JP7347788B2 - 容器システム、容器、及び、支持具 - Google Patents
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Description
第1穴を形成する壁面は、鉛直上方向における端面にて開口する有底の第2穴を有する柱体状又は錐台状である容器が第1穴に挿通され、且つ、容器の側面において容器の鉛直上方向における端部にて外方へ突出する第1突出部と係合している状態において、第1突出部の鉛直下方にて第1突出部に連接するように容器の側面において外方へ突出するとともに鉛直面を有する第2突出部が遊嵌する第1凹部を備える。
(概要)
第1実施形態の容器システムは、支持具と、容器と、を備える。支持具は、水平面に沿って延在する平板状であるとともに、鉛直方向にて貫通する第1穴を有する。容器は、鉛直上方向における端面にて開口する有底の第2穴を有する柱体状であるとともに、第1穴に挿通された状態において支持具と係合することにより、支持具に取り外し可能に支持される。
次に、第1実施形態の容器システムについて、図1乃至図39を参照しながら詳細に説明する。
以下、図1乃至図39に表されるように、x軸、y軸、及び、z軸を有する右手系の直交座標系を用いて、第1実施形態の容器システム1を説明する。なお、本明細書において、後述の図40乃至図46においても同様の座標系が用いられる。
本例では、z軸の正方向、及び、z軸の負方向は、鉛直上方向、及び、鉛直下方向にそれぞれ一致する。
図1は、容器システム1の左方であり、容器システム1の後方であり、且つ、容器システム1の上方である位置から、容器システム1を見た図(換言すると、左後上方斜視図)である。図2は、容器システム1の左方であり、容器システム1の後方であり、且つ、容器システム1の下方である位置から、容器システム1を見た図(換言すると、左後下方斜視図)である。
図7は、支持具2の左後上方斜視図である。図8は、支持具2の左後下方斜視図である。図8は、支持具2の左側面図である。図10は、支持具2の背面図である。図11は、支持具2の平面図である。図12は、支持具2の底面図である。
支持具2は、鉛直方向(本例では、z軸方向)にて支持具2を貫通する穴を形成する穴部20を有する。換言すると、支持具2は、鉛直方向にて支持具2を貫通する穴を有する。本例では、穴部20により形成される穴は、第1穴に対応する。換言すると、穴部20は、第1穴を形成する壁面に対応する。
一対の延出部21は、支持具2のうちの、第1方向(本例では、x軸方向)における両端面において、支持具2の下端面から鉛直下方向にてそれぞれ延出する。各延出部21は、鉛直面(本例では、x軸に直交する平面)にて延在する平板状である。換言すると、各延出部21は、鉛直面を有する。各延出部21は、第1方向に直交する第2方向(本例では、y軸方向)における中央部に位置する。
図15は、容器3の左後上方斜視図である。図16は、容器3の左方であり、容器3の前方であり、且つ、容器3の上方である位置から、容器3を見た図(換言すると、左前上方斜視図)である。図17は、容器3の左後上方斜視図である。図18は、容器3の左側面図である。図19は、容器3の背面図である。図20は、容器3の平面図である。図21は、容器3の底面図である。
第1突出部36は、容器3の側面(本例では、第1側面31、第2側面32、第3側面33、及び、第4側面34)において、容器3のうちの鉛直上方向における端部(換言すると、上端部)にて外方へ突出する。
更に、第1突出部36が支持具2と係合している状態において、4個の第2突出部371~374は、4個の第1凹部201にそれぞれ遊嵌する。
次に、第1実施形態の容器システム1の動作について説明する。
図25乃至図29に表されるように、複数の容器システム1は、第1突出部36が支持具2と係合している状態において、互いに平行にx軸方向にて延在する一対の支持体4に載置される。なお、図25乃至図29において、容器3に収容された植物及び培地は、図示が省略されている。
図29に表されるように、複数の容器システム1が並ぶ場合、ある容器システム1を一対の支持体4に沿って移動させたとき、当該容器システム1の延出部21が、隣接する容器システム1の延出部21と当接する。従って、一方の容器システム1の支持具2が他方の容器システム1の支持具2に重なることを抑制できる。
図34は、積み重ねられた状態における複数の容器3の左後上方斜視図である。図35は、積み重ねられた状態における複数の容器3の左側面図である。図36は、図35のXXXVI-XXXVI線により表される平面により切断された複数の容器3の断面をy軸の正方向にて見た図である。
図37は、積み重ねられた状態における複数の支持具2の左後上方斜視図である。図38は、積み重ねられた状態における複数の支持具2の左側面図である。図39は、積み重ねられた状態における複数の支持具2の背面図である。
次に、第1実施形態の第1変形例の容器システムについて説明する。第1実施形態の第1変形例の容器システムは、第1実施形態の容器システムに対して、容器の側面がスリットを有する点が相違している。以下、相違点を中心として説明する。なお、第1実施形態の第1変形例の説明において、第1実施形態にて使用した符号と同じ符号を付したものは、同一又は略同様のものである。
各スリット部384は、側面31,33の中央部のうちの鉛直下方に位置する。
更に、第1実施形態の第1変形例の容器システム1において、容器3Aの側面31,33は、鉛直下方向へ突出するように曲がる曲線に沿って延在するスリットを有する。
次に、第1実施形態の第2変形例の容器システムについて説明する。第1実施形態の第2変形例の容器システムは、第1実施形態の容器システムに対して、支持具の形状が相違している。以下、相違点を中心として説明する。なお、第1実施形態の第2変形例の説明において、第1実施形態にて使用した符号と同じ符号を付したものは、同一又は略同様のものである。
次に、第1実施形態の第3変形例の容器システムについて説明する。第1実施形態の第3変形例の容器システムは、第1実施形態の容器システムに対して、支持具の形状が相違している。以下、相違点を中心として説明する。なお、第1実施形態の第3変形例の説明において、第1実施形態にて使用した符号と同じ符号を付したものは、同一又は略同様のものである。
2,2B,2C 支持具
20 穴部
201 第1凹部
21,21B 延出部
21C1 第1延出部
21C2 第2延出部
22,22B,22C 第2凹部
3,3A 容器
30 穴部
301~304 内壁凹部
305 第1内壁突出部
306 第2内壁突出部
31 第1側面
32 第2側面
33 第3側面
34 第4側面
35 底面
351 第1底面
352 第2底面
353 第3底面
36 第1突出部
371~374 第2突出部
381 第1外壁凹部
382 孔部
383 第2外壁凹部
384 スリット部
4 支持体
5 トレイ
51 帯状体
Claims (3)
- 水平面に沿って延在する平板状であるとともに、鉛直方向にて貫通する第1穴を有する支持具と、
鉛直上方向における端面にて開口する有底の第2穴を有する柱体状又は錐台状であるとともに、前記第1穴に挿通された状態において前記支持具と係合することにより、前記支持具に取り外し可能に支持される容器と、
を備え、
前記支持具は、
第1方向における両端面において、鉛直方向にて延出するとともに、鉛直面を有する一対の延出部と、
前記第1方向に直交する第2方向における両端面において、鉛直方向にて延在するとともに前記延出部の幅と略等しい幅を有する帯状である一対の第2凹部と、
を備え、
前記支持具を1つおきに鉛直方向回りに90度だけ回転させるように複数の前記支持具が積み重ねられた場合に、隣接する前記支持具の間で前記延出部が前記第2凹部に遊嵌されるように構成される、容器システム。 - 請求項1に記載の容器システムであって、
前記容器の鉛直下方向における端面は、最も鉛直下方に位置する第1底面と、前記第1底面よりも鉛直上方に位置する第2底面と、を有し、
前記第2底面は、外縁から内方へ延在するとともに、前記容器の底壁を貫通する孔を有する、容器システム。 - 支持具であって、
水平面に沿って延在する平板状であるとともに、鉛直方向にて貫通する第1穴を有し、
鉛直上方向における端面にて開口する有底の第2穴を有する柱体状又は錐台状である容器が前記第1穴に挿通された状態において係合することにより、前記容器を取り外し可能に支持し、且つ、
第1方向における両端面において、鉛直方向にて延出するとともに、鉛直面を有する一対の延出部と、
前記第1方向に直交する第2方向における両端面において、鉛直方向にて延在するとともに前記延出部の幅と略等しい幅を有する帯状である一対の第2凹部と、
を備え、
前記支持具を1つおきに鉛直方向回りに90度だけ回転させるように複数の前記支持具が積み重ねられた場合に、隣接する前記支持具の間で前記延出部が前記第2凹部に遊嵌されるように構成される、支持具。
Priority Applications (1)
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JP2019108715A JP7347788B2 (ja) | 2019-03-30 | 2019-06-11 | 容器システム、容器、及び、支持具 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019069479A JP6544761B1 (ja) | 2019-03-30 | 2019-03-30 | 容器システム、容器、及び、支持具 |
JP2019108715A JP7347788B2 (ja) | 2019-03-30 | 2019-06-11 | 容器システム、容器、及び、支持具 |
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JP2019069479A Division JP6544761B1 (ja) | 2019-03-30 | 2019-03-30 | 容器システム、容器、及び、支持具 |
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Family Applications (1)
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US4793097A (en) * | 1986-09-26 | 1988-12-27 | Lacebark Publications | Plant container handling and protection system |
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2019
- 2019-06-11 JP JP2019108715A patent/JP7347788B2/ja active Active
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