JP7347497B2 - 管理装置、制御方法及びプログラム - Google Patents

管理装置、制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、データの活用に関する管理装置、制御方法及び記憶媒体の技術分野に関する。
所有するデータに対して適用すべき分析手法の候補を決定する技術が知られている。例えば、特許文献1には、データ分析を行うべき分析対象データの分析手法候補を決定するデータ分析手法候補決定装置が開示されている。
国際公開WO2017/168967
データを収集及び管理するデータ所有者は、自身が大量に保有するデータを活用しきれない場合がある。このようなデータ所有者の中には、データの有効な使い道が存在するにも関わらず、その使い道を知らずにデータを活用できていない者も存在する。このようなデータ所有者を支援する仕組みについては、特許文献1には何ら開示されていない。
本発明の目的は、上述した課題を鑑み、データ所有者に対して有用な情報を好適に提供することが可能な管理装置、制御方法及び記憶媒体を提供することを主な課題とする。
管理装置の一の態様は、管理装置であって、データ所有者が所有するデータの識別情報を含む要求情報を、前記データ所有者が使用する所有者端末から取得する取得手段と、前記データの識別情報と、タスクを実行するために必要となる必要データの識別情報を含むモデル情報とに基づき、前記データを必要とするタスクの有無を判定する判定手段と、前記データを必要とするタスクが存在すると前記判定手段が判定した場合に、前記データを必要とするタスクに関する情報と、前記データを必要とするタスクを実行する実行モデルの提供者に関する情報を前記所有者端末に通知する通知手段と、を有する。
制御方法の一の態様は、管理装置が実行する制御方法であって、データ所有者が所有するデータの識別情報を含む要求情報を、前記データ所有者が使用する所有者端末から取得し、前記データの識別情報と、タスクを実行するために必要となる必要データの識別情報を含むモデル情報とに基づき、前記データを必要とするタスクの有無を判定し、前記データを必要とするタスクが存在すると判定された場合に、前記データを必要とするタスクに関する情報と、前記データを必要とするタスクを実行する実行モデルの提供者に関する情報とを前記所有者端末に通知する。
プログラムの一の態様は、データ所有者が所有するデータの識別情報を含む要求情報を、前記データ所有者が使用する所有者端末から取得する取得手段と、前記データの識別情報と、タスクを実行するために必要となる必要データの識別情報を含むモデル情報とに基づき、前記データを必要とするタスクの有無を判定する判定手段と、前記データを必要とするタスクが存在すると前記判定手段が判定した場合に、前記データを必要とするタスクに関する情報と、前記データを必要とするタスクを実行する実行モデルの提供者に関する情報を前記所有者端末に通知する通知手段としてコンピュータを機能させるプログラムである
本発明によれば、データ所有者が指定したデータについて、当該データを使用して実行可能なタスクに関する情報をデータ所有者に通知する。これにより、データの有効な使い道が存在するにも関わらず、その使い道を知らずにデータを活用できていないデータ所有者を好適に支援することができる。
第1実施形態に係るタスク管理システムの構成を示す。 管理装置の概略構成を示す。 データ所有者が使用する所有者端末の概略構成を示す。 タスク実行者が使用する端末装置の概略構成を示す。 活用対象データ情報のデータ構造の一例である。 タスク実行者情報のデータ構造の一例である。 管理装置の機能ブロックの一例である。 推奨タスク画面の表示例である。 実行モデル選択画面の表示例である。 実行モデル比較画面の表示例である。 第1実施形態に係るフローチャートの一例である。 第2実施形態に係る管理装置の機能ブロック図を示す。
以下、図面を参照しながら、管理装置、制御方法及び記憶媒体の実施形態について説明する。
<第1実施形態>
(1-1)タスク管理システムの構成
図1は、第1実施形態に係るタスク管理システム100の構成を示す。タスク管理システム100は、主に、タスクの管理を行う管理装置1と、データを所有するデータ所有者が使用する所有者端末2と、タスク実行者が使用する端末装置3とを有する。ここで、「タスク」とは、例えば、商品の需要分析、保険商品等の解約分析などの種々のデータ分析に関する処理を指す。管理装置1と所有者端末2、及び管理装置1と端末装置3は、それぞれ通信網等を介してデータ通信を行う。
なお、図1では、所有者端末2及び端末装置3は1台ずつ存在しているが、それぞれ複数台存在してもよい。また、データ所有者及びタスク実行者は、個人に限らず会社等の組織も含むものとする。
管理装置1は、所有するデータの活用に関する要求情報(「タスク要求情報S1」とも呼ぶ。)を所有者端末2から受信した場合に、タスク要求情報S1により指定されたデータを使用して実行可能なタスクの有無を判定する。そして、管理装置1は、対象のデータを使用して実行可能なタスクに関する情報(「推奨タスク情報S2」とも呼ぶ。)を、所有者端末2に送信する。また、管理装置1は、タスク実行者が使用する端末装置3に対し、特定のデータに対するタスクの実行を依頼する情報(「タスク依頼情報S3」とも呼ぶ。)を送信する。また、管理装置1は、タスク依頼情報S3の応答として、端末装置3によるタスクの実行結果を示す情報(「タスク実行情報S4」とも呼ぶ。)を、端末装置3から受信する。
所有者端末2は、データ所有者が活用対象として指定したデータ(「活用対象データ」とも呼ぶ。)に関するタスク要求情報S1を生成し、当該タスク要求情報S1を管理装置1へ送信する。タスク要求情報S1には、活用対象データそのものが含まれてもよく、活用対象データに代えて活用対象データを特定するための情報(即ちメタデータ)が含まれていてもよい。また、活用対象データは、1種類のデータに限らず、複数種類のデータを含んでもよい。
所有者端末2は、タスク要求情報S1の応答として管理装置1から推奨タスク情報S2を受信した場合、推奨タスク情報S2に基づく表示等を行う。推奨タスク情報S2に基づく表示例については後述する。
端末装置3は、管理装置1からタスク依頼情報S3を受信した場合に、タスク依頼情報S3により指定されたデータに対し、同タスク依頼情報S3により指定されたタスクを実行する。そして、端末装置3は、タスクの実行結果を示すタスク実行情報S4を、管理装置1に送信する。
なお、タスク管理システム100の構成は、図1に示す構成に限定されない。例えば、端末装置3は、管理装置1にタスク実行情報S4を送信する代わりに、タスク実行情報S4を所有者端末2に送信してもよい。また、端末装置3がタスク依頼情報S3に基づきタスクを実行する代わりに、端末装置3からタスクの実行に必要なプログラム等の提供を受けた管理装置1又は所有者端末2がタスクを実行してもよい。
(1-2)装置構成
次に、管理装置1、所有者端末2、及び端末装置3の各構成について、図2~図4を参照して説明する。
図2は、管理装置1の概略構成を示す。管理装置1は、主に、記憶部13と、データ通信を行う通信部14と、制御部15とを備える。
記憶部13は、ハードディスク又はフラッシュメモリといったメモリによって構成される。記憶部13は、制御部15が実行するプログラム、及び、制御部15がプログラムを実行することで所定の処理を実行するのに必要な情報を記憶する。なお、上述のプログラムは、記憶部13以外の任意の記憶媒体に格納されてもよい。
また、記憶部13は、活用対象データ情報131と、タスク実行者情報132と、タスク情報133と、を記憶する。
活用対象データ情報131は、活用対象データに関する情報であり、所有者端末2から受信するタスク要求情報S1に基づき生成される。活用対象データ情報131のデータ構造の具体例については後述する。
タスク実行者情報132は、端末装置3のタスク実行者に関する情報であり、タスク実行者の識別情報、及びタスク実行者が実行可能なタスクに関する情報が含まれる。なお、タスク実行者情報132は、例えば、端末装置3から管理装置1へ送信されるタスク実行者の登録情報等に基づき生成される。タスク実行者情報132のデータ構造の具体例については後述する。
タスク情報133は、管理装置1が所有者端末2に対して提案可能なタスクに関する情報である。タスク情報133は、例えば、タスク毎に、対象のタスクを実行するのに必要なデータ、価格、タスクの精度、及びタスク実行による効果等に関する情報を含む。これらの情報は、例えば、後述のタスク実行者情報132のモデル情報に含まれる必要データ情報、価格情報、精度情報、効果情報等をタスク毎に集計した情報であってもよい。
制御部15は、図示しないCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)などを備え、管理装置1内の各構成要素に対して種々の制御を行う。制御部15は、プログラムを実行するコンピュータとして機能する。制御部15が実行する処理については後述する。
図3は、所有者端末2の概略構成を示す。所有者端末2は、主に、入力部21と、出力部22と、記憶部23と、データ通信を行う通信部24と、制御部25と、を備える。これらの各要素は、バスライン20を介して相互に接続されている。
入力部21は、ユーザの入力を受け付けるインターフェースであり、例えば、タッチパネル、ボタン、音声入力装置などが該当する。出力部22は、利用者に情報を出力するインターフェースであり、情報を表示するためのディスプレイ、音を出力するためのスピーカなどが該当する。
記憶部23は、ハードディスク又はフラッシュメモリといったメモリによって構成される。記憶部23は、制御部25が実行するプログラム、及び、制御部25がプログラムを実行することで所定の処理を実行するのに必要な情報を記憶する。また、記憶部23は、活用対象データを含むデータ26を記憶する。
制御部25は、図示しないCPU、ROM及びRAMなどを備え、所有者端末2内の各構成要素に対して種々の制御を行う。例えば、制御部25は、入力部21により指定されたデータを活用対象データとして指定したタスク要求情報S1を生成し、通信部24により管理装置1へ送信する。また、管理装置1から通信部24が推奨タスク情報S2を受信した場合、制御部25は、推奨タスク情報S2に基づき、出力部22を制御することで、所定の表示等を行う。
図4は、端末装置3の概略構成を示す。端末装置3は、主に、入力部31と、出力部32と、記憶部33と、データ通信を行う通信部34と、制御部35と、を備える。これらの各要素は、バスライン30を介して相互に接続されている。
入力部31は、ユーザの入力を受け付けるインターフェースであり、例えば、タッチパネル、ボタン、音声入力装置などが該当する。出力部32は、利用者に情報を出力するインターフェースであり、情報を表示するためのディスプレイ、音を出力するためのスピーカなどが該当する。
記憶部33は、ハードディスク又はフラッシュメモリといったメモリによって構成される。記憶部33は、制御部35が実行するプログラム、及び、制御部35がプログラムを実行することで所定の処理を実行するのに必要な情報を記憶する。
また、記憶部33は、実行モデル情報36を記憶する。実行モデル情報36は、端末装置3の使用者であるタスク実行者によるタスクの実行に必要な実行モデルの情報である。例えば、実行モデル情報36は、分析エンジン又は分析スクリプトなどの実行モデルのプログラム等を含む。
制御部35は、図示しないCPU、ROM及びRAMなどを備え、端末装置3内の各構成要素に対して種々の制御を行う。例えば、制御部35は、通信部34により管理装置1からタスク依頼情報S3を受信した場合に、実行モデル情報36に基づき、タスク依頼情報S3が示す活用対象データに対して、タスク依頼情報S3により指定された実行モデルを実行する。そして、制御部35は、その実行結果を示す情報を、タスク実行情報S4として通信部34により管理装置1へ送信する。
(1-3)データ構造
活用対象データ情報131及びタスク実行者情報132のデータ構造の具体例について、図5及び図6を参照して説明する。
図5は、活用対象データ情報131のデータ構造の一例である。活用対象データ情報131は、例えば、所有者端末2から受信するタスク要求情報S1毎に生成される情報であって、所有者識別情報と、予算情報と、データ識別情報と、活用対象データとを含む。
「所有者識別情報」は、活用対象データの所有者(即ち所有者端末2のデータ所有者)を識別する情報である。なお、所有者識別情報は、会社名、業種などのデータ所有者の属性に関する情報を含んでもよい。「予算情報」は、データ活用に費やすことが可能なデータ所有者の予算を示す情報である。「データ識別情報」は、活用対象データを識別するための情報(メタデータ)であり、活用対象データの名称、データサイズ等の活用対象データの種々の属性を示す情報を含む。なお、対象の活用対象データが複数種類のデータを含む場合には、「データ識別情報」は、夫々の種類のデータを識別するための情報を含む。「活用対象データ」は、活用対象データの生データである。
なお、活用対象データ情報131のデータ構造は、図5に示す例に限定されない。例えば、活用対象データ情報131は、「活用対象データ」を含まなくともよい。この場合、例えば、所有者端末2は、活用対象データを使用して実行可能なタスク等を決定した場合に、当該タスクを実行するタスク実行者の端末装置3へ活用対象データを直接送信してもよい。
図6は、タスク実行者情報132のデータ構造の一例である。タスク実行者情報132は、例えば、端末装置3のタスク実行者毎に生成される情報である。タスク実行者情報132は、タスク実行者の識別情報であるタスク実行者識別情報と、モデル情報とを含む。
モデル情報は、タスクを実行するための実行モデルに関する情報である。ここで、実行モデルは、タスクを実行するためのアルゴリズム又は当該アルゴリズムを実装したプログラムを示す。例えば、タスクが特定の商品に対する需要分析である場合には、実行モデルは、当該需要分析を実行するための分析アルゴリズム又は当該分析アルゴリズムを実装した分析エンジン又は分析スクリプトを示す。
モデル情報は、対象のタスク実行者が保有する実行モデル毎に存在し、主に、モデル識別情報と、適用タスク情報と、必要データ情報と、価格情報と、精度情報と、評価情報と、実績情報と、効果情報とを含む。
「モデル識別情報」は、対象となる実行モデルの識別情報である。「適用タスク情報」は、対象となる実行モデルが適用されるタスクの識別情報を示す。「必要データ情報」は、対象となる実行モデルの実行に必要となるデータの識別情報を示す。なお、必要データ情報は、対象となる実行モデルの実行に必要となるデータの組み合わせが複数パターン存在する場合には、パターン毎のデータの組み合わせを示すものであってもよい。「価格情報」は、対象となる実行モデルの実行に対してタスク実行者が要求する価格を示す。
「精度情報」は、対象となる実行モデルを実行した場合の精度を示す。なお、精度情報は、必要データ情報が示すデータの組み合わせが複数パターン存在する場合には、パターン毎の精度を示すテーブル情報等であってもよい。「評価情報」は、タスク依頼情報S3に基づき対象となる実行モデルを過去に実行した場合の当時のデータ所有者からの評価(例えば評価を表す指標値)を示す。「実績情報」は、タスク依頼情報S3に基づき対象となる実行モデルを過去に実行した実績に関する情報(例えば実績数等)を示す。
「効果情報」は、対象となる実行モデルを実行した場合の効果を示す。例えば、効果は、KPI(Key Performance Indicator)に対する寄与度であってもよい。この場合、効果情報は、例えば、想定されるKPI毎に対象の実行モデルを実行した場合の寄与度を示したテーブル情報等であってもよい。
なお、タスク実行者情報132は、図6に示すデータ構造に限定されない。例えば、評価情報及び実績情報は、モデル情報に含まれる代わりに、モデル情報とは独立して存在してもよい。この場合、評価情報は、タスク実行者に対する評価を示す情報であってもよい。同様に、実績情報は、タスク実行者に対する実績を示す情報であってもよい。
(1-4)機能ブロック
図7は、タスク要求情報S1の受信及び推奨タスク情報S2の送信に関する管理装置1の機能ブロックの一例を示す。管理装置1の制御部15は、機能的には、取得部52と、判定部53と、通知部54とを含む。
取得部52は、所有者端末2から通信部14を介してタスク要求情報S1を受信する。そして、取得部52は、受信したタスク要求情報S1に基づき活用対象データ情報131を生成し、生成した活用対象データ情報131を記憶部13に記憶する。
判定部53は、取得部52が生成した活用対象データ情報131と、タスク実行者情報132とを参照し、活用対象データを使用して実行可能なタスクの有無を判定する。そして、判定部53は、活用対象データを使用して実行可能なタスクを、データ所有者に推奨するタスク(「推奨タスク」とも呼ぶ。)とみなす。
例えば、判定部53は、活用対象データ情報131のデータ識別情報(図5参照)と、タスク実行者情報132のモデル情報に含まれる必要データ情報及び適用タスク情報(図6参照)とに基づき、活用対象データを使用して実行可能なタスクの有無を判定する。そして、判定部53は、活用対象データを使用して実行可能なタスクが存在する場合、当該タスクを推奨タスクとして認識する。例えば、判定部53は、活用対象データ情報131のデータ識別情報が示すデータが、タスク実行者情報132の必要データ情報が示すデータに含まれる場合、適用タスク情報が示すタスクを、推奨タスクとして認識する。そして、判定部53は、推奨タスクを識別する情報を通知部54に供給する。
ここで、「活用対象データを使用して実行可能なタスク」は、活用対象データ以外のデータを必要とすることなく(即ち活用対象データのみで)実行可能なタスク(「第1タスク」とも呼ぶ。)であってもよい。他の例では、「活用対象データを使用して実行可能なタスク」は、第1タスクに加えて、活用対象データ以外に他のデータを必要とするタスク(「第2タスク」とも呼ぶ。)であってもよい。後者の例では、「活用対象データを使用して実行可能なタスク」は、活用対象データを少なくとも必要とするタスクを指す。この場合、例えば、判定部53は、第1タスクを全て推奨タスクとみなし、かつ、活用対象データ以外に必要となるデータ数が所定個(例えば1個)以内となる第2タスクを、推奨タスクとみなしてもよい。
また、判定部53は、活用対象データ情報131の予算情報と、タスク情報133に含まれるタスクの価格情報とをさらに比較することで、対象のタスクを推奨タスクとするか否か判定してもよい。この場合、例えば、判定部53は、活用対象データを使用して実行可能なタスクのうち、上述の価格情報が示す価格が、上述の予算情報が示す予算の範囲内であるタスクを、推奨タスクと判定する。
通知部54は、判定部53により推奨タスクとみなされたタスクに関する情報をタスク情報133から抽出し、当該推奨タスクに関する情報を含む推奨タスク情報S2を、所有者端末2に送信する。具体的には、通知部54は、後述する推奨タスク画面を表示するための表示情報を、推奨タスク情報S2として所有者端末2に送信する。推奨タスク画面には、後述するように、推奨タスクに関する情報に加えて、活用対象データに関する情報が含まれている。
また、通知部54は、推奨タスク画面において1の推奨タスクが選択されたことを検知した場合、選択された推奨タスクの実行に必要な実行モデルを選択する実行モデル選択画面の表示情報を、所有者端末2に送信する。これにより、通知部54は、所有者端末2のデータ所有者に対し、選択した推奨タスクの実行に必要な実行モデルを好適に選択させる。その後、通知部54は、実行モデル選択画面において実行モデルの選択を検知した場合、選択された実行モデルを実行するモデル実行者の端末装置3に対し、タスク依頼情報S3を送信する。
(1-5)表示例
図8は、所有者端末2が推奨タスク情報S2に基づき表示した推奨タスク画面の表示例である。図8に示すように、管理装置1の通知部54は、推奨タスク画面上に、推奨タスクリスト61と、ソート選択欄62と、登録データリスト63とを、所有者端末2に表示させている。
推奨タスクリスト61は、推奨タスク毎の情報を示した推奨タスク表示欄66(66A~66C)から構成される。ここで、推奨タスク表示欄66A及び推奨タスク表示欄66Bは、第1タスクの情報を示した表示欄であり、推奨タスク表示欄66Cは、第2タスクの情報を示した表示欄である。
