JP7337317B2 - 核内受容体活性化用食品組成物及びその製造方法 - Google Patents
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Description
本実施の形態に係る核内受容体活性化用食品組成物(以下、「本組成物」という。)の寄与成分は、スピナッチ、ビート、ルッコラ、レッドロメイン、グリーンロメインのうち、何れか1種又は2種以上の葉又はその加工物である。当該品目の葉及びその加工物の詳細は、後述する。
本実施の形態においては、使用する葉は発芽後90日以内、好ましくは発芽後50日以内の葉を使用することができる。一般的なベビーリーフは、発芽後10~30日程度の葉菜(以下、「幼葉」という。)を意味し、発芽後30日を超える葉菜(以下、「大人葉」という。)よりも好適に使用することができるが、発芽後14~22日の幼葉を用いることが特に好ましい。なお、当該葉には、葉柄を含んでいてもよい。
ベビーリーフの種類は、特に限定されないが、例示すると、アブラナ科、ヒユ科、キク科、セリ科、ユリ科、アカザ科の野菜等である。具体例としては、スピナッチ、ビート、ルッコラ、レッドロメイン、グリーンロメイン、レッドオーク、ミズナ、ホウレンソウ、カラシナ、サニーレタス、グリーンカール、サラダナ、グリーンマスタード、赤高菜、ロメイン、ターサイ、小紅菜、ロロロッサ、レッドアジアンマスタード、ピノグリーン、ホワイトケール、レッドケール、デトロイト、パクチョイ等である。上記の中でも、核内受容体活性化作用を示すものとして、スピナッチ(Spinacia oleracea)、ビート(Beta vulgaris)、ルッコラ(Eruca vesicaria)、レッドロメイン(Lactuca sativa L. var. longifolia)又はグリーンロメイン(Lactuca sativa L. var. longifolia)のうち、何れか1つ又は2つ以上を用いることが好ましい。
葉の加工物の機能は、核内受容体の活性化である。葉の加工物の態様は特に限定されないが、抽出物であることが好ましく、植物の抽出に用いられる通常の抽出方法により得ることができる。抽出方法は適宜設定することができる。加工物の調製には、葉をそのまま又は乾燥粉砕して用いることができる。核内受容体の活性化に寄与するのは、葉及びその加工物が含有する成分であり、推察される寄与成分を例示すると、ルテイン、α-カロテン、β-カロテン、レチノイン酸、β-クリプトキサンチン、レスベラトロール、リコピン、リコピン代謝物等である。
核内受容体は、生体内の主に脂溶性低分子化合物をリガンドとするリガンド依存的な転写因子であり、リガンドが結合すると核内に移行してDNAに結合し転写を制御する。発生や細胞増殖、分化、形態形成、代謝などの様々な生物学的現象を調節しており、様々な疾患の発症に関わっている。代表的な核内受容体として、レチノイン酸受容体(RAR)、レチノイドX受容体(RXR)、ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体(PPAR)、エストロゲン受容体(ER)が挙げられる。
核内受容体活性化剤は、空腹時血糖値の正常化、皮膚の炎症性疾患抑制、皮膚の角化症抑制、皮膚の光老化抑制、皮膚の色素沈着抑制、脂肪の蓄積抑制、脂肪肝の抑制、及び、血中HDLコレステロールの増加に寄与する。
空腹時血糖値とは、10時間以上絶食の後、採血した静脈血による血糖値のことである。日本糖尿病学会の「科学的根拠に基づく糖尿病診断ガイドライン2013」によると、空腹時血糖値が110 mg/dL未満の場合は正常域とされることから、ヒトにおける空腹時血糖値の正常化とは、110 mg/dL以上の方が、正常域となることを指す。さらに、100~109 mg/dLは正常高値とされるため、それらの方が100 mg/dL未満となることも正常化に含む。
