JP7355845B2 - 制御装置、制御方法、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、制御装置、制御方法、及びプログラムに関する。
電子タバコ及びネブライザ等の、ユーザに吸引される物質を生成する吸引装置が広く普及している。例えば、吸引装置は、エアロゾルを生成するためのエアロゾル源、及び生成されたエアロゾルに香味成分を付与するための香味源等を含む基材を用いて、香味成分が付与されたエアロゾルを生成する。ユーザは、吸引装置により生成された、香味成分が付与されたエアロゾルを吸引する(以下、パフとも称する)ことで、香味を味わうことができる。
近年では、吸引装置の使用履歴を収集してマーケティング等に活用することが検討されている。例えば、下記特許文献1では、吸引装置の使用履歴を収集すること、及び使用履歴を提供したユーザに対し、ロイヤルティ報酬を提供する技術が開示されている。
特表2017-512459号公報
しかし、上記特許文献1に記載の技術では、使用履歴を収集する際に、ユーザに許諾を得ることが何ら検討されていなかった。よって、ユーザが知らない間に、提供することを望まない使用履歴までも収集されてしまい、不測の不利益をユーザに与えてしまうおそれがあった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、ユーザが吸引装置を用いて行った吸引に関する情報を、ユーザが安心して外部に提供することが可能な仕組みを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、ユーザが吸引装置を用いて行った吸引に関する情報である吸引情報を記憶装置に蓄積し、蓄積された前記吸引情報のうち送信対象の前記吸引情報に関する送信条件が満たされた場合、前記送信対象の前記吸引情報を前記記憶装置から他の装置に送信することを許諾するか否かの判断に関する情報を前記ユーザに出力する制御部、を備える制御装置が提供される。
前記制御部は、前記送信対象の前記吸引情報と送信対象外の前記吸引情報とを区別可能に前記ユーザに提示してもよい。
前記制御部は、蓄積された前記吸引情報のうち前記送信対象から除外する前記吸引情報を指定するユーザ操作を受け付けてもよい。
前記吸引情報は、複数の項目の情報を含み、前記制御部は、前記複数の項目のうち、前記送信対象の前記項目と送信対象外の前記項目とを区別可能に前記ユーザに提示してもよい。
前記制御部は、前記複数の項目のうち、前記送信対象から除外する前記項目を指定するユーザ操作を受け付けてもよい。
前記制御部は、前記送信対象の前記吸引情報を前記記憶装置から前記他の装置に送信することを許諾した場合に前記ユーザに与えられる対価を、前記ユーザに提示してもよい。
前記制御部は、前記送信条件を指定するユーザ操作を受け付けた場合、指定された前記送信条件に対応する前記対価を設定してもよい。
前記制御部は、前記対価を指定するユーザ操作を受け付けた場合、指定された前記対価に対応する前記送信条件を設定してもよい。
前記送信条件は、前記送信対象の前記吸引情報が蓄積された数が閾値に達したことを含んでもよい。
前記送信条件は、前記送信対象の前記吸引情報が蓄積された期間が閾値に達したことを含んでもよい。
複数種類の前記送信対象の前記吸引情報が設定され、前記送信条件は、前記送信対象の前記吸引情報ごとに設定されてもよい。
前記制御部は、第1の前記送信対象の前記吸引情報が第1の前記送信条件を満たした場合であって、第2の前記送信対象の前記吸引情報が第2の前記送信条件を満たしていない場合、前記第1の前記送信対象の前記吸引情報、及び前記第2の前記送信対象の前記吸引情報を前記記憶装置から他の装置に送信することを許諾するか否かの判断に関する情報を、前記ユーザに出力してもよい。
前記第1の前記送信対象の前記吸引情報と前記第2の前記送信対象の前記吸引情報とは、異なる前記吸引装置を用いて行った吸引に関する情報であってもよい。
前記制御部は、前記吸引情報を前記記憶装置に蓄積することを許諾するか否かの判断に関する情報を前記ユーザに出力し、許諾された前記吸引情報のみを前記記憶装置に蓄積してもよい。
前記制御部は、前記ユーザにより許諾された前記送信対象の前記吸引情報を前記記憶装置から前記他の装置に送信するよう制御してもよい。
前記制御部は、前記他の装置に送信された前記送信対象の前記吸引情報を、前記記憶装置から削除してもよい。
前記制御装置は、前記吸引装置に設けられてもよい。
前記制御装置は、前記記憶装置に設けられてもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、ユーザが吸引装置を用いて行った吸引に関する情報である吸引情報を記憶装置に蓄積し、蓄積された前記吸引情報のうち送信対象の前記吸引情報に関する送信条件が満たされた場合、前記送信対象の前記吸引情報を前記記憶装置から他の装置に送信することを許諾するか否かの判断に関する情報を前記ユーザに出力すること、を含む制御方法が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータを、ユーザが吸引装置を用いて行った吸引に関する情報である吸引情報を記憶装置に蓄積し、蓄積された前記吸引情報のうち送信対象の前記吸引情報に関する送信条件が満たされた場合、前記送信対象の前記吸引情報を前記記憶装置から他の装置に送信することを許諾するか否かの判断に関する情報を前記ユーザに出力する制御部、として機能させるためのプログラムが提供される。
以上説明したように本発明によれば、ユーザが吸引装置を用いて行った吸引に関する情報を、ユーザが安心して外部に提供することが可能な仕組みが提供される。
吸引装置の第1の構成例を模式的に示す模式図である。 吸引装置の第2の構成例を模式的に示す模式図である。 本発明の一実施形態に係るシステムの構成の一例を示すブロック図である。 本実施形態に係る端末装置により表示される送信前の許諾確認の画面の一例を示す図である。 本実施形態に係る端末装置において実行される吸引情報の蓄積及び送信処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
<<1.吸引装置の構成例>>
吸引装置は、ユーザにより吸引される物質を生成する装置である。以下では、吸引装置により生成される物質が、エアロゾルであるものとして説明する。他に、吸引装置により生成される物質は、気体であってもよい。
(1)第1の構成例
図1は、吸引装置の第1の構成例を模式的に示す模式図である。図1に示すように、本構成例に係る吸引装置100Aは、電源ユニット110、カートリッジ120、及び香味付与カートリッジ130を含む。電源ユニット110は、電源部111A、センサ部112A、通知部113A、記憶部114A、通信部115A、及び制御部116Aを含む。カートリッジ120は、加熱部121A、液誘導部122、及び液貯蔵部123を含む。香味付与カートリッジ130は、香味源131、及びマウスピース124を含む。カートリッジ120及び香味付与カートリッジ130には、空気流路180が形成される。
電源部111Aは、電力を蓄積する。そして、電源部111Aは、制御部116Aによる制御に基づいて、吸引装置100Aの各構成要素に電力を供給する。電源部111Aは、例えば、リチウムイオン二次電池等の充電式バッテリにより構成され得る。
センサ部112Aは、吸引装置100Aに関する各種情報を取得する。一例として、センサ部112Aは、マイクロホンコンデンサ等の圧力センサ、流量センサ又は温度センサ等により構成され、ユーザによる吸引に伴う値を取得する。他の一例として、センサ部112Aは、ボタン又はスイッチ等の、ユーザからの情報の入力を受け付ける入力装置により構成される。
通知部113Aは、情報をユーザに通知する。通知部113Aは、例えば、発光する発光装置、画像を表示する表示装置、音を出力する音出力装置、又は振動する振動装置等により構成される。
記憶部114Aは、吸引装置100Aの動作のための各種情報を記憶する。記憶部114Aは、例えば、フラッシュメモリ等の不揮発性の記憶媒体により構成される。
通信部115Aは、有線又は無線の任意の通信規格に準拠した通信を行うことが可能な通信インタフェースである。かかる通信規格としては、例えば、Wi-Fi(登録商標)、又はBluetooth(登録商標)等が採用され得る。
制御部116Aは、演算処理装置及び制御装置として機能し、各種プログラムに従って吸引装置100A内の動作全般を制御する。制御部116Aは、例えばCPU(Central
Processing Unit)、及びマイクロプロセッサ等の電子回路によって実現される。
液貯蔵部123は、エアロゾル源を貯蔵する。エアロゾル源が霧化されることで、エアロゾルが生成される。エアロゾル源は、例えば、グリセリン及びプロピレングリコール等の多価アルコール、並びに水等の液体である。エアロゾル源は、たばこ由来又は非たばこ由来の香味成分を含んでいてもよい。吸引装置100Aがネブライザ等の医療用吸入器である場合、エアロゾル源は、薬剤を含んでもよい。
液誘導部122は、液貯蔵部123に貯蔵された液体であるエアロゾル源を、液貯蔵部123から誘導し、保持する。液誘導部122は、例えば、ガラス繊維等の繊維素材又は多孔質状のセラミック等の多孔質状素材を撚って形成されるウィックである。その場合、液貯蔵部123に貯蔵されたエアロゾル源は、ウィックの毛細管効果により誘導される。
加熱部121Aは、エアロゾル源を加熱することで、エアロゾル源を霧化してエアロゾルを生成する。図1に示した例では、加熱部121Aは、コイルとして構成され、液誘導部122に巻き付けられる。加熱部121Aが発熱すると、液誘導部122に保持されたエアロゾル源が加熱されて霧化され、エアロゾルが生成される。加熱部121Aは、電源部111Aから給電されると発熱する。一例として、ユーザが吸引を開始したこと、及び/又は所定の情報が入力されたことが、センサ部112Aにより検出された場合に、給電されてもよい。そして、ユーザが吸引を終了したこと、及び/又は所定の情報が入力されたことが、センサ部112Aにより検出された場合に、給電が停止されてもよい。
香味源131は、エアロゾルに香味成分を付与するための構成要素である。香味源131は、たばこ由来又は非たばこ由来の香味成分を含んでいてもよい。
空気流路180は、ユーザに吸引される空気の流路である。空気流路180は、空気流路180内への空気の入り口である空気流入孔181と、空気流路180からの空気の出口である空気流出孔182と、を両端とする管状構造を有する。空気流路180の途中には、上流側(空気流入孔181に近い側)に液誘導部122が配置され、下流側(空気流出孔182に近い側)に香味源131が配置される。ユーザによる吸引に伴い空気流入孔181から流入した空気は、加熱部121Aにより生成されたエアロゾルと混合され、矢印190に示すように、香味源131を通過して空気流出孔182へ輸送される。エアロゾルと空気との混合流体が香味源131を通過する際には、香味源131に含まれる香味成分がエアロゾルに付与される。
マウスピース124は、吸引の際にユーザに咥えられる部材である。マウスピース124には、空気流出孔182が配置される。ユーザは、マウスピース124を咥えて吸引することで、エアロゾルと空気との混合流体を口腔内へ取り込むことができる。
以上、吸引装置100Aの構成例を説明した。もちろん吸引装置100Aの構成は上記に限定されず、以下に例示する多様な構成をとり得る。
一例として、吸引装置100Aは、香味付与カートリッジ130を含んでいなくてもよい。その場合、カートリッジ120にマウスピース124が設けられる。
また、エアロゾル源を霧化する手段は、加熱部121Aによる加熱に限定されない。例えば、エアロゾル源を霧化する手段は、振動霧化、又は誘導加熱であってもよい。
(2)第2の構成例
図2は、吸引装置の第2の構成例を模式的に示す模式図である。図2に示すように、本構成例に係る吸引装置100Bは、電源部111B、センサ部112B、通知部113B、記憶部114B、通信部115B、制御部116B、加熱部121B、保持部140、及び断熱部144を含む。
電源部111B、センサ部112B、通知部113B、記憶部114B、通信部115B、及び制御部116Bの各々は、第1の構成例に係る吸引装置100Aに含まれる対応する構成要素と実質的に同一である。
保持部140は、内部空間141を有し、内部空間141にスティック型基材150の一部を収容しながらスティック型基材150を保持する。保持部140は、内部空間141を外部に連通する開口142を有し、開口142から内部空間141に挿入されたスティック型基材150を保持する。例えば、保持部140は、開口142及び底部143を底面とする筒状体であり、柱状の内部空間141を画定する。保持部140は、スティック型基材150へ供給される空気の流路を画定する機能も有する。かかる流路への空気の入り口である空気流入孔は、例えば底部143に配置される。他方、かかる流路からの空気の出口である空気流出孔は、開口142である。
