JP7345525B1 - 速度調整装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】低速領域において適切な主軸回転速度を探索する。【解決手段】速度調整装置は、工作機械の主軸に取り付けられる工具の振動レベルを取得する振動取得部と、工具の回転速度を示す第1マークと、あらかじめ設定された変速単位を示す第2マークにより、現在の回転速度と変速単位の双方を示す速度画面を表示させる速度表示部と、工具の振動レベルが所定値以上かつ次数kが所定数以上である場合に、工具の回転速度の変更を工作機械に指示する速度調整部と、を備える。速度表示部は、工具の回転速度の変更指示後に速度画面を更新する。速度調整部は、工具の回転速度の変更後においても工具の振動レベルが所定値以上のときには、変速単位に応じて工具の回転速度の変更を工作機械に再指示する。【選択図】図8

Description

本発明は、工作機械において発生するびびり振動の収束を支援する技術に関する。
工作機械は、ワークを所望の形状に切削加工する装置や、金属粉末などを積層してワークを作る装置がある。切削加工する工作機械には、回転するワークに切削用の工具を当てることでワークを加工するターニングセンタと、回転する工具をワークに当てることでワークを加工するマシニングセンタ、これらの機能を複合的に備える複合加工機などがある。
切削加工に際しては、いわゆる「びびり振動」を抑制することが重要である。びびり振動はワーク加工面の品質低下につながる。びびり振動の発生原因は多岐にわたる。振動源が工具の場合もあれば、ワークの場合もある。この原因を把握・排除するために、作業者は自身の経験に基づいて対処することが多い。
一般的には、主軸回転速度をある程度低下させることでびびり振動は解消される。もともとの主軸回転速度が高いときには、びびり振動を解消するための主軸回転速度の推奨値を計算により求める技術が開発されている(特許文献1,2,3参照)。
特開2019-217604号公報 特開2013-808号公報 特開2018-176296号公報
一方、主軸回転速度が低い領域においてびびり振動が発生したときには、切削加工の特性上、主軸回転速度をどのくらい減速させるべきか判断するのが難しい(詳細後述)。主軸回転速度を過度に減速すると加工効率の低下を招く。また、主軸回転速度を急減速すると予期しない大きな振動が発生する可能性がある。このため、低速領域においては適切な主軸回転速度を慎重に探索する必要がある。
本発明のある態様における速度調整装置は、工作機械の主軸に取り付けられる工具の振動レベルを取得する振動取得部と、工具の回転速度を示す第1マークと、あらかじめ設定された変速単位を示す第2マークにより、現在の回転速度と変速単位の双方を示す速度画面を表示させる速度表示部と、工具の振動レベルが所定値以上かつ下記式に示す次数kが所定数以上である場合に、工具の回転速度の変更を工作機械に指示する速度調整部と、を備える。
速度表示部は、工具の回転速度の変更指示後に速度画面を更新し、速度調整部は、工具の回転速度の変更後においても工具の振動レベルが所定値以上のときには、変速単位に応じて工具の回転速度の変更を工作機械に再指示する。
次数k=(60×f)/(n×N)
f:主軸の振動周波数
n:主軸の回転速度
N:工具の刃数
本発明によれば、主軸回転速度が低いときに発生するびびり振動に対して、適切に対応しやすくなる。
実施形態に係る工作機械の概略構成を表す斜視図である。 主軸回転速度、切込深さおよびびびり振動の発生条件の関係を示す特性グラフである。 びびり振動の検出機能に関連するハードウェア構成を模式的に示す図である。 速度調整装置の機能ブロック図である。 表示装置における操作画面の画面図である。 ステータス画面の画面図である。 びびり振動が発生したときのチューニング画面の画面図である。 主軸回転速度を段階的に減速中のチューニング画面の画面図である。 設定画面の画面図である。 びびり振動に対応する速度調整過程を示すフローチャートである。 図10のS18における低次調整処理のフローチャートである。 図10のS20における高次調整処理のフローチャートである。
図1は、実施形態に係る工作機械100の概略構成を表す斜視図である。
