JP7341046B2 - インバータ一体型モータ - Google Patents
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Description
前記プロセッサは、前記ファンが当該モータと略水平かもしくは前記ファンが当該モータより下に配置されることを前記傾きが示す場合、前記キャリア周波数を第1の周波数に設定し、一方、前記ファンが前記モータより上に配置されることを前記傾きが示す場合、前記キャリア周波数を前記第1の周波数より低い第2の周波数に設定する。
図1は、各実施形態に共通するインバータ一体型モータの概略分解斜視図の一例である。図1に示すように、インバータ一体型モータ1は、回転する主軸41が設けられたモータ4と、インバータ5と、インバータ5を内部に収容するインバータフレーム45と、主軸41と連結されるファンシャフト(図示なし)と、ファンシャフトに連結するファン6と、ファン6を収容するファンカバー61とを備える。モータ4の主軸41が回転すると、それに伴ってファンシャフトも回転し、それに伴ってファン6が回転する。なお、主軸41とファンシャフトは、一体成型した一本軸としてもよい。インバータ5には、基板と傾きセンサ54(図1での図示なし)が設けられている。傾きセンサ54は、インバータ一体型モータ1の傾きを検出する。
続いて、制御パラメータが一例としてインバータに流れる電流のストール防止制限値である場合の処理について説明する。図5は、メモリに保存されているテーブルの一例である。図5に示すように、メモリ52において、インバータ一体型モータの傾きの角度範囲と、ストール防止制限値との組のレコードが蓄積されている。このように、記憶部の一例であるメモリ52には、インバータ一体型モータの傾きの角度範囲と、インバータ5のストール防止制限値とが関連付けられて記憶されている。例えば、プロセッサ53は、メモリ52を参照して、傾きセンサ54によって検出された角度が0~135度または225~360度に収まる場合に、ストール防止制限値を20Aに設定する。一方、プロセッサ53は、傾きセンサ54によって検出された検出された角度が135~225度に収まる場合に、ストール防止制限値を18Aに設定する。
続いて、制御パラメータがインバータのキャリア周波数の場合の処理について説明する。図6は、メモリに保存されているテーブルの別の例である。図6に示すように、メモリ52において、インバータ一体型モータの傾きの角度範囲と、インバータ5のキャリア周波数との組のレコードが蓄積されている。このように、記憶部の一例であるメモリ52には、インバータ一体型モータの傾きの角度範囲と、インバータ5のキャリア周波数とが関連付けられて記憶されている。例えば、プロセッサ53は、メモリ52を参照して、傾きセンサ54によって検出された角度が0~135度または225~360度に収まる場合に、キャリア周波数を20kHzに設定する。一方、プロセッサ53は、傾きセンサ54によって検出された検出された角度が135~225度に収まる場合に、キャリア周波数を18kHzに設定する。
続いて第2の実施形態について説明する。第1の実施形態では、傾きセンサによって検出された傾きに応じて、インバータの制御パラメータ(例えばストール防止制限値、キャリア周波数)を設定したが、第2の実施形態では、通信パラメータ(ここでは一例として通信アドレス)を設定する。
10 給水装置
11 端子
12 端子カバー
3 ポンプ
4 モータ
41 主軸
45 インバータフレーム
5 インバータ
50 基板
51 通信部
52 メモリ
53 プロセッサ
54 傾きセンサ
55 電流検出部
6 ファン
61 ファンカバー
7 制御装置
8 ベース部材
9 圧力タンク
Claims (5)
- ポンプを駆動するモータと当該モータを可変速制御するインバータとが一体のインバータ一体型モータであって、
当該インバータ一体型モータの傾きを検出する傾きセンサと、
前記傾きセンサによって検出された傾きを予め設定されたルールに適用して、前記インバータのパラメータを設定するプロセッサと、
を備えるインバータ一体型モータ。 - 前記インバータを冷却する用のファンを備え、
前記モータの主軸とは反対方向に、前記インバータ、前記ファンの順に配置されており、
前記インバータのパラメータは、前記インバータの制御パラメータであり、
前記傾きセンサは、前記モータの主軸の向きを検出し、
前記プロセッサは、前記傾きセンサによって検出された向きを予め設定されたルールに適用して、前記インバータの制御パラメータを設定する
請求項1に記載のインバータ一体型モータ。 - 前記制御パラメータは、前記インバータに流れる電流のストール防止制限値であり、
前記インバータの内部または出力の電流値を検出する電流検出部を備え、