皮膚の炎症性疾患抑制とは、ニキビや酒さといった皮膚の炎症を伴う疾患の発生を抑制すること、又は症状を軽減することを指す。
皮膚の角化症抑制とは、掌蹠角化症、魚鱗癬、ダリエ病といった遺伝性の角化症や、乾癬、毛孔性紅色粃糠疹、苔癬といった後天性の角化症の発生を抑制すること、又は症状を軽減することを指す。
皮膚の光老化抑制とは、紫外線などにより引き起こる、しわ、たるみ、乾燥などの光老化現象を抑制することを指す。
皮膚の色素沈着抑制とは、皮膚の炎症後に生じるシミや紫外線により引き起こされるシミなどの皮膚への色素沈着を抑制することを指す。
脂肪の蓄積抑制とは、内臓脂肪蓄積による肥満が糖尿病や脂質異常症等の生活習慣病を引き起こすため、脂肪の蓄積抑制については、内臓脂肪量の増加抑制や内臓脂肪について組織学的に判定した脂肪滴の減少が認められることを指す。
脂肪肝は肝細胞の30%以上に中性脂肪が溜まった状態であり、脂肪肝の抑制は肝細胞への中性脂肪の蓄積を抑制することを指す。
血中HDLコレステロールは、血液中の余分なコレステロールを肝臓に運ぶ役割を担っており、その血中濃度が高いほど動脈硬化性疾患にかかりにくいため「善玉コレステロール」と呼ばれている。ヒトにおいて、血中HDLコレステロール値の正常範囲は40mg/dL以上であることから、ヒトにおける血中HDLコレステロールの増加とは、40mg/dl未満から、40mg/dlに値が近づくこと、又は、40mg/dl以上となることを指す。
本組成物の製造方法(以下、「本製法」という。)の流れは、以下のとおりである。本製法を構成するのは、主に、抽出である。
抽出により、葉から抽出物を調製する目的は、寄与成分の濃縮である。抽出する方法は、公知の方法で良く、例示すると水や有機溶媒等を用いた振盪抽出等である。
本組成物は、食品、飲料、飼料、ペットフードに添加又はこれらと混合して使用することができる。或いは、核内受容体活性化により、予防又は改善しうる疾患又は状態について、その旨を表示した飲食品、すなわち、健康食品、機能性表示食品、病者用食品及び特定保健用食品等に添加又は配合して使用することができる。具体的には、細粒剤、錠剤、顆粒剤、散剤、カプセル剤、シロップ剤、液剤、流動食等の各種製剤形態として使用することができる。製剤形態の食品は、賦形剤、結合剤、崩壊剤、滑沢剤、抗酸化剤、着色剤、矯味剤等の添加材を必要に応じて使用することができる。また、前記寄与成分と、食品として許容できる担体、例えば適当な賦形剤等とを混合した後、慣用の手段を用いて製造することができる。さらに、そのままのものを食品とすることも可能であり、その種類及び形態は特に限定されないが、例示すると、スープ類、ジュース類、野菜飲料、果実飲料、野菜果実飲料、牛乳、乳飲料、乳清飲料、乳酸菌飲料、茶飲料、アルコール飲料、コーヒー飲料、炭酸飲料、清涼飲料水、水飲料、ココア飲料、ゼリー状飲料、スポーツ飲料、ダイエット飲料などの液状食品組成物、プリン、ヨーグルトなどの半固形食品組成物、パン類、麺類、菓子類、スプレッド類、調味料等に添加又はこれらと混合することができる。
