JP7345380B2 - 両軸受リール - Google Patents
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Description
レベルワインド機構5は、釣糸をスプール2上に均一に巻き付けるために、スプール軸のスプール軸心Xが延びる軸方向において、往復移動する。図1に示すように、レベルワインド機構5は、スプール2の前方に配置される。レベルワインド機構5は、リール本体1に設けられる。詳細には、レベルワインド機構5は、第1側板6a及び第2側板6bの間に配置される。レベルワインド機構5は、第1側板6a及び第2側板6bに支持される。
図2に示すように、ウォームシャフト17は、円柱状に形成される。ウォームシャフト17は、螺旋状溝17aを有する。螺旋状溝17aは、ウォームシャフト17の外周面に形成される。
案内部材18は、移動部材20をウォームシャフト17に沿った方向に案内する。図1に示すように、案内部材18は、第1側カバー7及び第2側カバー8の間に配置される。案内部材18は、第1側板6a及び第2側板6bの間において、シャフト軸心C1に沿って延びる。
ガイド軸19は、移動部材20をウォームシャフト17に沿った方向に案内する。図1に示すように、ガイド軸19は、リール本体1に設けられる。ガイド軸19は、第1側カバー7及び第2側カバー8の間に配置される。
移動部材20は、案内部材18に沿って移動可能なように構成される。例えば、移動部材20は、案内部材18及びガイド軸19に沿って往復移動する。
図4に示すように、係合部材23は、ウォームシャフト17に係合する。例えば、係合部材23は、ウォームシャフト17の螺旋状溝17aに係合する。係合部材23は、移動部材20の内部に配置される。例えば、係合部材23は、移動部材20の第1孔部20gに配置される。
位置決め部材25は、係合部材23を移動部材20の内部で位置決めする。図4に示すように、位置決め部材25は、軸状に形成される。位置決め部材25は、移動部材20に装着される。詳細には、位置決め部材25は、移動部材20の第2孔部20hに、装着される。位置決め部材25は、係合部材23の環状凹部23cに配置される。詳細には、係合部材23は、移動部材20の第1孔部20gに配置された状態において、係合部材23の環状凹部23cに配置される。
抜け止め構造27は、位置決め部材25を移動部材20の第2孔部20hに抜け止めする。図6に示すように、抜け止め構造27は、上記の頭部25bと、上記の環状溝部25cと、Oリング26とを、含む。図4に示すように、抜け止め構造27は、上記の第1拡径部20h1と、上記の第2拡径部20h2とを、さらに含む。
前記実施形態では、係合部材23が環状凹部23cを有する場合の例が、示された。係合部材23の構成は、前記実施形態に限定されず、どのように構成してもよい。
前記実施形態では、係合部材23が環状凹部23cを有する場合の例が、示された。係合部材23の構成は、前記実施形態に限定されず、どのように構成してもよい。
前記実施形態では、抜け止め構造27における、頭部25b、環状溝部25c、及びOリング26によって、係合部材23が移動部材20に対して抜け止めされる場合の例が、示された。抜け止め構造27の構成は、前記実施形態に限定されず、どのように構成してもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
2 スプール
3 ハンドル
5 レベルワインド機構
17 ウォームシャフト
17a 螺旋状溝
18 案内部材
20 移動部材
20g 第1孔部
20h 第2孔部
20h1 第1拡径部
20h2 第2拡径部
20h3 雌ネジ部
23,123,223 係合部材
23a 本体部
23c 環状凹部(凹部の一例)
25 位置決め部材
25a 軸部
25a1 雄ネジ部
25b 頭部
25c 環状溝部
26 Oリング
27 抜け止め構造
100 両軸受リール
123c 溝部(凹部の一例)
123c1 壁面
123c2 底面
124 スペーサ
223c 長孔部
Y1 揺動軸心
N1 第1最大内径
N2 第2最大内径
Claims (11)
- リール本体と、
前記リール本体に設けられ、螺旋状溝を有するウォームシャフトと、前記ウォームシャフトの外周側に配置される案内部材と、前記案内部材に沿って移動可能に構成される移動部材と、柱状の本体部と前記本体部から延出し前記螺旋状溝に係合する係合爪部とを有し前記移動部材の内部に配置される係合部材と、前記移動部材の内部で前記係合部材を位置決めする位置決め部材とを、有するレベルワインド機構と、
を備え、
前記本体部は、凹部を有し、
前記位置決め部材は、前記移動部材に装着され前記凹部に配置される、
両軸受リール。 - 前記本体部は、揺動軸心を有し、
前記凹部は、前記揺動軸心まわりに環状に形成される環状凹部である、
請求項1に記載の両軸受リール。 - 前記本体部は、揺動軸心を有し、
前記凹部は、前記揺動軸心に交差する方向に延びる1対の壁面と前記1対の壁面の間に設けられる底面とから構成される溝部である、
請求項1に記載の両軸受リール。 - 前記レベルワインド機構は、前記壁面及び前記位置決め部材の間の隙間を調整するために前記壁面及び前記位置決め部材の間に配置されるスペーサを、さらに有する、
請求項3に記載の両軸受リール。 - 前記本体部は、揺動軸心と、前記揺動軸心に交差する方向に延びる長孔部を、有し、
前記位置決め部材は、前記長孔部に挿通される、
請求項1に記載の両軸受リール。 - 前記本体部の外面に近い前記長孔部の内面によって定義される第1最大内径は、前記本体部の内部において前記長孔部の内面によって定義される第2最大内径より、大きい、
請求項5に記載の両軸受リール。 - 前記移動部材は、前記係合部材が配置される第1孔部と、前記第1孔部と交差する方向に延び前記位置決め部材が配置される第2孔部とを、有する、
請求項1から6のいずれか1項に記載の両軸受リール。 - 前記レベルワインド機構は、前記位置決め部材を前記第2孔部に抜け止めするための抜け止め構造を、さらに有する、
請求項7に記載の両軸受リール。 - 前記位置決め部材は、軸状に形成され、
前記抜け止め構造は、前記位置決め部材の一端部に設けられる大径の頭部と、前記位置決め部材の他端部に設けられる環状溝部と、前記環状溝部に配置されるOリングとを、含む、
請求項8に記載の両軸受リール。 - 前記第2孔部の両端部は、前記頭部及び前記Oリングを配置するために拡径されている、
請求項9に記載の両軸受リール。 - 前記位置決め部材は、軸状に形成され、
前記抜け止め構造は、前記位置決め部材の軸部に設けられる雄ネジ部と、前記第2孔部に設けられ前記雄ネジ部が螺合する雌ネジ部とを、含む、
請求項8に記載の両軸受リール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019222989A JP7345380B2 (ja) | 2019-12-10 | 2019-12-10 | 両軸受リール |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2019222989A JP7345380B2 (ja) | 2019-12-10 | 2019-12-10 | 両軸受リール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2021090380A JP2021090380A (ja) | 2021-06-17 |
JP7345380B2 true JP7345380B2 (ja) | 2023-09-15 |
Family
ID=76310774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019222989A Active JP7345380B2 (ja) | 2019-12-10 | 2019-12-10 | 両軸受リール |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP7345380B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000139293A (ja) | 1998-11-09 | 2000-05-23 | Daiwa Seiko Inc | 魚釣用リ−ル |
WO2000078133A1 (en) | 1999-06-17 | 2000-12-28 | Berkley Inc. | Fishing reel of the multiplier type |
JP2001095438A (ja) | 1999-09-29 | 2001-04-10 | Daiwa Seiko Inc | 魚釣用リ−ル |
JP2016165255A (ja) | 2015-03-10 | 2016-09-15 | 株式会社シマノ | 釣り用リールの往復移動機構及び釣り用リール |
-
2019
- 2019-12-10 JP JP2019222989A patent/JP7345380B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2000139293A (ja) | 1998-11-09 | 2000-05-23 | Daiwa Seiko Inc | 魚釣用リ−ル |
WO2000078133A1 (en) | 1999-06-17 | 2000-12-28 | Berkley Inc. | Fishing reel of the multiplier type |
JP2001095438A (ja) | 1999-09-29 | 2001-04-10 | Daiwa Seiko Inc | 魚釣用リ−ル |
JP2016165255A (ja) | 2015-03-10 | 2016-09-15 | 株式会社シマノ | 釣り用リールの往復移動機構及び釣り用リール |
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