JP7346045B2 - 赤色飲料 - Google Patents
赤色飲料 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7346045B2 JP7346045B2 JP2019042880A JP2019042880A JP7346045B2 JP 7346045 B2 JP7346045 B2 JP 7346045B2 JP 2019042880 A JP2019042880 A JP 2019042880A JP 2019042880 A JP2019042880 A JP 2019042880A JP 7346045 B2 JP7346045 B2 JP 7346045B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- red
- beverage
- extract
- value
- anthocyanin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
- Seasonings (AREA)
- Non-Alcoholic Beverages (AREA)
Description
赤色飲料は、飲料と、アントシアニン含有根菜類の抽出物とを含む。
別の側面によれば、上述の「赤色飲料」と、赤色飲料を充填した容器とを含む容器詰め赤色飲料が提供される。「赤色飲料」は、上記で説明したとおりである。赤色飲料を充填するための容器は、任意の容器であってもよく、光不透過性容器(例えば、アルミニウムまたはスチールなどの金属製の容器)または光透過性容器(例えば、ペットボトル、ガラス瓶)の何れであってもよい。上述のとおり、赤色飲料は、保存中に光や熱による色調変化を起こしにくいという効果を奏する。したがって、容器が光を透過する材質からつくられていても、上記効果は発揮される。すなわち、容器は、光透過性容器であってもよい。
別の側面によれば、上述の「アントシアニン含有根菜類の抽出物」を含む飲料用添加剤が提供される。「アントシアニン含有根菜類の抽出物」は、上記で説明したとおりである。かかる飲料用添加剤は、飲料に添加することにより、上述の赤色飲料を調製することができる。かかる飲料用添加剤は、保存中に光や熱による色調変化を起こしにくい赤色飲料を調製できるという効果を奏する。
<赤色飲料の赤色変化抑制方法>
別の側面によれば、上述の「アントシアニン含有根菜類の抽出物」を上述の「飲料」に添加することを含む、赤色飲料の赤色変化抑制方法が提供される。この方法は、上記説明に従って実施することができる。
実施例1では、種々の赤色色素を含む赤色飲料を調製し、光や熱に対する色調変化を調べた。
赤色飲料1-1
赤ぶどうRed4000 Bx68(Empresas Lourdes S.A.)を水と混合し、赤色飲料1-1を調製した。具体的には、赤ぶどうRed4000 Bx68を、水に対して0.1213質量%の量で配合した。この配合量は、果汁ストレート換算で0.75質量%であった(0.1213×68/11=0.75)。赤ぶどうRed4000 Bx68のストレートBxは11として計算した。赤色色素は、赤色飲料のL値が87.5、a値が17.3、b値が1.6になる量で配合した。
赤色色素を、赤色飲料のL値が47.1、a値が62.1、b値が16.7になる量で配合したこと以外、赤色飲料1-1と同様の手順で、赤色飲料1-2を調製した。具体的には、赤ぶどうRed4000 Bx68を、水に対して0.75質量%の量で配合した。この配合量は、果汁ストレート換算で4.636質量%であった(0.75×68/11=4.636)。赤ぶどうRed4000 Bx68のストレートBxは11として計算した。
マキベリー濃縮果汁 Bx65(Bayas Del Sur S.A.)を水と混合し、赤色飲料1-3を調製した。具体的には、マキベリー濃縮果汁 Bx65を、水に対して0.0544質量%の量で配合した。この配合量は、果汁ストレート換算で0.208質量%であった(0.0544×65/17=0.208)。マキベリー濃縮果汁 Bx65のストレートBxは17として計算した。赤色色素は、赤色飲料のL値が88.9、a値が15.4、b値が2.7になる量で配合した。
赤色色素を、赤色飲料のL値が79.5、a値が26.9、b値が5.0になる量で配合したこと以外、赤色飲料1-3と同様の手順で、赤色飲料1-4を調製した。具体的には、マキベリー濃縮果汁 Bx65を、水に対して0.1088質量%の量で配合した。この配合量は、果汁ストレート換算で0.416質量%であった(0.1088×65/17=0.416)。マキベリー濃縮果汁 Bx65のストレートBxは17として計算した。
下記の赤色色素を使用したこと以外、赤色飲料1-1と同様の手順で、赤色飲料1-5乃至1-13を調製した。
赤色飲料1-6:紫さつまいも濃縮ジュースYM(三栄源エフ・エフ・アイ株式会社)
赤色飲料1-7:紫にんじんジュースPC(三栄源エフ・エフ・アイ株式会社)
赤色飲料1-8:ぶどう濃縮果汁HA(三栄源エフ・エフ・アイ株式会社)
赤色飲料1-9:exGrape Total PPR(SUN BRIGHT CO., LTD)
赤色飲料1-10:カシスエキス-35(タマ生化学株式会社)
赤色飲料1-11:ムラサキイモエキス800(日農化学工業株式会社)
赤色飲料1-12:ニチノー 赤シソ200(日農化学工業株式会社)
赤色飲料1-13:サンレッドYMF(三栄源エフ・エフ・アイ株式会社)
光に対する色調変化を調べるために、赤色飲料を25℃の温度の下に10000ルクスの光を照射した状態で2週間置いた。熱に対する色調変化を調べるために、赤色飲料を45℃の温度の下に遮光状態で1ヶ月間置いた。コントロール飲料として、赤色飲料を5℃の温度の下に遮光状態で1ヶ月間置いた。
評価基準
A:コントロール飲料と同じ色調を示し、退色が観察されなかった
B:コントロール飲料と比べると退色が僅かに観察された
C:コントロール飲料と比べると退色が目立って観察された
目視による評価結果を下記表1-1に示し、Δa/aの評価結果を下記表1-2に示す。
実施例2では、酸化防止剤の添加効果を調べた。酸化防止剤として、ビタミンC(CSPC weisheng Pharma ceutical., Ltd.)およびエンジュHJK-4507(エンジュ抽出物)(稲畑香料株式会社)を使用した。酸化防止剤は、退色や風味の劣化を防止する目的で、飲料に添加される添加剤である。
実験2-1
赤ぶどうRed4000 Bx68(Empresas Lourdes S.A.)を赤色色素として使用し、実施例1と同様の手順で下記4種類の赤色飲料を調製した。pH2.6の赤色飲料の場合、赤色色素は、赤色飲料のL値が47.1、a値が62.0、b値が16.0になる量で配合した。pH3.7の赤色飲料の場合、赤色色素は、赤色飲料のL値が58.6、a値が38.4、b値が7.7になる量で配合した。
(1)赤色飲料(pH2.6)
(2)赤色飲料(pH3.7)
(3)ビタミンCを添加した赤色飲料(pH3.7)
(4)エンジュ抽出物を添加した赤色飲料(pH3.7)
赤色色素としてムラサキマサリ濃縮汁 Bx50(宮崎県農協果汁株式会社)を使用し、pH2.6の赤色飲料の場合、この赤色色素を赤色飲料のL値が58.0、a値が48.2、b値が2.0になる量で配合したこと以外、実験2-1と同様の手順で赤色飲料を調製した。pH3.7の赤色飲料の場合、赤色色素は、赤色飲料のL値が74.5、a値が27.5、b値が-2.2になる量で配合したこと以外、実験2-1と同様の手順で赤色飲料を調製した。
赤色色素として紫にんじんジュースPC(三栄源エフ・エフ・アイ株式会社)を使用したこと以外、実験2-2と同様の手順で4種類の赤色飲料を調製した。
赤色色素としてムラサキイモエキス800(日農化学工業株式会社)を使用したこと以外、実験2-2と同様の手順で4種類の赤色飲料を調製した。
赤色色素としてサンレッドYMF(三栄源エフ・エフ・アイ株式会社)を使用したこと以外、実験2-2と同様の手順で4種類の赤色飲料を調製した。
各飲料のpH、酸度およびBrix値の調整は、実施例1と同様の方法により行った。
光に対する色調変化を調べるために、赤色飲料を25℃の温度の下に10000ルクスの光を照射した状態で2週間置いた。熱に対する色調変化を調べるために、赤色飲料を45℃の温度の下に遮光状態で2週間置いた。コントロール飲料として、赤色飲料を5℃の温度の下に遮光状態で2週間置いた。
評価基準
A:コントロール飲料と同じ色調を示し、退色が観察されなかった
B:コントロール飲料に比べわずかに退色が観察されただけであった
C:コントロール飲料と比べると退色が確認されたが、許容範囲内であった
D:コントロール飲料と比べると退色が目立って観察された
目視による評価結果を下記表2-1に示し、Δa/aの評価結果を下記表2-2に示す。
実験2-1において、赤色飲料(pH3.7)に酸化防止剤を添加したところ、酸化防止剤を添加しなかった赤色飲料と同程度に、光や熱による退色を抑制することができた。ただし、実験2-1で調製された赤色飲料はすべて、赤色色素の配合量が多く、飲料に透明感がなかった。
実施例3では、金属イオンの添加効果を調べた。金属イオンとして、サンフェロール(クエン酸第一鉄ナトリウム)(三菱ケミカルフーズ株式会社)およびイーストミネラル亜鉛(亜鉛酵母)(オリエンタル酵母工業株式会社)を使用した。これら金属イオンは、飲料の色を保持する目的で、飲料に添加される添加剤である。
実験3-1
ムラサキマサリ濃縮汁 Bx50(宮崎県農協果汁株式会社)を赤色色素として使用し、実施例1と同様の手順で下記3種類の赤色飲料を調製した。赤色色素は、赤色飲料のL値が72.9、a値が21.8、b値が1.9になる量で配合した。
(1)赤色飲料(pH3.7)
(2)サンフェロール(鉄イオン)を添加した赤色飲料(pH3.7)
(3)イーストミネラル亜鉛(亜鉛イオン)を添加した赤色飲料(pH3.7)
赤色色素として紫にんじんジュースPC(三栄源エフ・エフ・アイ株式会社)を使用したこと以外、実験3-1と同様の手順で3種類の赤色飲料を調製した。
赤色色素としてムラサキイモエキス800(日農化学工業株式会社)を使用したこと以外、実験3-1と同様の手順で3種類の赤色飲料を調製した。
赤色色素としてサンレッドYMF(三栄源エフ・エフ・アイ株式会社)を使用したこと以外、実験3-1と同様の手順で3種類の赤色飲料を調製した。
各飲料のpH、酸度およびBrix値の調整は、実施例1と同様の方法により行った。
光に対する色調変化を調べるために、赤色飲料を25℃の温度の下に10000ルクスの光を照射した状態で2週間置いた。熱に対する色調変化を調べるために、赤色飲料を45℃の温度の下に遮光状態で2週間置いた。コントロール飲料として、赤色飲料を5℃の温度の下に遮光状態で2週間置いた。
評価基準
A:コントロール飲料と同じ色調を示し、退色が観察されなかった
B:コントロール飲料に比べわずかに退色が観察されただけであった
C:コントロール飲料と比べると退色が確認されたが、許容範囲内であった
D:コントロール飲料と比べると退色が目立って観察された
目視による評価結果を下記表3-1に示し、Δa/aの評価結果を下記表3-2に示す。
実施例4では、赤色色素としてムラサキサツマイモの抽出物を使用して、ショウガ風味の赤色炭酸飲料を調製し、光や熱に対する色調変化を調べた。具体的には、下記表4-1および4-2に記載される組成で赤色炭酸飲料を調製した。
グラニュー糖(砂糖):フジ日本精糖株式会社
国産リンゴ酢I(りんご酢):横井醸造工業株式会社
生姜汁J-国産(生姜汁):株式会社あさの
精製クエン酸(無水)(酸味料):扶桑化学工業株式会社
クエン酸ナトリウム(酸味料):扶桑化学工業株式会社
ジンジャーFL A56061(香辛料抽出物):高砂香料工業株式会社
ジンジャーFL A57367(香辛料抽出物):高砂香料工業株式会社
ヘスペリジンS(糖転移ヘスペリジン):株式会社林原
ムラサキイモエキス800(ムラサキイモエキス):日農化学工業株式会社
アヤムラサキマサリ濃縮汁Bx50(ムラサキマサリ汁):宮崎農協果汁株式会社
ビタミンC(酸化防止剤(ビタミンC)):CSPC weisheng Pharma ceutical., Ltd.
