JP7354238B2 - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP7354238B2
JP7354238B2 JP2021519367A JP2021519367A JP7354238B2 JP 7354238 B2 JP7354238 B2 JP 7354238B2 JP 2021519367 A JP2021519367 A JP 2021519367A JP 2021519367 A JP2021519367 A JP 2021519367A JP 7354238 B2 JP7354238 B2 JP 7354238B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
store
stores
unit
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021519367A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2020230633A1 (ja
Inventor
正浩 木森
昌樹 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Zensho Holdings Co Ltd
Original Assignee
Zensho Holdings Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Zensho Holdings Co Ltd filed Critical Zensho Holdings Co Ltd
Publication of JPWO2020230633A1 publication Critical patent/JPWO2020230633A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7354238B2 publication Critical patent/JP7354238B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/90Details of database functions independent of the retrieved data types
    • G06F16/907Retrieval characterised by using metadata, e.g. metadata not derived from the content or metadata generated manually
    • G06F16/909Retrieval characterised by using metadata, e.g. metadata not derived from the content or metadata generated manually using geographical or spatial information, e.g. location
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/06Resources, workflows, human or project management; Enterprise or organisation planning; Enterprise or organisation modelling
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/10Office automation; Time management
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q50/00Systems or methods specially adapted for specific business sectors, e.g. utilities or tourism
    • G06Q50/10Services
    • G06Q50/12Hotels or restaurants

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
従来、従業員の勤務管理については、出勤時刻及び退勤時刻を用紙に打刻すること等により行われていた。しかし、近年はコンピュータの発展に伴い、出退勤の記録をコンピュータで行えるようになっている。
特許文献1に記載された技術は、スマートフォンにインストールされたアプリが動作することにより、スマートフォン上でユーザの出退勤を記録することができるようになっている。具体的には、特許文献1に記載された技術は、勤務場所にビーコン信号の発信装置を配しておき、スマートフォンでビーコン信号を受信する構成である。ビーコン信号には発信装置の識別情報等が含まれているため、スマートフォンは、ビーコン信号を受信すると勤務場所を特定することができる。また、ユーザがスマートフォンに表示される出勤及び退勤のボタンを操作することにより、スマートフォンは出勤時刻及び退勤時刻を記録する構成である。これにより、特許文献1に記載された技術は、ユーザの出退勤を記録するようになっている。
特表2018-533780号公報
チェーン店等では1人の従業員が複数の店舗で勤務をする場合がある。この場合、従業員は、複数の店舗を効率的に臨店する必要がある。具体的な一例としては、従業員は、売り上げの上昇率が小さい店舗や周辺に競合店があって競争が激しい店舗等に優先的に臨店する必要があると考えられる。また、従業員は、前述の要素の他にも種々の要素を考慮して臨店する必要があると考えられる。しかし、臨店に際しての要素が多数あるために、従業員が臨店しなければならない店舗へ行く回数が少ない等、効率的に臨店ができていない可能性があった。
また、特許文献1に記載された技術は出退勤の記録のみに留まっており、臨店については考慮されていない。
本発明は、勤務場所が複数有る人物に対して、勤務に利用される情報を提供し且つ勤怠情報を記録することのできる情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
一態様の情報処理装置は、表示部と、情報を記憶することが可能な記憶部と、複数の店舗それぞれの売上に関係する売上情報を取得する第1取得部と、第1取得部によって取得される売上情報に基づいて、複数の店舗のうちユーザが臨店する1又は複数の店舗を選択する選択部と、選択部によって選択された店舗を表示部に表示する表示制御部と、自機の位置に関する位置情報を取得する第2取得部と、第2取得部によって取得される位置情報に基づいて、ユーザの勤務場所の店舗を特定する特定部と、特定部によってユーザの勤務場所の店舗が特定された場合、ユーザの出勤及び退勤に関する勤務情報と、勤務場所の店舗に関する勤務場所情報と関連付けて記憶部に記憶する記憶制御部と、記憶部に記憶される勤務情報及び勤務場所情報に基づいて、ユーザの勤務記録を作成する作成部と、を備える。