スティック型基材150は、基材部151、及び吸口部152を含む。基材部151は、エアロゾル源を含む。なお、本構成例において、エアロゾル源は液体に限られるものではなく、固体であってもよい。スティック型基材150が保持部140に保持された状態において、基材部151の少なくとも一部は内部空間141に収容され、吸口部152の少なくとも一部は開口142から突出する。そして、開口142から突出した吸口部152をユーザが咥えて吸引すると、図示しない空気流入孔から内部空間141に空気が流入し、基材部151から発生するエアロゾルと共にユーザの口内に到達する。
加熱部121Bは、第1の構成例に係る加熱部121Aと同様の構成を有する。ただし、図2に示した例では、加熱部121Bは、フィルム状に構成され、保持部140の外周を覆うように配置される。そして、加熱部121Bが発熱すると、スティック型基材150の基材部151が外周から加熱され、エアロゾルが生成される。
断熱部144は、加熱部121Bから他の構成要素への伝熱を防止する。例えば、断熱部144は、真空断熱材、又はエアロゲル断熱材等により構成される。
以上、吸引装置100Bの構成例を説明した。もちろん吸引装置100Bの構成は上記に限定されず、以下に例示する多様な構成をとり得る。
一例として、加熱部121Bは、ブレード状に構成され、保持部140の底部143から内部空間141に突出するように配置されてもよい。その場合、ブレード状の加熱部121Bは、スティック型基材150の基材部151に挿入され、スティック型基材150の基材部151を内部から加熱する。他の一例として、加熱部121Bは、保持部140の底部143を覆うように配置されてもよい。また、加熱部121Bは、保持部140の外周を覆う第1の加熱部、ブレード状の第2の加熱部、及び保持部140の底部143を覆う第3の加熱部のうち、2以上の組み合わせとして構成されてもよい。
他の一例として、保持部140は、内部空間141を形成する外殻の一部を開閉する、ヒンジ等の開閉機構を含んでいてもよい。そして、保持部140は、外殻を開閉することで、内部空間141に挿入されたスティック型基材150を挟持してもよい。その場合、加熱部121Bは、保持部140における当該挟持箇所に設けられ、スティック型基材150を押圧しながら加熱してもよい。
また、エアロゾル源を霧化する手段は、加熱部121Bによる加熱に限定されない。例えば、エアロゾル源を霧化する手段は、誘導加熱であってもよい。
また、吸引装置100Bは、第1の構成例に係る加熱部121A、液誘導部122、液貯蔵部123、及び空気流路180をさらに含んでいてもよく、空気流路180の空気流出孔182が内部空間141への空気流入孔を兼ねていてもよい。この場合、加熱部121Aにより生成されたエアロゾルと空気との混合流体は、内部空間141に流入して加熱部121Bにより生成されたエアロゾルとさらに混合され、ユーザの口腔内に到達する。
<<2.一実施形態>>
<2.1.構成例>
図3は、本発明の一実施形態に係るシステム1の構成の一例を示すブロック図である。図3に示すように、システム1は、吸引装置100、端末装置200、及びサーバ310を含む。
吸引装置100と端末装置200とは、無線通信可能である。他方、端末装置200とサーバ310とは、ネットワーク300を介して通信可能である。ネットワーク300は、有線/無線の任意の通信網であり、例えばインターネットを含む。
吸引装置100及び端末装置200は、互いに関連する装置である。例えば、吸引装置100及び端末装置200は、同一のユーザにより使用される点で、関連する。また、例えば、吸引装置100及び端末装置200は、無線通信のためのペアリング等により予め対応付けられる点で、関連する。
(1)吸引装置
吸引装置100は、ユーザにより吸引される物質を生成する装置である。本実施形態では、吸引装置100は、上記説明した第1の構成例、又は第2の構成例のうち任意の構成例を取り得る。即ち、本実施形態に係る吸引装置100は、吸引装置100A又は吸引装置100Bのいずれか、又はこれらの構成例の変形例と同様の構成を有する。
以下では、本実施形態に係る吸引装置100の構成のうち、上記各構成例において説明した吸引装置100A及び吸引装置100Bの構成に対し、補足又は強調すべき点について主に説明する。
本実施形態に係る制御部116は、通信部115を制御して、端末装置200の動作のための各種情報を端末装置200に送信する。
(2)端末装置
端末装置200は、ユーザにより操作される情報処理装置である。端末装置200は、ユーザとのインタフェースとなる装置(以下、UI装置とも称する)として機能する。さらに、端末装置200は、本発明における制御装置として機能する。例えば、端末装置200は、スマートフォン、タブレット端末又はウェアラブルデバイス等により構成される。
図3に示すように、端末装置200は、センサ部210、通知部220、通信部230、記憶部240、及び制御部250を含む。
センサ部210は、端末装置200に関する各種情報を検出する。そして、センサ部210は、検出した情報を制御部250に出力する。センサ部210は、ユーザからの情報の入力を受け付ける入力部を含む。入力部は、例えば、ボタン、キーボード、タッチパネル、又はマイクの少なくともいずれかを含む。また、センサ部210は、端末装置200の位置を示す位置情報を取得する位置情報取得部を含む。位置情報取得部は、例えば、GNSS(Global Navigation Satellite System)衛星からのGNSS信号(例えば、GPS(Global Positioning System)衛星からのGPS信号)を受信して装置の緯度、及び経度から成る位置情報を検出する。
通知部220は、情報をユーザに通知する。通知部220は、情報を表示する表示装置、発光する発光装置、振動する振動装置、又は音を出力する音出力装置の少なくともいずれかを含む。表示装置の一例は、ディスプレイである。発光装置の一例は、LEDである。振動装置の一例は、偏心モータである。音出力装置の一例は、スピーカである。通知部220は、制御部250から入力された情報を出力することで、情報をユーザに通知する。例えば、通知部220は、ユーザに通知する情報を表示したり、ユーザに通知する情報に応じた発光パターンで発光したり、ユーザに通知する情報に応じた振動パターンで振動したり、ユーザに通知する情報を音声出力したりする。
通信部230は、端末装置200と他の装置との間で情報の送受信を行うための、通信インタフェースである。通信部230は、有線又は無線の任意の通信規格に準拠した通信を行う。かかる通信規格としては、例えば、無線LAN(Local Area Network)、有線LAN、Wi-Fi(登録商標)、又はBluetooth(登録商標)等が採用され得る。典型的には、通信部230は、吸引装置100との間で、無線で情報を送受信する。
記憶部240は、端末装置200の動作のための各種情報を記憶する。記憶部240は、例えば、フラッシュメモリ等の不揮発性の記憶媒体により構成される。
制御部250は、演算処理装置及び制御装置として機能し、各種プログラムに従って端末装置200内の動作全般を制御する。制御部250は、例えばCPU(Central Processing Unit)、及びマイクロプロセッサ等の電子回路によって実現される。他に、制御部250は、使用するプログラム及び演算パラメータ等を記憶するROM(Read Only Memory)、並びに適宜変化するパラメータ等を一時記憶するRAM(Random Access Memory)を含んでいてもよい。端末装置200は、制御部250による制御に基づいて、各種処理を実行する。センサ部210により検出された情報の処理、通知部220による情報の通知、通信部230による情報の送受信、記憶部240による情報の記憶及び読み出しは、制御部250により制御される処理の一例である。各構成要素への情報の入力、及び各構成要素から出力された情報に基づく処理等、端末装置200により実行されるその他の処理も、制御部250により制御される。
(3)サーバ
サーバ310は、後述する吸引情報を収集する装置である。サーバ310は、収集した吸引情報を蓄積するデータベースを有する。サーバ310は、例えば、吸引情報を収集し、収集した吸引情報をマーケティング等に使用する企業により運用される。サーバ310は、本発明における他の装置の一例である。
<2.2.技術的特徴>
(1)吸引情報の蓄積
端末装置200は、吸引情報を取得して蓄積する。吸引情報とは、ユーザが吸引装置100を用いて行った吸引に関する情報である。吸引情報は、吸引装置100及び端末装置200の少なくともいずれかにより取得される。吸引情報は、吸引装置100の使用履歴とも捉えられる。
吸引情報は、センサ部112により検出されてもよい。センサ部112により検出される吸引情報の一例は、ユーザが吸引装置100を用いた吸引を行ったか否かを示す情報である。センサ部112により検出される吸引情報の他の一例は、吸引装置100に設けられた、エアロゾル生成の開始を指示するボタンが押下されたか否かを示す情報である。なお、吸引装置100に設けられた、エアロゾル生成の開始を指示するボタンが押下された場合、加熱部121による加熱が開始される等して、エアロゾルの生成が開始される。
吸引情報は、センサ部210により検出されてもよい。センサ部210により検出される吸引情報の一例は、ユーザによる吸引が行われたタイミング、又はエアロゾル生成の開始を指示するボタンが押下されたタイミングにおける、端末装置200の位置を示す位置情報である。端末装置200の位置を示す位置情報は、吸引装置100の位置を示す位置情報として捉えられる。
吸引情報は、複数の項目の情報を含み得る。吸引情報に含まれる情報の一例は、ユーザが吸引した日時(以下、吸引日時とも称する)である。吸引情報に含まれる情報の他の一例は、吸引日時における吸引装置100の位置を示す位置情報(以下、吸引位置とも称する)である。吸引情報に含まれる情報の他の一例は、スティック型基材150、カートリッジ120又は香味付与カートリッジ130の識別情報である。吸引情報に含まれる情報の他の一例は、エアロゾル源の残量等から計算される、吸引可能な残り回数である。他にも、吸引情報は、ユーザの識別情報、吸引装置100の識別情報、電源部111に蓄積された電力の残量など、多様な項目の情報を含み得る。
ユーザは、1度にまとめて複数回吸引する場合がある。例えば、1本のスティック型基材150を加熱した場合、1本のスティック型基材150を消費し切るまで、1度に複数回吸引される場合が多い。そこで、1つの吸引情報は、1度にまとめて行われた複数回の吸引に関する情報であってもよい。例えば、吸引情報は、1度にまとめて行われた吸引の回数(以下、吸引回数とも称する)、最初に吸引された日時(以下、吸引開始日時とも称する)、及び最後に吸引された日時等を含み得る。
端末装置200は、取得した吸引情報に基づいて各種処理を行う。端末装置200は、取得した吸引情報に基づく処理の一例として、取得した吸引情報を記憶部240に記憶(即ち、蓄積)する。端末装置200は、本発明における記憶装置の一例である。
蓄積された吸引情報の一例を、下記の表1に示す。表1では、行ごとに吸引情報が示され、列ごとに吸引情報に含まれる各項目の情報が示されている。表1に示す吸引情報は、ユーザ名、吸引開始日時、吸引位置、及び吸引回数を、少なくとも項目として含む。
Figure 0007355845000001
(2)送信前の許諾確認
端末装置200は、記憶部240に蓄積された吸引情報のうち送信対象の吸引情報に関する送信条件が満たされた場合、送信対象の吸引情報を端末装置200からサーバ310に送信することを許諾するか否かの判断に関する情報をユーザに出力する。例えば、端末装置200は、送信対象の吸引情報を端末装置200からサーバ310に送信することを許諾するか否かを問い合わせる画面を表示する。そして、端末装置200は、ユーザにより許諾された送信対象の吸引情報を、端末装置200からサーバ310に送信する。一方で、端末装置200は、ユーザにより許諾された送信対象の吸引情報を、サーバ310に送信しない。かかる構成により、ユーザにより許諾された吸引情報のみがサーバ310に送信されるので、少なくともユーザが知らない間に吸引情報が収集されることを防止することができる。また、かかる構成により、ユーザが望む場合に限定して、吸引情報を収集することが可能となる。これらにより、ユーザに安心感を与えることができる。
このように、送信対象の吸引情報を端末装置200からサーバ310に送信することを許諾するか否かの判断に関する情報をユーザに出力することを、以下では送信前の許諾確認とも称する。そして、何等かの事項を許諾するか否かの判断に関する情報を出力することを、以下では単に確認するとも称する。以下では、送信前の許諾確認に関する各種特徴について説明する。
なお、端末装置200は、サーバ310に送信された送信対象の吸引情報を、記憶部240から削除してもよい。これにより、記憶部240の利用可能容量を確保することが可能となる。もちろん、端末装置200は、サーバ310に送信された送信対象の吸引情報を、記憶部240から削除しなくてもよい。例えば、複数の企業が重複する吸引情報を収集する可能性がある場合には、削除されない方が望ましい。
-送信対象の吸引情報
送信対象の吸引情報とは、送信前の許諾確認においてユーザにより許諾された場合に、サーバ310に送信される吸引情報である。送信対象の吸引情報は、蓄積された吸引情報のうち少なくとも一部の情報を含む。送信対象の吸引情報が、どの情報を含むかは、典型的には企業(例えば、サーバ310)からの指示に基づいて設定される。
一例として、特定の項目において特定の情報を有する吸引情報が、送信対象の吸引情報として設定され得る。例えば、吸引日時に関し、平日に取得された吸引情報が送信対象の吸引情報として設定されてもよいし、休日に取得された吸引情報が送信対象の吸引情報として設定されてもよい。例えば、吸引位置に関し、ユーザの自宅付近で取得された吸引情報が送信対象の吸引情報として設定されてもよいし、ユーザの勤務先付近で取得された吸引情報が送信対象の吸引情報として設定されてもよい。例えば、吸引装置100の識別情報に関し、特定の種類の吸引装置100を用いた吸引に関する吸引情報が、送信対象の吸引情報として設定されてもよい。
他の一例として、吸引情報に含まれる複数の項目の情報のうち、一部の項目の情報が、送信対象の吸引情報として設定されてもよい。例えば、吸引回数と吸引位置の組み合わせのみを送信対象とし、他の項目の情報を送信対象外とする設定がなされてもよい。
-送信条件
送信条件は、送信対象の吸引情報を送信するトリガとなる条件である。送信条件は、典型的には企業(例えば、サーバ310)からの指示に基づいて設定される。
送信条件は、送信対象の吸引情報が蓄積された数が閾値に達したことを含んでいてもよい。この場合、端末装置200は、例えば100回分の吸引情報が蓄積された場合に、送信前の許諾確認を行う。
送信条件は、送信対象の吸引情報が蓄積された期間が閾値に達したことを含んでいてもよい。この場合、端末装置200は、例えば1日分の送信対象の吸引情報が蓄積された場合に、送信前の許諾確認を行う。
これらの送信条件は、適宜組み合わされてもよい。例えば、送信条件は、送信対象の吸引情報が蓄積された数が閾値に達した期間が、閾値に達したことであってもよい。もちろん、これら以外の送信条件も、任意に設定され得る。
複数種類の送信対象の吸引情報が設定され得る。そして、送信条件は、送信対象の吸引情報ごとに設定されてもよい。例えば、平日に取得された吸引情報に対し設定される送信条件と、休日に取得された吸引情報に対し設定される送信条件とは、異なっていてもよい。かかる構成により、送信条件の設定を柔軟に行うことが可能となる。ここで、送信することを許諾するか否かを確認する対象となる、送信対象の吸引情報は、複数種類の送信対象の吸引情報のうち、送信条件を満たした送信対象の吸引情報である。
なお、ユーザは、複数の吸引装置100を所有し得る。その場合、複数の吸引装置100の各々について、異なる送信対象の吸引情報が設定されてもよいし、異なる送信条件が設定されてもよい。例えば、第2の構成例に係る吸引装置100Bは、第1の構成例に係る吸引装置100Aと比較して、エアロゾル源の残量切れが高頻度で発生する傾向がある。そのため、第2の構成例に係る吸引装置100Bについての吸引情報に対する閾値が、第1の構成例に係る吸引装置100Aについての吸引情報に対する閾値よりも低く設定されてもよい。かかる構成により、残量切れに対処するサービスを提供するために、第2の構成例に係る吸引装置100Bについての吸引情報をより高頻度で収集する等の、企業側の要望を満たすことが可能となる。同様に、例えば、発売したばかりの吸引装置100、又は期間限定販売した吸引装置100については高頻度で吸引情報を収集する等の、企業側の要望を満たすことが可能となる。
-送信対象/送信対象外の吸引情報の提示
端末装置200は、送信前の許諾確認の際に、送信対象の情報と送信対象外の情報とを区別可能にユーザに提示してもよい。
一例として、端末装置200は、送信対象の吸引情報と送信対象外の吸引情報とを区別可能にユーザに提示してもよい。例えば、端末装置200は、下記表2を含む画面を表示する。表2では、行ごとに吸引情報が示され、列ごとに吸引情報に含まれる各項目の情報が示されている。そして、左端の列に、各行の吸引情報が送信対象であるか送信対象外であるかが示されている。さらに、送信対象外である吸引情報のセルには、斜線が引かれている。かかる構成により、ユーザは、送信対象の吸引情報と送信対象外の吸引情報とを容易に認識することが可能となる。
他の一例として、端末装置200は、吸引情報に含まれる複数の項目のうち、送信対象の項目と送信対象外の項目とを区別可能にユーザに提示してもよい。例えば、端末装置200は、下記表2を含む画面を表示する。表2では、上端の行に、各列の項目が送信対象であるか送信対象外であるかが示されている。さらに、送信対象外である項目のセルには、斜線が引かれている。かかる構成により、ユーザは、送信対象の項目と送信対象外の項目とを容易に認識することが可能となる。
Figure 0007355845000002
-送信対象から除外するユーザ操作
端末装置200は、蓄積された吸引情報のうち送信対象から除外する吸引情報を指定するユーザ操作を受け付ける。例えば、端末装置200は、上記表2を含む画面を表示し、上記表2に含まれる送信対象の吸引情報のうち、ユーザにより選択された吸引情報を、送信対象から除外する。具体的には、吸引位置が喫煙所に相当するもののみを送信対象とし、それ以外を送信対象から除外する等のユーザ操作が考えられる。かかる構成により、ユーザは、送信したくない吸引情報を送信対象から除外することができる。
同様に、端末装置200は、吸引情報に含まれる複数の項目のうち、前記送信対象から除外する前記項目を指定するユーザ操作を受け付ける。例えば、端末装置200は、上記表2を含む画面を表示し、上記表2に含まれる送信対象の項目のうち、ユーザにより選択された項目を、送信対象から除外する。かかる構成により、ユーザは、送信したくない項目を送信対象から除外することができる。
-対価の提示
端末装置200は、送信対象の吸引情報を端末装置200からサーバ310に送信することを許諾した場合にユーザに与えられる対価を、ユーザに提示する。例えば、端末装置200は、送信前の許諾確認の際に、対価を示す画面を表示する。対価としては、ポイントプログラムのポイントの付与、クーポンの提供、及び物品のプレゼント等、有形/無形の様々な報酬が考えらえる。ユーザが送信対象の吸引情報をサーバ310に送信することを許諾した場合、提示された対価がユーザに提供される。対価は、典型的には、吸引情報を収集する企業により提供される。なお、ユーザに提示される対価の設定方法は任意であるが、一例として、端末装置200がサーバ310に問い合わせることで設定されてもよい。かかる構成により、ユーザに対し、吸引情報を送信することを許諾するよう動機付けすることが可能となる。
端末装置200は、送信対象の吸引情報及び対価を提示した後に、送信対象から除外する吸引情報を指定するユーザ操作を受け付けた場合、送信対象から除外した吸引情報に応じて更新した対価を、改めて提示する。同様に、端末装置200は、送信対象の吸引情報及び対価を提示した後に、送信対象から除外する吸引情報の項目を指定するユーザ操作を受け付けた場合、送信対象から除外した吸引情報の項目に応じて更新した対価を、改めて提示する。かかる構成により、ユーザに対し、吸引情報、及び/又は吸引情報に含まれる一部の項目を送信対象から除外した場合の対価を明示することが可能となる。
送信前の許諾確認の際に表示される画面の一例を、図4に示す。図4は、本実施形態に係る端末装置200により表示される送信前の許諾確認の画面の一例を示す図である。図4に示すように、送信前の許諾確認の画面400は、送信対象/送信対象外の吸引情報を示す表401、送信対象の吸引情報を送信した場合にユーザに与えられる対価を示す情報402を含む。画面400において、送信することを許諾するボタン403が選択されると、端末装置200は、送信対象の吸引情報を送信することを許諾したと判定し、送信対象の吸引情報をサーバ310に送信する。他方、画面400において、送信することを許諾しないボタン404が選択されると、端末装置200は、送信対象の吸引情報を送信することが許諾されなかったと判定し、送信対象の吸引情報を送信しない。ユーザは、表401の上端の行及び左端の列を操作することで、送信対象/送信対象外の項目及び吸引情報を切り替えることができる。そして、切り替えが行われた場合、端末装置200は、送信対象/送信対象外の切り替えに応じて、対価を示す情報402を更新する。
端末装置200は、送信対象の吸引情報の数に応じた対価をユーザに提示し得る。例えば、端末装置200は、送信対象の吸引情報が多いほど高い対価をユーザに提示し、送信対象の吸引情報が少ないほど低い対価をユーザに提示する。同様に、端末装置200は、吸引情報に含まれる複数の項目のうち送信対象の項目の数に応じた対価をユーザに提示し得る。例えば、端末装置200は、送信対象の項目が多いほど高い対価をユーザに提示し、送信対象の項目が少ないほど低い対価をユーザに提示する。なお、吸引情報ごとに、及び項目ごとに、送信対象から除外した場合の対価の低下幅は異なり得る。かかる構成により、ユーザに対し、より多くの項目の情報を含む吸引情報を、より多く送信するよう、動機付けすることが可能となる。
他にも、端末装置200は、吸引装置100の種別に応じた対価をユーザに提示してもよい。例えば、端末装置200は、吸引装置100が新製品であれば高い対価をユーザに提示する。また、端末装置200は、吸引情報が得られた日時に応じた対価をユーザに提示してもよい。例えば、端末装置200は、より新しく得られた吸引情報ほど高い対価をユーザに提示する。
-送信条件及び対価のユーザによる設定
送信条件、及び送信条件を満たした場合にユーザに提示される対価の組み合わせは、典型的には企業(例えば、サーバ310)からの指示に基づいて設定される。他方、送信条件及び対価の一方は、ユーザにより設定されてもよい。
一例として、端末装置200は、送信条件を指定するユーザ操作を受け付けた場合、指定された送信条件に対応する対価を設定する。詳しくは、端末装置200は、指定された送信条件を設定した上で、指定された送信条件に釣り合う対価を設定する。かかる構成により、例えば、1日単位で送信前の許諾確認を受けたい、1週間単位でまとめて送信前の許諾確認を受けたい、といったユーザの要望を満たすことが可能となる。
他の一例として、端末装置200は、対価を指定するユーザ操作を受け付けた場合、指定された対価に対応する送信条件を設定する。詳しくは、端末装置200は、指定された対価を設定した上で、指定された対価に釣り合う送信条件を設定する。かかる構成により、例えば、100ポイント分の吸引情報を送信する際に送信前の許諾確認を受けたい、1万ポイント分の吸引情報を送信する際にまとめて送信前の許諾確認を受けたい、といったユーザの要望を満たすことが可能となる。
-送信前の許諾確認をまとめて実施
端末装置200は、複数種類の送信対象の吸引情報についての送信前の許諾確認を、まとめて実施してもよい。
詳しくは、端末装置200は、第1の送信対象の吸引情報が第1の送信条件を満たした場合であって、第2の送信対象の吸引情報が第2の送信条件を満たしていない場合、第1の送信対象の吸引情報、及び第2の送信対象の吸引情報を端末装置200からサーバ310に送信することを許諾するか否かの判断に関する情報を、ユーザに出力する。第1の送信条件とは、第1の送信対象の吸引情報について設定された送信条件である。第2の送信条件とは、第2の送信対象の吸引情報について設定された送信条件である。つまり、端末装置200は、送信条件を満たした第1の送信対象の吸引情報についての送信前の許諾確認を行う際に、送信条件を満たしていない第2の送信対象の吸引情報についての送信前の許諾確認を、まとめて実施してもよい。かかる構成により、複数種類の送信対象の吸引情報についての許諾をまとめてユーザに求めることができるので、ユーザの手間を省くことができる。
なお、第2の送信対象の吸引情報に関しては、第2の送信条件を緩和した第3の送信条件を満たしていることが、第1の送信対象の吸引情報とまとめて送信前の許諾確認を行う条件であってもよい。例えば、第2の送信条件が、送信対象の吸引情報の数が閾値に達したことである場合、第3の送信条件は、送信対象の吸引情報の数が閾値の8割に達したことであってもよい。かかる構成により、送信条件を満たすタイミングが近い送信対象の吸引情報に限定して、送信前の許諾確認をまとめて実施することが可能となる。
第1の送信対象の吸引情報と、第2の送信対象の吸引情報とは、少なくとも一部が異なる。
一例として、第1の送信対象の吸引情報と、第2の送信対象の吸引情報とは、異なる項目の情報を含んでいてもよい。例えば、第1の送信対象の吸引情報は吸引位置であり、第2の送信対象の吸引情報は吸引回数であってもよい。