土壌で栽培した発芽後16~20日(幼葉)及び発芽後36~40日(大人葉)のスピナッチ(品種名:グリーンスピナッチ)、水耕栽培した発芽後16~20日(幼葉)及び発芽後36~40日(大人葉)のビート(品種名:デトロイト)、土壌で栽培した発芽後14~18日(幼葉)及び発芽後36~40日(大人葉)のルッコラ(品種名:ルッコラ(ロケット))、水耕栽培した発芽後18~22日(幼葉)及び発芽後38~42日(大人葉)のレッドロメイン(品種名:レッドロメイン)、水耕栽培した発芽後18~22日(幼葉)及び発芽後38~42日(大人葉)のグリーンロメイン(品種名:グリーンロメイン)の葉柄をハサミで切断し、これら生葉を-80℃ の超低温冷凍庫(アズワン(株))内で予備凍結した。その後速やかに真空凍結乾燥機(ラブコンコ社、FZ-6BT)に移して5~7日間真空乾燥した。乾燥は、真空室の弁とコールドトラップの弁を締め、設定した真空度0.040mbarから20~30分間変化が認められないことを確認したことで乾燥終了とした。その後、粉砕機(東京ユニコム、ハイスピードミルT-351)で粉砕処理し、凍結乾燥したサンプルを得た。次いで、粉末化したサンプルを抽出処理に供した。最終サンプル1 mlあたりの粉末サンプル量(g)は、幼葉については表1、大人葉については表2のとおりである。抽出の具体的な方法は、後述する。
スピナッチ及びビートの葉の粉末サンプルに50 mg/mlになるように滅菌水を添加し、ルッコラ、レッドロメイン、グリーンロメインの葉の粉末サンプルには100 mg/mlになるように滅菌水を添加した。4℃において24時間振盪し、遠心分離(220×g、10~30分)した後、上清を孔径0.2 μmのメンブレンフィルターで濾過滅菌した。
粉末サンプルを、70%エタノールに100 mg/ml(w/v)となるようそれぞれ浮遊し、室温で3時間シェーカーで振盪した。孔径0.2 μm のメンブレンフィルターで濾過後、濾液を常温で減圧乾燥した。得られた乾固物は200 mg/ml或いは400 mg/mlとなるようジメチルスルホキシド(DMSO)に溶解した。
粉末サンプルを、ヘキサン:エタノール:アセトン:トルエン混液 (以後 混合溶媒)に100 mg/mlとなるよう添加し、室温において3時間シェーカーで振盪した。その後、遠心分離(890×g、10~30分)し、上清を回収した。孔径0.2 μmのメンブレンフィルターにて濾過滅菌した後、濾液を常温で減圧乾燥した。得られた乾固物は、200 mg/ml或いは400 mg/mlになるようにDMSOに溶解した。
アフリカミドリザル腎由来細胞株CV-1、COS-7、ヒト肝ガン細胞株Hep G2をそれぞれ2x105 cells/wellとなるよう、6穴プレートに播種し、DMEM(10% 血清)中で1日培養した。Gal4のDNA結合ドメイン(Gal4-DBD)と核内受容体のリガンド結合ドメイン(NR-LBD)のキメラタンパク質発現プラスミド、Gal4 DNA応答配列とホタルルシフェラーゼ遺伝子を含むレポータープラスミド(pGal4-Luc)及び内部標準用としてウミシイタケルシフェラーゼ遺伝子の上流に遺伝子構成的発現プロモーター(CMV、SV40)を連結した内部標準プラスミド(pGL4.75hRluc-CMV又はpGL4.73hRluc-SV40)を重量比1:0.9:0.1の割合で混合し、Opti-MEMに10 μg/ml(総DNA量)の濃度で溶解した。
核内受容体或いは転写因子依存的な遺伝子の転写活性(ルシフェラーゼ活性の内部標準補正値)は、以下のように定義した。
活性の評価は陰性コントロールとの比(サンプルにおける活性値/陰性コントロールにおける活性値)で表し、細胞に顕著な障害が認められず(ウミシイタケルシフェラーゼ活性値の顕著な低下が認められない)、本数値(陰性コントロール比)が2.0以上となる場合を、有意な活性と定義した。ただし、Gal4-Lucによるホタルルシフェラーゼ活性のみの数値から、活性が認められないものは、内部標準補正値が2.0以上でも活性なしとした。
Claims (22)
- 核内受容体活性化用食品組成物であって、
それが含有するのは、スピナッチの葉又はその加工物であり、
