JP7337989B1 - 液供給ユニット及び液供給方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の実施例は、液供給ユニットを提供する。【解決手段】このために一実施例で液供給ユニットは、ノズルと、ノズルで処理液を供給する液供給管と、液供給管に設置されて処理液内の不純物を除去する不純物除去ユニットを含み、不純物除去ユニットは、処理液内の不純物の特性を測定して不純物データを形成する測定部と、処理液に振動を加える振動部と、振動が加えられた処理液内の不純物を吸着する捕捉部と、そして、測定部と振動部を制御する制御部を含み、制御部は、不純物データが基準データ範囲を超過する場合振動部を作動させることができる。【選択図】図5

Description

本発明は、液を供給する液供給ユニットとこれを利用して液を供給する方法に関するものである。
半導体素子または液晶ディスプレイを製造するために、基板に写真、蝕刻、アッシング、イオン注入、薄膜蒸着、洗浄などの多様な工程らが遂行される。このうち写真、蝕刻、アッシング、そして、洗浄工程には基板上に液を供給する液処理工程を実施する。
一般に、液処理工程はノズルから処理液を吐出して基板を液処理する工程である。液処理工程で処理液を基板に供給する時に、処理液を供給する液供給管、液保存槽、ノズルなどで不純物が発生して基板に流入される。これに、液供給管にフィルターを設置して不純物を除去する。
しかし、フィルターで欠かすことができる不純物の大きさには限界があって、微細な不純物フィルターで濾過されないで基板に供給される問題がある。
本発明は、液供給管内に不純物を除去することを一目的とする。
本発明の目的はこれに制限されないし、言及されなかったまた他の目的らは、下の記載から当業者に明確に理解されることができるであろう。
本発明の実施例は、液供給ユニットを提供する。一実施例で液供給ユニットは、ノズルと、ノズルで処理液を供給する液供給管と、液供給管に設置されて処理液内の不純物を除去する不純物除去ユニットを含み、不純物除去ユニットは、処理液内の不純物の特性を測定して不純物データを形成する測定部と、処理液に振動を加える振動部と、振動が加えられた処理液内の不純物を吸着する捕捉部と、そして、測定部と振動部を制御する制御部を含み、制御部は、不純物データが基準データ範囲を超過する場合振動部を作動させることができる。
一実施例で、制御部は、測定部で測定された不純物の特性を基盤に振動部の振動周波数を決めることができる。
一実施例で、振動周波数は、処理液内の不純物が処理液内のバブルに吸着される周波数であることができる。
一実施例で、振動周波数は、複数の周波数が重畳されて提供されることができる。
一実施例で、測定部と振動部は隣接するように提供されることができる。
一実施例で、振動部と捕捉部は隣接するように提供されることができる。
一実施例で、測定部は、不純物の状態を撮影して不純物データを形成する撮像部材を含むことができる。
一実施例で、測定部は、液供給管内の処理液の流れ方向と垂直な面にメッシュ形態で提供されるワイヤーメッシュを含み、ワイヤーメッシュはワイヤーメッシュ上の電気伝導度を測定して不純物データを形成することができる。
一実施例で、測定部は、液供給管内の不純物の移動速度を測定して不純物データを形成する速度測定機を含むことができる。
一実施例で、振動部は、コイルモータ、磁歪アクチュエーター、圧電素子のうちで何れか一つを含むことができる。
一実施例で、捕捉部は、多孔性材質で提供されることができる。
一実施例で、捕捉部は、電気場発生装置で提供されることができる。
一実施例で、捕捉部は、液供給管上部に連結される捕集管と、捕集管内に陰圧を提供する減圧部材をさらに含み、制御部は、不純物データが基準データ範囲を超過する場合振動部及び減圧部材を作動させることができる。
一実施例で、不純物の特性は、不純物の有無、不純物の大きさ、不純物の処理液内の密度のうちで少なくとも何れか一つを含むことができる。
また、本発明は、液供給方法を提供する。一実施例で、基板上に処理液を供給して基板を処理するが、処理液内の不純物の特性を測定して不純物データを形成して不純物データが基準データ範囲を超過する場合、処理液に振動を印加して処理液内の不純物と処理液内のバブルを吸着させ、以後に処理液が基板に供給される前に処理液内でバブルに吸着された不純物を捕捉することができる。
一実施例で、処理液に加えられる振動周波数は不純物が処理液内のバブルに吸着される周波数であることがある。
一実施例で、処理液に加えられる振動周波数は複数の周波数が重畳されて提供されることができる。
一実施例で、不純物の特性は、不純物の有無、不純物の大きさ、不純物の処理液内の密度のうちで少なくとも何れか一つを含むことができる。
また、本発明は、液供給ユニットを利用した液供給方法を提供する。一実施例で、液供給ユニットを利用して基板上に処理液を供給して基板を処理するが、測定部が処理液内の不純物の特性を測定して不純物データを形成して不純物データが基準データ範囲を超過する場合、振動部が処理液に振動を印加して処理液内の不純物と処理液内のバブルを吸着させ、以後に処理液が基板に供給される前に捕捉部が処理液内でバブルに吸着された不純物を捕捉するが、処理液に加えられる振動周波数は不純物が処理液内のバブルに吸着される周波数であり、不純物の特性は、不純物の有無、不純物の大きさ、不純物の処理液内の密度のうちで少なくとも何れか一つを含むことができる。
一実施例で、処理液は感光液を含むことができる。
本発明の一実施例によれば、液供給管内に不純物を除去することができる利点がある。
本発明の効果が上述した効果らに限定されるものではなくて、言及されない効果らは本明細書及び添付された図面から本発明が属する技術分野で通常の知識を有した者に明確に理解されることができるであろう。
