JP7351503B2 - 熱抵抗情報取得装置、熱抵抗情報取得方法、プログラム、および接触情報取得装置 - Google Patents
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Description
ここで、前記取得部が取得した前記熱抵抗に関する情報を表示させる表示部を有するとよい。
また、前記表示部は、前記界面における熱抵抗に相当する数値を表示させるとよい。
また、前記加熱部および前記試料を相対移動させ、当該試料における前記領域を変位させる変位部を備えるとよい。
また、前記検知部は、前記界面から放射された赤外線を集光するレンズと、当該レンズによって集光された光を検知するサーモグラフィとを有するとよい。
また、前記取得部は、前記検知部によって検知された温度分布の振幅および位相遅れの少なくとも一方に基づいて、前記試料の前記界面における熱抵抗に関する情報を取得するとよい。
また、前記試料の前記第1層において、前記加熱部によって光が照射される光照射領域の中心から当該試料の前記側面までの距離が、当該光照射領域の外径よりも小さいとよい。
<界面熱抵抗測定装置1の構成>
図1は、本実施の形態に係る界面熱抵抗測定装置1を示す概略構成図である。
まず、図1を参照して、本実施の形態が適用される界面熱抵抗測定装置1の構成を説明する。
図1に示すように、本実施の形態が適用される界面熱抵抗測定装置1は、板状に形成された測定試料100を支持するホルダ2と、参照光を出力する発光ダイオード3と、測定試料100の一方の面(表面)を撮像するCCD撮像素子4と、一方向に延びるレール5と、このレール5に設けられホルダ2を支持する第1XYZステージ6と、レール5に設けられ発光ダイオード3およびCCD撮像素子4を支持する第2XYZステージ7とを備える。
この赤外線サーモグラフィ17には、周期的信号発生器30より周期的信号が入力される。また、赤外線サーモグラフィ17で測定された温度のデータ(温度分布データ)は、周期的信号とともにコンピュータ20へと出力される。
図2は、コンピュータ20の機能構成図である。
次に、図2を参照して、本実施の形態が適用されるコンピュータ20の機能構成を説明する。
図2に示すように、本実施の形態が適用されるコンピュータ20は、赤外線サーモグラフィ17(図1参照)から入力される温度分布データおよび周期的信号を取得するデータ取得部21と、データ取得部21によって取得された温度分布データおよび周期的信号に基づいて温度分布の振幅を算出する振幅分布算出部22と、データ取得部21によって取得された温度分布データおよび周期的信号に基づいて位相遅れ分布を算出する位相遅れ分布算出部23と、測定された振幅および位相遅れに基づいて界面熱抵抗を算出する界面熱抵抗算出部24と、算出された界面熱抵抗の算出結果を表示する算出結果表示部25とを備える。
図3(a)および(b)は、界面熱抵抗の測定原理を示す説明図である。
図4は、測定試料100における加熱領域Haを示す説明図である。
次に、図3(a)、図3(b)、および図4を参照しながら、本実施の形態における界面熱抵抗の測定原理を説明する。以下では、まず測定試料100の構造について説明をしたのち、測定試料100の界面熱抵抗の測定原理について詳細に説明する。
次に、図5(a)および(b)を参照しながら、上記測定原理に従った測定試料100における厚み方向の振幅及び位相遅れの理論値について説明をする。
次に、図1、図2および図6を参照して、本実施の形態における界面熱抵抗測定装置1の動作を説明する。図6は、界面熱抵抗測定装置1(図1参照)の動作を説明するフローチャートである。
そして、赤外線サーモグラフィ17により測定される第1側面107の温度分布により、振幅分布算出部22が振幅分布を算出する(ステップ602)。また、赤外線サーモグラフィ17により測定される第1側面107の温度分布により、位相遅れ分布算出部23が位相遅れ分布を算出する(ステップ603)。
そして、算出結果表示部25が、振幅分布、位相遅れ分布、界面熱抵抗の算出結果を液晶ディスプレイなどの表示手段(不図示)に表示する(ステップ605)。
図7(a)は、加熱周波数1Hzにおける振幅の分布図を示す。
図7(b)は、加熱周波数1Hzにおける位相遅れの分布図を示す。
図8(a)は、加熱周波数20Hzにおける振幅の分布図を示す。
図8(b)は、加熱周波数20Hzにおける位相遅れの分布図を示す。
なお、図7および図8の各図における中心付近横方向に界面101が位置し、図中上方が測定試料100の第1表面103側である。
図9(b)は、加熱周波数1Hzにおける厚み方向の距離および位相遅れの関係を示す図である。
図10(a)は、加熱周波数20Hzにおける厚み方向の距離および振幅の関係を示す図である。
図10(b)は、加熱周波数20Hzにおける厚み方向の距離および位相遅れの関係を示す図である。
なお、図9および図10の各図における横軸は、厚み方向の距離を示す。
まず、測定試料100は、等方性黒鉛IG―110を2枚接着加圧硬化後、第1側面107を研磨し作成した。なお、測定試料100の成形前後の厚さの差異から、界面101の厚さは約5μmと推定される。
測定条件は、表1に示す通りである。
図11は、コンピュータ20のハードウェア構成例を示した図である。
図11に示すように、コンピュータ20は、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)125と、記憶手段であるメインメモリ126およびHDD(Hard Disk Drive)127とを備える。ここで、CPU125は、OS(Operating System)やアプリケーションソフトウェア等の各種プログラムを実行する。また、メインメモリ126は、各種プログラムやその実行に用いるデータ等を記憶する記憶領域である。HDD127は、各種プログラムに対する入力データや各種プログラムからの出力データ等を記憶する記憶領域である。そして、コンピュータ20が備えるこれらの構成部材により、上記図2などで説明した各機能構成が実行される。
上記の説明においては、界面101の界面熱抵抗の値を出力することを説明したが、界面熱抵抗に関する情報を出力するものであればこれに限定されない。例えば、閾値との比較結果のみを出力してもよい。さらに説明をすると、例えば、閾値よりも大きい界面熱抵抗が得られたときは特定の画像(例えば、特定の数値や記号)を表示し、閾値よりも小さい界面熱抵抗が得られたときは他の画像(例えば、他の特定の数値や記号)を表示するようにしてもよい。さらに説明をすると、界面熱抵抗値に相当する数値などを表示するようにしてもよい。
図12に示すように、測定試料1000は、第1層1000A、第2層1000B、および第3層1000Cを積層し、第1層1000Aおよび第2層1000Bの界面に第1接着層1001、第2層1000Bおよび第3層1000Cの界面に第2接着層1002を有する構成であってもよい。ここで、第1接着層1001および第2接着層1002は、例えば接着剤、熱伝導グリス、サーマルインターフェイスマテリアルなどにより構成される。上記の界面熱抵抗測定装置1によれば、測定試料1000における、第1層1000A、第2層1000B、および第3層1000Cの各層の熱拡散率や、各層間の熱抵抗などを測定することも可能である。
また、上記の説明においては、振幅分布算出部22が振幅分布を算出(ステップ602)した後に、位相遅れ分布算出部23が位相遅れ分布を算出(ステップ603)することを説明したが、振幅分布の算出および位相遅れ分布の算出が同時に実行されてもよいし、振幅分布の算出の前に位相遅れ分布の算出が実行されてもよい。
また、本開示は上記の実施形態に何ら限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施することができる。
Claims (12)
- 界面を有する第1層および第2層を含む試料における当該第1層に対し光を照射し当該試料を加熱する加熱部と、
前記試料の側面における前記界面を含む領域であって、前記加熱部によって加熱された領域の温度分布を検知する検知部と、
前記検知部によって検知された温度分布に基づいて、前記試料の前記界面における熱抵抗に関する情報を取得する取得部と
を備え、
前記情報は、振幅および位相遅れを含む
熱抵抗情報取得装置。 - 前記取得部が取得した前記熱抵抗に関する情報を表示させる表示部を有する
請求項1記載の熱抵抗情報取得装置。 - 前記表示部は、前記界面における熱抵抗に相当する数値を表示させる
請求項2記載の熱抵抗情報取得装置。 - 前記加熱部および前記試料を相対移動させ、当該試料における前記領域を変位させる変位部を備える
請求項1乃至3のいずれか1項記載の熱抵抗情報取得装置。 - 前記検知部は、前記界面から放射された赤外線を集光するレンズと、当該レンズによって集光された光を検知するサーモグラフィとを有する
請求項1乃至4のいずれか1項記載の熱抵抗情報取得装置。 - 前記取得部は、前記検知部によって検知された温度分布の振幅および位相遅れの少なくとも一方に基づいて、前記試料の前記界面における熱抵抗に関する情報を取得する
請求項1乃至5のいずれか1項記載の熱抵抗情報取得装置。 - 前記試料の前記第1層において、前記加熱部によって光が照射される光照射領域の中心から当該試料の前記側面までの距離が、当該光照射領域の外径よりも小さい
請求項1乃至6のいずれか1項記載の熱抵抗情報取得装置。 - 界面を有する第1層および第2層を含む試料における当該第1層に対し光を照射し当該試料を加熱するステップと、
前記試料の側面における前記界面を含む領域であって前記第1層に照射される光によって加熱された領域の温度分布を検知するステップと、
検知された温度分布に基づいて、前記試料の前記界面における熱抵抗に関する情報を取得するステップと
を備え、
前記情報は、振幅および位相遅れを含む
熱抵抗情報取得方法。 - コンピュータに
界面を有する第1層および第2層を含む試料における当該第1層に対し光を照射し当該試料を加熱する機能と、
前記試料の側面における前記界面を含む領域であって、前記第1層に照射される光によって加熱された領域の温度分布を検知する機能と、
検知された温度分布に基づいて、前記試料の前記界面における熱抵抗に関する情報を取得する機能と
を実行させ、
前記情報は、振幅および位相遅れを含む
プログラム。 - 界面を有する第1部材および第2部材を含む試料における当該第1部材に対し光を照射し当該試料を加熱する加熱部と、
前記試料の側面における前記界面を含む領域の温度分布を検知する検知部と、
前記検知部によって検知された温度分布に基づいて、前記界面における前記第1部材および前記第2部材の接触状態に関する情報を取得する取得部と
を備え、
前記情報は、振幅および位相遅れを含む
接触情報取得装置。 - 界面を有する第1層および第2層を含む試料における当該第1層に対し光を照射し当該試料を加熱する加熱部と、
前記試料の側面における前記界面を含む領域であって、前記加熱部によって加熱された領域の温度分布を検知する検知部と、
前記検知部によって検知された温度分布に基づいて、前記試料の前記界面における熱抵抗に関する情報を取得する取得部と、
前記加熱部および前記試料を相対移動させ、当該試料における前記領域を変位させる変位部と
を備える熱抵抗情報取得装置。 - 界面を有する第1層および第2層を含む試料における当該第1層に対し光を照射し当該試料を加熱する加熱部と、
前記試料の側面における前記界面を含む領域であって、前記加熱部によって加熱された領域の温度分布を検知する検知部と、
前記検知部によって検知された温度分布に基づいて、前記試料の前記界面における熱抵抗に関する情報を取得する取得部と
を備え、
前記試料の前記第1層において、前記加熱部によって光が照射される光照射領域の中心から当該試料の前記側面までの距離が、当該光照射領域の外径よりも小さい
熱抵抗情報取得装置。
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