JP7348053B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は空気入りタイヤに関する。
特許文献1に開示された空気入りタイヤは、トレッド部のセンター領域にタイヤ周方向に間隔をあけて配置された複数のブロックを備える。この空気入りタイヤでは、トラクション性能と静粛性の向上が意図されている。
特開2016-222206号公報
特許文献1の空気入りタイヤは、直進安定性、コーナーリング性能のようなハンドリング性能と、トラクション性能の両立について、さらなる改善の余地がある。
本発明は、空気入りタイヤおける、ハンドリング性能とトラクション性能の向上を課題とする。
本発明の一態様は、トレッド部のセンター領域に設けられた、タイヤ周方向に延び、かつタイヤ幅方向中心を挟んでタイヤ幅方向に並ぶように配置された第1センターブロック列と第2センターブロック列とを備え、前記第1センターブロック列は、溝部によって画定され、前記タイヤ周方向に間隔をあけて並べられた複数の第1センターブロックを備え、前記第2センターブロック列は、前記溝部によって画定され、前記第1センターブロックとは位相がずれるように前記タイヤ周方向に間隔をあけて並べられた複数の第2センターブロックを備え、前記第1センターブロックと第2センターブロックはそれぞれ、前記タイヤ周方向の寸法が前記タイヤ幅方向の寸法よりも長い縦長形状を有し、前記タイヤ周方向に隣接する前記第1センターブロックと前記第2センターブロックとは互いに点対称であり、前記第1センターブロックと前記第2センターブロックはそれぞれ、第1幅広部と、前記第1幅広部に対して前記タイヤ周方向に間隔をあけて配置された第2幅広部と、前記第1幅広部と前記第2幅広部とを連結し、かつ前記第1幅広部及び前記第2幅広部よりも前記タイヤ幅方向の寸法が小さい連結部とを備え、前記第1幅広部のエッジは、前記タイヤ幅方向中心側に、前記タイヤ幅方向中心に向かって突出し、かつ一端が前記連結部まで延びている第1突部を備え、前記第2幅広部のエッジは、前記タイヤ幅方向中心側に、前記タイヤ幅方向中心に向かって突出する第2突部と、前記第2突部の一端から前記連結部まで延びている補助部とを備え、前記第1センターブロックと前記第2センターブロックの前記タイヤ幅方向中心側にはそれぞれ、前記第1幅広部の前記エッジの第1突部と、前記連結部の前記タイヤ幅方向中心側のエッジと、前記第2幅広部の前記エッジの前記補助部とにより、前記タイヤ幅方向中心から離れる方向に窪んだ第1凹部が画定され、前記タイヤ周方向に隣接する前記第1センターブロックと前記第2センターブロックは、前記第1センターブロック及び前記第2センターブロックよりも高さが低いブリッジ部により連結されている、空気入りタイヤを提供する。
本明細書において点対称という用語は、2つの要素が幾何学的に厳密な点対称の関係にある場合だけでなく、これらの2つの要素の一部に幾何学的には厳密に点対称とは言えない関係がある場合、つまり完全に点対称ではない場合も含む。
第1センターブロック列を構成する複数の第1センターブロックと、第2センターブロック列を構成する複数の第2センターブロックはいずれも、縦長形状を有する。この縦長形状により第1及ぶ第2センターブロック自体がタイヤ周方向の荷重入力、つまり前後方向の荷重入力に対して高い剛性を有する。また、タイヤ周方向に隣接する第1センターブロックと第2センターブロックとはブリッジ部によって連結されている。そのため、第1センターブロック列と第2センターブロック列とによって構成されたセンター領域の陸部は、いわゆるブロックパターンの範疇に属するものの、第1センターブロック列と第2センターブロック列とが協働し、タイヤ幅方向の荷重入力、つまり横方向の荷重入力に対して擬似的なリブパターンとして機能し、横方向の荷重入力に対して高い剛性を発揮する。さらに、第1センターブロックと第2センターブロックのブリッジ部による連結は、前後方向の荷重入力に対する剛性向上にも寄与する。以上の理由から、直進安定性、コーナーリング性能のようなハンドリング性能が向上する。