韓国特許公開第10-2005-0024959号公報
本発明の一実施例による基板処理装置を概略的に見せてくれる斜視図である。 図1の塗布ブロックまたは現象ブロックを見せてくれる基板処理装置の断面図である。 図1の基板処理装置の平面図である。 図3の液処理チャンバの一例を概略的に見せてくれる図面である。 本発明の一実施例による液供給ユニットの姿を見せてくれる図面である。 本発明の一実施例による不純物除去ユニットの構成を示す図面である。 本発明の一実施例による不純物除去ユニットが液供給管に提供された姿を示す図面である。 本発明の一実施例による測定部が液供給管内を可視化した姿を示す。 本発明の一実施例による測定部を示す図面である。 本発明の一実施例による振動部の振動周波数を示すグラフである。 本発明の一実施例による捕捉部の姿を示す図面である。 同じく、本発明の一実施例による捕捉部の姿を示す図面である。 同じく、本発明の一実施例による捕捉部の姿を示す図面である。 本発明の一実施例による液供給方法を順に示すフローチャートである。
以下、本発明の実施例を添付された図面らを参照してより詳細に説明する。本発明の実施例はさまざまな形態で変形することができるし、本発明の範囲が下の実施例らで限定されることで解釈されてはいけない。本実施例は当業界で平均的な知識を有した者に本発明をより完全に説明するために提供されるものである。したがって、図面での要素の形状はより明確な説明を強調するために誇張されたものである。
図1は、本発明の一実施例による基板処理装置を概略的に見せてくれる斜視図であり、図2は図1の塗布ブロックまたは現象ブロックを見せてくれる基板処理装置の断面図であり、図3は図1の基板処理装置の平面図である。
図1乃至図3を参照すれば、基板処理装置1はインデックスモジュール(index module)20、処理モジュール(treating module)30、そして、インターフェースモジュールinterface module)40を含む。一実施例によって、インデックスモジュール20、処理モジュール30、そして、インターフェースモジュール40は順次に一列で配置される。以下、インデックスモジュール20、処理モジュール30、そして、インターフェースモジュール40が配列された方向を第1方向12といって、上部から眺める時第1方向12と垂直な方向を第2方向14といって、第1方向12及び第2方向14にすべて垂直な方向を第3方向16という。
インデックスモジュール20は基板(W)が収納された容器10から基板(W)を処理モジュール30に返送し、処理が完了された基板(W)を容器10に収納する。インデックスモジュール20の長さ方向は第2方向14に提供される。インデックスモジュール20はロードポート22とインデックスフレーム24を有する。インデックスフレーム24を基準にロードポート22は処理モジュール30の反対側に位置される。基板(W)らが収納された容器10はロードポート22に置かれる。
ロードポート22は複数個が提供されることができるし、複数のロードポート22は第2方向14に沿って配置されることができる。
容器10では前面開放一体式ポッド(Front Open Unified Pod:FOUP)のような密閉用容器10が使用されることがある。容器10はオーバーヘッドトランスファー(Overhead Transfer)、オーバーヘッドコンベヤー(Overhead Conveyor)、または、自動案内車両(Automatic Guided Vehicle)のような移送手段(図示せず)や作業者によってロードポート22に置かれることがある。
インデックスフレーム24の内部にはインデックスロボット2200が提供される。インデックスフレーム24内には長さ方向が第2方向14に提供されたガイドレール2300が提供され、インデックスロボット2200はガイドレール2300上で移動可能に提供されることができる。インデックスロボット2200は基板(W)が置かれるハンド2220を含んで、ハンド2220は前進及び後進移動、第3方向16を軸にした回転、そして、第3方向16に沿って移動可能に提供されることができる。
処理モジュール30は基板(W)に対して塗布工程及び現象工程を遂行する。処理モジュール30は塗布ブロック30a及び現象ブロック30bを有する。塗布ブロック30aは基板(W)に対して塗布工程を遂行し、現象ブロック30bは基板(W)に対して現象工程を遂行する。塗布ブロック30aは複数個が提供され、これらはお互いに積層されるように提供される。現象ブロック30bは複数個が提供され、現象ブロックら30bはお互いに積層されるように提供される。図1の実施例によれば、塗布ブロック30aは2個が提供され、現象ブロック30bは2個が提供される。塗布ブロックら30aは現象ブロックら30bの下に配置されることができる。一例によれば、2個の塗布ブロックら30aはお互いに同一な工程を遂行し、お互いに同一な構造で提供されることができる。また、2個の現象ブロックら30bはお互いに同一な工程を遂行し、お互いに同一な構造で提供されることができる。
図3を参照すれば、塗布ブロック30aは熱処理チャンバ3200、返送チャンバ3400、液処理チャンバ3600、そして、バッファーチャンバ3800を有する。熱処理チャンバ3200は基板(W)に対して熱処理工程を遂行する。熱処理工程は冷却工程及び加熱工程を含むことができる。液処理チャンバ3600は基板(W)上に液を供給して液膜を形成する。液膜はフォトレジスト膜、または反射防止膜であることができる。返送チャンバ3400は塗布ブロック30a内で熱処理チャンバ3200と液処理チャンバ3600との間に基板(W)を返送する。
返送チャンバ3400はその長さ方向が第1方向12と平行に提供される。返送チャンバ3400には返送ロボット3422が提供される。返送ロボット3422は熱処理チャンバ3200、液処理チャンバ3600、そして、バッファーチャンバ3800の間に基板を返送する。一例によれば、返送ロボット3422は基板(W)が置かれるハンド3420を有して、ハンド3420は前進及び後進移動、第3方向16を軸にした回転、そして、第3方向16に沿って移動可能に提供されることができる。返送チャンバ3400内にはその長さ方向が第1方向12と平行に提供されるガイドレール3300が提供され、返送ロボット3422はガイドレール3300上で移動可能に提供されることができる。
熱処理チャンバ3202は複数個で提供される。熱処理チャンバら3202は第1方向12に沿って羅列されるように配置される。熱処理チャンバら3202は返送チャンバ3400の一側に位置される。
液処理チャンバ3600は複数個で提供される。液処理チャンバら3600のうちで一部はお互いに積層されるように提供されることができる。液処理チャンバら3600は返送チャンバ3402の一側に配置される。液処理チャンバら3600は第1方向12に沿って並んで配列される。液処理チャンバら3600のうちで一部は、インデックスモジュール20と隣接した位置に提供される。以下、これら液処理チャンバを前端液処理チャンバ3602(front liquid treating chamber)と称する。液処理チャンバら3600のうちで他の一部は、インターフェースモジュール40と隣接した位置に提供される。以下、これら液処理チャンバを後端液処理チャンバ3604(rear heat treating chamber)と称する。
前端液処理チャンバ3602は基板(W)上に第1液を塗布し、後端液処理チャンバ3604は基板(W)上に第2液を塗布する。第1液と第2液はお互いに相異な種類の液であることがある。一実施例によれば、第1液は反射防止膜であり、第2液はフォトレジストである。フォトレジストは反射防止膜が塗布された基板(W)上に塗布されることができる。選択的に第1液はフォトレジストであり、第2液は反射防止膜であることができる。この場合、反射防止膜はフォトレジストが塗布された基板(W)上に塗布されることができる。選択的に第1液と第2液は等しい種類の液であり、これらはすべてフォトレジストであることができる。
図4は、図3の液処理チャンバの一例を概略的に見せてくれる図面である。図4を参照すれば、液処理チャンバ3600はハウジング3610、コップ3620、基板支持ユニット3640、そして、ノズル1100を有する。ハウジング3610は概して直方体の形状で提供される。ハウジング3610の側壁には基板(W)が出入りされる搬入口(図示せず)が形成される。搬入口はドア(図示せず)によって開閉されることができる。コップ3620、支持ユニット3640、そして、ノズル1100はハウジング3610内に提供される。ハウジング3610の上壁にはハウジング3260内に下降気流を形成するファンフィルターユニット3670が提供されることができる。コップ3620は上部が開放された処理空間を有する。基板支持ユニット3640は処理空間内に配置され、基板(W)を支持する。基板支持ユニット3640は液処理途中に基板(W)が回転可能になるように提供される。ノズル1100は基板支持ユニット3640に支持された基板(W)に処理液を供給する。一例で、処理液は感光液を含む。
図5は、本発明の一実施例による液供給ユニット500の姿を見せてくれる図面である。以下、液供給ユニット500は、液処理チャンバ3602、3604内のノズル1100に処理液を供給することで説明する。
本発明による液供給ユニット500は基板に処理液を供給するために使用されることができる。ここで、基板はシリコンウェハーのような半導体装置用半導体基板を含む。しかし、基板は半導体装置用基板に限定されるものではなくて、硝子材質または、石英材質でなされた大面積の平板型基板として平面ディスプレイ装置に具備されるディスプレイパネル製造用基板であることがある。
図5を参照すれば、本発明による液供給ユニット500は保存容器510、トラップタンク520、ポンプ、フィルター540、サックバックバルブ、フローメートル、そして、不純物除去ユニット600を含む。
保存容器510には処理液が保存される。一例で、処理液は感光液である。例えば、処理液はフォトレジストである。一例で、保存容器510はボトル(bottle、瓶)形態で提供されることができる。一例で、保存容器510は2個が提供されることができる。各保存容器510は連結ライン514で連結される。保存容器510上部には保存容器510からトラップタンク520に供給される処理液の供給如何と供給流量を調節する第1バルブ512が提供されることができる。保存容器510は所定の圧力で窒素(N2)ガスを供給するためのガス供給源(図示せず)と連結されることができる。例えば。保存容器510は密閉可能な構造を有して、ガス供給源(図示せず)から窒素(N2)ガスが移送されるガス供給ラインが着脱可能に連結される。これによって、保存容器510に保存されている処理液は密閉された環境の容器上側部位に窒素(N2)ガスが供給されることによって、窒素(N2)ガスの供給圧力によって表面部位が加圧されることによって、第1供給ライン516に処理液が移動する構造を有するようになる。
トラップタンク520には第1供給ライン516を通じて提供を受けたフォトレジストが保存され、一側には水位感知センサー(図示せず)らが設置されてフォトレジストの水位を感知して適正水位までフォトレジストが継続的に充填されるようにする。トラップタンク520の上端には第1ドレインライン572が連結されてトラップタンク520の上端に集められる気泡を除去するか、またはフォトレジストの性質変化に対応して手動的にフォトレジストをドレインさせる。第1ドレインライン572には第1ドレインライン572にドレインされる気泡または処理液の流量を調節するドレインバルブ570が設置される。
トラップタンク520は第2供給ライン522を通じて吸入ポンプ530と連結される。吸入ポンプ530はトラップタンク520内のフォトレジストを吸いこんで吐出ポンプ535に伝達する。一例で、吸入ポンプ530は往復式ポンプ中の一つであるダイヤフラムポンプ(Diaphragm Pump)で提供されることができる。フィルター540は吸入ポンプ530と吐出ポンプ535を引き継ぐ第3供給ライン532に設置される。フィルター540は吸入ポンプ530から吐出ポンプ535に供給される処理液内の不純物を濾過する。また、フィルター540にはフィルター540内部に充填される気泡を排出できるように第2ドレインライン542が連結されることができる。一例で、第2ドレインライン542はフィルター540の上側領域に連結される。
吐出ポンプ535は液供給ライン552によってノズル1100と連結される。液供給ライン552にはサックバックバルブ550と流量計560が設置される。サックバックバルブ550はノズル1100に供給される処理液が逆流することを防止する。流量計560はノズル1100に供給される処理液の流量を調節する。
本発明の不純物除去ユニット600は、以上敍述した吸入ポンプ530、吐出ポンプ535、フィルター540、バルブ、流量計560などの構成の前端または後端に提供されることができる。一例で、本発明の不純物除去ユニット600は液供給ライン552にノズル1100と隣接した位置に提供されることができる。以下、不純物除去ユニット600は液供給ライン552の配管に提供される液供給管555に提供されることで説明する。
以下、図6乃至図13を参照して本願発明の不純物(P)除去ユニット600に対して説明する。
図6乃至図7参照すると、不純物(P)除去ユニット600は、測定部610、振動部630、捕捉部640、そして、制御部620を含む。測定部610は処理液内の不純物(P)の特性を測定して不純物(P)データを形成する。一例で、不純物(P)の特性は、不純物(P)の有無、不純物(P)の大きさ、不純物(P)の処理液内の密度のうちで少なくとも何れか一つであることができる。一例で、測定部610は撮像部材で提供されることができる。撮像部材は、不純物(P)の状態を撮影して不純物(P)データを形成する。一例で、撮像部材は、図8に示されたように液供給管555内の不純物(P)を可視化して不純物(P)データを形成する。例えば、撮像部材は不純物(P)の大きさと量を測定する。また、撮像部材は不純物(P)と処理液内に存在するバブル(B)との間の吸着率程度を測定することができる。
一例で、測定部610は図9に示されたようにワイヤーメッシュ613で提供されることができる。ワイヤーメッシュ613は液供給管555内の処理液の流れ方向と垂直な面にメッシュ形態で提供される。ワイヤーメッシュ613はワイヤーメッシュ613上の電気伝導度を測定して不純物(P)データを形成する。例えば、ワイヤーメッシュ613はワイヤーメッシュ613上の電気伝導度を継続的に測定する。ワイヤーメッシュ613上に不純物(P)またはバブル(B)が付着される領域は、不純物(P)またはバブル(B)が付着されない領域に比べて電気伝導度が低くなる。これに、ワイヤーメッシュ613は不純物(P)またはバブル(B)の付着如何や不純物(P)またはバブル(B)の大きさと単位面積当たり不純物(P)またはバブル(B)の量を測定することができる。
一例で、測定部610は速度測定機で提供されることができる。速度測定機は液供給管555内の不純物(P)の移動速度を測定して不純物(P)データを形成する。例えば、測定機はカメラ、レーザーなどを利用して液供給管555内の不純物(P)を視覚化する光学的方法によって不純物(P)の移動速度を測定することができる。選択的に、測定機はドップラーの速度測定装置で提供されることができる。
振動部630は処理液に振動を加える。捕捉部640は振動が加えられた処理液内の不純物(P)を吸着する。制御部620は測定部610と振動部630を制御する。一例で、制御部620は、不純物(P)データが基準データ範囲を超過する場合振動部630を作動させる。例えば、制御部620は測定部610が形成した不純物(P)データと制御部620に保存された基準データ範囲を比べる。処理液を液供給ユニット500に供給する前に制御部620には基準データ範囲が入力される。例えば、基準データ範囲とは、液供給管555内に存在する不純物(P)の量、不純物(P)の大きさ、処理液内の不純物(P)の密度などが許容可能な範囲内である数値である。振動部630によって振動が加えられる領域で液供給管555の直径は振動が加えられない領域で液供給管555の直径より大きく提供されることができる。一例で、振動部630は液供給管555外部に設置されることができる。例えば、図7に図されたように、液供給管555を囲むボディー632によって振動部に提供される振動発生装置が液供給管555に付着されることができる。選択的に、振動部630は液供給管555内に提供されることができる。
一例で、振動部630の振動周波数は、測定部610で測定された不純物(P)の特性を基盤で決まる。例えば、振動周波数は処理液内の不純物(P)が処理液内のバブル(B)に吸着される周波数であることができる。一例で、振動周波数は処理液内で追加的にバブル(B)を発生させないが、処理液内に既に存在していたバブル(B)と不純物(P)が吸着される振動数で提供されることができる。一例で、振動周波数は複数の周波数が重畳されて提供されることができる。一例で、振動周波数は処理液の種類、処理液の温度、処理液の流速、処理液内の電荷の性格または電荷量液供給管555の材質、不純物(P)の大きさ、不純物(P)の種類などによって決まることができる。このような性質データは処理液を液供給ユニット500に供給する前に制御部620に入力されている。
処理液に振動を加えれば、処理液内でバブル(B)と不純物(P)との間にはビヤークネス力(Bjerknes Force)と抗力(Drag Force)が作用する。振動によるビヤークネス力が抗力より大きい時バブル(B)と不純物(P)が吸着される。このようなビヤークネス力は上述した性質データごとに相異である。これによって性質データによってバブル(B)と不純物(P)を吸着させるための振動数が相異である。不純物(P)またはバブル(B)の種類と大きさなど処理液内に存在する不純物(P)とバブル(B)との性質データは単一犬ではないことがある。これに、図10に示されたように振動周波数は複数の周波数で提供されることができる。例えば、(a)乃至(d)の振動数によってバブル(B)に吸着される不純物(P)が処理液内に存在する場合(a)乃至(d)の振動数を有する波動を重畳させ、(e)の振動数を有する波動を提供することができる。選択的に、振動周波数は単一の周波数で提供されることができる。
一例で、不純物(P)の大きさが小さくて処理液内で不純物(P)の密度が大きくて処理液の密度が低いほど高い振動数が必要である。一例で、測定部610と振動部630は隣接した領域に提供されることができる。選択的に、振動部630は複数領域に提供されることができる。
一例で、振動部630は、コイルモータ、磁歪アクチュエーター、圧電素子のうちで何れか一つを含むことができる。一例で、コイルモータは液供給管555に設置される永久磁石とコイルを利用して処理液に振動を加える。磁歪アクチュエーターは交流磁場が印加される時に機械的変形を起こすビビリ板を含む。一例で、ビビリ板を液供給管555に付着して処理液に振動を加える。圧電素子は、電圧が加えられる場合機械的変形を起こして処理液に振動を加える。一例で、液供給管555に圧電素子を付着して処理液に振動を加える。選択的に振動部630は、コイルモータ、磁歪アクチュエーター、圧電素子のうちで何れか一つが媒介体に振動を発生させ、媒介体が液供給管555に振動を伝達する形態で提供されることができる。
捕捉部640は振動部630によって振動が加えられた処理液内の不純物(P)とバブル(B)が一領域に捕捉されるようにする。一例で、処理液の流れと同じ方向に振動部630と捕捉部640が順次に提供される。選択的に振動部630と捕捉部640は液供給管555の同一な領域に提供されることができる。
一例で、図7に示されたように捕捉部640は多孔性材質で提供されることができる。一例で、捕捉部640は液供給管555内の処理液の流れ方向と垂直な面に提供されることができる。多孔性材質に形成されるホールはバブル(B)が通過することができない大きさで提供される。これに、バブル(B)とバブル(B)に吸着された不純物(P)は捕捉部640に捕捉されて捕捉部640を経つ処理液はきれいな状態になる。
一例で、図11に示されたように捕捉部640は、液供給管555上部に連結される捕執管644と捕執管644内に陰圧を提供する減圧部材642を含むことができる。一例で、捕執管644は液供給管555上部で空の空間を形成する。制御部620は、不純物(P)データが基準データ範囲を超過する場合振動部630及び減圧部材642を作動させて捕執管644を通じてバブル(B)と不純物(P)が液供給管555から抜け出ることができるようにする。一例で、捕捉部640は減圧部材642から減圧の伝達を受ける膜641を有することができる。
一例で、捕捉部640は電気場発生装置で提供されることができる。電気場発生装置は静電気的引力でバブル(B)を吸着する。
選択的に、捕捉部640は多孔性材質で提供されるが、図12に示されたように捕捉部640は処理液の移動方向と水平な面に提供される。これに、捕捉部640の表面積を広く提供することができる。選択的に、捕捉部640は多孔性材質で提供されるが、処理液の移動方向と垂直するように提供される。例えば、図13に示されたように捕捉部640に向けて流れる処理液の方向と捕捉部640を経つ処理液の方向は相異に提供される。これに、捕捉部640にバブル(B)と不純物(P)が効果的に捕捉されることができる。
図14は、本発明の液供給ユニット500を利用して液を供給する方法の順序図を示す。液供給管555に処理液が供給されれば、上述したように測定部610は処理液内の不純物(P)の特性を測定する。測定部610が不純物(P)の特性を基盤で不純物(P)データを形成する。制御部620は不純物(P)データを基盤で処理液内の不純物(P)データが基準データ範囲内であるかの如何を判断する。仮に、基準データ範囲内なら振動部630と吸着部は作動されないで、測定部610は継続的に処理液内の不純物(P)の特性を測定する。
仮に、不純物(P)データが基準データ範囲の外なら制御部620は、振動部630にとって振動を発生させる。吸着部が多孔性材質で提供される場合別に吸着部を作動させる必要はない。仮に、吸着部が電気場発生装置または減圧部材642を含む場合制御部620は振動部630を作動させる時に吸着部も共に作動させる。制御部620は振動部630にとって振動を発生させる前に振動部630の振動周波数を決める。前述したように振動周波数は、不純物(P)の特性を基盤に制御部620に入力された性質データによって決まる。
一例で、振動部630と捕捉部640は隣接するように提供されることができる。一例で、図7に示されたように測定部610、振動部630、そして、捕捉部640が隣接するように提供されることができる。例えば、処理液が流れる方向を基準で、測定部610と振動部630が順次に提供されることができる。選択的に、測定部610の測定領域に振動部630が提供されることができる。
本発明によれば、処理液内のバブル(B)と不純物(P)を同時に除去することができる利点がある。
本発明によれば、処理液内でバブル(B)は発生させないが、不純物(P)を除去することができる利点がある。
本発明によれば、処理液内の不純物(P)の特性を把握して不純物(P)の特性によって不純物(P)とバブル(B)が吸着される周波数で振動を発生させ、不純物(P)とバブル(B)の吸着度を高めることができる利点がある。
前述した例では、液供給ユニット500は感光液を供給するユニットで説明した。しかし、これと異なり、液供給ユニット500は液を供給するための洗浄装置、ディスプレイ装置、エッチャー装置など他の装置にも利用されることができる。
再び、図2及び図3を参照すれば、バッファーチャンバ3800は複数個で提供される。バッファーチャンバら3800のうちで一部は、インデックスモジュール20と返送チャンバ3400との間に配置される。以下、これらバッファーチャンバを前端バッファー(front buffer)3802と称する。前端バッファーら3802は複数個で提供され、上下方向に沿ってお互いに積層されるように位置される。バッファーチャンバら3802、3804のうちで他の一部は返送チャンバ3400とインターフェースモジュール40との間に配置される。以下、これらバッファーチャンバを後端バッファー(rear buffer)3804と称する。後端バッファーら3804は複数個で提供され、上下方向に沿ってお互いに積層されるように位置される。前端バッファーら3802及び後端バッファーら3804それぞれは複数の基板ら(W)を一時的に保管する。前端バッファー3802に保管された基板(W)はインデックスロボット2200及び返送ロボット3422によって搬入または搬出される。後端バッファー3804に保管された基板(W)は返送ロボット3422及び第1ロボット4602によって搬入または搬出される。
現象ブロック30bは熱処理チャンバ3200、返送チャンバ3400、そして、液処理チャンバ3600を有する。現象ブロック30bの熱処理チャンバ3200、そして、返送チャンバ3400は塗布ブロック30aの熱処理チャンバ3200、そして、返送チャンバ3400と概して類似な構造及び配置で提供されるので、これに対する説明は略する。現象ブロック30bで液処理チャンバら3600はすべて等しく現像液を供給して基板を現象処理する現象チャンバ3600で提供される。
インターフェースモジュール40は処理モジュール30を外部の露光装置50と連結する。インターフェースモジュール40はインターフェースフレーム4100、付加工程チャンバ4200、インターフェースバッファー4400、そして、返送部材4600を有する。
インターフェースフレーム4100の上端には内部に下降気流を形成するファンフィルターユニットが提供されることができる。付加工程チャンバ4200、インターフェースバッファー4400、そして、返送部材4600はインターフェースフレーム4100の内部に配置される。付加工程チャンバ4200は塗布ブロック30aで工程が完了された基板(W)が露光装置50に搬入される前に所定の付加工程を遂行することができる。選択的に付加工程チャンバ4200は露光装置50で工程が完了された基板(W)が現象ブロック30bに搬入される前に所定の付加工程を遂行することができる。一例によれば、付加工程は基板(W)のエッジ領域を露光するエッジ露光工程、または、基板(W)の上面を洗浄する上面洗浄工程、または、基板(W)の下面を洗浄する下面洗浄工程であることがある。付加工程チャンバ4200は複数個が提供され、これらはお互いに積層されるように提供されることができる。付加工程チャンバ4200はすべて同一な工程を遂行できるように提供されることができる。選択的に、付加工程チャンバ4200らのうちで一部はお互いに異なる工程を遂行するように提供されることができる。
インターフェースバッファー4400は塗布ブロック30a、付加工程チャンバ4200、露光装置50、そして、現象ブロック30bの間に返送される基板(W)が返送途中に一時的にとどまる空間を提供する。インターフェースバッファー4400は複数個が提供され、複数のインターフェースバッファーら4400はお互いに積層されるように提供されることができる。
一例によれば、返送チャンバ3400の長さ方向の延長線を基準で一側面には付加工程チャンバ4200が配置され、他の側面にはインターフェースバッファー4400が配置されることができる。
返送部材4600は塗布ブロック30a、付加工程チャンバ4200、露光装置50、そして、現象ブロック30bの間に基板(W)を返送する。返送部材4600は1個または複数個のロボットで提供されることができる。一例によれば、返送部材4600は第1ロボット4602及び第2ロボット4606を有する。第1ロボット4602は塗布ブロック30a、付加工程チャンバ4200、そして、インターフェースバッファー4400の間に基板(W)を返送し、インターフェースロボット4606はインターフェースバッファー4400と露光装置50との間に基板(W)を返送し、第2ロボット4604はインターフェースバッファー4400と現象ブロック30bとの間に基板(W)を返送するように提供されることができる。
第1ロボット4602及び第2ロボット4606はそれぞれ基板(W)が置かれるハンドを含んで、ハンドは前進及び後進移動、第3方向16に平行な軸を基準とした回転、そして、第3方向16に沿って移動可能に提供されることができる。
インデックスロボット2200、第1ロボット4602、そして、第2ロボット4606のハンドはすべて返送ロボット3422のハンド3420と同一な形状で提供されることができる。選択的に熱処理チャンバの返送プレート3240と直接基板(W)を取り交わすロボットのハンドは、返送ロボット3422のハンド3420と同一な形状で提供され、残りロボットのハンドはこれと相異な形状で提供されることができる。
一実施例によれば、インデックスロボット2200は塗布ブロック30aに提供された前端熱処理チャンバ3200の加熱ユニット3230と直接基板(W)を取り交わすことができるように提供される。
また、塗布ブロック30a及び現象ブロック30bに提供された返送ロボット3422は、熱処理チャンバ3200に位置された返送プレート3240と直接基板(W)を取り交わすことができるように提供されることができる。
次には、上述した基板処理装置1を利用して基板を処理する方法の一実施例に対して説明する。基板(W)に対して塗布処理工程(S20)、エッジ露光工程(S40)、露光工程(S60)、そして、現象処理工程(S80)が順次に遂行される。
塗布処理工程(S20)は熱処理チャンバ3200で熱処理工程(S21)、前端液処理チャンバ3602で反射防止膜塗布工程(S22)、熱処理チャンバ3200で熱処理工程(S23)、後端液処理チャンバ3604でフォトレジスト膜塗布工程(S24)、そして、熱処理チャンバ3200で熱処理工程(S25)が順次になされることで遂行される。
以下、容器10で露光装置50まで基板(W)の返送経路の一例を説明する。インデックスロボット2200は基板(W)を容器10から取り出して前端バッファー3802に返送する。返送ロボット3422は前端バッファー3802に保管された基板(W)を前端熱処理チャンバ3200に返送する。基板(W)は返送プレート3240によって加熱ユニット3230に基板(W)を返送する。加熱ユニット3230で基板の加熱工程が完了すれば、返送プレート3240は基板を冷却ユニット3220に返送する。返送プレート3240は基板(W)を支持した状態で、冷却ユニット3220に接触されて基板(W)の冷却工程を遂行する。冷却工程が完了すれば、返送プレート3240が冷却ユニット3220の上部に移動され、返送ロボット3422は熱処理チャンバ3200から基板(W)を搬出して前端液処理チャンバ3602に返送する。
前端液処理チャンバ3602で基板(W)上に反射防止膜を塗布する。
返送ロボット3422が前端液処理チャンバ3602から基板(W)を搬出して熱処理チャンバ3200に基板(W)を搬入する。熱処理チャンバ3200には上述した加熱工程及び冷却工程が順次に進行され、各熱処理工程が完了すれば、返送ロボット3422は基板(W)を搬出して後端液処理チャンバ3604に返送する。
以後、後端液処理チャンバ3604で基板(W)上にフォトレジスト膜を塗布する。返送ロボット3422が後端液処理チャンバ3604から基板(W)を搬出して熱処理チャンバ3200に基板(W)を搬入する。熱処理チャンバ3200には上述した加熱工程及び冷却工程が順次に進行され、各熱処理工程が完了すれば、返送ロボット3422は基板(W)を後端バッファー3804に返送する。インターフェースモジュール40の第1ロボット4602が後端バッファー3804から基板(W)を搬出して補助工程チャンバ4200に返送する。
補助工程チャンバ4200で基板(W)に対してエッジ露光工程が遂行される。
以後、第1ロボット4602が補助工程チャンバ4200から基板(W)を搬出してインターフェースバッファー4400に基板(W)を返送する。以後、第2ロボット4606はインターフェースバッファー4400から基板(W)を搬出して露光装置50に返送する。現象処理工程(S80)は熱処理チャンバ3200で熱処理工程(S81)、液処理チャンバ3600で現象工程(S82)、そして、熱処理チャンバ3200で熱処理工程(S83)が順次になされることで遂行される。
以下、露光装置50から容器10まで基板(W)の返送経路の一例を説明する。
第2ロボット4606が露光装置50から基板(W)を搬出してインターフェースバッファー4400に基板(W)を返送する。以後、第1ロボット4602がインターフェースバッファー4400から基板(W)を搬出して後端バッファー3804に基板(W)を返送する。返送ロボット3422は後端バッファー3804から基板(W)を搬出して熱処理チャンバ3200に基板(W)を返送する。熱処理チャンバ3200には基板(W)の加熱工程及び冷却工程が順次に遂行する。冷却工程が完了すれば、基板(W)は返送ロボット3422によって現象チャンバ3600に返送する。現象チャンバ3600には基板(W)上に現像液を供給して現象工程を遂行する。
基板(W)は返送ロボット3422によって現象チャンバ3600から搬出されて熱処理チャンバ3200に搬入される。基板(W)は熱処理チャンバ3200で加熱工程及び冷却工程が順次に遂行される。冷却工程が完了すれば、基板(W)は返送ロボット3422によって熱処理チャンバ3200から基板(W)を搬出して前端バッファー3802に返送する。
以後、インデックスロボット2200が前端バッファー3802から基板(W)を取り出して容器10に返送する。
前述した基板処理装置1の処理ブロックは、塗布処理工程と現象処理工程を遂行することで説明した。しかし、これと異なり、基板処理装置1はインターフェースモジュールなしにインデックスモジュール20と処理ブロック37のみを具備することができる。この場合、処理ブロック37は塗布処理工程のみを遂行し、基板(W)上に塗布される膜はスピンオンハードマスク膜(SOH)であることがある。
以上の詳細な説明は、本発明を例示するものである。また、上述した内容は本発明の望ましい実施形態を示して説明するものであり、本発明は多様な他の組合、変更及び環境で使用することができる。すなわち、本明細書に開示された発明の概念の範囲、著わした開示内容と均等な範囲及び/または当業界の技術または知識の範囲内で変更または修正が可能である。著わした実施例は本発明の技術的思想を具現するための最善の状態を説明するものであり、本発明の具体的な適用分野及び用途で要求される多様な変更も可能である。したがって、以上の発明の詳細な説明は開示された実施状態で本発明を制限しようとする意図ではない。また、添付された請求範囲は他の実施状態も含むことで解釈されなければならない。
500 液供給ユニット
510 保存容器
512 第1バルブ
514 連結ライン
520 トラップタンク
600 不純物除去ユニット

Claims (20)

  1. ノズルと、
    前記ノズルに処理液を供給する液供給管と、
    前記液供給管に設置されて前記処理液内の不純物を除去する不純物除去ユニットを含み、
    前記不純物除去ユニットは、
    前記処理液内の不純物の特性を測定して不純物データを形成する測定部と、
    前記処理液に振動を加える振動部と、
    前記振動が加えられた処理液内の不純物を吸着する捕捉部と、そして
    前記測定部と前記振動部を制御する制御部を含み、
    前記制御部は、
    前記不純物データが基準データ範囲を超過する場合前記振動部を作動させることを特徴とする液供給ユニット。
  2. 前記制御部は、
    前記測定部で測定された前記不純物の特性に基づいて基盤で前記振動部の振動周波数を決めることを特徴とする請求項1に記載の液供給ユニット。
  3. 前記振動周波数は、
    前記処理液内の不純物が前記処理液内のバブルに吸着される周波数であることを特徴とする請求項2に記載の液供給ユニット。
  4. 前記振動周波数は、
    複数の周波数が重畳されて提供されることを特徴とする請求項3に記載の液供給ユニット。
  5. 前記測定部と前記振動部は隣接するように提供されることを特徴とする請求項1に記載の液供給ユニット。
  6. 前記振動部と前記捕捉部は隣接するように提供されることを特徴とする請求項1に記載の液供給ユニット。
  7. 前記測定部は、
    前記不純物の状態を撮影して前記不純物データを形成する撮像部材を含むことを特徴とする請求項1に記載の液供給ユニット。
  8. 前記測定部は、
    前記液供給管内の前記処理液の流れ方向と垂直な面にメッシュ形態で提供されるワイヤーメッシュを含み、
    前記ワイヤーメッシュは前記ワイヤーメッシュ上の電気伝導度を測定して前記不純物データを形成することを特徴とする請求項1に記載の液供給ユニット。
  9. 前記測定部は、
    前記液供給管内の前記不純物の移動速度を測定して前記不純物データを形成する速度測定機を含むことを特徴とする請求項1に記載の液供給ユニット。
  10. 前記振動部は、
    コイルモータ、磁歪アクチュエーター、圧電素子のうちで何れか一つを含むことを特徴とする請求項1に記載の液供給ユニット。
  11. 前記捕捉部は、
    多孔性材質で提供されることを特徴とする請求項1に記載の液供給ユニット。
  12. 前記捕捉部は、
    電気場発生装置で提供されることを特徴とする請求項1に記載の液供給ユニット。
  13. 前記捕捉部は、
    前記液供給管上部に連結される捕集管と、
    前記捕集管内に陰圧を提供する減圧部材をさらに含み、
    前記制御部は、
    前記不純物データが基準データ範囲を超過する場合前記振動部及び前記減圧部材を作動させることを特徴とする請求項1に記載の液供給ユニット。
  14. 前記不純物の特性は、
    前記不純物の有無、前記不純物の大きさ、前記不純物の前記処理液内の密度のうちで少なくとも何れか一つを含むことを特徴とする請求項1乃至請求項13のうちで何れか一つに記載の液供給ユニット。
  15. 基板上に処理液を供給して基板を処理するが、
    前記処理液内の不純物の特性を測定して不純物データを形成して前記不純物データが基準データ範囲を超過する場合、
    前記処理液に振動を印加して前記処理液内の不純物と前記処理液内のバブルを吸着させ、以後に前記処理液が前記基板に供給される前に前記処理液内でバブルに吸着された不純物を捕捉する液供給方法。
  16. 前記処理液に加えられる振動周波数は、前記不純物が前記処理液内のバブルに吸着される周波数であることを特徴とする請求項15に記載の液供給方法。
  17. 前記処理液に加えられる振動周波数は複数の周波数が重畳されて提供されることを特徴とする請求項15に記載の液供給方法。
  18. 前記不純物の特性は、
    前記不純物の有無、前記不純物の大きさ、前記不純物の前記処理液内の密度のうちで少なくとも何れか一つを含むことを特徴とする請求項15乃至請求項17のうちで何れか一つに記載の液供給方法。
  19. 請求項1の液供給ユニットを利用して基板上に処理液を供給して基板を処理するが、
    前記測定部が前記処理液内の不純物の特性を測定して不純物データを形成して前記不純物データが基準データ範囲を超過する場合、
    前記振動部と前記処理液に振動を印加して前記処理液内の不純物と前記処理液内のバブルを吸着させ、以後に前記処理液が前記基板に供給される前に前記捕捉部が前記処理液内でバブルに吸着された不純物を捕捉するが、
    前記処理液に加えられる振動周波数は、前記不純物が前記処理液内のバブルに吸着される周波数であり、
    前記不純物の特性は、
    前記不純物の有無、前記不純物の大きさ、前記不純物の前記処理液内の密度のうちで少なくとも何れか一つを含むことを特徴とする液供給方法。
  20. 前記処理液は感光液を含むことを特徴とする請求項19に記載の液供給方法。
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