前記葉は、発芽後30日以内である。 - 請求項1の核内受容体活性化用食品組成物であって、
前記核内受容体がRAR、RXR、PPAR又はERのうち、何れか1つ又は2つ以上である。 - 請求項2の核内受容体活性化用食品組成物であって、
前記RARが、RARα、RARβ又はRARγのうち、何れか1つ又は2つ以上であり、
前記RXRが、RXRα、RXRβ又はRXRγのうち、何れか1つ又は2つ以上であり、
前記PPARが、PPARα、PPARγ、PPARδのうち、何れか1つ又は2つ以上であり、
前記ERが、ERβである。 - 請求項2の核内受容体活性化用食品組成物であって、
前記核内受容体が、RARである。 - 空腹時血糖値の正常化用食品組成物であって、
それが含有するのは、核内受容体活性化寄与成分であり、
その由来は、スピナッチの葉であり、
前記葉は、発芽後30日以内である。 - 請求項5の食品組成物であって、
前記核内受容体活性化寄与成分は、RAR活性化寄与成分である。 - 皮膚の炎症性疾患抑制用食品組成物であって、
それが含有するのは、核内受容体活性化寄与成分であり、
その由来は、スピナッチの葉であり、
前記葉は、発芽後30日以内である。 - 請求項7の食品組成物であって、
前記核内受容体活性化寄与成分は、RAR活性化寄与成分である。 - 皮膚の角化症抑制用食品組成物であって、
それが含有するのは、核内受容体活性化寄与成分であり、
その由来は、スピナッチの葉であり、
前記葉は、発芽後30日以内である。 - 請求項9の食品組成物であって、
前記核内受容体活性化寄与成分は、RAR活性化寄与成分である。 - 皮膚の光老化抑制用食品組成物であって、
それが含有するのは、核内受容体活性化寄与成分であり、
その由来は、スピナッチの葉であり、
前記葉は、発芽後30日以内である。 - 請求項11の食品組成物であって、
前記核内受容体活性化寄与成分は、RAR活性化寄与成分である。 - 皮膚の色素沈着抑制用食品組成物であって、
それが含有するのは、核内受容体活性化寄与成分であり、
その由来は、スピナッチの葉であり、
前記葉は、発芽後30日以内である。 - 請求項13の食品組成物であって、
前記核内受容体活性化寄与成分は、RAR活性化寄与成分である。 - 脂肪の蓄積抑制用食品組成物であって、
それが含有するのは、核内受容体活性化寄与成分であり、
その由来は、スピナッチの葉であり、
前記葉は、発芽後30日以内である。 - 請求項15の食品組成物であって、
前記核内受容体活性化寄与成分は、RAR活性化寄与成分である。 - 脂肪肝の抑制用食品組成物であって、
それが含有するのは、核内受容体活性化寄与成分であり、
その由来は、スピナッチの葉であり、
前記葉は、発芽後30日以内である。 - 請求項17の食品組成物であって、
前記核内受容体活性化寄与成分は、RAR活性化寄与成分である。 - 血中HDLコレステロールの増加用食品組成物であって、
それが含有するのは、核内受容体活性化寄与成分であり、
その由来は、スピナッチの葉であり、
前記葉は、発芽後30日以内である。 - 請求項19の食品組成物であって、
前記核内受容体活性化寄与成分は、RAR活性化寄与成分である。 - 核内受容体活性化用食品組成物の製造方法であって、それを構成するのは、少なくとも以下の構成である:
抽出:ここで抽出されるのは、核内受容体活性化寄与成分であり、スピナッチの葉から抽出され、
前記葉は発芽後30日以内である。 - 請求項21の製造方法であって、
前記核内受容体活性化寄与成分は、水、含水エタノール又は有機溶媒により抽出される。
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