JP7350623B2 - ボーディングブリッジ、ボーディングブリッジの制御装置及びボーディングブリッジの制御方法 - Google Patents

ボーディングブリッジ、ボーディングブリッジの制御装置及びボーディングブリッジの制御方法 Download PDF

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Description

本開示は、ボーディングブリッジ、ボーディングブリッジの制御装置及びボーディングブリッジの制御方法に関するものである。
ボーディングブリッジは、例えば、空港と航空機とを連絡するトンネル状の通路であり、ターミナルビルと航空機との間で乗客の直接の乗り降りを可能にする。ボーディングブリッジは、入れ子式に嵌合された複数のトンネル部(通路部)を備え、これらのトンネル部が長手方向に相互に相対移動することによって伸縮する。これによって、ターミナルビルと航空機との間に生じる様々な間隔に対応できる。
既設のボーディングブリッジは、経年変化のため、新規のボーディングブリッジと交換するなどの更新工事が必要である。例えば、空港等の現地にて既設のボーディングブリッジが撤去されて、同一の場所に新規のボーディングブリッジが新たに設置される。
なお、下記の特許文献1には、補強構造物であるケーブルによって、補強対象の橋梁の地震時における変形を抑制し耐震性能を向上させる技術が開示されている。
特開2008-196135号公報
ボーディングブリッジは、トンネル部のターミナルビル側においてトンネル部とターミナルビルを接続するロタンダが設けられ、ロタンダの下部には、固定脚が地面に固定して設置される。既設のボーディングブリッジと新設のボーディングブリッジは、材質の違いによって重量が異なる場合があり、新設のボーディングブリッジの重量のほうが重いとき、ロタンダの下部に設置された固定脚の基礎を新たに設置する必要がある。例えば、既設のボーディングブリッジがアルミニウム合金製であり、新設のボーディングブリッジが鋼製の場合、新設のボーディングブリッジの重量のほうが重くなる。
固定脚の基礎を新たに設置する必要がある場合、コストがかかるだけでなく、ボーディングブリッジの更新工事にかかる工期が長期化して、空港の使用に制約が生じるという問題がある。
本開示は、このような事情に鑑みてなされたものであって、ロタンダを支持する固定脚の基礎を簡素化しつつ地震時においてもトンネル部及びロタンダを安定的に支持することが可能なボーディングブリッジ、ボーディングブリッジの制御装置及びボーディングブリッジの制御方法を提供することを目的とする。
本開示に係るボーディングブリッジは、トンネル部と、走行部を有し、前記トンネル部を支持しつつ前記トンネル部を移動させる可動脚と、前記可動脚に設けられ、接地したとき前記可動脚を固定することが可能な構成を有するスタビライザーと、発生した地震に関する地震情報が受信される受信部と、受信された前記地震情報に基づいて前記スタビライザーを駆動して前記スタビライザーを接地させる駆動制御部とを備え、前記スタビライザーは、前記可動脚に接続された筒形状を有する外筒部と、前記外筒部の内部において前記外筒部の軸方向に沿ってスライド可能に設置され、下端部が接地可能である接地部と、前記外筒部に設けられ、出入可能な第1突出部を有する第1支持部と、前記第1支持部と異なる位置において前記外筒部に設けられ、出入可能な第2突出部を有する第2支持部とを備え、前記接地部が上方で支持されるとき、前記第1突出部が前記接地部側に突出し、前記接地部の外面に形成された第1凸部を支持し、前記接地部が接地されるとき、前記第1突出部は前記接地部側から前記外筒部の外側方向へ移動し、かつ、前記第2突出部が前記接地部側に突出し、前記接地部の外面に形成された第2凸部を支持する