第2センターブロック列を構成する第2センターブロックは、第1センターブロック列を構成する第1センターブロックに対して位相がずれるように配置されている。第1及び第2センターブロックは、矩形ないしはその範疇に属するような幾何学的に単純な形状でではなく、第1及び第2幅広部の間に連結部が介在する形状である。また、タイヤ周方向に隣接する第1センターブロックと第2センターブロックは点対称である。さらに、第1幅広部はタイヤ幅方向中心側に第1突部を備え、第2幅広部もタイヤ幅方向中心側に第2突部を備える。さらにまた、第1及び第2センターブロックのいずれも、タイヤ幅方向中心側にタイヤ幅方向中心から離れる方向に窪んだ第1凹部を備える。以上のような第1及び第2センターブロックの配置及び形状により、第1センターブロック列と第2センターブロック列との間の溝部、つまりセンター主溝はジクザグないし蛇行した形状を有する。言い換えれば、センター主溝を画定する第1及び第2センターブロックのタイヤ幅方向中心側のエッジが異なる形状、向き、及び長さの複数の要素により構成される。そのため、これらの要素のエッジ効果によりトラクション性能が向上する。
以上のように、本態様の空気入りタイヤによれば、ハンドリング性能とトラクション性能の向上を図ることができる。
前記第1及び第2センターブロックの前記タイヤ幅方向の寸法は、接地幅の15%以上35%以下であってもよい。
第1及び第2センターブロックのタイヤ幅方向の寸法が過度に小さいと第1及び第2センターブロックの剛性低下によりハンドリング性能が損なわれる。一方、第1及び第2センターブロックのタイヤ幅方向の寸法が過度に大きいと、第1及び第2センターブロックの接地端側(ショルダー領域)に十分な大きさのブロックを配置できず、トラクション性能が損なわれる。第1及び第2センターブロックのタイヤ幅方向の寸法を上記の範囲で設定することで、ハンドリング性能とトラクション性能の両立を図ることができる。
前記第1センターブロックと前記第2センターブロックの接地端側にはそれぞれ、前記タイヤ幅方向中心に近づく方向に窪んだ第2凹部と第3凹部とが画定されていてもよい。
第1及び第2センターブロックが、第2及び第3凹部を備えることにより、これらの部分でもエッジ効果が得られるので、トラクション性能がより向上する。
前記第2凹部と前記第3凹部は、タイヤ周方向において前記第1凹部を挟むように設けられていてもよい。
この構成は、第1及び第2センターブロックが有するエッジのタイヤ周方向の分布の均一化に有利であり、トラクション性能がより向上する。
前記第1凹部は、前記第2凹部及び前記第3凹部よりも、前記タイヤ幅方向の寸法が大きくてもよい。
この構成により、第1センターブロック列と第2センターブロック列との間の溝部、つまりセンター主溝の排土性が向上する。
前記第1凹部、第2凹部、及び第3凹部の前記タイヤ幅方向の寸法は、前記第1及び第2センターブロックのタイヤ幅方向の寸法の30%以上75%以下であってもよい。
第1凹部、第2凹部、及び第3凹部のタイヤ幅方向の寸法が過度に小さいと、これらの部分でのエッジ長が短くなり、トラクション性能が損なわれる。第1凹部、第2凹部、及び第3凹部のタイヤ幅方向の寸法が過度に大きいと、第1及び第2センターブロックのタイヤ幅方向の寸法が部分的に過度に小さくなり、第1及び第2センターブロックの剛性低下によりハンドリング性能が損なわれる。第1凹部、第2凹部、及び第3凹部のタイヤ幅方向の寸法をこの範囲に設定することで、トラクション性能は維持しつつ、第1及び第2センターリブの剛性を確保できる。
空気入りタイヤは、前記第1センターブロック列よりも接地端側に配置され、前記タイヤ周方向にあけて並べられた複数の第1ショルダーブロックを備える、第1ショルダーブロック列と、前記第2センターブロック列よりも接地端側に配置され、前記タイヤ周方向にあけて並べられた複数の第2ショルダーブロックを備える、第2ショルダーブロック列とを備え、前記第1ショルダーブロックの先端は、前記第1センターブロックの前記第2凹部又は前記第3凹部に向けて延び、前記第2ショルダーブロックの先端は、前記第1センターブロックの前記第2凹部又は前記第3凹部に向けて延びていてもよい。
第1及び第2ショルダーブロックの先端が第2凹部又は第3凹部に向けて延びることで、第1センターブロック列と第1ショルダーブロック列との間の溝部、つまり第1ショルダー主溝と、第2センターブロック列と第2ショルダーブロック列との間の溝部、つまり第2ショルダー主溝とは、ジクザグないし蛇行した形状を有する。そのため、エッジ効果によりトラクション性能が向上する。第1及び第2ショルダーブロックの先端が第2凹部又は第3凹部に向けて延びる構成により、第1及び第2ショルダーブロックにより第1及び第2ショルダー主溝の溝幅が過度に狭まるのを回避できるので、第1及び第2ショルダー主溝の排土性を確保できる。
