JP7354514B2 - 動揺抑制装置および浮揚構造物 - Google Patents
動揺抑制装置および浮揚構造物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7354514B2 JP7354514B2 JP2020024803A JP2020024803A JP7354514B2 JP 7354514 B2 JP7354514 B2 JP 7354514B2 JP 2020024803 A JP2020024803 A JP 2020024803A JP 2020024803 A JP2020024803 A JP 2020024803A JP 7354514 B2 JP7354514 B2 JP 7354514B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axis
- floating body
- floating
- upper structure
- axis direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Springs (AREA)
Description
浮体と、前記浮体の上方に配置される上部構造物とを連結するとともに、前記浮体と前記上部構造物との相対的な運動の一部を抑制する、動揺抑制装置であって、
前記浮体と前記上部構造物とを相対変位可能に連結する第1連結装置を備え、
前記第1連結装置は、
前記浮体に対して水平方向に延びる軸をX軸、水平方向に延びる軸であるとともに前記X軸に直交する軸をY軸、上下方向に延びる軸をZ軸として、
延びている方向の水平成分がX軸またはY軸に平行であるとともに、Z軸方向の付勢力を発生させる板バネを含む第1付勢部材と、
前記浮体および前記上部構造物のいずれか一方に対して、前記第1付勢部材を支持する第1支持部と、
前記浮体および前記上部構造物のいずれか他方に対して、前記第1付勢部材を支持する第2支持部と、
を有する。
浮体と、
前記浮体の上方に配置される上部構造物と、
動揺抑制装置と、
を備える。
。
浮体と、前記浮体の上方に配置される上部構造物とを連結するとともに、前記浮体と前記上部構造物との相対的な運動の一部を抑制する、動揺抑制装置であって、
前記浮体と前記上部構造物とを相対変位可能に連結する第1連結装置を備え、
前記第1連結装置は、
前記浮体に対して水平方向に延びる軸をX軸、水平方向に延びる軸であるとともに前記X軸に直交する軸をY軸、上下方向に延びる軸をZ軸として、
延びている方向の水平成分がX軸またはY軸に平行であるとともに、Z軸方向の付勢力を発生させる板バネを含む第1付勢部材と、
前記浮体および前記上部構造物のいずれか一方に対して、前記第1付勢部材を支持する第1支持部と、
前記浮体および前記上部構造物のいずれか他方に対して、前記第1付勢部材を支持する第2支持部と、
を有する(第1の構成)。
このため、第1連結装置は、浮体と上部構造物の相対的なZ軸方向の揺れを許容する一方、第1付勢部材が延びる方向と直交する方向に沿った相対的な揺れを抑制するとともに、Z軸回りの相対的な回転方向の揺れを抑制することができる。
前記第1付勢部材は、Z軸方向に突出するように湾曲した板バネである湾曲板バネを有してもよい(第2の構成)。
このため、第1付勢部材は、浮体と上部構造物の相対的なZ軸方向の揺れを許容する一方、第1付勢部材が延びる方向と直交する方向に沿った相対的な揺れを抑制するとともに、Z軸回りの相対的な回転方向の揺れを抑制することができる。
前記第1支持部、および/または前記第2支持部は、X軸方向またはY軸方向に延びる軸回りに前記第1付勢部材を回動可能に支持されてもよい(第3の構成)。
このため、浮体と上部構造物の相対的なZ軸方向の揺れ、および第1付勢部材を支持する軸回りの相対的な回転方向の揺れを許容する一方、第1付勢部材を支持する軸が延びる方向に沿った相対的な揺れを抑制するとともに、Z軸回りの相対的な回転方向の揺れを抑制することができる。
また、第1付勢部材の板バネが変形することにより、相対的な回転方向の揺れは、回転中心が第1支持部および/または前記第2支持部に固定されずに変動させることができる。
このため、波エネルギーによって生じた上部構造物の運動を必要以上に排除しないようにすることができる。
前記第1付勢部材は、
一対の前記第1支持部によって、間隔をおいた位置が支持されているとともに、
前記第2支持部によって、前記一対の第1支持部に挟まれた位置が支持されていてもよい(第4の構成)。
このため、浮体と上部構造物に対する第1連結装置の連結箇所を少なくしながら、浮体と上部構造物との相対的な運動の一部を抑制することができる。
前記第1支持部は、
前記浮体および前記上部構造物のいずれか一方に対して、X軸方向およびY軸方向のいずれか一方に延びる軸回りに回動可能に支持される揺動部材を有し、
前記第1付勢部材は、前記揺動部材に対して、X軸方向およびY軸方向のいずれか一方に延びる軸回りに回動可能に支持されていてもよい(第5の構成)。
このため、上下方向の揺れが大きくなった場合には、バネ定数を上昇させながら、浮体と上部構造物の相対的な上下方向の揺れをさらに許容するため、上部構造物の底付き(ボトムアウト)を抑制し、上部構造物に生じる衝撃を緩和することができる。
前記第1連結装置は、
前記第1付勢部材と協動して、前記上部構造物を支持するZ軸方向の付勢力を発生させる第2付勢部材を、さらに有してもよい(第6の構成)。
このため、浮体と上部構造物の相対的な運動を許容しながら、上部構造物を安定して支持することができる。
浮体と、前記浮体の上方に配置される上部構造物とを連結するとともに、前記浮体と前記上部構造物との相対的な運動の一部を抑制する、動揺抑制装置であって、
前記浮体と前記上部構造物とを相対変位可能に連結する第2連結装置を備え、
前記第2連結装置は、
前記浮体に対して水平方向に延びる軸をX軸、水平方向に延びる軸であるとともに前記X軸に直交する軸をY軸、上下方向に延びる軸をZ軸として、
前記浮体および前記上部構造物のいずれか一方に対して、X軸方向およびY軸方向のいずれか一方に延びる軸回りに回動可能に支持される第1連結部材と、
前記浮体および前記上部構造物のいずれか他方に対して、X軸方向およびY軸方向のいずれか一方に延びる軸回りに回動可能に支持される第2連結部材と、
を有し、
前記第1連結部材および前記第2連結部材は、X軸方向およびY軸方向のいずれか一方に延びる軸回りに回動可能に連結されている(第7の構成)。
このため、第1連結装置は、浮体と上部構造物の相対的な上下方向の揺れを許容する一方、軸に沿った相対的な揺れを抑制するとともに、Z軸回りの相対的な回転方向の揺れを抑制することができる。
浮体と、
前記浮体の上方に配置される上部構造物と、
上記第1から第7のいずれかの構成の動揺抑制装置と、
を備える(第8の構成)。
浮体と、
前記浮体の上方に配置される上部構造物と、
上記第1から第6のいずれかの構成の動揺抑制装置のうち、少なくとも一対の前記第1連結装置を有し、
前記一対の第1連結装置は、X軸方向およびY軸方向のいずれか一方に対して平行になるように配置されるとともに、X軸方向およびY軸方向のいずれか他方に対して間隔をおいて配置されている(第9の構成)。
また、第1付勢部材の板バネが変形することにより、相対的な回転方向の揺れは、回転中心が固定されずに変動させることができる。
このため、波エネルギーによって生じた上部構造物の運動を必要以上に排除しないようにすることができる。
前記Y軸方向に間隔をおいて配置される複数の浮体と、
前記浮体の上方に配置される上部構造物と、
上記第1から第7のいずれかの構成の動揺抑制装置と、を有し、
前記動揺抑制装置は、前記複数の浮体の上方にそれぞれ配置されている(第10の構成)。
浮体と、
前記浮体の上方に配置される上部構造物と、
上記第1から第6のいずれかの構成の動揺抑制装置と、
を備えた浮揚構造物であって、
前記浮体は、
第1浮体と、
前記第1浮体を挟むように配置されるとともに、前記第1浮体に対してそれぞれY軸方向に間隔をおいて配置される複数の第2浮体を有し、
前記第2浮体は、前記第1浮体に対して、前記X軸回りの動揺、および/または、前記Y軸回りの動揺が可能であり、
前記動揺抑制装置は、
前記第1浮体に配置される第1の前記第1連結装置と、
前記複数の第2浮体に跨るように配置される第2の前記第1連結装置と、を有し、
前記第1の第1連結装置は、
前記第1付勢部材が延びている方向がX軸と平行になるように配置されており、
前記第2の第1連結装置は、
前記第1付勢部材が延びている方向がY軸と平行になるように配置されている(第11の構成)。
上記第7の構成の動揺抑制装置をさらに備えてもよい(第12の構成)。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態1に係る動揺抑制装置10、および浮揚構造物100を詳しく説明する。図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。なお、説明を分かりやすくするために、以下で参照する図面においては、構成が簡略化または模式化して示されたり、一部の構成部材が省略されたりしている。また、各図に示された構成部材間の寸法比は、必ずしも実際の寸法比を示すものではない。
まず、浮揚構造物100の全体構成について説明する。図1は、本発明の実施形態1に係る浮揚構造物100を+Y方向から見た側面図である。図2は、浮揚構造物100を+Z方向から見た平面図である。図3は、浮揚構造物100を+X方向から見た正面図である。図1から図3に示すように、浮揚構造物100は、浮体110、上部構造物130、および動揺抑制装置10を備えている。
次に、浮揚構造物100の動作について図4から図10を用いて説明する。図4から図10では、浮揚構造物100の動作を説明するために、静止した浮体110に対して上部構造物130が変位した状態を示している。実際に浮揚構造物100が波等を受けた場合には、主に浮体110が動揺し、動揺抑制装置10によって浮体110と上部構造物130の相対的な運動のうち、一部の運動を抑制することで、残りの運動を分離するものである。
実施形態2の浮揚構造物100Aは、第1の第1連結装置11Aおよび第2の第1連結装置11Bが交差するように配置されている点が実施形態1と異なっている。以下の説明において、実施形態1と同様の構成には同一の符号を付して説明を省略し、実施形態1と異なる構成についてのみ説明する。
次に、浮揚構造物100Aの動作について説明する。本実施形態の動揺抑制装置10Aのうち、第1の第1連結装置11Aは、第1浮体113と上部構造物130Aの相対的な運動のうち、X軸方向の揺れ(前後揺、surge)、Z軸方向の揺れ(上下揺、heave)、および、Y軸回りの回転揺れ(縦揺、pitch)を許容し、Y軸方向の揺れ(左右揺、sway)、X軸回りの回転揺れ(横揺、roll)、および、Z軸回りの回転揺れ(船首揺、yaw)を抑制する。なお、X軸方向の揺れ(前後揺、surge)は、第1付勢部材131の変形によって許容される。
実施形態3の浮揚構造物100Bは、一対の第2浮体114、115が第4接続部125によって互いに連結されているが、一対の第2浮体114、115と第1浮体113が連結されていない点が実施形態2と異なっている。以下の説明において、実施形態2と同様の構成には同一の符号を付して説明を省略し、実施形態1と異なる構成についてのみ説明する。
次に、浮揚構造物100Bの動作について説明する。本実施形態の動揺抑制装置10Bのうち、第1の第1連結装置11Aは、第1浮体113と上部構造物130Aの相対的な運動のうち、X軸方向の揺れ(前後揺、surge)、Z軸方向の揺れ(上下揺、heave)、および、Y軸回りの回転揺れ(縦揺、pitch)を許容し、Y軸方向の揺れ(左右揺、sway)、X軸回りの回転揺れ(横揺、roll)、および、Z軸回りの回転揺れ(船首揺、yaw)を抑制する。なお、X軸方向の揺れ(前後揺、surge)は、第1付勢部材131の変形によって許容される。
実施形態4の浮揚構造物100Cは、平面視で円形の浮体110Cを有する点、浮体110Cと上部構造物130Cを連結する動揺抑制装置10Cが第2連結装置12で構成されている点が実施形態1と異なっている。以下の説明において、実施形態1と同様の構成には同一の符号を付して説明を省略し、実施形態1と異なる構成についてのみ説明する。
次に、浮揚構造物100Cの動作について説明する。本実施形態の動揺抑制装置10Cのうち、第1の第2連結装置12A、第2の第2連結装置12B、第3の第2連結装置12C、第4の第2連結装置12Dは、第1浮体113と上部構造物130Aの相対的な運動のうち、Z軸方向の揺れ(上下揺、heave)を許容し、X軸方向の揺れ(前後揺、surge)、Y軸方向の揺れ(左右揺、sway)、X軸回りの回転揺れ(横揺、roll)、Y軸回りの回転揺れ(縦揺、pitch)、および、Z軸回りの回転揺れ(船首揺、yaw)を抑制する。
本発明に係る動揺抑制装置、および浮揚構造物は、上記説明した本実施形態に限定されない。例えば、第1連結装置は、上下方向に多層に組み合わせてもよい。また、X軸方向および/またはY軸方向に複数設けてもよい。また、例えば、第1連結装置、第2連結装置、第2付勢部材、第1付勢部材を回転可能に支持する第2支持部は、選択的に組み合わせるようにする。例えば、乗り心地向上を目的としての場合、第1連結装置を用いる場合が多いが、波エネルギー吸収を目的になる場合、第1連結装置は選択的であってもよい。
10 動揺抑制装置
110 浮体
130 上部構造物
11 第1連結装置
31 第1付勢部材
51 第1支持部
52 第2支持部
Claims (9)
- 浮体と、前記浮体の上方に配置される上部構造物とを連結するとともに、前記浮体と前記上部構造物との相対的な運動の一部を抑制する、動揺抑制装置であって、
前記浮体と前記上部構造物とを相対変位可能に連結する第1連結装置を備え、
前記第1連結装置は、
前記浮体に対して水平方向に延びる軸をX軸、水平方向に延びる軸であるとともに前記X軸に直交する軸をY軸、上下方向に延びる軸をZ軸として、
延びている方向の水平成分が前記X軸に平行であるとともに、前記Z軸方向の付勢力を発生させる板バネを含む第1付勢部材と、
前記浮体および前記上部構造物のいずれか一方に対して、前記第1付勢部材を支持する第1支持部と、
前記浮体および前記上部構造物のいずれか他方に対して、前記第1付勢部材を支持する第2支持部と、
を有し、
前記第1付勢部材は、前記Z軸方向に突出するように湾曲した板バネである湾曲板バネを有し、
前記第1支持部、および前記第2支持部は、前記Y軸方向に延びる軸回りに前記第1付勢部材を回動可能に支持し、
前記第1付勢部材は、一対の前記第1支持部によって、間隔をおいた位置が支持されているとともに、前記第2支持部によって、前記一対の第1支持部に挟まれた位置が支持されている、
動揺抑制装置。 - 前記第1支持部は、
前記浮体および前記上部構造物のいずれか一方に対して、前記Y軸方向に延びる軸回りに回動可能に支持される揺動部材を有し、
前記第1付勢部材は、前記揺動部材に対して、前記Y軸方向に延びる軸回りに回動可能に支持されている、
請求項1に記載の動揺抑制装置。 - 前記第1連結装置は、
前記第1付勢部材と協動して、前記上部構造物を支持する前記Z軸方向の付勢力を発生させる第2付勢部材を、さらに有する、
請求項1または請求項2に記載の動揺抑制装置。 - 前記浮体と前記上部構造物とを相対変位可能に連結する第2連結装置をさらに備え、
前記第2連結装置は、
前記浮体および前記上部構造物のいずれか一方に対して、前記X軸方向に延びる軸回りに回動可能に支持される第1連結部材と、
前記浮体および前記上部構造物のいずれか他方に対して、前記X軸方向に延びる軸回りに回動可能に支持される第2連結部材と、
を有し、
前記第1連結部材および前記第2連結部材は、前記X軸方向に延びる軸回りに回動可能に連結されている、
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の動揺抑制装置。 - 浮体と、
前記浮体の上方に配置される上部構造物と、
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の動揺抑制装置と、を備えた、
浮揚構造物。 - 浮体と、
前記浮体の上方に配置される上部構造物と、
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の動揺抑制装置のうち、少なくとも一対の前記第1連結装置を有し、
前記一対の第1連結装置は、前記X軸方向に対して平行になるように配置されるとともに、前記Y軸方向に対して間隔をおいて配置されている、
浮揚構造物。 - 前記Y軸方向に間隔をおいて配置される複数の浮体と、
前記浮体の上方に配置される上部構造物と、
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の動揺抑制装置と、を有し、
前記動揺抑制装置は、前記複数の浮体の上方にそれぞれ配置されている、
浮揚構造物。 - 浮体と、
前記浮体の上方に配置される上部構造物と、
前記浮体と、前記上部構造物とを連結するとともに、前記浮体と前記上部構造物との相対的な運動の一部を抑制する動揺抑制装置と、
を備えた浮揚構造物であって、
前記動揺抑制装置は、
前記浮体と前記上部構造物とを相対変位可能に連結する第1連結装置を備え、
前記第1連結装置は、
前記浮体に対して水平方向に延びる軸をX軸、水平方向に延びる軸であるとともに前記X軸に直交する軸をY軸、上下方向に延びる軸をZ軸として、
延びている方向の水平成分が前記X軸または前記Y軸に平行であるとともに、前記Z軸方向の付勢力を発生させる板バネを含む第1付勢部材と、
前記浮体および前記上部構造物のいずれか一方に対して、前記第1付勢部材を支持する第1支持部と、
前記浮体および前記上部構造物のいずれか他方に対して、前記第1付勢部材を支持する第2支持部と、を有し、
前記浮体は、
第1浮体と、
前記第1浮体を挟むように配置されるとともに、前記第1浮体に対してそれぞれ前記Y軸方向に間隔をおいて配置される複数の第2浮体を有し、
前記第2浮体は、前記第1浮体に対して、前記X軸回りの動揺、および/または、前記Y軸回りの動揺が可能であり、
前記動揺抑制装置は、
前記第1浮体に配置される第1の前記第1連結装置と、
前記複数の第2浮体に跨るように配置される第2の前記第1連結装置と、を有し、
前記第1の第1連結装置は、
前記第1付勢部材が延びている方向が前記X軸と平行になるように配置されており、
前記第2の第1連結装置は、
前記第1付勢部材が延びている方向が前記Y軸と平行になるように配置されている、
浮揚構造物。 - 前記動揺抑制装置は、
前記浮体と前記上部構造物とを相対変位可能に連結する第2連結装置をさらに備え、
前記第2連結装置は、
前記浮体および前記上部構造物のいずれか一方に対して、前記X軸方向および前記Y軸方向のいずれか一方に延びる軸回りに回動可能に支持される第1連結部材と、
前記浮体および前記上部構造物のいずれか他方に対して、前記X軸方向および前記Y軸方向のいずれか一方に延びる軸回りに回動可能に支持される第2連結部材と、
を有し、
前記第1連結部材および前記第2連結部材は、前記X軸方向および前記Y軸方向のいずれか一方に延びる軸回りに回動可能に連結されている、
請求項8に記載の浮揚構造物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020024803A JP7354514B2 (ja) | 2020-02-17 | 2020-02-17 | 動揺抑制装置および浮揚構造物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020024803A JP7354514B2 (ja) | 2020-02-17 | 2020-02-17 | 動揺抑制装置および浮揚構造物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021127101A JP2021127101A (ja) | 2021-09-02 |
JP7354514B2 true JP7354514B2 (ja) | 2023-10-03 |
Family
ID=77487760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020024803A Active JP7354514B2 (ja) | 2020-02-17 | 2020-02-17 | 動揺抑制装置および浮揚構造物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7354514B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018058566A (ja) | 2016-10-01 | 2018-04-12 | 輝夫 前田 | サスペンションを介して主船体をフロートで支える船 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07172385A (ja) * | 1990-12-17 | 1995-07-11 | Teruo Maeda | 船舶及び水上浮揚構造物 |
US5316508A (en) * | 1993-01-14 | 1994-05-31 | Angelo Landucci | Water bicycle |
JPH06270879A (ja) * | 1993-01-19 | 1994-09-27 | Morio Kikuchi | 二相間船舶 |
US7743720B1 (en) * | 2006-11-08 | 2010-06-29 | Steven John Salani | Multihull hydrofoil watercraft |
KR101684619B1 (ko) * | 2014-12-04 | 2016-12-07 | 대우조선해양 주식회사 | 진동 방지 구조의 데크 하우스 |
-
2020
- 2020-02-17 JP JP2020024803A patent/JP7354514B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018058566A (ja) | 2016-10-01 | 2018-04-12 | 輝夫 前田 | サスペンションを介して主船体をフロートで支える船 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021127101A (ja) | 2021-09-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6886721B2 (ja) | 多胴型船舶用のマルチリンクサスペンション | |
JP5846588B2 (ja) | 懸架装置を含む多胴船 | |
US8220404B2 (en) | Boat suspension | |
CN101370707B (zh) | 适用于剧烈颠簸的水面条件的高速水运工具 | |
GB2581669A (en) | Seakeeping unmanned boat provided with water-surface self-adaptive stabilizer | |
CN107128436B (zh) | 一种采用双体船增稳的平台 | |
JP5104515B2 (ja) | 多胴船の減揺装置 | |
KR20120038432A (ko) | 모션 감쇠부를 구비한 삼동선 | |
US6176190B1 (en) | Suspension system for a speed boat | |
JP7354514B2 (ja) | 動揺抑制装置および浮揚構造物 | |
JP2008307914A (ja) | 多胴船の減揺装置 | |
CN114802587A (zh) | 主动位移补偿式超稳四体船 | |
AU2004270614B2 (en) | Two degree of freedom rudder/stabilizer for waterborne vessels | |
JP2018058566A (ja) | サスペンションを介して主船体をフロートで支える船 | |
JPH0834386A (ja) | 半没水型双胴船 | |
JP2020026181A (ja) | 係留システム | |
JP2008279816A (ja) | 多胴船の減揺装置 | |
JPH07172385A (ja) | 船舶及び水上浮揚構造物 | |
JP2557950Y2 (ja) | 上部構造物分離型高速艇 | |
JPS6175087A (ja) | ばねを備えた多船体式の船 | |
EP0460593B1 (en) | Vehicle wheel suspension with quadrilateral link strut | |
CN217124795U (zh) | 抗侧滚扭杆装置 | |
JPH0474233B2 (ja) | ||
JP5050636B2 (ja) | 多胴船の減揺装置 | |
KR101423528B1 (ko) | 동요 안정화 자이로스코프 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20230118 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230127 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20230118 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20230208 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230314 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20230322 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20230412 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230706 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230803 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230804 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230829 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230830 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7354514 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |