JP7338429B2 - 照明器具 - Google Patents
照明器具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7338429B2 JP7338429B2 JP2019213816A JP2019213816A JP7338429B2 JP 7338429 B2 JP7338429 B2 JP 7338429B2 JP 2019213816 A JP2019213816 A JP 2019213816A JP 2019213816 A JP2019213816 A JP 2019213816A JP 7338429 B2 JP7338429 B2 JP 7338429B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fin
- top plate
- base
- light source
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Description
けられるベース部、前記ベース部から突設するフィン部を有するヒートシンクと、前記フ
ィン部の突設側端部と対向するよう配設される天板部と、前記フィン部と前記天板部とに
挟まれて保持されているフィン保護部と、前記天板部と前記ベース部とを連結する接続部と、を備え、前記天板部は、前記フィン保護部を押圧するように前記接続部に固定されているものである。
本発明は、放熱フィンの損傷を抑制した照明器具に関するものである。
以下、本発明に係る実施の形態として、天井等の被取付部に取り付けられる照明器具1について説明する。
なお、以下の説明において方向を表す用語を適宜用いるが、これは説明のためのものであって、これらの用語は照明器具を限定するものではない。方向を表す用語としては、例えば、「上」、「下」、「右」、「左」、「前」または「後」等が挙げられる。また、以下に説明する各図において、Z軸は上下方向を示し、X軸は、左右方向すなわち横方向を示し、Y軸は、前後方向すなわち奥行方向を示す。X軸、Y軸、Z軸は、直交しており、X軸と、Y軸とは水平方向であり、Z軸は垂直方向である。
図1は、照明器具1の斜視図である。図2は、図1に示す照明器具1の分解斜視図である。図3は、図2に示すヒートシンク130の分解斜視図である。図4の(a)は、図3に示す放熱フィン132の斜視図である。図4の(b)は、図4の(a)に示す放熱フィン132の一方のフィン部1322を削除した参考斜視図である。図5は図1に示す照明器具1のA-A断面図である。
アーム10は、被取付部に固定されるアーム固定部11と、光源ユニットと連結するアーム主部12と、光源ユニット100を下方向Z2側で保持するアーム突設部13を有しており、鉄やステンレスなどの強度の強い金属部材で形成されている。
アーム主部12は、ネジなどの固定手段により光源ユニット100と連結する。アーム主部12は、上下方向Zにおいて、光源ユニット100の長さより長く形成されており、光源ユニット100の上下方向Zの全長に亘り当接し保持している。
よって、光源ユニット100に振動など外部から負荷が係った際に、光源ユニット100は、上下方向Zで負荷を分散することができ、光源ユニット100が負荷から受ける影響を抑制することができる。
アーム突設部13は、アーム主部12の下方向Z2側より横方向Xに突設しており、光源ユニット100を下方向Z2側より抱えるように保持する。アーム10はアーム突設部13を有していることで、仮にアーム主部12と光源ユニット100を連結させる固定手段が外れても、光源ユニット100を下方向Z2側で支え落下を抑制することができる。
カバー部120は、光源部110を覆うようにヒートシンク130に取り付けられるカバー121と、カバー121とヒートシンク130の間に挟まれるカバーパッキン122を備えている。
カバー121は、一面が開口した箱形状の主カバー1211と、主カバー1211の開口の縁から突設するように設けられたカバー鍔部1212を有している。
カバーパッキン122は中央が開口しており、カバー鍔部1212とヒートシンク130の間に押圧されるように設けられている。
ヒートシンク130は、ベース部131と、フィン部132とを有している。ヒートシンク130は、ベース部131、フィン部132が板状の金属部材を加工して形成されている。金属部材は、例えば、鉄、ステンレス、アルミニウムであるが、アルミニウムを用いることで鉄、ステンレスより軽くすることができ、放熱性を高めることができる。
ベース部131は、板状の一方の面が光源部110を保持する光源取付部1311である。光源取付部1311は、基板1112の発光素子1111が実装されてない一面が当接するよう取り付けられている。
また、ベース部131は、板状の他方の面であり、ベース部131の光源取付部1211と反対側の面が、放熱フィン132が取り付けられるフィン取付部1312である。
放熱フィン132は、ベース部131のフィン取付部1312に複数配設されており、ベース部131を介して光源部110と対向するように設けられている。複数の放熱フィン132は、ベース部131に互い間隔を設けて放射状に配設されている。
フィン固定部1321は、台形形状をしており、ネジやかしめ加工などの固定手段によりフィン取付部1312に固定されている。
フィン部1322は、フィン固定部1321の対向する側辺それぞれより、フィン固定部1321に対して略垂直となる上方向Z1側へ突設するように設けられている。フィン部1222は、略矩形状に形成されており、フィン固定部1321と反対側の側辺であるフィン先端部1323が天板150と対向するように設けられている。
放熱フィン132は、フィン固定部1321がフィン取り付け部1312に固定された状態において、フィン部131がベース部131より突設するように配設されている。
なお、放熱フィン132は、本実施の形態ではコ字状に曲げた板金としているが、L字状に曲げた板金でもよい。
連結部140は、連結主部141と、天板側突設部142と、ベース側突設部143を有している。鉄やステンレスなどの強度の強い金属部材で形成されている。
連結開口1411は、放熱フィン132の放熱を遮らないように設けられており、ヒートシンク130への空気の出入りを遮らないように設けられている。
柱部1412には、アーム10とネジ等の固定手段で連結するための連結穴14121が設けられている。
天板側突設部142は、上方向Z1側から天板部180が載置されるものであり、ネジなどの固定手段により天板部180が固定される。
連結部140は、ヒートシンク130が取り付けられた状態において、ベース部131から天板側突設部142までの長さL1(図5に表示)がベース部131からフィン先端部1323までの長さL2(図5に表示)と同じになるように形成されている。
ベース側突設部143は、カバー部120のカバー鍔部1212を下方向Z2側から覆うように設けられ、カバー部160を保持する。
ベース側突設部143は、ネジなどの固定手段により、カバー部130のカバー鍔部1212を介してベース部131と連結され、ヒートシンク130は連結部140に保持される。
第二の柱部150は、柱主部151と、第二の天板側突設部152と、第二のベース側突設部153を有しており、鉄やステンレスなどの強度の強い金属部材で形成されている。
第二の天板側突設部152は、柱主部151の上方向Z1側の側辺から奥行方向Yに向かって突設するように設けられている。第二の天板側突設部152は、上方向Z1側から天板部180が載置されるものであり、ネジなどの固定手段により天板部180が固定される。
第二のベース側突設部153は、柱主部151の下方向Z2側の側辺から奥行方向Yに向かって突設するように設けられている。第二のベース側突設部153は、ネジなどの固定手段によりベース部131に固定される。
第二の柱部150は、取り付けられた状態において、ベース部131から第二の天板側突設部152までの長さL3(図2に表示)がベース部131からフィン先端部1323までの長さL2(図5に表示)と同じになるように形成されている。
補強部160は、カバー鍔部1212とカバーパッキン122とベース部131を挟み込むようにベース部131に取り付けられている。補強部160は、ネジなどの固定手段でベース部131にカバー部120と一緒に固定される。
補強部160は、先端に傾斜部143を有しており、挿し込みやすくなっている。
ベース部131に補強部160が取り付けられることで、ベース部131の剛性が向上し、ヒートシンク130の剛性も向上する。補強部160は、梁のような機能及び効果があり、たわみを抑制する。
フィン保護部170を形成する、弾性力を有する部材は、例えば、発泡シリコンなどである。
また、天板部180は、第二の柱部150にもネジなどの固定手段により固定されており、横方向Xにおける左右、および奥行方向Yにおける前後の四点にて固定手段により固定されている。よって、天板部180は、均等にフィン保護部170を押圧することができる。なお、連結部140および第二の柱部150は、天板部180をヒートシンク130に固定する為の接続部である。
電源部190は、外部から電力を発光基板111が点灯するための電力に変換する点灯回路部191と、点灯回路部191と発光基板111とに接続し、発光基板111へ電力を供給するハーネス192と、点灯回路部191を覆うように天板部180に取り付けられるケース部193とを備えている。点灯回路部191は、回路部品が実装された電源基板194を有している。ハーネス192は複数の放熱フィン132の間に配設されている。
フィン保護部170は、天板部180に押圧されることで、放熱フィン132のフィン先端部1323を押圧するように保持する。
仮に、フィン先端部1323が保持されない状態であれば、照明器具1に外部からの振動などの負荷がかかった際に、フィン部1322はフィン固定部1321側を軸にフィン先端部1323が回転するように動いてしまう。フィン部1322は、フィン先端部1323の回動に伴い変形してしまい、破損してしまうおそれがあった。また、フィン先端部1323がハーネス192と接触して、ハーネス192が損傷するおそれがあった。
しかし、フィン保護部170でフィン先端部1323を押圧するよう保持することで、フィン先端部1323の可動を抑制して、フィン部1322の損傷を抑制することができた。また、フィン先端部1323の可動を抑制することで、ハーネス192と接触することを抑制することができ、ハーネス192が損傷するのを抑制することができる。
よって、フィン部132は、一方の端部をベース部131に固定され、他方の端部をフィン保護部170および天板部180に保持されており、照明器具1に振動など外部など負荷がかかったとしても、フィン先端部1323側の移動を抑制することができる。また、フィン先端部1323の移動を抑制することができることで、移動に伴う変形によるフィン部1322への負荷を抑制し、放熱フィン132の損傷を抑制することができる。また、フィン保護部170は、挟持すれば良いので設置の為のネジの増加を抑制することができ、取り付け作業を容易にすることができる。
また、フィン保護部170の弾性力を利用して、フィン先端部1323に係る負荷を吸収するようにしても良い。
Claims (3)
- 発光素子が基板に実装された発光基板と、
前記発光基板が取り付けられるベース部、前記ベース部から突設するフィン部を有するヒートシンクと、
前記フィン部の突設側端部と対向するよう配設される天板部と、
前記フィン部と前記天板部とに挟まれて保持されているフィン保護部と、
前記天板部と前記ベース部とを連結する接続部と、
を備え、
前記天板部は、前記フィン保護部を押圧するように前記接続部に固定されている照明器具。 - 前記接続部は、前記ベース部からの長さが、前記フィン部の前記ベース部から突設する長さと同じになるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