前記タイヤ周方向に隣接している前記第1センターブロックと前記第2センターブロックは、前記タイヤ幅方向において重なっていてもよい。
前記タイヤ周方向に隣接している前記第1センターブロックと前記第2センターブロックは、前記タイヤ周方向において重なっていてもよい。
これらの構成により、第1センターブロック列と第2センターブロック列は全体として、よりリブパターンに近い形態となるので、ハンドリング性能がさらに向上する。
前記溝部は、前記第1センターブロックの接地端側を画定する第1ショルダー主溝と、前記第2センターブロックの接地端側を画定する第2ショルダー主溝とを含み、前記第1センターブロックの前記第1凹部は前記第2ショルダー主溝と連通し、前記第2センターブロックの前記第1凹部は前記第1ショルダー主溝と連通していてもよい。
第1及び第2センターブロックの第1凹部が第1又は第2ショルダー主溝に連通することで、第1センターブロック列と第2センターブロック列との間の溝部、つまりセンター主溝の排土性を確保できる。
本発明の空気入りタイヤによれば、ハンドリグ性能とトラクション性能の向上を図ることができる。
本発明の実施形態に係る空気入りタイヤの子午線断面図。 図1の空気入りタイヤのトレッド部の展開図。 図1の部分拡大図。 図3の部分拡大図。 図3の部分拡大図。
添付図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
図1に示す本発明の実施形態に係る空気入りタイヤ(以下、タイヤという)1は、土路面、泥路面のような未舗装路での高速走行を主な用途として意図したタイヤである。ただし、本発明は、このような用途により限定されるものではない。
図1を参照すると、タイヤ1は、トレッド部2、一対のサイド部3、及び一対のビード部4を備える。個々のビード部4は、サイド部3のタイヤ径方向TRの内側端部に設けられている。一対のビード部4間には、カーカス5A,5B,5Cが設けられている。最も内側のカーカス5Aのさらに内側にはインナーライナー6が設けられている。トレッド部2では、最も外側のカーカス5Cのタイヤ径方向TRの外側にベルト層7が設けられている。ベルト層7のタイヤ径方向TRの外側にはキャップ層8が設けられている。
図2を参照すると、トレッド部2には、複数の溝部が設けられている。具体的には、トレッド部2には、タイヤ幅方向中心Ceを含むセンター領域に設けられたセンター主溝11、センター主溝11に対してタイヤ幅方向TCの一方の接地端CL1側に設けられた第1ショルダー主溝12A、センター主溝11に対してタイヤ幅方向TCの他方の接地端CL2側に設けられた第2ショルダー主溝12Bが設けられている。また、トレッド部2には、第1ショルダー主溝12Aから接地端CL1を超えて概ねタイヤ幅方向TWに延び、かつタイヤ周方向TCに間隔をあけて配置された複数の第1ショルダー横溝13Aと、第2ショルダー主溝12Bから接地端CL2を超えて概ねタイヤ幅方向TWに延び、かつタイヤ周方向TCに間隔をあけて配置された複数の第2ショルダー横溝13Bが設けられている。さらに、トレッド部2には、センター領域の接地端CL1側にタイヤ周方向TCに間隔をあけて配置された第1センター横溝14Aと、センター領域の接地端CL2側にタイヤ周方向TCに間隔をあけて配置された第2センター横溝14Bとが設けられている。センター主溝11と第1ショルダー主溝12Aは、第1センター横溝14Aを介して互いに連通している。また、センター主溝11と第2ショルダー主溝13Bは、第2センター横溝14Bを介して互いに連通している。
トレッド部2には、溝部によって、多数のブロックが画定されている。具体的には、タイヤ幅方向中心Ceの接地端CL1側には、センター主溝11、第1ショルダー主溝12A、及び2本の第1センター横溝14Aによって画定され、タイヤ周方向TCに一定間隔をあけて並べられた複数の第1センターブロック21Aが設けられている。また、タイヤ幅方向中心Ceの接地端CL2側には、センター主溝11、第2ショルダー主溝12B、及び2本の第2センター横溝14Bによって画定され、タイヤ周方向TCに一定間隔をあけて並べられた複数の第2センターブロック21Bが設けられている。さらに、接地端CL1に隣接した一方のショルダー領域では、2本の第1ショルダー横溝13Aによって画定され、接地端CL1を超えてタイヤ幅方向TWに延び、タイヤ周方向TCに間隔をあけて並べられた複数の第1ショルダーブロック31Aが設けられている。さらにまた、接地端CL2に隣接した他方のショルダー領域では、2本の第2ショルダー主溝13Bによって画定され、接地端CL2を超えてタイヤ幅方向TWに延び、タイヤ周方向TCに間隔をあけて並べられた複数の第2ショルダーブロック31Bが設けられている。第1ショルダー横溝13Aと第2ショルダー横溝13Bには、接地端CL1,CL2を超えて概ねタイヤ幅方向TWに延びる第1リブ15Aと第2リブ15Bがそれぞれ設けられている。
複数の第1センターブロック21Aは、タイヤ周方向TCに延びる第1センターブロック列22Aを構成している。また、複数の第2センターブロック21Bは、タイヤ周方向TCに延びる第2センターブロック列22Bを構成している。第1センターブロック列22Aと第2センターブロック列22Bとは、タイヤ幅方向中心Ceを挟んでタイヤ幅方向TWに並ぶように配置されている。第2センターブロック列22Bを構成する複数の第2センターブロック21Bは、第1センターブロック列22Aを構成する複数の第1センターブロック21Aに対してタイヤ周方向TCにおいて位相がずれるように配置されている。つまり、1個の第2センターブロック21Bに着目した場合、その第2センターブロック21Bと第1センターブロック21Aとはタイヤ幅方向TWにおいて正対していない。
複数の第1ショルダーブロック31Aは、タイヤ周方向TCに延びる第1ショルダーブロック列32Aを構成している。また、複数の第2ショルダーブロック31Bは、タイヤ周方向TCに延びる第2ショルダーブロック列32Bを構成している。
以下、主に図3及び図4を参照して、第1センターブロック21Aについて説明する。
第1センターブロック21Aは頂面21aと側面21bと交差により構成されたエッジ23a~23nを備える。図4に示すように、タイヤ幅方向TCに延びる辺とタイヤ幅方向TWに延びる辺とを有し、エッジ23a~23nが内接する長方形OBを想定し、この長方形OBのタイヤ周方向TCの寸法を第1センターブロック21Aのタイヤ周方向TCの寸法CSと定義し、長方形OBのタイヤ幅方向TWの寸法を第1センターブロック21Aのタイヤ幅方向TWの寸法WSと定義する。第1センターブロック21Aのタイヤ周方向TCの寸法CSは、第1センターブロック21Aのタイヤ幅方向TWの寸法WSよりも長い。つまり、第1センターブロック21Aはタイヤ周方向TCに細長い縦長形状を有する。第1センターブロック21Aのタイヤ周方向TCの寸法CSは、第1センターブロック21Aのタイヤ幅方向TWの寸法WSの2倍以上5倍以下に設定し得る。
第1センターブロック21Aのタイヤ幅方向TWの寸法WSは、接地端CL1,CL2のタイヤ幅方向TWの間隔、つまり接地幅CW(図1参照)の15%以上35%以下に設定される。
また、図4に最も明瞭に示すように、第1センターブロック21Aは、3つの部分、つまり第1幅広部24、第2幅広部25、及び連結部26を備える。第2幅広部25は第1幅広部24に対してタイヤ周方向TCに間隔をあけて配置されている。第1幅広部24のタイヤ幅方向TWの寸法、つまり幅BW1と第2幅広部25のタイヤ幅方向TWの寸法、つまり幅BW2とは概ね同じである。連結部26のタイヤ幅方向TWの寸法、つまり幅BW3は、第1及び第2幅広部24,25の幅BW1,BW2より大幅に狭い。連結部26の幅BW3は、第1及び第2幅広部24,25の幅BW1,BW2の0.2倍以上0.5倍以下に設定し得る。
第1幅広部24のタイヤ幅方向中心Ce側のエッジ(第1突部)23aは、タイヤ幅方向中心Ceに向かって突出する部分円弧状であり、一端が連結部26の図において最上端まで延びている。また、第2幅広部25のタイヤ幅方向中心Ce側のエッジ(第2突部)23dは、タイヤ幅方向中心Ceに向かって突出する部分円弧状であり、このエッジ23dの図において上方の端部から右斜め下方に直線状のエッジ(補助部)23cが延びている。エッジ23cは連結部26の図において最下端まで延びている。
第1センターブロック21Aのタイヤ幅方向中心Ce側には第1幅広部24のエッジ23aと、連結部26のタイヤ幅方向中心Ce側のエッジ23bと、第2幅広部25のエッジ23cとにより、タイヤ幅方向中心Ceから離れる方向に窪んだ第1凹部27が画定されている。
図3において仮想線ILで示すように、第1センターブロック21Aの第1凹部27は、第2センター横溝14Bを介して第2ショルダー主溝12Bに連通している。
第1センターブロック21Aの第1幅広部24の接地端CL1側には、いずれも直線状のエッジ23j,23k,23lにより、タイヤ幅方向中心Ceに近づく方向に窪んだ第2凹部28が画定されている。また、第1センターブロック21Aの第2幅広部25の接地端CL1側には、直線状のエッジ23gと部分円弧状の23fにより、タイヤ幅方向中心Ceに近づく方向に窪んだ第3凹部29が画定されている。第1幅広部24に設けられた第2凹部28と第2幅広部25に設けられた第3凹部29は、タイヤ周方向TCにおいて第1凹部27を挟むように配置されている。言い換えれば、図において上方側から第2凹部28、第1凹部27、第3凹部29の順で配置されている。
第1凹部27、第2凹部28、及び第3凹部29のタイヤ幅方向TWの寸法、つまり深さD1,D2,D3は、第1センターブロック21Aのタイヤ幅方向の寸法の30%以上70%以下に設定されている。
第1凹部27の深さD1は、第2凹部28の深さD2及び第3凹部29の深さD3よりも深く設定している。また、図4において二点鎖線のハッチングより概念的に示す第1凹部27の面積S1は、第2凹部28の面積S2及び第3凹部29の面積S3よりも大きく設定している。
図3を参照すると、個々の第1センターブロック21Aとそれに対してタイヤ周方向TCに隣接している第2センターブロック21B(図5に拡大して示す。)とは形状(より具体的にはエッジ23a~23nにより決まる外形輪郭)と位置とが仮想の基準点RPに対して点対称の関係にある。また、第1センターブロック21Aと第2センターブロック21Bの高さ(溝部の底からの突出量)も同じである。図において第2センターブロック21Bに関する要素には、第1センターブロック21Aの対応する要素と同一の符号を付している。また、以上の第1センターブロック21Aに関する説明は、第2センターブロック21Bについても該当する。
タイヤ周方向TCに隣接する第1センターブロック21Aと第2センターブロック21Bはブリッジ部41により連結されている。具体的に、1個の第1センターブロック21Aに着目した場合、第1幅広部24がタイヤ周方向TCの図において上側の隣接する第2センターブロック21Bの第1幅広部24に対して、ブリッジ部41により連結され、第2幅広部25がタイヤ周方向TCの図において下側の隣接する第2センターブロック21Bの第2幅広部25に対してブリッジ部41により連結されている。
ブリッジ部41は第1及び第2センターブロック21A,21Bよりも高さ(溝部の底からの突出量)が低い。ブリッジ部41の高さは、第1及び第2センターブロック21A,21Bの高さの0.3倍以上0.7倍以下に設定し得る。
図3において符号WOで概念的に示すように、タイヤ周方向TCに隣接している第1センターブロック21Aと第2センターブロック21Bは、タイヤ幅方向TWにおいて重なっている。また、図3において符号COで概念的に示すように、タイヤ周方向TCに隣接している第1センターブロック21Aと第2センターブロック21Bは、タイヤ周方向TCにおいても重なっている。
図2を参照すると、複数の第1ショルダーブロック31Aは、先端3aが第2凹部28に向けて延びているものを含む。また、先端31aが第2凹部28に向けて延びている第1ショルダーブロック31Aに対してタイヤ周方向TCに隣接する他の第1ショルダーブロック31Aは先端31aが第3凹部29に向けて延びている。つまり、第1ショルダーブロック31Aの先端3aは、第2凹部28又は第3凹部29に向けて延びている。同様に、第2ショルダーブロック31Bの先端3bは、第2凹部28又は第3凹部29に向けて延びている。
以下、本実施形態のタイヤ1の主な特徴を説明する。
第1センターブロック列22Aを構成する複数の第1センターブロック21Aと、第2センターブロック列22Bを構成する複数の第2センターブロック21Bはいずれも、縦長形状を有する。この縦長形状により第1及ぶ第2センターブロック21A,21B自体がタイヤ周方向TCの荷重入力、つまり前後方向の荷重入力に対して高い剛性を有する。また、タイヤ周方向TCに隣接する第1センターブロック21Aと第2センターブロック21Bとはブリッジ部41によって連結されている。そのため、第1センターブロック列22Aと第2センターブロック列22Bとによって構成されたセンター領域の陸部は、いわゆるブロックパターンの範疇に属するものの、第1センターブロック列22Aと第2センターブロック列22Bとが協働し、タイヤ幅方向TWの荷重入力、つまり横方向の荷重入力に対して擬似的なリブパターンとして機能し、横方向の荷重入力に対して高い剛性を発揮する。さらに、第1センターブロック21Aと第2センターブロック21Bのブリッジ部41による連結は、前後方向の荷重入力に対する剛性向上にも寄与する。以上の理由から、直進安定性、コーナーリング性能のようなハンドリング性能が向上する。
第2センターブロック列22Bを構成する第2センターブロック21Bは、第1センターブロック列22Aを構成する第1センターブロック21Aに対して位相がずれるように配置されている。第1及び第2センターブロック21A,21Bは、矩形ないしはその範疇に属するような幾何学的に単純な形状でではなく、第1及び第2幅広部24,25の間に連結部26が介在する形状である。また、タイヤ周方向TCに隣接する第1センターブロック21Aと第2センターブロック21Bは点対称である。さらに、第1幅広部24はタイヤ幅方向中心Ce側にタイヤ幅方向中心Ceに向かって突出する部分円弧のエッジ23aを備え、第2幅広部25もタイヤ幅方向中心側にタイヤ幅方向中心Ceに向かって突出する部分円弧状のエッジ23dを備える。さらにまた、第1及び第2センターブロック21A,21Bのいずれも、タイヤ幅方向中心Ce側にタイヤ幅方向中心から離れる方向に窪んだ第1凹部27を備える。以上のような第1及び第2センターブロック21A,21Bの配置及び形状により、第1センターブロック列22Aと第2センターブロック列22Bとの間のセンター主溝11はジクザグないし蛇行した形状を有する。言い換えれば、センター主溝11を画定する第1及び第2センターブロック21A,21Bのタイヤ幅方向中心Ce側は異なる形状、向き、及び長さの複数の23a,23b,23c,23dにより構成される。そのため、これらの要素のエッジ効果によりトラクション性能が向上する。
以上のように、本実施形態のタイヤ1によれば、ハンドリング性能とトラクション性能の向上を図ることができる。
第1及び第2センターブロック21A,21Bのタイヤ幅方向TWの寸法WSが過度に小さいと第1及び第2センターブロック21A,21Bの剛性低下によりハンドリング性能が損なわれる。一方、第1及び第2センターブロック21A,21Bのタイヤ幅方向TWの寸法CSが過度に大きいと、第1及び第2センターブロック21A,21Bの接地端CL1,CL2側(ショルダー領域)に十分な大きさの第1及び第2ショルダーブロック31A,31Bを配置できず、トラクション性能が損なわれる。第1及び第2センターブロック21A,21Bのタイヤ幅方向TWの寸法WSを接地幅CWの15%以上35%以下に設定することで、ハンドリング性能とトラクション性能の両立を図ることができる。
第1及び第2センターブロック21A,21Bが、タイヤ幅方向中心Ce側の第1凹部27に加え、接地端CL1,CL2側の第2及び第3凹部28,29を備えることにより、これらの部分でもエッジ効果が得られるので、トラクション性能がより向上する。
前述のように、第2凹部28と第3凹部29は、タイヤ周方向TCにおいて第1凹部27を挟むように設けられている。この構成は、第1及び第2センターブロック21A,21Bが有するエッジのタイヤ周方向TCの分布の均一化に有利であり、トラクション性能がより向上する。
前述のように、第1凹部27の深さD1は、第2凹部28の深さD2及び第3凹部29の深さD3よりも深い。この構成により、第1センターブロック列22Aと第2センターブロック列22Bとの間のセンター主溝11の排土性が向上する。
第1凹部27、第2凹部28、及び第3凹部29の深さD1,D2,D3が過度に浅いと、これらの部分でのエッジ長が短くなり、トラクション性能が損なわれる。一方、第1凹部27、第2凹部28、及び第3凹部29の深さD1,D2,D3が過度に深いと、第1及び第2センターブロック21A,21Bのタイヤ幅方向の寸法が部分的に過度に小さくなり、第1及び第2センターブロック21A,21Bの剛性低下によりハンドリング性能が損なわれる。第1凹部27、第2凹部28、及び第3凹部29の深さD1,D2,D3を第1及び第2センターブロックのタイヤ幅方向TWの寸法WSの30%以上75%以下に設定することで、トラクション性能は維持しつつ、第1及び第2センターリブの剛性を確保できる。
第1及び第2ショルダーブロック31A,31Bの先端が第2凹部28又は第3凹部29に向けて延びることで、第1センターブロック列22Aと第1ショルダーブロック列32Aとの間の第1ショルダー主溝12Aと、第2センターブロック列22Bと第2ショルダーブロック列32Bとの間の第2ショルダー主溝12Bとは、ジクザグないし蛇行した形状を有する。そのため、エッジ効果によりトラクション性能が向上する。第1及び第2ショルダーブロック31A,32Aの先端が第2凹部28又は第3凹部29に向けて延びる構成により、第1及び第2ショルダーブロック31A,31Bにより第1及び第2ショルダー主溝13A,13Bの溝幅が過度に狭まるのを回避できるので、第1及び第2ショルダー主溝13A,13Bの排土性を確保できる。
前述のように、タイヤ周方向TCに隣接している第1センターブロック21Aと第2センターブロック21Bは、タイヤ周方向TCにおいて重なっている(図3の符号CO)。また、タイヤ周方向TCに隣接している第1センターブロック21Aと第2センターブロック21Bは、タイヤ幅方向TWにおいて重なっている(図3の符号WO)。これらの構成により、第1センターブロック列22Aと第2センターブロック列22Bは全体として、よりリブパターンに近い形態となるので、ハンドリング性能がさらに向上する。
第1及び第2センターブロック21A,21Bの第1凹部27が第1又は第2ショルダー横溝13A,13Bを介して第1又は第2ショルダー主溝12A,12Bに連通することで、第1センターブロック列22Aと第2センターブロック列22Bとの間のセンター主溝11の排土性を確保できる。
1 タイヤ
2 トレッド部
3 サイド部
4 ビード部
5A,5B,5C カーカス
6 インナーライナー
7 ベルト層
8 キャップ層
11 センター主溝
12A 第1ショルダー主溝
12B 第2ショルダー主溝
13A 第1ショルダー横溝
13B 第2ショルダー横溝
14A 第1センター横溝
14B 第2センター横溝
15A 第1リブ
15B 第2リブ
21A 第1センターブロック
21B 第2センターブロック
21a 頂面
21b 側面
22A 第1センターブロック列
22B 第2センターブロック列
23a~23n エッジ
24 第1幅広部
25 第2幅広部
26 連結部
27 第1凹部
28 第2凹部
29 第3凹部
31A 第1ショルダーブロック
31B 第2ショルダーブロック
31a 先端
32A 第1ショルダーブロック列
32B 第2ショルダーブロック列
41 ブリッジ部

Claims (10)

  1. トレッド部のセンター領域に設けられた、タイヤ周方向に延び、かつタイヤ幅方向中心を挟んでタイヤ幅方向に並ぶように配置された第1センターブロック列と第2センターブロック列とを備え、
    前記第1センターブロック列は、溝部によって画定され、前記タイヤ周方向に間隔をあけて並べられた複数の第1センターブロックを備え、
    前記第2センターブロック列は、前記溝部によって画定され、前記第1センターブロックとは位相がずれるように前記タイヤ周方向に間隔をあけて並べられた複数の第2センターブロックを備え、
    前記第1センターブロックと第2センターブロックはそれぞれ、前記タイヤ周方向の寸法が前記タイヤ幅方向の寸法よりも長い縦長形状を有し、
    前記タイヤ周方向に隣接する前記第1センターブロックと前記第2センターブロックとは互いに点対称であり、
    前記第1センターブロックと前記第2センターブロックはそれぞれ、第1幅広部と、前記第1幅広部に対して前記タイヤ周方向に間隔をあけて配置された第2幅広部と、前記第1幅広部と前記第2幅広部とを連結し、かつ前記第1幅広部及び前記第2幅広部よりも前記タイヤ幅方向の寸法が小さい連結部とを備え、
