ部が介在するイヤホンにおいて、前記リモート部等からのケーブルの引き出し部に設けられ、該引き出し部付近における断線の発生を抑制できるブッシュ構造を提供することができる。
図1は、イヤホンのリモート部両端のケーブル引き出し部にそれぞれ取り付けられ、本発明に係るブッシュ構造を採用したブッシュを拡大して示す斜視図である。 図2は、図1のブッシュの側面図である。 図3(a)は、図1のブッシュ単体の平面図であり、図3(b)は、図3(a)のA-A矢視断面図である。 図4(a)は、図3(a)のB矢視側面図であり、図4(b)は、図3(a)のC矢視側面図である。 図5(a)、(b)、(c)は、図1のブッシュを2部材構成とした理由を説明するための断面図である。 図6は、本発明の作用効果を説明するための断面図である。 図7は、本発明の作用効果を説明するための側面図である。 図8は、従来のセミワイヤレスイヤホンの正面図である。 図9は、従来のセミワイヤレスイヤホンを輪状に束ねた状態を示す斜視図である。 図10は、従来のブッシュ構造の一例を示す側面図である。 図11(a)、(b)は、従来のブッシュ構造において、ケーブルの屈曲状態を説明するための側面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は、イヤホンのリモート部両端のケーブル引き出し部にそれぞれ取り付けられ、本発明に係るブッシュ構造を採用したブッシュを拡大して示す斜視図であり、図2は、図1のブッシュの側面図である。尚、図1、図2においては、リモート部の蓋を開けた状態で示している。また、図3(a)は、図1のブッシュ単体の平面図であり、図3(b)は、図3(a)のA-A矢視断面図である。また、図4(a)は、図3(a)のB矢視側面図であり、図4(b)は、図3(a)のC矢視側面図である。
図3、図4に示すようにブッシュ1は、ケーブルの引き出し側に位置するブッシュ本体2と、その下に配置される抜け止め部3との2層構造となっている。
ブッシュ本体2は、図3(b)に示すように、内周面2a1がすり鉢状にくぼむとともに中央部が上下に貫通した貫通孔2a2(第1の貫通孔)を有する円筒部2aと、その下端部から左右に突出したフランジ部2bとを有している。
円筒部2aの内周面2a1は、断面凸Rの曲面を有し、その曲率は、例えばケーブル4(シース)の直径を2mmとすると、R=1.57mmに形成されている。
また、前記ブッシュ本体2において、すり鉢状の貫通孔2a2の最小径となる寸法は、ケーブル4の直径に略一致して形成されている。
また、抜け止め部3は、図3(b)のように前記貫通孔2a2の下方に配置され、中心軸が前記貫通孔2a2の中心軸と一致するように配置された貫通孔3a(第2の貫通孔)を有する。貫通孔3aの直径は、前記ブッシュ本体2の貫通孔2a2の最小径(ケーブル4の直径)に一致しており、ケーブル4が挿嵌されるようになっている。
また、抜け止め部3には、前記ブッシュ本体2のフランジ部2bが配置されるフランジ受け部3b(係止部)が形成されている。
尚、ブッシュ本体2と抜け止め部3との係合は、図4(b)に示すようにブッシュ本体2の一体のフランジ部2bの間に形成された凹部2cに、抜け止め部3の一対のフランジ受け部3bの間に形成された凸部3cが挿嵌(連結)される構成となっている。
ここで、前記ブッシュ本体2の貫通孔2a2、および抜け止め部3の貫通孔3aにケーブル4が通され、フランジ部2bが、リモート部5のケーブル引き出し部5aに形成された円形の開口縁部5bに係止されるようになっている(図ではリモート部5のケーシング蓋部分は図示せず)。即ち、ブッシュ1は、リモート部5の開口縁部5bに嵌合し、容易に抜けない状態で取り付けられる。
尚、前述のようにブッシュ本体2の貫通孔2a2をすり鉢状に形成した理由は、図5(a)に破線で示すように貫通孔2a2内面に対するケーブル4の接触範囲を軸方向に長くするため(ケーブル4にかかる荷重を分散させるため)である。
例えば、図5(b)のように貫通孔2a2をすり鉢状に形成しなければ、ブッシュ本体2に対するケーブル4の接触点が一点に集中し、ケーブル4の断線が生じやすくなってしまうためである。
また、ケーブル4の引き出し部となるブッシュ1の貫通孔2a2をすり鉢状とする場合、本実施形態ではブッシュ1をブッシュ本体2と抜け止め部3の2つの部材で構成するようにした。ブッシュ本体2のみですり鉢状の貫通孔2a2をインサート成形する方が、ブッシュ1全体を一体成型ですり鉢形状をインサート成形するよりも、金型構成上容易なためである。
また、ブッシュ1を2つの部材により構成することにより、例えばブッシュ本体2をTPE(熱可塑性エラストマー)で形成し、抜け止め部3をPP(ポリプロピレン)で形成するといったことが可能となる。すなわち、その場合、ケーブル4に荷重がかかる部分に配置されるブッシュ本体2が軟質で、ケーブル4に荷重がかからない部分に配置される抜け止め部3が硬質であるため、ブッシュ1の抜け防止性能が高く、かつブッシュ本体2においてケーブル4にかかる荷重を吸収することができる。
このように構成されたブッシュ1を用いたリモート部では、例えば図6に示すように矢印方向にケーブル4が曲がると、該ケーブル4がすり鉢状の貫通孔2a2の内周面に向かう角度によって、該ケーブル4の前記貫通孔2a2内周面に対する接触範囲(図5(a)に示した破線の範囲内)が決まる。
すなわち、貫通孔2a2内面に対するケーブル4の接触範囲が軸方向に長くなるため、ケーブル4のブッシュ本体2に対する接触点が一点に集中することによるケーブル4の断線を防止することができる。
また、リモート部5にケーブル4を強く巻き付けた際、図7に示すようにケーブル4がリモート部ケーシングに沿うような場合であっても、ブッシュ1のケーブル引き出し部が凸Rのすり鉢状であるため、ケーブル4の屈曲形状を曲線状とし、ケーブル4にかかる荷重を分散することができるため、断線し難くすることができる。
以上のように本発明に係る実施の形態によれば、リモート部5のケーブル引き出し部5aにおいて、該引き出し部5aが、ケーブル軸周りに該ケーブル4の引き出し方向に向かってケーブル径よりも大きく拡径する、すり鉢状に形成されたブッシュ1を配置した構成とした。
それにより例えばユーザがワイヤレスイヤホンのリモート部5を一方の手に持って、他方の手でケーブル4を前記リモート部5に巻きつける際、引き出し部5a付近のケーブル4が前記ブッシュ1のすり鉢状の貫通孔2a2内面に長い線幅で接触する。したがって、引き出し部5a付近のケーブル4にかかる荷重が分散され、ケーブル4の断線を防止することができる。また、特に前記貫通孔2a2の内周面が断面凸R状に形成されていることにより、ケーブル4を緩く湾曲させた状態で引き出すことができ、ケーブル4が鋭角に屈曲することを抑制することができる。
また、ブッシュ1の形状がケーブル4の引き出し部5aからの凸形状ではなく凹形状であるため、例えばケーブル4の引き出し部5aを蛇腹構造にするような意匠上の制約を受ける必要がなく、リモート部5などの意匠の自由度を高めることができ、製品としての意匠性を向上することができる。
更に、ケーブル4において荷重がかかる部分が配置されるブッシュ本体2を軟質に形成することにより、ブッシュ本体2においてケーブル4にかかる荷重を吸収し、かつケーブル4において荷重がかからない部分が配置される抜け止め部3を硬質に形成することにより、ブッシュ1の抜け防止性能を高くすることができる。
尚、前記実施の形態においては、リモート部5の両端のケーブル引き出し部5aにブッシュ1を配置する構成としたが、本発明にあっては、その構成に限定されるものではない。例えばセミワイヤレスイヤホンなどのバッテリ部からケーブルが引き出される場合など、その引き出し部に本発明のブッシュ構造を適用してもよい。
また、前記実施の形態においては、本発明のブッシュ構造をセミワイヤレスイヤホンに適用した例を説明したが、本発明にあっては、それに限定されるものではなく、ジャンルを問わず、ケーブルが引き出されるあらゆる製品のケーブル引き出し部に適用することができる。
1 ブッシュ(ブッシュ構造)
2 ブッシュ本体
2a 円筒部
2a1 内周面
2a2 貫通孔(第1の貫通孔)
2b フランジ
3 抜け止め部
3a 貫通孔(第2の貫通孔)
3b フランジ受け部(係止部)
4 ケーブル
5 リモート部
5a ケーブル引き出し部(引き出し部)

Claims (6)

  1. ケーブルの引き出し部に設けられるブッシュ構造であって、
    前記引き出し部が形成されたリモート部と、
    前記引き出し部に設けられ、前記ケーブルが挿通される第1の貫通孔が形成されたブッシュ本体と、
    前記ブッシュ本体の下方に連結され、前記リモート部に収納されている抜け止め部と、
    有し、
    記第1の貫通孔は、前記ケーブルのケーブル軸周りに前記ケーブルの引き出し方向に向かって前記ケーブル径よりも大きく、且つ徐々に拡径しており、
    前記抜け止め部は、
    前記ケーブルが挿嵌される第2の貫通孔と、
    前記引き出し部周辺の前記リモート部に係止する係止部と、
    を備え、
    前記第2の貫通孔は、前記第1の貫通孔と連通する、
    ことを特徴とするブッシュ構造。
  2. 前記ケーブル軸周りに前記ケーブルの引き出し方向に向かって前記ケーブル径よりも大きく、且つ徐々に拡径している前記第1の貫通孔において、
    その内周面は、断面凸R状に形成されている
    求項1に記載されたブッシュ構造。
  3. 前記抜け止め部は、前記ブッシュ本体よりも硬質の材料により形成されている
    求項に記載されたブッシュ構造。
  4. 前記ブッシュ本体は、熱可塑性エラストマーにより形成され、前記抜け止め部は、ポリプロピレンにより形成されている
    求項1に記載されたブッシュ構造。
  5. 前記ブッシュ本体は、前記抜け止め部側の下端部から左右に突出したフランジ部を備え、
    前記フランジ部は、前記係止部と前記リモート部との間に挟まれる、
    請求項1に記載されたブッシュ構造。
  6. 前記抜け止め部は、
    一対の前記係止部の間に凸部が形成されて、
    前記ブッシュ本体の一対の前記フランジ部の間に形成された凹部に、前記凸部が挿嵌される、
    請求項5に記載されたブッシュ構造。
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