前記プロセッサは、前記電流検出部により検出された電流値が前記ストール防止制限値を超えると、ストール防止動作 を実行し、
前記プロセッサは、前記ファンが当該モータと略水平かもしくは前記ファンが当該モータより下に配置されることを前記傾きが示す場合、前記ストール防止制限値を第1の設定値に設定し、一方、前記ファンが前記モータより上に配置されることを前記傾きが示す場合、前記ストール防止制限値を前記第1の設定値より低い第2の設定値に設定する
請求項2に記載のインバータ一体型モータ。 - 前記制御パラメータは、前記インバータのキャリア周波数であり、
前記プロセッサは、前記ファンが当該モータと略水平かもしくは前記ファンが当該モータより下に配置されることを前記傾きが示す場合、前記キャリア周波数を第1の周波数に設定し、一方、前記ファンが前記モータより上に配置されることを前記傾きが示す場合、前記キャリア周波数を前記第1の周波数より低い第2の周波数に設定する
請求項2に記載のインバータ一体型モータ。 - 当該インバータ一体型モータは、他のインバータ一体型モータとともに制御装置に接続されており、
前記制御装置またはポンプを基準とする当該インバータ一体型モータの相対的な取り付け位置に応じて、前記モータの主軸周りの取り付け可能な角度範囲が決められており、
前記傾きセンサは、当該インバータ一体型モータについて前記モータの主軸周りの取り付け角度を検出し、
前記制御装置と通信する通信部を備え、
前記プロセッサは、前記傾きセンサによって検出された取り付け角度に応じて、自己の通信アドレスを前記インバータのパラメータとして設定し、
前記プロセッサは、前記通信部が受信した通信信号のうち、当該通信信号に含まれる通信アドレスが前記設定された自己の通信アドレスに一致する部分の通信信号を用いて、前記インバータを制御する
請求項1から4のいずれか一項に記載のインバータ一体型モータ。
Priority Applications (1)
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JP2019231077A JP7341046B2 (ja) | 2019-12-23 | 2019-12-23 | インバータ一体型モータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019231077A JP7341046B2 (ja) | 2019-12-23 | 2019-12-23 | インバータ一体型モータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2021100335A JP2021100335A (ja) | 2021-07-01 |
JP7341046B2 true JP7341046B2 (ja) | 2023-09-08 |
Family
ID=76541513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019231077A Active JP7341046B2 (ja) | 2019-12-23 | 2019-12-23 | インバータ一体型モータ |
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JP (1) | JP7341046B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004197714A (ja) | 2002-12-20 | 2004-07-15 | Nissan Motor Co Ltd | モータ |
JP2007270829A (ja) | 2006-03-06 | 2007-10-18 | Shimadzu Corp | 真空ポンプ |
JP5168285B2 (ja) | 2007-10-09 | 2013-03-21 | 日本電気株式会社 | 画像の回転方法、回転プログラム、記録媒体、及び回転装置 |
JP2013173604A (ja) | 2012-02-27 | 2013-09-05 | Mitsubishi Heavy Industries Machinery Technology Corp | 駆動装置、クレーン、及び駆動装置の制御方法 |
JP2019134606A (ja) | 2018-01-31 | 2019-08-08 | 株式会社荏原製作所 | ポンプ装置の制御ユニット、ポンプ装置、および、ポンプ装置における可変速制御手段のセットアップ異常を判定する方法 |
-
2019
- 2019-12-23 JP JP2019231077A patent/JP7341046B2/ja active Active
Patent Citations (5)
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