他の一例として、第1の送信対象の吸引情報と、第2の送信対象の吸引情報とは、特定の項目の情報が異なっていてもよい。例えば、第1の送信対象の吸引情報は平日に取得された吸引情報であり、第2の送信対象の吸引情報は休日に取得された吸引情報であってもよい。
他の一例として、第1の送信対象の吸引情報と、第2の送信対象の吸引情報とは、異なる吸引装置100を用いて行った吸引に関する情報であってもよい。例えば、第1の送信対象の吸引情報は、第1の吸引装置100を用いて行った吸引に関する情報であり、第2の送信対象の吸引情報は、第1の吸引装置100とは異なる第2の吸引装置100を用いて行った吸引に関する情報であってもよい。かかる構成により、ユーザが複数の吸引装置100を所有している場合に、所有している複数の吸引装置100に関しまとめて送信前の許諾確認を実施することが可能となる。
(4)処理の流れ
図5は、本実施形態に係る端末装置200において実行される吸引情報の蓄積及び送信処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図5に示すように、まず、制御部250は、吸引情報を取得して記憶部240に蓄積する(ステップS102)。次いで、制御部250は、記憶部240に蓄積された吸引情報のうち送信対象の吸引情報に関する送信条件が満たされたか否かを判定する(ステップS104)。
送信条件が満たされていないと判定された場合(ステップS104:NO)、処理は再度ステップS102に戻る。一方で、送信条件が満たされたと判定された場合(ステップS104:YES)、処理はステップS106に進む。
ステップS106では、制御部250は、送信条件を満たした送信対象の吸引情報、及び送信条件を満たした送信対象の吸引情報を端末装置200からサーバ310に送信することを許諾した場合にユーザに与えられる対価を、ユーザに提示する。例えば、通知部220は、図4に示した画面400を表示する。
次いで、制御部250は、送信対象から除外する情報(項目及び/又は吸引情報)を指定するユーザ操作が行われた否かを判定する(ステップS108)。
送信対象から除外する情報を指定するユーザ操作が行われたと判定された場合(ステップS108:YES)、制御部250は、指定された情報を送信対象から除外する(ステップS110)。次に、制御部250は、指定された情報を送信対象から除外したことに伴いユーザに与えられる対価を更新し、更新後の対価をユーザに提示する(ステップS112)。その後、処理はステップS114に進む。
一方で、送信対象から除外する情報を指定するユーザ操作が行われていないと判定された場合(ステップS108:NO)、処理はステップS114に進む。
ステップS114では、制御部250は、送信対象の吸引情報を端末装置200からサーバ310に送信することを、ユーザが許諾したか否かを判定する。
ユーザが許諾したと判定された場合(ステップS114:YES)、制御部250は、送信対象の吸引情報をサーバ310に送信する(ステップS116)。その後、処理は終了する。
一方で、ユーザが許諾しなかったと判定された場合(ステップS114:NO)、送信対象の吸引情報がサーバ310に送信されることなく、処理は終了する。
<<3.補足>>
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、端末装置200は、制御装置、記憶装置、UI装置として機能するものと説明したが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、吸引装置100が、制御装置、記憶装置、及びUI装置の少なくともいずれかとして機能してもよい。また、吸引装置100及び端末装置200以外の、ユーザに関連付けられたクラウドサーバ等の任意の装置が、制御装置、記憶装置、及びUI装置の少なくともいずれかとして機能してもよい。
いずれの場合も、少なくとも記憶装置に蓄積された吸引情報を、記憶装置以外の装置に送信する際には、送信前の許諾確認が行われる。例えば、吸引装置100が制御装置、記憶装置、及びUI装置として機能する場合、吸引装置100は、蓄積された吸引情報を端末装置200に送信する際に、送信前の許諾確認を行う。さらに、吸引装置100は、端末装置200がサーバ310に吸引情報を送信する際に、送信前の許諾確認を行ってもよい。これにより、ユーザに安心感を与えることができる。
端末装置200は、吸引情報を蓄積することを許諾するか否かの判断に関する情報をユーザに出力し、許諾された吸引情報のみを蓄積してもよい。例えば、端末装置200は、吸引情報を蓄積することを許諾するか否かを問い合わせる画面を表示する。そして、端末装置200は、許諾することを示す情報がユーザにより入力された場合、許諾された吸引情報を蓄積する。一方で、端末装置200は、許諾しないことを示す情報がユーザにより入力された場合、許諾されなかった吸引情報を蓄積しない。一例として、端末装置200は、吸引情報が取得される度に、吸引情報を蓄積することを許諾するか否かをユーザに確認してもよい。他の一例として、吸引情報が取得されるよりも前に、蓄積する吸引情報について設定されてもよい。例えば、端末装置200は、吸引情報に含まれる複数の項目のうち、ユーザにより許諾された項目の情報のみを含む吸引情報を蓄積してもよい。また、例えば、端末装置200は、吸引情報に含まれる複数の項目のうち、ユーザにより許諾された、特定の項目が特定の情報となる吸引情報のみを、蓄積してもよい。具体的には、端末装置200は、吸引日時に関し、平日に取得された吸引情報のみを蓄積してもよい。かかる構成により、ユーザにより許諾された吸引情報のみが蓄積されるので、少なくともユーザが知らない間に吸引情報が蓄積されることを防止することができる。また、かかる構成により、ユーザが望む場合に限定して、吸引情報を蓄積することが可能となる。これらにより、ユーザにさらなる安心感を与えることができる。
なお、本明細書において説明した各装置による一連の処理は、ソフトウェア、ハードウェア、及びソフトウェアとハードウェアとの組合せのいずれを用いて実現されてもよい。ソフトウェアを構成するプログラムは、例えば、各装置の内部又は外部に設けられる記録媒体(非一時的な媒体:non-transitory media)に予め格納される。そして、各プログラムは、例えば、コンピュータによる実行時にRAMに読み込まれ、CPUなどのプロセッサにより実行される。上記記録媒体は、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、フラッシュメモリ等である。また、上記のコンピュータプログラムは、記録媒体を用いずに、例えばネットワークを介して配信されてもよい。
また、本明細書においてフローチャート及びシーケンス図を用いて説明した処理は、必ずしも図示された順序で実行されなくてもよい。いくつかの処理ステップは、並列的に実行されてもよい。また、追加的な処理ステップが採用されてもよく、一部の処理ステップが省略されてもよい。
1 システム
100 吸引装置
111 電源部
112 センサ部
115 通信部
116 制御部
130 香味付与カートリッジ
150 スティック型基材
200 端末装置
210 センサ部
220 通知部
230 通信部
240 記憶部
250 制御部
300 ネットワーク
310 サーバ

Claims (20)

  1. ユーザが吸引装置を用いて行った吸引に関する情報である吸引情報を記憶装置に蓄積し、蓄積された前記吸引情報のうち送信対象の前記吸引情報に関する送信条件が満たされた場合、前記送信対象の前記吸引情報を前記記憶装置から他の装置に送信することを許諾するか否かの判断に関する情報を前記ユーザに出力する制御部、
    を備え、
    前記吸引情報は、複数の項目の情報を含み、
    前記制御部は、第1の項目において第1の情報を有し、且つ前記第1の項目以外の1つ以上の前記項目のうち送信対象として設定された前記項目の情報を有する前記吸引情報を、前記送信対象の前記吸引情報として設定する、
    制御装置。
  2. 前記制御部は、前記送信対象の前記吸引情報と送信対象外の前記吸引情報とを区別可能に前記ユーザに提示する、請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記制御部は、蓄積された前記吸引情報のうち前記送信対象から除外する前記吸引情報を指定するユーザ操作を受け付ける、請求項2に記載の制御装置。
  4. 前記制御部は、前記複数の項目のうち、前記送信対象の前記項目と送信対象外の前記項目とを区別可能に前記ユーザに提示する、請求項2又は3に記載の制御装置。
  5. 前記制御部は、前記複数の項目のうち、前記送信対象から除外する前記項目を指定するユーザ操作を受け付ける、請求項4に記載の制御装置。
  6. 前記制御部は、前記送信対象の前記吸引情報を前記記憶装置から前記他の装置に送信することを許諾した場合に前記ユーザに与えられる対価を、前記ユーザに提示する、請求項1~5のいずれか一項に記載の制御装置。
  7. 前記制御部は、前記送信条件を指定するユーザ操作を受け付けた場合、指定された前記送信条件に対応する前記対価を設定する、請求項6に記載の制御装置。
  8. 前記制御部は、前記対価を指定するユーザ操作を受け付けた場合、指定された前記対価に対応する前記送信条件を設定する、請求項6に記載の制御装置。
  9. 複数種類の前記送信対象の前記吸引情報が設定され、
    前記送信条件は、前記送信対象の前記吸引情報ごとに設定される、請求項1~8のいずれか一項に記載の制御装置。
  10. 前記制御部は、第1の前記送信対象の前記吸引情報が第1の前記送信条件を満たした場合であって、第2の前記送信対象の前記吸引情報が第2の前記送信条件を満たしていない場合、前記第1の前記送信対象の前記吸引情報、及び前記第2の前記送信対象の前記吸引情報を前記記憶装置から他の装置に送信することを許諾するか否かの判断に関する情報を、前記ユーザに出力する、請求項9に記載の制御装置。
  11. 前記第1の前記送信対象の前記吸引情報と前記第2の前記送信対象の前記吸引情報とは、異なる前記吸引装置を用いて行った吸引に関する情報である、請求項10に記載の制御装置。
  12. 前記制御部は、前記吸引情報を前記記憶装置に蓄積することを許諾するか否かの判断に関する情報を前記ユーザに出力し、許諾された前記吸引情報のみを前記記憶装置に蓄積する、請求項1~11のいずれか一項に記載の制御装置。
  13. 前記制御部は、前記ユーザにより許諾された前記送信対象の前記吸引情報を前記記憶装置から前記他の装置に送信するよう制御する、請求項1~12のいずれか一項に記載の制御装置。
  14. 前記第1の項目は、吸引日時、吸引位置、又は前記吸引装置の識別情報の少なくともいずれか1つである、
    請求項1~13のいずれか一項に記載の制御装置。
  15. 前記制御部は、前記吸引位置が喫煙所に相当する前記吸引情報を前記送信対象の前記吸引情報として設定し、前記吸引位置が喫煙所に相当しない前記吸引情報を前記送信対象の前記吸引情報から除外する、
    請求項14に記載の制御装置。
  16. 前記制御部は、第2の項目において第2の情報を有する前記吸引情報に限定して蓄積するよう前記記憶装置を制御する、
    請求項1~15のいずれか一項に記載の制御装置。
  17. 前記制御装置は、前記吸引装置に設けられる、請求項1~16のいずれか一項に記載の制御装置。
  18. 前記制御装置は、前記記憶装置に設けられる、請求項1~16のいずれか一項に記載の制御装置。
  19. ユーザが吸引装置を用いて行った吸引に関する情報であって、複数の項目の情報を含む吸引情報を記憶装置に蓄積することと、
    第1の項目において第1の情報を有し、且つ前記第1の項目以外の1つ以上の前記項目のうち送信対象として設定された前記項目の情報を有する前記吸引情報を、送信対象の前記吸引情報として設定することと、
    前記記憶装置に蓄積された前記吸引情報のうち前記送信対象の前記吸引情報に関する送信条件が満たされた場合、前記送信対象の前記吸引情報を前記記憶装置から他の装置に送信することを許諾するか否かの判断に関する情報を前記ユーザに出力することと、
    を含む制御方法。
  20. コンピュータを、
    ユーザが吸引装置を用いて行った吸引に関する情報である吸引情報を記憶装置に蓄積し、蓄積された前記吸引情報のうち送信対象の前記吸引情報に関する送信条件が満たされた場合、前記送信対象の前記吸引情報を前記記憶装置から他の装置に送信することを許諾するか否かの判断に関する情報を前記ユーザに出力する制御部、
    として機能させ、
    前記吸引情報は、複数の項目の情報を含み、
    前記制御部は、第1の項目において第1の情報を有し、且つ前記第1の項目以外の1つ以上の前記項目のうち送信対象として設定された前記項目の情報を有する前記吸引情報を、前記送信対象の前記吸引情報として設定する、プログラム。
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