JP2020098215A - 情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理装置、および情報処理方法 - Google Patents

情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理装置、および情報処理方法 Download PDF

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貴之 相藤
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祥平 鎌田
直紀 関澤
Naoki Sekizawa
直紀 関澤
瞬 ▲高▼木
瞬 ▲高▼木
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Abstract

【課題】乗換経路情報に関連づけて最適なPOIを検索してユーザに提供可能な情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理装置、および情報処理方法を提供する、【解決手段】情報処理システム1は、少なくとも公共交通機関を利用した乗換経路情報を取得する経路情報取得部15と、乗換経路情報に基づいて、POI(Point Of Interest)を検索するべき対象箇所を決定するPOI検索箇所決定部16と、所定の条件に基づいて、対象箇所および/またはその周辺におけるPOIを検索するPOI検索部24と、検索されたPOIを含む出力情報を生成する出力情報生成部25と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理装置、および情報処理方法に関する。
経路探索を行った推奨経路の周辺に位置するPOI(Point Of Interest)を検索して表示する機能を持った装置が知られている(特許文献1参照)。また、次に到着する駅に関連づけられた案内情報をその内容に応じた表示形態で表示するシステムが知られている(特許文献2参照)。POIは、ユーザが関心を持っている特定の場所や乗物等であり、周辺情報とも呼ばれる。特許文献1,2に開示された装置やシステムでは、推奨経路や進行経路上の特定の地点の周辺情報を検索して表示することを念頭に置いている。
特開2008−209164号公報 特開2013−238980号公報
しかしながら、推奨経路や進行経路の周囲に複数のPOIが存在する場合に、どのPOIがユーザにとって最も望ましいかを示す情報を提供する仕組みは特許文献1,2のいずれにも開示されていない。したがって、ユーザにとってより望ましいPOIが存在するにもかかわらず、最適とはいえないPOIの情報しかユーザに提供されず、その結果、ユーザは適切なPOIを選択できない場合もある。特に、ユーザが推奨経路上で公共交通機関の乗換を行う場合、乗換を行う際にユーザは必ず乗物から降車するため、乗換を行う駅等についてのPOIの情報をユーザに提供できれば、ユーザにとっても利便性が高いが、乗換経路情報に関連づけてPOIを提供するサービスは従来行われていなかった。
本発明が解決しようとする課題は、乗換経路情報に関連づけて最適なPOIを検索してユーザに提供可能な情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理装置、および情報処理方法を提供することである。
本発明の一態様によれば、少なくとも公共交通機関を利用した乗換経路情報を取得する経路情報取得手段と、
前記乗換経路情報に基づいて、POIを検索するべき対象箇所を決定するPOI検索箇所決定手段と、
所定の条件に基づいて、前記対象箇所および/またはその周辺における前記POIを検索するPOI検索手段と、
検索された前記POIを含む出力情報を生成する出力情報生成手段と、を備えたことを特徴とする情報処理システムが提供される。
本発明によれば、乗換経路情報に関連づけて最適なPOIを検索してユーザに提供できる。
本発明の第1の実施形態に係る情報処理システム1の概略的な構成を示すブロック図。 第1の実施形態による情報処理システム1の処理手順を示すフローチャート。 POI検索箇所決定部16が対象箇所を決定する具体例を示す図。 端末装置2の表示画面に表示される出力情報の一例を示す図。 図4とは表示形態を変えた例を示す図。 本発明の第2の実施形態による情報処理システム1の概略構成を示すブロック図。 POI検索条件指定部20の具体例を示す図。 本発明の第3の実施形態による情報処理システム1の概略構成を示すブロック図。 端末装置2における広告情報を含む経路情報の表示画面例を示す図。 図9の広告情報40をユーザがタッチした後に端末装置2の表示画面に表示される出力情報の一例を示す図。 本発明の第4の実施形態による情報処理システム1の概略構成を示すブロック図。 第4の実施形態による情報処理システム1の処理動作を示すフローチャート。 図2にPOIに立ち寄った場合の経路情報の生成と提供の処理を追加したフローチャート。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態に係る情報処理システム1の概略的な構成を示すブロック図である。図1の情報処理システム1は、端末装置2およびサーバ3を備えている。端末装置2とサーバ3とは、ネットワーク4を介して互いに通信可能に接続されている。