各推奨タスク表示欄66は、「必要データ」、「価格帯」、「精度」、「効果」の各表示領域と、各推奨タスクを選択するための決定ボタン65A~65Cとを有する。通知部54は、例えば、タスク情報133を参照することで、「必要データ」、「価格帯」、「精度」、「効果」の各表示領域に表示すべき情報を取得する。
通知部54は、推奨タスク表示欄66に表示する「必要データ」として、対象の推奨タスクを実行するために必要なデータを表示している。また、通知部54は、推奨タスク表示欄66に表示する「価格帯」として、対象の推奨タスクを実行するために必要な価格帯を表示している。なお、この価格帯は、例えば、対象の推奨タスクに適用可能な実行モデルの使用に要する価格の範囲を示す。
また、通知部54は、推奨タスク表示欄66に表示する「精度」として、対象の推奨タスクを実行した場合の精度を示している。なお、使用する実行モデルによって実行されるタスクの精度が異なるため、通知部54は、「精度」として、例えば対象の推奨タスクに適用可能な各実行モデルを実行した場合の各精度の範囲をしている。また、通知部54は、推奨タスク表示欄66に表示する「効果」として、対象の推奨タスクを実行した場合の効果を示している。なお、使用する実行モデルによって効果が異なるため、通知部54は、「効果」として、例えば対象の推奨タスクに適用可能な各実行モデルを実行した場合の効果の範囲を示している。
また、通知部54は、第2タスクを推奨タスクとして表示する推奨タスク表示欄66Cに、対象の第2タスク(ここでは「タスクC」)を実行する場合に、閲覧者であるデータ所有者が不足しているデータ(ここでは「データd」)の情報を表示させている。これにより、通知部54は、対象の推奨タスクの実行するために新たに購入又は生成する必要があるデータを、好適にデータ所有者に把握させることができる。
また、通知部54は、推奨タスクリスト61における推奨タスク表示欄66の並び順を決定するためのソート選択欄62を表示している。ここでは、一例として、ソート選択欄62は、プルダウンメニュー形式の選択欄となっており、図8では「価格が低い順にソート」が選択されている。そして、この場合、例えば、通知部54は、推奨タスク表示欄66A~66Cを、該当する価格帯(例えば最低価格又は中間価格)が低い順に並べて表示する。なお、ソート選択欄62は、「価格が低い順にソート」以外に、「精度が高い順にソート」、「効果が高い順にソート」などの任意の選択欄を有してもよい。例えば、通知部54は、「精度が高い順にソート」が選択された場合、推奨タスク表示欄66A~66Cを、該当する精度の最低値又は最高値若しくは中間値等が高い順に並べて表示する。
登録データリスト63は、所有者端末2がタスク要求情報S1により管理装置1に通知した活用対象データのリストである。登録データリスト63は、活用対象データ毎の情報を示した登録データ表示欄67(67A~67C)から構成される。ここでは、活用対象データとして「データa」、「データb」及び「データc」が少なくとも存在しており、通知部54は、これらのデータ構造を登録データ表示欄67A~67Cにそれぞれ表示している。これにより、データ所有者は、自身が保有する活用対象データの内容を好適に把握することができる。
図9は、推奨タスク画面においていずれかの推奨タスクが選択された場合に表示される実行モデル選択画面の表示例である。
この場合、通知部54は、図8の推奨タスク画面において「タスクA」に対応する決定ボタン65Aの選択を検知したことから、推奨タスク「タスクA」の実行モデルに関する実行モデル選択画面を所有者端末2に表示させている。図9に示すように、通知部54は、実行モデル選択画面上に、実行モデルリスト64と、ソート選択欄69と、比較ボタン71と、決定ボタン72とを所有者端末2に表示させている。
実行モデルリスト64は、対象の推奨タスクに対して管理装置1が提供可能な実行モデル毎の情報を示した実行モデル表示欄68(68A~68C、…)から構成される。図9の例では、実行モデル「モデルX」、「モデルY」、「モデルZ」の夫々に対応する実行モデル表示欄68A~68Cが表示されている。また、実行モデル表示欄68A~68Cには、選択用のチェックボックス70A~70Cが表示されている。
通知部54は、タスク実行者情報132(図6参照)に基づき、各実行モデル表示欄68上に、「提供者」、「精度」、「実績数」、「評価」及び「価格」をそれぞれ表示させる。ここで、通知部54は、「提供者」として、対象の実行モデルを提供(実行)するタスク実行者を表示する。例えば、タスク実行者が会社である場合には、通知部54は、「提供者」として上述の会社の名称等を表示する。また、通知部54は、「精度」として、対象のモデル情報に含まれる精度情報に基づき、対象の実行モデルの精度を表示する。また、通知部54は、「実績数」として、対象のモデル情報に含まれる実績情報に基づき、対象の実行モデルの過去の実績数(実行回数)を表示する。また、通知部54は、「評価」として、対象のモデル情報に含まれる評価情報に基づき、対象の実行モデルの過去の評価(ここでは0.0~5.0までの指標値)を表示する。また、通知部54は、「価格」として、対象のモデル情報に含まれる価格情報に基づき、対象の実行モデルの実行に要する価格を表示する。なお、通知部54は、上述した項目以外の任意の項目(例えば実行モデルの効果等)を実行モデル表示欄68に表示させてもよい。
また、通知部54は、実行モデルリスト64における実行モデル表示欄68の並び順を決定するためのソート選択欄69を表示している。ここでは、一例として、ソート選択欄69は、プルダウンメニュー形式の選択欄となっており、図9では「精度が高い順にソート」が選択されている。そして、この場合、通知部54は、実行モデル表示欄68A~68Cを、該当する精度が高い順に並べて表示する。なお、ソート選択欄62は、「精度が高い順にソート」以外に、「実績数が高い順にソート」、「評価が高い順にソート」、「価格が低い順にソート」、「効果が高い順にソート」などの任意の選択欄を有してもよい。
また、通知部54は、チェックボックス70A~70Cのうち2つが選択された状態で比較ボタン71が選択されたことを検知した場合、選択されたチェックボックスに対応する実行モデルを比較する実行モデル比較画面を表示する。実行モデル比較画面については後述する。また、通知部54は、チェックボックス70A~70Cのうち1つが選択された状態で決定ボタン72が選択されたことを検知した場合、選択されたチェックボックスに対応する実行モデルを、データ所有者が選択したとみなす。よって、この場合、通知部54は、選択されたチェックボックスに対応する実行モデルを提供するタスク実行者の端末装置3に対し、タスク依頼情報S3を送信する。
図10は、実行モデル比較画面の表示例である。この場合、まず、通知部54は、図9の実行モデル選択画面において、モデルXに対応するチェックボックス70A及びモデルYに対応するチェックボックス70Bが選択された状態で比較ボタン71が選択されたことを検知する。そして、通知部54は、この場合、モデルXとモデルYの各実行モデルを比較するための実行モデル比較画面の表示情報を所有者端末2に送信することで、図10に示す実行モデル比較画面を所有者端末2に表示させている。ここでは、一例として、モデルX及びモデルYは、保険などの商品の解約予測モデルであるものとする。
図10に示す実行モデル比較画面では、通知部54は、モデルXとモデルYの各々について、性能等の指標を示す同一種類のグラフを並べて表示している。図10の例では、通知部54は、モデルXを用いた場合の、キャンセルの有無に関する成功予測数と失敗予測数の分布を示すグラフG1と、モデルYを用いた場合の、キャンセルの有無に関する成功予測数と失敗予測数の分布を示すグラフG2とを並べて表示している。また、通知部54は、実行モデル比較画面において、グラフG1及びグラフG2の他、種々の指標によりモデルXとモデルYとの性能を比較するためのグラフ等を並べて表示する。
(1-6)処理フロー
図11は、推奨タスク画面及び実行モデル選択画面の表示に関する管理装置1及び所有者端末2の処理手順を示すフローチャートの一例である。
まず、所有者端末2は、入力部21により活用対象データの売却に関する入力を検知した場合、指定された活用対象データの売却に関するタスク要求情報S1を生成し、当該タスク要求情報S1を管理装置1へ送信する(ステップS11)。
管理装置1は、所有者端末2からタスク要求情報S1を受信し、当該タスク要求情報S1に基づく活用対象データ情報131を記憶する(ステップS21)。そして、管理装置1は、タスク実行者情報132を参照し、タスク要求情報S1により指定された活用対象データを用いて実行可能なタスクを、推奨タスクとして特定する(ステップS22)。この場合、管理装置1は、活用対象データのみで実行可能な第1タスクを推奨タスクと定めてもよく、第1タスクに加えて、活用対象データ以外のデータが必要な第2タスクを推奨タスクと定めてもよい。
そして、管理装置1は、ステップS22で特定した推奨タスクに関する推奨タスク情報S2を生成し、生成した推奨タスク情報S2を管理装置1へ送信する(ステップS23)。この場合、管理装置1は、推奨タスク画面を表示するための表示情報を、推奨タスク情報S2として生成する。
所有者端末2は、ステップS11においてタスク要求情報S1の送信後、タスク要求情報S1の応答として推奨タスク情報S2を管理装置1から受信し、受信した推奨タスク情報S2に基づき、出力部22により推奨タスク画面の表示を行う(ステップS12)。そして、所有者端末2は、推奨タスク画面に表示された推奨タスクの一覧から、任意のタスクが選択されたか否か判定する(ステップS13)。そして、所有者端末2は、推奨タスクの一覧から任意のタスクの選択を検知した場合(ステップS13;Yes)、選択されたタスクを指定する情報を、管理装置1に送信する(ステップS14)。
管理装置1は、所有者端末2がステップS14で送信した情報を受信する(ステップS24)。そして、この場合、管理装置1は、タスク実行者情報132を参照し、ステップS24で受信した情報において指定されたタスクに対応する実行モデルを特定する。そして、管理装置1は、指定されたタスクに対応する実行モデルに関する情報を所有者端末2に送信する(ステップS25)。具体的には、管理装置1は、例えば、図9に示すような実行モデル選択画面を表示するための表示情報を、上述の情報として送信する。
所有者端末2は、ステップS14において送信した情報の応答として、ステップS13で選択されたタスクに対応する実行モデルに関する情報を受信し、当該情報に基づき所定の表示を行う(ステップS15)。この場合、所有者端末2は、受信した情報に基づき、図9に示す実行モデル選択画面を表示する。
このように、第1実施形態によれば、管理装置1は、活用対象データを指定したタスク要求情報S1を所有者端末2から受信した場合に、活用対象データを活用可能な推奨タスクの一覧を示した推奨タスク画面を、データ所有者に提示する。これにより、データ所有者は、所有するデータの使い道を好適に把握することができる。よって、データ所有者は、データの有効な使い道が存在するにも関わらず、その使い道を知らずにデータを活用できないといった問題を好適に解決することができる。また、管理装置1は、所有者端末2に表示させる推奨タスクの情報として、価格、精度、効果等の情報を含めることで、提示された推奨タスクに要する費用や推奨タスクを実行した場合の効果及び精度を、好適にデータ所有者に把握させることができる。
<第2実施形態>
図12は、第2実施形態における管理装置1Aの機能ブロック図である。管理装置1Aは、機能的には、取得部52Aと、判定部53Aと、通知部54Aとを有する。
取得部52Aは、データ所有者が所有するデータの活用に関する要求情報であるタスク要求情報S1を、データ所有者が使用する所有者端末2から取得する。判定部53Aは、タスク要求情報S1に基づき、データを使用して実行可能なタスクの有無を判定する。通知部54Aは、上述のタスクが存在すると判定部53Aが判定した場合に、上述のタスクに関する情報である推奨タスク情報S2を所有者端末2に通知する。
第2実施形態によっても、管理装置1Aは、所有者端末2が所有するデータを活用することができるタスクに関する情報を、好適に所有者端末2に通知することができる。
その他、上記の各実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載され得るが以下には限られない。
[付記1]
データ所有者が所有するデータの活用に関する要求情報を、前記データ所有者が使用する所有者端末から取得する取得部と、
前記要求情報に基づき、前記データを使用して実行可能なタスクの有無を判定する判定部と、
前記タスクが存在すると前記判定部が判定した場合に、前記タスクに関する情報を前記所有者端末に通知する通知部と、
を有する管理装置。
[付記2]
前記タスクに関する情報は、前記データ所有者が前記データを使用して前記タスクを実行した場合の精度又は効果に関する情報を含む、付記1に記載の管理装置。
[付記3]
前記タスクに関する情報は、前記タスクを実施するための価格に関する情報を含む、付記1または2に記載の管理装置。
[付記4]
前記要求情報は、前記データの活用に対する予算に関する情報を含み、
前記判定部は、前記データを使用して実行可能なタスクであって、前記予算内において実行可能なタスクの有無を判定する、付記1~3のいずれか一項に記載の管理装置。
[付記5]
前記通知部は、1の前記タスクを指定する情報を前記所有者端末から受信した場合、指定された前記タスクを実行するための実行モデルに関する情報を、前記所有者端末に通知する、付記1~4のいずれか一項に記載の管理装置。
[付記6]
前記実行モデルに関する情報は、前記実行モデルの提供者、前記実行モデルの精度、前記実行モデルに関する実績、又は前記実行モデルの評価の少なくとも1つを含む、付記5に記載の管理装置。
[付記7]
前記判定部は、前記データを使用して実行可能なタスクとして、前記データ以外のデータを使用することなく実行可能な第1タスクの有無を判定し、
前記通知部は、前記第1タスクに関する情報を、前記所有者端末に通知する、付記1~6のいずれか一項に記載の管理装置。
[付記8]
前記判定部は、前記データを使用して実行可能なタスクとして、前記第1タスク、及び、前記データ以外の他のデータを必要とするタスクである第2タスクの有無を判定し、
前記通知部は、前記第1タスク及び前記第2タスクに関する情報を、前記所有者端末に通知する、付記7に記載の管理装置。
[付記9]
前記第2タスクに関する情報は、前記他のデータに関する情報を含む、付記8に記載の管理装置。
[付記10]
管理装置が実行する制御方法であって、
データ所有者が所有するデータの活用に関する要求情報を、前記データ所有者が使用する所有者端末から取得し、
前記要求情報に基づき、前記データを使用するタスクの有無を判定し、
前記タスクが存在すると判定した場合に、前記タスクに関する情報を前記所有者端末に通知する、制御方法。
[付記11]
データ所有者が所有するデータの活用に関する要求情報を、前記データ所有者が使用する所有者端末から取得する取得部と、
前記要求情報に基づき、前記データを使用して実行可能なタスクの有無を判定する判定部と、
前記タスクが存在すると前記判定部が判定した場合に、前記タスクに関する情報を前記所有者端末に通知する通知部
としてコンピュータを機能させるプログラムが格納された記憶媒体。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。すなわち、本願発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。また、引用した上記の特許文献等の各開示は、本書に引用をもって繰り込むものとする。
1、1A 管理装置
2 所有者端末
3 端末装置
21、31 入力部
22、32 出力部
13、23、33 記憶部
14、24、34 通信部
15、25、35 制御部
100 タスク管理システム

Claims (10)

  1. データ所有者が所有するデータの識別情報を含む要求情報を、前記データ所有者が使用する所有者端末から取得する取得手段と、
    前記データの識別情報と、タスクを実行するために必要となる必要データの識別情報を含むモデル情報とに基づき、前記データを必要とするタスクの有無を判定する判定手段と、
    前記データを必要とするタスクが存在すると前記判定手段が判定した場合に、前記データを必要とするタスクに関する情報と、前記データを必要とするタスクを実行する実行モデルの提供者に関する情報とを前記所有者端末に通知する通知手段と、
    を有する管理装置。
  2. 前記モデル情報は、前記タスクを実行するための実行モデルの精度又は効果に関する情報を含み、
    前記データを必要とするタスクに関する情報は、前記データを必要とするタスクの実施に使用する前記実行モデルの精度又は効果に関する情報を含む、請求項1に記載の管理装置。
  3. 前記モデル情報は、前記実行モデルの実行に要する価格に関する情報を含み、
    前記データを必要とするタスクに関する情報は、前記タスクを実施するための価格に関する情報を含む、請求項1または2に記載の管理装置。
  4. 前記要求情報は、前記データの活用に対する予算に関する情報を含み、
    前記モデル情報は、前記実行モデルの実行に要する価格に関する情報を含み、
    前記判定手段は、前記データを使用して前記実行モデルにより実行可能なタスクであって、前記価格に関する情報と前記予算に関する情報とに基づき、前記予算内において実行可能な前記データを必要とするタスクの有無を判定する、請求項1~3のいずれか一項に記載の管理装置。
  5. 前記通知手段は、1の前記データを必要とするタスクを指定する情報を前記所有者端末から受信した場合、前記実行モデルに基づき、指定された前記データを必要とするタスクを実行するための前記実行モデルに関する情報を、前記所有者端末に通知する、請求項1~4のいずれか一項に記載の管理装置。
  6. 前記実行モデルに関する情報は、前記実行モデルの提供者、前記実行モデルの精度、前記実行モデルに関する実績、又は前記実行モデルの評価の少なくとも1つを含む、請求項5に記載の管理装置。
  7. 前記判定手段は、前記データを必要とするタスクとして、前記データの識別情報と、前記モデル情報とに基づき、前記データ以外のデータを使用することなく実行可能な第1タスクの有無を判定し、
    前記通知手段は、前記第1タスクに関する情報を、前記所有者端末に通知する、請求項1~6のいずれか一項に記載の管理装置。
  8. 前記判定手段は、前記データを必要とするタスクとして、前記データの識別情報と、前記モデル情報とに基づき、前記第1タスク、及び、前記データ以外の他のデータを必要とするタスクである第2タスクの有無を判定し、
    前記通知手段は、前記第1タスク及び前記第2タスクに関する情報を、前記所有者端末に通知する、請求項7に記載の管理装置。
  9. 管理装置が実行する制御方法であって、
    データ所有者が所有するデータの識別情報を含む要求情報を、前記データ所有者が使用する所有者端末から取得し、
    前記データの識別情報と、タスクを実行するために必要となる必要データの識別情報を含むモデル情報とに基づき、前記データを必要とするタスクの有無を判定し、
    前記データを必要とするタスクが存在すると判定された場合に、前記データを必要とするタスクに関する情報と、前記データを必要とするタスクを実行する実行モデルの提供者に関する情報とを前記所有者端末に通知する、制御方法。
  10. データ所有者が所有するデータの識別情報を含む要求情報を、前記データ所有者が使用する所有者端末から取得する取得手段と、
    前記データの識別情報と、タスクを実行するために必要となる必要データの識別情報を含むモデル情報とに基づき、前記データを必要とするタスクの有無を判定する判定手段と、
    前記データを必要とするタスクが存在すると前記判定手段が判定した場合に、前記データを必要とするタスクに関する情報と、前記データを必要とするタスクを実行する実行モデルの提供者に関する情報とを前記所有者端末に通知する通知手段としてコンピュータを機能させるプログラム。
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