シトリファイ100M20(シトラスファイバー):鳥越製粉株式会社
KM-72(シリコーン樹脂製剤):信越化学工業株式会社
なお、各飲料のpH、酸度およびBrix値の調整は、実施例1と同様の方法により行った。
光に対する色調変化を調べるために、赤色飲料を25℃の温度の下に10000ルクスの光を照射した状態で2週間置いた。熱に対する色調変化を調べるために、赤色飲料を45℃の温度の下に遮光状態で2週間置いた。コントロール飲料として、赤色飲料を5℃の温度の下に遮光状態で2週間置いた。
評価基準
A:コントロール飲料と同じ色調を示し、退色が観察されなかった
B:コントロール飲料に比べわずかに退色が観察されただけであった
C:コントロール飲料と比べると退色が確認されたが、許容範囲内であった
D:コントロール飲料と比べると退色が目立って観察された
目視による評価結果を下記表4-1および4-2に示す。
以下に、本願の出願当初の請求項を実施の態様として付記する。
[1] 飲料と、
アントシアニン含有根菜類の抽出物と
を含む赤色飲料。
[2] 前記アントシアニン含有根菜類がムラサキサツマイモまたはムラサキニンジンである[1]に記載の赤色飲料。
[3] 前記アントシアニン含有根菜類がムラサキサツマイモである[1]または[2]に記載の赤色飲料。
[4] 前記抽出物が、ムラサキサツマイモからアントシアニンを抽出する工程と、前記抽出工程により得られた粗抽出液を濾過により清澄化する工程とを含む方法により得られるアントシアニン抽出液である[3]に記載の赤色飲料。
[5] 前記抽出物は、ムラサキサツマイモに由来するアントシアニンを含有し、660nmにおける透過率が60~99T%であるアントシアニン抽出液である[3]または[4]に記載の赤色飲料。
[6] 2.0~4.0のpHを有する[1]~[5]の何れか1に記載の赤色飲料。
[7] 前記抽出物は、前記赤色飲料が50.00~100.00のL値、10.00~50.00のa値および-10.00~10.00のb値を示す量で含まれる[1]~[6]の何れか1に記載の赤色飲料。
[8] 酸化防止剤を含まない[1]~[7]の何れか1に記載の赤色飲料。
[9] 前記飲料が炭酸飲料又は果汁飲料である[1]~[8]の何れか1に記載の赤色飲料。
[10] [1]~[9]の何れか1に記載の赤色飲料と、前記赤色飲料を充填した容器とを含む容器詰め赤色飲料。
[11] 前記容器が光透過性容器である[10]に記載の容器詰め赤色飲料。
[12] アントシアニン含有根菜類の抽出物を含む飲料用添加剤。
[13] アントシアニン含有根菜類の抽出物を飲料に添加することを含む、赤色飲料の赤色変化抑制方法。
Claims (5)
- ムラサキサツマイモの抽出物を飲料に添加することと、得られた飲料を2.0~4.0のpHに調整することとを含む、酸化防止剤を含まない赤色飲料の赤色変化抑制方法であって、前記抽出物が、ムラサキサツマイモからアントシアニンを抽出する工程と、前記抽出工程により得られた粗抽出液を濾過により清澄化する工程とを含む方法により得られるアントシアニン抽出液である方法。
- 前記抽出物は、ムラサキサツマイモに由来するアントシアニンを含有し、660nmにおける透過率が60~99T%であるアントシアニン抽出液である請求項1に記載の方法。
- 前記抽出物は、前記赤色飲料が50.00~100.00のL値、10.00~50.00のa値および-10.00~10.00のb値を示す量で含まれる請求項1または2に記載の方法。
- 前記赤色飲料がシトラスファイバーを更に含む請求項1~3の何れか1項に記載の方法。
- 前記飲料が炭酸飲料又は果汁飲料である請求項1~4の何れか1項に記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019042880A JP7346045B2 (ja) | 2019-03-08 | 2019-03-08 | 赤色飲料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019042880A JP7346045B2 (ja) | 2019-03-08 | 2019-03-08 | 赤色飲料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020141642A JP2020141642A (ja) | 2020-09-10 |
JP7346045B2 true JP7346045B2 (ja) | 2023-09-19 |
Family
ID=72353060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019042880A Active JP7346045B2 (ja) | 2019-03-08 | 2019-03-08 | 赤色飲料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7346045B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002112734A (ja) | 2000-10-10 | 2002-04-16 | Sanei Gen Ffi Inc | アントシアニン系色素含有食品 |
WO2005067740A1 (ja) | 2004-01-19 | 2005-07-28 | Suntory Limited | 微細パルプ含有飲料およびその製造方法、並びに食品用素材 |
WO2016031887A1 (ja) | 2014-08-26 | 2016-03-03 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 | アントシアニン系色素組成物 |
JP2019033722A (ja) | 2017-08-21 | 2019-03-07 | アサヒ飲料株式会社 | 着色飲料 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62297364A (ja) * | 1986-06-17 | 1987-12-24 | San Ei Chem Ind Ltd | 耐光・耐熱性赤紫色色素 |
JP3182553B2 (ja) * | 1994-07-14 | 2001-07-03 | 三栄源エフ・エフ・アイ株式会社 | 食品の赤色着色方法 |
JPH11146766A (ja) * | 1997-11-18 | 1999-06-02 | Sanei Gen Ffi Inc | 香味増強・改善剤及びその利用 |
-
2019
- 2019-03-08 JP JP2019042880A patent/JP7346045B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002112734A (ja) | 2000-10-10 | 2002-04-16 | Sanei Gen Ffi Inc | アントシアニン系色素含有食品 |
WO2005067740A1 (ja) | 2004-01-19 | 2005-07-28 | Suntory Limited | 微細パルプ含有飲料およびその製造方法、並びに食品用素材 |
WO2016031887A1 (ja) | 2014-08-26 | 2016-03-03 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 | アントシアニン系色素組成物 |