なお、端末装置2およびサーバ3の少なくとも一部の機能は、コンピュータにより実行するようにしてもよい。また、ネットワーク4は、有線回線および無線回線のいずれでもよく、回線の種類や形態は問わない。
まず、端末装置2について説明する。端末装置2は、ユーザが使用するものであり、例えば、携帯電話、スマートフォンまたはタブレット端末等のモバイル電子機器である。
端末装置2は、図1に示すように、通信部11と、操作入力部12と、出力部13と、測位部14と、経路情報取得部15と、POI検索箇所決定部16と、制御部17とを有する。
通信部11は、ネットワーク4を介して制御部17とサーバ3との間で情報を送受信するための通信インターフェース部である。
操作入力部12は、ユーザが端末装置2に操作(情報)を入力するためのインターフェースであり、例えば内蔵マイクロフォン、タッチパネル、キーボード等である。ユーザは、例えば、タッチパネルやキーボード等を操作して各種情報を入力してもよいし、あるいは内蔵マイクロフォンを介して各種情報を音声入力してもよい。操作入力部12にてユーザが入力する情報には、後述する移動状況情報が含まれていてもよい。
出力部13は、ユーザに対して各種情報を出力する。この出力部13は、例えば、液晶ディスプレイ等の映像表示手段でもよいし、スピーカやイヤホン等の音声出力手段でもよい。なお、操作入力部12がタッチパネルの場合には、操作入力部12が出力部13を兼ねてもよい。出力部13が出力する情報には、後述するサーバ3が生成した出力情報も含まれる。
測位部14は、ユーザ(端末装置2)の現在位置を測定する。この測位部14は、例えば、GPS(Global Positioning System)衛星からの信号を受信してユーザ(端末装置2)の絶対位置を測定する。あるいは、測位部14は、WiFi測位のように、アクセスポイントからの電波を受信して測位を行ってもよい。また、GPS衛星からの信号とアクセスポイントからの電波とを共に利用して測位を行ってもよい。
経路情報取得部15は、ユーザが操作入力部12にて入力した情報に基づいて、ユーザの要求に基づく経路を取得するか、あるいは、Myルートとして事前に登録された経路の中から任意の経路を取得する。ユーザの要求に基づく経路は、より具体的には、ユーザが指定した出発地から目的地までの推奨経路である。推奨経路の検索処理は、端末装置2で行ってもよいし、サーバ3で行ってもよい。サーバ3で行う場合、ユーザが端末装置2の操作入力部12で入力した出発地と目的地の情報を通信部11を介してサーバ3に送信し、これら出発地と目的地の情報を用いてサーバ3内で推奨経路を検索する。サーバ3は、検索された推奨経路を含む経路情報を端末装置2に送信し、経路情報取得部15がこの経路情報を取得する。経路情報取得部15が取得する経路情報には、少なくとも公共交通機関を利用した乗換経路情報が含まれている。若しくは経路情報取得部15が取得する経路情報は、推奨経路の中から乗換経路区間のみの情報を取得してもよい。以下では、サーバ3側で推奨経路の探索処理を行う例を説明する。
POI検索箇所決定部16は、経路取得部が取得した乗換経路情報に基づいて、POI(Point Of Interest)を検索するべき対象箇所を決定する。ここで、本実施形態におけるPOIとは、推奨経路の周辺にあるユーザが関心を持っている店舗や施設などである。
POIは、推奨経路上の特定の場所の周辺と推奨経路上でユーザが利用する乗物の内部との少なくとも一方に存在する可能性がある。POIになりうる候補は多くなることが予想されることから、POIの検索範囲をある程度限定するために、POI検索箇所決定部16は、POIを検索するべき対象箇所を予め決定する。対象箇所は、推奨経路上の乗換を行う乗換ステーションを含んでいる。この他、推奨経路上の特定の場所の周辺と推奨経路上でユーザが利用する乗物の内部との少なくとも一方を対象箇所に含めてもよい。POI検索箇所決定部16が決定した対象箇所の情報は、通信部11を介してサーバ3に送信される。後述するように、サーバ3は、POI検索箇所決定部16が決定した対象箇所および/またはその周辺についてPOIを検索する処理を行う。
この他、POI検索箇所決定部16により決定される対象箇所は、例えば、推奨経路上の各ステーションでもよい。あるいは、推奨経路上のユーザの定期券区間内の各ステーションを対象箇所としてもよい。あるいは、推奨経路上の主要ステーションを対象箇所としてもよい。推奨経路が長い場合は、POI検索箇所決定部16でPOI検索を行う対象箇所を制限することで、POIの検索に要する時間を短縮できる。
なお、本明細書における「ステーション」は、交通機関が乗客を乗り降りさせるために停留する場所を意味し、例えば、交通機関が列車の場合には駅、交通機関がバスの場合には停留所、交通機関が船の場合には港、交通機関が飛行機の場合には空港、交通機関がタクシーの場合はタクシー乗り場をそれぞれ意味する。
POI検索箇所決定部16は、ユーザが操作入力部12を介して入力した情報に基づいて対象箇所を決定してもよいし、対象箇所のいくつかの候補を端末装置2の表示画面に表示させ、その中から一つをユーザに選択させてもよい。あるいは、POI検索箇所決定部16は、推奨経路上の各ステーションや乗換ステーション、または定期券区間内の各ステーションなどを自動的に対象箇所として決定してもよい。
制御部17は、端末装置2内の各部の動作を制御する。すなわち、制御部17は、ユーザが操作入力部12で入力した情報を通信部11を介してサーバ3に送信する制御と、サーバ3から通信部21を介して送信された情報を受信する制御とを行い、サーバ3から送信された推奨経路の情報を経路情報取得部15に送信し、サーバ3から送信された出力情報を出力部13に送信する。また、制御部17は、POI検索箇所決定部16が決定した対象箇所の情報を通信部11を介してサーバ3に送信する制御も行う。
次に、サーバ3の構成について説明する。サーバ3は、通信部21と、記憶部22と、経路探索部23と、POI検索部24と、出力情報生成部25と、制御部26とを有する。
通信部21は、ネットワーク4を介して端末装置2との間で情報を送受信する通信インターフェース部である。
記憶部22は、地図データベース27と、交通関連情報データベース28とを有する。
地図データベース27は、交通機関のステーションの位置情報、およびステーションを通る路線の情報を格納したデータベースである。なお、ステーションの位置情報と、ステーションを通る路線の情報とがそれぞれ異なるデータベースに格納されていてもよい。
交通関連情報データベース28は、交通関連情報を格納したデータベースである。この交通関連情報データベース28は、例えば、ステーションおよび路線ごとの時刻表、ステーションごとの混雑情報、および、路線ごとの運行情報のうち少なくとも一つを有している。
経路探索部23は、端末装置2から送信された、出発地、目的地、経由地、出発時刻、到着時刻、使用する交通機関などの経路探索条件に基づいて経路探索を行って推奨経路を検出する。経路探索部23は、公共交通機関の経路だけでなく、徒歩や自転車、自家用車、タクシーなどの経路も含めた推奨経路を探索してもよい。また、経路探索部23は、推奨経路の他に、一つ以上の代替経路を検索してもよい。経路探索部23が検索した推奨経路を含む経路情報は、通信部21を介して端末装置2に送信される。
POI検索部24は、所定の条件に基づいてPOI候補からPOIを検索する。所定の条件とは、後述する他の実施形態で詳細に説明するように、ユーザが指定する条件でもよいし、ユーザの行動履歴に基づいて自動的に選択される条件でもよいし、予めサーバ3によって指定される条件でもよい。
POI検索部24は、特定の施設名(例えば、港区中央郵便局)や乗物名(例えば、ある特急列車の特定号車番号名)をPOIとして検索してもよいし、チェーン店の名称(例えば、あるハンバーガーチェーンの名称)や路線名(例えば、ある特定の路線名)などの総称名をPOIとして検索してもよいし、さらに上位概念的なカテゴリ名(例えば、喫茶店やガソリンスタンド)をPOIとして検索してもよい。
図2は第1の実施形態による情報処理システム1の処理手順を示すフローチャートである。図2の処理は、端末装置2のユーザが操作入力部12にて経路探索の条件を入力することで開始される(ステップS1)。ユーザが入力する経路探索の条件は、出発地、現在地、経由地、出発時刻、到着時刻などである。出発地を現在地とする場合は、測位部14で計測した現在位置を用いてもよい。
ユーザが入力した経路探索の条件は、経路探索要求に含められて通信部21を介してサーバ3に送信される(ステップS2)。経路探索の条件を受信したサーバ3内の経路探索部23は、経路探索を行って、推奨経路を含む経路情報を生成する(ステップS3)。経路探索には、必要に応じて、地図データベースや交通関連情報データベースが用いられる。サーバ3内の通信部21は、推奨経路を含む経路情報を端末装置2に送信する(ステップS4)。この経路情報を受信した端末装置2の出力部13は、経路情報を推奨経路とともに表示画面に表示する(ステップS5)。
その後、端末装置2のユーザは、操作入力部12を介して適当なタイミングでPOI検索を指定する(ステップS6)。ステップS6を行うとき、あるいはそれ以前に、POI検索箇所決定部16は、POI検索を行うべき対象箇所の決定を行う。
図3はPOI検索箇所決定部16が対象箇所を決定する具体例を示す図である。図3は端末装置2の表示画面内に、POI検索を行うべき対象箇所の候補を3つ表示する例を示している。図3の例では、対象箇所の候補として、全駅検索のボタンB1と、乗換駅検索のボタンB2と、定期区間検索のボタンB3との3つを示している。ユーザがこれら3つの候補のボタンB1〜B3のいずれか一つを選択すると、選択した候補が、POI検索を行うべき対象箇所として決定される。
なお、全駅検索とは、経路情報取得部15が取得した経路情報に含まれる推奨経路上の全駅を対象としてPOIの検索を行う趣旨である。乗換駅検索とは、推奨経路上の乗換駅すべてを対象としてPOIの検索を行う趣旨である。定期区間検索とは、推奨経路上のユーザの定期券区間のすべてを対象としてPOIの検索を行う趣旨である。乗換駅検索を設けたのは、ユーザは乗換駅で乗物から降車して別の乗物に乗車することから、乗り換える合間にPOIに立ち寄ることはユーザにとってそれほど負担にならないと考えられるためである。また、定期区間検索を設けたのは、ユーザの定期券の区間内であれば、乗り降りに追加の運賃が発生しないためである。