なおここでは、工作機械100を正面からみて左右方向,上下方向,前後方向を、それぞれX軸方向,Y軸方向,Z軸方向とする。
工作機械100は、横型のマシニングセンタであり、加工装置102および制御装置104を備える。加工装置102を覆うように図示しない筐体が設けられ、その筐体の側面に操作盤が設けられる。操作盤は、作業者が操作可能なタッチパネルを有する。
加工装置102は、ベッド110と、ベッド110に立設されたコラム112と、コラム112の前面側に移動自在に設けられた主軸頭114と、ベッド110上に移動自在に設けられたテーブル116を備える。主軸頭114は、Z軸方向の軸線を有し、主軸118をその軸線周りに回転可能に支持する。主軸頭114には、主軸118を回転駆動するためのスピンドルモータが設けられる。主軸118は、工具ホルダ120に保持された工具Tを同軸状に取り付け可能な「取付部」として機能する。テーブル116には、図示略の治具を介してワークWが固定される。
コラム112の前面にガイドレール122が設けられ、サドル124がX軸方向に移動可能に支持される。サドル124の前面にはガイドレール126が設けられ、主軸頭114がY軸方向に移動可能に支持される。サドル124および主軸頭114の移動は、図示略の送り機構とそれを駆動するサーボモータにより実現される。この送り機構はボールねじを用いたねじ送り機構である。主軸118は、サドル124および主軸頭114が駆動されることによりX,Y軸方向に移動自在である。主軸頭114には、加速度センサ130が内蔵される。加速度センサ130は、工具Tのびびり振動を検出するために用いられるが、その詳細については後述する。
一方、ベッド110の上面にガイドレール132が設けられ、サドル134がZ軸方向に移動可能に支持される。サドル134上にテーブル116が固定されている。サドル134の移動は、図示略の送り機構とそれを駆動するサーボモータにより実現される。この送り機構は、ボールねじを用いたねじ送り機構である。ワークWは、サドル134が駆動されることによりZ軸方向に移動自在である。すなわち、以上の構成により、ワークWと工具Tとの相対位置を三次元的に調整することができる。
以下、主軸118の回転速度のことを「主軸回転速度」または単に「回転速度」とよぶ。また、主軸回転速度とは、工具Tの回転速度でもある。
図2は、主軸回転速度、切込深さおよびびびり振動の発生条件の関係を示す特性グラフである。
横軸は主軸回転速度(工具Tの回転速度)を示す。単位はrpmである。縦軸は切込深さを示す。単位はミリメートルである。切込深さは、主軸の軸方向において工具がワークWを切込む幅(「Ap」ともいう。)である。図2の斜線部分が「安定範囲」を示し、それ以外は「不安定範囲」を示す。主軸回転速度と切込深さの組み合わせが不安定範囲にあるときには、びびり振動が発生することがわかっている。びびり振動が発生すると、刃先の振動にともなう切削痕がワークWの表面に描かれてしまう。図2に示すように、一般的には、主軸回転速度が低速で切込深さが浅いほどびびり振動は発生しにくくなる。
本実施形態における工具Tは「エンドミル」「フェイスミル」などの複数刃の工具である。ここで、k=(60×f)/(n×N)として次数kを定義する。「f」は主軸118の振動周波数、「n」は主軸回転速度、「N」は工具Tの刃数を示す。安定範囲は次数が整数値となる部分をピークとする波形形状となる。
図2に示すように、低次数領域においては、安定範囲と不安定範囲の境界が比較的明確となる。いいかえれば、安定範囲のピークとボトムの差が大きい。たとえば、低次数領域のP2地点(不安定範囲)においてびびり振動が発生したときには、主軸回転速度を隣接する安定領域のP3地点(k=2)まで低速化すればよい。あるいは、主軸回転速度を隣接する安定領域のP1地点(k=1)まで高速化してもよい。このように低次数領域(高速側)においては、制御装置104は図2の特性グラフにしたがって主軸回転速度の推奨値を求め、主軸回転速度を推奨値に設定することにより、びびり振動を解消できる。低次数領域におけるびびり振動の解消方法については上述した特許文献1,2,3にも開示されているように既知である。以下、びびり振動が発生するときの主軸回転速度を「不安定速度」、びびり振動が発生しないときの主軸回転速度を「安定速度」とよぶ。
高次数領域においては安定範囲と不安定範囲が小刻みに変化する。安定範囲のピークとボトムの差が小さいため、主軸回転速度のわずかな変化によって安定速度と不安定速度が切り替わる。たとえば、高次数領域のP4地点から主軸回転速度を低速化(減速)する場合には、P4地点付近の安定範囲の幅が狭いため、制御装置104は確実に安定速度となる推奨値を計算によって求めることが大変難しい。
高次数領域(低速側)において、制御装置104は主軸回転数を大幅に低下させればびびり振動は解消する。たとえば、750(rpm)付近であるP4地点から300(rpm)以下まで大幅減速させればびびり振動は確実に解消すると考えられる。しかし、急激な低速化は予期せぬ大きな振動を発生させる危険性がある。また、大幅な低速化をしなくても、少しの低速化だけで安定速度に至る可能性もある。たとえば、300(rpm)まで低速化しなくても、500(rpm)付近で安定範囲に収まる可能性もある。
そこで、本実施形態においては、高次数領域(低速側)においては主軸回転速度の推奨値を計算によって求めるのではなく、主軸回転速度を少しずつ低下させながらで安定速度を探索する方式を採用する。
なお、高次数領域とは、次数kが所定の閾値L1以上となる領域であるとする。L1は任意であるが、本実施形態においてはL1=10であるとして説明する。低次数領域の次数kは10未満である。また、切込深さの変更によりびびり振動を解消できる可能性もあるが、本実施形態においては主軸回転速度の調整によるびびり振動の解消を中心として説明する。
図3は、びびり振動の検出機能に関連するハードウェア構成を模式的に示す図である。
上述のように、主軸頭114には加速度センサ130が内蔵されている。加速度センサ130は、ワークWの加工中に工具Tに生じる振動を検出し、その振動に応じた信号を出力する。加速度センサ130にて検出された加速度(より詳細には、加速度を表す電気信号)は、信号処理装置140に入力される。
信号処理装置140は、専用の基板にA/D(Analog/Digital)変換器142およびFFT(Fast Fourier Transform)変換器144を搭載する。加速度センサ130から出力された信号は、A/D変換器142によりA/D変換され、FFT変換器144により周波数解析が行われる。解析後の周波数情報が制御装置104に出力される。
制御装置104は、NC(Numerical controller)150および速度調整装置200を含む。制御装置104には表示装置170が接続される。表示装置170は、操作盤に設けられたタッチパネルであり、工作機械100の制御状態を表す画面や作業者が操作する操作画面(後述)を表示する。
速度調整装置200は、NC150から制御状態を示す情報を受け取る一方、作業者の操作入力に応じた制御指令をNC150に出力する。速度調整装置200は、信号処理装置140およびNC150から受信した信号に基づき、主軸回転速度を調整する。以下、びびり振動の発生を契機として速度調整装置200により実行される主軸回転速度の調整のことを単に「速度調整」とよぶ。
速度調整装置200は、信号処理装置140から入力される信号に基づき、主軸118の振動状態(工具Tの振動状態)を示すステータス画面を表示させるとともに、びびり振動の発生有無を判定する。速度調整装置200は、びびり振動が発生したと判定すると、そのびびり振動を収束させるため、チューニング画面に推奨速度を表示させる。これらの詳細については後述する。
NC150は、手動または自動で生成された加工プログラム(NCプログラム)にしたがってモータ等のアクチュエータを制御する。ワークWにマシニング加工を施す際、NC150は、駆動回路160を介してサーボモータを駆動し、主軸頭114を送り駆動する。また、駆動回路160を介してスピンドルモータを駆動し、主軸118を回転させる。以下、速度調整装置200からNC150を介して指定する主軸回転速度のことを「指令速度」とよび、主軸118の実際の回転速度のことを「現在速度」とよぶ。通常、指令速度と現在速度は一致する。
図4は、速度調整装置200の機能ブロック図である。
速度調整装置200の各構成要素は、CPU(Central Processing Unit)および各種コプロセッサ(co-processor)などの演算器、メモリやストレージといった記憶装置、それらを連結する有線または無線の通信線を含むハードウェアと、記憶装置に格納され、演算器に処理命令を供給するソフトウェアによって実現される。コンピュータプログラムは、デバイスドライバ、オペレーティングシステム、それらの上位層に位置する各種アプリケーションプログラム、また、これらのプログラムに共通機能を提供するライブラリによって構成されてもよい。以下に説明する各ブロックは、ハードウェア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。
なお、NC150も、プロセッサなどの演算器、メモリやストレージといった記憶装置、それらを連結する有線または無線の通信線を含むハードウェアと、記憶装置に格納され演算器に処理命令を供給するソフトウェアやプログラムを速度調整装置200とは別個のオペレーティングシステム上で実現される形態でもよい。
速度調整装置200は、ユーザインタフェース処理部202、NCインタフェース部204、振動取得部206、データ処理部208およびデータ格納部210を含む。
ユーザインタフェース処理部202は、作業者からの操作を受け付けるほか、表示装置170に対する画像表示や音声出力など、ユーザインタフェースに関する処理を担当する。NCインタフェース部204は、NC150に対するインタフェースとして機能する。振動取得部206は、信号処理装置140から主軸頭114(工具T)の振動レベルを示す信号を取得する。データ処理部208は、ユーザインタフェース処理部202、NCインタフェース部204、振動取得部206により取得されたデータおよびデータ格納部210に格納されているデータに基づいて各種処理を実行する。データ処理部208は、ユーザインタフェース処理部202、NCインタフェース部204、振動取得部206およびデータ格納部210のインタフェースとしても機能する。データ格納部210は、各種プログラムと設定データを格納する。
ユーザインタフェース処理部202は、入力部212および出力部214を含む。
入力部212は、表示装置170の画面に設定されるタッチパネル、マウス、キーボード等のハードデバイスを介してユーザからの入力を受け付ける。出力部214は、画像表示あるいは音声出力を介して、ユーザに各種情報を提供する。
出力部214は、速度表示部216と設定表示部218を含む。速度表示部216は、後述のチューニング画面を表示装置170に表示させる。設定表示部218は、後述の設定画面を表示装置170に表示させる。
NCインタフェース部204は、回転速度取得部220と回転速度設定部222を含む。回転速度取得部220は、NC150から現在の主軸回転速度である現在速度を取得する。回転速度設定部222は、NC150に対して主軸回転速度(指令速度)を設定する。
データ処理部208は、速度調整部224を含む。速度調整部224は、びびり振動が発生したとき、後述の方法により主軸回転速度を速度調整する。速度調整部224は、びびり振動の発生を検出する異常判定部226を含む。
図5は、表示装置170における操作画面230の画面図である。
操作画面230は、複数の領域(ペイン:pain)に区分けされる。各領域には、NCプログラム、ソフトキー、使用中の工具TのIDとその形状、摩耗度、主軸118の位置座標等が表示される。操作画面230においては中央よりもやや上部にステータス画面232およびチューニング画面234が配列される。
ステータス画面232は、主軸118の振動レベルと主軸回転速度の時間変化を示す。ステータス画面232については次の図6に関連して説明する。チューニング画面234は、主軸回転速度の制御、特に、びびり発生時における主軸回転速度の低速化を実行するためのユーザインタフェースとなる。チューニング画面234については図7、図8に関連して説明する。
図6は、ステータス画面232の画面図である。
ステータス画面232の中央には、横軸を経過時間、縦軸を振動レベルおよび主軸回転速度とするサンプリング領域236が表示される。サンプリング領域236は、振動レベルおよび主軸回転速度の変化をリアルタイムで表示する。実線が振動レベル(dB)の変化を示し、点線が主軸回転速度の制御指令値の変化を示している。作業者は、ステータス画面232により、主軸118の振動レベルと回転速度の時間変化を視認できる。
図7は、びびり振動が発生したときのチューニング画面234の画面図である。
チューニング画面234の中央領域には、主軸回転速度を表すためのオーバーライドバー250が表示される。オーバーライドバー250は、画面の左右に延びるスケールオブジェクト(スケール機能を有するオブジェクト)であり、その中央上側に指令速度が表記される。図示の例では2500(min-1)、すなわち、2500(rpm)である。なお、正常な制御が行われている限り、ロータリエンコーダにより検出される現在速度と指令速度はほぼ一致する。以下、主軸回転速度というときには特に断らない限り、指令速度を意味するものとする。
オーバーライドバー250において、右端は指令速度の150%(つまり+50%)の位置を示し、左端は指令速度の50%(つまり-50%)の位置を示す。オーバーライドバー250は、指令速度(現在速度)に対する変更の割合を示す「工具の回転速度を示す線」に対応する。また、現在の主軸回転速度を基準として設定される-50(%)から+50(%)の範囲を「可変範囲(調整範囲)」とよぶ。たとえば、指令速度が2500(rpm)の場合には、可変範囲は-50(%)に対応する1250(rpm)から、+50(%)に対応する3750(rpm)までの範囲となる。
チューニング画面234の上領域には、現時点で検出されている振動レベルが表記される。図示の例では、振動レベル:44(dB)が示されている。さらに、この振動レベルによりびびり振動の発生が判定されたため、その旨を報知する「びびり振動を検知しました」との文字列が表示されている。異常判定部226は、振動レベルが所定の閾値、たとえば、20(dB)以上となるとき、びびり振動が発生していると判定する。びびり振動が発生したときには、速度表示部216は「びびり振動を検知しました」という警告表示を行う。
ここでは高次数領域(低速側)においてびびり振動が発生した場合について説明する。オーバーライドバー250には、現在の指令速度を示す第1マーク252と、変速単位u1ごとに1以上の第2マーク254が表示される。変速単位u1は、後述する設定画面により設定される「調整幅」に対応する。たとえば、変速単位u1が「10(%)」のときには、現在の指令速度の10(%)である250(rpm)が変速単位となる。
チューニング画面234の中央部にある調整ボタン258を作業者がタップしたとき、速度調整部224は主軸回転速度を段階的に減速する。主軸回転速度の減速については次の図8に関連して説明する。作業者がリセットボタン256をタップしたときには、速度調整部224は主軸回転速度をもとの2500(rpm)に戻す。
図8は、主軸回転速度を段階的に減速中のチューニング画面234の画面図である。
作業者が調整ボタン258をタップしたとき、速度調整部224は主軸回転速度を2500(rpm)から変速単位「250(rpm)」だけ低速化した2250(rpm)に設定する。回転速度設定部222はNC150に対して、2250(rpm)を指令速度として設定する。減速後、振動取得部206は振動レベルを再度検出し、異常判定部226はびびり振動が継続しているか否かを判定する。びびり振動が継続しているときには、いいかえれば、減速後の主軸回転速度が安定速度でなければ、速度調整部224は指令主軸回転速度を2250(rpm)から2000(rpm)に更に低速化する。びびり振動が解消していれば、それ以上の低速化は行われない。
びびり振動が継続している限り、速度調整部224は、変速単位u1ごとに段階的に主軸回転速度を低速化する。速度調整部224は、可変範囲内において主軸回転速度を低速化する。したがって、速度調整に際して主軸回転速度が可変範囲の下限値である1250(rpm)を下回ることはない。更に、低速化の回数には上限回数が設定されている。速度調整部224は、上限回数以内であることを条件として主軸回転速度を低速化する。たとえば、上限回数が3回のときには、速度調整部224は主軸回転速度を最大3回まで低速化する。
まとめると、速度表示部216はびびり振動が検出されたときにはチューニング画面234において警告表示を行う。作業者が調整ボタン258をタップしたとき、速度調整部224は変速単位u1にしたがって主軸回転速度を低速化する。減速後もびびり振動が継続していれば、速度調整部224は主軸回転速度を更に低速化する。主軸回転速度の低速化には、上限回数および可変範囲という2つの制限がかかる。
図9は、設定画面260の画面図である。
加工作業の前、あるいは、加工中において、作業者はタブ262をタップすることで、チューニング画面234と設定画面260を切り替えることができる。設定画面260は、工具Tに関する設定のほか、可変範囲に対応する「調整範囲」、変速単位u1に対応する「調整幅」および上限回数に対応する「調整回数」を設定するための画面である。
作業者は、可変範囲設定領域264において可変範囲(調整範囲)の下限値および上限値を設定する。図9においては現在速度の50(%)から150(%)として可変範囲が設定されている。刃数設定領域266においては工具Tの刃数が設定され、工具径設定領域268においては工具径が設定される。
段階減速ボタン270がオン設定されたとき、速度調整部224は主軸回転速度の段階的減速を自動実行する。オフのときには、作業者が調整ボタン258をタップするごとに速度調整部224は主軸回転速度を1段階ずつ低速化する。変速単位設定領域272において変速単位(調整幅)を設定する。図9においては、変速単位は10(%)に設定される。このため、速度調整部224は、現在の主軸回転速度の10(%)分を変速単位として、主軸回転速度を段階的に減速する。上限回数設定領域274においては上限回数(調整回数)が設定される。図9においては、上限回数は5(回)に設定される。このため、速度調整部224は、主軸回転速度を最大5段階にて減速可能である。
図10は、びびり振動に対応する速度調整過程を示すフローチャートである。
図10に示す処理は、速度調整装置200により定期的に実行される。振動取得部206は、信号処理装置140から主軸118の振動レベルを取得する(S10)。異常判定部226は、振動レベルにもとづいてびびり振動が発生しているか否かを判定する(S12)。びびり振動が発生していないときには(S12のN)、すなわち、加工条件が安定範囲にあるときには以降の処理はスキップされる。
びびり振動が発生しているとき(S12のY)、すなわち、加工条件が不安定範囲にあるときには速度表示部216はチューニング画面234において警告表示を行う(S14)。
次数kが閾値L1未満のとき、すなわち、低次数領域(高速側)においてびびり振動が発生したときには(S16のY)、速度調整部224は低次調整処理を実行する(S18)。低次調整処理の詳細は次の図11に関連して詳述する。次数kが閾値L1以上のとき、すなわち、高次数領域(低速側)においてびびり振動が発生したときには(S16のN)、速度調整部224は高次調整処理を実行する(S20)。高次調整処理の詳細は図12に関連して詳述する。
図11は、図10のS18における低次調整処理のフローチャートである。
低次数領域においては、速度調整部224は既知の方法により安定速度の推奨値を計算する(S30)。速度表示部216は、チューニング画面234において推奨値を表示する(S32)。作業者がチューニング画面234において調整ボタン258をタップしたとき(S34のY)、速度調整部224は主軸回転速度を推奨値に設定するように回転速度設定部222に指示する(S36)。回転速度設定部222は、推奨値を指令速度としてNC150に設定する。調整ボタン258がタップされなかったときには(S34のN)、S36はスキップされる。
図12は、図10のS20における高次調整処理のフローチャートである。
高次数領域においてびびり振動が発生したときには、速度表示部216は図7に示した態様にてチューニング画面234に第2マーク254を表示させる。図12においては、図9の設定画面260において段階減速ボタン270がオン設定されているものとする。作業者が調整ボタン258をタップしたとき(S40のY)、速度調整部224は主軸回転速度を調整可能な状態にあるか否かを判定する(S42)。具体的には、速度調整部224は、変速単位u1分の減速後の主軸回転速度が可変範囲内にあり、かつ、現在までの減速回数が上限回数に達していなければ速度調整可能と判定する。調整可能であれば(S42のY)、速度調整部224は主軸回転速度を変速単位u1分だけ減速する(S44)。
減速後においても、異常判定部226がびびり振動を検知しているときには(S46のY)、処理はS42に戻り、再減速の可否が判定される(S42)。減速後においてびびり振動が検知されなければ(S46のN)、処理は終了する。一方、びびり振動を検知したにもかかわらず回転速度の調整が不可能な場合には(S42のN)、出力部214は警告表示を行う(S48)。作業者は、速度調整部224による速度調整にもかかわらずびびり振動が解消していないときには切込深さあるいは主軸回転速度を手動で調整することにより、びびり振動を解消する。なお、調整ボタン258がタップされていなければ(S40のN)、S42以降の処理はスキップされる。
[総括]
以上、実施形態に基づいて工作機械100、特に、速度調整装置200について説明した。
作業者は、高次数領域におけるびびり振動の発生に備えて、あらかじめ設定画面260において上限回数、可変範囲および変速単位を設定しておく。高次数領域(低速側)において実際にびびり振動が発生したときには、不安定速度から安定速度に移行させるため、速度調整部224はこのときの設定情報にしたがって主軸回転速度を段階的に低速化する。速度調整部224は、主軸回転速度の減速と振動レベルの確認を繰り返しながら、安定速度を自動的に探索する。
変速単位を大きくすれば、速度調整に要する時間を短くできる。逆に、変速単位を小さくすれば、主軸回転速度を過度に低下させることなく安定速度に到達できるかもしれない。作業者は、工具Tおよび加工条件に応じて自由に最適な変速単位を設定すればよい。
可変範囲および上限回数という制限を設けることにより、主軸回転速度が作業者の想定を超えて低下しすぎるのを防ぐことができる。可変範囲内、あるいは、上限回数未達であっても安定速度に到達できたときにはそれ以上の減速は行われない。このため、過剰に減速をすることなく安定速度を試行錯誤しながら自動的に探し出すことができる。
チューニング画面234においては、オーバーライドバー250上に、現在の回転速度を示す第1マーク252と、変速後の回転速度を示す第2マーク254が表示される。回転速度の変化にともなって第1マーク252が移動するため、作業者は速度調整過程を直観的に把握しやすくなる。
びびり振動が発生したときには、図7,図8のチューニング画面234に示したように警告表示がなされる。作業者はこの警告表示によりびびり振動を即時に認識できる。作業者は警告表示がなされたときには調整ボタン258をタップすれば、速度調整部224は自動的に安定速度を探索するための速度調整を実行する。
本実施形態における速度調整装置200は、次数k<L1となる低次数領域に対応する速度調整アルゴリズム(低次調整処理)と次数k≧L1となる高次数領域に対応する速度調整アルゴリズム(高次調整処理)を自動的に使い分けている。このため、作業者が次数(加工条件)を考慮することなく、速度調整装置200はびびり振動を自動的に解消できる。
なお、本発明は上記実施形態や変形例に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。上記実施形態や変形例に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることにより種々の発明を形成してもよい。また、上記実施形態や変形例に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。
[変形例]
本実施形態においては、高次数領域において速度調整装置200は主軸回転速度を減速することで安定速度を探索するとして説明したが、主軸回転速度を増速することで安定速度を探索するとしてもよい。
作業者が調整ボタン258をタップしたことを契機として、速度調整部224は段階的な速度調整を連続実行するとして説明した。変形例として、速度調整部224は高次数領域においてびびり振動が発生したときには作業者の確認を待つことなく自動的に速度調整を実行してもよい。
速度調整部224は、低次数領域(k<L1)においてびびり振動が検出された場合であっても、図12に示したアルゴリズムにしたがって速度調整を実行するとしてもよい。
100 工作機械、102 加工装置、104 制御装置、110 ベッド、112 コラム、114 主軸頭、116 テーブル、118 主軸、120 工具ホルダ、122 ガイドレール、124 サドル、126 ガイドレール、130 加速度センサ、132 ガイドレール、134 サドル、140 信号処理装置、142 A/D変換器、144 FFT変換器、150 NC、160 駆動回路、170 表示装置、200 速度調整装置、202 ユーザインタフェース処理部、204 NCインタフェース部、206 振動取得部、208 データ処理部、210 データ格納部、212 入力部、214 出力部、216 速度表示部、218 設定表示部、220 回転速度取得部、222 回転速度設定部、224 速度調整部、226 異常判定部、230 操作画面、232 ステータス画面、234 チューニング画面、236 サンプリング領域、250 オーバーライドバー、252 第1マーク、254 第2マーク、256 リセットボタン、258 調整ボタン、260 設定画面、262 タブ、264 可変範囲設定領域、266 刃数設定領域、268 工具径設定領域、270 段階減速ボタン、272 変速単位設定領域、274 上限回数設定領域、T 工具、W ワーク、u1 変速単位

Claims (10)

  1. 工作機械の主軸に取り付けられる工具の振動レベルを取得する振動取得部と、
    前記工具の回転速度を示す第1マークと、あらかじめ設定された変速単位を示す第2マークにより、現在の回転速度と変速単位の双方を示す速度画面を表示させる速度表示部と、
    前記工具の振動レベルが所定値以上である場合に、前記工具の回転速度を前記変速単位ごとに減速するように前記工作機械に指示する速度調整部と、を備え、
    前記速度表示部は、前記工具の回転速度の減速指示後に前記速度画面を更新し、かつ、前記工具の回転速度を示す線上に、前記第1マークおよび前記第2マークをそれぞれ表示させ、
    前記速度調整部は、前記工具の回転速度の減速後においても前記工具の振動レベルが前記所定値以上のときには、前記変速単位に応じて前記工具の回転速度の減速を前記工作機械に再指示する、速度調整装置。
  2. 前記速度表示部は、前記工具の振動レベルが前記所定値以上のときには、警告表示をする、請求項1に記載の速度調整装置。
  3. 前記速度調整部は、速度変更の指示回数があらかじめ設定された上限回数未満であることを条件として、前記工具の回転速度の変更を指示する、請求項1に記載の速度調整装置。
  4. 作業者から、前記上限回数の設定を受付ける入力部、を更に備える請求項3に記載の速度調整装置。
  5. 前記上限回数を設定するための設定画面を表示させる設定表示部、を更に備え、
    前記速度画面と前記設定画面はタブによる切り換え表示が可能である、請求項4に記載の速度調整装置。
  6. 作業者から、前記変速単位の設定を受付ける入力部、を更に備える請求項1に記載の速度調整装置。
  7. 前記速度調整部は、変更後の回転速度があらかじめ設定された可変範囲内であることを条件として、前記工具の回転速度の変更を指示する、請求項1に記載の速度調整装置。
  8. 作業者から、前記可変範囲の設定を受付ける入力部、を更に備える請求項7に記載の速度調整装置。
  9. 前記速度調整部は、前記工具の振動レベルが前記所定値以上かつ前記下記式に示す次数kが所定数未満である場合に、前記工具の回転速度の推奨値を計算し、前記推奨値に前記回転速度を変更する、請求項1に記載の速度調整装置。
    次数k=(60×f/n×N)
    f:主軸の振動周波数
    n:主軸の回転速度
    N:工具の刃数
  10. 前記速度調整部は、前記工具の振動レベルが前記所定値以上かつ下記式に示す次数kが所定数以上である場合に、前記工具の回転速度の減速を前記工作機械に指示する請求項1に記載の速度調整装置。
    次数k=(60×f/n×N)
    f:主軸の振動周波数
    n:主軸の回転速度
    N:工具の刃数
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