本開示に係るボーディングブリッジの制御装置は、トンネル部と、走行部を有し、前記トンネル部を支持しつつ前記トンネル部を移動させる可動脚と、前記可動脚に設けられ、接地したとき前記可動脚を固定することが可能な構成を有するスタビライザーとを備え、前記スタビライザーは、前記可動脚に接続された筒形状を有する外筒部と、前記外筒部の内部において前記外筒部の軸方向に沿ってスライド可能に設置され、下端部が接地可能である接地部と、前記外筒部に設けられ、出入可能な第1突出部を有する第1支持部と、前記第1支持部と異なる位置において前記外筒部に設けられ、出入可能な第2突出部を有する第2支持部とを備え、前記接地部が上方で支持されるとき、前記第1突出部が前記接地部側に突出し、前記接地部の外面に形成された第1凸部を支持し、前記接地部が接地されるとき、前記第1突出部は前記接地部側から前記外筒部の外側方向へ移動し、かつ、前記第2突出部が前記接地部側に突出し、前記接地部の外面に形成された第2凸部を支持するボーディングブリッジの制御装置であって、発生した地震に関する地震情報が受信される受信部と、受信された前記地震情報に基づいて前記スタビライザーを駆動して前記スタビライザーを接地させる制御部とを備える。
本開示に係るボーディングブリッジの制御方法は、トンネル部と、走行部を有し、前記トンネル部を支持しつつ前記トンネル部を移動させる可動脚と、前記可動脚に設けられ、接地したとき前記可動脚を固定することが可能な構成を有するスタビライザーとを備え、前記スタビライザーは、前記可動脚に接続された筒形状を有する外筒部と、前記外筒部の内部において前記外筒部の軸方向に沿ってスライド可能に設置され、下端部が接地可能である接地部と、前記外筒部に設けられ、出入可能な第1突出部を有する第1支持部と、前記第1支持部と異なる位置において前記外筒部に設けられ、出入可能な第2突出部を有する第2支持部とを備え、前記接地部が上方で支持されるとき、前記第1突出部が前記接地部側に突出し、前記接地部の外面に形成された第1凸部を支持し、前記接地部が接地されるとき、前記第1突出部は前記接地部側から前記外筒部の外側方向へ移動し、かつ、前記第2突出部が前記接地部側に突出し、前記接地部の外面に形成された第2凸部を支持するボーディングブリッジの制御方法であって、発生した地震に関する地震情報を受信するステップと、受信した前記地震情報に基づいて前記スタビライザーを駆動して前記スタビライザーを接地させるステップとを備える。
本開示によれば、ロタンダを支持する固定脚の基礎を簡素化しつつ地震時においてもトンネル部及びロタンダを安定的に支持することができる。
本開示の一実施形態に係るボーディングブリッジを示す平面図(A)及び側面図(B)である。 本開示の一実施形態に係る可動脚及びスタビライザーを示す縦断面図である。 本開示の一実施形態に係る可動脚及びスタビライザーを示す縦断面図であり、スタビライザーを接地させた状態を示す。 本開示の一実施形態に係るボーディングブリッジを示すブロック図である。 本開示の一実施形態に係るボーディングブリッジの変形例を示すブロック図である。 本開示の一実施形態に係るスタビライザーを示す縦断面図である。 本開示の一実施形態に係るスタビライザーを示す縦断面図であり、スタビライザーを接地させた状態を示す。 本開示の一実施形態に係るスタビライザーの変形例を示す縦断面図である。 本開示の一実施形態に係るスタビライザーの変形例を示す縦断面図であり、スタビライザーを接地させた状態を示す。
本開示の一実施形態に係るボーディングブリッジ1は、空港のターミナルビルと航空機との間に乗客の通行路を形成して、ターミナルビルと航空機とを連絡し、乗客の直接の乗り降りを可能にする。ボーディングブリッジ1は、例えば、航空機到着前の接続準備のための待機位置と、航空機と接続されるときの接続位置との間で移動する。
ボーディングブリッジ1は、図1に示すように、ターミナルビル又はターミナルビルへ通じる固定橋付近に固定して設けられるロタンダ2と、ロタンダ2に対して水平方向及び垂直方向に回動可能に接続されている基端トンネル3aと、基端トンネル3aの先端側(航空機側)で、入れ子式に基端トンネル3aの外側に嵌合され、移動可能な先端トンネル3bと、先端トンネル3bの先端部に固定されたヘッド4などを備える。
先端トンネル3bの長手方向先端側には、可動脚5が設けられる。可動脚5には、先端トンネル3bの両側面に取り付けられ、上下方向に延在する左右一対の支柱11が備えられている。ロタンダ2の下部には、固定脚6が地面に固定して設置される。ボーディングブリッジ1は、可動脚5と固定脚6とによって支持される。基端トンネル3a及び先端トンネル3bは、トンネル部3を構成し、トンネル部3とヘッド4は、可動脚5によって移動可能である。なお、ロタンダ2は、ターミナルビルによって支持されて、下部に固定脚6が設置されない場合もある。
先端トンネル3bの中空部の横断面積は、基端トンネル3aの横断面積よりも大きい。先端トンネル3bは、基端トンネル3aの外周面に沿って移動する。先端トンネル3bが航空機の駐機側へ移動することでトンネル部3の全長が伸長し、先端トンネル3bがロタンダ2側へ移動することでトンネル部3の全長が収縮する。なお、本開示のトンネル部は、基端トンネル3aと先端トンネル3bの二つのトンネル部の組み合わせに限定されず、三つ以上のトンネル部が連結されて、2段以上の伸縮機構を有するものでもよい。
基端トンネル3aは、ロタンダ2に設けられた鉛直方向に平行な回動軸周りに回動可能である。したがって、基端トンネル3a,先端トンネル3b及びヘッド4は、回動軸を中心にして水平面内を例えば左右方向に回動可能である。
先端トンネル3bは、可動脚5に設けられた走行部7が駆動して可動脚5が移動することによって、基端トンネル3aや先端トンネル3bの長手方向や左右方向に移動する。
基端トンネル3aは、ロタンダ2に設けられた水平方向に平行な回動軸周りに回動可能である。可動脚5は、昇降装置10によって先端トンネル3bの高さ方向の調整が可能である。昇降装置10は、例えばモータとボールねじ機構を備える。したがって、可動脚5の高さが調整され、基端トンネル3a,先端トンネル3b及びヘッド4が、回動軸を中心にして上下方向に回動することによって、航空機の高さに応じて傾斜される。
このようにボーディングブリッジ1が伸縮したり、ロタンダ2に設けられた回動軸を中心にして左右方向及び上下方向に回動したりするため、航空機の駐機状態に応じて、ボーディングブリッジ1を航空機に対して適切に接続することができる。
ヘッド4は、先端側に開口部が形成され、先端側が航空機の搭乗口に接続される。ヘッド4の内部には、ボーディングブリッジ1の走行部7の駆動を開始又は停止させたり、走行部7の車輪9の走行方向(ステアリング角度)を操作したり、ヘッド4の方向を操作したりするための操作盤(図示せず。)が設けられている。
なお、ボーディングブリッジ1のロタンダ2、基端トンネル3a、先端トンネル3b及びヘッド4の内部には、乗客が通行する通路がロタンダ2からヘッド4に向けて設置される。
走行部7は、例えば2本のゴム製の車輪9と、車輪9を回転駆動する車輪駆動部(図示せず。)などを備える。2本の車輪9は、鉛直方向に平行な軸線周りに回転自在に支持されている車軸の両端部にそれぞれ固定して取り付けられている。車輪駆動部は、例えば、減速機付の走行モータや伝達機構を有する。
なお、走行部7は、上述した例に限定されず、例えば、2本の車輪9が1組のみ設けられてもよいし、2本の車輪9が2組設けられてもよい。
走行部7の走行速度は、車輪9の回転速度を変更することによって調整可能である。走行部7における車輪9の先端トンネル3bの長さ方向に対する旋回角度(ステアリング角度)は、2本の車輪9のそれぞれの回転速度の差、及び、2本の車輪9のそれぞれの回転方向(正転又は逆転)を変更することによって調整可能である。
可動脚5の下部にはスタビライザー12が設けられる。スタビライザー12は、上下方向に移動可能な脚部である。スタビライザー12は、接地したとき可動脚5を固定することができる。可動脚5が移動する際、図2に示すように、スタビライザー12は、ボーディングブリッジ1の走行を妨げないように上側に位置する。可動脚5の移動を固定する際、図3に示すように、スタビライザー12は、下側に位置して接地される。
ボーディングブリッジ1は、図4に示すように、地震計測装置13と、制御装置14などを備える。制御装置14は、例えば、受信部15と、駆動制御部16と、メモリ18などを有する。駆動制御部16は、スタビライザー12の駆動を制御する。なお、制御装置14の動作は、予め記録されたプログラムを実行して、CPU等のハードウェア資源によって実現される。
地震計測装置13は、振動を感知し、感知された振動に基づいて地震の発生を検出する。また、地震計測装置13は、検出された地震の発生を出力でき、例えば、ボーディングブリッジ1の制御装置14に地震に関する地震情報を送信する。地震計測装置13は、例えば、ロタンダ2を支持する固定脚6の基部やその近傍に設置される。地震に関する地震情報は、例えば、振動波形、周期、振幅などであり、これらから算出された震度やSI値でもよい。
制御装置14に設けられた受信部15は、地震計測装置13が送信した地震に関する地震情報を受信する。また、受信部15は、受信された地震情報を駆動制御部16へ送信する。なお、本実施形態では、受信部15がボーディングブリッジ1の近傍に設置された地震計測装置13から送信された地震情報を受信する場合について説明したが、本開示はこの例に限定されない。例えば、地震情報は、空港施設や外部から送信されたものでもよく、これらの地震情報を受信部15が受信してもよい。また、受信部15は、一つの地震計測装置13からの一つの地震情報だけでなく、複数の地震計測装置13などから複数の地震情報を受信してもよい。地震計測装置13と受信部15との間の通信は、有線で行われてもよいし無線で行われてもよい。
駆動制御部16は、受信部15によって受信された地震情報に基づいて、所定の地震力以上であるときスタビライザー12を駆動する。スタビライザー12が駆動されることによって、スタビライザー12は接地する。駆動制御部16は、地震発生時、駆動信号をスタビライザー12に送信する。
なお、上述した実施形態では、駆動制御部16が、受信部15によって受信された地震情報に基づいてスタビライザー12を駆動する場合について説明したが、本開示はこの例に限定されない。制御装置14は、図5に示すように、判断部17を備えて、判断部17において受信部15によって受信された地震情報が実際に発生した地震によるものであるか否かを判断してもよい。判断部17は、受信された地震情報に基づいて実際に地震が発生しているか否かを判断する。判断部17は、例えば、予めメモリ18に記録されたデータを受信された地震情報と照合する演算を行って、実際に地震が発生しているか否かを判断してもよいし、人工知能(AI)機能を用いて、実際に地震が発生しているか否かを判断してもよい。
この場合、駆動制御部16は、判断部17による判断結果に基づいて所定の地震力以上であるときスタビライザー12を駆動してスタビライザー12を接地させる。これにより、例えば、受信された地震情報が実際に発生した地震によるものである場合、スタビライザー12を駆動してスタビライザー12を接地させ、他方、受信された地震情報が地震以外の他の振動によるものである場合、スタビライザー12を接地させないようにすれば、地震発生時以外にスタビライザー12が誤作動してトンネル部3の移動を妨げることを防止又は低減できる。
次に、本実施形態に係るスタビライザー12について説明する。
スタビライザー12は、図6及び図7に示すように、外筒部21と、接地部22と、第1支持部23と、第2支持部24と、弾性部25などを備える。
外筒部21は、例えば一方向に長い筒形状を有し、上端が可動脚5に接続されている。外筒部21の下部では、接地部22が外筒部21に対して出入する。これにより、スタビライザー12の長さが変化して、スタビライザー12が伸縮される。
接地部22は、例えば外筒部21よりも径が小さく、一方向に長い筒形状を有する。また、接地部22の下端部は、下方にスライドしたとき接地可能な構成、例えば平板を有する。接地部22は、外筒部21の内部において外筒部21の軸方向に沿ってスライド可能に設置されている。
外筒部21には、図6及び図7に示すように、第1支持部23と、第1支持部23と異なる位置、例えば第1支持部23の下方に第2支持部24が設けられる。
第1支持部23は、例えばプル型ソレノイドであり、出入可能な第1突出部26を有する。第1突出部26は、例えばロッドであり、ボーディングブリッジ1の通常運転時、接地部22側に突出している。第1突出部26は、地震発生時、駆動制御部16から送信された駆動信号に基づいて、接地部22側から外筒部21の外側方向へ移動する。
接地部22の外周面には、第1突出部26に対応して第1凸部28が形成される。ボーディングブリッジ1の通常運転時、第1突出部26が接地部22側に突出し、接地部22の外面に形成された第1凸部28を支持する。これにより、接地部22が上方で支持される。地震発生時、第1突出部26が接地部22側から外筒部21の外側方向へ移動し、第1突出部26による接地部22の支持が解除されて、接地部22が下方に移動する。
第2支持部24は、例えば、プッシュ型ソレノイドであり、出入可能な第2突出部27を有する。第2突出部27は、例えばロッドであり、ボーディングブリッジ1の通常運転時、接地部22側ではなく、外筒部21の外側に位置している。第2突出部27は、地震発生時、駆動制御部16から送信された駆動信号に基づいて、外筒部21の外側から接地部22側へ移動し、接地部22側に突出する。
接地部22の外周面には、第2突出部27に対応して第2凸部29が形成される。ボーディングブリッジ1の通常運転時、第2突出部27が外筒部21の外側に位置して、接地部22と接触しないように回避されている。地震発生時、第2突出部27が接地部22側へ移動して、第2凸部29を支持する。これにより、スタビライザー12の接地部22は、上方への移動が妨げられて、スタビライザー12が可動脚5を支持する。
弾性部25は、例えば外筒部21の内部において接地部22の上方に設置され、接地部22を下方に付勢する。弾性部25は、第1突出部26による接地部22の支持が解除されたとき、接地部22を下方に移動させる。弾性部25は、例えば圧縮ばねである。また、弾性部25は、例えばエアシリンダであり、圧縮空気タンクから供給される圧縮空気によって作動する構成を有してもよい。弾性部25が作動することによって、上方に位置する接地部22を短時間に接地させることができる。
なお、上述した実施形態では、第2支持部24が第1支持部23の下方に設けられる場合について説明したが、本開示はこの例に限定されない。すなわち、図8及び図9に示すように、第2支持部34が第1支持部33の上方に設けられてもよい。
第1支持部33は、例えばプル型ソレノイドであり、出入可能な第1突出部36を有する。第1突出部36は、例えばロッドであり、ボーディングブリッジ1の通常運転時、接地部22側に突出している。第1突出部36は、地震発生時、駆動制御部16から送信された駆動信号に基づいて、接地部22側から外筒部21の外側方向へ移動する。
接地部22の外周面には、第1突出部36に対応して第1凸部38が形成される。ボーディングブリッジ1の通常運転時、第1突出部36が接地部22側に突出し、接地部22の外面に形成された第1凸部38を支持する。これにより、接地部22が上方で支持される。地震発生時、第1突出部36が接地部22側から外筒部21の外側方向へ移動し、第1突出部36による接地部22の支持が解除されて、接地部22が下方に移動する。
第2支持部34は、例えば、プッシュ型ソレノイドであり、出入可能な第2突出部37を有する。第2突出部37は、ボーディングブリッジ1の通常運転時、接地部22側ではなく、外筒部21の外側に位置している。第2突出部37は、地震発生時、駆動制御部16から送信された駆動信号に基づいて、外筒部21の外側から接地部22側へ移動し、接地部22側に突出する。
接地部22の外周面には、第2突出部37に対応して第2凸部39が形成される。ボーディングブリッジ1の通常運転時、第2突出部37が外筒部21の外側に位置して、接地部22と接触しないように回避されている。地震発生時、第2突出部37が接地部22側へ移動して、第2凸部39を支持する。これにより、スタビライザー12の接地部22は、上方への移動が妨げられて、スタビライザー12が可動脚5を支持する。
次に、本実施形態に係るボーディングブリッジ1のスタビライザー12の動作について説明する。
通常運転時は、可動脚5の移動を妨げないように、スタビライザー12が上方に位置している。他方、地震発生時、スタビライザー12が接地して可動脚5を固定する。
具体的には、まず、地震計測装置13が、振動を感知し、感知された振動に基づいて地震の発生を検出する。そして、地震計測装置13は、ボーディングブリッジ1の制御装置14に地震に関する地震情報を送信し、制御装置14に設けられた受信部15が、地震計測装置13が送信した地震に関する地震情報を受信する。
受信部15は、受信された地震情報を駆動制御部16へ送信する。駆動制御部16は、受信部15によって受信された地震情報に基づいて、所定の地震力以上であるときスタビライザー12を駆動する。他方、駆動制御部16は、所定の地震力未満であるときは、スタビライザー12を駆動させず、上方に位置させたままとする。
なお、制御装置14が判断部17を有する場合、判断部17において受信部15によって受信された地震情報が実際に発生した地震によるものであるか否かが判断される。判断部17が、受信された地震情報に基づいて実際に地震が発生していると判断したとき、駆動制御部16は、判断部17による判断結果に基づいて所定の地震力以上であるときスタビライザー12を駆動してスタビライザー12を接地させる。他方、判断部17が、受信された地震情報に基づいて実際には地震が発生していないと判断したときは、スタビライザー12を駆動させず、上方に位置させたままとする。
駆動制御部16によってスタビライザー12が駆動された場合、スタビライザー12が接地して可動脚5を支持する。
図6及び図7に示すスタビライザー12の場合、第1突出部26は、ボーディングブリッジ1の通常運転時、接地部22側に突出し、接地部22の外面に形成された第1凸部28を支持している。これにより、接地部22が上方で支持されている。なお、第2突出部27は、ボーディングブリッジ1の通常運転時、接地部22側ではなく、外筒部21の外側に位置している。
地震発生時、駆動制御部16によって駆動信号が送信されると、第1支持部23の第1突出部26が接地部22側から外筒部21の外側方向へ移動し、第1突出部26による接地部22の支持が解除されて、接地部22が下方に移動する。また、第2支持部24の第2突出部27は、外筒部21の外側から接地部22側へ移動し、接地部22側に突出する。これにより、第2突出部27が第2凸部29を支持して、スタビライザー12の接地部22は、上方への移動が妨げられ、スタビライザー12が可動脚5を支持する。なお、図8及び図9に示すスタビライザー12の場合も同様の動作が行われる。
以上、本実施形態によれば、通常運転時は、可動脚5の移動を妨げないように、スタビライザー12が上方に位置している。また、地震発生時、スタビライザー12が接地して可動脚5を固定することから、トンネル部3は、走行部7だけでなくスタビライザー12によっても支持される。スタビライザー12がトンネル部3を支持するため、走行部7のみによって地震荷重に耐える構造に比べて安定的にトンネル部3を支持できることから、トンネル部3のターミナルビル側を支持する固定脚6の基礎を簡素化することもできる。
以上説明した実施形態に記載のボーディングブリッジは例えば以下のように把握される。
本開示に係るボーディングブリッジ(1)は、トンネル部(3)と、走行部(7)を有し、前記トンネル部を支持しつつ前記トンネル部を移動させる可動脚(5)と、前記可動脚に設けられ、接地したとき前記可動脚を固定することが可能な構成を有するスタビライザー(12)と、発生した地震に関する地震情報が受信される受信部(15)と、受信された前記地震情報に基づいて前記スタビライザーを駆動して前記スタビライザーを接地させる駆動制御部(16)とを備える。
この構成によれば、走行部を有する可動脚は、トンネル部を支持しつつトンネル部を移動させ、可動脚に設けられたスタビライザーは、接地したとき可動脚を固定することができる。また、受信部は、発生した地震に関する地震情報を受信し、駆動制御部は、受信された地震情報に基づいてスタビライザーを駆動してスタビライザーを接地させる。通常運転時は、可動脚の移動を妨げないように、スタビライザーが上方に位置している。地震発生時、スタビライザーが接地して可動脚を固定することから、トンネル部は、走行部だけでなくスタビライザーによっても支持される。スタビライザーがトンネル部を支持するため、走行部のみによって地震荷重に耐える構造に比べて安定的にトンネル部を支持できることから、トンネル部のターミナルビル側を支持する固定脚の基礎を簡素化することもできる。
本開示に係るボーディングブリッジにおいて、受信された前記地震情報に基づいて実際に地震が発生しているか否かを判断する判断部(17)を更に備え、前記駆動制御部は、前記判断部による判断結果に基づいて前記スタビライザーを駆動して前記スタビライザーを接地させてもよい。
この構成によれば、判断部は、受信された地震情報に基づいて実際に地震が発生しているか否かを判断し、駆動制御部は、判断部による判断結果に基づいてスタビライザーを駆動してスタビライザーを接地させる。これにより、例えば、受信された地震情報が実際に発生した地震によるものである場合、スタビライザーを駆動してスタビライザーを接地させ、他方、受信された地震情報が地震以外の他の振動によるものである場合、スタビライザーを接地させないようにすれば、地震発生時以外にスタビライザーが誤作動してトンネル部の移動を妨げることを防止又は低減できる。
本開示に係るボーディングブリッジにおいて、前記スタビライザーは、前記可動脚に接続された筒形状を有する外筒部(21)と、前記外筒部の内部において前記外筒部の軸方向に沿ってスライド可能に設置され、下端部が接地可能である接地部(22)と、前記外筒部に設けられ、出入可能な第1突出部(26,36)を有する第1支持部(23,33)と、前記第1支持部と異なる位置において前記外筒部に設けられ、出入可能な第2突出部(27,37)を有する第2支持部(24,34)とを備え、前記接地部が上方で支持されるとき、前記第1突出部が前記接地部側に突出し、前記接地部の外面に形成された第1凸部(28,38)を支持し、前記接地部が接地されるとき、前記第1突出部は前記接地部側から前記外筒部の外側方向へ移動し、かつ、前記第2突出部が前記接地部側に突出し、前記接地部の外面に形成された第2凸部(29,39)を支持してもよい。
この構成によれば、筒形状を有する外筒部が可動脚に接続され、接地部が、外筒部の内部において外筒部の軸方向に沿ってスライド可能に設置されており、接地部の下端部は、下方にスライドしたとき接地可能である。外筒部には、第1支持部と、第1支持部と異なる位置に第2支持部が設けられており、第1支持部は、出入可能な第1突出部を有し、第2支持部は、出入可能な第2突出部を有する。第1突出部が接地部側に突出し、第1突出部が接地部の外面に形成された第1凸部を支持することによって、接地部が上方で支持される。また、接地部が接地されるとき、第1突出部が接地部側から外筒部の外側方向へ移動し、かつ、第2突出部が接地部側に突出し、接地部の外面に形成された第2凸部を支持する。これにより、スタビライザーの接地部は、上方への移動が妨げられて、スタビライザーが可動脚を支持する。
本開示に係るボーディングブリッジにおいて、前記スタビライザーは、前記接地部を下方に付勢する弾性部(25)を備え、前記弾性部は、前記第1突出部による支持が解除されたとき、前記接地部を下方に移動させてもよい。
この構成によれば、弾性部は、接地部を下方に付勢しており、弾性部は、第1突出部による支持が解除されたとき、接地部を下方に移動させる。これにより、上方に位置する接地部を短時間に接地させることができる。
本開示に係るボーディングブリッジの制御装置(14)は、トンネル部と、走行部を有し、前記トンネル部を支持しつつ前記トンネル部を移動させる可動脚と、前記可動脚に設けられ、接地したとき前記可動脚を固定することが可能な構成を有するスタビライザーとを備えるボーディングブリッジの制御装置であって、発生した地震に関する地震情報が受信される受信部と、受信された前記地震情報に基づいて前記スタビライザーを駆動して前記スタビライザーを接地させる制御部とを備える。
本開示に係るボーディングブリッジの制御方法は、トンネル部と、走行部を有し、前記トンネル部を支持しつつ前記トンネル部を移動させる可動脚と、前記可動脚に設けられ、接地したとき前記可動脚を固定することが可能な構成を有するスタビライザーとを備えるボーディングブリッジの制御方法であって、発生した地震に関する地震情報を受信するステップと、受信した前記地震情報に基づいて前記スタビライザーを駆動して前記スタビライザーを接地させるステップとを備える。
1 :ボーディングブリッジ
2 :ロタンダ
3 :トンネル部
3a :基端トンネル
3b :先端トンネル
4 :ヘッド
5 :可動脚
6 :固定脚
7 :走行部
9 :車輪
10 :昇降装置
11 :支柱
12 :スタビライザー
13 :地震計測装置
14 :制御装置
15 :受信部
16 :駆動制御部
17 :判断部
18 :メモリ
21 :外筒部
22 :接地部
23 :第1支持部
24 :第2支持部
25 :弾性部
26 :第1突出部
27 :第2突出部
28 :第1凸部
29 :第2凸部
33 :第1支持部
34 :第2支持部
36 :第1突出部
37 :第2突出部
38 :第1凸部
39 :第2凸部

Claims (5)

  1. トンネル部と、
    走行部を有し、前記トンネル部を支持しつつ前記トンネル部を移動させる可動脚と、
    前記可動脚に設けられ、接地したとき前記可動脚を固定することが可能な構成を有するスタビライザーと、
    発生した地震に関する地震情報が受信される受信部と、
    受信された前記地震情報に基づいて前記スタビライザーを駆動して前記スタビライザーを接地させる駆動制御部と、
    を備え
    前記スタビライザーは、
    前記可動脚に接続された筒形状を有する外筒部と、
    前記外筒部の内部において前記外筒部の軸方向に沿ってスライド可能に設置され、下端部が接地可能である接地部と、
    前記外筒部に設けられ、出入可能な第1突出部を有する第1支持部と、
    前記第1支持部と異なる位置において前記外筒部に設けられ、出入可能な第2突出部を有する第2支持部と、
    を備え、
    前記接地部が上方で支持されるとき、前記第1突出部が前記接地部側に突出し、前記接地部の外面に形成された第1凸部を支持し、
    前記接地部が接地されるとき、前記第1突出部は前記接地部側から前記外筒部の外側方向へ移動し、かつ、前記第2突出部が前記接地部側に突出し、前記接地部の外面に形成された第2凸部を支持するボーディングブリッジ。
  2. 受信された前記地震情報に基づいて実際に地震が発生しているか否かを判断する判断部を更に備え、
    前記駆動制御部は、前記判断部による判断結果に基づいて前記スタビライザーを駆動して前記スタビライザーを接地させる請求項1に記載のボーディングブリッジ。
  3. 前記スタビライザーは、前記接地部を下方に付勢する弾性部を備え、
    前記弾性部は、前記第1突出部による支持が解除されたとき、前記接地部を下方に移動させる請求項に記載のボーディングブリッジ。
  4. トンネル部と、走行部を有し、前記トンネル部を支持しつつ前記トンネル部を移動させる可動脚と、前記可動脚に設けられ、接地したとき前記可動脚を固定することが可能な構成を有するスタビライザーとを備え、前記スタビライザーは、前記可動脚に接続された筒形状を有する外筒部と、前記外筒部の内部において前記外筒部の軸方向に沿ってスライド可能に設置され、下端部が接地可能である接地部と、前記外筒部に設けられ、出入可能な第1突出部を有する第1支持部と、前記第1支持部と異なる位置において前記外筒部に設けられ、出入可能な第2突出部を有する第2支持部とを備え、前記接地部が上方で支持されるとき、前記第1突出部が前記接地部側に突出し、前記接地部の外面に形成された第1凸部を支持し、前記接地部が接地されるとき、前記第1突出部は前記接地部側から前記外筒部の外側方向へ移動し、かつ、前記第2突出部が前記接地部側に突出し、前記接地部の外面に形成された第2凸部を支持するボーディングブリッジの制御装置であって、
    発生した地震に関する地震情報が受信される受信部と、
    受信された前記地震情報に基づいて前記スタビライザーを駆動して前記スタビライザーを接地させる制御部と、
    を備えるボーディングブリッジの制御装置。
  5. トンネル部と、走行部を有し、前記トンネル部を支持しつつ前記トンネル部を移動させる可動脚と、前記可動脚に設けられ、接地したとき前記可動脚を固定することが可能な構成を有するスタビライザーとを備え、前記スタビライザーは、前記可動脚に接続された筒形状を有する外筒部と、前記外筒部の内部において前記外筒部の軸方向に沿ってスライド可能に設置され、下端部が接地可能である接地部と、前記外筒部に設けられ、出入可能な第1突出部を有する第1支持部と、前記第1支持部と異なる位置において前記外筒部に設けられ、出入可能な第2突出部を有する第2支持部とを備え、前記接地部が上方で支持されるとき、前記第1突出部が前記接地部側に突出し、前記接地部の外面に形成された第1凸部を支持し、前記接地部が接地されるとき、前記第1突出部は前記接地部側から前記外筒部の外側方向へ移動し、かつ、前記第2突出部が前記接地部側に突出し、前記接地部の外面に形成された第2凸部を支持するボーディングブリッジの制御方法であって、
    発生した地震に関する地震情報を受信するステップと、
    受信した前記地震情報に基づいて前記スタビライザーを駆動して前記スタビライザーを接地させるステップと、
    を備えるボーディングブリッジの制御方法。
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