ユーザがステップS6でPOI検索を指定すると、通信部21を介してサーバ3に、POI検索要求が送信される(ステップS7)。サーバ3内のPOI検索部24は、POI検索要求が受信されると、POI検索箇所決定部16が決定した対象箇所におけるPOIを検索するPOI検索処理を行う(ステップS8)。POIを検索するための条件は、上述したように、種々の条件が考えられ、どれを採用しても構わない。
POI検索部24による検索処理が終了すると、出力情報生成部25は、検索されたPOIの並び替えや絞り込みの処理などを行って、POIを含む出力情報を生成する(ステップS9)。
POI検索部24で検索されたPOIが複数ある場合、出力情報生成部25は、経路探索部23による経路探索の結果を参照して、目的地への到着時刻、目的地までの乗り換えステーションの有無、および改札内の施設情報などを把握して、例えば、POIに立ち寄った場合に目的地への到着時刻とのずれが少ないと見込まれる順に各POIを並び替える。また、ユーザの顧客情報が事前にサーバ3に登録されている場合には、その顧客情報を参照して、ユーザの定期券区間を取得して、定期券区間と乗り換えステーションの構内のPOIのみに絞り込んで、POIを抽出してもよい。また、ユーザから単にPOIの検索要求だけがあった場合は、各POIに立ち寄った場合に目的地への到着時刻とのずれが小さいと見込まれる順に各POIを並び替えてもよい。また、推奨経路上の各ステーションのリストをユーザに提示し、その中からユーザが選択したステーションの周辺のPOIの中から、さらにユーザにPOIのカテゴリを選択させることで、POIを絞り込んでもよい。
出力情報生成部25は、上述した手法、あるいは他の手法により、POIの並び替えと絞り込みを行って、POIを含む出力情報を生成する。生成された出力情報は、通信部21を介して端末装置2に送信される(ステップS10)。端末装置2の出力部13は、受信された出力情報を表示画面に表示させる(ステップS11)。
ステップS11で、端末装置2の表示画面に表示される出力情報は、経路情報とは別個の画面として表示されてもよいし、経路情報の上に重畳して表示されてもよい。端末装置2の表示画面に表示される出力情報は、検索されたPOIを優先度順に並べたものを含んでいてもよい。優先度順は、目的地までの到着時間のずれが少ない順と、目的地までの運賃が安い順と、乗換回数の少ない順と、現在時刻およびPOIの開業時間もしくは営業時間を考慮に入れた順との少なくとも一つであってもよいし、その他の優先度順であってもよい。
図4は端末装置2の表示画面に表示される出力情報の一例を示す図である。図4は推奨経路上の最寄り駅からの距離が短い順に複数のPOIを周辺スポットとしてリスト形式で並べて表示する例を示している。図4では、POIとして金融機関を指定した例を示している。図4の表示画面上の最上位行が最短の距離に位置するPOIを示し、画面の下方に向かうに従って距離が長いPOIを示している。
図4では、各行の右側に最寄り駅からの距離を数値で示しており、この数値を見れば、ユーザは各POIに到達するまでの時間を推測できるが、距離を示す代わりに、あるいは距離とともに、徒歩で何分かかるかの概略の時間を表示してもよい。
出力情報の表示形態は、図4に示したものに限定されない。優先度の高いPOIをより強調表示してもよい。強調表示の具体例としては、例えば、表示サイズを大きくしたり、目立ちやすい色や文字装飾で表示したり、特別な指標(マークなど)を追加してもよい。
このように、優先度に応じて、表示サイズや表示装飾、表示色のいずれかを変えたり、あるいは指標の有無で区別してもよい。図5は、最寄り駅から最も近い金融機関の場所に3つの星マークを、2番目に近い金融機関の場所に2つの星マークを、3番目に近い金融機関の場所に1つの星マークを付ける例を示している。
出力情報の表示形態を優先度に基づいて変更する処理は、サーバ3内の出力情報生成部25で行われる。あるいは、出力情報を端末装置2で受け取った後、端末装置2内で優先度に基づいて出力情報の表示形態を変更して表示させてもよい。
このように、第1の実施形態では、推奨経路周辺の対象箇所のすべてについてPOIをまとめて横断的に検索するため、各ステーションごとに個別にPOIを検索するよりも、短時間で多くのPOIを検索でき、ユーザも各ステーションごとにPOIの検索を指定しなくて済むため、ユーザの手間も省ける。横断的にPOIを検索することで、検索されたPOIの中から最適なPOIを選択しやすくなる。したがって、ユーザは、例えば推奨経路からのずれの最も少ないPOIを迅速かつ的確に検索できるようになる。特に、本実施形態では、推奨経路上の乗換ステーションを対象箇所として決定してPOIを検索できるため、乗換ステーションの周辺のPOIをユーザに提供でき、ユーザの利便性が向上する。すなわち、本実施形態によれば、ユーザが乗換ステーションで乗物から降車する際にPOIに立ち寄ることができ、ユーザは手間と時間をかけずにPOIに立ち寄ることができる。
(第2の実施形態)
以下に説明する第2の実施形態では、POI検索の条件をユーザが指定するものである。
図6は本発明の第2の実施形態による情報処理システム1の概略構成を示すブロック図である。図6の情報処理システム1は、端末装置2内に候補表示部18と、候補選択部19と、POI検索条件指定部20とが新たに追加されている点で図1の端末装置2と異なっており、サーバ3の内部構成は図1のサーバ3と同様である。
候補表示部18は、POI検索部24がPOIを検索するための所定の条件となりうる複数の候補を表示する。候補選択部19は、候補表示部18が表示した複数の候補の中から一つを選択する。候補選択部19は、ユーザが表示画面に表示された複数の候補のボタンのいずれかをタッチすることで、タッチした候補を選択する。
POI検索条件指定部20は、候補選択部19が選択した候補に基づいて、サーバ3内のPOI検索部24がPOIを検索するための所定の条件を指定する。ここで、所定の条件とは、特定の施設や場所、乗物名等を選択するための条件でもよいし、施設や場所、乗物等を包括的に選択するための条件でもよい。また、経路探索部23で探索された推奨経路から所定距離内を条件としてもよいし、推奨経路に所定時間内に戻れることを条件としてもよい。
なお、ユーザによるPOIの検索条件の指定方法は、任意でよいため、候補表示部18と候補選択部19を設けずに、ユーザが操作入力部12を介して直接POIの検索条件を入力してもよい。
図7はPOI検索条件指定部20の具体例を示す図である。図7の例では、端末装置2の表示画面内に、POIを検索するための所定の条件を指定する複数のボタンを表示している。例えば、ユーザがグルメ・ボタンB4をタッチすると、飲食店が所定の条件として指定される。また、ホテル・ボタンB5をタッチすると、宿泊施設が所定の条件として指定される。また、カフェ・ボタンB6をタッチすると、喫茶店(カフェ)が所定の条件として指定される。また、その他ボタンB7をタッチすると、飲食店、宿泊施設および喫茶店以外の施設が所定の条件として指定される。
なお、図7の各ボタンは階層化されていてもよい。すなわち、図7のいずれかのボタンをタッチすると、さらに細かい選択ボタンを複数表示し、ユーザにより詳細な条件を指定させてもよい。
POI検索条件指定部20が指定した条件は、通信部11を介してサーバ3に送信される。サーバ3は、POI検索条件指定部20が指定した条件に基づいて、対象箇所におけるPOIを検索する。
上述したように、POI検索条件指定部20が指定するPOIの検索条件は、具体的な商品名、サービス名、店舗名、または施設名などで指定される条件でもよいし、包括(上位概念)的な商品名、サービス名、店舗名、または施設名などのカテゴリ別で指定される条件でもよい。ユーザがPOIの検索条件を容易に指定できるように、端末装置2の表示画面に表示される推奨経路の周辺の施設等をタッチすると、その施設等に関連した検索条件を入力するメニュー等を表示してもよい。あるいは、検索条件を入力するためのアイコンやボタン、リンクなどを表示してもよい。また、音声入力にてPOIの検索条件を指定できるようにしてもよい。さらに、指定したPOIの検索条件をサーバ3に送信する際に、推奨経路の情報を対応づけてサーバ3に送信してもよい。あるいは、サーバ3から端末装置2に送信した推奨経路の履歴情報をサーバ3側で管理しておけば、端末装置2からPOIの検索条件をサーバ3に送信する際には、推奨情報をサーバ3に送信する必要はない。
このように、第2の実施形態では、端末装置2にてPOIの検索条件をユーザが指定できるため、ユーザの希望するPOIを迅速かつ横断的に検索できる。
(第3の実施形態)
以下に説明する第3の実施形態では、経路情報に関連する経路関連情報の一例である広告情報に基づいてPOI検索を行うものである。
図8は本発明の第3の実施形態による情報処理システム1の概略構成を示すブロック図である。図8の情報処理システム1は、図6と比べて、サーバ3に広告情報生成部29が追加されており、また、サーバ3内の記憶部22には広告情報データベース30が設けられている。
サーバ3内の広告情報生成部29は、経路探索部23が経路探索を行って生成した推奨経路を含む経路情報に関連する広告情報を生成する。例えば、推奨経路の周辺に広告情報を提供する特定の店舗が存在する場合には、広告情報生成部29は、その広告情報を推奨経路に関連づけて生成する。図8のサーバ3内の記憶部22には、広告情報データベース30が設けられている。この広告情報データベース30には、特定の場所の店舗等に対応づけて広告情報が格納されている。広告情報生成部29は、経路探索部23が推奨経路を生成すると、その推奨経路の周辺にある店舗の広告情報が広告情報データベース30にあるか否かを検索し、必要に応じて広告情報データベース30から広告情報を取得して、推奨経路に関連づけた広告情報を生成する。
広告情報は、経路探索部23が経路探索をして得た経路情報とともに、通信部21を介して端末装置2に送信される。端末装置2内の出力部13は、広告情報を含む経路情報を表示画面に表示させる。広告情報は期間限定の情報を含んでいてもよい。例えば、「コンビニエンスストアAでおにぎり30円引き」や「店舗Bでポイント10倍」などの期間限定の情報付きの広告情報を端末装置2の表示画面に表示させてもよい。また、推奨経路上に複数の広告情報があり、端末装置2の表示画面に全ての広告情報を表示させるスペースがない場合は、予めサーバ3内の広告情報データベース30で、各広告情報に優先順位を付けて管理し、優先順位の高い広告情報から順に端末装置2に提供してもよい。
図9は端末装置2における広告情報を含む経路情報の表示画面例を示す図である。図9の表示画面には、推奨経路と、広告情報40とが含まれている。図9の広告情報40は、「エースコンビニ」という名称のコンビニエンスストアのバナー広告の例を示しているが、広告情報の表示形態は図9に示したものに限定されない。
ユーザが表示画面上の広告情報40をタッチすると、POI検索条件指定部20は、ユーザがタッチした広告情報40をPOIの検索条件として指定し、通信部11を介してサーバ3に送信する。サーバ3内のPOI検索部24は、ユーザがタッチした広告情報40に関連するPOIを検索する。
図10は図9の広告情報40をユーザがタッチした後に端末装置2の表示画面に表示される出力情報の一例を示す図である。図10は、ユーザがタッチした広告情報がコンビニエンスストアの例を示している。図10の例では、推奨経路の周辺に存在するすべてのコンビニエンスストアの所在地情報が、推奨経路の進行方向に合わせて順に表示されている。また、推奨経路に近い距離のコンビニエンスストアと推奨経路から遠い距離のコンビニエンスストアとがある場合には、近い距離のコンビニエンスストアを優先して表示するなど、POIに優先度をつけて、ユーザが優先度を容易に把握できるような表示形態で各POIを表示させるのが望ましい。
また、広告情報データベース30が広告情報とともにクーポン情報も格納している場合には、各POI情報を表示する際に、クーポン情報も合わせて表示してもよい。
図10は、POIの一例であるコンビニエンスストアをリスト形式で表示する例を示したが、リスト形式でなく、推奨経路を含む地図情報の中に、POIの情報(マークや店舗ロゴなど)を重畳して表示してもよい。
なお、図8〜図10では、経路情報に関連する広告情報を生成してユーザに提供する例を示したが、経路情報に関連する情報すなわち経路関連情報は、必ずしも広告情報に限定されない。例えば、経路関連情報は、推奨経路上の各場所の天気、温度、湿度などの環境情報でもよいし、推奨経路上の各場所の観光案内情報でもよいし、その他の種々の情報でもよい。このように、図8の広告情報生成部29は、何らかの経路関連情報を提供する経路関連情報生成部に置換可能である。
このように、第3の実施形態では、推奨経路とともに広告情報を表示し、端末装置2のユーザが広告情報をタッチすると、その広告情報を自動的にPOIの検索条件として指定して、サーバ3でPOIを検索するため、ユーザが明示的にPOIの検索条件を指定しなくて済み、ユーザの手間が省ける。
(第4の実施形態)
以下に説明する第4の実施形態は、ユーザの過去の行動履歴に基づいてPOIの検索条件を自動的に設定するものである。
図11は本発明の第4の実施形態による情報処理システム1の概略構成を示すブロック図である。図11の情報処理システム1は、図1と比べて、サーバ3内の記憶部22に顧客情報データベース(行動履歴蓄積部)31が追加されるとともに、端末装置2内ではなくサーバ3内にPOI検索条件指定部32が設けられている。
顧客情報データベース31は、端末装置2の所持者である個々のユーザの行動履歴を蓄積する。ここで、行動履歴とは、ユーザが過去に指定したPOIの検索条件の履歴情報や、ユーザが過去に購入した商品やサービスの履歴情報や、ユーザが過去に訪問(または乗車)した場所(または乗物)の履歴情報などである。
POI検索条件指定部32は、顧客情報データベース31を検索して過去のユーザの行動履歴を取得し、ユーザの行動履歴に基づいてPOIの検索条件を設定する。
なお、POI検索条件指定部32は、端末装置2側に設けられていてもよい。この場合、顧客情報データベース31から取得されたユーザの行動履歴情報は、サーバ3から通信部21を介して端末装置2に送信され、この行動履歴情報を参照して、端末装置2内のPOI検索条件指定部がPOIの検索条件を指定することになる。
図12は第4の実施形態による情報処理システム1の処理動作を示すフローチャートである。ステップS11〜S13は図2のステップS1〜S3と同様であり、ユーザが端末装置2にて入力した経路探索の条件に基づいて、サーバ3にて経路探索を行って、推奨経路を含む経路情報を生成する。次に、サーバ3内のPOI検索条件指定部32は、顧客情報データベース31を検索して、過去のユーザの行動履歴に基づいてPOIの検索条件を指定する(ステップS14)。
その後、ユーザが端末装置2にてPOI検索の要求を行うと、サーバ3は、ステップS14で指定されたPOIの検索条件に基づいてPOI検索を行って、POIを検索する(ステップS19)。その後は、図2のステップS8〜S10と同様の処理を行う(ステップS19〜S22)。
このように、第4の実施形態では、各ユーザの行動履歴をサーバ3で管理しておくため、行動履歴に基づいて各ユーザに最適なPOIの検索条件を自動的に指定できる。よって、第3の実施形態と同様に、ユーザが明示的にPOIの検索条件を指定しなくて済み、ユーザの手間が省ける。
(第5の実施形態)
上述した第1〜第4の実施形態では、POI検索部24で検索したPOIを含む出力情報をサーバ3から端末装置2に送信して、この出力情報を端末装置2の表示画面に表示させる例を示したが、POIを含む出力情報は、POIに立ち寄った場合の経路情報を含んでいてもよい。すなわち、サーバ3は、POIに立ち寄らない場合の経路情報とPOIに立ち寄った場合の経路情報とを端末装置2に提供してもよい。
図13は図2のフローチャートに、POIに立ち寄った場合の経路情報の生成と提供の処理を追加したものである。図13では、図2と共通する処理には同一のステップ番号を付している。図13では、ステップS8でPOI検索を行ってPOIが検索された後に、検索されたPOIに立ち寄った場合の経路探索を行って、修正された推奨経路を検出する(ステップS31)。本明細書では、このように修正された推奨経路を立ち寄り経路と呼ぶ。
このステップS31では、ステップS8で複数のPOIが検索された場合は、各POIに別個に立ち寄った場合の複数の立ち寄り経路を検出する。例えば、ステップS31では、ステップS3の経路探索で得られた経路情報との間で、到着時刻および運賃の少なくとも一つが所定値以下になる立ち寄り経路を検出する。このステップS31の処理は、立ち寄り経路情報生成手段に対応する。
立ち寄り経路は、POIの情報とともに、出力情報に含めてサーバ3から端末装置2に送信される。端末装置2内の出力部13は、出力情報に含まれるPOI情報を表示し(ステップS10)、その中からユーザがいずれかのPOIを選択すると(ステップS32)、選択したPOIに立ち寄った場合の立ち寄り経路を表示する(ステップS33)。
図13では、第1の実施形態による図2の処理動作にステップS31〜S33を追加した例を示したが、第2〜第4の実施形態による処理動作にステップS31〜S33と同様の処理を追加してもよい。
このように、第5の実施形態では、検索されたPOIに立ち寄った場合の立ち寄り経路を検索してユーザに提供するため、ユーザはPOIに立ち寄った場合の経路を迅速に把握でき、POIに立ち寄るべきか否かを的確に判断できるようになる。
上述した実施形態で説明した情報処理システム1の少なくとも一部は、ハードウェアで構成してもよいし、ソフトウェアで構成してもよい。ソフトウェアで構成する場合には、情報処理システム1の少なくとも一部の機能を実現するプログラムをフレキシブルディスクやCD−ROM等の記録媒体に収納し、コンピュータに読み込ませて実行させてもよい。記録媒体は、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能なものに限定されず、ハードディスク装置やメモリなどの固定型の記録媒体でもよい。
また、情報処理システム1の少なくとも一部の機能を実現するプログラムを、インターネット等の通信回線(無線通信も含む)を介して頒布してもよい。さらに、同プログラムを暗号化したり、変調をかけたり、圧縮した状態で、インターネット等の有線回線や無線回線を介して、あるいは記録媒体に収納して頒布してもよい。
さらに、1または複数の情報処理装置によって情報処理システム1を機能させてもよい。
複数の情報処理装置を用いる場合、情報処理装置のうちの1つをコンピュータとし、当該コンピュータが所定のプログラムを実行することにより情報処理システム1の少なくとも1つの手段として機能が実現されてもよい。
上記の記載に基づいて、当業者であれば、本発明の追加の効果や種々の変形を想到できるかもしれないが、本発明の態様は、上述した個々の実施形態に限定されるものではない。特許請求の範囲に規定された内容及びその均等物から導き出される本発明の概念的な思想と趣旨を逸脱しない範囲で種々の追加、変更及び部分的削除が可能である。
1 情報処理システム1、2 端末装置、3 サーバ、4 ネットワーク、11 通信部、12 操作入力部、13 出力部、14 測位部、15 経路情報取得部、16 POI検索箇所決定部、17 制御部、21 通信部、22 記憶部、23 経路探索部、24 POI検索部、25 出力情報生成部、26 制御部、27 地図データベース、28 交通関連情報データベース

Claims (17)

  1. 少なくとも公共交通機関を利用した乗換経路情報を取得する経路情報取得手段と、
    前記乗換経路情報に基づいて、POI(Point Of Interest)を検索するべき対象箇所を決定するPOI検索箇所決定手段と、
    所定の条件に基づいて、前記対象箇所および/またはその周辺における前記POIを検索するPOI検索手段と、
    検索された前記POIを含む出力情報を生成する出力情報生成手段と、を備えたことを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記出力情報生成手段は、前記乗換経路情報に含まれる目的地までの到着時間のずれが少ない順と、目的地までの運賃が安い順と、乗換回数の少ない順と、現在時刻および開業時間を考慮に入れた順と、の少なくとも一つ又はその組み合わせであることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記出力情報生成手段は、前記POI検索手段で検索された前記POIを、優先度に基づいて表示形態を相違させた前記出力情報を生成することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理システム。
  4. 前記表示形態の相違は、表示サイズの変更、表示装飾の変更、表示色の変更、および特定の指標の追加表示の少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の情報処理システム。
  5. 前記対象箇所は、前記取得した乗換経路情報に含まれるステーションと、前記取得した乗換経路情報に含まれるステーションのうち主要なステーションと、ユーザが所持する定期区間内のステーションと、前記取得した乗換経路情報に含まれるステーションのうちユーザが乗り換えるステーションと、前記乗換経路情報で利用される特定の乗物の内部との少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の情報処理システム。
  6. 前記POI検索手段は、前記取得した乗換経路情報に含まれる経路から所定距離内の前記POIと、前記取得した乗換経路情報に含まれる経路に所定時間以内に戻れる前記POIとの少なくとも一方を検索することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の情報処理システム。
  7. 前記所定の条件を指定するPOI検索条件指定手段と、
    前記所定の条件の複数の候補を表示する候補表示部と、
    前記複数の候補の中から少なくとも一つをユーザに選択させる候補選択手段と、を備え、
    前記POI検索条件指定手段は、前記候補選択部で選択された候補に基づいて前記所定の条件を指定することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の情報処理システム。
  8. 前記取得した乗換経路情報に関連した経路関連情報を生成する経路関連情報生成手段を備え、
    前記出力情報生成手段は、前記経路関連情報を含む前記出力情報を生成し、
    前記POI検索条件指定手段は、ユーザが前記出力情報に含まれる前記経路関連情報を選択すると、当該経路関連情報に基づいて前記所定の条件を指定することを特徴とする請求項7に記載の情報処理システム。
  9. 前記所定の条件を指定するPOI検索条件指定手段と、
    個々のユーザの行動履歴を蓄積する行動履歴蓄積部と、を備え、
    前記POI検索条件指定手段は、前記蓄積された行動履歴に基づいて、前記所定の条件を指定することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の情報処理システム。
  10. 前記POI検索手段にて検索されたPOIに立ち寄った場合の立ち寄り経路情報を生成する立ち寄り経路情報生成手段を備え、
    前記経路情報取得手段は、前記乗換経路情報に加えて、前記立ち寄り経路情報を取得することを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の情報処理システム。
  11. 前記立ち寄り経路情報生成手段は、前記乗換経路情報との間で、到着時刻および運賃のうち少なくとも一つが所定値以下となる前記立ち寄り経路情報を生成することを特徴とする請求項10に記載の情報処理システム。
  12. コンピュータを、
    少なくとも公共交通機関を利用した乗換経路情報を取得する経路情報取得手段、
    前記乗換経路情報に基づいて、POI(Point Of Interest)を検索するべき対象箇所を決定するPOI検索箇所決定手段、
    所定の条件に基づいて、前記対象箇所および/またはその周辺における前記POIを検索するPOI検索手段、
    及び検索された前記POIを含む出力情報を生成する出力情報生成手段として機能させるための情報処理プログラム。
  13. 通信可能に接続された複数の情報処理装置によって、請求項1〜11のいずれかに記載の情報処理システムを機能させるために、
    上記情報処理装置のうちの1つを請求項1〜11のいずれかに記載の情報処理システムにおける各手段の少なくとも1つとして機能させるための情報処理プログラム。
  14. コンピュータを、請求項1〜11のいずれかに記載の情報処理システムにおける各手段の少なくとも1つとして機能させるための情報処理プログラム。
  15. 通信可能に接続された複数の情報処理装置によって、
    少なくとも公共交通機関を利用した乗換経路情報を取得する経路情報取得手段と、
    前記乗換経路情報に基づいて、POI(Point Of Interest)を検索するべき対象箇所を決定するPOI検索箇所決定手段と、
    所定の条件に基づいて、前記対象箇所および/またはその周辺における前記POIを検索するPOI検索手段と、
    検索された前記POIを含む出力情報を生成する出力情報生成手段と、
    を備えた情報処理システムを構成するために、
    上記手段の少なくとも一つを備えたことを特徴とする情報処理装置。
  16. 少なくとも公共交通機関を利用した乗換経路情報を取得するステップと、
    前記乗換経路情報に基づいて、POI(Point Of Interest)を検索するべき対象箇所を決定するステップと、
    所定の条件に基づいて、前記対象箇所および/またはその周辺における前記POIを検索するステップと、
    検索された前記POIを含む出力情報を生成するステップと、を備えたことを特徴とする情報処理方法。
  17. 少なくとも公共交通機関を利用した乗換経路情報を生成する経路探索手段と、
    前記乗換経路情報に基づいて決定されたPOI(Point Of Interest)を検索するべき対象箇所および/またはその周辺における前記POIを所定の条件に基づいて検索するPOI検索手段と、
    検索された前記POIを含む出力情報を生成する出力情報生成手段と、
    前記経路情報および前記出力情報を端末装置に送信する通信手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
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