一態様の情報処理装置では、記憶部は、複数の店舗それぞれの位置に関する店舗情報を記憶し、選択部によって複数の店舗が選択された場合、記憶部に記憶される店舗情報に基づいて、店舗間の移動が最短となる臨店の順番を提示する提示部を備えることとしてもよい。
一態様の情報処理装置は、店舗の周囲に立地する他の店舗に関する他店舗情報が入力される入力部を備え、記憶制御部は、入力部によって他店舗情報が入力されると、他店舗情報と店舗情報とを関連付けて記憶部に記憶し、選択部は、売上情報及び他店舗情報に基づいて、1又は複数の店舗を選択することとしてもよい。
一態様の情報処理装置では、記憶部は、複数の文書情報を複数の店舗それぞれに関連付けて記憶し、特定部によって特定されたユーザの勤務場所の店舗に基づいて、複数の文書情報のうち当該店舗に関連する1又は複数の文書情報を記憶部から読み出し可能に設定する設定部を備えることとしてもよい。
一態様の情報処理装置は、文書情報を検索するための検索ワードが入力された場合、その検索ワードに基づいて、特定部によって特定された店舗に関連づけられた1又は複数の文書情報を検索し、検索結果を表示部に表示する検索部を備えることとしてもよい。
一態様の情報処理方法では、表示部と、情報を記憶することが可能な記憶部とを備えるコンピュータが、複数の店舗それぞれの売上に関係する売上情報を取得する第1取得ステップと、第1取得ステップで取得される売上情報に基づいて、複数の店舗のうちユーザが臨店する1又は複数の店舗を選択する選択ステップと、選択ステップで選択された店舗を表示部に表示する表示制御ステップと、自機の位置に関する位置情報を取得する第2取得ステップと、第2取得ステップで取得される位置情報に基づいて、ユーザの勤務場所の店舗を特定する特定ステップと、特定ステップでユーザの勤務場所の店舗が特定された場合、ユーザの出勤及び退勤に関する勤務情報と、勤務場所の店舗に関する勤務場所情報と関連付けて記憶部に記憶する記憶制御ステップと、記憶部に記憶される勤務情報及び勤務場所情報に基づいて、ユーザの勤務記録を作成する作成ステップと、を実行する。
一態様の情報処理プログラムは、表示部と、情報を記憶することが可能な記憶部とを備えるコンピュータに、複数の店舗それぞれの売上に関係する売上情報を取得する第1取得機能と、第1取得機能で取得される売上情報に基づいて、複数の店舗のうちユーザが臨店する1又は複数の店舗を選択する選択機能と、選択機能で選択された店舗を表示部に表示する表示制御機能と、自機の位置に関する位置情報を取得する第2取得機能と、第2取得機能で取得される位置情報に基づいて、ユーザの勤務場所の店舗を特定する特定機能と、特定機能でユーザの勤務場所の店舗が特定された場合、ユーザの出勤及び退勤に関する勤務情報と、勤務場所の店舗に関する勤務場所情報と関連付けて記憶部に記憶する記憶制御機能と、記憶部に記憶される勤務情報及び勤務場所情報に基づいて、ユーザの勤務記録を作成する作成機能と、を実現させる。
一態様の情報処理装置は、売上情報に基づいて臨店する店舗を選択する選択部と、選択部によって選択された店舗を表示部に表示する表示制御部と、自機の位置情報に基づいて店舗を特定する特定部と、勤務情報及び勤務場所情報と関連付けて記憶部に記憶する記憶制御部と、勤務情報及び勤務場所情報に基づいてユーザの勤務記録を作成する作成部とを備えるので、勤務場所が複数有る人物に対して、勤務に利用される情報を提供し且つ勤怠情報を記録することができる。
一態様の情報処理方法及び情報処理プログラムは、上述した一態様の情報処理装置と同様の効果を奏することができる。
一実施形態に係る情報処理装置について説明するためのブロック図である。 表示部に表示される第1の画面の一例について説明するための図である。 表示部に表示される第2の画面の一例について説明するための図である。 勤務記録の一例について説明するための図である。 検索画面の一例について説明するための図である。 検索結果画面の一例について説明するための図である。 一実施形態に係る情報処理方法について説明する第1のフローチャートである。 一実施形態に係る情報処理方法について説明する第2のフローチャートである。 一実施形態に係る情報処理方法について説明する第3のフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態について説明する。
本明細書では、「情報」の文言を使用しているが、「情報」の文言は「データ」と言い換えることができ、「データ」の文言は「情報」と言い換えることができる。
図1は、一実施形態に係る情報処理装置について説明するためのブロック図である。
情報処理装置1は、一例として、複数の店舗を臨店する従業員、及び、勤務場所が複数ある従業員によって用いられる。複数の店舗とは、一例として、チェーン展開する複数の飲食店、小売店、ホテル等のサービス業の店舗等のことである。勤務場所が複数ある場合とは、一例として、1つの会社に所属している従業員が主たる勤務場所の他に従たる勤務場所を有する場合、及び、日時等に応じて勤務場所が変わる場合等のことである。すなわち、情報処理装置1は、居所が複数あるユーザによって用いられる。
情報処理装置1は、一例として、コンピュータ、タブレット端末又はスマートフォン等である。
ここで、例えば、従業員が複数の店舗を管理するマネージャ等の場合、複数の店舗に臨店する必要がある。このとき、従業員は、店舗の売上等の種々の要素を考慮して、複数の店舗に効率的に臨店する必要がある。情報処理装置1は、従業員が臨店するに際し、種々の要素を考慮して臨店する店舗を選択し、その従業員に提示する構成である。また、情報処理装置1は、臨店する従業員の勤怠を管理する構成である。
以下、上述した情報処理装置1について具体的に説明する。
なお、以下では、従業員(ユーザ)が1又は複数の店舗(飲食店)に対して臨店の計画を立てる場合を例示して説明する。
情報処理装置1は、表示部11、記憶部12、第1取得部21、選択部22、表示制御部23、第2取得部24、特定部25、記憶制御部26、作成部27、提示部28、入力部15、設定部29、検索部30、通信部13及びGNSS14(全球測位衛星システム:Global Navigation Satellite System)を備える。
表示部11は、文字及び画像等を表示することが可能なディスプレイである。表示部11は、例えば、タッチパネルディスプレイであってもよい。
記憶部12は、情報を記憶することが可能である。記憶部12は、一例として、メモリ又はハードディスク等の記憶装置である
第1取得部21は、複数の店舗それぞれの売上に関係する売上情報を取得する。売上情報には、一例として、各店舗の売上、原価率、勤怠及び状態評価等に関する情報のうち少なくとも1つの情報が含まれる。売上には、一例として、日商、月商、売上前年比及び入客数前年比等の情報のうち少なくとも1つの情報が含まれる。原価率には、一例として、食品ロス数等の情報が含まれる。食品ロス数は、例えば、廃棄した食品の量である。勤怠には、一例として、店舗管理者(マネージャ等)の臨店の頻度及び店員(クルー)の充足率等の情報のうち少なくとも1つの情報が含まれる。状態評価には、一例として、ミニマム評価及び食品のゼロ検査の情報のうち少なくとも1つの情報が含まれる。状態評価は、一例として、店舗の外観、内観等の状態を点数化して評価するものである。なお、売上、原価率、勤怠及び状態評価それぞれの具体的な情報については、上記の一例に限定されず、他の情報を含むものであってもよい。