- 前記フィン保護部は弾性力を有していることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれか一項に記載の照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019213816A JP7338429B2 (ja) | 2019-11-27 | 2019-11-27 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019213816A JP7338429B2 (ja) | 2019-11-27 | 2019-11-27 | 照明器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021086697A JP2021086697A (ja) | 2021-06-03 |
JP7338429B2 true JP7338429B2 (ja) | 2023-09-05 |
Family
ID=76088356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019213816A Active JP7338429B2 (ja) | 2019-11-27 | 2019-11-27 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7338429B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017135126A (ja) | 2017-05-15 | 2017-08-03 | 岩崎電気株式会社 | ランプ |
JP2019114328A (ja) | 2017-12-20 | 2019-07-11 | アイリスオーヤマ株式会社 | Led照明装置 |
-
2019
- 2019-11-27 JP JP2019213816A patent/JP7338429B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017135126A (ja) | 2017-05-15 | 2017-08-03 | 岩崎電気株式会社 | ランプ |
JP2019114328A (ja) | 2017-12-20 | 2019-07-11 | アイリスオーヤマ株式会社 | Led照明装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021086697A (ja) | 2021-06-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6495966B2 (ja) | 照明器具 | |
JP7338429B2 (ja) | 照明器具 | |
JP7501074B2 (ja) | 照明器具 | |
JP2014239105A (ja) | 電源回路基板及びシャーシとの取付構造 | |
EP3495881B1 (en) | Backlit display device | |
JP6440058B2 (ja) | 光源ユニット及び照明器具 | |
JP4947392B2 (ja) | 電子機器および冷却用ファンの固定方法 | |
JP6971747B2 (ja) | 機能部品及びその機能部品を備えた照明装置 | |
JP6315757B2 (ja) | 照明器具 | |
JP3748733B2 (ja) | 電子機器の放熱装置 | |
JP5760185B2 (ja) | 照明器具 | |
JP2016063055A (ja) | 電子機器の放熱構造 | |
JP2022180943A (ja) | 照明装置 | |
JP2016131218A (ja) | 放熱装置 | |
JP3224723U (ja) | Led発光光源用絶縁・段付放熱層を備えるソケット | |
JP6551675B2 (ja) | 照明器具 | |
JP2022129645A (ja) | 照明装置 | |
JP2014175350A (ja) | ファンモータ保持構造 | |
JP2022118304A (ja) | 照明器具 | |
JP4816189B2 (ja) | 放熱構造、情報装置および放熱構造の製造方法 | |
JP5072131B2 (ja) | 電源装置および照明器具 | |
JP2011171332A (ja) | 放熱システム | |
JP6564211B2 (ja) | 取り付け具、取り付けシステムおよび電気機器の筐体 | |
JP2022025119A (ja) | 機能部品及びその機能部品を備えた照明装置 | |
JP2006332126A (ja) | 発熱体の放熱構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220426 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20220511 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20220511 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230228 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230228 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230413 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230725 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230807 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7338429 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |