JP7344856B2 - 配管支持構造物 - Google Patents
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Description
図1において、本実施例に係る配管支持構造物は、弁4と弁4の上下流に接続されて配管9a,9bとを建屋構造物11に対して支持するものであり、ペンチプレート1a,1bと、ベースプレート2と、支持部材3とを備える。ペンチプレート1aは、配管9aのフランジ5aと弁4の一方のフランジ4aとの間に配置され、フランジ4a,5aと共にボルト7で締結されている。ペンチプレート1bは、配管9bのフランジ5bと弁4の他方のフランジ4bとの間に配置され、フランジ4b,5bと共にボルト7で締結されている。ペンチプレート1a,1bには、配管9a,9bの口径と同等の穴を設けることで、配管9a,9bおよび弁4を通過する流体を妨げないものとする。フランジ4a,5aとペンチプレート1aとの間、およびフランジ4b,5bとペンチプレート1bとのには、ガスケット10が配置されている。ペンチプレート1a,1bには、配管9a,9bの口径と同等の穴を設けることで、配管9a,9bおよび弁4を通過する流体を妨げないものとする。ペンチプレート1a,1bは、ベースプレート2に溶接されている。ベースプレート2は、支持部材3によって建屋構造物11に対して支持される。
本実施例では、弁4と、弁4の一方のフランジである第1フランジ4aにボルト締結された第2フランジ5aを有する第1配管9aと、弁4の他方のフランジである第3フランジ4bにボルト締結された第4フランジ5bを有する第2配管9bとを支持する配管支持構造物において、第1フランジ4aおよび第2フランジ5aと共にボルト締結された第1ペンチプレート1aと、第3フランジ4bおよび第4フランジ5bと共にボルト締結された第2ペンチプレート1bと、第1ペンチプレート1aと第2ペンチプレート1bとを連結するベースプレート2と、ベースプレート2を床や壁等の建屋構造物11に対して支持する支持部材3とを備える。
図3において、ペンチプレート1aは配管9aのフランジ5aの外面側に配置され、フランジ5aおよび弁4のフランジ4aと共にボルト7で締結されている。ペンチプレート1bは、弁4のフランジ4bの外面側に配置され、フランジ4bおよび配管9bのフランジ5bと共にボルト7で締結されている。ペンチプレート1a,1bは、フランジ5a,4bの外面側に配置できるように、半割状に形成されている。なお、ペンチプレート1aは弁4のフランジ4aの外面側に配置しても良く、ペンチプレート1bは配管9bのフランジ5bの外面側に配置しても良い。
本実施例では、第2フランジ5aは、第1ペンチプレート1aと第1フランジ4aとの間に配置され、第3フランジ4bは、第2ペンチプレート1bと第4フランジ5bとの間に配置されている。
図3において、ペンチプレート1a,1bおよびベースプレート2は、一枚の板状部材13をコの字型に曲げ加工することで一体に形成されている。ペンチプレート1a,1bとベースプレート2との間には、曲げ部補強のためのブレース14(一方のみ図示)が設けられている。本実施例では、ペンチプレート1aはフランジ4a,5aの間に挟み込んでいるが、ペンチプレート1aはフランジ4aまたはフランジ5aの外面側に配置しても良い。同様に、ペンチプレート1bはフランジ4b,5bの間に挟み込んでいるが、ペンチプレート1bはフランジ4bまたはフランジ5bの外面側に配置しても良い。
本実施例に係る配管支持構造物は、第1ペンチプレート1aと第2ペンチプレート1bとベースプレート2とは、一枚の板状部材13を曲げ加工することで一体に形成されている。
図5において、支持部材3は、建屋構造物11に固定されたC型鋼3aと、ベースプレート2に連結され、かつC型鋼3aにスライド可能に支持されたC型鋼連結部3bとを有する。弁4および配管9a,9bは、C型鋼連結部3bがC型鋼3aに対してスライドすることにより、建屋構造物11の表面に平行な一方向に変位することができる。
本実施例における支持部材3は、建屋構造物11に固定されたC型鋼33にスライド可能に支持されている。
図6において、弁4のボンネットフランジ8の上面側には、ペンチプレート15が配置され、ボンネットフランジ8とボルト7で締結されている。ペンチプレート15の一端は、ペンチプレート16によって建屋構造物11に対して支持されている。ペンチプレート16は、配管9aのフランジ5aの外面側に配置され、フランジ5aおよび弁4のフランジ4aとボルト7で締結されている。なお、ペンチプレート16は、フランジ4a,5aの間に配置しても良い。ペンチプレート15の他端は、プレートまたは角鋼で形成された支持部材17によって建屋構造物11に対して支持されている。なお、支持部材17は、ベンチプレート16と同様に、弁4のフランジ4bおよび配管9bのフランジ5bとボルト7で締結しても良い。ペンチプレート15,16の連結部およびペンチプレート15と支持部材17との連結には、補強のためのブレース14がそれぞれ設けられている。
本実施例では、ボンネットフランジ8を有する弁4と、弁4の一方のフランジである第1フランジ4aにボルト締結される第2フランジ5aを有する第1配管9aと、弁4の他方のフランジである第3フランジ4bにボルト締結される第4フランジ5bを有する第2配管9bとを支持する配管支持構造物において、第1フランジ4aおよび第2フランジ5aにボルト締結され、かつ建屋構造物11に支持された第1ペンチプレート16と、ボンネットフランジ8にボルト締結され、かつ第1ペンチプレート16に一端が連結された第2ペンチプレート15と、第2ペンチプレート15の他端を建屋構造物11に対して支持する支持部材17とを備える。
Claims (7)
- 配管接続物と、前記配管接続物の一方のフランジである第1フランジにボルト締結された第2フランジを有する第1配管と、前記配管接続物の他方のフランジである第3フランジにボルト締結された第4フランジを有する第2配管とを支持する配管支持構造物において、
前記第1フランジおよび前記第2フランジと共にボルト締結された第1ペンチプレートと、
前記第3フランジおよび前記第4フランジと共にボルト締結された第2ペンチプレートと、
前記第1ペンチプレートと前記第2ペンチプレートとを連結するベースプレートと、
前記ベースプレートを建屋構造物に対して支持する支持部材とを備え、
前記第1ペンチプレートと前記第2ペンチプレートと前記ベースプレートとは、一枚のプレートを曲げ加工することで一体に形成されている
ことを特徴とする配管支持構造物。 - 請求項1に記載の配管支持構造物において、
前記第1ペンチプレートは、前記第1フランジと前記第2フランジとの間に配置され、
前記第2ペンチプレートは、前記第3フランジと前記第4フランジとの間に配置され、
前記第1ペンチプレートおよび前記第2ペンチプレートには、前記第1配管および前記第2配管と同径の穴が形成されている
ことを特徴とする配管支持構造物。 - 請求項1に記載の配管支持構造物において、
前記第2フランジは、前記第1ペンチプレートと前記第1フランジとの間に配置され、
前記第3フランジは、前記第2ペンチプレートと前記第4フランジとの間に配置されている
ことを特徴とする配管支持構造物。 - 請求項1に記載の配管支持構造物において、
前記第1ペンチプレートおよび前記第2ペンチプレートは、前記ベースプレートに溶接されている
ことを特徴とする配管支持構造物。 - 請求項1に記載の配管支持構造物において、
前記支持部材は、前記建屋構造物に固定されたC型鋼にスライド可能に支持されている
ことを特徴とする配管支持構造物。 - 請求項1に記載の配管支持構造物において、
前記配管接続物は、弁またはストレーナである
ことを特徴とする配管支持構造物。 - ボンネットフランジを有する配管接続物と、前記配管接続物の一方のフランジである第1フランジにボルト締結される第2フランジを有する第1配管と、前記配管接続物の他方のフランジである第3フランジにボルト締結される第4フランジを有する第2配管とを支持する配管支持構造物において、
前記第1フランジおよび前記第2フランジにボルト締結され、かつ建屋構造物に支持された第1ペンチプレートと、
前記ボンネットフランジにボルト締結され、かつ前記第1ペンチプレートに一端が連結された第2ペンチプレートと、
前記第2ペンチプレートの他端を前記建屋構造物に対して支持する支持部材とを備えた
ことを特徴とする配管支持構造物。
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