ユーザは、例えば、入力部15を操作することに基づいて、売上情報を予め入力する。入力部15は、例えば、数字キー及び文字キー等(図示せず)である。数字キー及び文字キーは、物理キーであってもよく、表示部11に表示されるキーであってもよい。情報処理装置1は、売上情報が入力されると、その売上情報を記憶部12に記憶する。第1取得部21は、例えば、ユーザの操作に基づいて、そのユーザが臨店の計画を立てるタイミングで、記憶部12から売上情報を取得する。
また、店舗は、例えば、所定の期間毎に、その店舗を管理する管理本部(図示せず)に売上情報を送信する。この場合、第1取得部21は、例えば、ユーザの操作に基づいて、そのユーザが臨店の計画を立てるタイミングで、通信ネットワーク(図示せず)を介して管理本部から売上情報を取得する。
また、情報処理装置1は、例えば、所定の期間毎に、管理本部から売上情報を取得して、記憶部12に記憶することとしてもよい。この場合、第1取得部21は、ユーザの操作に基づいて、そのユーザが臨店の計画を立てるタイミングで、記憶部12から売上情報を取得する。
なお、第1取得部21及び情報処理装置1は、管理本部から売上情報を取得する場合、ユーザが管理する複数の店舗の売上情報のみを取得することとしてもよい。これは、例えば、ユーザと、そのユーザが管理する複数の店舗とを予め対応付けておくことにより、第1取得部21及び情報処理装置1は、ユーザが管理する複数の店舗の売上情報のみを管理本部から取得することができる。
選択部22は、第1取得部21によって取得される売上情報に基づいて、複数の店舗のうちユーザが臨店する1又は複数の店舗を選択する。選択部22は、売上情報に対して予め閾値を設定しておき、売上情報が閾値以上となった店舗、又は、売上情報が閾値以下となった店舗を選択する。売上情報に含まれる具体的な情報(詳細情報)毎に適宜閾値を予め設定し、その詳細情報毎に閾値以上又は閾値以下のいずれかのパターンを予め設定しておく。一例として、店舗の日商には「閾値以下」のパターンを予め設定しておき、選択部22は、店舗の日商が閾値以下となった場合、その店舗を選択する。また、一例として、店舗の食品のロス数には「閾値以上」のパターンを予め設定しておき、選択部22は、店舗の食品のロス数が閾値以上となった場合、その店舗を選択する。
なお、選択部22は、例えば、店舗の売上情報の推移を取得し、その推移が所定範囲から外れた場合には、その店舗を選択することとしてもよい。
表示制御部23は、選択部22によって選択された店舗を表示部11に表示する。表示制御部23は、例えば、選択部22によって選択された店舗を表示部11に一覧表示することとしてもよい。又は、表示制御部23は、例えば、地図上に複数の店舗のシンボルを重ねて表示部11に表示し、選択部22によって選択された店舗を選択されなかった店舗とは異なる態様で表示することとしてもよい。異なる態様は、例えば、店舗のシンボルの色を変える、店舗のシンボルの形状を変える、選択部22によって選択された事を示す文字又は画像を店舗のシンボル近くに表示する等である。選択部22によって選択された店舗についての、選択部22によって選択されなかった店舗とは異なる態様としては、上記の一例に限定されることはなく、両者の違いを明示できる種々の態様であってよい。
図2は、表示部に表示される第1の画面の一例について説明するための図である。
図2に例示するように、表示制御部23は、地図52上に複数の店舗のシンボル51を重ねて表示部11に表示する。表示制御部23は、例えば、選択部22によって選択された店舗に対しては、「1」、「2」及び「3」等の臨店する順番を表示することとしてもよい。臨店する店舗の順番については、後述する。なお、表示制御部23は、例えば、臨店するための経路(矢印A,B)を地図52上に重ねて表示部11に表示することとしてもよい。
また、情報処理装置1は、表示部11に表示される選択された店舗に対しては、ユーザが入力部15を操作することに基づいて臨店する予定時刻を設定することもできる。情報処理装置1は、予定時刻が設定された場合、図2に例示する「1」、「2」及び「3」の臨店の順番に代えて、設定された予定時刻を表示することとしてもよい。また、情報処理装置1は、後述する図3に例示するように、臨店のスケジュール56を表示部11に表示することとしてもよい。これにより、ユーザは、臨店のスケジュール管理を行うことができる。
第2取得部24は、自機の位置に関する位置情報を取得する。
第2取得部24は、例えば、GNSS14(全球測位衛星システム)を利用して情報処理装置1の位置情報を取得する。
また、各店舗は、自店の位置情報を送信する位置情報送信装置が配される。位置情報送信装置は、例えば、Bluetooth(登録商標)等を用いて、位置情報を含むビーコン信号を送信する。第2取得部24は、通信部13によって情報処理装置1でビーコン信号を受信することに基づいて、位置情報を取得する。
第2取得部24によって取得される位置情報は、例えば、GNSS14を利用する場合には位置を示す座標であり、ビーコン信号を受信する場合には店舗を識別するための識別情報である。
なお、第2取得部24は、例えば、GNSS14を利用して位置情報を取得することと、ビーコン信号を受信することに基づいて位置情報を取得することとのうち、少なくとも一方を行えばよい。第2取得部24は、例えば、GNSS14を使用した場合とビーコン信号を受信した場合とに優先度を設定しておき、GNSS14を利用して位置情報を取得でき、且つ、ビーコン信号を受信して位置情報を取得できた場合、優先度に応じていずれか一方の位置情報を採用することとしてもよい。
特定部25は、第2取得部24によって取得される位置情報に基づいて、ユーザの勤務場所の店舗を特定する。記憶部12には、店舗と、その店舗の位置情報(座標及び識別情報)とを対応付けた情報(対応情報)が予め記憶されている。特定部25は、第2取得部24によって取得された位置情報と、記憶部12に記憶される対応情報とに基づいて、ユーザが居る店舗を特定する。
図3は、表示部に表示される第2の画面の一例について説明するための図である。
記憶制御部26は、特定部25によってユーザの勤務場所の店舗が特定された場合、ユーザの出勤及び退勤に関する勤務情報と、特定部25によって特定された勤務場所の店舗に関する勤務場所情報と関連付けて記憶部12に記憶する。
ユーザは、臨店する店舗に到着した場合、及び、臨店した店舗を出る場合、図3に例示するような出勤ボタン54及び退勤ボタン55を表示部11に表示させる。ユーザは、例えば、臨店する店舗に到着した場合、情報処理装置1の表示部11に表示される出勤ボタン54を操作する。ユーザは、例えば、臨店した店舗から出る場合、情報処理装置1の表示部11に表示される退勤ボタン55を操作する。
情報処理装置1は、例えば、出勤ボタン54が操作された場合及び退勤ボタン55が操作された場合、操作された時の時刻を時計部(図示せず)から取得する。すなわち、情報処理装置1は、例えば、ユーザが店舗に到着した時刻を出勤時刻として取得し、ユーザが店舗を出る時刻を退勤時刻として取得する。記憶制御部26は、特定部25によって特定された店舗の情報(勤務場所情報)と、出勤時刻及び退勤時刻の情報(勤務情報)とを関連付けて記憶部12に記憶する。なお、記憶制御部26は、出勤時刻及び退勤時刻(勤務情報)のみ(勤務場所情報と関連付けずに)を記憶部12に記憶することとしてもよい。
作成部27は、記憶部12に記憶される勤務情報及び勤務場所情報に基づいて、ユーザの勤務記録を作成する。作成部27は、例えば、所定の期間毎に、ユーザの勤務記録を作成する。勤務記録は、例えば、1日のうち、ユーザが臨店した店舗と、その店舗での勤務時間とが示される記録である。作成部27は、例えば、毎日、一週間毎又は月毎に、勤務記録を作成する。作成部27は、勤務記録を作成すると、記憶部12に記憶することとしてもよい。また、作成部27は、作成した勤務記録を管理本部に送信することとしてもよい。
図4は、勤務記録の一例について説明するための図である。
勤務記録は、例えば、店舗毎に、売上前年比、入客前年比、訪問日数、臨店した日時等が記録される。図4に例示する場合、□□店には3月1日の10:00~12:00及び3月2日の14:00~17:00に臨店している、△△店には3月1日の13:00~15:00に臨店している、◇◇店には3月2日の9:00~13:00に臨店している等の勤務記録である。
また、情報処理装置1は、以下の構成となっていてもよい。
記憶部12は、複数の店舗それぞれの位置に関する店舗情報を記憶する。店舗情報は、例えば、地図上の座標又は位置等であってよい。
この場合、提示部28は、選択部22によって複数の店舗が選択された場合、記憶部12に記憶される店舗情報に基づいて、店舗間の移動が最短となる臨店の順番を提示することとしてもよい。店舗間の移動が最短となることとは、地図上の距離が最短となることである。提示部28は、例えば、選択部22によって選択された店舗の店舗情報を取得し、店舗情報に基づいて地図上の店舗間の距離(移動距離)が最短となるような店舗をまわる順番を表示部11に表示する。これにより、店舗間の移動時間が短くなる可能性が高い。よって、ユーザは、効率的に複数の店舗を順番に臨店することができる。
又は、提示部28は、情報処理装置1と協働するナビゲーション装置(図示せず)又は記憶部12に記憶されるナビゲーションアプリと連動して、公共交通機関を利用した移動距離が最短となるような、又は、公共交通機関を利用した移動時間が最短となるような店舗をまわる順番を表示部11に表示することとしてもよい。
又は、提示部28は、情報処理装置1と協働するナビゲーション装置(図示せず)又は記憶部12に記憶されるナビゲーションアプリと連動して、道路の交通情報(道路の混雑状況)を取得し、車両で混雑する道路(例えば、渋滞している道路)を避けるような車両の移動経路(店舗をまわる順番)を表示部11に表示することとしてもよい。
また、情報処理装置1は、以下の構成となっていてもよい。
入力部15は、店舗の周囲に立地する他の店舗に関する他店舗情報を入力する。入力部15は、上述したように、例えば、数字キー及び文字キー(図示せず)である。また、入力部15は、例えば、外部にある、又は、情報処理装置1に配されるカメラ装置であってもよい。他の店舗は、例えば、競合店の情報である。ユーザは、例えば、競合店が割引サービスを実施している場合、ユーザが数字キーや文字キー等の入力部15を操作することに基づいて、その割引サービスの情報(他店舗情報)が入力される。また、ユーザは、例えば、競合店が新たに開店した場合、その競合店の外観等をカメラ装置等の入力部15によって撮影して、競合店の写真(他店舗情報)を入力する。
なお、情報処理装置1は、例えば、他の端末の入力部15によって入力された他店舗情報を、通信ネットワークを介して取得することとしてもよい。
この場合、記憶制御部26は、入力部15によって他店舗情報が入力されると、他店舗情報と店舗情報とを関連付けて記憶部12に記憶する。記憶制御部26は、入力部15によって他店舗情報が入力されると、ユーザが所属する店舗に関連付けて他店舗情報を記憶部12に記憶する。記憶制御部26は、例えば、店舗情報と他店舗情報とを関連付ける設定をユーザの操作に基づいて行い、関連付けた結果を記憶部12に記憶することとしてもよい。
情報処理装置1は、記憶部12に他店舗情報が記憶された場合、図2に例示するように、地図上の1つの店舗が選択されると、その店舗に関連付けられた他店舗情報を表示部11に表示することとしてもよい。図2に例示する場合には、他店舗情報として競合店の情報53(競合店が改装する可能性があること、競合店がテイクアウトのサービスの提供を開始したこと、競合店の画像)が表示部11に表示される。
また、選択部22は、売上情報及び他店舗情報の少なくとも一方に基づいて、1又は複数の店舗を選択する。例えば、ある店舗の近隣に競合店が開店した場合等、他店舗に関する情報が記憶部12に記憶された場合には、ユーザは、自身(自社)のその店舗に対して臨店する必要がある。このため、選択部22は、他店舗情報が記憶部12に記憶された場合、その他店舗情報に関連付けられた店舗情報に基づく店舗(他店舗の近隣にある店舗)を選択する。
なお、選択部22は、例えば、ユーザが臨店の必要な店舗を選択すること基づいて、その店舗を選択することとしてもよい。
また、選択部22は、勤務情報及び勤務場所情報を取得し、所定の期間以上臨店してない店舗がある場合には、その店舗を選択することとしてもよい。所定の期間は、店舗の業種(属性)及び臨店する従業員の職種等に応じて設定されてもよく、前述した例示の他にも適宜設定されてもよい。
また、情報処理装置1は、店舗において緊急事態が発生した場合(例えば、感染症に感染した疑いのある顧客が来店した場合等)には、表示部11に警告を表示することとしてもよく、スピーカ部(図示せず)から警告音を出力することとしてもよい。例えば、店舗に配される緊急事態発生ボタン等が従業員によって操作された場合には、そのボタンに接続する装置(例えば、送信装置等)(図示せず)が緊急事態の発生を知らせるための情報(緊急事態発生情報)を情報処理装置1に送信することとしてもよい。又は、送信装置等(図示せず)は、緊急事態発生情報を管理本部に送信し、その管理本部が緊急事態発生情報を、その店舗を担当する従業員の情報処理装置1に送信することとしてもよい。情報処理装置1は、緊急事態発生情報を受信すると、上述したように警告を出力する。この場合、選択部22は、緊急事態発生情報を送信した店舗を優先的に臨店するように、その店舗を選択することとしてもよい。又は、選択部22は、緊急事態発生情報を送信した店舗を至急臨店するように、その店舗を選択することとしてもよい。この場合、情報処理装置1は、例えば、緊急事態発生情報を送信した店舗を表示部11に表示すると共に、従業員の位置からその店舗まで最短時間で移動するような移動経路を表示部11に表示することとしてもよい。
また、情報処理装置1は、以下の構成となっていてもよい。
記憶部12は、複数の文書情報を複数の店舗それぞれに関連付けて記憶する。文書情報は、例えば、接客マニュアル、調理マニュアル、店舗に配される機器の操作マニュアル、及び、Q&A集等の種々の文書に関する情報である。
この場合、設定部29は、特定部25によって特定されたユーザの勤務場所の店舗に基づいて、複数の文書情報のうち当該店舗に関連する1又は複数の文書情報を記憶部12から読み出し可能に設定することとしてもよい。例えば、店舗が飲食店の場合、店舗毎に提供する料理が異なっていたり、店舗に配される機器が異なっていたりすることがある。このため、設定部29は、文書情報と、店舗情報とを関連付けて記憶部12に記憶しておく。これにより、特定部25によってユーザの勤務場所(店舗)が特定された場合、その店舗に関連付けられた文書情報のみを記憶部12から読み出すことができるように、文書情報と店舗情報を関連付ける。
また、情報処理装置1は、以下の構成となっていてもよい。
検索部30は、文書情報を検索するための検索ワードが入力された場合、その検索ワードに基づいて、特定部25によって特定された店舗に関連づけられた1又は複数の文書情報を検索し、検索結果を表示部11に表示する。特定部25によってユーザの勤務場所(店舗)が特定された場合に、検索ワードが入力されると、検索部30は、検索ワードに基づいて、店舗に関連付けられた複数の文書情報のみを検索し、検索結果を表示部11に表示する。
図5は、検索画面の一例について説明するための図である。
図6は、検索結果画面の一例について説明するための図である。
図5に例示するように、検索画面には、検索ワード(キーワード)の入力欄57と、検索実行ボタン58が表示部11に表示される。ユーザが入力部15を操作することに基づいて入力欄57に検索ワードを入力し、検索実行ボタン58を操作すると、検索部30は、検索ワードに基づいて文書情報を検索する。
図6は、検索ワードとして「肉鍋」が入力された場合の検索結果の一例として、「肉鍋エラー表」及び「ガス停止復旧方法」等の文書情報を表示される例を示している。情報処理装置1は、ユーザがいずれかの文書情報を選択すると、選択された文書情報を表示部11に表示する。
上述した情報処理装置1の各部は、コンピュータの演算処理装置20等の機能として実現されてもよい。すなわち、情報処理装置1の第1取得部21、選択部22、表示制御部23、第2取得部24、特定部25、記憶制御部26、作成部27、提示部28、設定部29及び検索部30は、コンピュータの演算処理装置20等による、第1取得機能、選択機能、表示制御機能、第2取得機能、特定機能、記憶制御機能、作成機能、提示機能、設定機能及び検索機能としてそれぞれ実現されてもよい。
情報処理プログラムは、上述した各機能をコンピュータに実現させることができる。情報処理プログラムは、外部メモリ又は光ディスク等の、コンピュータで読み取り可能な非一時的な記録媒体に記録されていてもよい。
また、上述したように、情報処理装置1の各部は、コンピュータの演算処理装置20等で実現されもよい。その演算処理装置20等は、例えば、集積回路等によって構成される。このため、情報処理装置1の各部は、演算処理装置20等を構成する回路として実現されてもよい。すなわち、情報処理装置1の第1取得部21、選択部22、表示制御部23、第2取得部24、特定部25、記憶制御部26、作成部27、提示部28、設定部29及び検索部30は、コンピュータの演算処理装置20等を構成する、第1取得回路、選択回路、表示制御回路、第2取得回路、特定回路、記憶制御回路、作成回路、提示回路、設定回路及び検索回路として実現されてもよい。
また、情報処理装置1の表示部11、記憶部12、通信部13、GNSS14及び入力部15は、表示装置、記憶装置、通信装置、GNSS装置及び入力装置として実現されてもよく、又は、表示回路、記憶回路、通信回路、GNSS回路及び入力回路として実現されてもよい。
次に、一実施形態に係る情報処理方法について説明する。
まず、第1の情報処理方法(臨店する店舗の選択処理)について説明する。
図7は、一実施形態に係る情報処理方法について説明する第1のフローチャートである。
ステップST11において、第1取得部21は、複数の店舗それぞれの売上に関係する売上情報を取得する。売上情報には、一例として、各店舗の売上、原価率、勤怠及び状態評価等に関する情報のうち少なくとも1つの情報が含まれる。
ステップST12において、選択部22は、記憶部12に他店舗情報が記憶されているか判断する。他店舗情報は、例えば、店舗の周辺に立地する競合店等の情報である。他店舗情報が記憶部12に記憶されている場合(Yes)、処理は、ステップST13に進む。他店舗情報が記憶部12に記憶されていない場合(No)、処理は、ステップST14に進む。
ステップST13において、選択部22は、記憶部12から他店舗情報を読み出す。
ステップST14において、選択部22は、ステップST11で取得された売上情報に基づいて、ユーザが管理する複数の店舗のうち、臨店が必要な店舗を選択する。選択部22は、ステップST13で他店舗情報を読み出した場合、売上情報及び他店舗情報に基づいて、ユーザが臨店する必要がある店舗を選択する。
ステップST15において、表示制御部23は、ステップST14で選択された1又は複数の店舗を表示部11に表示する。この場合、表示制御部23は、例えば、ステップST14で選択された店舗を表示部11に一覧表示することとしてもよい。又は、表示制御部23は、例えば、ステップST14で選択された店舗のシンボルを地図上に重ねて表示部11に表示することとしてもよい。なお、表示制御部23は、例えば、地図上に店舗のシンボルを表示する場合、ST14で選択されなかった店舗のシンボルも表示することとしてもよい。表示制御部23は、例えば、ステップST14で選択された店舗のシンボルと、ステップST14で選択されなかった店舗のシンボルとを、異なる態様で表示することとしてもよい。
ここで、提示部28は、ステップST14で複数の店舗が選択された場合、記憶部12に記憶される店舗情報に基づいて、店舗間の移動が最短となる臨店の順番を提示することとしてもよい。提示部28は、例えば、ステップST14で選択された店舗の店舗情報を記憶部12から取得し、店舗情報に基づいて地図上の店舗間の距離(移動距離)が最短となるような店舗をまわる順番を表示部11に表示する。
次に、第2の情報処理方法(勤務記録を作成する処理)について説明する。
図8は、一実施形態に係る情報処理方法について説明する第2のフローチャートである。
ステップST21において、第2取得部24は、自機の位置に関する位置情報を取得する。第2取得部24は、例えば、GNSS14を利用して情報処理装置1の位置情報を取得する。また、第2取得部24は、例えば、店舗の設備から送信されるビーコン信号を通信部13で受信することに基づいて、位置情報を取得する。
ステップST22において、特定部25は、ステップST21で取得される位置情報に基づいて、ユーザの勤務場所の店舗を特定する。特定部25は、ステップST21で取得された位置情報と、記憶部12に記憶される対応情報とに基づいて、ユーザが居る店舗を特定する。
ステップST23において、情報処理装置1(例えば、制御部(図示せず))は、ユーザの勤務情報を取得する。具体的には、表示部11は、出勤ボタン及び退勤ボタンを表示して、出勤ボタン及び退勤ボタンの操作を受け付ける。情報処理装置1(制御部)は、出勤ボタン及び退勤ボタンそれぞれが操作された場合、操作された時の時刻を取得して、出勤時刻及び退勤時刻を取得する。出勤時刻及び退勤時刻が勤務情報である。
ステップST24において、記憶部12は、ステップST23で取得された勤務情報と、ステップST22で特定された店舗の情報(勤務場所情報)とを関連付けて記憶部12に記憶する。
ステップST25において、情報処理装置1(例えば、制御部)は、ユーザの勤怠の記録の処理を終了するかを判断する。例えば、ユーザが1日の勤務を終了した場合には、勤怠記録の処理を終了させる。勤怠記録の処理を終了させない場合(No)、処理は、ステップST26に進む。勤怠記録の処理を終了させる場合(Yes)、処理は、終了する。
ステップST26において、作成部27は、勤務記録を作成するか判断する。作成部27は、例えば、所定の期間毎に、ユーザの勤務記録を作成する。勤務記録を作成する場合(Yes)、処理は、ステップST27に進む。勤務記録を作成しない場合(No)、処理は、ステップST21に戻る。
ステップST27において、作成部27は、ステップST24で記憶部12に記憶された勤務情報及び勤務場所情報に基づいて、ユーザの勤務記録を作成する。勤務記録は、例えば、1日のうち、ユーザが臨店した店舗と、その店舗での勤務時間とが示される記録である。作成部27は、勤務記録を作成すると、その勤務記録を記憶部12に記憶してもよく、その勤務記録を管理本部に送信することとしてもよい。
次に、第3の情報処理方法(文書情報を検索する処理)について説明する。
図9は、一実施形態に係る情報処理方法について説明する第3のフローチャートである。
ステップST31において、記憶部12は、複数の文書情報を複数の店舗それぞれに関連付けて記憶する。文書情報は、例えば、接客マニュアル、調理マニュアル、店舗に配される機器の操作マニュアル、及び、Q&A集等の種々の文書に関する情報である。
ステップST32において、設定部29は、ステップST22で特定されたユーザの勤務場所の店舗に基づいて、ステップST31で記憶された複数の文書情報のうち当該店舗に関連する1又は複数の文書情報を記憶部12から読み出し可能に設定する。これにより、ユーザが現在の勤務場所(店舗)において検索を希望する場合、その店舗の文書情報を読み出すことが可能になる。
ステップST33において、検索部30は、検索ワードが入力されたかを判断する。検索ワードが入力された場合(Yes)、処理は、ステップST34に進む。検索ワードが入力されていない場合(No)、処理は、ステップST33の判断を再度行う。
ステップST34において、検索部30は、入力された検索ワードに基づいて、ステップST32でユーザが勤務する店舗に関連付けられた複数の文書情報を検索し、検索結果を表示部11に表示する。
上述した実施形態では、次のような効果を奏する。
情報処理装置1は、複数の店舗それぞれの売上に関係する売上情報を取得する第1取得部21と、売上情報に基づいてユーザが臨店する1又は複数の店舗を選択する選択部22と、選択部22によって選択された店舗を表示部11に表示する表示制御部23と、自機の位置に関する位置情報を取得する第2取得部24と、位置情報に基づいてユーザの勤務場所の店舗を特定する特定部25と、ユーザの出勤及び退勤に関する勤務情報と、勤務場所の店舗に関する勤務場所情報と関連付けて記憶部12に記憶する記憶制御部26と、記憶部12に記憶される勤務情報及び勤務場所情報に基づいて、ユーザの勤務記録を作成する作成部27と、を備える。
これにより、情報処理装置1は、臨店が必要な店舗をユーザに提示することができる。また、情報処理装置1は、ユーザが店舗に臨店するに際し、そのユーザの勤怠を記録することができる。
すなわち、情報処理装置1は、勤務場所が複数有る人物に対して、勤務に利用される情報を提供し且つ勤怠情報を記録することができる。
また、情報処理装置1は、選択部22によって複数の店舗が選択された場合、記憶部12に記憶される店舗情報に基づいて、店舗間の移動が最短となる臨店の順番を提示する提示部28を備えることとしてもよい。
これにより、情報処理装置1は、臨店が必要な店舗が複数ある場合でも、移動が最短となるような臨店の順番を提示することができる。よって、情報処理装置1は、ユーザを複数の店舗に効率的に臨店させることができる。
また、情報処理装置1では、記憶制御部26は、入力部15によって他店舗情報が入力されると、他店舗情報と店舗情報とを関連付けて記憶部12に記憶することとしてもよい。この場合、選択部22は、売上情報及び他店舗情報に基づいて、1又は複数の店舗を選択することとしてもよい。
例えば、ある店舗の近隣に競合店が開店した場合等、他店舗に関する情報が記憶部12に記憶された場合には、ユーザは、その店舗に対して臨店する必要がある。このため、情報処理装置1は、他店舗情報及び店舗情報に基づいて、臨店する店舗を選択することができる。
また、情報処理装置1は、特定部25によって特定されたユーザの勤務場所の店舗に基づいて、複数の文書情報のうち当該店舗に関連する1又は複数の文書情報を記憶部12から読み出し可能に設定する設定部29を備えることとしてもよい。
例えば、店舗が飲食店の場合、店舗毎に提供する料理が異なっていたり、店舗に配される機器が異なっていたりすることがある。これにより、情報処理装置1は、特定部25によってユーザの勤務場所(店舗)が特定された場合、その店舗に関連付けられた文書情報のみを記憶部12から読み出すことができる。
また、情報処理装置1は、文書情報を検索するための検索ワードが入力された場合、その検索ワードに基づいて、特定部25によって特定された店舗に関連づけられた1又は複数の文書情報を検索し、検索結果を表示部11に表示する検索部30を備えることとしてもよい。
これにより、情報処理装置1は、ユーザの勤務場所(店舗)に応じた検索結果をユーザに提示することができる。
情報処理方法では、コンピュータが、複数の店舗それぞれの売上に関係する売上情報を取得する第1取得ステップと、売上情報に基づいてユーザが臨店する1又は複数の店舗を選択する選択ステップと、選択ステップで選択された店舗を表示部11に表示する表示制御ステップと、自機の位置に関する位置情報を取得する第2取得ステップと、位置情報に基づいてユーザの勤務場所の店舗を特定する特定ステップと、ユーザの出勤及び退勤に関する勤務情報と、勤務場所の店舗に関する勤務場所情報と関連付けて記憶部12に記憶する記憶制御ステップと、記憶部12に記憶される勤務情報及び勤務場所情報に基づいて、ユーザの勤務記録を作成する作成ステップと、を実行する。
これにより、情報処理方法は、臨店が必要な店舗をユーザに提示することができる。また、情報処理方法は、ユーザが店舗に臨店するに際し、そのユーザの勤怠を記録することができる。
すなわち、情報処理方法は、勤務場所が複数有る人物に対して、勤務に利用される情報を提供し且つ勤怠情報を記録することができる。
情報処理プログラムは、コンピュータに、複数の店舗それぞれの売上に関係する売上情報を取得する第1取得機能と、売上情報に基づいてユーザが臨店する1又は複数の店舗を選択する選択機能と、選択機能で選択された店舗を表示部11に表示する表示制御機能と、自機の位置に関する位置情報を取得する第2取得機能と、位置情報に基づいてユーザの勤務場所の店舗を特定する特定機能と、ユーザの出勤及び退勤に関する勤務情報と、勤務場所の店舗に関する勤務場所情報と関連付けて記憶部12に記憶する記憶制御機能と、記憶部12に記憶される勤務情報及び勤務場所情報に基づいて、ユーザの勤務記録を作成する作成機能と、を実現させる。
これにより、情報処理プログラムは、臨店が必要な店舗をユーザに提示することができる。また、情報処理プログラムは、ユーザが店舗に臨店するに際し、そのユーザの勤怠を記録することができる。
すなわち、情報処理プログラムは、勤務場所が複数有る人物に対して、勤務に利用される情報を提供し且つ勤怠情報を記録することができる。
1 情報処理装置
11 表示部
12 記憶部
13 通信部
14 GNSS
15 入力部
20 演算処理装置
21 第1取得部
22 選択部
23 表示制御部
24 第2取得部
25 特定部
26 記憶制御部
27 作成部
28 提示部
29 設定部
30 検索部

Claims (6)

  1. 表示部と、
    情報を記憶することが可能であり、複数の店舗それぞれの位置に関する店舗情報を記憶する記憶部と、
    店舗の周囲に立地する他の店舗に関する他店舗情報が入力される入力部と、
    複数の店舗それぞれの売上に関係する売上情報を取得する第1取得部と、
    前記第1取得部によって取得される売上情報に基づいて、複数の店舗のうちユーザが臨店する1又は複数の店舗を選択する選択部と、
    前記選択部によって選択された店舗を前記表示部に表示する表示制御部と、
    自機の位置に関する位置情報を取得する第2取得部と、
    前記第2取得部によって取得される位置情報に基づいて、前記ユーザの勤務場所の店舗を特定する特定部と、
    前記特定部によって前記ユーザの勤務場所の店舗が特定された場合、前記ユーザの出勤及び退勤に関する勤務情報と、勤務場所の店舗に関する勤務場所情報と関連付けて前記記憶部に記憶し、前記入力部によって他店舗情報が入力されると、他店舗情報と店舗情報とを関連付けて前記記憶部に記憶する記憶制御部と、
    前記記憶部に記憶される勤務情報及び勤務場所情報に基づいて、前記ユーザの勤務記録を作成する作成部と、を備え、
    前記選択部は、売上情報及び他店舗情報に基づいて、1又は複数の店舗を選択する
    情報処理装置。
  2. 前記選択部によって複数の店舗が選択された場合、前記記憶部に記憶される店舗情報に基づいて、店舗間の移動が最短となる臨店の順番を提示する提示部を備える
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記記憶部は、複数の文書情報を複数の店舗それぞれに関連付けて記憶し、
    前記特定部によって特定された前記ユーザの勤務場所の店舗に基づいて、複数の文書情報のうち当該店舗に関連する1又は複数の文書情報を前記記憶部から読み出し可能に設定する設定部を備える
    請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 文書情報を検索するための検索ワードが入力された場合、その検索ワードに基づいて、前記特定部によって特定された店舗に関連づけられた1又は複数の文書情報を検索し、検索結果を前記表示部に表示する検索部を備える
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 表示部と、情報を記憶することが可能であり、複数の店舗それぞれの位置に関する店舗情報を記憶する記憶部と、店舗の周囲に立地する他の店舗に関する他店舗情報が入力される入力部とを備えるコンピュータが、
    複数の店舗それぞれの売上に関係する売上情報を取得する第1取得ステップと、
    前記第1取得ステップで取得される売上情報に基づいて、複数の店舗のうちユーザが臨店する1又は複数の店舗を選択する選択ステップと、
    前記選択ステップで選択された店舗を前記表示部に表示する表示制御ステップと、
    自機の位置に関する位置情報を取得する第2取得ステップと、
    前記第2取得ステップで取得される位置情報に基づいて、前記ユーザの勤務場所の店舗を特定する特定ステップと、
    前記特定ステップで前記ユーザの勤務場所の店舗が特定された場合、前記ユーザの出勤及び退勤に関する勤務情報と、勤務場所の店舗に関する勤務場所情報と関連付けて前記記憶部に記憶し、前記入力部によって他店舗情報が入力されると、他店舗情報と店舗情報とを関連付けて前記記憶部に記憶する記憶制御ステップと、
    前記記憶部に記憶される勤務情報及び勤務場所情報に基づいて、前記ユーザの勤務記録を作成する作成ステップと、を実行し、
    前記選択ステップは、売上情報及び他店舗情報に基づいて、1又は複数の店舗を選択する
    情報処理方法。
  6. 表示部と、情報を記憶することが可能であり、複数の店舗それぞれの位置に関する店舗情報を記憶する記憶部と、店舗の周囲に立地する他の店舗に関する他店舗情報が入力される入力部とを備えるコンピュータに、
    複数の店舗それぞれの売上に関係する売上情報を取得する第1取得機能と、
    前記第1取得機能で取得される売上情報に基づいて、複数の店舗のうちユーザが臨店する1又は複数の店舗を選択する選択機能と、
    前記選択機能で選択された店舗を前記表示部に表示する表示制御機能と、
    自機の位置に関する位置情報を取得する第2取得機能と、
    前記第2取得機能で取得される位置情報に基づいて、前記ユーザの勤務場所の店舗を特定する特定機能と、
    前記特定機能で前記ユーザの勤務場所の店舗が特定された場合、前記ユーザの出勤及び退勤に関する勤務情報と、勤務場所の店舗に関する勤務場所情報と関連付けて前記記憶部に記憶し、前記入力部によって他店舗情報が入力されると、他店舗情報と店舗情報とを関連付けて前記記憶部に記憶する記憶制御機能と、
    前記記憶部に記憶される勤務情報及び勤務場所情報に基づいて、前記ユーザの勤務記録を作成する作成機能と、を実現させ、
    前記選択機能は、売上情報及び他店舗情報に基づいて、1又は複数の店舗を選択する
    情報処理プログラム。
JP2021519367A 2019-05-10 2020-04-28 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Active JP7354238B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019090088 2019-05-10
JP2019090088 2019-05-10
PCT/JP2020/018191 WO2020230633A1 (ja) 2019-05-10 2020-04-28 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2020230633A1 JPWO2020230633A1 (ja) 2020-11-19
JP7354238B2 true JP7354238B2 (ja) 2023-10-02

Family

ID=73289959

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021519367A Active JP7354238B2 (ja) 2019-05-10 2020-04-28 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP7354238B2 (ja)
CN (1) CN113811906A (ja)
WO (1) WO2020230633A1 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002342539A (ja) 2001-05-18 2002-11-29 Fujitsu General Ltd 要員配置サービス方法と要員配置サービスシステム
JP2006243872A (ja) 2005-03-01 2006-09-14 Oki Electric Ind Co Ltd モバイル装置および出退勤管理システムおよび出退勤時刻登録装置および出退勤管理方法および出退勤時刻登録方法
JP2007226528A (ja) 2006-02-23 2007-09-06 Hiromichi Saito リアルタイム人材配置システム
US20130090968A1 (en) 2011-10-11 2013-04-11 Stephen Borza Methods of employee scheduling and management
JP2018195339A (ja) 2015-04-21 2018-12-06 株式会社スタディスト 電子マニュアルを提供するシステム、サーバおよびプログラム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002342539A (ja) 2001-05-18 2002-11-29 Fujitsu General Ltd 要員配置サービス方法と要員配置サービスシステム
JP2006243872A (ja) 2005-03-01 2006-09-14 Oki Electric Ind Co Ltd モバイル装置および出退勤管理システムおよび出退勤時刻登録装置および出退勤管理方法および出退勤時刻登録方法
JP2007226528A (ja) 2006-02-23 2007-09-06 Hiromichi Saito リアルタイム人材配置システム
US20130090968A1 (en) 2011-10-11 2013-04-11 Stephen Borza Methods of employee scheduling and management
JP2018195339A (ja) 2015-04-21 2018-12-06 株式会社スタディスト 電子マニュアルを提供するシステム、サーバおよびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
WO2020230633A1 (ja) 2020-11-19
CN113811906A (zh) 2021-12-17
JPWO2020230633A1 (ja) 2020-11-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20180172458A1 (en) Travel planning system, travel planning method, and program
JP7285583B2 (ja) 情報処理システム
JP6655867B2 (ja) 情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理装置、および情報処理方法
JP7185345B2 (ja) 情報処理システム、情報処理プログラムおよび情報処理方法
JP2017509038A (ja) 目標位置を推薦するためのシステム及び方法
JP5201399B2 (ja) ナビゲーション装置及びデータベース更新プログラム
JP4951614B2 (ja) ナビゲーション装置および地図データ更新方法
JP2014199212A (ja) ナビゲーションシステム、ナビゲーション方法、及びナビゲーションプログラム
JP7282126B2 (ja) 情報処理装置、情報処理プログラムおよび情報処理システム
JP2012008707A (ja) 連係管理装置、サービス連係支援システム及びサービス連係支援方法
JP7354238B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP2012255677A (ja) 経路案内システム、情報提供装置、経路案内端末装置および経路案内方法
JP5476571B2 (ja) コメント評価装置、コメント評価方法及びプログラム
JP2013206252A (ja) 発券装置、発券方法及びプログラム
JP2005316933A (ja) タクシー配車予約登録支援プログラム
JP2020098215A (ja) 情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理装置、および情報処理方法
JP6367544B2 (ja) 情報処理システム、情報処理方法および情報処理プログラム
JP2018049318A (ja) 情報処理サーバ、プログラム、および情報処理方法
JP2000215231A (ja) 旅行計画補助装置、旅行情報提供装置、および旅行情報提供用端末装置
JP2000205870A (ja) 走行履歴記憶装置
JP2018079874A (ja) 乗務員配置管理支援システム
JP6400374B2 (ja) 旅行企画支援システム、旅行企画支援方法、及び旅行企画支援プログラム
JP5791378B2 (ja) 経路案内システム、情報提供装置、経路案内端末装置および経路案内方法
WO2016075837A1 (ja) 旅程表示プログラム、旅程表示方法および旅程表示装置
JP6581933B2 (ja) 予定場所出力装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230403

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230822

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230830

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230905

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230920

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7354238

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150