    前記第1幅広部のエッジは、前記タイヤ幅方向中心側に、前記タイヤ幅方向中心に向かって突出し、かつ一端が前記連結部まで延びている第1突部を備え、
    前記第2幅広部のエッジは、前記タイヤ幅方向中心側に、前記タイヤ幅方向中心に向かって突出する第2突部と、前記第2突部の一端から前記連結部まで延びている補助部とを備え、
    前記第1センターブロックと前記第2センターブロックの前記タイヤ幅方向中心側にはそれぞれ、前記第1幅広部の前記エッジの第1突部と、前記連結部の前記タイヤ幅方向中心側のエッジと、前記第2幅広部の前記エッジの前記補助部とにより、前記タイヤ幅方向中心から離れる方向に窪んだ第1凹部が画定され、
    前記タイヤ周方向に隣接する前記第1センターブロックと前記第2センターブロックは、前記第1センターブロック及び前記第2センターブロックよりも高さが低いブリッジ部により連結されている、空気入りタイヤ。
  2. 前記第1及び第2センターブロックの前記タイヤ幅方向の寸法は、接地幅の15%以上35%以下である、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記第1センターブロックと前記第2センターブロックの接地端側にはそれぞれ、前記タイヤ幅方向中心に近づく方向に窪んだ第2凹部と第3凹部とが画定されている、請求項1または2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記第2凹部と前記第3凹部は、タイヤ周方向において前記第1凹部を挟むように設けられている、請求項3に記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記第1凹部は、前記第2凹部及び前記第3凹部よりも、前記タイヤ幅方向の寸法が大きい、請求項3又は4に記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記第1凹部、第2凹部、及び第3凹部の前記タイヤ幅方向の寸法は、前記第1及び第2センターブロックのタイヤ幅方向の寸法の30%以上75%以下である、請求項3から5のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  7. 前記第1センターブロック列よりも接地端側に配置され、前記タイヤ周方向にあけて並べられた複数の第1ショルダーブロックを備える、第1ショルダーブロック列と、
    前記第2センターブロック列よりも接地端側に配置され、前記タイヤ周方向にあけて並べられた複数の第2ショルダーブロックを備える、第2ショルダーブロック列と
    を備え、
    前記第1ショルダーブロックの先端は、前記第1センターブロックの前記第2凹部又は前記第3凹部に向けて延び、
    前記第2ショルダーブロックの先端は、前記第1センターブロックの前記第2凹部又は前記第3凹部に向けて延びている、請求項3から6のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  8. 前記タイヤ周方向に隣接している前記第1センターブロックと前記第2センターブロックは、前記タイヤ幅方向において重なっている、請求項1から7のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  9. 前記タイヤ周方向に隣接している前記第1センターブロックと前記第2センターブロックは、前記タイヤ周方向において重なっている、請求項1から8のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  10. 前記溝部は、前記第1センターブロックの接地端側を画定する第1ショルダー主溝と、前記第2センターブロックの接地端側を画定する第2ショルダー主溝とを含み、
    前記第1センターブロックの前記第1凹部は前記第2ショルダー主溝と連通し、
    前記第2センターブロックの前記第1凹部は前記第1ショルダー主溝と連通している、請求項1から9のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
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