JP2019033722A (ja) | 2017-08-21 | 2019-03-07 | アサヒ飲料株式会社 | 着色飲料 |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
天然系着色料「パープルキャロット色素」を日本で初めて発売!,理研ビタミン株式会社ホームページ,2007年03月05日,https://www.rikenvitamin.jp/ir/topics/2007/20070305.html |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020141642A (ja) | 2020-09-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101540515B1 (ko) | 흑도라지, 사과 및 대추 추출물을 유효성분으로 포함하는 항산화 기능성 음료 조성물 | |
Norjana et al. | Quality attributes of durian (Durio zibethinus Murr) juice after pectinase enzyme treatment. | |
Ahouagi et al. | Physicochemical characteristics, antioxidant activity, and acceptability of strawberry-enriched ketchup sauces | |
Shamsudin et al. | Quality attributes of fresh pineapple-mango juice blend during storage | |
Gironés-Vilaplana et al. | Novel maqui liquor using traditional pacharán processing | |
Benmeziane et al. | Physicochemical characteristics and phytochemical content of jam made from melon (Cucumis melo). | |
Bursać Kovačević et al. | Free radical scavenging activity and phenolic content in strawberry fruit and jam | |
WO2011053106A1 (en) | Stabilised colorant composition | |
Ji et al. | Optimization of blue berry extraction for beverage production using enzyme treatment | |
Nwaokoro et al. | Effect of the addition of hydrocolloids to tomato-carrot juice blend | |
TWI672101B (zh) | 著色食品 | |
Siqueira et al. | Technological differences between açai and juçara pulps and their sorbets | |
Jeon et al. | Effects of adding green grape juice on quality characteristics of Konjak jelly | |
JP7346045B2 (ja) | 赤色飲料 | |
Wasim et al. | Compositional alterations in tomato products during storage | |
KR100639394B1 (ko) | 복분자 박으로부터 천연 식용색소 안토시아닌의 제조방법및 이를 이용한 식품 | |
Krishna et al. | Changes in phenolic contents and antioxidant capacity of bayberry (Myrica esculenta Buch. Ham. ex D. Don) and yellow Himalayan raspberry (Rubus ellipticus Smith) based health beverages | |
Lee et al. | Physicochemical characteristics and electric conductivity of various fruit wines. | |
Palma et al. | Chemical properties changes in pomegranate seeds packaged in polypropylene trays | |
El-Sheikha et al. | Quality of physalis (Physalis pubescenss L.) juice packaged in glass bottles and flexible laminated packs during storage at 5° c. | |
CN111417315A (zh) | 色素材料水溶液、色素材料水溶液的制造方法和蓝色着色饮料 | |
JP6756721B2 (ja) | ヘリアンサス属植物種子抽出物及びその製造方法 | |
SADY et al. | Quality of apple-whey and apple beverages over 12-month storage period | |
Aggarwal et al. | Development of intermediate moisture product from carrot pulp | |
JP6873784B2 (ja) | 分岐糖アルコールを用いたアントシアニン系色素の退色抑制用組成物及び退色抑制方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220204 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221219 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230110 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230310 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20230310 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230509 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230608 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230808 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230906 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7346045 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |